近年、日本では若者を中心にナイトプールがインスタ映えする場所として大きな支持を得たことは記憶に新しいです。
インスタ映えと言えば、バンコクは日本人からすればインスタ映え大国です。
路上に並ぶ屋台、日本にはない乗り物「トゥクトゥク」、果ては冠水した道路まで…
ナイトプールのようなリア充感を演出する光景以外にも目を向けてみれば、バンコクにはあらゆるインスタ映え要素・フォトジェニックなスポットが詰まっています。
今回の記事では、そんなインスタ映え大国バンコクにおいて「最もインスタ映えする」
- 観光地 × 9軒
- カフェ・バー・食堂 × 3軒
- ショッピングモール × 2軒
- デザインホテル1軒
合計15スポットを紹介します。いずれもきらびやかだったり、巨大だったり、世界一だったりと、分かりやすくて視覚的なインパクトが強いスポットです。
観光地としても十分に楽しめるので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
もくじ
インスタ映え観光地
インスタ映え観光地9軒。
ワットパクナム(Wat Paknam)
ワット・パクナムは、BTS タラート・プルー(Talat phulu)から約2.7kmの場所に位置する寺院です。
バンコクの街中には寺院がいくつも存在していますが、ワット・パクナムはとりわけて日本人から人気でSNSを中心に話題となっています。
その理由が、寺院内の大仏塔の中にあるガラス仏塔と仏伝図です。
一見、何の変哲もない仏塔内のワンフロアに、不釣り合いとも言えるサイケデリックなガラス仏塔と仏伝図が安置されています。
「きらびやか」「綺麗」というだけではなく、何か不思議なパワーを放っているような、見続けていると取り込まれそうな感覚になる神秘的な画です。
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ワットパクナムの外観は至って普通の寺院であり、大衆が集まるほどメジャーな観光地ではありません。
そのため、寺院内は静寂な空気に包まれています。この静寂な空気の中、突如としてサイケデリックな空間が設けられているギャップが一層魅力を放っています。
(仏塔内は静かで厳格な雰囲気)
「綺麗」「神秘的」「凄い」だけでは表現できない、何とも不思議な空間。インスタ映えを狙うなら足を運ぶ価値があるでしょう。
ワットパクナムの基本情報
- 拝観時間/毎日6:00〜18:00
- 休館日なし
- 拝観料:無料
- アクセス/BTS タラート・プルー(Talat Phlu)2番出口より赤色のソンテウに乗るか、タクシー(所要時間10分程度)
- ⇒GoogleMapで場所を見る
ワットパクナムの歴史、ワットパクナム周辺の見所、写真付きのアクセス方法については以下の記事も参考にどうぞ。

タイで一番高い展望台「マハナコンタワー(Mahanakhon Tower)」
タイ国内で一番高い展望台であるマハナコンタワー最上階のスカイウォーク(Sky Walk)。
なんと高さ314mからバンコクの街並みが望めます。314mという高さは「横浜ランドマークタワー(295.8m)」や「あべのハルカス(300m)」以上。
とは言っても「東京スカイツリー(634m)はもちろん、東京タワー(333m)にも及ばない高さじゃん」と思われるでしょう。
しかし、マハナコンタワーの特筆すべき点は建物の高さだけではありません。
マハナコンタワーの展望台では、一面ガラス張りの床から街中を見下ろせます。高さ314mから見る風景は、さすがに凄い迫力。
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マハナコンタワーのガラス床は、東京タワーやスカイツリーよりも面積が広い上に、線が入っていないのでダイレクトに景色が望めます。
足がすくむ光景です。
屋上の展望台にはルーフトップバーがあり、入場時に貰える無料のドリンク券を使ってジュースが飲めます。
これだけの高さで風を感じながら飲むジュースは美味しいです。
展望台に上がるエレベーター内。壁に画面が埋め込まれていて、上空へ上がるごとに画面が変わります。面白い演出。
マハナコンタワーの展望台は2018年の11月にオープンしたばかりなので、この記事を書いている2018年12月現在は知名度が低いですが、今後1年以内に知名度は急上昇するでしょう。
何と言ってもタイ国内で一番高い展望台です。インスタ映え云々を抜きにしても足を運ぶ価値あり。
マハナコンタワーの基本情報
- 営業時間/10:00〜24:00(最終入場時間は23:00)
- 入場料850バーツ(2019年1月末まではプロモーション価格で765バーツ)
- アクセス/BTS チョンノンシー(Chong Nonsi)の3番出口に直結している
⇒GoogleMapで場所を見る
行き方の詳細
(BTS チョンノンシーの3番出口を出ると、目の前にマハナコンタワーへの直結通路が見える。”KING POWER MAHANAKHON”との記載がある)
(案内板に沿って進むと入場券を買う入り口がある)
注意点
マハナコンタワーではドローンやライター、飲食物の持ち込みを禁止しています。
入場時に金属検査があるので、変に疑われるような物は持ち込まないよう要注意。
エラワン博物館(Erawan Museum)
エラワン博物館は、BTSサムローン(Samrong)より約2.5km、タクシーで5分程度の場所にある博物館兼参拝所です。
設立者である大富豪の故Lek Viriyaphant氏によって、タイ全土より集められた貴重な陶器をはじめ、宗教的な芸術作品やアンティークコレクションが展示されています。
エラワン博物館で最も目を引くのが、敷地内中央に鎮座する三つの頭を持つ巨大な象が乗る建物。博物館のメイン建物です。
高さ29メートル、重量150トンという規格外のブロンズ製の象が乗っています。写真に収まりきらない凄まじい大きさです。
巨大な象が乗る建物の内部は三つのフロアに分かれていて、それぞれヒンドゥー教の宇宙観、地下世界、天上界を表現した奇抜としか言い様がない彫刻で囲まれています。
天井にあるステンドグラスの色彩が織り成す光の芸術。教会のようにうっとりとする美しさを演出する一方、所々に配置された奇抜なオブジェが相まって、常識を超越した神秘的光景を作り出しています。
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視覚のみならず、内面にまで訴えかけてくる宇宙観を体験できます。
エラワン博物館はバンコクの中心街からは少々離れているものの、BTSとタクシーで簡単にアクセスできます。
入場料金は1人400バーツ。博物館にしては高めですが、見る者に快い心証だけではない”不思議な何か”も抱かせる「美」を堪能できます。
エラワン博物館の基本情報
- 営業時間/毎日8:00〜17:00
- 休館日なし
- 入場料1人400バーツ
- アクセス/BTS サムローン(Samrong)からタクシーで5分程度。運賃は50バーツ程度
- ⇒GoogleMapで場所を見る
タラート ロットファイ ラチャダー(Talat Rotfai Ratchada)
タラートロットファイラチャダーは、バンコク各所にて夜な夜な開催されるナイトマーケットの一つです。
MRT(地下鉄)タイランド・カルチュラル・センター(Thailand Cultural Centre)から、徒歩3分程度の場所に位置しています。
バンコクのナイトマーケットの中では最も駅近でそれなりに規模が大きいので、日本人を含めた外国人観光客からも人気です。
マーケットの特徴は「アンティーク」や「レトロ」で統一されているところ。
年代物のアメ車を改造したバーカウンターやアメコミヒーローのマスク専門店など、見ているだけでワクワクするような演出が至る所で見受けられます。
(ファッショナブルなアイテムショップも多い)
駅近ということもあり、地元のタイ人や観光客で毎日賑わっています。目的なしに歩き回るだけでも雰囲気を楽しめるでしょう。
インスタ映えスポット!エスプラネードの駐車場4階から見えるマーケットの全体像
タラートロットファイラチャダーのインスタ映えスポットは、マーケットに隣接しているショッピングモール「エスプラネード」の立体駐車場4Fから見えるマーケットの全体像です。
(駐車場4階。写真撮影をしている人達がいる)
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眼下に美しく広がる色鮮やかなテントの光一粒一粒が集合した様子は、まるで一つの街を形成しているかのよう。
プロのカメラマンも三脚等を持参して写真を撮りに来るスポットです。
駅近で手軽なインスタ映えスポットへ行くなら、是非タラートロットファイラチャダーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
タラートロットファイラチャダーの基本情報
- 営業時間/毎日17:00〜24:00
- 休日なし
- 入場料:無料
- アクセス/MRT タイランド・カルチュラルセンター(Thailand Cultural centre)3番出口より徒歩2分
- ⇒GoogleMapで場所を見る
マーケット内の各エリア特徴、写真付きのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。

チャンチュイ・クリエイティブスペース(Changchui Creative Space)
チャンチュイ・クリエイティブスペースとは、2017年6月にオープンした比較的新しいナイトマーケットです。
従来のナイトマーケットと大きく異なるのは、タイ人の若手アーティスト・芸術家が作品・商品を発表するギャラリースペースにもなっているという点。
(マーケット内には独創的なオブジェが数多く置かれている)
最も目を引くのが、マーケット中央に鎮座している飛行機。
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なんとこの飛行機、作り物ではなく、タイ・スカイ・エアラインズ(Thai Sky Airlines)で実際に使用されていたロッキード L-1011 トライスターという機体なのです。
どうやってこんな物を運んできたのかも気になるところですが、「よし!飛行機を置いてしまおう!」というぶっ飛んだ発想を現実化してしまうタイのナイトマーケットに驚きを隠せません。
その他、チャンチュイには多くの芸術家が関わっているだけに、視覚的に刺激を与えるオブジェが盛りだくさん。
バンコクで最も刺激的なナイトマーケットと言っても過言ではないでしょう。
チャンチュイの基本情報
- 営業時間/毎日16:00〜23:00(一部の店舗は水曜日を除く11:00〜21:00)
- 入場料/無料
- アクセス/BTSヴィクトリーモニュメント(Victory Monument)より路線バス539番か515番
- ⇒GoogleMapで場所を見る
チャンチュイ内のおすすめエリア、写真付きのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。

レッドロータス水上マーケット(Red Lotus Floating Market)
蓮池の水上マーケット(レッドロータス・フローティングマーケット/タイ語:ตลาดทุ่งบัวแดง)とは、バンコクの隣県ナコンパトムのバンレーン(Bang Len)に位置する水上マーケットです。
バンコクからのアクセスにはタクシーもしくはツアーしか使えない上、バンコク中心街から60km近くの距離があるため、そこまで知名度はありません。
そのため、どちらかと言えば旅行者よりも在住者に人気の観光地です。
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蓮池水上マーケットの魅力は面積およそ1万1千坪(サッカーコート4面分)という広い面積の池内に並ぶ蓮の花。
驚きなのが、この蓮の花達は一年中見ることができるのです。日本では、蓮のシーズンと言えば7月〜8月頃ですよね。
蓮池を回るボートは小さな木造船。船主が櫓で船を漕ぐのも和船チックで趣があります。
蓮池水上マーケットの基本情報
- 営業時間/土日のみ8:30〜17:30まで
- ボートチャーター料金/一艇200バーツ(タイ人は100バーツ)/その他、日傘レンタル(1本10バーツ)やドローンでの撮影サービスもあり
- アクセス/バンコクからタクシーを往復チャーター
もしくは日本語ガイド + 往復送迎付きツアーを利用する
- ⇒GoogleMapで場所を見る
蓮池水上マーケットの詳しい場所や、マーケット内のおすすめフード、旅行者がアクセスする方法詳細については以下の記事を参考にどうぞ。

ピンクのガネーシャ(Wat Saman Rattanaram)
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ピンクのガネーシャは、バンコクの東隣チャチュンサオ県に位置する寺院「ワット・サマーンラッターナーラーム」の敷地内にて横たわる巨大なガネーシャ像です。
ピンクのガネーシャの大きさは、なんと高さ22メートル x 横16メートル。ワット・ポーの涅槃像を凌ぐ大きさです。
加えて、ガネーシャなのにピンク色で、しかも横たわっているという神様らしからぬ見た目をしています。
(実は襟足が長いのも面白い)
ピンクのガネーシャは、インスタ映えする迫力ある見た目はもちろんのこと、通常の3倍ものスピードで願いを叶えてくれるという気前の良さが有名になり人気スポットとなりました。
願い事をする時の方法も特徴的で面白いです。ガネーシャの周りに立つネズミの像の耳元に願い事を囁きます。
ネズミに願い事を囁く時は、反対側の耳を塞ぎます。これは反対側の耳から願い事が逃げないようにするためです。
日本でガネーシャと言えば、夢をかなえるゾウでお馴染みの関西弁を話すガネーシャが有名ですね。
ピンクのガネーシャも、夢をかなえるゾウに出てきたガネーシャのようなひょうきんさが見た目に現れています。今にも関西弁で喋り出しそうです。
(どこか親近感も感じる見た目)
「本当に神様なのか」と思ってしまいそうな風貌、そして高スピードで願い事を叶えてくれるという気前の良さ。
一風変わった観光地に興味がある人は一見の価値ありです。
ピンクのガネーシャの基本情報
- 拝観時間/毎日8:00〜20:00
- 拝観料/無料
- アクセス/エカマイバスターミナルの18番窓口よりチャチュンサオバスターミナル行きロットゥー⇒チャチュンサオバスターミナルからソンテウ
- ⇒GoogleMapで場所を見る
ピンクのガネーシャへの行き方詳細(写真付き)については、以下の記事を参考にどうぞ。

メークロン市場(Maeklong Market)
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メークロン市場は、旅もの系テレビ番組で必ずと言っていいほど特集を組まれる、世界でも摩訶不思議な市場です。
テレビで見たことのある方は多いのではないでしょうか。
メークロン市場は、現役で使用されている線路の両脇に市場が設置されています。
列車が到着する時刻になると、市場の商人たちが一斉に店のテントをたたみ、市場の間を列車がすり抜けていくのです。
(線路の両脇には大量の店が並んでいる。上部には各店舗の日除けテントが張られている。一見、列車が通るとは思えない光景)
(市場の店舗と電車の間はわずか数十センチ。スレスレの状態で電車を避ける)
バンコクからのアクセスには片道1時間30分ほど要しますが、絶対に「見れて良かった」と思えるインパクト溢れるスポットです。
また、市場を通過する列車を見る以外に、実際に列車に乗って市場を通過することも可能です。
メークロン市場の基本情報
- 営業時間/市場の営業時間は4:00〜17:00まで/列車の通過は6:20〜17:40までの1日8本
- アクセス/チャトゥチャックミニバスステーションからロットゥー/もしくは国鉄ウォンウィエン・ヤイ駅から列車を乗り継いでアクセス
- ⇒GoogleMapで場所を見る
メークロン市場へのアクセス方法は複数存在します。
以下記事では、全てのアクセス方法を分かりやすく記載しているので参考にどうぞ。

ドラゴンタワー(Wat Samphran)
ドラゴンタワーとは、バンコクの隣県ナコンパトムに位置するワットサムプラン(Wat samphran/タイ語:วัดสามพราน)という寺院の敷地内にある高さ80メートルの塔です。
この塔の見所は、見ての通り塔全体に巻きついている巨大な龍。
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胴体の長さ300メートルという巨大な龍が、ぐるぐると塔に巻きついています。
まるで映画の中に出てきそうな光景。
注目すべきは塔に巻きついた龍だけではありません。
なんと、巻きついている龍の体内を通って塔の屋上まで登ることができます。
(龍の体内。抜け道のようになっている)
(塔の頂上)
なんとも分かりやすいインスタ映えスポット。説明不要の迫力です。
(寺院敷地内には、塔以外にも写真映えするスポットがたくさんある)
また、ドラゴンタワーは知名度が低いため、実は日本人で知っている人が殆どいないというのもポイント。
バンコクからは片道1時間程かかりますが、インスタ映え且つ珍スポット好きは足を運んでみる価値が大いにあります。
ドラゴンタワーの基本情報
- 拝観時間/毎日6:00〜18:00
- 休館日なし
- 拝観料:無料
- アクセス/BTS バーンワー(Bang Wa)より84番の黄色エアコンバスで約1時間
- ⇒GoogleMapで場所を見る
ドラゴンタワーの歴史、バンコクからの詳しいアクセス方法(写真付き)については、以下の記事を参考にどうぞ。

インスタ映えカフェ・バー
インスタ映えするカフェ・バー3軒。
青いラテ。バタフライピー(Butterfly pea)
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バタフライピー入りのラテとは、チョウマメ(Wiki)というタイ原産の青い植物(タイ語ではアンチャン/อัญชัน)の絞り汁を使った甘いラテです。
(野生のバタフライピー)
青々しい飲食物は珍しいですが、決して毒々しさはなく、どちらかと言えば工芸品やガラスピアスなどに共通する鮮やかで深みのあるブルーカラーが特徴です。
(タイの高級ホテルではバタフライピーのハーブ茶がウェルカムドリンクとして出されることもある)
飲み物ですが、ミルクの白とバフライピーの青が生み出す鮮やかなグラデーションも楽しめます。
もちろん、見た目の良さだけでなく、味も良いのが人気の理由。
(甘くて飲みやすい)
バタプライピーはマメ科の植物ですが、マメ科特有の酸味や苦味は控えめ。無味無臭に感じる人もいます。
ほんのりと香るハーブ臭は、ミルクの甘みとの相性抜群。ラテだけど清涼感があるという、不思議な味を堪能しましょう。
人気のカフェ「ブルーホエール マハラート(Blue Whale Maharaj)」へ
バンコクでバタフライピー入りのラテを飲めるカフェは複数ヶ所存在しますが、取り分けて人気なのが旧市街にある「ブルーホエール マハラート(Blue Whale Maharaj)」というカフェ。
ワットポーより徒歩3分という好立地に位置しています。
ワットポーはバンコク観光で必ず立ち寄る名所。ついでにブルーホエールにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
店内も青で統一されていて可愛いです。お店の中も写真に収めたくなります。
ブルーホエールの基本情報
- 営業時間/10:00〜20:00
- 定休日/日曜
- ブルーホエールラテは1杯120バーツ
- アクセス/ワットポーより徒歩3分
- ⇒GoogleMapで場所を見る
シロッコ(Sirocco)
バンコクにはスカイバーあるいはルーフトップバーと呼ばれる、高層ホテルの屋上に設置されたバーが複数ヵ所あります。
シロッコ(Sirocco)は、その中で最も高い場所にあるスカイバーです。
その高さは約247メートル。あの東京都庁(約243メートル)よりも高い場所にあります。
スカイバーとしての高さは、なんと世界一。
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シロッコが有名なのは、高さが世界一ということも理由ですが、映画『ハングオーバー2』のロケ地として使用されたのも理由として挙げられます。
有名映画のロケ地として使用されただけに、リア充感を演出する要素が強いです。
(シロッコのバーカウンター)
シロッコで飲めるお酒の値段は1杯400バーツや500バーツが当たり前なので、地上で飲むお酒より遥かに高いです。
しかし、入場料は一切かからないため場所代と思って楽しみましょう。
名実ともに世界一のスカイバーであり、見える夜景は別格。大都会バンコクの夜の姿は一見の価値ありです。
シロッコの基本情報
- 営業時間/毎日18:00〜1:00まで
- 入場料/無料
- ドレスコード有り/サンダル、ハーフパンツ、ミニスカート禁止
- アクセス/BTS サパーンタクシン(Saphan Taksin)3番出口より徒歩15分。ルブア アット ステートタワーの64階
- ⇒GoogleMapで場所を見る
以下記事では、シロッコへの行き方を写真付きで詳しく解説しています。参考にどうぞ。

食べられるのはここだけ!四種のカオマンガイ「ジュブ ジュブ カオマンガイ」
カオマンガイとは、ご飯の上に鶏肉が乗っているシンプルな料理です。
(普通のカオマンガイ)
しかし、ここジュブジュブカオマンガイでは、世にも珍しい四種盛りのカオマンガイが一度に味わえます。
タイ中見回しても、こんなに洒落たカオマンガイが食べられるのはここだけ。
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そういうわけで、ここジュブジュブカオマンガイは、カオマンガイ好きな日本人から絶大な人気を博しています。
4種カオマンガイの内容は、
- 普通のカオマンガイ(ノーマルな茹で鳥肉)
- 鳥唐揚げバージョン
- 照り焼きチキンバーション
- ハーブを和えた唐揚げ(ガイセープ)
の4種類。真ん中にはスープが乗っています。
パッと見「結構量が多いな…」と思ったものの、1種につき普通のカオマンガイの1/4程度の量です。
なので、全部で1人前くらい。
味が良いのはもちろん、何より4種もあるので一つ一つを食べ比べできて楽しいです。
行き方と営業時間
場所はBTS アーリー(Ari)の目の前。
まず、BTS アーリーの3番出口を降ります。
駅の階段を降りて目の前の右手に伸びる小道に入ります。
小道に入ると、右側に複数の食堂が並んでいます。ジュブ ジュブ カオマンガイもこの通りに並んでいます。
右側を見ながら20mほど進みましょう。「จุ๊บ จุ๊บ ข้าวมันไก่(ジュブ ジュブ カオマンガイ) カオマンガイ」と記載された看板が見つかるでしょう。
(ジュブ ジュブ カオマンガイの看板)
店の方は日本人を見かけると「カオマンガイ?」「4種?」と簡単な日本語で注文を取ってくれます。
なのでタイ語や英語が話せなくてもOK。
ちなみに、4種の他に3種(60バーツ)や2種(50バーツ)もあり。普通のカオマンガイは40バーツです。
営業時間
- 6:00〜14:00
- 日曜と祝日は定休日(タイの祝日はこちらから確認可能)
- 売り切れ次第終了なので、昼前までに行くべし。結構お客さんが多いです。
- ⇒GoogleMapで場所を確認する
インスタ映えショッピングモール
ターミナル21 バンコク(Terminal 21 Bangkok)
ターミナル21はBTS アソーク(Asok)の目の前にあるタイを代表するショッピングモールの一つです。
バンコクにはいくつもの巨大なショッピングモールが存在しますが、ターミナル21が注目されている理由はユニークなコンセプト。
なんとショッピングモール内は空港をモチーフにしていて、各フロアは世界各都市をテーマとした造りになっています。
ロンドン、パリ、サンフランシスコ、イスタンブール、そしてもちろん東京(TOKYO)フロアもあります。
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ターミナル21のTOKYOフロア
ステレオタイプな日本をイメージしたオブジェや、山手線の駅名を掲げた店舗、外国らしい面白可笑しい日本語も多いにあります。見て回るだけでも楽しい空間です。
モール内にはお土産になるアジアン雑貨の店やファッション店、日本食や激安のフードコートもあるため、買い物にも食事にも便利。
更にBTSアソークという繁華街のど真ん中に位置しているためアクセスも楽です。
買い物がてら写真撮影も楽しめます。
ターミナル21の基本情報
- 営業時間/10:00〜22:00
- 定休日/なし
- アクセス/BTSアソークの1番出口の前/もしくはMRTスクンビット(Sukhumvit)3番出口の前
- ⇒GoogleMapで場所を見る
ターミナル21のフロアガイドや、モール内のおすすめ店舗については、以下の記事を参考にどうぞ。

デパ地下に水上マーケットがある驚きのショッピングモール 「アイコンサイアム(ICON Siam)」
アイコンサイアム(ICON SIAM)とは、2018年11月にリバーサイドにてオープンしたバンコク最大のショッピングモール です。
中核テナントとしてタイ初上陸となる「高島屋」が入居しているため、オープン前は日本のニュースでも話題になりました。ご存知の方も多いでしょう。
全11フロアからなるショッピングモール内には、高島屋の他にもタイ初上陸のアップルストア、日本食レストランやドローン専門店、高級ブランド店、スポーツ用品店など、
従来の大型ショッピングモールに入居している店は全て揃っています。
アイコンサイアムで最も注目されているのは、G階にあるデパ地下です。
このデパ地下、そんじょそこらのデパ地下とは、訳が違います。
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なんと、デパ地下(G階)内にタイの伝統文化である水上マーケットが設置されているのです。
「SookSiam」と名付けられているアイコンサイアムのデパ地下フロアは、タイの料理、芸術、工芸品、舞台芸術などの文化を表現しています。
ちゃんと船に食べ物を積んだ商売船がいて、雰囲気は本物の水上マーケットそのもの。
まさに「タイならでは」としか言い様がない面白いショッピングモールです。
これまでリバーサイドは「高級ホテルが並んでいるものの観光地が少ない地味な場所」として認識されていましたが、今後アイコンサイアムを皮切りに観光エリアとして発展していくでしょう。
アイコンサイアムの基本情報
- 営業時間/毎日10:00〜22:00
- アクセス/BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)2番出口の船着場サトーンピア(Sathorn Pier)から無料の送迎ボートあり(毎日9:00〜23:00まで/約10分に1本)
(ピンク色の四角で囲んでいる駅がBTSサパンタクシンとサトーンピア)
- ⇒GoogleMapで場所を見る
(アイコンサイアム行き無料ボート乗り場)
アイコンサイアムへの詳しいアクセス方法や、
アイコンサイアム観光ついでに行きたいリバーサイドのおすすめスポットについては、以下の記事を参考にどうぞ。

インスタ映えホテル
シャンハイ マンション バンコク(Shanghai Mansion Bangkok)
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シャンハイマンションバンコクは、ヤワラートと呼ばれるバンコクの中華街に位置するデザインホテルです。
ホテル内がオールド上海をイメージしたインテリアで統一されているのが特徴。まさに中華街らしい異国風情を味わえます。
とにかくどこを見てもきらびやか。それでいて、ちょっとダークというか怪しい雰囲気と、中華文化らしい派手派手しい色合いが相まって「モダン」と「レトロ」が際立っています。
全ての照明がランタン風だったり、無料コーヒーに加えて中国茶セットが置かれていたりと、細部にまでこだわりが見られるのが面白いです。
まるで中国雑貨のお店にいるみたいです。変わったホテル、お洒落なホテルが好きな人は泊まる価値があるでしょう。
ホテル目の前にはヤワラート通りが広がっているので、観光の利便性も良し。
自分はバンコクで数多くのホテルに泊まってきましたが、シャンハイマンションバンコクは強烈に思い出に残っているホテルの一つです。
興味がある人は、以下の宿泊レポート記事も参考にどうぞ。

1日でタイのフォトジェニックスポットを制覇するツアー
今回の記事で紹介した各スポットは、それぞれ場所が離れているため、2泊や3泊のみの滞在期間で全てを回るのは難しいです。
そのため、滞在期間が短い人は、ツアーを利用して1日でフォトジェニックスポット複数ヵ所を一遍に回るという観光方法が便利です。
>>>バンコクのインスタ映えスポット制覇1日ツアー【日本語ガイド + 送迎付き】
上記ツアーでは、「ピンクのガネーシャ」「ワットパクナム」「タラート ロットファイ ラチャダー」「エラワン博物館」の4ヵ所を1日で回れます。
加えて日本語ガイド付きなので、海外旅行に慣れていない人でも安心です。
こうしたツアーを上手く利用してスケジュールを立てると、効率的に観光できます。
是非、バンコク旅行の際は、今回紹介したインスタ映えスポットもスケジュールに入れてみてはいかがでしょうか。
本記事で厳選しているスポットを含め、バンコクへ行く前に知っておくべきおすすめ観光地については以下の記事も参考にどうぞ。

バンコク旅行前に知っておくべき定番観光地から、リピーター向けのB級スポットまで全てをまとめています。
メークロン市場は市場と鉄道の通る様子を撮りに、ダム ヌンサドゥアックはボートには乗らずに写真を撮る程度で、アンパワーは蛍のクルージングに乗りたいと考えています。バンコクのスクンビットからだと、日帰りで3箇所見て回ることは現実的でしょうか?
>>>あむ様
ツアーであれば少々行動スケジュールは異なりますが現実的ですよ。
自力だと難しいです。