ピンクのガネーシャとは、バンコクの東隣チャチュンサオ県に位置する「ワット サマーン ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)」という寺院の敷地内にある巨大な像です。
インパクトのある巨大な全長、神様という威厳のある立場でありながら柔らかくて優しいピンク色を基調としたギャップ、
そして願いごとを通常の3倍のスピードで叶えてくれるというわかりやすいご利益が話題を呼び、
タイ人のみならず日本人をはじめとした外国人からも人気を博しているパワースポットです。
ピンクのガネーシャは、バンコクから1時間30分ほどでアクセスできます。日帰りで観光可能です。
バンコクからアクセスできるその他の観光地に比べると、B級スポットという雰囲気は否めませんが、有名な観光地は殆ど行き尽くしたという方や、信仰的なパワーを得たいという方は足を運んでみる価値があるでしょう。
今回の記事では、
- ピンクのガネーシャの概要
- バンコクからのアクセス方法・帰り方
を詳しく解説します。
是非、次回のバンコク旅行の旅程に組み込んでみてはいかがでしょうか。
ピンクのガネーシャとは
ピンクのガネーシャは、2011年に故プミポン国王の83歳の誕生日を記念して作られた像です。
ガネーシャといえばヒンドゥー教の神として有名です。ガネーシャ = ヒンドゥー教 = インドというイメージを持っている人は少なくないと思います。
しかし、東南アジアでは古来よりインドと盛んに交易を行っていた歴史があり、その影響でインド文化が色濃く残っています。
そのため、ガネーシャのようなヒンドゥーの神々や、ヒンドゥー教に関連する寺院を公共の場で見かけるのは珍しくありません。
タイでは仏教とヒンドゥー教が混同しているため、仏教徒であるタイ人もこうしたヒンドゥー教に関わる参拝所でお参りしている姿を頻繁に見かけます。
(フアイクワンナイトマーケット前にて祀られているガネーシャ)
(BTS サパーンタクシン近くのヒンドゥー教寺院、ワット・マハー・ウマー・テーウィー)
(エラワン廟にて祀られているブラフマー神像)
ピンクのガネーシャもこうしたヒンドゥーの神々への信仰を示す場の一つであり、多くのタイ人が連日参拝に訪れています。
タイに数多く存在するピンクのガネーシャ像の中で、なぜここまでチャチュンサオのピンクのガネーシャが人気なのかと言うと、
冒頭で述べたようにインパクトのある見た目と、わかりやすいご利益が理由に挙げられます。
ガネーシャ誕生の物語、各国のガネーシャの違いなどは、バンコク在住の漫画家たーれっく先生による以下の解説が非常に分かりやすいです。
まだやってるの?って感じですが、続きます。タイの神様スケッチ。ヒンドゥー教の大人気神様・ガネーシャであります。タイでももちろん大人気ですよ! pic.twitter.com/EyywDFo049
? たーれっく (@douteisensei) June 12, 2020
横16メートル x 高さ22メートルの巨大な全長
(後ろから見たピンクのガネーシャ。襟足が個性的)
ピンクのガネーシャの全長は、横16メートル x 高さ22メートル。
有名なワット・ポーにある涅槃仏が横46メートル x 高さ15メートル。高さだけならワット・ポーの涅槃仏以上の大きさです。
(ワット・ポーの涅槃仏)
ワット・ポーに訪れたことのある人なら、涅槃仏のインパクトはご存知かと思います。
ピンクのガネーシャは、寺院敷地内の屋根もない場所にデンと鎮座しているので、そのインパクトはワット・ポーの涅槃仏並みもしくはそれ以上です。
遠目からでも「おお!あれがピンクのガネーシャか!」とすぐに分かります。
(物凄い貫禄)
ガネーシャ像の台座の中はお土産屋になっている
ピンクのガネーシャが横たわっている台座の下はお土産屋になっています。
家庭に置けるサイズの像やガネーシャ柄のボールペンなどが揃っているので、日本へのお土産にいかがでしょうか。何かご利益があるかもしれません。
(ピンクのガネーシャの置物は小さい物で1,600バーツ程度。大きな置物で3,000バーツ、高価な物だと3万バーツ以上の置物もある)
(筆者もお土産として1,600バーツの置物を購入してみた。場所を取らないサイズなのでお土産に最適)
なぜピンク色なの?
ワットサマーンラッタナーラームのガネーシャ像がピンクである理由。
自分は最初、失礼ながら欧米で言われる「ピンクの象が見える(酩酊などによって起きる幻覚症状)」をイメージしてピンク色にしたと思い込んでいました。
深い瞑想状態に入ると、強い恍惚感と陶酔感により、幻覚症状が現れるという話を聞いたことがあったからです。
瞑想で見えた幻覚症状を基にピンクのガネーシャを作ったのだろうな、くらいに思っていました。
しかし、実際は違います。同行したタイ人ガイドによれば、故プミポン国王の「健康の象徴」を表す色であるピンクを採用したとのこと。
2007年、タイでは脳虚血発作のため入院していたプミポン国王が、退院時にピンク色のブレザーを着用されていたことで、ピンク色の服が一時大流行しました。
参考 タイのファッションリーダーはプミポン国王AFP BB NEWS当時のタイにおいてピンクという色は、プミポン国王の健康を保つパワーを持つ色として認識されていたのです。
そしてこのガネーシャにもピンク色が採用されました。プミポン国王がいかに国民から愛されていたのかが分かります。
「3倍速で願いを叶えてくれる」は嘘?本当?
ピンクのガネーシャが人気を博している理由として挙げられるのが、通常より3倍のスピードで願いごとを叶えてくれると言われているためです。
ただ、この「3倍で願いを叶えてくれる」という話、タイ人の友人なり知り合いがいる人であれば、一度はタイ人に聞いたことがあるでしょう。「3倍速で願いを叶えてくれるんでしょ?」と。
しかし、タイ人に上記の質問を投げても「知らない」と答えられた経験がある人は多いはず。
実際、筆者もタイ人ガイドと訪れた際に聞きましたが「知らない」と言われたし、ツイッターでも同様のツイートをしている在タイ日本人を多く見かけました。
日本語通訳をしているタイ人の方にGoogleでピンクのガネーシャにまつわる記事を検索して頂きましたが、なんと「3倍速」あるいは「高速」で願いを叶えてくれるという記述は実は存在しません。
英語で検索しても(日本の会社が運営しているサイトを除いて)3倍速の記述は見当たりませんでした。
また、実際に現地へ行った際も、タイ人ガイドの方を通じてワットサマーンラッタナーラームの僧侶の方に直接聞きましたが「3倍速」という話は存在しないと言われました。
残念ながら「3倍速で願いが叶う」という話は、日本人が作り上げた都市伝説である可能性が非常に高いです。
誰かがネットに「3倍速で願いが叶う」と記載したところ、その記事を見た他の誰かが同じように「3倍速で願いが叶う」と書き、それを見た他の誰かが…という流れです。
恥ずかしながら自分も「3倍速で願いが叶う」という書かれてある記事を見て信じていました。当記事タイトルでもそのように記載しています。
しかし、これは日本人の間だけで流れている誤った情報でしょう。
(以下記事の著者は、タイ国政府観光庁にまで問い合わせて確認したようです)
参考 けっして3倍でも高速でも願いが叶わない タイ ワット・サマーンのピンクガネーシャについて泉美咲月の開運は一日にして成らず
ただ、当記事コメントでも頂きましたが「実際に願いが叶った」という声が多いのは確か。ご利益があるのは間違いないようです。
夢を叶えるゾウを読んでピンクのガネーシャに逢いに行きたいと思って行ってきました。
神様がポップでピンクなんて!厳かさとはちがうけど懐の深さは感じました。
今回は初めて彼に逢いにバンコクに行きました。
また12月年末年始に来れますように。と、お願いしたら12月の始めと年末に2回逢いに行けることになりました。
ガネーシャありがとう
肝心なのは速さではなく、謙遜に祈りを捧げ、こうした場以外でも神様との縁を大切にする(日々感謝の気持ちを忘れない)ことでしょう。
自分は、願いが叶うかどうかは神様と己の共同行為による結果だと思ってます。叶えたい願いに対して努力を注げば注ぐほど、神様も快く後押ししてくれてご利益が高まるものだと。
努力の量が多ければ願いが叶うスピードも早くなるし、怠慢を働けば当然遅くなる。それどころか叶わない。
なので速さ云々は気にせず、謙遜的に願いを捧げましょう。
ピンクのガネーシャ参拝方法
参拝方法は以下の通り。
? お供え物のセットを購入する
最初に、ガネーシャの横にある販売所にて、参拝に必要なお供え物のセットを購入します。
(販売所)
販売所を正面に見て、右手にある窓口(上写真)にて、以下の4点セットを購入します。
- マリーゴールド
- ろうそく
- 線香
- 金箔
(花はマリーゴールド以外に蘭もある。どちらでもOK)
金箔は上写真のように、各々が包み紙に包まれています。5枚1組がビニールパケに入っています。
参拝セットの購入料金は20バーツ。
お金は窓口の人に手渡すのではなく、窓口前に並ぶ寄付箱に入れます。
? ガネーシャ向かいの参拝所でお参り
お参りセットを持って、ガネーシャの向かいに立つ参拝所の中へ入りましょう。
中に入ったら、以下手順で参拝します。
?参拝所の中には、上写真のように灯篭が立っています。
灯篭の中に灯っている火を使って、自身の線香に火をつけます。
?大きなろうそくの火を使い、自身のろうそくにも火をつけます。
火をつけたろうそくは、横にあるろうそく立て(上写真にてピンク色の丸で囲んでいる部分)に立てましょう。
?マリーゴールドの花と線香を持って、祈願します。
?参拝所の表にある線香立てと花入に、線香と花を添えます。
?最後に、参拝所内にある像に5枚の金箔を貼りましょう。
貼る場所に決まりはありません。どこでも良いので、ペタペタと貼っていきましょう。
? ガネーシャの周りに立っているネズミの耳に願い事を囁く
最後に、ガネーシャ像が横たわる台座周りに立つネズミに願い事を囁きます。
この行為が非常に重要。ネズミに囁いた願い事が叶うと言われているからです。
神話によれば、台座周りに立つネズミ達は、ガネーシャの乗り物でもあり使いでもあるとのこと。
ガネーシャ神はネズミを乗り物にしています。いつも何かを恐れ、せわしなく動くネズミは、私たちの心の象徴です。一番大きな動物である象の頭を持つガネーシャ神が小さな動物に乗ることの意味は、小さくて落ち着かない心を英知(ガネーシャ神)がコントロールしているという象徴です。私たちも、感情で揺れ動く心に対し、内側にある英知をいつも忘れなければ、それをコントロールすることができるということです。
(台座の周りに立っているネズミ)
台座の周りには、色違いのネズミが数体立っています。
ガネーシャへの参拝方法として、自分が生まれた曜日の色のネズミの耳に願いごとを囁くという決まりがあります。
タイでは自分が生まれた曜日にちなんだ色が決められています。ピンクのガネーシャに限らずあらゆる寺院で、自分が生まれた曜日にちなんだ仏陀を拝みます。
自分が生まれた曜日を知る方法と、曜日ごとの色については以下を参考に。
>>>生まれた曜日を調べる(生年月日を打ち込むだけで生まれた日の曜日が分かる)
- 日曜:赤色
- 月曜:黄色
- 火曜:ピンク
- 水曜:緑色
- 木曜:オレンジ
- 金曜:青色
- 土曜:紫色
例えば日曜日生まれの人なら、台座周りに立つ赤色のネズミの耳に願い事を囁くというわけです。
ただ、多くのタイ人は、実際にはガネーシャ正面に立つ2体の薄黄色のネズミいずれかのみに願い事を囁いています。
(ガネーシャの正面に立つネズミ。ちなみにこのネズミには「ムシカ(タイ語:?????????)」という名前が付けられている)
同行したタイ人によれば、薄黄色の2体のネズミは「最も金運や仕事運に強い」との言い伝えがあるとのこと。
なので、薄黄色のネズミにお願い事を囁いた方が良いと言われました。
ん?だったら、曜日ごとのネズミに願い事云々〜という話はどうなるんだ?と思いますが、まあこうした観光名所での参拝方法は人それぞれ。
丁寧な作法と神を敬う気持ちがあれば、細かいルールを気にする必要はないでしょう。
願いごとを囁くときは、反対側の耳を塞ぐ
これは行なっているタイ人もいれば行なっていないタイ人もいましたが、ネズミにお願いを囁く際は、反対側の耳を塞ぐのが参拝方法です。
囁いた願い事が反対側の耳から逃げないようにするためです。
ガネーシャ以外にも見所が多い
ピンクのガネーシャは、ワットサマーンラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)というお寺の敷地内にあります。
このワットサマーンラッタナーラームですが、ピンクのガネーシャ以外にも様々な見所があります。
敷地内では屋台やレストランもあり、食べ歩きや散策が可能です。
寺院敷地内の屋台。ほぼタイ語表記のみで英語は通じにくいですが、指差しで色々買えます。
敷地内にはセブンイレブンもあり。
大木が祀られていたりゴールデンロックもあります。
写真撮影できそうなスポットが多々あって面白いです。寺院というよりちょっとしたテーマパークのような感覚で歩き回れます。
(日本の人気アニメキャラクターもいる)
大きな龍や阿修羅など、スケールの大きな像が多い。
それほど大きな寺院ではないので、1時間も滞在すれば敷地内は殆ど見て回れます。
バンコクからのアクセスにかかる所有時間が片道1時間30分程度なので、往復 + 滞在の所要時間は合計で4時間程度です。
郊外ではありますが、日帰りで十分観光できるスポットと言えるでしょう。
寺院参拝にあたっては、特に入場料などは発生しません。
バンコクからのアクセス方法については、以下で詳しく述べています。
バンコクからワットサマーンラッタナーラームへの行き方
以下はバンコクからワットサマーンラッタナーラームの道のりを記した地図
バンコクからピンクのガネーシャがあるワットサマーンラッタナーラームへ行くには、以下3つの方法があります。
- ロットゥーとソンテウを乗り継いで自力で行く(片道約1時間30分。運賃合計129バーツ)
- タクシーを利用する(片道約800〜1,200バーツ)
- 送迎付きのツアーを利用する
タイや海外旅行自体に慣れていない人、滞在時間が短くいため他の観光地も合わせて回りたい人は、ツアーを利用するのがおすすめです。
その他の人は、ロットゥー(ミニバス)とソンテウ、あるいはタクシーを利用すると良いでしょう。
以下で詳しく解説します。
ロットゥーとソンテウを乗り継いで自力で行く
バンコクから自力でワットサマーンラッタナーラームへ行く方法は、以下手順です。
- BTS エカマイ最寄りの東バスターミナルからチャチュンサオバスターミナル行きのロットゥーに乗る
- チャチュンサオバスターミナルからワットサマーンラッタナーラーム行きのソンテウに乗る
BTS エカマイ最寄りの東バスターミナルからチャチュンサオバスターミナル行きのロットゥーに乗る
(東バスターミナル)
東バスターミナルは、BTS エカマイ(Ekkamai)の2番出口を降りてすぐUターン、直進して3分程度の場所にあります。
チャチュンサオバスターミナル行きのチケットは、東バスターミナル内の18番窓口で買えます。
18番窓口。カタカナで「ガネーシュ(ャ)ピンク」と書かれています。
チャチュンサオバスターミナル行きのチケットは99バーツです。20分〜30分ごとに発車しています。
チャチュンサオバスターミナルまでの所要時間は約1時間です。
(チャチュンサオバスターミナル)
チャチュンサオバスターミナルに到着したら、ワットサマーンラッタナーラーム行きのソンテウに乗り換えます。
ソンテウはバスターミナルの6番乗り口の向かいに停車しています。ソンテウの前にピンクのガネーシャの看板が立っているのですぐにわかるでしょう。
もしソンテウが見つからない場合は、近くの係員にピンクのガネーシャの写真を見せるか、ワットサマーンラッタナーラームのタイ語表記『???????????????』を見せましょう。
ソンテウ乗り場の場所を教えてくれます。
(ワットサマーンラッタナーラーム行きのソンテウ。隣にピンクのガネーシャが書かれた看板がある)
ソンテウの乗車料金は30バーツです。ある程度乗車人数が集まり次第発車します。
ワットサマーンラッタナーラームまでの所要時間は20分〜30分程度です。
ソンテウはワットサマーンラッタナーラーム寺院敷地内のほぼ中心地に到着します。
ソンテウ到着場所。帰りのチャチュンサオバスターミナル行きソンテウも同じ場所から発車するので、場所を忘れないようにしておきましょう。
手っ取り早くタクシーでアクセス(グラブがおすすめ)
一番手っ取り早くて簡単なアクセス方法はタクシー利用です。
ただ、バンコク市街からピンクのガネーシャがあるワットサマーンラッタナーラームまでは、片道約1時間30分(距離約85km)も離れています。
街中を走る流しのタクシーを停めても乗車拒否される可能性があります(バンコクのドライバーは遠距離走行を嫌がる人が多い)。
また、バンコクのドライバーの中には、バンコク以外の地理に詳しくない人も多いです。
そのため、タクシーで行きたい人はグラブを利用するのがおすすめです。
例えばMRTシーロム周辺からワットサマーンラッタナーラームまでは、グラブであれば800〜1,200バーツ程度。
言うまでもなく日本と比べると激安です。予算がある人ならタクシー利用も良いです。
グラブなら予約前に運賃が確定しているので、流しのタクシーと違って料金交渉やぼったくられる心配はありません。
また、ドライバーの身元が分かっているため、タイに慣れていない人でも安心です。
タクシーでアクセスしたい人はグラブ一択です。
グラブの登録・利用方法については、以下の記事を参考にどうぞ。

ツアーを利用する
ツアーであれば、バンコク市内ホテルからの送迎に加えて日本語ガイドもいます。
海外旅行に慣れていない人にとっては、最も安心感があるでしょう。
加えて、ツアーではピンクのガネーシャ近辺の観光スポットも回ってくれて、夕方には終わります。
夜からの時間も有意義に使えるので、3泊や4泊などの滞在時間が短い人にはうってつけです。
上記ツアーでは、ピンクのガネーシャに加えて、同じくチャチュンサオにある人気観光地『百年市場』と『ワットソートン』も回ります。
チャチュンサオの巨大な寺院「ワット・ソートン(Wat Sothon Wararam Worawihan)」へ来ました
淡灰色と金色のお堂。他の寺院とは対照的。中も大理石の壁なんかがあって豪華
この寺院では、ゆで卵を奉納するという面白い習慣がありました
バスターミナから黄色のソンテウ8バーツで行けます pic.twitter.com/OcFIqSTj53
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) October 29, 2019
(ワットソートン。チャチュンサオでもっとご利益があると言われる有名寺院)
もし、観光を土日に予定しているのであれば、人気観光地であるタラートロットファイ・ラチャダーとワットパクナムも1日で同時に周るツアーもおすすめです。
催行会社への問い合わせや緊急の連絡も日本語で可能なので、何から何まで安心と言えるでしょう。
(予約後は上写真のバウチャーがメールアドレスに届きます。バウチャーをプリントアウトするかスマホに保存して持参しましょう)
ワットサマーンラッタナーラームからバンコクへの帰り方
ワットサマーンラッタナーラームからチャチュンサオ行きのソンテウは、行きのソンテウ到着場所と同じ場所にやってきます。
帰りのソンテウは11:20〜16:50の間、30分おきにワットサマーンラッタナーラームに来ます。最終便は16:50なので要注意。
中にはチャチュンサオバスターミナル行きではなく、チャチュンサオ鉄道駅行きのソンテウも来ます。
乗車前に運転手に「チャチュンサオバスターミナル?」と確認してから乗りましょう。
もしくは、チャチュンサオ鉄道駅に行ってしまい、鉄道でバンコクのファランポーン駅まで帰るのもあり。
ソンテウの乗車料金は、行きと同じで30バーツです。
チャチュンサオバスターミナルのバンコク行きチケット売り場
チャチュンサオバスターミナルに到着したら、15番窓口でバンコク行きロットゥーのチケットを買えます。
15番窓口。
「モーチット」「チャトゥチャック」「東バスターミナル」行きいずれかのチケットが購入可能です。
窓口のタイ語には「??????(モーチット)」「???????(チャトゥチャック)」の記載しかありませんが、東バスターミナル行きのチケットも購入できます。
帰りのチケット料金は100バーツ(2019年10月現在)です。所要時間は1時間程度を見ておけば良いです。
ワットサマーンラッタナーラームの営業時間
毎日8:00〜17:00まで。
一見の価値あり。おすすめ日帰り観光スポット
タイには様々な寺院が存在しますが、ピンクのガネーシャは『面白さ(コミカル)』と『威厳さ』が組み合わさった唯一無二のスポットと言えます。
神と聞くと、どうしても孤高の存在をイメージして遠い存在に感じられますが、ピンクのガネーシャは別です。
神様ですが、すごく親近感を抱けるのが面白いです。
また、参拝者が分かりやすいご利益を授かるという意味でも、一度足を運んで見るべきでしょう。
『夢を叶える象』を読んでから行くと、更に思い入れを持って参拝できます。
(日本でのガネーシャ人気に火をつけた自己啓発本。関西弁を話すガネーシャと主人公のコントみたいなやりとりが面白い)
その他、チャチュンサオにある全てのおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。

タイ最大級のガネーシャ像や黄金の寺院、豪華絢爛な王室寺院など、チャチュンサオには見所が多いです。
バンコクからアクセスできる市内・郊外にある全ての観光地詳細や移動方法については、以下の記事も参考にどうぞ。
バンコク旅行者は必見。

こんにちは、先日バンコクに行き、こちらのブログを参考にピンクのガネーシャ見ることができました。ありがとうございます。
現地でのやり取り書いておきます。
ブログを参考に東バスターミナルに到着し、窓口でチケットを購入すると、
受付のおばちゃんがバスチケットに何かメッセージ的なことを記入して渡されタイ語で説明を受ける。
よく話がわからなかったけど
『帰りのバスのチケット売り場は13番か14番だよ』
と親切におしえてくれたみたいです。
ブログでは帰り道のチャチュンサオバスターミナルでの東ターミナル行きバスのチケットの購入窓口は1番2番でしたが、
おそらくターミナルチケット売り場の建物が新築されて、窓口が変更になっていたため、教えてくれたみたいです。
>>>えんぞー様
コメントと情報ありがとうございます。
今後、このブログを見て東バスターミナルから自力でワットサマンラッタナーラームへ行く人のために、帰りのバスチケット購入窓口の情報を変更しておきます。
ありがとうございます。
こんにちは
コメント欄に失礼致します。
来年タイへ行こうと思うのですが
お伺いしたいことがあります。
お土産コーナーにあった大きな像の置物の値段は分かりますでしょうか?
もしタイに行った際に購入したいと思っております。
覚えてないですねー。小さい物で1,500バーツだったので、大きい物だと3,000バーツくらいじゃないでしょうか。
夢を叶えるゾウを読んでピンクのガネーシャに逢いに行きたいと思って行ってきました。
神様がポップでピンクなんて!厳かさとはちがうけど懐の深さは感じました。今回は初めて彼に逢いにバンコクに行きました。また12月年末年始に来れますように。と、お願いしたら12月の始めと年末に2回逢いに行けることになりました。
ガネーシャありがとう