ピンクのガネーシャというチャチュンサオ最大のパワースポット。バンコクから日帰りで観光しよう。

ピンクのガネーシャ1

ピンクのガネーシャとは、バンコクの東隣チャチュンサオ県に位置する「ワット・サマーンラッターナーラーム(Wat Saman Rattanaram)」というお寺の敷地内にある巨大な像です。

インパクトのある巨大な全長、神様という威厳のある立場でありながら柔らかくて優しいピンク色を基調としたギャップ、そして願いごとを通常の数倍のスピードで叶えてくれるというわかりやすいご利益が話題を呼び、タイ人のみならず日本人をはじめとした外国人からも人気を博しているパワースポットです。

ピンクのガネーシャは、バンコクから1時間30分ほどでアクセスできます。日帰りで観光可能です。

バンコクからアクセスできるその他の観光地に比べると、B級スポットという雰囲気は否めませんが、有名な観光地は殆ど行き尽くしたという方や、信仰的なパワーを得たいという方は足を運んでみる価値があるでしょう。

今回の記事では、ピンクのガネーシャの概要、バンコクからのアクセス方法・帰り方を紹介します。

是非、次回のバンコク旅行の旅程に組み込んでみてはいかがでしょうか。

ピンクのガネーシャ

ガネーシャといえばヒンドゥー教の神として有名です。ガネーシャ=ヒンドゥー教=インドというイメージを持っている人は少なくないと思います。

しかし、東南アジアでは古来よりインドと盛んに交易を行っていた歴史があり、その影響でインド文化が色濃く残っています。

そのため、ガネーシャのようなヒンドゥーの神々や、ヒンドゥー教に関連する寺院を公共の場で見かけるのは珍しくありません。

タイでは仏教とヒンドゥー教が混同しているため、仏教徒であるタイ人もこうしたヒンドゥー教に関わる参拝所でお祈りしている姿を頻繁に見かけます。

ガネーシャ

フアイクワンナイトマーケット前にて祀られているガネーシャ)

ワットマハウマテウィ01

BTS サパーンタクシン近くのヒンドゥー教寺院、ワット・マハー・ウマー・テーウィー)

エラワン廟

エラワン廟にて祀られているブラフマー神像)

ピンクのガネーシャもこうしたヒンドゥーの神々への信仰を示す場の一つであり、多くのタイ人が連日参拝に訪れています。

 

数多く存在するタイのヒンドゥー教関連の施設や像の中で、なぜここまでピンクのガネーシャが外国人からも人気なのかと言うと、冒頭で述べたようにインパクトのある見た目と、わかりやすいご利益が理由に挙げられます。

横16メートル x 高さ22メートルの巨大な全長

ピンクのガネーシャの後ろ姿

(後ろから見たピンクのガネーシャ。襟足が個性的)

ピンクのガネーシャの全長は、横16メートル x 高さ22メートル。

有名なワット・ポーにある涅槃仏が横46メートル x 高さ15メートル。高さだけならワット・ポーの涅槃仏以上の大きさです。

ワット・ポーの涅槃仏

(ワット・ポーの涅槃仏)

ワット・ポーに訪れたことのある人なら、涅槃仏のインパクトはご存知かと思います。

ピンクのガネーシャは、寺院敷地内の屋根もない場所にデンと鎮座しているので、そのインパクトはワット・ポーの涅槃仏並みもしくはそれ以上です。

遠目からでも「おお!あれがピンクのガネーシャか!」とすぐに分かります。

ピンクのガネーシャ

(物凄い貫禄)

ガネーシャ像の台座の中はお土産屋になっている

ガネーシャ像台座

ピンクのガネーシャが横たわっている台座の下はお土産屋になっています。

家庭に置けるサイズの像やガネーシャ柄のボールペンなどが揃っているので、日本へのお土産にいかがでしょうか。何かご利益があるかもしれません。

ピンクのガネーシャの置物

(ピンクのガネーシャの置物は小さい物で1,500バーツ程度)

ピンクのガネーシャのボールペン

(ボールペンは1本25バーツ)

通常より3倍のスピードで願いを叶えてくれる

ピンクのガネーシャが人気を博しているもう一つの理由として挙げられるのが、通常より3倍のスピードで願いごとを叶えてくれると言われているためです。

通常のスピードがどの程度かわからないので、3倍になったところで体感的にどのくらい早いかは不明です。ただ、他でお祈りするより早いのは間違いないのでしょう。

また、ガネーシャといえば財運向上や学業成就の神として知られていますが、ピンクのガネーシャに関しては”あらゆる障害”を除いてくれます。

そのため、特定ジャンルの願いごとではなく、自分の思うままに祈願して良いのです。

願いごとはガネーシャの周りに立っているネズミの耳に囁く

ガネーシャ像の周りにいるネズミ

ピンクのガネーシャへのお祈り方法は、ガネーシャ像が横たわる台座周りに立っているネズミの耳に囁きます。

神話によれば、このネズミはガネーシャの乗り物でもあり使いでもあるとのこと。

ガネーシャ神はネズミを乗り物にしています。いつも何かを恐れ、せわしなく動くネズミは、私たちの心の象徴です。一番大きな動物である象の頭を持つガネーシャ神が小さな動物に乗ることの意味は、小さくて落ち着かない心を英知(ガネーシャ神)がコントロールしているという象徴です。私たちも、感情で揺れ動く心に対し、内側にある英知をいつも忘れなければ、それをコントロールすることができるということです。

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台座の周りに立っているネズミ

(台座の周りに立っているネズミ)

台座の周りには、色違いのネズミが数体立っています。

ガネーシャへの祈願方法として、自分が生まれた曜日の色のネズミの耳に願いごとを囁くという決まりがあります。

タイでは自分が生まれた曜日にちなんだ色が決められています。ピンクのガネーシャに限らずあらゆる寺院で、自分が生まれた曜日にちなんだ仏陀を拝みます。

自分が生まれた曜日を知る方法と、曜日ごとの色については以下を参考に。

>>>生まれた曜日を調べる(生年月日を打ち込むだけで生まれた日の曜日が分かる)

  • 日曜:赤色
  • 月曜:黄色
  • 火曜:ピンク
  • 水曜:緑色
  • 木曜:オレンジ
  • 金曜:青色
  • 土曜:紫色
願いごとを囁くときは、反対側の耳を塞ぐ
ネズミにお願いを囁いているタイ人

これは行なっているタイ人もいれば行なっていないタイ人もいましたが、ネズミにお願いを囁く際は、反対側の耳を塞ぐのが祈願方法です。

囁いた願い事が反対側の耳から逃げないようにするためとのことです。

ピンクのガネーシャがあるワット・サマーンラッターナーラームというお寺

ピンクのガネーシャは、ワット・サマーンラッターナーラーム(Wat Saman Rattanaram)というお寺の敷地内にあります。

このワット・サマーンラッターナーラームですが、ピンクのガネーシャ以外にも様々な見所があります。

敷地内では屋台やレストランもあり、食べ歩きや散策が可能です。

 

ワット・サマーンラッターナーラームの屋台

寺院敷地内の屋台。ほぼタイ語表記のみで英語は通じにくいですが、指差しで色々買えます。

敷地内にはセブンイレブンもあり。

 

ワット・サマーンラッターナーラームにある大木 ワット・サマーンラッターナーラームのゴールデンロック

大木が祀られていたりゴールデンロックもあります。

写真撮影できそうなスポットが多々あって面白いです。寺院というよりちょっとしたテーマパークのような感覚で歩き回れます。

 

ワット・サマーンラッターナーラームにあったアニメキャラクター

(日本の人気アニメキャラクターもいる)

ワット・サマーンラッターナーラームの龍 ワット・サマーンラッターナーラームの阿修羅

大きな龍や阿修羅など、スケールの大きな像が多い。

 

それほど大きな寺院ではないので、1時間も滞在すれば敷地内は殆ど見て回れます。

バンコクからのアクセスにかかる所有時間が片道1時間30分程度なので、往復 + 滞在の所要時間は合計で4時間程度です。

郊外ではありますが、日帰りで十分観光できるスポットと言えるでしょう。

寺院参拝にあたっては、特に入場料などは発生しません。

バンコクからのアクセス方法については、以下で詳しく述べています。

バンコクからワット・サマーンラッターナーラームへの行き方

バンコクからピンクのガネーシャがあるワット・サマーンラッターナーラームへ行くには、以下2つの方法があります。

  • ロットゥーとソンテオを乗り継いで自力で行く
  • 送迎付きのツアーを利用する

タイや海外旅行自体に慣れていない人であれば、ツアーを利用して行くと良いでしょう。

ツアーであれば、バンコク市内のホテルから送迎付き、また日本語ガイドもいるので何かと安心感があります。

加えて、ピンクのガネーシャ近辺の観光スポットも回ってくれて、午前中には終わります。午後からの時間も有意義に使えるので、3泊や4泊などの滞在時間が短い人にはうってつけです。

>>>ピンクのガネーシャ観光ツアー【送迎 + 日本語ガイド付き】

時間がある人やタイに慣れている人は、後述するロットゥーとソンテオを乗り継いで自力で行くと良いでしょう。

ロットゥーとソンテオを乗り継いで自力で行く

バンコクから自力でワット・サマーンラッターナーラームへ行く方法は、以下手順です。

  1. BTS エカマイ最寄りの東バスターミナルからチャチュンサオバスターミナル行きのロットゥーに乗る
  2. チャチュンサオバスターミナルからワット・サマーンラッターナーラーム行きのソンテオに乗る

BTS エカマイ最寄りの東バスターミナルからチャチュンサオバスターミナル行きのロットゥーに乗る

エカマイバスターミナル

(東バスターミナル)

東バスターミナルは、BTS エカマイ(Ekkamai)の2番出口を降りてすぐUターン、直進して3分程度の場所にあります。

チャチュンサオバスターミナル行きのチケットは、東バスターミナル内の18番窓口で買えます。

エカマイバスターミナル18番カウンター 東バスターミナルの18番窓口

18番窓口。カタカナで「ガネーシュ(ャ)ピンク」と書かれています。

チャチュンサオバスターミナル行きのチケットは99バーツです。20分〜30分ごとに発車しています。

チャチュンサオバスターミナルまでの所要時間は約1時間です。

 

チャチュンサオバスターミナル1

(チャチュンサオバスターミナル)

チャチュンサオバスターミナルに到着したら、ワット・サマーンラッターナーラーム行きのソンテオに乗り換えます。

ソンテオはバスターミナルの8番窓口付近に停車しています。ソンテオの前にピンクのガネーシャの看板が立っているのですぐにわかるでしょう。

もしソンテオが見つからない場合は、近くの係員にピンクのガネーシャの写真を見せると、ソンテオ乗り場の場所を教えてくれます。

ワット・サマーンラッターナーラーム行きのソンテオ

(ワット・サマーンラッターナーラーム行きのソンテオ。隣にピンクのガネーシャが書かれた看板がある)

ソンテオの乗車料金は30バーツです。ある程度乗車人数が集まり次第発車します。

ワット・サマーンラッターナーラームまでの所要時間は20分〜30分程度です。

ソンテオはワット・サマーンラッターナーラーム寺院敷地内のほぼ中心地に到着します。

ワット・サマーンラッターナーラームのソンテオ到着場所

ソンテオ到着場所。帰りのチャチュンサオバスターミナル行きソンテオも同じ場所から発車するので、場所を忘れないようにしておきましょう。

ワット・サマーンラッターナーラームからバンコクへの帰り方

ワット・サマーンラッターナーラームからチャチュンサオ行きのソンテオは、行きのソンテオ到着場所と同じ場所にやってきます。

帰りのソンテオは、11:20〜18:00の間、30分おきにワット・サマーンラッターナーラームに来ます。

ただし、中にはチャチュンサオバスターミナルに行かないソンテオも来るので、乗車前に運転手に「チャチュンサオバスターミナル?」と確認してから乗りましょう。

チャチュンサオバスターミナルまでの乗車料金は、行きと同じで30バーツです。

 

チャチュンサオバスターミナルに到着したら、1番もしくは2番窓口でバンコク行きロットゥーのチケットを買えます。

バンコク行きロットゥーチケット売り場

(バンコク行きロットゥーのチケット売り場。帰りは東バスターミナル行き、北バスターミナル行き、バンワー(Bang Wa)行きのいずれかを選択できます)

帰りのチケットは行きと同じで99バーツです。所要時間は1時間程度を見ておけば良いです。

ピンクのガネーシャを見に行った感想

今回ピンクのガネーシャを見に行ってみて「確かに見た目のインパクトは凄いが、他の有名観光地と比べるとB級感は否めない」というのが正直な感想です。

ピンクのガネーシャのインパクトは確かに凄いですが、宗教と密接に関わりのない我々日本人が行っても「大きいねー、凄いねー」というありきたりな感想で終わるのでは?とも思いました。

また、チャチュンサオという立地にあるがゆえ、どうしてもアクセスに時間がかかってしまうのがデメリットと言えるかもしれません。

確かにバンコク郊外には水上マーケットメークロン市場などの1時間以上かけて行く観光地は他にもありますが、こうした観光地は時間をかけて行っても”良かった”と思える感動がありました。

しかし、ピンクのガネーシャは、個人的にはそこまでの感動はありませんでした。

そのため、他の観光予定を削ってまでも行くべき場所ではないと思います。

あくまで他の観光地は行き尽くしたというバンコクリピーターや、滞在時間が長くて時間に余裕のある人が行く場所と言えるでしょう。

 

日本でのガネーシャ人気に火をつけた自己啓発本。関西弁を話すガネーシャと主人公のコントみたいなやりとりが面白い。

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ピンクのガネーシャ1

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