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パタヤにはそこかしこにレンタルバイク店が点在していますが、「安さ・安全性・利便性」を考慮したうえで「日系旅行会社のオールパタヤ」でバイクをレンタルするのが一番おすすめです。
基本的にバイクのレンタル料金に関しては、どの店も大差はありません(レンタルする車種にもよるが、大体1日150〜250バーツくらい)。
ただ、オールパタヤのレンタルバイクは、以下の点において他店よりも付加価値が高いです。バイクをレンタルするならオールパタヤ一択でしょう。
- 日本メーカーのバイクだから安心
- 万が一のトラブル(パンク、事故、故障、紛失等)も日本語で対応可
- 全ての車両にスマホホルダーを装備
パタヤにはソンテウやモタサイ(バイクタクシー)が頻繁に走っているため、バイクがなくても十分に観光を楽しめます。しかし、限りなく自由に、そしてマイナースポットや遠出も楽しみたいならレンタルバイクは必須です。
バイクがある方が、パタヤをより深く楽しめると断言できます。
今回、筆者は実際にオールパタヤでバイクをレンタルして、パタヤを自由に探索してきました。
また、警察に切符を切られ罰金を支払うという思いもよらぬアクシデントにも見舞われたため、これからパタヤでバイクをレンタルする人に向けて取締り情報や必要免許などの注意事項も記載しています。
オールパタヤでのバイクレンタル方法、実際に借りてみた感想についても詳しく記載しているので是非参考に。
バイクレンタルのサービス・料金の詳細については、オールパタヤの公式ページも参考に目を通して頂くようお願いします。
パタヤでバイクレンタルに必要なもの
バイクレンタルに必要な物は以下の2点です。
- 国際運転免許証(自動二輪。51cc以上のバイク免許)
- パスポート
国際運転免許証(自動二輪。51cc以上のバイク免許)
ラン島やサメット島といった離島でバイクをレンタルする際は確認されることはまずありあせんが、パタヤでバイクをレンタルする際は国際免許の提示を求められ、コピーを取られます。
(国際運転免許証は、各都道府県の運転免許センター等で取得可能。詳細はこちらの記事を参考に)
ただ、これはあくまで任意的なものであり、実際には不所持や期限切れ等でもレンタルできます。
実際、筆者はAT限定免許しかなく、かつ国際免許の有効期限が1年も過ぎているにも関わらずバイクをレンタルできました(そのおかげで後述するように警察に切符を切られたわけですが…)
本来であれば、「この運転免許証で運転することができる車両」のA項目【二輪の自動車(側車付きのものを含む。)、身体障害者用車両及び空車状態における重量が400キログラム(900ポンド)をこえない三輪の自動車】にスタンプが必要です。
しかし、上の筆者の国際免許証を見てわかるとおり、筆者はAT限定なのでスタンプはありません。にも関わらずバイクをレンタルできました。
「なんだ、なら別に国際免許証なんてなくてもいいじゃん」とは思ってはいけません。
離島とは異なり、パタヤの取締りは結構厳しいです。警察は外国人を見かけるや否やがんがん停めて免許を確認します。
万が一筆者のように切符を切られると、罰金500バーツを支払うはめになります。
また、万が一事故を起こした際は、当然保険はおりません。絶対に然るべき免許を所持しておきましょう。
パスポート
離島でのバイクレンタルの場合は、パスポートをデポジット代わりに店に預けることが必須になりますが、オールパタヤではパスポートのコピーを取られるだけです。
ただ、コピーは必須なのでレンタルの際は必ずパスポートを持参しましょう。
オンラインで簡単予約!バイクのレンタル方法
オールパタヤはオンラインでレンタルの予約ができるのでとても便利。
オールパタヤのレンタルバイクページにアクセス後、以下の項目を入力するだけです。
- 受取日
- 受け取り時間
- 滞在ホテル名
- レンタルする車種を選択
- レンタルする台数
- 返却日
入力後、希望車種の確約が完了次第、支払い方法を選択。これで予約は完了です。
まずは予約ページにて、上述した必要事項を入力。
再度、入力した内容を確認して予約確定へ。
支払い方法は以下より選択可能です。
- 現地にて現金払い
- 日本の銀行振込(日本円)
- タイ銀行振込(タイバーツ)
- クレジットカード決済
200バーツ程度の支払いなので、筆者は現地で現金払いを選択しました。
バイクをレンタルする際に確認すべき事項
安心・安全の日系会社オールパタヤで借りるとは言え、ここはタイ。バイクを乗り出す前に、車体をじっくり見て以下のことを必ず確認しておきましょう。
- バイクのガソリンは満タンか?
オールパタヤでは満タンの状態でバイクをレンタルできます。返却時に満タンにして返すシステム。きちんとガソリンが満タン状態であるかは必ず確認。 - 車体に傷はないか?
返却時に「ここに傷ができてる!」などと言われてはトラブルになりかねません。乗り出す前に車体を写真に撮り、どこに傷があるか、なども必ず確認。 - タイヤの状態
空気はしっかり入っているか?安全に走行できそうか - 車体やパーツの作動に不備はないか?
ミラー、ライト、メーター、シート、ブレーキ、ウィンカー、スマホホルダーなどが作動するか?不備はないかをしっかり確認
レンタルバイクで巡るパタヤの名所!
レンタル当日、オールパタヤのバイクオフィス「AP Bike Center」へ。
もう予約はしてあるので、手続きは国際運転免許証とパスポートを提示するのみ。
キッズ用ヘルメットもあるので、子供と2人乗りも可能。
全車両にスマホホルダーを設備してあるのも嬉しいポイント。このご時世、Mapなしでバイクに乗っても行き先に迷うだけですからね。
さてバイクに乗ってどこへ向かうのか…?
個人的には以下のような場所へ行くのがおすすめ。
- ソンテウルートに入ってない場所
- タクシーで行こうにも高額になる場所
パタヤの名所については、「パタヤ観光の完全ガイド」にて網羅して紹介していますが、今回筆者がピックアップしたのは以下の2ヶ所。
ブッダマウンテン / ワット・カオ・シーチャン(Wat Khao Chi Chan)
巨大な仏像が描かれた岩で有名な「ワットカオシーチャン(Wat Khao Chi Chan / พระพุทธรูปเขาชีจรรย์)」
通称「ブッダマウンテン」
バイクで片道約30分の場所に位置しています。
高さ109メートル・幅70メートルもある金色の巨大な仏陀象が彫刻されています。ソンテウルートに入ってないうえに、タクシーだと往復400〜500バーツは超える場所に位置しているため、レンタルバイクでの観光に最適。
見応えあり!写真映えもします。パタヤ観光では必須のスポット。
場所:GoogleMap
飛行機カフェ「coffee war 331」
実際に使用されていた本物の航空機を改造してカフェにしている面白スポット。バイクで片道約40分。
こちらもソンテウルートに入っていないうえに、タクシーだと片道だけでも600〜700バーツはかかってしまいます。
しかし、とても面白いスポットなのでパタヤ旅行の際には是非行きたいです。バイクでの観光に最適。
場所:GoogleMap
運転時の注意事項。パタヤでバイクの運転は安全?
日常的にパタヤでバイクを運転している筆者が確実に言えることは以下の3点。
- 普段から日本でもバイクに乗っている人なら問題なく運転できる
- とは言え、日本より確実に運転マナーが多いドライバーが多いのは確か
- タイでは、バイクは高速道路の走行は禁止されている
バンコクに比べるとパタヤはまだ安全に運転できます。しかし、大通りやソイブッカオのような交通量が多い道は要注意。
大通りは120km以上ものとてつもないスピードで乗用車がぶんぶん走っています。かなり危険なので、慣れていない人はできるだけ左側の車線を走りましょう。
また、ソイブッカオのような交通量が多い場所はカオス状態。車両が入り乱れグチャグチャになっています。こちらも慣れていない人はできるだけ避けるか、ゆっくり走ることを心がけましょう。
そしてタイではバイクの高速道路走行は禁止されています。GoogleMapで目的地を設定する際、必ずバイク用の経路で設定しましょう。間違って車用の経路で設定してしまうと、高速道路をルートに入れてしまうので要注意。
その他、タイでバイクを運転する際の基本的なルール、詳細な注意事項については、以下の記事も参考になるので是非読んでおきたいです。
万が一トラブルが起きたら
レンタルバイク予約時に届くメールに、オールパタヤの連絡先が記載されています。すぐに連絡しましょう。日本語で対応してもらえます。
警察の取締り・検問にも注意!
上述したように、パタヤではあらゆる場所で警察が検問・取締りを行なっていて、特に外国人ドライバーに目を光らせています。
筆者もご多分に漏れず止められ、AT免許しかないため、罰金を払うことになりました…。
切符きられた😢申し訳ございませんでした pic.twitter.com/ls4dzflQbA
— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) May 16, 2024
免許不携帯はもちろん、ノーヘル、飲酒運転ももちろん処罰の対象です。タイだからと言って軽い気持ちでの運転は御法度です。
筆者の場合、罰金として500バーツの支払いを命じられ、検問所の目の前にあるポリスステーションで500バーツを支払ってきました…。
ちなみに、罰金を支払った後、上写真の証明書を渡されます。この証明書があれば、違反後であっても24時間はバイクを運転できます。
しかし、24時間を過ぎてもバイクを運転すると、また罰則の対象となるので要注意。
さすがにオールパタヤであっても、違反運転に関する責任は負ってくれません。
絶対、絶対に!ルールを守って安全に運転することを心がけましょう。
バイクのガソリン、パタヤのガソリンスタンドについて
上述したように、オールパタヤではバイクレンタル時ガソリン満タンの状態で車両を渡され、ガソリンを満タンにして返却します。
ただ、パタヤの中心部(パタヤビーチ周辺)にはガソリンスタンドがありせん。
GoogleMapで「PTT」(ポートートー[ปตท]。タイでメジャーなガソリンスタンド)を検索して、最寄りのガソリンスタンドへ行くか、以下の地図を参考に最寄りのガソリンスタンドへ行きましょう。
上地図にて青色で記している場所が、パタヤビーチ最寄りのガソリンスタンドです。
バイクのガソリンは「91」
日本同様に、タイにもレギュラーやハイオクなど、ガソリンに複数の種類があります。
オールパタヤの場合、ガソリンは「91(タイ語で「ガオ・ヌン」)」を入れます。
「満タン」はタイ語で「テムタン(เต็มถัง)」と言います。
なのでガソリンスタンドの店員さんには、「ガオ・ヌン テムタン」と言えばOKです。
レンタルバイクで楽しくパタヤを散策しよう
パタヤはバンコクとは異なり街中に鉄道が走っていないうえ、メータータクシーも走っていません。
それでいて、魅力的な見どころほど遠方に位置しています。
そのため、広範囲に移動しようとなると、どうしても交通費が高くなりがちです…。
そんな時に本当に便利なのがレンタルバイク。幸いにもパタヤには頼りになる日系会社オールパタヤがあります。
是非、パタヤを自由に散策して、より深くパタヤを楽しみたい人は、オールパタヤでレンタルバイクを検討してみてはいかがでしょうか。
徒歩や公共交通機関だけでは発見できないパタヤの魅力に出会えるでしょう。
その他、パタヤで絶対に行きたい美味しいグルメ・レストラン情報については、以下の記事を参考にどうぞ。
パタヤのおすすめホテルまとめ。エリアごとの特徴解説と合わせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
パタヤ観光の完全ガイド。女子旅でも楽しめるインパクト大の観光地をまとめて紹介!
バンコクからパタヤへの行き方完全ガイドについては、以下の記事を参考にどうぞ。
文面的にAT限定だと国際免許が取れないように読み取れます
ここで書かれているAT限定が自動車免許のことであるなら、その旨追記いただくと誤解を生まないと思います
タイでバイクを利用するために小型AT限定二輪免許を取得しようと考えていましたが、この記事を読んで、ハマりました