バンコクのチャイナタウンを100倍楽しむための基礎情報。

ヤワラート通り

(チャイナタウンの中心、ヤワラート通り)

バンコクのチャイナタウンと言えば、タイ旅行において定番の観光スポットとして挙げられる場所です。

中国語の看板が並ぶ町並みと、そこに住むパワフルな華人達を見ながら街を歩くると、ここがバンコクの中でも、ひときわ異質なにおいを発しているエリアであることに気づきます。

乱暴な運転マナーや異音に異臭、人でごった返す市場。

そんなやかましい環境に時折ストレスを感じつつも、たくましくも一度郷に従ってしまえば、不思議と町に対しての好奇心が高ぶってくるのがチャイナタウンの魅力と言えるでしょう。

バックパッカーにとっては、一昔前であれば「ジェライホテル(1995年秋に閉館)」、現在ならインドカレーが毎日無料で食べられるシーク教寺院がある為、今も昔も交流を持つ機会がある場所になっています。

チャイナタウンの簡単な歴史

チャイナタウンの歴史はアユタヤ時代に溯ります。

ビルマ軍によって、徹底的に破壊されたアユタヤ町の再起を諦めた当時の王タークシンは、アユタヤに次いで第2の都市であったバンコクを再建の地として選びました。

新たな王都(トンブリ王朝)は、チャプラヤー川(下地図ではメナム川と表記)の西側、ちょうどワットアルンの付近に作られたと言われています。

ワットアルンの周り

(ワット・アルン周辺の図)

しかし、精神に異常をきたしてしまい、過度な奇行により国民の信頼を失ってしまったタークシンは、やがて王位の座を奪われ処刑されることになります。

その後、新たに王の座についたのが、現チャクリ王朝の初代ラーマ1世です。

ラーマ1世の像

(ラーマ1世の像)

ラーマ1世は、新たな王都をチャオプラヤー川の東側に再建しました(現在のワットプラケオ周辺)。

必然的にその地に住んでいた人達は、別の場所への移住を余儀なくされました。

それが、タークシン王と共にアユタヤからバンコクに移り住んだ華人達でした。

華人達が新たな移住地にて街を形成したことにより、現在のチャイナタウンが生まれたのです。

チャイナタウンの観光

主な見所となるお寺や市場は、ヤワラート通りの周辺に点在しています。

(フルスクリーンにして見るとわかりやすいです。また、各所のマークをクリックして頂けるとそれぞれの営業時間と入場料金の詳細が表示されます

チャイナタウンの観光は、MRT フアラムポーン駅(地図上の電車マーク)からクローントム市場(茶色の☆マーク)までの東側エリアと、チャオプラヤー川方面(地図上では「メナム川」と表記)付近に点在する5ヶ所の寺院と市場がある西側エリアに分けて考えるとわかりやすいです。

東側エリアは主に日中の観光場所、西側はエリアは「パーフラット市場」と「シーク教寺院」を除いて、主に夕方から夜の観光場所となっています。

シーク教寺院は、基本的にバックパッカーなどの長期滞在者がタダ飯を貰いに行くだけの場所なので、観光という視点では面白い場所と言えません。

パーフラット市場も、たいして広くないエリアに、サリーやお香などを取り扱っている店と、インド料理レストランが何軒かあるだけです。ここで見られる物は他のエリアでも買えます。インド料理も、NANA駅周辺のインド料理屋の方が俄然美味いしですし、種類も豊富です。つまり無理して行く必要のない場所と思われます。

なので、一日で回るのであれば、東と西の両エリアを(シーク寺院とパーフラット市場を除いて)、朝・夕の観光に分ければ効率よく回れるでしょう。

ワットトライミット

チャイナタウンで一番人気の観光名所。黄金像は必見の価値あり。

ワットトライミットの黄金像

チャイナタウンのワットトライミット(別角度から) #タイ #Thailand #バンコク #Bangkok #ワット・トライミット #Wat-Traimit #?????????????????? #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

ワットトライミットの外観。かなり立派です。

ワットトライミット

サンペン市場

人の熱気と溢れ返す商品でごった返すサンペン市場。

これぞチャイナタウン!

サンペン市場

バンコクのチャイナタウン #タイ #Thailand #バンコク #Bangkok #チャイナタウン #chainatown #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

時間帯によっては、まともに道が歩けないほど混雑します。

サンペン市場の様子

夥しい商品の数。個人旅行者であっても問屋価格で品物が買えます。

実際、色んな国のバイヤー品定めをしています。

サンペン市場の様子02 サンペン市場の様子03

バミージャップガン

バミージャップガン

バミーが美味しいと話題の有名店「バミージャップガン」。

ここのバミーヘーンは他店より少し量が多く、それでいて麺に店独自の秘伝のタレが上手く絡んでいる為、思いの外ペロッと平らげてしまいます。

バミージャップガンのバミー

スープなしのバミーヘーン。35TB=約130円。

その他のエリアのおすすめのバミーは「【厳選レストラン5つ】バンコクでバミーが美味いと評判の店。」もご覧下さい。

クローントム市場

クローントム市場

ありとあらゆる電化製品や、何につかうのかよくわからないパーツまで何でも売っています。一昔前の秋葉原のような場所です。

日本のDVDやCDも売っていましたが、殆どがコピー品です。

 

真剣な眼差しでエロDVDを物色するタイの紳士達。

タイの紳士達

こういう何でもござれな雰囲気もチャイナタウンならではですね。

クローントム市場の様子 クローントム市場の様子02

シーク教寺院

無料のカレーが食べられるということで、多くのバックパッカーが訪れるようになった寺院です。

シーク教寺院

タダ飯の時間になると日本人旅行者の姿がちらほら見えます。バックパッカー同士で交流を深めるには良い場所かもしれません。

ちなみに、無料でカレーが食べられるのは朝08:00〜10:30の間のみです。

サパーンプットナイトマーケット

日本人よりは、若いタイ人やファラン(白人)をよく見かけるナイトマーケットです。

商品のラインナップなどは特に他のナイトマーケットと変わりません。

屋台が多いので、ブラブラ食べ歩きするのは面白いでしょう。

サパーンプットナイトマーケット

チャオプラヤー川沿いに、レストランバーがいくつかあります。クルーズするカラフルな船を、波風にあたりながら眺めるのも面白いです。

川沿いのレストランバー。

レストランバー

クルーズ中の観光船。

チャオプラヤをクルーズする観光船

パーククローン市場

お祈りに使うジャスミンの花や、ありとあらゆる花が売っている市場です。

バンコク内の寺院に置いてあるジャスミンは、全てここが仕入れ先となっているとのこと。

パーククローン市場

大量のジャスミンの花。

ジャスミンの花

様々な種類の花が置いてあります。

パーククローン市場の様子

パーフラット市場

インド人街とも言われる場所にある市場です。

周囲はインド人だらけになります。

パーフラット市場

このエリアに来ると屋台においてある食べ物もカレーばかりです。

屋台のカレー。普通に美味しかったです。

パーフラット市場のカレー

レストランでは安い金額でラッシーも飲めます。

パーフラット市場のラッシー

ワットラーチャブーラナ

アユタヤ王朝時代に建設された寺院。

日本人の納骨堂があります。

ワットラーチャブーラナ

納骨堂。

ワットラーチャブーラナの日本人納骨堂

夜になるとライトアップされます。

サパーンプットナイトマーケットが近くにあるので、ついでに見にいってみるといいと思います。

ライトアップされたワットラーチャブーラナ

チャイナタウン観光の注意点

基本的に治安は悪くないです。大通りであれば、夜でも人が多いので最低限の注意さえ払っておけば問題はなさそうですね。

ただ、7月22日ロータリーの付近は日が暮れてからは近寄らない方がいいと言われています。

この付近は昼間から立ちんぼがウロウロしているエリアで、かなりダーティーな雰囲気を醸し出しているからです。

7月22日ロータリーの近く

(椅子に座って客待ちしている立ちんぼ)

危険と言われているエリアなら行かなければいいだけで、観光においてどちらかと言うと注意しておきたいのは交通です。

特にヤワラート通りですが、かなり交通量が激しく、ドライバー達の運転も荒いです。

こちらがいつ渡ろうか様子を伺っていても、誰も止まってくれません。

なので、最初の方は横断歩道の向こう側へ行くのが一仕事になるでしょう。

少し面倒ではあるが、最初は現地の人が渡るのを待って合わせてついていけば、次第にタイミングが掴めてきます。

このタイミングをいかに早く掴めるかが、チャイナタウンを観光する上でのキーポイントになると言っても過言ではありません。

それほどチャイナタウンには信号付きの横断歩道が少なく、車の往来が止まることがないのです。

 

もう一つ注意しておきたいのが、サンペン市場でのスリです。

サンペン市場は時間帯と場所によっては歩くのが困難なほど人だらけになりあす。

タイ人でも、そういう時はバッグを前に掛けるなど目の届く位置で背負っているので、真似しておいた方がいいでしょう。

以上の事項さえ注意していれば安心して観光を楽しめるでしょう。

MRT フアラムポーン駅からヤワラート通りへの行き方

まず、駅の1番出口を出ます。

フアラムポーン駅

正面を道なりに進み、右手に出てくる橋を渡って下さい。

フアラムポーン駅付近の橋

セントラルステーションの角を左折します。

セントラルステーション

次の通りをさらに左折して下さい。

チャイナタウンへの行き方

そのまま直進すると右手にワットトライミットの入り口が見えます。

さらに直進を続けると前方にチャイナタウンの入り口である、中華門があります。

ヤワラートは中華門の右手に伸びています。

チャイナタウンの中華門

では素敵な街歩きを楽しんで!!

チャイナタウン観光の日本語ガイド付きツアーへは下記リンクより参加可能です。
>>>【チャイナタウン】日本語ガイド付きの格安ツアー

チャイナタウンでおすすめのゲストハウスについては以下記事を参考にどうぞ。

バンコクのチャイナタウンにあるおすすめゲストハウスと安ホテルを紹介。
チャイナタウンにあるゲストハウスの種類は様々です。比較的綺麗で新しい建物から、典型的な安宿といえる古い建物、2,000〜3,000円代の中級ホテルに近い建物までバリエーションに富んでいます。 昔は、日本人がチャイナタウンで集うホテルといえば、ジュライホテル(1995...

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ヤワラート通り

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