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アユタヤでは、世界遺産遺跡が多く点在するアユタヤ旧市街内のホテルに滞在するのがおすすめです。
(アユタヤ旧市街。四方を川に囲まれている)
アユタヤ旧市街内は個人商店や食堂、数える程度のコンビニしかない田舎町です。
しかし、見所とされる遺跡の多くは旧市街内に点在しています。そのため、観光の利便性を重視した場合、アユタヤ旧市街内に滞在するのがベターです。
旧市街を離れれば離れるほど、遺跡観光時に都度トゥクトゥクやタクシーを利用する必要があるため、やや面倒で費用もかかります。
アユタヤはバンコクと異なり、シティホテルやラグジュアリーホテルは極めて少ないです。
ただ、ライトアップされた遺跡が望めるホテルや古民家風ホテルなど「アユタヤらしさ」のある魅力的なホテルが多いです。
今回の記事では、上記のようなアユタヤらしさのあるホテルを中心に、以下のおすすめ滞在先を紹介します。
- リバーサイドホテル × 3軒
- 古民家風ホテル × 2軒
- 格安ホテル1軒
- 日本人向けサービスアパートメント × 2軒
紹介するホテルの地図
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- 紹介するホテルは番号❶〜❽です。
- アユタヤ駅 = 茶色の電車マーク
- バンコク⇔アユタヤのロットゥー発着場所 = 紫色のバスマーク
No. | ホテル名 |
❶ | サラ アユタヤ特におすすめ! |
❷ | アイユーディア遺跡リゾート |
❸ | クルンシリ リバー ホテルリバービューホテル |
❹ | バーン ティエ ワン ホテル古民家風ホテル |
❺ | プタール レジデンスアンティークホテル |
❻ | アユタヤ ホテル格安ホテル |
❼ | クラシック カメオ ホテルサービスアパート |
❽ | カンタリーホテル アユタヤサービスアパート |
宿泊料金にかんしては、シーズンによって変動するおそれがあるのでご注意下さい。
また、旅行当日に近ければ近いほど、料金が値上がりする傾向があるので、早めに予約する方が良いです。
紹介する全てのホテルに無料の駐車場があります。車やバイクでの宿泊が可能です。
アユタヤらしさ全開!ロマンチックなリバーサイドホテル
アユタヤ宿泊時に最もおすすめする3軒のリバーサイドホテル。
立地が良いのはもちろん、リバービューや遺跡ビューの客室もあって、アユタヤならではな景観を楽しめます。
❶ ライトアップされた遺跡が美しい「サラ アユタヤ(sala ayutthaya)」
アユタヤにある唯一のラグジュアリーホテル。
1泊の宿泊料金は15,000円前後と、アユタヤに存在するホテルの中では最も宿泊費が高いですが、満足度の高さもナンバーワンです。
個人的にアユタヤのホテルで最も印象深いです。素晴らしい思い出になります。
今日はアユタヤ最後の夜
てことで、アユタヤの数少ない高級ホテル「サラ・アユタヤ」に宿泊このホテルは川沿いに建っていて併設のレストランから対岸の遺跡が望める
夜は遺跡がライトアップされて綺麗
部屋からも遺跡やリバービューが望める
ホテルのデザインも遺跡みたいで面白い
遺跡リゾート pic.twitter.com/G3K2Ht3BL4
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) June 9, 2019
ホテルの主な特徴は、以下の通り。
- ホテルからライトアップされた遺跡が望める
- ホテル内にリバービューレストラン併設
- 遺跡風デザインが施されていてアユタヤらしさ120%
アユタヤで最もおすすめのホテルです。
ホテルのレセプションを抜けると、遺跡を模した通路が現れます。
細部まで凝ったお洒落なデザイン。この通路は写真スポットにもなっています。
写真の客室はデュプレックス 1ベッドルーム スイート(Duplex 1Bedroom Suite)。
2階建形式の部屋で、広さは114平米。1階がリビングルーム、2階がベッドルームという構成です。
2階へ上がる階段
1階と2階をいちいち行き来するなんて面倒なのでは?と思いましたが、全くそんなことはありません。
なぜなら、1階にも2階にもトイレとバスルーム、冷蔵庫、ミニバーなどの必需品が備えられているからです。
個人的に凄く洒落ているなと思ったのが、バルコニーに生えている1本の木。
一見、何の変哲もない木ですが
2階まで伸びていて、2階のベッドルームから鑑賞できます。2階建形式の部屋ならではの演出。
そしてハイライトが、客室から見える対岸の遺跡。夜になると、遺跡はライトアップされます。
上述したように、アユタヤは個人商店や食堂くらいしかない田舎町。
バンコクと違ってネオンが眩いビル群は皆無。なので、ライトアップされた遺跡はめちゃくちゃ映えます。
ベッドで輝く遺跡を見ながらのんびりできるというわけです。
海沿いリゾートにも山あいリゾートにもない、遺跡リゾートならではの空間。
朝食はリバービューレストランで、これまた対岸の遺跡を眺めながらのんびりと。
「アユタヤならでは」の演出が詰まった素晴らしいホテルです。
筆者はこれまでタイの様々なホテルに泊まりましたが、ここまでお洒落に遺跡リゾートを演出しているホテルはサラ アユタヤだけ。
宿泊料金は高いですが、アユタヤを120%満喫するには最適なホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
サラ アユタヤの詳しい宿泊レポートについては、以下の記事も参考にどうぞ。
⇒アユタヤのサラホテル。ライトアップされた遺跡が望める高級ブティックホテル宿泊レポート。
❷ リーズナブルな遺跡リゾート「アイユーディア(iuDia)」
インテリアに拘りが見られるリゾート風のデザインホテル。
❶で紹介したサラアユタヤの真隣に位置していて、サラアユタヤ同様にリバービュールームやプールサイドからライトアップされた遺跡が望めます。
(ホテルから見える対岸のライトアップされた遺跡)
アイユーディアは、サラアユタヤより宿泊料金が安い上に(客室から遺跡が見える「リバービュールーム」で12,000円前後)、客室も満足に広さ(35平米)があり、テラスまで設置されています。
個人的にはサラアユタヤの方が断然おすすめのホテルですが、予算を低めに設定している人であれば、アイユーディアへの宿泊がおすすめ。
ホテル全体はリゾート風なので、カップルでの滞在にも最適です。
レセプションロビー
写真の客室タイプは、リバービュー(River View)。広さは35平米です。
派手さはありませんが、ベッドサイド照明やテーブル、椅子など一つ一つのインテリアに拘りが見えてお洒落。
色使いもカラフルで面白い。エスニックな雰囲気です。
客室から見えるリバービューの景色。
アイユーディアにはリバービュー以外の客室タイプも存在しますが、せっかくなのでリバービューの客室に泊まるのがおすすめ。
アユタヤは田舎町ゆえに、夜は必然的にホテルにいる時間が長くなります。
(客室のテラス)
夜はテラスでアルコールを飲みながらしっぽりと過ごせます。
シャワールーム。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、シャワーキャップのみ。歯ブラシはありません。ドライヤーは完備。
バスタブも完備してれば文句なしで最高のホテルだったと思います。
アイユーディアの良いところは、ホテル敷地内にリバービューテラスがある点。テラスのテーブルに腰掛け、昼間からビールをグイッと1杯頂きます。
丁度良い強さの風が当たり、気持ち良い気分で滞在できました。
ホテルには大きめのプールもあり。
全体的に雰囲気が良くて、アユタヤでは❶のサラアユタヤに次ぐナンバーツーの遺跡リゾートです。
ただ、どうしてもサラアユタヤが良すぎて、個人的には少々霞んで見えたのが正直なところ。
上述したように、個人的にはサラアユタヤを検討して、予算が足りないようであればアイユーディアを検討してみて欲しいです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❸ リバービューのシティホテル「クルンシリ リバー ホテル(Krungsri River Hotel)」
アユタヤ駅(地図上茶色の電車マーク)から距離約400m、徒歩約5分の場所に位置する五つ星シティホテル。
アユタヤでは数少ない、従来のホテルらしいホテルです。アユタヤ駅から近いので、バンコクからアユタヤへのアクセスに列車を使う予定の人にとっては最も便利な立地。
アユタヤ駅周辺にはレンタル自転車・バイクのショップ、マッサージ店が複数あるので、滞在に不便はありません。
(ホテル近くのマッサージ屋。タイマッサージは1時間200バーツ)
(ホテル周辺にはレンタルトレックの店もあり。普通のママチャリより運転しやすいのでおすすめ)
ホテル客室の造り自体はごく普通のシティホテル。しかし、スイートルームの客室(1泊14,000円前後)はリバービューの景色が非常に素晴らしいです。
ホテル内はプールやフィットネスジムの施設も充実。上記で紹介してきたリゾートホテルや古民家風ホテルよりも、一般的なシティホテルが好きな人におすすめです。
レセプションロビー。五つ星ホテルらしい広くて豪華な造り。
写真の客室タイプはシャム クラシック スイート(Siam Classic Suite)。広さは60平米です。
さすがに60平米もあるため、広々しています。
ベッドルームとリビングルームに分かれている構造なので、ゆったりできます。子連れ旅行にも丁度良い広さです。
(ベッドルーム)
ウェルカムフルーツもあり。
部屋にはキッチンスペースもあります。
シャム クラシック スイートルームをおすすめする最大の理由が、客室の大きな窓から望むリバービューの景色。
アユタヤ市街の東側を囲むパーサック川(Pasak River)を一望できます。爽快な景色です。
バスルームもさすが五つ星ホテルらしい広々した造り。
足を伸ばせて浸かれるくらい大きなバスタブがあり、別途シャワーブースもあります。
バスタブがあるのは本当にありがたいです。
アユタヤでの遺跡観光は動き回って疲れますからね。夜はバスタブに浸かって体を癒せます。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシなど。必要な物は全て揃っています。アメニティケースが可愛くてお洒落。
朝食は外国人が食べやすいカオパッド(タイのチャーハン)や、欧米食が中心。
種類が多く、朝食会場からは手入れされた中庭が見えて、朝から清々しい時間を過ごせました。
(ホテル内にはプールとフィットネス設備もあり)
アユタヤにあるシティホテルの中では、一番施設が充実していて満足度が高いです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
アットホームな古民家風ホテル
近年、アユタヤで人気が高まっている古民家風のホテル。
いずれのホテルも家族経営でアットホームで「ふるさと気分」な雰囲気。
プール設備やジム設備はありませんが、手入れされた綺麗な中庭があり、清々しい雰囲気なのが特徴。
のんびりとした滞在を求める人におすすめです。
ただ、自然に囲まれているだけに、他のホテルより虫が発生しやすいです。バルコニーの窓を開閉していると、すぐに小さい虫が入ってきます。
そのため、宿泊時には「押すだけベープ」等の虫除けスプレーを持参しましょう。
❹ 自然に囲まれた古民家ホテル「バーン ティエ ワン ホテル(Baan Tye Wang Hotel)」
アユタヤ旧市街の左端近くに位置する古民家風のホテル。
古民家風と聞くと、所謂ゲストハウスのような安っぽい部屋を想像する人も多いでしょう。
しかし、侮ることなかれ。外観こそ古民家風ですが、客室はデザイナーズホテルよりもお洒落です。
また、ホテル敷地内には大きな中庭があり、植えられている木に住むリスを見かけることもあります。
「癒し」を存分に感じられる空間です。
写真の客室はスイート(Suite)。広さは50平米です。外観からは想像がつかないほど広々とした部屋。
木製のテーブルやチェアーの他、作業用の机やガウン、室内スリッパなどきちんと完備しています。
個人的に気に入ったのは、客室からの景色。大きな窓からは中庭の緑が一杯に見えます。早朝は小鳥のさえずりで目が覚めて心地良いです。
客室窓から見える中庭。綺麗に手入れされています。
唯一気になったのがバスタブ。
なぜか、ベッドの真後ろにバスタブが設置されています。しかも、バスタブ周りにカーテン仕切りは無し。
今回は彼女と宿泊したので、特に気になりませんでしたが、どうしてバスタブだけまるでラブホテルのような作りなのでしょう…
家族や友達同士で宿泊する人は要注意。
バスタブ自体はジャグジー付きで良かったです。リラックスできました。
シャワールームは個室になっています。ご心配なく。
アメニティはシャンプー、ボディソープ、シャワーキャップのみ完備。ドライヤーもあります。
歯ブラシやコンディショナー等、必要な物は持参しましょう。
朝食はタイ料理やアメリカンブレックファーストなど4種類の中から選ぶスタイル。
アユタヤ旅行は長くても2泊3日の人が多いでしょう。なので朝食で飽きることはありません。
朝食後に中庭を散歩するのも気持ち良いです。
古民家の雰囲気は味わいつつも、不便のない環境で過ごしたい人に最適なホテルです。
また、小さなホテルとは言え、レセプションには深夜でもスタッフがいます。飲み物や小腹が空いた時用のカップ麺などはレセプションで購入できるのも便利。
ホテルを経営している老夫婦はとても親切です。チェックイン後に地図をくれて見所等を説明してくれます。
自転車レンタルも可能なので、観光にも便利です。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バーン ティエ ワン ホテルの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
❺ アンティークな古民家風ホテル「プタール レジデンス(Phuttal Residence)」
アユタヤのホテル「プタール レジデンス (Phuttal Residence)」が良い感じ
川沿いに建つ古民家風ホテルで
敷地内は自然に囲まれてます部屋にはアンティークな家具が備えられていて、窓からは自然がたっぷり見えます
朝食のカオマンガイトーが美味しい
気持ちの良いホテルでした1泊7千円でした pic.twitter.com/MUr4JTJ6k4
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) November 2, 2019
アユタヤ旧市街の北西端に位置する家族経営のアットホームな古民家風ホテル。
自然に溢れた手入れされた中庭に囲まれている他、ホテルが川沿いに位置しているため、客室グレードによってはリバービューが望めるのが特徴。
また、客室がアンティーク家具で囲まれていて、雰囲気が良いです。
(客室の外観)
それでいて、1泊の宿泊料金が6,000円〜7,000円とリーズナブルなのがおすすめの理由。
客室数が全5室しかないため予約を取りにくいのが欠点ですが、今後間違いなく日本人の間で人気が高まるホテルでしょう。
ホテル内の中庭。川に向かって椅子や机が設置されています。
川を眺めながらのんびりと過ごしましょう。
ホテル内には無料のレンタル自転車もあり。
チェックイン後は、宿のおばちゃんがウェルカムドリンク・スナック、日本語でのアユタヤ地図を持ってきてくれて、地図を使ってホテルの場所や見所を解説してくれました。
こういった古民家風ホテルは客室数が少ないけれども、大型ホテルと違って宿のスタッフが宿泊客一人一人に丁寧な対応をしてくれるから好きです。
夜からライトアップされる寺院、サンセットが綺麗な寺院など、聞けば何でも教えてくれます。
今回、筆者が宿泊した客室タイプはスタンダード ダブルルーム リバービュー(Standard Double Room River View)。広さは45平米です。
コの字型の窓ガラスから中庭の木々がバッチリと見えます。いやー、素晴らしい景色。
バルコニーからはリバービューが望めます。綺麗な川ではありませんが、静かで癒される川です。自然に囲まれてのんびりできます。
バルコニーにも綺麗に植物が手入れされています。
このホテルには、パタヤで一緒に住んでいるタイ人女性と宿泊したのですが、「とても良いホテル!」と喜んでいました。
客室内の家具はアンティークで統一されています。凝った装飾です。派手ではなく、程よく彩る程度。
普段、シティホテルにしか泊まらない人であれば新鮮味を味わえるでしょう。
シャワールーム。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、シャワーキャップのみ。
歯ブラシは完備していないので、持参しましょう。ドライヤーは完備しています。
朝食は、カオマンガイトーの他、トーストやフルーツなど盛りだくさんでした。
あまりに多かったので持て余してしまいましたが、カオマンガイトーは絶品。美味しかったです。
立地はアユタヤ旧市街の端ですが、自転車で旧市街内の遺跡を回るには大して遠くない場所に位置しています。観光にも便利。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
1泊3,000前後。節約旅行者におすすめの格安ホテル
❻ ロットゥー乗り場近く「アユタヤ ホテル(Ayothaya Hotel)」
この記事で紹介するホテルの中では最もリーズナブルな格安ホテル。1泊の宿泊料金は3,000円前後。
ホテル全体のデザインに特筆すべき特徴はありませんが、立地は中々便利。
バンコク⇔アユタヤを行き来するロットゥー(ミニバス。地図上紫色のバスマーク)乗り場から距離約450m、徒歩約5分の場所に位置しています。
周辺には多数のレンタル自転車・バイクショップあり。利便性の良い格安ホテルを探している方におすすめです。
写真の客室はスーペリア(Superior)。広さは25平米です。
ベッド、テーブル、椅子、クローゼット、冷蔵庫、テレビ、化粧台があるだけの普通の客室。ビジネスホテルのような部屋です。
シャワールーム。アメニティは壁付けのシャンプー兼ハンドソープ、シャワーキャップのみ。ドライヤーは完備しています。
必要な物はホテル目の前にあるファミリーマートで購入可能です。
格安ホテルながらもプール設備があったのは良い点。立地が良くて最低限の設備が整っていて3,000円を切る値段はお得。
格安ホテルを探している方は是非。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
日本人向けサービスアパートメント兼ホテル
主にアユタヤへ出張する日本人向けのサービスアパートメント兼ホテル。
サービスアパートメントなので、客室が広くて家具家電設備が整っているのが特徴。
また、客室テレビでは日本語のテレビ番組を視聴可能です。
リゾート感やアユタヤらしさは皆無ですが、万人受けするバランスの取れたホテルです。
❼ クラシック カメオ ホテル アンド サービスド アパートメンツ アユタヤ (Classic Kameo Hotel and Serviced Apartments, Ayutthaya)
アユタヤにある工業団地への出張等の目的で来る人が滞在するサービスアパート。
サービスアパートと言っても、サービスは一般的なホテルと同じだと考えて良いです。
毎日の清掃や朝食サービスはホテル同様に存在します。
どちらかと言えば、観光客よりも中長期滞在者が多いホテルです。中長期滞在者向けの造りなので、客室が広くてキッチンなどの日常家電も設備されているのがポイント。
また、プールやフィットネスジムも完備しています。
朝食の種類も多く、過ごしやすさで言えばアユタヤナンバーワンの設備ですが、やや旧市街から離れているのが欠点。
アユタヤ駅までは2km近く離れています。
このホテルを拠点にする場合、自転車での観光は余程体力に自信のある人でないと難しいでしょう。
基本的には、ホテル前に待機しているトゥクトゥクを利用して移動することになります。
(ホテル前に待機しているトゥクトゥク。1時間300バーツで遺跡を巡ってくれる)
写真の客室はデラックス ルーム(Deluxe Room)。広さは32平米と表記されていますが、実際は40平米以上はありそうです。
ソファーやキッチンなどがあるにも関わらず、ベッド周りにスペースができていたので、結構広いです。のびのびできます。
客室のテレビでは日本語の番組(日テレ、フジ、朝日、東京、WOWOW)を視聴可能です。
アユタヤには日本人の出張者が多いため、日本の番組を視聴できる仕様になっています。
日本語のテレビが見られるのはポイント高いです。くつろげます。
ソファーやバルコニーを完備。それでいて清潔があります。これだけ設備が整っているので、とにかく快適です。
バスルーム。バスタブ付きなのが嬉しい。
アメニティはシャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、コンディショナー、シャワーキャップ。
何か足りない物があっても、ホテル真横にあるセブンイレブンで購入できます。
朝食の種類は豊富です。若干ですが、味噌汁、温泉卵など日本食があったのも嬉しい。
立地を除けば非の打ち所がない素晴らしいホテルです。上述したように自転車での遺跡観光は難しいため、トゥクトゥクでの観光を検討している人におすすめ。
ホテル内にレストランやマッサージも併設されているので、滞在中に不便を感じることはないでしょう。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❽ 洗濯機あり!「カンタリーホテル アユタヤ(Kantary Hotel Ayutthaya)」
上で紹介した❼クラシック カメオ ホテル同様に、主に出張でアユタヤに来る日本人ビジネスマンが宿泊するサービスアパートメント兼ホテル。
アユタヤ遺跡が点在する旧市街へは約8km(車で10分前後)の距離に位置しているため、車やレンタルバイク、トゥクトゥクで移動する人におすすめです。
ホテル設備はクラシック カメオ ホテルとほぼ同じ内容。客室のテレビでは日本語の番組も視聴可能です。
そういうわけで、両方のホテルへの宿泊経験がある人達のレビューを見る限りでも、甲乙つけがたいという声が多いです。
ただ、カンタリーホテルアユタヤには、1ベッドルーム スイート(1Bedroom Duite)の部屋だと洗濯機を完備しています。
出張者はもちろん、タイの都市を転々と旅する旅行者にとっても洗濯機はありがたい存在です。
洗濯機の完備を重視する人はカンタリーホテルアユタヤへの宿泊がおすすめ。
1泊の宿泊料金は9,500円前後。
写真の客室は1ベッドルーム スイート(1Bedroom Suite)。広さは74平米です。リビングルームとベッドルームに分かれています。かなり広いです。
ソファーの数が多くてくつろげます。
客室にはバルコニーも完備。眺望は皆無ですが、喫煙者にとってはありがたいです。
キッチン。ドラム式洗濯機を完備しています。
バスルーム。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシ、綿棒など。
中長期滞在者・出張者をターゲットとしたサービスアパートメント兼ホテルなので、ホテルのような豪華さや演出はありません。
しかし、部屋の広さや洗濯機などの備品等の設備においては、やはりアパート。ホテルよりも過ごしやすいのは確かです。
ホテルから徒歩5分程度の場所にセブンイレブンがあるので、アユタヤ旧市街から距離があるという点を除いては、基本的に不便を感じません。
ホテル内にはフィットネスジムの他、ジャグジーを完備したプールもあります。
- 車やバイクで観光する人
- 部屋に洗濯機が欲しい人
- 日本語のテレビ番組を見たい人
上記に当てはまる人にはおすすめのホテルです。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
日帰りでは見ることのできないアユタヤの魅力
アユタヤはバンコクからほど近く、車でなら1時間30分程度でアクセスできます。
そのためバンコクから日帰りで観光する予定や、半日ツアーなどを利用する人も多いです。
しかし、バンコクやその他の都市が夜を過ごしてみないと気がつかない魅力があるように、アユタヤにも夜を過ごしてみないとわからない魅力があります。
ライトアップされた遺跡や、早朝に見る遺跡。
歴史的建造物というのは、見る人の気持ちや予備知識の量はもちろんですが、見る時間帯によっても遺跡から感じる表情が随分と左右されます。
日中に見る遺跡も素晴らしいですが、早朝や夜間に見る遺跡もそれはそれで美しいものです。
写真や映像などの画面越しで見るだけでは中々伝わらないので、時間がある人は是非ともアユタヤに滞在してみて実際に自分の目で遺跡の様々な表情を見てみることをおすすめします。
きっと、「アユタヤに来てよかった」と思える美しい情景を目の当たりにできるはず。
バンコクからアユタヤの行き方完全ガイド!列車、バス、タクシー、ツアーなどを比較して紹介。
泊まりでアユタヤを観光する人は、以下の記事も参考にどうぞ。
ナイトマーケットや地獄寺など、泊まりで時間に余裕があるからこそ回って欲しい遺跡以外の観光地を紹介しています。
アユタヤ遺跡ライトアップツアー体験談。夜のアユタヤでしか味わえない幻想的な世界を楽しもう。
バンコクから日帰りで観光できるおすすめスポットについては、以下の記事を参考にどうぞ。見応えのあるスポットを厳選して紹介しています。