【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

5年ぶりの再会!モンティエンホテルのルエントンで味わう絶品カオマンガイ

このページのURLをコピーする

この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。

モンティエンホテル・ルエントンのカオマンガイ1
バンコクには数多くの美味しいカオマンガイ屋が点在していますが、誰に聞いても必ずベスト5内に名前が挙がるレストランと言えば、シーロムのモンティエンホテル内に位置するルエントン(Ruenton)です。

このレストランは国籍を問わず、全てのタイ旅行者や在住者が認める”美味しいカオマンガイ”を提供しています。私もバンコクと日本を行き来していた2018年頃にこのルエントンのカオマンガイを何度も食べ、その美味しさに感動した記憶があります。「バンコクのおすすめカオマンガイ」というまとめ記事でも、やはりルエントンを取り上げています。

あれから5年以上の月日が経ち、すっかりルエントンの味を忘れていた今日、再びそのカオマンガイを味わうために訪問してみました。

やはりこのルエントンのカオマンガイ…!タイ料理好きなら死ぬまでに一度は食べてみるべきだと断言できます。

リニューアルで新たな輝きを取り戻したモンティエンホテル

モンティエンホテルは1967年に開業した歴史のあるホテルであり、その壮美な建築デザインにより多くの旅行者を魅了し、ハリウッドスターや俳優など著名な人々にも愛されていました。

しかし、近年は数多くのモダンなホテルが開業したことや、長年の使用による老朽化などの影響で、モンティエンホテルは一時的にその輝きを失っていました。ルエントンのカオマンガイは依然として健在でしたが、ホテルとしては以前ほどの魅力を持ち合わせていなかった印象です。

そんなモンティエンホテルが2021年に大々的なリニューアルを完了。そのエレガントな姿に驚かされました。

モンティエンホテルのロビー

モンティエンホテルのロビー2

以前はくたびれた印象のあったホテルが、リニューアル後は見違えるように素晴らしいホテルに生まれ変わっています。今では、普通に泊まりたいと思えるほど魅力的なホテルです。従業員も以前よりテキパキと働いていて、愛想も良くなったと感じます。

昔はハーフパンツにサンダルでも問題ない雰囲気でしたが、今では少しTPOに合わせた服装を心がけたくなるホテルに変貌しています。

ホテルについては、近々実際に宿泊してさらに詳しいレビューをお届けします。

モンティエンホテルの敷地内にあるドラえもんの祠

ちなみに、一時期日本の報道でも話題になったドラえもんの祠もモンティエンホテルの敷地内にあります。願い事が叶ったらドラえもんの人形を奉納するのだとか。チャチュンサオには「ゆで卵」を奉納する寺院もありましたね。ムカサリ絵馬など、世の中には不思議な奉納の風習があるものだと感じつつ、ルエントンへ向かいました。

猫も杓子もOLも坊さんも!ルエントンで味わう絶品カオマンガイ実食レポート

ルエントンはモンティエンホテル1階に位置しています。ホテルに入り、従業員に「レストラン」もしくは「チキンライス」と伝えれば、レストランの場所を案内してくれます。タイ語や英語が苦手でも問題ありません。

ルエントンの入り口

ルエントン

筆者が訪れたのは平日の12:20頃。まさにお昼時でしたが、待ち時間は20分ほどで済み、意外にもスムーズに案内してもらえました。

ルエントンの入り口にあるミシュラン・ビブグルマン獲得の証

店頭にはミシュラン・ビブグルマン獲得の証が掲げられており、これを見るだけでプラシーボ効果なのか、美味しさが2割増しに感じられます。

ルエントンの店内

モダンな店内

80バーツの値上げに絶句…!がやはり美味しさは健在

さて、さっそくカオマンガイを注文…と思いましたが、メニューを見て絶句…!

ルエントンのメニュー

Montien Chicken Rice / 360バーツ。…360バーツ!こんな値段したっけ?いや、もっと安かったはず。

過去に自分が書いたブログ記事を確認したところ、やはり昔は280バーツだと書いていました。ということは80バーツの値上げ!日本円にすると約400円。値上げしすぎでしょ。しかもペットボトルの水に至っては1本40バーツ(コンビニでは同じものが7バーツ)。いやあ凄い。一気に高級路線へ変更ですか。

しかし、驚いたのは、こうした値上げがあっても、ざっと見てレストラン利用客の9割近くがカオマンガイを注文していたことです。

ルエントンのカオマンガイ1

(厨房近くでは沢山のカオマンガイが盛り付けされていました)

ルエントンのカオマンガイを食べていた僧侶

猫も杓子もカオマンガイ。OLさんもお坊さんも、みんながカオマンガイを楽しんでいます。

 

ルエントンのカオマンガイ2

そして運ばれてきたカオマンガイ。盛り付けや量は昔のまま。定食のようなスタイルです。

ルエントンのカオマンガイ3

食欲をそそる鶏肉

ルエントンのカオマンガイ4

値上げで360バーツは高い…とは思いつつ、それでも360バーツが妥当だと感じるくらいに美味しいです。綺麗にスライスされた鶏肉はジューシーで歯ごたえがあり、ライスも香りが良く、丁寧に炊き上げられています。

ルエントンのカオマンガイ5

やっぱり美味しい。うん、美味しいです。料理のウンチクがわからない素人が食べても、確実に他のカオマンガイとは違うと感じられるくらいに美味しいです。これ以上値上げされたら困りますが、それでも360バーツ以上の満足度が得られるカオマンガイなのは確かです。

ルエントンの店舗情報

もより駅BTSサラデーン(Sala Daeng)もしくは、MRTシーロム(Silom)より徒歩約6分。

バンコクおすすめのカオマンガイ

ルエントンのカオマンガイ6

80バーツの値上げは、日本人はもちろん、タイ人にとっても決して無視できない金額です。実際、一緒に同行したタイ人(ルエントン初訪問)は、「カオマンガイが360バーツ!高い!」と驚いていました。しかし、なんだかんだ言って、美味しい店には人が集まるものです。

ルエントンも驚くほどの人がカオマンガイを食べていたのは、やはりその美味しさの証拠でしょう。

絶品のカオマンガイが食べたい人は、ぜひ訪れてみてください。

その他、バンコクのグルメ情報については、以下の記事も参考にどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です