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バンコクから少し足を延ばすだけで、タイらしい遺跡、ローカル市場、巨大寺院、ビーチ、滝など、市内観光とはまったく違う景色に出会えます。バンコク滞在中に1日空きがあるなら、郊外や県外への日帰り旅行はかなりおすすめです。
ただし、日帰りで行ける場所といっても、移動のしやすさはスポットごとに大きく変わります。電車やバスで自力で行ける場所もあれば、車やツアーを使った方が無理なく楽しめる場所もあります。
この記事では、バンコクから日帰り旅行で行ける観光スポットを、初心者向けの定番、ツアー向きの遠方スポット、穴場の日帰り先に分けて紹介します。行き方、所要時間、向いている人もまとめているので、自分に合う日帰り先を選ぶ参考にしてください。
バンコク日帰り旅行の選び方
バンコクから日帰りで行ける観光スポットは、場所によって移動のしやすさ、所要時間、楽しみ方が大きく変わります。
初めてのタイ旅行なら、自力でも行けて、ツアーも豊富な定番スポットが安心です。一方で、自然や絶景を楽しめるスポットは移動時間が長く、公共交通機関も少ないため、ツアーやレンタカーを使う方が現実的です。
また、旅慣れている人なら、ローカル市場や郊外の寺院など、移動そのものも楽しめる穴場の日帰り先が向いています。
この記事では、以下の3タイプに分けて日帰り旅行先を紹介します。
| 目的(タイプ) | 向いている場所(例) | 選び方 |
|---|---|---|
| 初めての日帰り旅行 | アユタヤ、ムアンボーランなど | 自力でもツアーでも行ける定番を選ぶ |
| 遠方の絶景や自然を見る | エラワンの滝、カオヤイなど | 片道の所要時間が長いため、 ツアー利用を前提に選ぶ |
| 穴場を巡る | 地獄寺、バンプリー百年市場など | アクセスも含めて楽しめる場所を選ぶ |
初めてでも行きやすい定番スポット6選
初めてバンコクから日帰り旅行をするなら、移動しやすく、見どころが分かりやすい定番スポットから選ぶのがおすすめです。ここでは、自力でも行きやすく、ツアーでも回れる日帰り先を紹介します。
アユタヤ遺跡

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間30分
- 列車20バーツ〜/ミニバス60バーツ前後
アユタヤは、バンコクからの日帰り旅行で最も定番の観光地です。世界遺産の遺跡群を自力でも回れますし、日本語ガイド付きツアーも豊富にあります。初めてのタイ旅行でも選びやすい日帰りスポットです。
アユタヤは、バンコクに都が移る前に栄えたアユタヤ王朝の都でした。旧市街には、王朝時代の寺院や仏塔の跡が数多く残されています。
中でも有名なのが、ワット・マハタートに残る木の根に包まれた仏頭です。破壊された仏像や寺院跡がそのまま残っており、アユタヤ王朝の歴史を肌で感じられます。

アユタヤ遺跡の代表的な見どころ、ワット・マハタートの仏頭
また、アユタヤには日本人村も残されています。戦国時代には、浪人や商人など多くの日本人がアユタヤに渡ったとされており、日本人にとっても興味深い史跡です。
主な遺跡は旧市街に集まっているため、現地ではレンタル自転車やトゥクトゥクで回れます。ただし、日中は暑く、見どころも多いため、効率よく回りたい人はツアー利用が楽です。
アユタヤへの行き方
アユタヤへは、列車、ミニバス、タクシー、日帰りツアーで行けます。自力で行くなら、列車かミニバスが一般的です。

アユタヤ行きの電車
列車の場合は、クルンテープ・アピワット中央駅からアユタヤ駅行きに乗ります。ミニバスの場合は、チャトゥチャック・ミニバスステーションからアユタヤ行きのロットゥーに乗車します。
現地に着いたら、レンタル自転車やトゥクトゥクを使って遺跡を回ります。暑さが気になる人や、効率よく主要遺跡を見たい人は、バンコク発の日帰りツアーを使う方が楽です。
詳しい行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> アユタヤへの行き方。バンコクからの鉄道、ロットゥー、タクシー、ツアーの詳細を比較して紹介
日帰りモデルコース
アユタヤには多くの遺跡があります。日帰りで全てを回るのは現実的ではありません。
初めて行くなら、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット、ワット・ロカヤスタ、日本人村など、見応えがあり移動しやすい場所を中心に回るのがおすすめです。
詳しいモデルコースは、以下の記事で紹介しています。
>> アユタヤの日帰り観光。バンコクからの半日ツアーを使わないモデルプラン
自力で行くのが不安な人や、暑い中で自転車移動をしたくない人は、バンコク発の日帰りツアーを使うのが楽です。
>> 古都アユタヤ4大遺跡巡り日帰りツアー (バンコク発 / 日本語ガイド / ランチ / ホテルお迎え付)|Klook
ムアンボーラン

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約40〜50分
- BTSケーハからソンテウで約10バーツ
ムアンボーラン(Mueang Boran / เมืองโบราณ)は、バンコクの隣県サムットプラカーンにある屋外博物館です。タイ全土の宮殿、寺院、遺跡などを、実物大や縮小サイズで再現しています。
敷地内には120以上の建築物があります。アユタヤ王朝時代の宮殿、地方の寺院、タイの民間伝承をもとにした架空の建築物まであり、タイ建築をまとめて見られるのが魅力です。
建物はレプリカですが、造りはかなり精密です。特に、須弥山をイメージした建築物などは、現実の寺院とは違う迫力があります。写真好きや建築好きなら、かなり楽しめる日帰りスポットです。

敷地が広いため、徒歩だけで回るのは大変です。園内では自転車やカートを使って移動できます。短時間で効率よく回りたい人は、事前に見たい建築物を決めておくと良いです。
入場料と営業時間
入場料は大人700バーツ、子ども350バーツが目安です。営業時間は毎日9:00〜18:00です。
以下の割引チケットでは、自転車レンタルや昼食が含まれるプランもあります。料金は時期により変わる可能性があるため、予約前に最新情報を確認してください。
ムアンボーランへの行き方
ムアンボーランへは、BTSケーハ駅からアクセスできます。BTSケーハ駅の3番出口を出て、36番の白ソンテウに乗るとムアンボーラン方面へ行けます。
詳しい行き方や、園内で特に見るべき建築物は、以下の記事で紹介しています。
>> ムアンボーラン完全ガイド!必ず見るべき8つの建築物。割引チケット・行き方も詳しく解説
メークロン市場

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間30分
- ミニバスで60〜100バーツ
メークロン市場は、別名「傘たたみ市場」と呼ばれる人気の日帰り観光地です。現役で使われている鉄道の線路沿いに市場が広がっており、線路脇には野菜、果物、魚介、日用品などを売る店が並んでいます。

最大の見どころは、列車が市場の中を通過する瞬間です。列車の通過を知らせるアナウンスが流れると、商人たちは線路にはみ出した日よけ傘をたたみ、商品棚をすばやく引きます。列車が通り過ぎると、何事もなかったように傘を戻し、商売を再開します。
この一連の動きが非常に独特で、メークロン市場はタイを代表する不思議な観光スポットとして知られています。初めてのバンコク旅行でも、タイらしいローカルな光景を見たい人にはかなりおすすめです。
メークロン市場への行き方
バンコクからメークロン市場へは、ミニバス、列車、タクシー、日帰りツアーで行けます。
一番使いやすいのはミニバスです。料金は60〜100バーツほどで、所要時間は約1時間30分です。自力で安く行きたい人に向いています。
列車で行く場合は、実際にメークロン市場の線路を通過する体験ができます。ただし、乗り換えが必要で時間もかかるため、旅慣れている人向けです。
自力でのアクセスに不安がある人は、日本語ガイドと往復送迎付きのツアーを使うと安心です。ダムヌンサドゥアック水上マーケットやアンパワー水上マーケットとセットで回れるツアーもあります。
>>>バンコク発!ダムヌンサドゥアック水上マーケット・メークローン鉄道市場・アンパワー水上マーケット 日帰りツアー【日本語ガイド+往復送迎付き|Klook
詳しい行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> メークロン市場という線路の上にあるマーケットの観光。バンコクからの行き方・帰り方も紹介
ダムヌンサドゥアック水上マーケット

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間30分
- ミニバスで80〜120バーツ
ダムヌンサドゥアック水上マーケットは、タイを代表する観光水上マーケットです。運河には商売船や観光船が行き交い、船に乗りながら水上の市場を見て回れます。
商売船には、果物、飲み物、軽食などが積まれています。船を止めて買い物をしたり、船上でバミーやクイティアオなどのタイ料理を食べたりできるのが魅力です。
運河沿いには土産物店も並んでいます。観光地らしさは強いですが、船が行き交うにぎやかな光景は、水上マーケットらしい雰囲気を味わいたい人に向いています。

初めてのタイ旅行で「水上マーケットに行ってみたい」と考えているなら、ダムヌンサドゥアックは候補に入ります。メークロン市場とセットで回れるツアーも多く、バンコク発の日帰り観光として組み込みやすい場所です。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットへの行き方
ダムヌンサドゥアック水上マーケットへは、チャトゥチャック・ミニバスステーションからミニバスで行けます。料金は80〜120バーツほどで、所要時間は約1時間30分です。
ただし、現地ではボート料金の交渉が必要になる場合があります。自力で行けない場所ではありませんが、初めての旅行者は日本語ガイド付きツアーを使う方が安心です。
メークロン市場やアンパワー水上マーケットと一緒に回れるツアーもあります。効率よく観光したい人は、最初からツアーを選んだ方が失敗しにくいです。
>>>ダムヌンサドゥアック水上マーケット・メークローン鉄道市場・アンパワー水上マーケット 日帰りツアー(バンコク発)【日本語ガイド+往復送迎付き】|Klook
詳しい行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> ダムヌンサドゥアック水上マーケット。タイで一番人気の水上マーケットへ行こう
チャチュンサオ

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間
- ミニバス99バーツ
チャチュンサオは、バンコク東部にある日帰り観光地です。ピンクのガネーシャで知られる町ですが、実は見どころはそれだけではありません。
町には、三体の巨大ガネーシャ像があります。インスタ映えスポットとして有名なピンクのガネーシャのほか、クローンクアンガネーシャ公園の巨大ガネーシャ、ワットプローンアーカートの巨大ガネーシャも見応えがあります。
さらに、チャチュンサオには百年市場、黄金の寺院ワットパクナムジョーロー、王室寺院のワットソートーンウォラウィハーンなどもあります。ローカルな町ながら、寺院、古い市場、写真映えするスポットがまとまっているのが魅力です。

ガラスの寺院:ワット・プッタプロムヤーン
ただし、各スポットは徒歩で回れる距離ではありません。チャチュンサオバスターミナルからソンテウで行ける場所もありますが、効率よく回るならトゥクトゥクのチャーターか、バンコク発の日帰りツアーを使う方が楽です。
日帰りで行くなら、まずは三体の巨大ガネーシャを中心に回るのがおすすめです。時間に余裕があれば、百年市場やワットソートーンも組み合わせると、チャチュンサオらしいローカルな雰囲気を楽しめます。
チャチュンサオへの行き方
チャチュンサオへは、バンコクの東バスターミナルからミニバスでアクセスできます。料金は99バーツが目安です。
チャチュンサオ到着後は、バスターミナルから各観光地へ移動します。場所によってはソンテウもありますが、複数スポットを回るならトゥクトゥクのチャーターが現実的です。
詳しい行き方や、各スポットの回り方は以下の記事で紹介しています。
>> チャチュンサオ観光。三体の巨大ガネーシャと百年市場を巡る日帰り旅
自力での移動が不安な人や、効率よく回りたい人は、バンコク発の日帰りツアーが便利です。
>> ピンクのガネーシャ・ワットパクナム 半日ツアー (バンコク午前発 / 日本語ガイド / ホテル送迎付き)|Klook
上記ツアーでは、ピンクのガネーシャ、百年市場、ワットパクナムを回れます。
サンプラン動物園

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間
- 路線バス24バーツ
サンプラン象園は、ナコンパトム県にある動物ショー中心の観光施設です。象のショー、クロコダイルショー、象への餌やりなどを楽しめるため、子連れ旅行や動物ショーを見たい人に向いています。
一般的な動物園というより、ショーや体験型アクティビティを楽しむテーマパークに近い場所です。バンコク近郊で象のショーを見られる施設としてはアクセスしやすく、半日の日帰り観光にも組み込みやすいです。

園内では、アユタヤ時代の戦いを表現した象のショーや、旅番組でも見るようなクロコダイルショーが行われています。ショーの内容はわかりやすく、タイらしい観光気分を味わえるのが魅力です。
一方で、象乗りや動物ショーには人によって考え方が分かれます。動物福祉が気になる人は、訪問前に施設の方針や最新の口コミを確認してから判断すると良いです。
入場料と営業時間
営業時間は毎日8:30〜17:30です。
入場料は、外国人料金で大人600バーツ、子ども350バーツが目安です。身長90cm以下の子どもは無料です。
ショーの時間は曜日により変わります。訪問前に公式サイトで最新のスケジュールを確認してください。
サンプラン象園への行き方
サンプラン象園へは、MRTラックソン駅からバスでアクセスできます。MRTラックソン駅2番出口近くのバス停から、黄色の84番バスに乗り、サンプラン象園前で下車します。運賃は24バーツが目安です。
バス移動に不安がある人や、子連れで楽に行きたい人は、グラブタクシーなどの廃車アプリを利用することをおすすめします。
サンプラン象園の詳しい様子や、写真付きの行き方は以下の記事で紹介しています。
>> サムプランのゾウ園『エレファント・グランド・アンド・ズー』。バンコク郊外にある象とワニのショーに特化した家族向け動物園
ツアーで行きたい遠方スポット7選
バンコクから日帰りで行ける場所の中には、自力で行けても移動時間が長く、現地での移動が大変なスポットもあります。ここでは、自然、滝、ビーチ、歴史スポットなど、ツアーや車を使った方が効率よく回れる遠方の日帰り先を紹介します。
アンパワー水上マーケット/カオキアオ動物園/泰緬鉄道(戦場にかける橋)/ラン島/エラワンの滝/カオルアン洞窟/カオヤイ国立公園
アンパワー水上マーケット

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間30分
- ミニバス90バーツ
- 蛍鑑賞まで楽しむならツアー推奨
アンパワー水上マーケットは、サムットソンクラーム県にある大規模な水上マーケットです。バンコク周辺の水上マーケットの中では珍しく、夕方から夜にかけて楽しめるのが特徴です。
運河沿いには、飲食店、雑貨店、屋台船が並んでいます。水辺を歩きながら食事をしたり、土産物を見たりするだけでも、週末市場らしい雰囲気を楽しめます。
アンパワーの大きな魅力は、夕方以降の蛍鑑賞クルーズです。水上マーケットと夜のクルーズを組み合わせて楽しめる点が、ほかの水上マーケットとの違いです。

幻想的な蛍の光。夜のボートツアーは必見
ただし、自力で行く場合は帰りの交通に注意が必要です。蛍鑑賞ボートクルーズは18:30頃から始まり、所要時間は1時間〜1時間30分ほどです。一方で、アンパワーからバンコクへ戻るミニバスの最終便は20:20頃です。
クルーズ後に乗り場へ戻る時間を考えると、最終便に間に合わない可能性があります。そのため、蛍鑑賞まで楽しむなら、往復送迎付きツアーを利用するのが現実的です。
営業時間
アンパワー水上マーケットの営業時間は、金曜日、土曜日、日曜日の15:00〜21:00です。
アンパワー水上マーケットへの行き方
アンパワー水上マーケットへは、チャトゥチャック・ミニバスターミナルからミニバスでアクセスできます。料金は90バーツが目安です。
昼から夕方までの観光なら自力でも行けます。ただし、蛍鑑賞クルーズまで参加するなら、帰りの足を確保できる往復送迎付きツアーが向いています。
写真付きの詳しい行き方や、アンパワーの見どころは以下の記事で紹介しています。
>> アンパワー水上マーケット観光ガイド|蛍クルーズや托鉢、アクセス情報まで
カオキアオ動物園

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約2時間
- 車・ツアー利用推奨
カオキアオ動物園は、チョンブリー県にあるタイ最大級の動物園です。一般的な動物園というより、サファリパークに近い雰囲気があり、広い園内を車やカートで回りながら動物を見学します。
園内では、キリンやシカなどの草食動物に餌をあげたり、動物ショーを見たりできます。象の水泳ショーやペンギンショーなどもあり、子連れ旅行や動物好きの人に向いている日帰りスポットです。

ペンギンの可愛い行進ショー
カオキアオ動物園の注意点は、園内がかなり広いことです。徒歩だけで回るのは現実的ではありません。自家用車で入園するか、園内のゴルフカートやトラムを使って移動します。
また、バンコクから直接行ける公共交通機関はありません。そのため、自力で行くよりも、車を手配するか、バンコク発またはパタヤ発の送迎付きツアーを利用する方が現実的です。
営業時間と入場料
営業時間は毎日8:00〜18:00です。
入場料は、大人250バーツ、子ども100バーツが目安です。料金やショーの時間は変わる可能性があるため、訪問前に公式情報を確認してください。
カオキアオ動物園への行き方
カオキアオ動物園へは、公共交通機関だけで行くのが難しいです。バンコクから行く場合は、車を手配するか、送迎付きツアーを使うのが現実的です。
カオキアオ動物園の詳しい様子や、動物ショーのスケジュールは以下の記事で紹介しています。
>> カオキアオ動物園の楽しみ方と回り方。話題の赤ちゃんカバにマストな見所。可愛い動物ショーも
泰緬鉄道(戦場にかける橋)

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約4時間30分
- 列車運賃100バーツ
- 自力可・ツアー推奨
泰緬鉄道は、太平洋戦争中に旧日本軍がタイとビルマ方面を結ぶために建設した鉄道です。現在も一部区間が使われており、カンチャナブリーからナムトック方面へ向かう列車に乗って見学できます。
この鉄道は、単なる観光列車ではありません。建設には多くの連合軍捕虜やアジア各地の労働者が動員され、過酷な環境の中で多くの犠牲者を出しました。日本人にとっても、歴史を考えながら訪れたい場所です。
見どころは、カンチャナブリー駅からナムトック駅の間に点在しています。岩場を切り開いたチョンカイの切り通しや、木製の橋が川沿いに続くアルヒル桟道橋など、列車の車窓から印象的な景色を見られます。

特にアルヒル桟道橋では、列車を降りて橋の上を歩ける時間もあります。川沿いの崖に沿って線路が続く光景は迫力があり、泰緬鉄道を象徴する見どころのひとつです。
ただし、自力で行く場合はかなり時間がかかります。バンコクのトンブリー駅からナムトック駅まで列車で片道約4時間30分。往復で考えると、移動だけで1日の大半を使います。
泰緬鉄道への行き方
自力で行く場合は、トンブリー駅からナムトック駅行きの列車に乗ります。泰緬鉄道の主な見どころは、カンチャナブリー駅からナムトック駅までの区間にあります。
ただし、列車移動は片道だけでも長く、日帰りでは体力的にやや大変です。効率よく見どころを回りたい人や、歴史背景を理解しながら観光したい人は、日本語ガイド付きツアーを使う方が現実的です。
泰緬鉄道の詳しい歴史、列車の乗り方、時刻表、見どころは以下の記事で紹介しています。
>> バンコクから日帰り泰緬鉄道への行き方。乗り方、時刻表、見どころも解説
ラン島

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約3時間
- パタヤ行きバス119バーツ+フェリー30バーツ
- 自力可・ツアー利用も現実的
ラン島は、パタヤ沖に浮かぶ小さな離島です。バンコクから日帰りで行けるビーチの中では、透明度の高い海を楽しめる場所として知られています。
島内には複数のビーチがあります。タワエンビーチ、サマエビーチ、ティエンビーチなどが代表的で、ビーチごとに雰囲気が少し変わります。海水浴だけでなく、ジェットスキーやバナナボートなどのマリンスポーツも楽しめます。

ラン島は、日帰りで「バンコク近郊の海」を見たい人に向いています。ただし、バンコクから行く場合は、パタヤ行きのバス、パタヤ市内移動、フェリーと乗り継ぎが必要です。
自力でも行けますが、移動時間は片道約3時間かかります。海で遊ぶ時間をしっかり確保したい人や、乗り継ぎを減らしたい人は、送迎付きツアーを使う方が楽です。
ラン島への行き方
自力で行く場合は、エカマイバスターミナルからパタヤ行きのバスに乗ります。パタヤ到着後、バリハイ桟橋へ移動し、そこからラン島行きのフェリーに乗ります。
フェリーの料金は40バーツが目安です。フェリーの時刻やスピードボートの料金は変わる可能性があるため、出発前に最新情報を確認してください。
写真付きの詳しい行き方や、フェリーの時刻表は以下の記事で紹介しています。
>> ラン島への行き方完全ガイド|フェリーの時刻表とスピードボート料金を解説
公共交通機関での移動が面倒な人は、バンコク発の送迎付き日帰りツアーを利用するのも手です。
エラワンの滝

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約3時間40分
- カンチャナブリー行きバス100バーツ+エラワン行きバス30バーツ
- 自力可・ツアー推奨
エラワンの滝は、カンチャナブリー県のエラワン国立公園内にある人気の滝です。合計7段の滝があり、滝壺で泳げる日帰り自然スポットとして知られています。
水の色は季節や天候により変わりますが、透明感のある青緑色の滝壺が見られることもあります。バンコク周辺で自然と水遊びを楽しみたい人には、かなり魅力的な場所です。

滝の中には、岩でできた天然の滑り台のような場所もあります。滝壺には小さな魚もいて、足を入れるとドクターフィッシュのようにつついてくることがあります。
ただし、エラワンの滝はバンコクからかなり遠いです。自力で行く場合は、まずカンチャナブリーへ移動し、そこからエラワンの滝行きのバスに乗り換える必要があります。日帰りで行くなら、朝早く出発する前提で考えた方が良いです。
開放時間と入場料
開放時間は毎日8:30〜16:30です。
入場料は外国人300バーツが目安です。国立公園の料金や開放状況は変わる場合があるため、訪問前に最新情報を確認してください。
エラワンの滝への行き方
自力で行く場合は、バンコクの南バスターミナルからカンチャナブリー行きのバスに乗ります。カンチャナブリーバスターミナルに到着後、エラワンの滝行きのバスに乗り換えます。

エラワン国立公園行きのバス
カンチャナブリーからエラワンの滝行きのバスはありますが、本数や時刻は限られます。バンコクから日帰りで行く場合は、往復の移動時間を考えるとかなり慌ただしくなります。
そのため、移動の負担を減らしたい人は、バンコク発の送迎付きツアーを使う方が現実的です。クウェー川鉄道など、カンチャナブリー周辺の見どころと一緒に回れるツアーもあります。
エラワンの滝の詳しい行き方、バス時刻表、水遊びポイントは以下の記事で紹介しています。
>> エラワンの滝。タイで最も美しい滝の水遊びポイントと行き方
カオルアン洞窟

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約3時間
- 列車153バーツ+トゥクトゥク往復チャーター200バーツ
- 自力可・ツアー推奨
カオルアン洞窟は、ペッチャブリー県にある洞窟寺院です。深さ約27mの洞窟内には、180体以上の仏像が安置されています。
最大の見どころは、洞窟上部の開口部から射し込む光です。時間帯によっては、光がメインホールを照らし、仏像や石柱が浮かび上がるように見えます。
洞窟という自然の空間に仏像が並び、そこへ光が射し込む光景はかなり印象的です。寺院や遺跡とは違う、神秘的な雰囲気を味わいたい人に向いています。

ただし、カオルアン洞窟はバンコクから片道約3時間かかります。自力で行く場合は、列車でペッチャブリー駅へ行き、そこからトゥクトゥクをチャーターし、さらに洞窟の麓からソンテウに乗る流れになります。
アクセスは不可能ではありませんが、乗り継ぎが多いため、旅慣れていない人には少し面倒です。効率よく行きたい人は、バンコク発の送迎付きツアーを使う方が楽です。
開放時間
開放時間は毎日8:30〜16:00です。
カオルアン洞窟への行き方
自力で行く場合は、クルンテープ・アピワット中央駅からペッチャブリー駅行きの列車に乗ります。ペッチャブリー駅からはトゥクトゥクを往復チャーターし、カオルアン洞窟の麓まで向かいます。
麓から洞窟の入口までは、専用のソンテウで移動します。
写真付きの詳しい行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> カオルアン洞窟の神秘!仏像と光の絶景。バンコクから日帰りで行く方法
自力で行くのが不安な人は、バンコク発の往復送迎付きツアーを使うのが現実的です。
カオヤイ国立公園

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約3時間30分
- 車・ツアー利用必須
カオヤイ国立公園は、タイを代表する世界自然遺産の国立公園です。総面積は2,168平方kmあり、東京都とほぼ同じ広さを持つ巨大な自然保護区です。
園内には、滝、トレッキングコース、ビューポイント、貯水池などがあります。野生動物が暮らす森も広がっており、バンコク周辺で本格的な自然を見たい人に向いています。

代表的な見どころは、ヘーウスワット滝やカオキアオビューポイントです。短めのトレッキングコースもあるため、日帰りでも国立公園らしい自然を体験できます。
ただし、カオヤイはかなり広いです。日帰りで行く場合、回れる場所は国立公園内の一部に限られます。国立公園の周辺には、レストラン、牧場、カフェ、家族向け施設などもありますが、すべて楽しむなら1泊以上した方が現実的です。
入場料
カオヤイ国立公園の入場料は、外国人400バーツが目安です。タイ人料金とは異なります。
カオヤイ国立公園への行き方
カオヤイ国立公園へは、車かツアーで行くのが基本です。バンコクからバスでカオヤイ周辺まで行く方法もありますが、到着後に国立公園内を移動する手段がありません。
そのため、日帰りで観光するなら、バンコク発の送迎付きツアーか、運転手付きレンタカーを使うのが現実的です。自由に回りたい人は車、効率よく主要スポットを見たい人はツアーが向いています。
カオヤイ国立公園を含めた周辺観光地は、以下の記事で詳しく紹介しています。
>> カオヤイのおすすめ観光地を全て紹介。国立公園だけじゃない魅力
穴場の日帰りスポット7選
定番スポットとは違う場所に行きたい人は、ローカル感のある日帰り先を選ぶのがおすすめです。ここでは、郊外の市場や寺院、地獄寺、ローカルビーチなど、少し旅慣れた人向けの穴場スポットを紹介します。
ワットサムプラン/プラパトムチェディー(ナコンパトム)/クレット島/バンプリー百年市場/バンセンビーチ/ワットムアン/地獄寺:ワットパイロンウア
ワットサムプラン

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間30分
- 車・タクシー・ツアー利用推奨
ワットサムプラン(Wat Samphran / วัดสามพราน)は、ナコンパトム県サムプラン地区にある寺院です。最大の見どころは、龍が巻きついた赤い巨大な塔です。外から見るだけでなく、龍の胴体内部を通って塔の上まで登れます。
塔は17階建てで、高さは約80mです。龍の胴体部分が通路になっており、内部を歩きながら上階へ向かいます。通路はゆるやかな坂道なので、階段をひたすら登るようなきつさはありません。
頂上まで登ると、ナコンパトム周辺の緑豊かな景色を見渡せます。円形の塔なので、360度のパノラマで景色を楽しめるのも魅力です。

周辺には高い建物が少ないため、遠くからでも塔の存在感が際立ちます。寺院というより、物語の中に出てきそうな不思議な建築物で、バンコク近郊の穴場スポットとして印象に残る場所です。
日本の寺院ではまず見られない造形と、どこか神秘的な雰囲気があります。定番観光地とは違う場所に行きたい人や、写真映えする寺院を探している人に向いています。
ワットサムプランへの行き方
ワットサムプランへ行くなら、タクシー、配車アプリ、路線バス、ツアーのいずれかを使います。最も楽なのはタクシーか配車アプリです。
バンコク中心部からタクシーで行く場合、片道350バーツ前後が目安です。所要時間は出発場所にもよりますが、約1時間〜1時間30分ほど見ておくと良いです。
安く行くなら、MRTラックソン駅から黄色の84番バスを使う方法もあります。運賃は片道24バーツです。ただし、バスの本数は読みにくく、タイミングによってはかなり待つことがあります。旅慣れていない人には、あまりおすすめしません。
ワットサムプラン周辺は、バンコク中心部ほどではありませんが、流しのタクシーも通ります。帰りもタクシーや配車アプリを使えば戻れます。
現地周辺はローカル色が強く、英語や日本語はあまり通じません。不安がある人は、日本語ガイド付きの送迎ツアーを使う方が安心です。
>> バンコクからナコーンパトムへの日帰りツアー:プラパトムチェディ、バブルフォレスト、地元のシーフードマーケット|KKday
写真付きの詳しい行き方や、84番バスの乗り場は以下の記事で紹介しています。
>> ワットサムプランという巨大な龍が巻きつく塔。ナコンパトムのドラゴンタワー
プラパトムチェディー(ナコンパトム)

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間30分
- 列車61バーツ
プラパトムチェディー(Phra Pathom Chedi)は、ナコンパトム県の中心部にある巨大仏塔です。高さは120.45mあり、タイを代表する仏塔として知られています。
仏塔は町の中心に建っています。周辺に高い建物が少ないため、近くで見るとかなりの迫力があります。派手な装飾ではありませんが、町全体を見守るように立つ姿が印象的です。

仏塔の内部や周辺には、涅槃仏や参拝所もあります。観光地としての派手さは少ないものの、ローカルな町の中心に巨大仏塔がそびえる光景は、バンコク中心部では見られません。
ただし、プラパトムチェディー周辺には大きな観光スポットが多いわけではありません。日帰りで行くなら、仏塔を見て、周辺で食事をして、ナコンパトムの町を少し歩くくらいが現実的です。
巨大寺院やローカルな町歩きが好きな人には、かなり面白い日帰り先です。一方で、初めてのタイ旅行で分かりやすい観光地を選びたい人は、アユタヤやムアンボーランの方が向いています。
開放時間
開放時間は毎日8:00〜17:00です。
プラパトムチェディーへの行き方
プラパトムチェディーへは、列車でアクセスできます。クルンテープ・アピワット中央駅からナコンパトム駅行きの列車に乗ります。
ナコンパトム駅からプラパトムチェディーまでは徒歩圏内です。観光と食事を含めると、現地での滞在時間は2〜3時間ほど見ておくと良いです。
列車の本数や時刻は日によって変わるため、出発前にタイ国有鉄道の公式サイトで確認してください。
(タイ語表記になっている場合は、英語表記に変更してください)
>> dticket.railway.co.th(タイ国有鉄道公式チケットサービス)こちらからも検索可能です。
サイトを開き、以下画面の左側に”Krung Thep Aphiwat”を、右側に”Nakhon Pathom”を入力して検索をかけます。

写真付きの詳しい行き方や、周辺の見どころは以下の記事で紹介しています。
>> プラパトムチェディー観光ガイド。バンコクから列車で行ける世界最大級の仏塔
旅慣れていない人、自力で行くのが面倒な人は、以下ツアーの利用がおすすめです。
クレット島

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道30〜40分
- 路線バス23バーツ+モタサイ10バーツ
クレット島(Koh Kret / เกาะเกร็ด)は、バンコクの隣県ノンタブリーにある日帰りスポットです。島と呼ばれていますが、海に浮かぶ離島ではありません。周囲をチャオプラヤー川に囲まれているため、クレット島と呼ばれています。
クレット島の楽しみ方は、島内を自転車で回ることです。島の入口では自転車を借りられ、緑の多い道を走りながら、飲食店やカフェに立ち寄れます。
島内には、お菓子の店や素焼き工房も点在しています。大きな寺院や絶景がある場所ではありませんが、バンコク中心部とは違う、のどかな暮らしの風景が残っています。

見どころのひとつが、アユタヤ時代から残るムタウ仏塔です。川の浸食により傾いた姿が印象的で、クレット島の象徴的な存在になっています。
クレット島は、派手な観光地ではありません。ローカルな空気を感じながら、半日ほどゆっくり過ごす場所です。都会の喧騒を離れたい人や、体を動かしながらバンコク近郊の穴場を楽しみたい人に向いています。
土日に行くのがおすすめ
クレット島内の店は、週末だけ営業している場所が多いです。平日でもサイクリングはできますが、閉まっている店が多く、島全体がかなり静かです。
飲食店、カフェ、土産物店も楽しみたいなら、土日に行くのがおすすめです。
クレット島への行き方
クレット島へは、バス、モタサイ、渡し船を使ってアクセスします。
セントラルワールド前のバス停から505番のバスに乗り、クレット島近くのバス停で下車します。そこからモタサイでワットサマンヌア(วัดสนามเหนือ)へ向かい、寺院内の船着場から渡し船でクレット島へ渡ります。
写真付きの詳しい行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> クレット島の観光方法。見どころやアクセス方法を詳しく解説。のどかな田舎でサイクリング
バンプリー百年市場

- 地図:GoogleMap
- バンコク中心部から片道約40分
- BTSサムローンからソンテウ10バーツ
バンプリー百年市場(Bang Phli Old Market / ตลาดโบราณบางพลี)は、サムットプラカーン県にある歴史ある市場です。古い木造の店舗が並び、バンコク中心部とは違うローカルな雰囲気を楽しめます。
市場には飲食店や土産物店が並んでいます。観光地化されすぎた派手さはありませんが、昔ながらの市場を歩きたい人にはちょうど良い日帰りスポットです。
バンプリー百年市場の魅力は、市場だけで終わらない点です。近くには水上マーケットや、巨大な涅槃仏で知られるワットバンプリーヤイクラーン(Wat Bang Phli Yai Klang)があります。

ワットバンプリーヤイクラーンの巨大涅槃仏
ワットバンプリーヤイクラーンの涅槃仏は、長さ約53m。バンコクのワットポーにある涅槃仏よりも長く、近くで見るとかなりの迫力があります。
市場、運河、巨大涅槃仏を徒歩圏内で回れるため、半日の日帰り旅にも向いています。ローカルな市場と寺院を組み合わせて楽しみたい人におすすめです。
土日に行くのがおすすめ
バンプリー百年市場の営業時間は、毎日8:00〜15:00です。ただし、平日は閉まっている店も多いため、にぎわいを楽しみたいなら土日に行くのがおすすめです。
バンプリー百年市場への行き方
バンプリー百年市場へは、BTSサムローン駅からソンテウでアクセスできます。
BTSサムローン駅3番出口を出て、テパラック通りからBig Cバンプリー店行きのソンテウに乗ります。運賃は10バーツが目安です。Big Cバンプリーで下車し、店の裏手へ回ると百年市場があります。
写真付きの詳しい行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> バンプリー百年市場。水上マーケットとタイ最大級の涅槃仏があるレトロ市場
バンセンビーチ

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間30分
- バス100バーツ+ソンテウ10バーツ
バンセンは、チョンブリー県にあるローカルビーチです。バンコクから比較的近く、タイ人の週末旅行先として親しまれています。
海の透明度は、ラン島やサメット島のような離島には及びません。そのため、海水浴を目的に行くというより、ビーチ沿いで食事をしたり、タイ人に人気のローカルな海辺の雰囲気を楽しんだりする場所です。
ビーチは約4kmにわたって続き、海沿いには屋台、レストラン、ビーチチェアの店が並んでいます。外国人観光客は比較的少なく、バンコク中心部や有名リゾートとは違う、地元向けのビーチらしさがあります。

日本の街並みを模した人気スポット「バンセーン都心」
周辺には、地獄寺として知られるワットセーンスックや、バンセン海洋科学研究所もあります。ビーチだけでなく、周辺スポットも組み合わせれば、日帰りでも十分楽しめます。
きれいな海で泳ぎたい人にはラン島の方が向いています。一方で、タイ人が普段使いするローカルビーチを見たい人や、少し変わった日帰り先を探している人にはバンセンがおすすめです。
バンセンへの行き方
バンセンへは、バンコクの東バスターミナルからバスで行けます。バンセン行きのバスに乗り、到着後はビーチ方面へ向かうソンテウに乗り換えます。
料金は、バスが100バーツ前後、ソンテウが10バーツ前後です。
写真付きの詳しい行き方や、バンセン周辺の観光スポットは以下の記事で紹介しています。
ワットムアン

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約1時間40分
- ミニバス80バーツ+トゥクトゥク往復チャーター200バーツ
ワットムアンは、アントン県にある寺院です。最大の見どころは、台座を含めて高さ約95mあるタイ最大級の巨大仏像です。
仏像は遠くからでも目立ちますが、足元まで行くとさらに迫力があります。仏像の指先に触れて参拝する人も多く、その大きさを間近で感じられます。


境内には、巨大仏像だけでなく、地獄を表現したエリアや鏡張りの礼拝堂もあります。ありがたみ、神秘性、少し不気味な地獄表現が同じ境内にあり、タイ寺院らしい独特の世界観を楽しめます。
ワットムアンは、一般的な寺院観光とは少し違う場所に行きたい人に向いています。巨大仏像や地獄寺に興味がある人なら、かなり印象に残る日帰りスポットです。
開放時間
開放時間は毎日5:00〜19:00です。
ワットムアンへの行き方
ワットムアンへは、チャトゥチャック・ミニバスステーションからアントン行きのミニバスに乗ってアクセスします。料金は80バーツが目安です。
アントンのバスターミナルに着いたら、バイクタクシーまたはトゥクトゥクをチャーターしてワットムアンへ向かいます。料金は往復で200バーツ前後が目安です。
注意したいのは、帰りの足です。ワットムアン周辺には流しのバイクタクシーが少ないため、行きの時点で必ず往復チャーターにしておきましょう。ここを決めずに行くと、帰りの移動で困る可能性があります。
写真付きの詳しい行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> ワットムアン観光の完全ガイド!行き方とタイ最大級の仏像、地獄エリアを紹介
地獄寺:ワットパイロンウア

- 地図:GoogleMap
- バンコクから片道約2時間
- 路線バスで80バーツ
ワットパイロンウア(Wat Phai Rong Wua / วัดไผ่โรงวัว)は、スパンブリー県にある寺院です。タイに数ある地獄寺の中でも有名で、境内には地獄を表現した無数の像が並んでいます。
日本の寺院ではまず見られない、かなり強烈な世界観です。罪人が罰を受ける様子や、死後の世界を表現した像が広い敷地に点在しており、珍スポットとしても知られています。
像の作りは素朴ですが、数が多いため迫力があります。窯地獄や、舌を抜かれる罪人など、かなり直接的な表現も多く、軽い気持ちで行くと想像以上に印象に残ります。

ワットパイロンウアは、ただの変わった寺院ではありません。地獄の光景を通じて、仏教的な戒めを伝える場所でもあります。グロテスクな像を見ていると、自然と日頃の行いを考えさせられます。
定番観光地とはまったく違う場所に行きたい人や、タイの地獄寺文化に興味がある人には、かなり面白い日帰りスポットです。
ワットパイロンウアへの行き方
ワットパイロンウアへ自力で行く場合は、バンコクの南バスターミナルから68番バスに乗ります。ワットパイロンウア前を通るバスで、所要時間は片道約1時間、運賃は50バーツが目安です。
ただし、バスの本数は1時間に1本ほどで、時間はかなりアバウトです。乗車前に、ワットパイロンウアのタイ語表記「วัดไผ่โรงวัว」を車掌に見せて、目的地に行くか確認しておくと安心です。
帰りも同じくバスを使えますが、こちらも時間は読みにくいです。周辺は流しのタクシーも少ないため、運が悪いと長く待つ可能性があります。
旅慣れている人なら自力でも行けますが、短期旅行の人やタイのローカルバスに慣れていない人は、グラブなどの配車アプリを利用する方が安全で効率的です。
詳しいバス乗り場や写真付きの行き方は、以下の記事で紹介しています。
>> バンコク近郊で一番有名な地獄寺。スパンブリーにあるワットパイロンウアで阿鼻叫喚の地獄を体感【行き方も解説】
日帰りで広がるタイ旅
バンコク市内だけでも、寺院、ショッピングモール、ナイトマーケットなど、十分に観光を楽しめます。
ただ、少し郊外や県外へ足を伸ばすと、遺跡、ローカル市場、水上マーケット、巨大寺院、自然スポットなど、バンコク中心部とは違うタイの景色に出会えます。
初めてのタイ旅行なら、アユタヤやムアンボーランのような定番スポットが安心です。旅慣れている人なら、クレット島やバンプリー百年市場、地獄寺のような穴場を選ぶと、よりローカルな空気を感じられます。
移動時間やアクセス方法は場所によって大きく変わります。自力で行ける場所もあれば、ツアーや車を使った方が効率よく回れる場所もあります。
行きたい場所のタイプに合わせて選べば、バンコク滞在中の1日がかなり濃くなります。市内観光とは違うタイを見たい人は、ぜひ日帰り旅行も旅程に入れてみてください。
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