タイガーパークパタヤ。虎を猫のようにモフモフして写真を撮れる観光スポット。

タイガーパークパタヤでの撮影1

タイ国内には至る場所に、虎に触って写真が撮れる観光スポットが存在します。

これまで、虎との完璧な写真を求める旅行者やバックパッカーから人気のスポットと言えば、カンチャナブリーのタイガーテンプルでした。

タイガーテンプルは、飼いならされた虎と写真を撮れるだけではなく、膝枕したり散歩させてあげられるという、タイでも数少ない虎と触れ合える施設だったと言えるでしょう。

しかし、虎のずさんな管理方法、虎の違法取引、違法繁殖などが表沙汰になり、行政や保護団体から目をつけられ、2016年に閉鎖しました。

参考

トラ147頭を飼う寺院がトラを闇取引、タイNATIONAL GEOGRAPHIC

 

今回の記事で紹介するタイガーパークパタヤも、タイガーテンプルとは少し異なりますが、虎に抱きついたり枕代わりに寄っかかって写真を撮れるという、触れ合いながら写真を撮れる観光地です。

虎と写真を撮れる観光地と言えば、パタヤ近郊だとシラチャータイガーズーなどが有名ですが、虎の背後からそっと手を添えて写真を撮るだけです。

虎との濃ゆい触れ合いを体験したい方であれば、タイガーパークパタヤへ足を運んでみると良いでしょう。

タイガーパークパタヤは、上記タイガーテンプルとは異なり虎の管理や飼育環境作りに徹底していることを大々的にアピールしています

虎たちへの扱いに対して痛ましい気持ちにならず撮影を楽しめるでしょう。

タイガーパーク(Tiger Park Pattaya)

タイガーパーク パタヤの外観

(タイガーパークの外観)

タイガーパークパタヤは、パタヤビーチから南へ約11km、車での所要時間約25分のスクンビット通り沿いに位置する施設です。

なんと2017年にオープンしたばかり。

そのためか、パタヤに点在する旅行代理店等では最も多くの宣伝広告を見かけます。

今現在、パタヤで一番ホットな観光スポットです。

(タイガーパークパタヤの宣伝動画)

タイガーパークパタヤの理念

タイガーパークパタヤでは、以下のような理念を掲げ大々的にアピールすることによって、観光客が悲しい気持ちにならないよう配慮しています。

  • 鎖や薬で虎を制御しない
  • できる限り自然環境に近い環境で育て、虎の平均寿命である20歳前後まで天寿を全うさせる
  • 30年以上に渡って虎について勉強、飼育してきた豊富な経験がある
  • 虎の養殖所ではない。虎を毛皮や漢方薬のために取引することはない

タイガーパークパタヤの虎は、この施設で人(トレーナー)と一緒に生まれ育ってきたため、人を攻撃することがないとのこと。

そのため、鎖や薬で制御する必要がありません。自然体の虎と触れ合えることを売りにしています。

もちろん、見ず知らずの観光客と触れ合わせる以上、ある程度の訓練はされているでしょう。

ただ、決して非人道的なものではなく、より適切で人道的な飼養を目指しているとのこと。

とは言っても「実際のところ」や「裏側」までは、我々観光客では分かりかねますが。

しかし、タイガーテンプル騒動の後に開設された施設です。きちんと上記の理念に基づいた飼育をされているのではないでしょうか。

実際に虎に触れた感想としては、虎の体に変な注射痕はなかったですし、ストレスなく伸び伸び生活しているように思えました。

生後2ヶ月の赤ちゃん虎〜生後36ヶ月の大型虎まで。好みのサイズの虎と戯れる

タイガーパークパタヤ ビッグサイズの虎

タイガーパークパタヤでは、虎の年齢によってゲージが分けられています。

観光客は好みの年齢の虎のゲージに入り、10分〜15分間、トレーナーと一緒に虎と戯れられるというシステムです。

<虎の種類>

  • SMALLEST(生後2ヶ月〜5ヶ月)
  • SMALL(生後6ヶ月〜12ヶ月)
  • MEDIUM(生後13ヶ月〜18ヶ月)
  • BIG(生後19ヶ月〜36ヶ月)

生後○ヶ月と言われても、イマイチどのくらいの大きさなのかイメージしにくいでしょう。

ゲージの外から実際に観光客と戯れている虎の様子を確認できるので、確認してから戯れる虎の種類を決めると良いです。

SMALLESTの虎

(SMALLESTサイズの虎)

MEDIUMサイズの虎

(MEDIUMサイズの虎)

いよいよ虎とご対面。腰が引けながらもモフモフに挑戦する

ちなみに自分はBIGサイズの虎との撮影を試みました。

最初は一番小さい虎にしようか悩みましたが、せっかくなら一番迫力ある虎との思い出を残そうと勇気を振り絞りました。

他の観光客を見ていた限り、SMALLESTとBIGが一番人気のようです。

 

タイガーパークパタヤのスタッフ

戯れる虎のサイズが決まったら、係員に誘導されて虎のゲージへ行きます。

相当な数の虎がいるにも関わらず、動物園のような糞尿の臭いは一切しませんでした。こまめに清掃を行っているのが伺えます。

生後24ヶ月の雄虎

生後24ヶ月の雄虎

ゲージに入ると、4頭の雄虎が自分をガン見しながら出迎えてくれました。

いずれの虎も生後24ヶ月程度。体長は170m〜180cmほどあります。とてつもない迫力。

思った以上の迫力に圧倒されて全く近づけませんでしたが、トレーナーさんが「こういう風に触ってみて」と誘導してくれます。

虎のお腹を触る

勇気を振り絞って虎にタッチ。

虎は腹部をさすられるのが好きなようで、サワサワすると猫みたいにゴロニャンします。

犬のようにフカフカと言った感触ではなく、猫のようにサラサラな毛です。

虎に顔を近づけて撮影

トレーナーさん誘導のもと、虎の腹部に顔を埋めてモフモフしてみたり、足を掴んでみたり、少しずつ虎と触れ合っていきます。

虎の鼓動や臭いを直に肌で感じていると、怖いイメージが徐々に払拭されていきました。

「よく見ると短足だし、結構可愛い動物じゃないか」と思えてきます。

タイガーパークパタヤでの撮影2

枕代わりにして腕を組んでみる。トレーナーさんは色々なポーズをさせてくれます。

 

虎の肉球

タイガーパーパタヤでの撮影4

肉球をプニプニ。尻尾の臭いも嗅ぎます。猫好きにとっては至福の時間。

 

タイガーパークパタヤでの撮影3

しかし、虎があくびをしたり唸ったり、少しでも動こうものなら、本能的に逃げる体勢に入ってしまいます。

いくら飼いならされているとは言え、さすがに肉食獣。いきなりこっちを振り向かれた時には、「やばい!」と感じるものです。

 

タイガーパークパタヤでの撮影5

タイガーパークパタヤでの撮影6

虎の尻尾で遊んでみたり、複数頭の虎と一緒に写真も撮れます。大満足な時間を過ごせました。

気温が高い日にはゲージ内でプールで泳ぐ虎の様子も見られます。

タイガーパークでの撮影における注意点

タイガーパークパタヤでの注意点

タイガーパークパタヤでは、撮影にあたっていくつかの注意点があります。

虎のゲージへ入る前に日本語で書かれた注意事項を読めるので、撮影前にしっかりと読んでおきましょう。

主な注意点は以下の通り

<タイガーパークパタヤでの撮影における注意点>

  • 虎に正面から近づかない。背後からソッと近づくこと
  • 虎の顔に触れようとしないこと
  • 小さい虎に自分の手を舐めさせないこと
  • 大きな音を立てたり、必要以上に虎に呼びかけないこと
  • カメラのフラッシュをたかないこと
  • 虎を触った後は、しっかりと手を洗って下さい(手洗い場がある)
  • ヒールや革靴の人はサンダルに履き替える(貸して貰える)
  • 15歳未満、身長160cm以下の子供はSMALLESTサイズの虎としか触れ合えません

上記注意事項にあるように、基本的に虎とは背後から近づいて触れ合うことになります。

そのため、虎に膝枕をしたり餌をあげることはできません。

タイガーパークパタヤの撮影料金

タイガーパークパタヤのチケットカウンター

(チケットカウンター)

タイガーパークパタヤでは、虎のサイズによって料金が異なります。

また、複数サイズの虎と写真を撮れるパッケージも存在します。詳細は以下の通りです。

シングルチケット料金
SMALLEST
(生後2-5ヶ月)
1,000バーツ
SMALL
(生後6-12ヶ月)
800バーツ
MEDIUM
(生後13-18ヶ月)
BIG
(生後19-39ヶ月)
1,000バーツ
パッケージチケット料金
・SMALL
・MEDIUM
1,500バーツ
・SMALL
・BIG
1,600バーツ
・SMALLEST
・BIG
1,800バーツ
・SMALL
・MEDIUM
・BIG
2,200バーツ
・SMALLEST
・SMALL
・BIG
2,400バーツ
・SMALLEST
・SMALL
・MEDIUM
・BIG
2,800バーツ

ちなみに、チケットを買わずに、併設されているレストランやカフェからゲージの内の虎の様子を見るだけも可能です(別途入場料金100バーツ要)。

と言っても、せっかくここまで来ておいて見るだけはもったいないです。是非、虎と一緒に写真を撮りましょう。

タイガーパークパタヤのレストラン

(タイガーパークパタヤ内のレストラン。11:00〜16:00の間、ビュッフェ形式で昼食を取れる。料金は300バーツ。レストランの他にカフェも併設されている)

お土産コーナーも充実。虎、虎、虎。虎づくし

タイガーパークパタヤのお土産

タイガーパークパタヤのお土産2

お土産コーナーには大小様々なサイズの虎人形が売られています。一体280バーツ程度〜。

実物大の人形もあります。どれも完成度が高くて、路上で売られているような胡散臭さやバッタもん臭は全くありません。

記念に購入するのもありかと思います。

タイガーパークパタヤのお土産コーナー3

つぶらな瞳の可愛い赤ちゃん虎人形もある。

タイガーパークパタヤへの行き方

タイガーパークパタヤは、パタヤビーチから南へ約11km、車で片道20分〜25分程度の場所に位置しています。

パタヤビーチからタイガーパークパタヤへのGoogle Map

パタヤビーチ周辺からは、タクシー等を往復でチャーターして向かうことになります。

ただし、タクシー往復チャーターの言い値は600バーツ。

そこで、もっと安くチャーターするために、パタヤビーチ周辺にいくつも点在する旅行代理店で往復の足を確保するのがおすすめです。

パタヤの旅行代理店

(パタヤには上写真のような旅行代理店が軒を連ねている。探すまでもなく見つかる)

旅行代理店でのタクシー往復チャーターは400バーツでした。代理店によって多少料金に違いはあるでしょうが、およそ400バーツを見ておくと良いです。

 

タイガーパークパタヤでの滞在時間は、ランチを食べたとしても1時間にも満たないでしょう。

そのため、せっかくならタイガーパークパタヤにプラスして、その他の観光地も回る方が効率的に時間を使えます。

旅行代理店で予め何処と何処を回りたいと伝えれば、料金を提示してくるので交渉してみましょう。

タイガーパークパタヤの営業時間

毎日9:00〜18:00まで

虎好き、猫好き必見の観光地

虎の尻尾

今回、人生で初めて虎とここまで触れ合いましたが、感動の連続でした。

自分は大の猫好きなので、虎をまるで猫のようにモフモフしてゴロニャンさせられたのが、何よりも思い出になりました。

虎のお腹に顔を埋めて、たくさん臭いを嗅いで、肉球もプニプニできて…思い出しただけで幸せを感じられるほど貴重な時間を過ごせたと言えます。

最初は料金が高すぎと思っていましたが、ここまでガッツリと虎と触れ合えるのであれば、決して高い金額でもないと思います。

虎好き、猫好きの皆さんは、パタヤに来たら虎をモフモフしに行きましょう。

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