アンパワー水上マーケットの観光は蛍が見られる夜からがおすすめ。

アムパワー01

アンパワーはバンコクから90キロ近く離れた場所にある運河で、近くにあるダムヌンサドゥアックに次いで人気の水上マーケットです。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットが外国人観光客向けに整備された場所なら、アンパワーはタイ人観光客向けの場所と言えるでしょう。

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(アンパワーの様子。タイ人が多い)

英語こそ通じにくいですが、チャーターするボート代金も屋台のご飯やお土産も全て現地人価格なので安上がりなうえ、クルーズ中に何度も土産物屋に立ち寄るというわずらわしさもありません。

特に嬉しいのが、夕方から夜にかけて観光ができることです。

ダムヌンサドゥアックは最も賑わう時間が午前中の早い時間なので、バンコクから日帰りで観光するには早起きしなければいけません。

短い旅行だと夜中まで飲み遊ぶこともありますし、もし早朝発のツアーを組んでいたら起きるのが苦痛で仕方ないでしょう。

自分が初めてタイに行った時もそうでした。

前日は夜中の3時まで遊んでいたのに、翌日は朝7時起き。

一緒に行った友人とは「今度はもっとゆっくりしたいね。」と話したものです。

ダムヌンサドゥアク水上マーケット01

(ダムヌンサドゥアック水上マーケット。外国人観光客で賑わっている。)

ダムヌンサドゥアック水上マーケット ボートツアーの様子1
ダムヌンサドゥアック水上マーケット。タイで一番人気の水上マーケットへ行こう。

今回は、アンパワーの夜からの観光を紹介します。

水上マーケット自体が初めての人や、ダムヌンサドゥアックにしか行ったことのない方には、きっと興味を持ってもらえるでしょう。

アンパワーとは

アムパワー03

アンパワーは、大きな運河の上を多数の商売船が行き来している町です。

丁度運河の合流地点になっている為、17世紀頃から通商の拠点として発達しました。

その重要な役割は現在では陸上の交通機関にとって代わられていますが、それでも古い良きタイの風情を感じられる場所として、バンコクを中心とした多くのタイ人に愛されています。

夜のアンパワー観光

アムパワーの看板

日が暮れてくると人の賑わいが昼間より増し、周辺の露店に灯が灯され、昔のタイの風情を感じられる町並みは、より一層エキゾチックになります。

自分が到着したのは17時頃で、昼と比べて風が涼しくて気持ち良かったです。

運河の両岸には海鮮系の食材を使った食堂がたくさんあるので、ボートに乗る前に腹ごしらえなんてどうでしょう。

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(運河の岸の様子。昭和を思わせる作りの家が並んでいる。「オールウェイズ3丁目の夕日」のよう。)

イカ焼き

貝焼き

(イカ焼きと貝焼き。どちらも50TB前後。ビールに合う。)

アンパワーのレストラン

(レストランの調理場も商船をイメージしていて面白い。エンターテイメント性に溢れている)

ボートクルーズ

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一番の目玉であるボートクルーズ。1時間くらいかけて運河の周辺をぐるっと回ります。

ボート乗り場は、上写真のように岸に停留しているボートが目印となるのですぐにわかるでしょう。

アンパワーのチケット売り場

(チケット売り場は川岸に複数ヶ所ある。歩いているとすぐに見つかる)

ボートクルーズの料金はわずか50バーツ(60バーツのチケット売り場もある。10バーツの差なので大したことはないが)。ダムヌンサドゥアック水上マーケットのボートが一人約1,000バーツなのに比べると、随分経済的です。

18時半からのボートクルーズでは川岸を飛び交う蛍を見ることができます。蛍見学は夜のアンパワー観光の一番の目玉です。

どのチケット売り場でも18時30からのクルーズには「Fire Flies(蛍)」と書いてあります。

蛍クルーズ

この蛍見学がまたロマンティックでよかったです。

何枚か写真で撮ってみましたが、光が小さすぎて全然写っていなかったのが残念でしたが。

ちなみに、タイの蛍は日本の蛍と違って一定時間光っているのではなくて、常に光を点滅させています。

蛍は外部からの刺激(写真のフラッシュなど)を与えると光を閉ざしてしまうので気をつけて下さい。

おかまいなしにフラッシュをたきまくっていた中国人観光客が、他の乗客から不満を買っていました。

 

また、ちょうど日が落ちて、岸沿いの商店の光やライトアップされたお寺が、より一層幻想的な雰囲気を作り出します。

ライトアップされた寺院。

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クルージングの様子。

ジブリの映画に出てきそうな感じの雰囲気です。

昼のアンパワーのボートクルーズ

昼のアンパワーの様子1

昼のアンパワーのボートクルーズは、蛍が見られる夜のボートクルーズとはコースが異なります。

水上にある5つの寺院を回ります。

一つの寺院につき15分滞在して、5つ目の寺院のみ25分滞在します。全ての寺院を見学し終わったら、アンパワー水上マーケットに戻ります。

ボートクルーズの所要時間は2時間程度です。

アンパワー 水上の寺院

アンパワー 水上の寺院2

(昼のボートクルーズで回る寺院)

昼のボートクルーズで回る寺院は特に大きくもなく、大した見どころはないです。

タイ人観光客達は各々お祈りなどをしていますが、外国人観光客がこれらのお寺見学を楽しめるかと言われると、うーん?という規模のお寺ばかりです。

視覚的な刺激はありません。

実際、自分はお寺の滞在時間が15分というのは長すぎると感じたくらいです。

そのため、やはりアンパワーの観光は、視覚的に楽しめる夜の方が面白いです。

アンパワーを訪れる際は、是非とも18時30分からの蛍見学のボートクルーズをおすすめします。

 

ただ、昼のボートクルーズも、5つ目に回るお寺は面白かったです。

5つ目のお寺の敷地内には、ラクダ、牛、うさぎ、ヤギ、羊、孔雀、イノシシなど多数の動物が飼われていて、ちょっとした動物園のようになっています(タイ鉄板の動物である象はなぜかいない)。

5つ目の寺院

(5番目に回るお寺。戦闘機のオブジェなどもあり不思議な外観である)

お寺では10バーツで餌を買って、動物達にあげることができます。これは、お寺に興味のない外国人観光客でも楽しめるでしょう。

ラクダ

(ラクダ。近くで見ると凄い迫力)

鹿

(動物はみんな餌欲しさに寄ってくるので可愛い)

ただ、動物への餌やりは日本でもできることなので、繰り返しになりますが、やはりアンパワーの観光は夜からがおすすめです。

アンパワーへの行き方と営業時間

行き方

バンコクからアンパワーへ行く方法は以下2つの方法があります。

  1. 旧南バスターミナルからロットゥー(ミニバス)で向かう
  2. ツアーを利用する

旧南バスターミナル(サーイ・タイ・ガオ)からロットゥーに乗る

ロットゥーはアンパワーまで1時間30分程度でアクセスできます。

また、運賃は1人70バーツと格安なので、最もお手軽なアクセス方法です。

アンパワー行きのロットゥーは旧南バスターミナル(サーイ・タイ・ガオ/タイ語:สายใต้ เก่า)より発着しています。

旧南バスターミナル

(旧南バスターミナル)

旧南バスターミナルの場所

バンコクの中心街から旧南バスターミナルへはBTSやMRTなどの電車が走っていません。

そのため、旧南バスターミナルへのアクセスには、路線バスかタクシーを利用します。

しかし、路線バスは一介の旅行者にとって乗り場や利用方法が中々わかりにくいので、タクシーを利用するのがおすすめです。

BTS ヴィクトリーモニュメント(Victory Monument)からであれば、タクシー料金100バーツ程度で旧南バスターミナルへ行けます。

タクシーに乗る際は、カタカナ読みで「サーイ・タイ・ガオ」と伝えても発音の違いから伝わりにくいので、タイ語表記「สายใต้ เก่า」を見せる方が早いです。

旧南バスターミナル ロットゥーチケット売り場

旧南バスターミナルの中に入ると、上写真のようなチケット売り場がいくつも並んでいます。

アンパワー行きロットゥーのチケット売り場は左列の手前側にあります。

メークロン市場行きチケット売り場

チケットを買った後は、バスの発車まで席で待つだけです。

チケット購入後15分程度でロットゥーは発車します。

 

旧南バスターミナルを出たロットゥーは、アンパワーの入り口に併設されているロットゥー乗り場に到着します。

アンパワーのロットゥー乗り場

アンパワー水上マーケットの観光を終えて、バンコクに戻る際はここからロットゥーに乗ります。なので、場所を忘れないようにしておきましょう。

バンコクまでの帰りのロットゥーチケット料金も70バーツです。

アンパワー夜観光のスケジュール

アンパワーからバンコクへの帰りのロットゥーの最終時間は20:20です。

これに乗り遅れるとバンコクへ帰ることができなくなる可能性があります。

なので、夜にアンパワーを観光する際は、以下のスケジュールを参考にして向かうのが良いかと思います。

  • 15:15には旧南バスターミナルへ到着しておく
  • 15:30/チケット購入後、アンパワー行きのロットゥー発車
  • 17:00/アンパワー到着/1時間30分ほど水上マーケットの散策を楽しむ
  • 18:30/蛍のボートクルーズ開始/20:00くらいにクルーズ終了
  • 20:20/バンコク行きのロットゥーに乗って帰る

蛍見学のクルーズは1時間程度で終わりますが、タイでのことなので場合によっては予定時間をオーバーして、1時間30分くらいかかることを考慮しておいた方が良いです。

そうなると、クルーズ終了後にバタバタしてロットゥー乗り場に向かう必要があります。

また、帰りの最終ロットゥー乗り場は同じような観光客で混み合う可能性があります。

ロットゥーの乗車定員は13人程度なので必ずチケットを買えるとは限りません。

 

夜のアンパワー観光は帰りのロットゥーの最終時刻がやや早く、こうした不安要素が少なからずあります。

そのため、タイ旅行が初めての人や海外旅行自体に慣れていない人は、後述するツアー利用もしくはアンパワー周辺のホテル宿泊を強くおすすめします。

ツアーを利用する

ツアーであれば、宿泊ホテルまでの送迎 + 日本語ガイドがついてます。何かと安心です。

帰りの時刻を心配しなくて良いですし、日本語ガイドからタイやアンパワーに関する知識などを教えてもらえるので移動時間も楽しく過ごせるでしょう。

アンパワー水上マーケット到着後は、1時間30分程度の自由散策行動時間もあります。各自で夕食などをじっくり楽しめます。

>>>アンパワー水上マーケット 蛍鑑賞ツアー【宿泊ホテル送迎 + 日本語ガイド付き】

 

また、ツアーには線路上にある市場でお馴染みのメークロン市場とセットで回るツアーもあります。

通常は、1観光地につき1日を使用しますが、ツアーであれば1日で2ヶ所回れます。

滞在時間が3泊や4泊くらいのタイトなスケジュールで旅行に来ている方は、こうしたツアーを利用した方が効率が良いです。

>>>アンパワー水上マーケット + メークロン市場観光ツアー【ホテル送迎 + 日本語ガイド付き】

アンパワー周辺のホテル

アンパワーの周辺には、ホタル鑑賞を目的とした観光客用に多数のホテルが並んでいます。

いずれもアンパワーから徒歩圏内にあるので、ツアーを利用せずに夜のアンパワー観光をじっくり楽しみたい方はホテルへの宿泊がおすすめです。

一晩アンパワーを満喫して、翌早朝にバンコクへ帰るというスケジュールで観光にのぞめます。

 

アンパワーという自然に囲まれた場所でリゾート気分を満喫するのは、バンコクでは味わえない体験です。

また、マーケット散策中に疲れたら一旦ホテルへ戻り、休憩して再度散策することも可能です。そのため、小さい子供がいる方などはホテル宿泊の方が良いでしょう。

アンパワー ナ ノン ホテル&スパ (Amphawa Na Non Hotel & Spa)の客室

アンパワー ナ ノン ホテル&スパ (Amphawa Na Non Hotel & Spa)の中庭

アンパワー水上マーケットから徒歩2分の場所にあるリゾートホテル「アンパワー ナ ノン ホテル&スパ (Amphawa Na Non Hotel & Spa)」。

モダンな客室内装がアンパワーの雰囲気にぴったりで、自然と調和したひと時を送れます。

スタッフの対応も素晴らしく、ホタル鑑賞のチケット手配をしてくれたり、アンパワーの見所を色々と教えてくれるため、日本人旅行者から人気のホテルです。

>>>アンパワー ナ ノン ホテル&スパ (Amphawa Na Non Hotel&Spa)

その他のアンパワー周辺のホテルは以下より確認可能です。

>>>アンパワー周辺のホテル一覧

営業時間

アンパワー水上マーケットの営業時間は15:00〜21:00の間で、金土日曜日の週末のみです。

まとめ

昼の観光が有名ですが、夜も違った魅力を放つアンパワー。

特に夜のクルーズは、蛍が見学できるので見逃したくないです。

なにより「涼しい」というのは、タイでは魅力的なキーワードです。

絶対思い出に残る素敵な観光地だと思いますので、夜も是非行ってみてください。

 

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