【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

カオヤイのおすすめ観光地を全て紹介。国立公園だけじゃないカオヤイの魅力。

このページのURLをコピーする

この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。

カオヤイ国立公園のゴーンゲーン自然トレッキングコース1

(カオヤイ国立公園内のゴーンゲーン自然トレッキングコース)

カオヤイと言えば、タイ初の国立公園であり世界自然遺産の「カオヤイ国立公園(Khaoyai National Park)」が見所として挙げられます。

また、高原リゾート・避暑地として開発が進むカオヤイには、国立公園周辺に多数の観光地・エンターテイメント施設が点在しています。

バンコクやチェンマイで見られるような寺院・歴史建造物こそ少ないですが、動物園や牧場、美術館などといった余暇・休暇を過ごすには最適な家族連れスポット・カップルスポットが満載なのがカオヤイの魅力です。

この記事では、カオヤイ国立公園内の見所・絶景ビューポイントを含め、カオヤイにある全てのおすすめ観光地を紹介しています。

各観光地の営業時間や入場料についても詳しく記載しているので、合わせてスケジュール組み立ての参考にどうぞ。

カオヤイの観光地図

以下は、カオヤイ国立公園内も含めた、カオヤイにある全ての見所を記したGoogle Mapです。

Google Mapの使い方
  • 左上の地図上の全項目をリスト表示します。
  • でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
  • 右上の拡大地図を表示します。
  • 各アイコンをクリックすると、イメージ写真と営業時間・入場料金等が表示されます。
  • 緑色の¥マークカオヤイ国立公園の入り口です。
  • 国立公園入り口より南側は、全て国立公園内の見所です。
  • ❶〜❻はカオヤイのおすすめホテルです。

全ての見所には無料の駐車場が併設されています。

カオヤイでの移動は車が基本となるため、各観光地へのアクセス方法については特に記載していません。カオヤイの道は単純なので、GoogleMapのナビ機能を使えば問題なくアクセスできます。

カオヤイ国立公園(Khaoyai National Park)

カオヤイ国立公園の入り口

(カオヤイ国立公園の入り口。公園への入場料は外国人400バーツタイ人40バーツ

カオヤイ国立公園とは、カオヤイのメイン観光地であり、世界自然遺産にも登録されているタイ初の国立公園です(1962年設立)。

東京都並みの巨大な面積

国立公園の入り口はコラート(ナコーンラーチャシーマ県)に位置していますが、公園の規模は非常に大きいです(総面積2,168キロ平方メートル。これは東京都2,194キロ平方メートルとほぼ同じ)。

敷地は隣県のプラチンブリ・サラブリー・ナコンナヨックをまたいでいます。

カオヤイ国立公園の地図

なので、一言で言うと「とにかくデカイ」です。1日2日で回りきれるような規模ではありません。

この広大な敷地内に手付かずの大自然が残り、約300種の鳥類、約70種の哺乳類、約24種の両生類、約2,000種の植物が生息しています。

公園内には象や虎、ワニの生息も確認されているというから驚きです。

とは言え、散策中に危険動物に遭遇することは殆どありません。

鹿や猿などは頻繁に見かけますが、野生の象などを見かけた日にはビッグニュースになります。そのくらい遭遇する確率は少ないです。

(カオヤイでの野生の象家族との遭遇動画。タイ国内でニュースになった)

 

公園内の道路は舗装されています。アップダウンこそ激しいものの、気をつけて運転すれば事故に繋がることはないでしょう。

たまに道路に猿が飛び出して前方車両が急ブレーキをかけることがあるので要注意。車間距離はしっかり取っておきましょう。

国立公園内のおすすめスポット
  • カオヤイ国立公園ビジターセンター
  • ゴーンゲーン自然トレッキングコース
  • サイソン貯水池
  • へーウスワット滝
  • キャンプ場

カオヤイ国立公園ビジターセンター(Khao Yai National Park Visitor Center)

カオヤイ国立公園ビジターセンター(Khao Yai National Park Visitor Center)の外観

入り口から道なりに進むと到着するカオヤイ国立公園内の案内所。ビジターセンターではカオヤイ国立公園全体の地図を貰えるので、必ず立ち寄っておきましょう。

ビジターセンターで貰えるカオヤイ国立公園の地図

(ビジターセンターで貰えるカオヤイ国立公園内の地図)

また、ビジターセンター周辺にはレストランがあったり、マウンテンバイクのレンタルも行なっています。

ビジターセンターのレンタル自転車

(レンタルマウンテンバイク。レンタル料金は1時間50バーツ。日貸しで200バーツ)

ビジターセンター隣には、以下で紹介するゴーンゲーン自然トレッキングコースもあります。

カオヤイに到着したら、まずはビジターセンターで回る順序等を確認すると良いでしょう。

ビジターセンターの営業時間

営業時間/8:00〜18:30

ゴーンゲーン自然トレッキングコース(Kong Kaew waterfall nature trail / เส้นทางศึกษาธรรมชาติกองแก้ว)

ゴーンゲーン自然トレッキングコース 入り口の吊り橋

ビジターセンターの隣にあるトレッキングコース。

国立公園内にあるトレッキングコースの中では一番短い(約1.2km)ため、「ちょいと自然散策を楽しみたい」程度の人には一番おすすめ。

ゴーンゲーン自然トレッキングコース 水生植物の池

ゴーンゲーン自然トレッキングコース 小さな滝

コース内には水レタスやオオオニバス等の水生植物が浮く池、小さな滝などもあり景観は抜群。

ほぼ一本道の単純なコースでアップダウンは激しくありません。小鳥の鳴き声や滝の音をBGMに、のんびりと自然散策を楽しみましょう。

サイソン貯水池(Saison Reservoir / อ่างเก็บน้ำสายศร)

サイソン貯水池(Sai Sorn Reservoir)

ビジターセンターから南へ約14kmの場所にある大きな貯水池。

池周りの芝生が綺麗で座って景色を眺めるには絶好のポイント。特に夕日が綺麗。

サイソン貯水池の回遊路

池周りには回遊路もあり、静かな湖畔こはんの有様を楽しめるヒーリングスポットです。

へーウスワット滝(Haew Suwat Waterfall / น้ำตกเหวสุวัต)

カオヤイ国立公園内のヘーウスワット滝

カオヤイ国立公園を代表すると言っても過言ではない最も人気で大きな滝。大きさは20mほど。

自分が言ったのは雨季の10月だったので、水の量が多かったです。乾季だともう少し水量が少なくなるのかな。

滝壺の周りに木々の枝が広がっていて優雅。マイナスイオンたっぷりです。

ちなみに、滝壺で泳ぐことは禁止されています。

へーウスワット滝へアクセスする階段

駐車場から滝壺へのアクセスには、100mくらいの階段を降ります。と言っても、かなり太っちょな人や赤ちゃんを抱えた日本人女性も上り下りしていたので大きな問題はなし。

カオヤイで一番人が多い大人気スポットなので、是非足を運びましょう。

へーウスワット滝の入場時間

毎日7:00〜17:00まで

パー クワイ マイ キャンプ場(Pha Kluai Mai Camping Ground / จุดกางเต็นท์ผากล้วยไม้)

カオヤイのキャンプ場1

ヘーウスワット滝から約2.8kmの場所にある中規模のキャンプ場。「国立公園と言ったらキャンプ!」という人はお試しあれ。

ここのキャンプ場は大きな鹿(大人しい。人間慣れしているようだった)がウロウロしていたり、キャンプ利用者が多くて雰囲気は良い。

カオヤイ国立公園のキャンプ場にいた野生の鹿

(キャンプ場にいた野生の鹿。微動だにしないからオブジェかと思って近づいたら生き物だった)

カオヤイ国立公園キャンプ場のキャンプセンター

キャンプ道具は駐車場近くのキャンプセンターにてレンタル可能。キャンプ料金および道具のレンタル料金は以下の通りです。

  • キャンプ料金/大人1人30バーツ・子供10バーツ
  • テント3人〜4人用/225バーツ
  • テント2人用/150バーツ
  • 寝袋/50バーツ
  • ブランケット/20バーツ
  • テントマット/35バーツ
  • 枕/15バーツ〜20バーツ
  • 木炭コンロ/30バーツ
  • 木炭/25バーツ
  • 火格子/40バーツ

レンタルした道具の返却は翌日の昼12時までとのこと。今回、自分はキャンプしなかったのですが、次回は是非挑戦してみたい。

カオキアオ・ビューポイント(Khao Khiao View Point / จุดชมทิวทัศน์เขาเขียว)

カオキアオビューポイント

標高約1,200mの高さに位置する見晴らしの良いビュー・ポイント。ビジターセンターからは南方に約17km、所要時間は約40分です。

標高が1,200mだけあって景色は素晴らしいの一言。

カオキアオビューポイント2

カオキアオビューポイント3

ビューポイント近くにはカフェもあって、一息つくには良い場所。ただ、標高が高いので少々肌寒いです。羽織る物が一枚あると良いです。

カオヤイ周辺のおすすめ観光地

以下では、人気のチョクチャイ牧場やチョコレートファクトリーをはじめとした、カオヤイにある人気観光地8ヶ所を紹介します。

冒頭に記載したように文化的な観光地は少ないですが、家族やカップルでのんびりするには良い場所が多いです。

エレファントトレッキング(The Jungle House / บ้านป่าเขาใหญ่)

カオヤイのエレファントトレッキング1

「The Jungle House」というリゾートホテルの敷地内にある人気の象乗りトレッキング。

ホテル敷地内とは思えない、まるでジャングルのようなコースを20分ほどトレッキングします。

カオヤイの象乗りトレッキング2

カオヤイの象乗りトレッキング3

トレッキング中は、体に木の枝がバシバシ当たるような木々が生い茂る場所や、象の体が半分以上浸かる深さの池も通ったりで中々の迫力。

象乗りトレッキングが初めての人であれば、かなり興奮するでしょう。自分はアユタヤやパタヤ、チェンマイでも象乗り経験がありますが、それでもこのトレッキングは結構楽しめました。

カオヤイの象乗りトレッキング3

特に興奮したのが終盤の5分。なんと象使いが象から降りて、自分を象使いのポジションに座らせてくれました。これは他のエレファントトレッキングでは経験したことがありません。

自分が象を飼い慣らしているみたいで楽しかったです。少々怖かったのも正直なところですが。

象乗りトレッキングでの餌やり

最後は40バーツで餌を買って、乗らせてもらった象さんに餌やり。近づいて記念撮影もできて大満足でした。

象乗りに興味がある人なら必ず行くべきと言える面白い場所です。

象乗りトレッキングの営業時間と料金

THE JUNGLE HOUSEのフロントオフィス

象乗りトレッキング場は、THE JUNGLE HOUSE敷地内に入り、案内板に従って”FRONT OFFICE”方向へ行くと見えます。

チョコレートファクトリー(The Chocolate Factory Khao Yai)

チョコレートファクトリーカオヤイの外観

カオヤイで大人気のお洒落カフェ&チョコレートの売店。フロランタンやレモンパウンドケーキ、クラッカー、ブラウニーなどのお菓子が売られています(1個80バーツ〜120バーツくらい。粒チョコ1個30バーツもある)。

チョコレートファクトリーの店内1

チョコレートファクトリーの店内2

店名の通り、チョコレート工場?製造場所が併設されています。ガラス張りになっていて、売店から見学可能です。この時はハイヒールの姿形をした面白いチョコレートを作っていました。

チョコレートファクトリー2階のレストラン

チョコレートファクトリー2階のレストランで食べたピザ

特におすすめしたいのが、店舗2階に併設されているイタリアンレストラン。かなり本格的で美味しいです。ピザは絶品。石窯でしっかりと焼かれた本格ピザです。めちゃくちゃ美味しかった。

その他、パスタやスープ、タイ料理もあり。ピザ1枚300バーツ前後、その他料理は1品200バーツ〜300バーツ前後。そこそこの値段ですが、それだけに美味しいです。

チョコレートフラッペやデザートのみの注文でカフェ利用も可能。雰囲気が良いのでお茶するにも丁度良い場所です。

チョクチャイ牧場(Farm Chokchai / ฟาร์มโชคชัย)

チョクチャイ牧場の外観

子連れ観光客に大人気の観光牧場。5,000頭以上の牛が飼育されているタイ最大の牧場であり、タイにおける酪農場や牧場のあり方を見学できます。

敷地内には、象・羊・ヤギ・ウサギへの餌やりコーナーの他、羊牧場、ステーキハウス、ATV乗り場、博物館もあり。テーマパークのような場所です。

割と広い施設で、2時間〜3時間くらいはゆっくり楽しめます。

チョクチャイ牧場での餌やり

羊の牧場

動物への餌やりは40バーツ

 

チョクチャイ牧場の博物館1

チョクチャイ牧場の博物館2

博物館の様子。博物館ではチョクチャイ牧場の成り立ちやカオヤイ国立公園の野生動物オブジェなどを見学できます。

ツアーの形で(参加費は一人200バーツ)、カウボーイの格好をしたお姉さんが博物館を案内してくれます。ただし、説明は全てタイ語。

もともとチョクチャイ牧場は、1957年にチョクチャイ氏なる人物による八頭の牛の飼育、トウモロコシやキャベツなどの農業から始まり、今日に至るまで牛肉の輸出や乳製品の販売、ステーキハウスの運営で事業を拡大し、巨大な富を築いたとのこと。

チョクチャイ氏のコレクションである銃やジュエリーなども飾ってありました。

 

チョクチャイ牧場のアイスクリーム

牧場と言えば、やはりアイスクリーム。ということで、カフェでアイスを食べてきました。

牛乳も売られていましたが、腹を壊しそうな気がしたので今回は見送り。

その他、自分は体験していませんが、乳搾りや乗馬体験、動物ショーもあったりで見所は多い様子。

ローカルな観光地で英語が通じにくいのがネックですが、タイ語が話せなくても身振り手振りで色々と見て回れるでしょう。

詳しい内容は、以下のチョクチャイ牧場ホームページ(英語サイト)も参考にどうぞ。


参考
チョクチャイ牧場Farm Chokchai

営業時間

ピートメイズ(Pete maze / พิชญ์เขาวงกต)

ピートメイズ(Pete maze)1

生垣で作られた巨大な迷路。「所詮観光地の迷路、子供騙しだろう」と侮ることなかれ。結構ガチな迷路です。

自分は40分ほど迷いに迷った挙句、これはゴールするのは無理だと思い途中で断念しました(所々に緊急用出口が用意されている)。

ピートメイズ(Pete maze)の内部

ピートメイズ(Pete maze)のスパイダーマン

ピートメイズ(Pete maze)2

途中で連れの子と二手に別れてゴールを目指しました。しかし、二人とも迷いまくり。

生垣で作られているので、連れの声だけは聞こえます。声をたよりに合流を試みるのですが、中々できなかったり。生垣を挟んで向こう側にいるのに、どう頑張っても合流できず笑えました。童心に返ってはしゃげるスポットです。

カップルや家族連れは楽しめるでしょう。

営業時間と入場料金

ボナンザ動物園(The Bonanza Exotic Zoo)

ボナンザ動物園の入り口

餌やり体験コーナーが豊富な中規模の動物園。ポニーやヤギの赤ちゃんが放し飼いされているので、距離が近くてワクワクします。

大きなキリンへ間近での餌やり体験も可能。動物の種類自体はそこまで多くありませんが、餌やりを楽しめるので満足度は高い場所です。

象やダチョウ、シマウマや鹿、オラウータン、鳥類など、一般にイメージする動物園にいる動物は一通り飼育されています。

ボナンザ動物園で放し飼いされていたポニーの赤ちゃん

ポニーの赤ちゃん

ボナンザ動物園でのキリンへの餌やり

キリンへの餌やり。迫力がある

 

ボナンザ動物園 ライオンの赤ちゃんへの餌やり

ボナンザ動物園のライオンの赤ちゃん

一番楽しかったのが、ライオンの赤ちゃんへのミルクあげ体験。なんと檻ごしではなく、ライオンの赤ちゃんがいる檻にはいってミルクをあげられます。しかも、赤ちゃんの頭や体にタッチしても良いのです。

日本にあったら間違いなく数時間待ちになるだろうコーナー。

赤ちゃんと言えど、大型犬くらいの大きさがある上に動き回るので、最初はビビります。

ボナンザ動物園に来たら、是非体験してみて下さい。

営業時間と入場料金

ワット テープ ピタック プンナーラーム(Wat Thep Phithak Punnaram / วัดเทพพิทักษ์ปุณณาราม)

ワット テープ ピタック プンナーラーム(Wat Thep Phithak Punnaram)1

頂上に高さ45メートル×幅27メートルの巨大な白い仏陀像が鎮座している寺院。遠目からでも気づくほど大きな仏陀像なので、気になって行ってみました。

寺院敷地内に入ると631段の長い階段があります。階段を登り切ると、仏陀が安置されている頂上にたどり着きます。

ワット テープ ピタック プンナーラーム(Wat Thep Phithak Punnaram)の階段

階段の途中ではいくつかの休憩所があるのですが、それにしても631段は中々大変。チェンマイのドイステープ寺院ですら頂上までの階段は300段くらい。ドイステープの倍です。

自分は体力にはそこそこ自信がありましたが、暑いのもあってかなりしんどかったです。

ワット テープ ピタック プンナーラーム(Wat Thep Phithak Punnaram)の頂上から見える景色

ワット テープ ピタック プンナーラーム(Wat Thep Phithak Punnaram)の頂上にある仏陀像

頂上から見える景色と安置されている仏陀像。

さすが高さ45mもある仏陀像の迫力は凄い。仏陀がいる山頂の高さは510m。景色も爽快。

ここまでかなりゼエゼエ言って登ったので、きっと何かしらの良いご利益があるに違いありません。

体力に自信のある方は登ってみましょう。

ちなみに、後述する2軒の寺院も同様に階段を登っていくタイプの寺です。

GoogleMapで正確な場所を確認する

ワット テーワループソンタム(Wat Thewarup Songtham / วัดเทวรูปทรงธรรม)

ワット テーワループソンタム(Wat Thewarup Songtham)の頂上にある仏塔

恐らく1,000段近くはあるだろう階段を登った頂上に、黄金の岩に挟まれた小さな仏塔が安置されている寺院。

頂上まで登りつめるとポツンと安置されていて、バックに見える景色と相まって神秘的。

ワット テーワループソンタム(Wat Thewarup Songtham)の頂上から見える景色

(頂上から見える景色)

 

ワット テーワループソンタム(Wat Thewarup Songtham)の階段

ただ、頂上までの階段は急なので、登るのはとても大変。自分は翌日にふとももが筋肉痛になりました。

ここまで頑張って登ったのですから、この寺院も何かしらの素晴らしいご利益をもたらしてくれるに違いありません。

体力に自信のある人は是非登ってみましょう。

GoogleMapで正確な場所を確認する

ワット シーマーライ ソンタム(Wat Simalai Songtham / วัดศิมาลัยทรงธรรม)

Wat Simalaisongthamの外観

麓から頂上にかけて、まるで芸術作品のような彫刻や仏像が散りばめられている不思議な寺院。

個人的にこれまで訪れて来た数々のタイ寺院の中でもナンバーワンの珍スポットです。神秘的だとか芸術的だとかを通り越して怪しさすら感じます。

Wat Simalaisongthamの外壁

Wat Simalaisongthamの敷地内に安置されている仏像

Wat Simalaisongthamの敷地内にある彫刻

寺院敷地内に入ると、数々の彫刻や仏像が。これだけで、この寺院が他の寺院に比べて完全に異質なのが感じ取れます。しかし、これはまだ序の口。

頂上目指して寺院の中へ入ると、さらにとんでもない世界が広がっています。

Wat Simalaisongthamの洞窟入り口

Wat Simalaisongthamの洞窟内にある骸骨

Wat Simalaisongthamの洞窟2

Wat Simalaisongthamの洞窟3

頂上へ行く最中にある洞窟内。無数の仏像の顔だけが壁から飛び出していたり、なぜか骸骨が置かれていたり。カオスです。

しかも、自分が入った時は人気が全くなくて、中はとても薄暗かったです。一人じゃなかったら絶対に入っていなかったでしょう。

もともと、この寺院は僧侶が瞑想をするために住んでいた洞窟を改造して作られたらしいのですが、確かにこのような場所で瞑想すれば別世界にいけそう…というか永遠に帰ってこれなくなりそう。

 

Wat Simalaisongthamの頂上1

Wat Simalaisongthamの頂上2

Wat Simalaisongthamの頂上3

Wat Simalaisongthamの頂上の頂上から見える景色

頂上にも不思議なキャラクターオブジェがたくさん。目に焼き付いて離れません。
うーん、ギャグで作ったのか真面目なのかよく分からない。

頂上からの景色は素晴らしかったです。

本当に人の気配が全くないので(自分が行った時がたまたま人がいなかっただけかもしれない)、とにかく入るのが怖い寺院ですが、珍スポットと思って行くと面白いです。

寺院や宗教に興味がない人でも楽しめるでしょう。

GoogleMapで正確な場所を確認する

バーンターチャーン温泉(Ban Tha Chang spring / น้ำพุธรรมชาติบ้านท่าช้าง)

バーンターチャーン温泉(Ban Tha Chang spring)1

驚くほど透明度が高い天然水が湧き出ている遊泳所。

GoogleMapには「温泉」と記載されていますが、温水ではありません。水です。

バーンターチャーン温泉(Ban Tha Chang spring)2

今回、筆者がカオヤイに訪れたのは12月の肌寒い時期でした。

そのため水が冷たくて泳ぐのは無理でしたが、足を浸かるだけでも気持ち良かったです。

とにかく水の綺麗さ、透明度に圧倒。

カンチャナブリーのエラワンの滝なんかも躊躇せず泳げる水質でしたが、比較にならないくらい綺麗です。

バーンターチャーン温泉(Ban Tha Chang spring)3

気温が高い時期に行って思い切り泳いでみたいです。

ここは本当に今まで見た天然の遊泳所の中では一番綺麗です。びっくりします。

川遊びしたい人は是非。

開放時間と場所

カオヤイ観光時の注意点。虫除けスプレーを忘れずに!

カオヤイには数多くの昆虫が生息しています。もちろん、レジャーの天敵「蚊」も含めです。

半袖半ズボンで観光を楽しんでいる人は多いですが(自分も半袖半ズボンで回った)、必ず虫除けスプレーをふっておきましょう。

また、トレッキングコースの中にはヒルの生息も確認されているので、心配な人は長ズボン等の肌を守れる服装で行くのがベター。

カオヤイ国立公園にあるヒルの注意書き

(公園内にあるヒルの注意書き)

加えて、汚れても良い服装や靴で行けば、カオヤイ国立公園観光において他に心配すべきことはありません。

タイの軽井沢「カオヤイ」の魅力

キリマヤ ゴルフ リゾート スパ(Kirimaya Golf Resort Spa)の敷地内

カオヤイはひとり旅には向かないですが、家族やカップル、友達同士なら楽しめるスポットが満載です。

ビーチとはまた異なる静けさと開放感のある高原リゾートなので、余暇・休暇目的で訪れるには最適でしょう。

高原なので空気が美味しく、人も景観も何もかも爽やかなのがカオヤイの魅力です。

是非、カオヤイ観光の際にはこの記事で紹介したおすすめ観光地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

カオヤイのおすすめホテルについては以下の記事を参考にどうぞ。家族連れ向け高級ホテルから人気のグランピングリゾートまで幅広く紹介しています。

カオヤイへの行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。自家用車がない日本からの旅行者でもアクセスできる方法を記載しています。

バンコクから日帰りで行けるおすすめ観光地まとめ。見応え抜群のスポットをまとめました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です