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バンコクはBTSやMRTといった電車の公共交通機関が発展している上に、路上ではタクシーやトゥクトゥクがいくらでも走っています。
移動の足を確保するのは容易です。
ただ、バンコクは広い都市であるがゆえに、公共の交通機関を駆使しても移動にそれなりの時間を取られることがあります。
有名な観光地は郊外にも点在しています。プランなしの行き当たりばったり旅行だと、目的の場所へ行けなくて不完全燃焼で終わることもあるでしょう。
そのため、旅行前に大まかでも良いのでスケジュールプランを立てておきたいです。
目的の観光地が郊外にある場合は、ツアーを予約することも考慮しておくと良いでしょう。
今回の記事では、これからバンコク旅行を計画する人に向けて
- 2泊4日
- 3泊4日
- 4泊5日
という様に、滞在日数ごとにおすすめのモデルコースを紹介していきます。
筆者は1年の2/3をバンコクを中心にタイ旅行している人間なので、参考になる部分があるかと思います。
この記事で紹介している全ての観光地は、以下の記事からピックアップしています。
上記事では、当記事で記載できなかったバンコクのおすすめ観光地を全て羅列しているので、合わせて参考にどうぞ。
市街と郊外に分けて紹介しているので、スケジュール組み立ての参考になるでしょう。
2泊4日の弾丸旅行モデルコース。王道観光地を効率よく押さえる
以下は、実際に自分が初めてバンコクを2泊4日で旅行した時のスケジュール。
- 回る観光地 = 全部で7ヶ所くらい
- 観光の予算 = 多めに考えて7,000バーツくらい(約25,000円。内訳は後述)
1日目 バンコク着。ホテルチェックイン後はアジアティークへ
アジアティークの予算は移動費も合わせて1,000バーツ〜1,500バーツくらい(3,400円〜5,000円くらい)
初日のメインイベントはバンコクで一番規模が大きいナイトマーケット『アジアティーク ザ リバーフロント』
アジアティークは複合エンターテイメント施設です。東京ドーム2.5個分の敷地内には、1,500以上もの雑貨屋やレストラン、マッサージといった店舗が並んでいます。
家族連れ、カップル、友達同士など幅広い属性が楽しめるのがメリット。一ヶ所で買い物に食事にマッサージと、楽しみ方も幅広いので選びました。
(観光客向けのお洒落なレストランバーもあれば、庶民的な食堂風レストランもあり。予算にも幅広く対応している)
(雑貨屋の数の豊富)
加えて、公共交通機関を使ってのアクセスが初心者でも簡単。アクセスにはBTS サパーンタクシンから無料のシャトルボートに乗ってチャオプラヤー川を渡ります。
タイらしい公共交通機関なので、移動時間も楽しめるでしょう。
(チャオプラヤー川を渡るボートから見えるアジアティーク)
ファッションセンスのある小売店も多いです。買い物やお土産選びも楽しめます。
アジアティークの詳細や公共交通機関を使ってのアクセス方法は、以下の記事を参考にどうぞ。
一人旅ならタラートロットファイ・ラチャダーへ
アジアティークはカップルや家族連れが多くて一人で遊びに行くと寂しさを感じます。
そのため、一人旅なら一人客も多いナイトマーケット『タラートロットファイラチャダー』がおすすめ。
アジアティークに次いで人気のナイトマーケットです。綺麗なテント群を眺められます。自分も一人で行きましたが十分楽しめました。余裕で一人飯できる雰囲気です。
詳細は以下記事を参考にどうぞ。
2日目 ツアーで水上マーケット + メークロン市場へ。夜はスカイバー
(ダムヌンサドゥアック水上マーケット)
(メークロン市場)
ツアー代金は8,000円前後。昼食代、ボート料金混み。
2日目は丸一日時間があるので郊外の名所へ。
タイ旅行関係のメディアで必ず掲載されている水上マーケット「ダムヌンサドゥアック」と、線路の上にある市場「メークロン市場」です。
ツアーを使えば2ヶ所を1日で回れます。滞在時間が短いので、せっかく郊外へ行くのであればツアーで2ヶ所いっぺんに回ってしまいましょう。
両観光地とも、誰もが楽しめる場所です。
夜はスカイバーへ
スカイバーの予算は1,500バーツほど(約5,000円)
夜はスカイバーにてバンコクの都会ぶりを堪能。
ここで紹介するスカイバーとは、映画『ハングオーバー2』にも登場した世界一高い場所にあるルーフトップバー『シロッコ(Sirocco)』です。
高さ約247メートル。あの東京都庁第一本庁舎より4メートルも高いわけですから、頂上から見える景色は別世界。
お酒の値段も高い(ビール1本400バーツくらいする。日本円にして約1,350円!!!!)のがネックなところですが、入場料は無料なので致し方ないです。
ここでしか見られないバンコク最高の夜景を楽しみましょう。
スカイバーへの公共交通機関を使ったアクセス方法や、ドレスコード等の注意事項については、以下の記事を参考にどうぞ。
一人旅ならカオサンへ
スカイバーもロマンチック要素の強い場所なので、一人で行くのは寂しいです。
そこで、一人旅の方は世界中のバックパッカーが集まるカオサンロードでどんちゃん騒ぎしましょう。
一人でも寂しさを全く感じずにお酒を飲めるスポットです。
カオサン通りへの行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。
3日目。最終日はバンコクの象徴である三大寺院へ
(ワット・プラケオ)
三大寺院観光の予算 = 移動費含め多めに考えて1,000バーツ(3,500円くらい)
バンコクを象徴する三大寺院(ワット・プラケオ、ワット・アルン、ワット・ポー)の観光は絶対に外せません。
バンコク旅行において鉄板中の鉄板観光地です。最終日ではありますが、観光所要時間はそこまで取らないので、帰国便搭乗時間までタイを堪能しましょう。
三大寺院への公共交通機関を使ったアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
スケジュール組み立てのポイント
2泊4日の弾丸旅行なら、移動に時間がかかる郊外への観光は、時間がもったいないので少なめにしておきたいです。
ただ、郊外には水上マーケットなどの必見スポットがあります。そこで、せっかく郊外へ行くのであればツアーを利用して水上マーケットとメークロン市場はセットで回りましょう。
公共交通機関を利用した自力のアクセスでは1日で2ヶ所を回るのは難しいです。しかし、ツアーであれば送迎バンが効率の良いルートで回ってくれます。
上記2泊4日のモデルコースには「誰もが楽しめる王道中の王道スポット」のみを入れています。
滞在時間が短いからこそ、当たり外れのあるB級スポットは外して、あえてベタにタイ旅行を楽しもうという考えです。
ただ、滞在時間が短いからと言ってスケジュールを詰めすぎるのはよくありません。タイは年中暑いので思ったより体力を奪われます。
観光の拠点はアソーク(BTS Asok)周辺もしくはBTS サパーンタクシン周辺(リバーサイド)が便利
2泊4日の滞在時間だと、繰り返しになりますが移動に多くの時間を費やすのはもったいないです。
そのため、辺鄙な場所を外すのはもちろん、出来るだけ観光予定地に近い場所に滞在するのがおすすめ。
上記モデルコースの場合であれば、サパーンタクシン周辺(リバーサイド)か、BTSもMRTも使えるアソーク(Asok)が便利です。
リバーサイドは大手ホテルブランドが連なる高級ホテルエリア、アソークは格安〜高級までオールマイティにホテルが連なっているので、予算に合わせてどうぞ。空き時間で街歩きやショッピングも楽しみたいならアソークの方が便利
3泊4日のモデルコース。SNSで話題のスポットや動物系スポットへ
3泊あればかなりバンコクを満喫できます。
上記2泊4日で紹介した王道観光スポットを含めるのはもちろん、SNSで話題の日本人に人気のスポットや、家族連れであれば郊外にある動物系スポットに足を運ぶのもあり。
半日使って世界遺産アユタヤ遺跡を回るのも良いでしょう。1日増えるだけでタイに対する印象はガラッと変わります。
3泊もあるので、食事のためにわざわざ有名レストランへ足を運ぶという贅沢な時間の使い方もできるのが嬉しいところ。
以下は、タイが初めての友人と3泊4日でバンコクをアテンド旅行した時のスケジュールプラン。
- 8:00 / 朝食後、空港へ
- 11:00 / 空港到着
- 回る観光地 = 全部で7ヶ所くらい
- 観光の予算 = 諸々含めて10,000バーツくらい(約34,000円)
1日目 SNSで話題のワットパクナムへ。夜は優雅にチャオプラヤー川のディナークルーズ
観光の予算 = 入場料無料なので交通費のみ。タクシーで行くとしても往復300バーツ(約1,000円)もあれば十分
初日は到着後にマッサージ等でのんびりした後、公共交通機関(BTS)を利用してSNSで話題のワットパクナムへ足を運んでみるのはいかがでしょうか。
ワットパクナムは一見何の変哲もない寺院ですが、敷地内の大仏塔の中に安置されているエメラルドに輝く仏舎利奉安塔が『インスタ映え』するとの理由で日本人から大人気。
タイに着いて早々ですが、視覚的なインパクトに心を魅了されてみましょう。
ワットパクナムはBTS タラート・プルー(Talat Phulu)近くにあるので、電車でサクッとアクセスできるが良いところ。
観光の所要時間は多めに考えても2時間強といったところ(移動時間含め)。
ワットパクナムの詳細やアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
夜は格安チャオプラヤー川クルーズ。たったの3,000円前後で優雅な時間を堪能
観光の予算 = 移動費やお酒代も含めて1,500バーツ程度(約5,000円)
夜は19:30頃からスタートするチャオプラヤー川ディナークルーズへ。
バンド演奏があったり、クルーズ中にライトアップされたワットアルンが見えるなどの素晴らしい演出がある上に、1人たったの,3,000円前後で参加できるというリーズナブルさが売り。
ディナー内容はごく普通の観光客向けレストランの味と言ったところですが、料金を考えると満足度は高いです。
(クルーズ中にはライトアップされたワット・アルンが見える)
チケットは要予約です。
クルーズ内容の詳細やクルーズ船出航場所については、以下の記事を参考にどうぞ。BTSとタクシーでアクセスできます。
一人旅ならナナプラザやソイカウボーイへ行ってみるのもあり
チャオプラヤー川ディナークルーズはグループやカップルが多いので、一人で行くと寂しさを感じます。
一人旅の人は『夜の繁華街歩きに挑戦』ということで、風俗街のナナプラザやソイカウボーイへお酒を飲みに行くのもあり。
(上:ソイカウボーイ/下:ナナプラザ)
どちらも所謂ゴーゴーバーという、ポールダンスをするセクシーな女性がいる風俗店の密集地帯。
ただ、世界的に有名なだけに観光地している面もあります。実際、興味本位で来ている女性もいれば、中には社会学習か子連れの外国人観光客を見ることもしばしば。
慰安旅行と思われる日本人男女グループを見かけたこともありました。
本気の客じゃなくてもウェルカムしてくれるので、女性一人でも勇気を振り絞れば行けます。怖いもの見たさでどうぞ。
2日目 早起きしてツアー利用。シラチャータイガーズーで虎と記念撮影。遺跡好きは世界遺産アユタヤへ
観光の予算 = 9,000円前後
タイには大型の虎を間近で写真を撮れるスポットや、象に乗って街中をトレッキングできるスポットなど、日本では考えられない観光地が存在します。
郊外に位置するため、早起き&ツアー利用が必須となりますが、満足度の高いアクティビティなので是非参加してみて欲しいです。
(シラチャータイガーズーのエレファントショー)
特にシラチャータイガーズーは子連れ観光客に人気。子供にとっては、寺院やナイトマーケットよりも楽しいポイントが多いです。
赤ちゃん虎とのプレイグラウンドもあります。バンコクから行ける動物系スポットの中では最もおすすめ。
シラチャータイガーズーで行われる動物ショーの詳細については、以下の記事を参考にどうぞ。
遺跡好きは世界遺産アユタヤへ
観光の予算 = ツアー代金1,400バーツ〜(約4,800円〜)
アユタヤとは、バンコクから片道1時間30分の場所に位置する世界遺産のアユタヤ遺跡を指します。
アユタヤ遺跡の魅力は、現在のタイ王国が形成される以前のアユタヤ王朝が残した遺跡が点在している、という歴史的視点や遺跡の視覚インパクトの壮大さが挙げられます。
加えて、個人的に面白いと思っているのが遺跡が連なる街を象乗りトレッキングできること。
普通に車やバイクが走る道路も象に乗って歩きます。これはさすがにタイだからこそできる体験。
遺跡だけに興味がある人も、是非この象乗りトレッキングは体験しておきましょう。
アユタヤにある遺跡の詳細や、自力でツアーを使わずバンコクから日帰りで観光する方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
夜はナイトマーケットへ
夜からは、2泊4日のプランでも紹介したアジアティークかタラートロットファイラチャダーを楽しみましょう。
3日目 三大寺院観光後、夕方からアンパワー水上マーケットで蛍鑑賞クルーズ(ツアー利用)
(アンパワー水上マーケット)
3日目は、2泊4日プランでも紹介した鉄板の観光地『バンコク三大寺院(ワット・プラケオ、ワット・アルン、ワット・ポー)』を観光。
三大寺院はタイが初めての人なら絶対に外せません。
15:00からは夕方から観光できるアンパワー水上マーケットで蛍鑑賞がおすすめ。
三大寺院観光後、アンパワー水上マーケットのツアーまで時間があまるでしょう。せっかくなので、三大寺院周辺のリバーサイドレストランでチャオプラヤー川を眺めながらの昼食はいかがでしょうか。
(ザ・デッキ。ワット・アルンが望める人気のレストラン)
ザ・デッキ(The Deck)は、ワット・ポーから徒歩3分程度の場所に位置しています。
三大寺院観光後の昼食にはもってこいの立地。
人気レストランですが、1品200バーツ〜とそれほど高くないのも魅力的。
営業時間は8:00〜22:00
詳細は以下記事も参考にどうぞ。
⇒ザ・デッキ
蛍鑑賞ナイトクルーズ
観光の予算 = ツアー代6,000円前後 + 現地での食事や買い物を多めにみて1,000バーツ(約10,000円)
3日目のメイン、アンパワー水上マーケットの蛍鑑賞ナイトクルーズへ。
アンパワー水上マーケットとは、バンコクから片道約1時間30分の場所に位置するタイ人向けの水上マーケットです。
運河の両脇に食堂や屋台船、雑貨屋が並び、運河を眺めながら食事できるのが特徴。
また、マーケット全体が昭和を感じさせるレトロな作りになっていてノスタルジック。どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
(古さを感じさせる景観)
アンパワーのナイトクルーズでは、運河の両脇にあるライトアップされた寺院を眺めたり、運河で光り輝く蛍の群れを鑑賞できます。
この蛍の光がとてもロマンチック。写真には中々綺麗に映りませんが、一見の価値ありです。
一人でも参加可能ですが、やはりカップルや家族で行くと一層思い出が深まるでしょう。
(アンパワー水上マーケットで見られる蛍の群れ)
アンパワーも郊外にある観光地なので、日帰りツアーを利用して観光するのが一般的です。
アンパワー水上マーケットの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
4泊5日のモデルコース。途中でラン島(パタヤ)に1泊滞在してみる
4泊5日も時間があるならば、1泊だけ離島に滞在してみるというプランが南国らしくて楽しめるでしょう。
バンコクの南東にはパタヤという人気ビーチリゾートが存在します。パタヤはビーチリゾートではあるものの、海が汚いため、パタヤ旅行者はラン島という離島へ泳ぎにいくのが一般的。
ラン島は、パタヤからフェリーで片道40分程度の場所に浮いています。
(ラン島)
せっかくタイに来るのですから、ラン島にも1泊して一層南国を満喫してみてはいかがでしょうか。
ジェットスキーやパラセーリングなどのマリンスポーツも楽しめます。
スケジュールのモデルコースは以下の通り。
- 8:00 / 朝食後、空港へ
- 11:00 / 帰国
- 回る観光地 = 全部で7ヶ所くらい
- 観光の予算 = 諸々含めて10,000バーツ程度(約34,000円)
1日目、2日目、5日目のスケジュールは上述した3泊4日のモデルコースと重複しているので、以下では省略しています。
ラン島滞在の3日目と4日目を中心に紹介します。
3日目 ラン島を目指してバスとソンテウでパタヤへ
(エカマイバスターミナル)
ラン島行きのフェリーは、パタヤ市街にあるバリハイ桟橋という係留施設から出航しています。
バンコク⇒バリハイ桟橋を直接繋ぐ公共交通機関は、タクシー以外では存在しません。
バンコクからバリハイ桟橋へタクシーを利用するのも良いですが、片道2,000バーツくらいかかります。
ところが、バスとソンテウの利用であれば300バーツ以内に収まります。
- バンコクのエカマイバスターミナル(東バスターミナル)からパタヤへ/バス料金108バーツ
- 到着地パタヤのバスターミナルからバリハイ桟橋へ/ソンテウ料金150バーツほど
- バリハイ桟橋からラン島へ/フェリー料金30バーツ
予算に余裕があればタクシーを使うのもありですが、ここでは圧倒的に安いバスとソンテウでのアクセスを記載します。
パタヤ行きのバスが出ているエカマイバスターミナル
(ピンクの丸で囲んであるのがBTS エカマイ)
パタヤ行きのバスが出るエカマイバスターミナルはBTS エカマイの目の前に位置しています。
BTSから見えるので迷うことはないでしょう。
パタヤ行きバスチケットカウンター。大きく「PATTAYA」と記載されています。窓口番号は28番。
購入したバスチケットの出発時間を確認。該当のバスが来たら乗り込むだけです。
詳細は以下の記事を参考にどうぞ。
パタヤのバスターミナル到着⇒ソンテウでバリハイ桟橋へ
パタヤバスターミナル到着後、ターミナルにて待機しているソンテウに乗ります。
運転手には行き先を「バリハイ・ピアー(Bali Hai Pier)」と伝えるか、理解してもらえなかったら、タイ語表記「ท่าเรือแหลมบาลีฮาย」を見せましょう。
ソンテウの料金は50バーツ〜高くても150バーツ程度を見ておけば良いです。
バリハイ桟橋からフェリーに乗ってラン島へ
バリハイ桟橋に到着したら、上写真案内板にある「フェリー乗り場」まで歩きます。
フェリー乗り場にて乗船料金30バーツを支払ってラン島へ。
詳しくは以下の記事も参考にどうぞ。
ホテルチェックイン後、ラン島の海で海水浴やマリンスポーツを楽しもう
「ラレーナ リゾート バイ ザ シー コ ラン (Lareena Resort By The Sea Koh Larn)」
海面にせりだしたテラスが気持ち良い。近くにはセブンイレブンやレンタルバイクもあり。ラン島で一番利便性の高いホテル。
いよいよラン島で海水浴。ラン島では
- ジェットスキー(30分900バーツ)
- バナナボート(1グループ300バーツ)
- パラセーリング(1人500バーツ)
- シーウォーク(30分800バーツ)
- パラグライダー(1回1,000バーツ)
といったマリンスポーツも楽しめます。
あえてビーチで泳がずに、ホテル近くのレンタルショップでバイクを借りて島内を巡るという観光も良し。
自然が残る、素朴に美しい静寂の離島を満喫しましょう。
ラン島にある全7種類のビーチの特徴、島内での移動方法や貴重品管理方法などについては、以下の記事を参考にどうぞ。
4日目 ラン島⇒バンコク到着後、体力があればショッピングモールで買い物
4日目、バンコク到着後の予定は特に入れていません。連日の観光で疲れている方もいるでしょうから、ホテルや周辺のマッサージでリラックスするという時間の使い方も良いでしょう。
もし、体力が余っていたら、最後に大型の商業施設へ行ってお土産選びに時間を使うのも良いです。
ショッピンモールの中でもおすすめなのがターミナル21。BTS アソーク(Asok)に直結しているためアクセス利便性が良いです。
また、モール全体が「空港」をコンセプトの下、各フロアに「東京」「サンフランシスコ」など世界的に有名な都市をテーマとした造りになっています。
(東京フロア)
買い物も散策も楽しめるユニークなショッピングモールです。
お土産になるタイらしい雑貨や食品を買い物できるのはもちろん、日本食レストランも多く入店しているので夕食にも丁度良い場所。
「SEIZE mode of tokyo」という、
日本人デザイナーが手がけるタイ発祥のストリートブランド服がカッコ良くて即買いしました😆デザイン良し、色落ち形崩れしにくい素材です
1着250バーツという安さ👍
3着だと220バーツターミナル21のロンドンフロアで買えます
場所詳細⇒https://t.co/EAyeLw3rjU pic.twitter.com/uij6vRX2Ns? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) December 24, 2019
(日本人デザイナーによるタイ発祥のタイ・オリジナルブランドの服なども売られている)
ターミナル21のフロアガイドや上記で紹介しているおすすめ店舗等については、以下の記事を参考にどうぞ。
観光には「歩くバンコク」があると便利
この記事では、各観光時間を多めに考えた上で、時間に余裕を持ったモデルコースを提案しています。
そのため、人によっては観光と観光の間に大きな空き時間ができる人もいるでしょう。
空き時間はホテル周辺を散策してみるのがおすすめです。そんな時にあると便利なガイドブックが「歩くバンコク」。
歩くバンコクの特徴は、バンコクの主要各駅周辺の地図が各ページに掲載されていて、地図と共に駅周辺の店舗情報が分かりやすくまとめられている点。
街歩き中に見るのに便利な構造です。
どの店舗も駅近なのでアクセスは容易。
更に便利なのが、各駅の周辺にある「おすすめトイレ情報」。日本人でも抵抗なく使える綺麗なトイレの位置も記載しています。
観光地の情報こそ少ないですが、空き時間に行きたいような場所(例えばマッサージ屋やレストラン、食堂、雑貨屋など)の情報はどの媒体よりも豊富です。
空き時間も有効活用するために、一冊持ってくと便利。
飛行機の時間や滞在日数、同行者人数を考慮して、モデルプランをアレンジしてみよう
今回の記事で紹介した各滞在日数ごとのモデルプランは、バンコクが初めて〜2回目くらいまでの人、且つアクティブに動ける人向けの内容に寄っているかと思います。
ただ、中には同行者に高齢者がいる人、大人数のグループ旅行、どちらかと言えばホテルでゆったりとしたバカンス中心の旅行を送りたい人もいるでしょう。
そういった方は、各モデルコースを参考に自身でアレンジしながらスケジュール予定を立てて頂ければと思います。
この記事で紹介しているのは、あくまでモデルコース。やはり最終的に旅行は、自身が最も興味を持てる場所のみに絞るのが一番楽しいです。
王道だからと言って無理に予定に入れる必要はありません。興味を持てばマイナーなスポットばかりに足を運ぶのも面白いです。
筆者の友人には、バンコク旅行経験が10回を超えるのに、今だに三大寺院すら足を運んだことがない者もいます。
飛行機の到着・帰国便搭乗時間も人によって様々なので、うまく調整しながらアレンジしてみてください。
この記事では紹介していない、バンコクにある全てのおすすめ観光地(市内・郊外含む)については、以下の記事を参考にどうぞ。
ガイドブックや公式の観光情報では紹介されない珍スポットや穴場については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクから日帰りで観光できる県外の観光地まとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。自力で行ける場所・足が必要な場所に分けて紹介しています。
バンコクのおすすめホテルまとめ。エリアの特徴解説とあわせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。