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珍スポット!?バンコクのマイナー観光地。マニアックな16の穴場。

バンコクマイナー観光のアイキャッチ画像

この記事では、バンコクの定番観光地を既に巡ったバンコク旅行リピーターに向けて、あまり知られていない穴場なスポット16ヶ所を紹介します。

ガイドブックや公式の旅行情報では取り上げられることのない、マイナーな場所だからこそ心が踊るという物好きは楽しめるでしょう。

ただ、いずれの場所もB級スポット・珍スポットです。そのため、メジャーな観光地と違って、万人受けはしません。

中にはアクセスが不便なスポットもあります。

バンコクの公共交通機関を乗りこなせる人、乗りこなせる自信のある旅好き、熱狂的バンコク愛好者。

こういった人にこそ、是非足を運んでみて欲しいと思います。

心の中でアレコレとツッコミながら珍スポットを楽しみましょう。

マイナー観光地の地図とアクセス方法

最初に、各スポットの場所を記した地図を載せておきます。

Google Mapの使い方
  • 左上の地図上の全項目をリスト表示します。
  • でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
  • 右上の拡大地図を表示します。

バンコクの地理に詳しい人の中には、地図を見ただけで大体のアクセス方法が分かるスポットもあるでしょう。

ただ、紹介するスポットは広範囲に及びます。

中には路線バスでしかアクセスできない場所もあるため、以下のバンコク路線バスルートMAPアプリをダウンロードしておきたいです。






    ViaBus

    ViaBus

    Intouch Marsvongpragorn無料posted withアプリーチ

    タリンチャン水上マーケット行きのバス路線図

    上記路線バスアプリがあれば

    • 各バス停を通る全てのバス系統番号
    • 公共施設名からのバスルート確認
    • Google Map仕様の地図を使ってのバスルート確認

    が可能です。

    詳しい使用方法については、以下の記事を参考にどうぞ。

    ❶ ナイチンゲール オリンピック(The Nightingale Olympic)

    ナイチンゲールオリンピックの外観

    ナイチンゲール オリンピック(The Nightingale-Olympic/タイ語: ไนติงเกล-โอลิมปิค)とは、バンコク中華街の中心地ヤワラート近くにひっそりと佇むデパートです。

    このデパート、ただのデパートではありません。

    オープンは1930年(昭和5年)。タイ国内で最古という、歴史あるデパートなのです。当時は最先端を行く若者向けデパートだったとのこと。

    1930年オープンということは、この記事を書いている現在(2023年)で、創業から93年経っているということになります。

    創業92年…

    近代的な商業施設が次々と開業するバンコクでは、コンセプトの明確化や差別化戦略に失敗して、終焉間近を迎えているデパートも少なからず存在します。

    そんな厳しい競争の中、淘汰されずに92年も生き残っているのは「凄い」の一言。

    とは言え、ご存知の通り日本にだって創業100年以上の老舗百貨店は存在します。

    ナイチンゲールオリンピックの驚くべき点は、創業年数の長さだけではないのです。

    売られている物も92年前のまま!?まさしく生きた博物館

    ナイチンゲールオリンピックの1階

    (ナイチンゲールオリンピックの1階。2023年現在、館内では一切の写真撮影を禁止している。全ての写真は写真共有サービスより転載)

    ナイチンゲール オリンピックの驚くべき点。それは、売られている商品が開業当時そのままであるということです。

    ナイチンゲールオリンピックの1階2

    ナイチンゲールオリンピック2階の楽器コーナー

    ナイチンゲールオリンピック2階のエクササイズマシーン

    錆びついたベルトバイブレーダー、印刷の色にムラがありまくる昭和レトロなパッケージのテーブルゲームや知恵の輪、スポーツ用品、まともに音が鳴るのか不明の楽器類、裂け目があり埃をかぶったマネキンと服…

    これら全ては決して展示物ではありません。きちんと値札が付けられていて、購入が可能な売り物なのです(骨董的価値があるのか、どれも高額。例えば上のベルトバイブレーダーは約4万円。普通は新品でも3万円以下で買える)。

    まるで時が止まってしまったかのような空間。祖父家にあった、父が小さい頃に愛用していた昭和のおもちゃ達をしまっていた倉庫を思い出しました。

    当然というべきか、買い物客の姿はほぼ0。たまに冷やかし客が来る程度なのではないでしょうか。しかし、商品についてスタッフに尋ねるときちんと対応してくれます。

    我が道を行く経営戦略なのか、あえてのヴィンテージ路線狙いなのか。とにかく一部のマニアからは絶大な人気を博してます。

    まさに生きた博物館。物好きは一見の価値あり。

    ナイチンゲールオリンピックの営業時間

    ❷ 人体の不思議展(Human Body Museum)

    サイアム人体博物館

    thesapparot.com

    人体の不思議展は、サイアムスクエアが隣接するチュラロンコン大学(Chulalongkorn University/タイ語:จุฬาลงกรณ์มหาวิทยาลัย)の歯学部(คณะทันตแพทยศาสตร์ จุฬาลงกรณ์มหาวิทยาลัย)内にて、本物の人体を使った標本が展示されている博物館です。

    バンコクの人体博物館と言えば、王宮の対岸にあるシリラート博物館が有名でしょう。

    人体の不思議展は、規模と標本数こそシリラート博物館に及びませんが、シリラート博物館同様に展示されている全ての標本は本物の死体です。生々しさはさすがの物。

    ※ちなみに写真撮影は一切禁止

    人間を輪切りにスライスした標本、人体から動脈や毛細血管だけを取り出した標本、筋肉や内臓だけになった人体、胎児の標本…文字に起こすだけでも目眩がしそう。

    更に驚きなのは、シリラート博物館の標本はガラス張りケースの中に入れられていますが、人体の不思議展の標本は裸で置かれています。

    Wikipediaによれば

    プラスティネーション技術をもちいて組織液を合成樹脂に置き換えることにより、臓器を腐らない状態でしかも生々しい外見で長期間展示できるようになった

    ため、ホルマリン漬けにする必要がなくなったとのこと。

     

    2つの部屋に、合計14人の標本と130の部位が展示されています。東京医科歯科大学が展示に協力しているとのことで、各標本には日本語での説明書きもあるのが嬉しいところ。

    人を選ぶスポットですが、興味がある方は是非足を運んでみましょう。

    人体の不思議展の場所と開放時間

    場所が少し分かりにくいので要注意。以下は人体の不思議展が位置するチュラロンコン大学周辺の地図

    人体の不思議展周辺の地図

    人体の不思議展が位置するチェラロンコン大学歯学部の入り口は、サイアムスクエアの南端に伸びるSoi7沿いにあります。

    チュラロンコン大学入り口

    チュラロンコン大学歯学部の入り口。「คณะทันตแพทยศาสตร์ จุฬาลงกรณ์มหาวิทยาลัย」と書かれている。

     

    敷地内に入り左方向に進むと、食堂近くに下写真の建物があります。

    人体の博物館がある建物

    人体の不思議展は、上写真建物の9階にて開催されています。建物1階には人体の不思議展のポスターがあるので迷うことはないでしょう。敷地内の警備員に「ボディーミュージアム?」と聞いても場所を教えてくれます。

    人体の不思議展の開館時間

    ❸ ワットサムプランのドラゴンタワー(Wat Samphran)

    ワットサムプランの塔に巻きついている巨大な龍の全体

    ドラゴンタワーは、バンコクの隣県ナコンパトムに位置するワットサムプラン(Wat samphran/タイ語:วัดสามพราน)の敷地内にある高さ80mの巨大な塔です。

    見ての通り、巨大な龍がまるで神話の世界を表現しているかのように、塔全体に巻きついています。

    ワットサムプランのドラゴンタワー1

    ワットサムプランは、バンコク中心街からのアクセスに片道約1時間かかります。また、寺院の修道院長が未成年の少女を強姦したなどのスキャンダルが発覚したため、公式な観光情報にはあまり掲載されていません。

     

    しかし、バンコク近辺にある寺院の中では間違いなくナンバーワンの迫力。迫力だけで言えばワットアルンの大仏塔やワットポーの巨大涅槃仏をも凌ぐと言っても過言ではないでしょう。
    更なる驚きは、龍の体内を通って塔の頂上へ登れるという、テーマパーク顔負けのアトラクション要素。

    龍の胴体内

    ドラゴンタワーの頂上1

    (龍の胴体は約300メートル。体内はゆるやかな坂になっているので想像より楽に登れる)

    頂上からの景色は圧巻、というほどではありませんが、一つの冒険を攻略したような気持ちになれます。

    その他、ワットサムプランの敷地内には「亀の口から続く地下道」「実物の1.5倍はある象の像」など、冒険心をくすぐる要素が盛りだくさん。

    ワットサムプランの敷地内にある亀の洞窟

    (亀の口が地下道へと続いている)

    子供を連れて観光しても面白いでしょう。

    ワットサムプランへはMRTラックソン(Lak Song)の2番出口から84番黄色バスで1本

    84番の黄色エアコンバス

    ワットサムプランはバンコク郊外ですが、 MRTラックソン(Lak Song)からであれば路線バス1本でアクセス可能です。

    BTSラックソンの2番出口にあるバス停より84番の黄色エアコンバス(方向幕にはปอ.84の表示)に乗ります。

    ワットサムプラン最寄りのバス停はBenyaphat School(タイ語:โรงเรียนเบญญาพัฒน์)です。

    ワットサムプラン周辺には流しのタクシーが走っているので、往復にタクシーを使うのもあり。

    アクセス方法等の詳細は、以下の記事も参考にどうぞ。

    ワットサムプランの開放時間

    毎日6:00〜18:00まで

    ❹ サーン・チャオメータプティム(Tuptim Shrine)

    サーン・チャオメータプティム(Tuptim Shrine)

    サーン・チャオメータプティムは、スイソテル ナイラート パーク バンコク(Swissotel Nai Lert Park)というホテル敷地内にて祀られているほこらです。

    ポツンと祠があるだけで、10分も眺めれば観光終了してしまうような場所ですが、実は珍スポットの中では有名かつ大人気。

    というのは、ご覧の通り男根の形をしたシンボルが奉ってあるからです。

    日本でも愛知県の豊年祭をはじめ、神奈川の金山神社など、男根を祀るイベントや神社は有名ですね。サーン・チャオメータプティムも、こうした日本での祈願同様に子孫繁栄や商売繁盛にご利益をもたらすと信じられています。

    国籍や言葉、肌の色が違っても、「性」は万人に与えられた平等の真理。バンコクでも是非祈願しておきましょう。

    ❺ メークロン号(Maeklong Ship)

    メークロン号の入り口

    メークロン号は、バンコクの隣県サムットプラカーンに位置するタイ海軍施設「プラジュンジョムクラオ要塞(英語:Phra Chulachomklao Fort/タイ語:ป้อมพระจุลจอมเกล้า)」の敷地内にて展示されている軍艦です。

    ガイドブック等でこそ紹介されることはありませんが、実は取り分けて日本人から人気のある穴場。

    というのは、このメークロン号は、タイが湾岸の警備用として1937年に横須賀市浦賀地区の浦賀造船所(2003年閉鎖)に発注した船だからです。

    つまり、正真正銘のメイド・イン・ジャパン。

    メークロン号の武器2

    メークロン号の船内2

    メークロン号の操舵室

    意外な場所で実感できる、日本とタイの戦時中における関わり。

    日本の学校において戦争史と言えば西洋史や中国史が殆どですが、実はこうして東南アジア諸国とも深い関わりがあったことを旅先で知ると感銘を受けます。

     

    メークロン号は、当時の日本の最先端技術を駆使して作られた船です。1937年に製造されて以来、1996年まで現役で使用されていたというのですから驚きです。

    自由に船の中に入って見学できるので、当時の日本の技術を肌で感じましょう。

    シーフードレストラン

    メークロン号の目の前にある海軍が経営するシーフードレストランもおすすめ。

    メークロン号への行き方

    1. BTS ウォンウィエン・ヤイ(Wongwian Yai)近くから20番のエアコンバスに乗る
    2. 20番バスで終点のプラサムット チェディー(Phra Samut Chedi)へ
    3. プラサムット チェディーからプラジュンジョムクラオ要塞行きのソンテウに乗る

    行き方の詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。写真付きで詳しく解説しています。

    プラジュンジョムクラオ要塞の開放時間

    • 毎日7:00〜18:00まで
    • 入場料無料

    ❻ ベッカム寺院(Pariwat Temple)

    パリワット寺院のベッカム

    タイには寺院という本来崇高であるべき施設にも関わらず、有名キャラクターを模した悪ふざけなのか真面目なのかよく分からない施設がいくつか存在します。

    外国人の間で通称「ベッカム寺院」と呼ばれるワットパリワット(Pariwat Temple)は、そんなお茶目な施設を代表する寺院と言えるでしょう。

    ワットパリワットがベッカム寺院と呼ばれる理由。それは、お堂の中にある仏像を支える像がサッカー選手のデビット・ベッカムに激似だからという。

     

    ワットパリワットのお堂2

    ワットパリワットのお堂1

    ワットパリワットのお堂。見た目には何の変哲もない。

     

    ワットパリワット お堂の中に安置されている仏像

    お堂の奥に安置されている仏像

    ワットパリワットのお堂の中にある仏像の台座を支えているハヌマーン神

    仏塔を支えている神々。よく見てみると…

    !?

    パリワット寺院のベッカム

    ベッカ…ム?

    「これはベッカムですよ」と言われたら、まあ確かにそう思わなくもない。髪型は間違いなくベッカムそのもの。

     

    ワットパリワットのアニメキャラクターのお堂

    更に驚きなのが、ベッカムがいるお堂の真向かいに建てられているお堂。

    個人的にはこっちの方が驚きました。失礼を承知で書かせて頂きますが、悪ノリで作ったとしか思えません

    ワットパリワットにあるアニメキャラクターのお堂

    一見、装飾に凝った寺院だなーと思って、寺院をよくよく眺めて見ると…

    ワットパリワットのスーパーマン

    スーパーマン!?

    ワットパリワットのピカチュウ

    ピカチュウ?かは分からないが、間違いなく電気袋組

    ワットパリワットのルフィ

    中国のテーマパークにいそうなルフィ

    ワットパリワットの亀仙人

    じっちゃんもいた

     

    このように、洋・邦の人気キャラクターがお堂の周りにちゃっかりいます。

    話によると、この寺院では若者にもっと仏教に関心を持ってほしいという願いから、こうしたキャラクターをお堂のあちこちに置いたとのこと。

    功を成したのか、確かに寺院内では参拝に来ているであろう若いタイ人のカップルを2組ほどみかけました。

    ツッコミどころ満載の寺院です。

    ワットパリワットの行き方と開放時間

    ワットパリワットはBRT(バス高速輸送システム)のWat Pariwat駅目の前にあります。

    以下はBRTを含めたバンコクの路線図

    BTS チョンノンシーと接続するサトーン駅(Sathorn)からは6駅ほど。

    ワットパリワットの入り口

    ワットパリワットの入り口。

    ワットパリワットの開放時間

    • 5:00〜22:00まで
    • 入場料無料

    ❼ サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi)

    サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi)のゲイウェイトレス

    サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi/タイ語:สถานีมีหอย)は、バンコク北郊のカセートナワミン地区に位置するフアムムナイトマーケット(Huamum kaset Nawamin Night Market)内にあるレストランです。

    もちろん、この記事で紹介するくらいなので、ただのレストランではありません。

    遠くからでも聞こえるレイザーラモンHGのような奇声。そして思わず腰を振ってしまいそうな攻撃的で早いBPMのクラブミュージック。

    このレストランは”ゲイレストラン“と呼ばれています。

    サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi)の外観

    (サタニーミーホーイの外観)

    驚くべきはレストランのウェイトレス達。どう見てもゲイとしか思えないガチムチの男達が、肌を露出させまくった際どい衣装で接客対応をしているのです。

    サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi)のウェイトレス

    ウェイトレスの中には腹筋バキバキのマッチョもいれば、だらしない体型の人、ハンサム系、神経質そうな人など様々。

    彼らが”本当のゲイ”なのかは知るところではありません(なぜなら、ゲイじゃないけど収入のために働いている人は、ガチのゲイバーにもいるくらいだから)。

    しかし、一般的にイメージされるゲイのしぐさを完璧に極めています。

     

    サタニーミーホーイ最大のハイライトは彼らのダンス

    このウェイトレス達、めちゃくちゃサービス精神旺盛です。カメラを向けたら必ず何かしらのアクションをしてくれますし、気兼ねなく写真撮影にも応じてくれます。

    ガチのゲイバーでのショータイムに比べたらソフトなものですが、あくまでエンターテイメントとしてゲイと楽しみたい方にとっては面白いです。

    料理は若干高い

    サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi)のシーフード料理

    サタニーミーホーイのメニューはシーフードです。ロブスターや赤貝やムール貝を蒸した料理など。

    以下写真はサタニーミーホーイのメニュー

    サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi)のメニュー

    ロブスターは一番小さいサイズでも1匹250バーツ、貝料理は一皿各100バーツなど。中々いい値段します。

    シーフードのみなので要注意。

    ただ、同ナイトマーケット内には他にも多くの屋台やレストランがあります。

    フアムムナイトマーケットの屋台街

    サタニーミーホーイでの食事が物足りなくても、いくらでも食べる場所はあります。もしくは、屋台で買った物をレストランに持ち込むのもあり。

    サタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi)の営業時間

    行き方

    • BTSエカマイからタクシーで40分前後
    • 運転手には「タラート・フアムム」と伝えるか、タイ語表記「ตลาดหัวมุม」を見せる

    ❽ クルアセープ フライング チキン(Krua Saap Flying Chicken)

    クルアセープ フライング チキン(Krua Saap Flying Chicken)のショー1

    過去にフジテレビ「みんなのニュース」で取り上げられたレストラン。

    「フライング チキン」というレストラン名の通り、チキンが中を舞います。

    どういうことかと言うと、客がチキンをオーダーすると、カタパルトのような台にチキンを乗せて発射します。

    一輪車に乗ったスタッフが、飛んできたチキンを頭上のサーベルでキャッチする曲芸を見せてくれるのです。

    レストランのショーとしては面白いですが、曲芸としては、うーん…そんなに話題になるほどのことなのかな?
    もちろん自分なんかには到底できない技ですが、サーカスの曲芸に比べるとショボいというのが正直な感想です。

    クルアセープ フライング チキン(Krua Saap Flying Chicken)のチキンフライショーに参加していた女の子

    店員サポートの下、観客もフライングチキンのキャッチを体験できます。

    子供が挑戦しているのは微笑ましい光景。

    思ったよりも外国人客(殆ど白人)が多くて、白人には大ウケしていました。感性の違いでしょうか、自分一人が面白くないと思うだけでしょうか。

    とにかく白人観光客にはウケるパフォーマンスのようです。

     

    チキンの丸焼き

    テーブルに運ばれたチキンは丸焼きにされます。何かと見せ方は面白いレストラン。

    クルアセープ フライング チキン(Krua Saap Flying Chicken)のメニュー

    メニューは豊富です。大抵のタイ料理は揃っています。チキンは小サイズで149バーツ。味はそれなりに良いです。観光客よりもタイ人の多いレストランですが、外国人でも食べられる味付け。

    予算は一人500バーツ前後といったところ。

    個人的には微妙でしたが、興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

    クルアセープ フライング チキンの営業時間

    毎日17:00〜1:00

    ❾ インセクツ・イン・ザ・バックヤード(Insects in the Backyard) ※注意。虫画像有り

    インセクツ・イン・ザ・バックヤード(Insects in the Backyard)の外観

    2017年6月にバンコクのバーンプラット区にオープンした最新ナイトマーケット「チャンチュイ」内にあるレストラン。

    名前から何となく想像がつくかと思いますが、昆虫食レストランです。俗に言うゲテモノ料理と考えて下さい。

     

    バンコクではあらゆる場所で食用の昆虫を売る屋台を見かけますが、屋台とは一味違います。

    なんと、全ての料理に虫がトッピングされているのです。

    インセクツ・イン・ザ・バックヤード(Insects in the Backyard)のメニュー

    (インセクツ・イン・ザ・バックヤードのメニュー。一見昆虫食とは思えない。どれも美味しそうな料理。1品200バーツ〜350バーツ前後)

    実は、昆虫は意外と栄養素が高いことで知られています。例えばコオロギはキロ当たりのタンパク質が牛よりも高く、カルシウムは牛乳より20%多いです。

    栄養素が高いのに低脂肪なのも虫料理の魅力。

    このインセクツ・イン・ザ・バックヤードのシェフは、昆虫の美食としての可能性に気付き、このレストランを思いついたとのこと。

    なんとシェフはスカイバーで有名なシロッコで働いた経験があり、2012年のタイ国内での料理コンペティション優勝者でもあります。

    つまり、一流シェフの料理と昆虫食のコラボレーションなのです。どんな化学反応が起きるのかワクワクします。

     

    インセクツ・イン・ザ・バックヤード(Insects in the Backyard)の料理1

    蚕の蛹を載せたバジルペーストパスタ(255バーツ)。

    インセクツ・イン・ザ・バックヤード(Insects in the Backyard)の料理2

    バッタを添えたシーフードラザニア&トマトソース(265バーツ)。

    メニュー写真で見るよりも虫の量が多いです。蚕の蛹なんかは日本でも食されているので、そこまで抵抗なく食べられるかなあと思ったものの、結構量が多くて圧倒されました。

    インセクツ・イン・ザ・バックヤード(Insects in the Backyard)の料理3

    肝心の味ですが、料理単体は美味しいです。これは本当に。さすがコンペティション優勝者が作る料理だけあって、その辺の安レストランと比べて段違いに美味しいです。

    ただ、残念なのが虫との相性。正直言って、料理の味を殺している気がします。

    虫だけで食べた方が、まだ酒のつまみになるし美味しいのではないかと感じました。

    バッタを添えたシーフードラザニア&トマトソースなんて、トマトソースが無茶苦茶美味しくてバッタと一緒に食べるのはもったいないと思ったくらいです。

    結局、バッタだけ先に食べて後からトマトソースを堪能しました。

    インセクツ・イン・ザ・バックヤード(Insects in the Backyard)の料理を完食

    全て完食しましたが、この化学反応は決して良いものではありません。

    完全にネタレストランと割り切って行く方が良いでしょう。

    インセクツ・イン・ザ・バックヤードの営業時間

    詳しいアクセス方法については、チャンチュイの記事を参考にどうぞ。路線バスでのアクセス方法も記載しています。

    ❿ アミュレットマーケット(Amulet Market)

    アミュレットマーケット(Amulet Market)1

    続いて紹介するのは、ワットプラケオの近くにあるアミュレットマーケット(Amulet Market/タイ語:ตลาดพระเครื่องท่าพระจันทร์)です。

    このマーケットは渋いです。あらゆる種類のお守りに特化しています。

    アミュレットマーケット(Amulet Market)で売られているお守り1

    アミュレットマーケット(Amulet Market)で売られているお守り2

    アミュレットマーケット(Amulet Market)で売られているお守り3

    アミュレットマーケット(Amulet Market)で売られているお守り4

    マーケット内には、日本人にも人気なお守り「プラクルアン(Phra Kruang/タイ語:พระเครื่อง)」が数多く並んでいます。

    タイ人で身につけている人は多いので、バンコク旅行経験者であれば一度は見たことがあるのではないでしょうか。

    プラクルアンの詳細

    プラクルアンについては、以下記事の解説が分かりやすくて詳しいです。
    なぜ僕はタイのお守りプラクルアン(พระเครื่อง)を身につけるのか

    アミュレットマーケットで売られているプラクルアンは、100バーツ程度の物から数万バーツする物まで様々。

    プラクルアンは上記事の方も書いているように、「身につけていることで不思議なこと(あるいはご利益に授かった)が起こった」という話は度々聞きます。

    自分はそういった類の話は信じないタイプですが、単純にアクセサリー感覚で身につけるのもカッコいいのではないかと思っています。

    何にせよ安いですし、こうしたエスニックアイテムが好きな人は一度覗いてみてはいかがでしょうか。

    以下はプラクルアンに関するコラム


    参考
    さすが仏教大国。国民の70%がプラクルアン(仏教ペンダント)を着用。タイニュースまとめ

    アミュレットマーケット(Amulet Market)の営業時間

    毎日8:00〜17:25

    ⓫ 建物カフェ(Kafae Tuktheaw)

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)の店内1

    建物カフェ(กาแฟ ตึกแถว / カタカタ読みすると「ラーン カフェ トゥク テオ」)は、2017年頃にオープンした和風のレトロカフェです。

    このカフェはかなり面白い。

    店内に入ると昔の日本にタイムスリップできます。

    店内を見回すと昭和のレトロポスター、昔懐かしのレトロ旗、学校机、レトロ牛乳箱、昔のバス停看板など、70〜80年代に活躍した懐かしいレトログッズで溢れています。

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)店内のレトロ旗

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)店内にあるレトロポスターと公衆電話機

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)店内にある昔の牛乳箱とポスター

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)店内にあるミヤタピーターパンの看板

    鋭利な払いが特徴的な昭和モダン体のポスター、小さい頃に田舎で見た牛乳箱など、オークションでそこそこの値段が付いているレトロなインテリアがちらほら。

    筆者は1988年生まれなのでリアルタイムでこうしたグッズを見てきたわけではありませんが、なぜだかノスタルジックな気持ちにさせてくれます。

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)店内にあるアイスクリームボックス

    (昔、近所の駄菓子屋でよく見たアイスクリームボックス。泣ける)

    ここまでセンスの良いレトログッズを揃えるとは、さては日本人オーナーか?と思い店員に聞いてみたところ、なんとオーナーはタイ人。

    とても親日家な人で、全てのインテリアはオーナーが日本で購入したものだとのこと。

    完全に日本を知り尽くしている人のセンスですね。嬉し懐かしい気持ちになります。

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)2階のコレクションブース

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)2階のコレクションブース2

    (さらにカフェの2階にはオーナー自慢のコレクションブースもある。自由に見学可能)

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)のメニュー

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)の食事

    メニューは飲み物の他に、日本食やハンバーガーなどもあり。

    主なメニュー
    • コーヒー(各45〜75バーツ)
    • ジュース(各45〜80バーツ)
    • イチゴや抹茶アイス(95〜115バーツ)
    • ハンバーガー(130〜230バーツ)
    • スパゲティ(110〜140バーツ)
    • ホットドッグ(70〜110バーツ)
    • カレーライス(110〜150バーツ)
    • トースト(20〜45バーツ)
    • 牛丼(85〜95バーツ)

    など

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)の外観

    建物カフェ(Kafae Tuktheaw)の看板

    カフェの入り口には郵便ポストやベンチの他、鉄道行き先板を模したカフェの看板もある。

    まさかバンコクにこんな場所があるとは。面白い珍スポットでした。

    場所

    エアポートレールリンクのラームカムヘーン駅(Ramkhamhaeng)から約3km。

    駅からモタサイ(バイクタクシー)あるいはタクシーを利用すると良い。

    営業時間

    建物カフェの詳細については、以下の訪問レビューも参考にどうぞ。

    ⓬ 豆腐屋P.A(Tofuya)

    豆腐屋P.A(Tofuya)1

    豆腐屋P.A(Tofuya)2

    MRTサーイマー(Saima)から徒歩約10分(距離約750m)の場所に位置するガソリンスタンドのような場所。

    一見なんの変哲もないガソリンスタンドですが、実はここローケションスタジオなんです。

    もともとは本当にガソリンスタンドだったのですが、オーナーが買取りスタジオとして改装したとのこと。

    この場所の何が面白いかと言うと、上述した建物カフェみたく、日本に関する様々なオブジェが設置されている点。

    豆腐屋P.A(Tofuya)の中にある藤原豆腐店を模したプレハブ

    (イニシャルDの藤原豆腐店を模したプレハブ)

    豆腐屋P.A(Tofuya)にある自動販売機

    豆腐屋P.A(Tofuya)にある自動販売機2

    (自動販売機の中にはJ-MIXブランドのドラえもんジュースが設置されている)

    豆腐屋P.A(Tofuya)にある洗車コーナー

    洗車コーナー

    豆腐屋P.A(Tofuya)にある東芝リンクストアのホーロー看板

    レトロ臭ただよう東芝リンクストアのホーロー看板

    豆腐屋P.A(Tofuya)にあるJR島尾の駅名標

    富山県にあるJR島尾の駅名標

    豆腐屋P.A(Tofuya)3

    その他にもガソリン計量機なども設置されています。

    よく見ると、至るところでイニシャルDにちなんだオブジェが散りばめられています。

    写真だけを見ると、まるで宇都宮にでもいるかのような気分。

     

    ロケーションスタジオとは言え、洗車などのサービスを提供しています。

    豆腐屋P.A(Tofuya)内にある洗車場

    (洗車の料金はコンパクトカーが450バーツ。セダン500バーツなど。高い)

    また、スタンド内にはカフェが併設されています。カフェ利用だけの人でも入場可能です。

    豆腐屋P.A(Tofuya)のカフェ

    豆腐屋P.A(Tofuya)で購入したコーヒー

    上述した建物カフェと雰囲気は似ていますが、中々面白い場所でした。

    面白いと言えば、このロケーションスタジオで実際に撮影された以下のMVも面白いです。

    ガソリンスタンドなのにやたらと格好良い。しかも曲は「唾奇 × Sweet William – Let me feat. CHICO CARLITO」なんと日本語ラップでした。

    一見の価値ありです。

    豆腐屋P.A(Tofuya)の営業時間

    • 9:00〜19:00
    • 日曜は9:00〜17:00
    • 水曜は定休日
    • 公式Facebook

    ⓭ 壁画がグラフィティ!?「ワット・コー(Wat Ko)」

    タリンチャン水上マーケットの近くにあり、水上マーケットのボートツアーで回る寺院。

    ワット・コー(Wat Ko)の仏堂

    一見、何の変哲もないごく普通の仏堂。しかし、中に入ってみるとビックリ。

    仏堂内の壁画をよく見てみましょう。

    ワット・コー(Wat Ko)仏堂内の壁画1

    ふむふむ、立派な壁画じゃないですか。しかし…!?

    ワット・コー(Wat Ko)仏堂内の壁画2

    ワット・コー(Wat Ko)仏堂内の壁画3

    ワット・コー(Wat Ko)仏堂内の壁画4

    このチェケラッチョなノリは。。。どう見てもヒップホップ文化から派生した所謂いわゆるグラフィティのそれ。

    寺院にこんなのあり?

    いや、しかし寺院というグラフィティとは不釣り合いな場所にあるからこそ、鑑賞的な価値が高まるというもの。

    これらグラフィティは上ツイートに記載しているように、フランス人アーティストが描いたものということです。

    それにしても面白い。

    行き方

    タリンチャン水上マーケットの観光ついでにボートツアーで一緒に回るのがおすすめ。タリンチャン水上マーケットについては、以下の記事を参考にどうぞ。

    もしくは、MRTチャラン13駅(Charan 13)より、ソンテウに乗り近くで降りて徒歩でのアクセスも可能。

    まず、MRTチャラン13駅の2番出口を降ります。降りたら即Uターン。

    直進して「Phanitchayakanthonburi Rd」という大通りまで歩きます。

    ワット・コー(Wat Ko)へ行くソンテウ乗り場

    大通りに入り、「Phanitchayakanthonburi 2」というソイ(小道)に止まっている赤色のソンテウに乗ります。

    ワット・コー(Wat Ko)へ行くソンテウ

    (赤色ソンテウ。運賃は8バーツ)

    ソンテウに乗ったらワット・コーの近くで降車。

    ワット・コー(Wat Ko)周辺の地図

    降車したら徒歩かモタサイ(バイクタクシー)でアクセスします。

    モタサイはたったの10バーツなので、モタサイでのアクセスがおすすめ。

    開放時間

    24時間

    ⓮ ワット・インターラーム(Wat Intharam Worawiharn)

    ワット・インターラーム(Wat Intharam Worawiharn)の仏像

    タイ人に「変わった寺院はないか?」と聞いたところ、教えてもらった寺院。

    本堂周りに立つ小さな仏堂の中に、変わった仏像(上写真)があります。

    ワット・インターラーム(Wat Intharam Worawiharn)の仏像2

    ワット・インターラーム(Wat Intharam Worawiharn)の仏像3

    長方形の箱のような物から突き出た足、そしてお祈りを捧げる3体の仏像。

    なんじゃこりゃ?

    確かにこんな仏像は見たことがない。変わっていると言えば変わっています。

    同行したタイ人と共に寺院の人に話を伺ったところ、これら仏像には以下のようなストーリーがあるのだと。

    釈迦は死後、棺に入れられた。火葬しようとしたが、なぜか絶対に棺は燃えなかった。

    なぜなら釈迦は3人の愛弟子達が来てくれることを待っていたから。到着した弟子達が「御御足おみあしを見せてください」と釈迦に祈りを捧げると、呼応するかのように棺から釈迦の足が飛び出した(奇跡)。

    弟子達が祈りを捧げると、釈迦は満足したのか、棺はひとりでに燃えていった…

    なんともアメイジングなストーリー。

    背景はもちろん、この仏像の姿形は本当に珍しい。タイでは様々な寺院に行きましたが、見たことがないです。

    寺院好きは是非。

    MEMO

    上写真を寺院の人に見せると、境内のどこにあるのか案内してくれます。

    開放時間

    毎日8:30〜17:00

    ⓯ 象ビル(Elephant Tower)

    BTSパホンヨーティン24から見えるエレファントタワー

    バンコクでは特に有名な珍スポット。

    32階建で高さ102mのビルです。最大の特徴は、名前のとおり外観が象のような見た目になっている点。

    エレファントタワーの顔パーツ

    タイを象徴する動物と言えば象。

    その象の形をしたビルがあるとは、さすがタイランド。

     

    このエレファントタワー、中はビジネスホテルや住居になっています。

    そのため、宿泊者以外の人にとっては、ただ外から写真を撮るだけのスポットです。

    メジャーラチャヨーティンの駐車場から撮影したエレファントタワー

    こうして見ると凄い立派。

    …立派ですが、どこか間が抜けた表情。可愛いと言うべきかバカっぽいと言うべきか。

    B級スポットにふさわしい姿形です。

    ひたすら外から写真を撮るだけの場所なので、そこまでおすすめというわけではありません。

    しかし、珍スポット好きなら一度は見に行ってみても良いかと思います。

    ちなみに、筆者は中のビジネスホテルに宿泊してみました。詳しいレビューについては、以下の記事を参考にどうぞ。

    行き方

    パホンヨーティン24(Phahon Yothin 24)の4番出口を出て目の前です。

    ⓰ ワクワクする地獄寺「ワットプートウドム」

    ワットプートウドムの地獄エリアへの入り口1

    バンコク周辺には日帰りで行ける様々な地獄寺が存在します。

    中でも、個人的に一番見応えがあったと思う地獄寺がワットプートウドムです。

    ワットプートウドムは、バンコク市内から車で約1時間30分のパトゥムターニー県に位置しています。

    バンコクから日帰りでアクセスできる地獄寺の中では、比較的近いです。

    このワットプートウドム、地獄寺なので基本的なコンセプトは他の地獄寺と変わりありません。

    ワットプートウドムの犬地獄

    地獄に落ちた亡者達、そして亡者を痛めつける獄卒や巨大な動物達など、地獄寺に行ったことがある人からすればお決まりの像が並んでいます。

    ただ、見せ方が面白いです。

    境内の地獄エリアは地下に位置しています。入り口となる大きな口へ入り、薄暗い(本気で怖い)地下道へと足を進めていきます。

    ワットプートウドムの地獄エリア通路

    ワットプートウドムの地獄エリアにある像

    まるでテーマパークにあるお化け屋敷のような場所です。

    ワットプートウドムの鉄釜地獄

    地下なので薄暗いし、廃墟のような土臭さも漂います。

    そして、あまり手入れされおらず塗装剥げやひび割れも所々で見られる像の数々。

    ワットプートウドムの巨大な口

    通路の途中には巨大な口があったり…

    ワットプートウドムの地獄エリアにある骸骨のオブジェ

    さらには自転車に乗る骸骨のオブジェまで。

    怖いけど、どこか面白いです。

    地獄寺はいわゆるB級スポットとして有名ですが、ワットプートウドムの安っぽさ、濃い内容、謎めいている雰囲気は、B級スポットの中でもB級。

    絶賛したいほどの珍スポットです。

    珍スポット好きなら絶対に足を運ぶ価値あり。

    行き方

    1. BTS カセサート大学(Kasetsart University)の3番出口を降りる
    2. 3番出口を降りた先にあるバス停から34番の路線バスに乗る
    3. 34番の路線バスでLam Luk Ka Junction Market近くで下車
    4. Dhupatemee Stadium前のバス停からlamlukka klong 16(ลำลูกกาคลอง 16)行きの374番バスに乗る

    詳しく紹介すると長くなってしまうため、写真付きでのアクセス方法解説は、以下の記事を参考にして頂ければと思います。

    バンコク旅行リピーターは珍スポット探しをしてみるのも面白い

    寺院に安置してあったマリア像

    バンコクには旅行者も在住者も含めて日本人が多いため、意外と知られていないような珍スポットでも必ずどこかの誰かが行っていたりします。

    しかし、大都市バンコクには、まだ誰も行ったことのないような珍スポットがきっと隠れているはず。

    「珍スポット」「B級スポット」と呼ばれる場所は、一般的には大したことないと思われがちですが、自身の見方によっては魅力的に思えたり感動することも多いです。

    誰もが振り向かないような寂れた場所でも、あなたの目には魅力的に映るかも。

    バンコクは好きだけど殆どの場所は行き尽くしたという人は、町歩きがてらアンテナを張って魅力的な珍スポットを探してみるのも面白いかもしれません。

    そして是非、愛すべき珍スポットを見つけたら、自分にも教えて欲しいです。

     

    珍スポットの真逆。バンコク旅行といえばここ!メジャーな観光地のまとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。

    バンコクのインスタ映えスポットまとめ。写真好き必見のマスト観光地を紹介しています。

    グラフィティアートが好きな人は以下の記事も参考にどうぞ。バンコクのグラフィティスポットをまとめています。

    1 COMMENT

    やまなか たつお山中 達夫

    タイに 13回 70歳 とても参考になりました。バスを乗り継いで地獄寺に
    行きます 詳しい説明 ありがとうございました
     

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