バンコクでゲストハウスが集まる場所を全て紹介するよ。

バンコクのゲストハウス街 4つのエリア

(左上:ルンピニー。右上:チャイナタウン。左下:カオサンロード。:右下:ソイカセムサン)

タイの首都バンコクは、世界の中で最も外国人渡航者が多い都市です。

クレジットカードの大手である米マスターカードが実地した調査によると、2015年のバンコクの外国人宿泊客数は2190万人にも上るそうです。これは同年の東京の外国人宿泊客数を1000万人も上回る数字です。

そういうわけで、バンコク市内には様々な旅行者のニーズに応えられるよう、多種多様なホテルが連なっています。

 

今回は、その中でもいわゆる安宿と呼ばれるゲストハウスが連なる「ゲストハウス街」を4エリア紹介します。

ゲストハウスは通常のホテルより宿泊費が安い為、バックパッカーをはじめとした長期旅行者が利用するイメージですが、近年では単純に宿泊費を浮かせたいという短期旅行者の利用も目立ちます。

今回は、世界的に有名な場所からあまり知られていないマイナーな場所まで、各々異なった特徴を持ったゲストハウス街を紹介します。今後の宿泊先選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

バンコクのゲストハウス街

ベッドで横になっている女性

www.flickr.com

東南アジア諸国では、通常一都市につきゲストハウス街は1箇所か多くても2箇所程度ですが、世界的な観光都市であるバンコクには4箇所ものゲストハウス街があります。

それぞれのゲストハウス街近辺には、コンビニやスーパー、また旅行代理店やランドリーも連なっている為、生活するのに困りません。

長期滞在するのに向いている環境です。

 

ここでは、ゲストハウス街それぞれの特徴を

  • アクセス利便性
  • ゲストハウスの多さ
  • 日本人宿泊客の多さ

の三つの視点を用いて紹介していきたいと思います。

ルンピニーのゲストハウス街

ルンピニのゲストハウス街を歩くバックパッカー
  • アクセス利便性:  ☆☆☆☆
  • ゲストハウスの多さ:☆☆☆☆
  • 日本人宿泊客の多さ:☆☆☆

一ヶ所目は、MRT ルンピニー(Lumphini)駅周辺にあるゲストハウス街です。

ルンピニーのゲストハウス街は、駅から徒歩10分程度とアクセスの便が良く、最寄り駅であるMRT ルンピニーはタニヤ通り・バッポン通りがあるシーロム駅まではたったの一駅、BTS サイアム駅ナナ駅までは乗り換えをして3〜6駅です。

BTS路線図 MRTルンピニー

(バンコクの路線図。丸で囲んである場所がMRT ルンピニー)

繁華街へのアクセスするのにも十分便利といえる場所です。

 

ルンピニーのゲストハウス街は、良く言えば閑静、悪く言えば地味といった雰囲気を持っています。

ルンピニーのゲストハウス街の街並み

(ルンピニーのゲストハウス街。一見普通の住宅街に見える)

ルンピニーのゲストハウス街2

(しかし、細い通りに入っていくと何軒ものゲストハウスが連なっている)

これは、ルンピニー自体に観光名所が少ないからです。

その為、通常のゲストハウス街には宿泊客狙いのタクシー・トゥクトゥク運転手が多く待機していたりするものですが、ルンピニーにそういった要素は全くありません。

ゲストハウス街の規模自体は大きいのに、意識せずに歩いていると、ここがゲストハウス街だとわからないくらい住宅街に溶け込んでいます。

 

宿泊客は日本人より欧米系の外国人が多いです。

閑静な場所なので心が落ち着くせいか、沈没者(海外の長期旅行中、他の都市に移動することをやめて一ヶ所に長い間滞在する人のこと)のような外国人も多く見かけます。

ゲストハウス街特有の騒々しさから離れ、ゆったりとした時間を過ごしたい人に向いているエリアといえるでしょう。

自分も日本人のいないエリアに行きたい時や、客引きのうっとうしさのない場所で過ごしたい時は、よくルンピニーに滞在しています。

 

ルンピニーのゲストハウス街の詳細や、おすすめのゲストハウスは以下記事を参考にどうぞ。

カオサン以外のゲストハウスならルンピニーという場所もおすすめ。
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チャイナタウン

チャイナタウン ヤワラート通り
  • アクセス利便性:  ☆☆☆
  • ゲストハウスの多さ:☆☆☆
  • 日本人宿泊客の多さ:☆☆☆☆

二ヶ所目は、バンコクにおける定番の観光地として有名なチャイナタウンです。

チャイナタウンにあるゲストハウスは、一ヶ所に固まっているわけではなく、チャイナタウン内に点在しています。

その為、チャイナタウンの最寄り駅であるMRT フアランポーン(Hua Lampong)に近ければ近いゲストハウスほど利便性は高いといえます。

 

MRT フアラムポーンの近くには国鉄フアランポーン駅もあるので、列車に乗ってアユタヤやチェンマイまでの旅を楽しみたい人が、移動日前日にチャイナタウンのゲストハウスに宿泊するというケースもよくあります。

フアラムポーン駅

(国鉄フアランポーン駅)

 

チャイナタウンにはチャイナタウンにしかない見所がたくさんあります。

例えば、世界中からバイヤーが集まる大規模な市場、サンペン市場。

サンペン市場

黄金像で有名なワットトライミット。

ワットトライミットの黄金像

秋葉原のように、数多くの電化製品やパーツが並ぶクロントム市場。

クローントム市場の様子

バンコクの中でもこうした一際異質なにおいを放つ観光名所が多いのがチャイナタウンの魅力です。

その為、単に国鉄フアランポーン駅から近いという理由以外にも、純粋に観光目的や、面白い場所に滞在していみたいという人にもおすすめできるエリアです。

 

日本人の宿泊客数は多いのですが、街自体があまりにも大きいので、とりわけて日本人をよく見かけるということはあまりないです。

異国風情溢れる場所で珍しい体験を求める人は、是非一度滞在してみてはいかがでしょうか。

チャイナタウンのゲストハウスの詳細については以下記事を参考にどうぞ。

バンコクのチャイナタウンにあるおすすめゲストハウスと安ホテルを紹介。
チャイナタウンにあるゲストハウスの種類は様々です。比較的綺麗で新しい建物から、典型的な安宿といえる古い建物、2,000〜3,000円代の中級ホテルに近い建物までバリエーションに富んでいます。 昔は、日本人がチャイナタウンで集うホテルといえば、ジュライホテル(1995...

カオサンロード

カオサンロード1
  • アクセス利便性:  ☆☆
  • ゲストハウスの多さ:☆☆☆☆☆
  • 日本人宿泊客の多さ:☆☆☆☆☆

三ヶ所目は言わずと知れたバックパッカーの聖地、カオサンロードです。

カオサンロードは付近に駅がない為、アクセス利便性に関しては星二つですが、ゲストハウスの数や日本人宿泊客の多さは(外国人を含めても)群を抜いています。

また、旅行者や観光客があまりにも多い為、土産物屋やカフェ、バー、クラブも連なっており、エンターテイメント性に関しても今回紹介するゲストハウス街の中では一番と言えます。

カオサンロードの夜

(毎晩お祭りのように人が集まる。www.flickr.com

シーズンに関わらず日本人の宿泊客数も多く、ここで他の日本人と出会って仲良くなるのは全く珍しくなく、むしろ当たり前といえるほどです。

自分も昔カオサンで出会った人と仲良くなり、その後もタイ周辺を一緒に周ったり、インドでバッタリ再会したこともありました。

友達を作ったり、人づてでしか入ってこない周辺の都市の情報を得るには一番便利な場所です。

何より観光地としても魅力も高いので、バンコクに来る人であれば一度は滞在してみるのがおすすめです。

カオサンのゲストハウス詳細については以下記事を参考にどうぞ。

カオサンロードのおすすめゲストハウス。何度もカオサンに滞在した自分が厳選してみた。
長期の海外個人旅行者、いわゆるバックパッカーが最初に目指す場所、それは今も昔もタイのカオサンです。バックパック旅行を計画している人であれば、様々な世代のバックパッカー達が書き綴っているカオサンに関する情報を、ネットや書籍等で一度くらいは読んだことがあるはず...

ソイカセムサン

ゲストハウス街を歩くバックパッカー
  • アクセス利便性:  ☆☆☆☆☆
  • ゲストハウスの多さ:☆☆
  • 日本人宿泊客の多さ:☆☆☆

最後は、BTS ナショナルスタジアム(National Studium)駅目の前にあるソイカセムサンです。

ソイカセムサンは、300mほどの細い通りに数件のゲストハウスが連なっている場所で、”街”というよりは”通り”といったほうが正しいかと思います。

ソイカセムサン

(ソイカセムサン。一見ゲストハウスがあるようには見えない)

ソイカセムサンの魅力は、何と言ってもBTS ナショナルスタジアム駅目の前という立地の良さにあります。

ソイカセムサン周辺

(ソイカセムサンの場所。バンコクのほぼ中心地に位置している)

上記で紹介した3つエリアは中心地ではない場所にありますが、ソイカセムサンはほぼ中心地に位置しています。

周辺はMBKをはじめ、バンコク屈指のショッピングモールが連なっている繁華街なので、利便性は一番良いです。

MBK1

(MBK。バンコク一の電脳街が目の前にある)

サイアムスクエアの入り口

(バンコクの原宿ともいえるサイアムスクエアも徒歩圏内)

ゲストハウスの数は15軒程度と少ないですが、格安のシングルルームから少し大きめのダブルルームなど、最低限のバリエーションは揃っているので、滞在自体に不便を感じることはありません。

BTS沿いのゲストハウスに泊まりたいと思っている人、利便性の高い場所が良いという人におすすめできるエリアです。

ソイカセムサンのゲストハウス詳細については以下記事を参考にどうぞ。

MBK付近の安宿情報。BTS付近ソイカセムサンのおすすめゲストハウス。
(ソイカセムサンを歩くバックパッカー)バンコクにおけるゲストハウス街といえば、カオサン通りをはじめ、ルンピニー駅周辺、チャイナタウンが挙げられます。とりあえず上記3エリアに宿泊しておけば、他のバックパッカーと交流を深められるという理由から、いずれかのゲストハ...

まとめ

今回はバンコクにあるゲストハウス街を、アクセス利便性、ゲストハウスの多さ、日本人宿泊客数を用いて紹介しました。

個人的には

  • ゲストハウスの軒数がそこそこ多く、かつ利便性もまあまあ良い場所を求めるならルンピニー
  • バンコクの中でも一際異質な空気の中で過ごしたいならチャイナタウン
  • 他の日本人バックパッカーとの出会いやエンターテイメント性を求めるならカオサンロード
  • 繁華街への利便性をとことん求めるならソイカセムサン

というように認識して滞在するのが良いと思います。

是非、今後の滞在先候補として視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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