【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

タラートロットファイシーナカリン。シーコンスクエアの隣にある巨大なナイトマーケット。

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タラートロットファイシーナカリンのアイキャッチ画像

バンコクの各所では、それぞれ特色を持った大規模なナイトマーケットが夜な夜な開催されています。

ナイトマーケットと言えば、小汚い露店や屋台が密集している場所で肩を寄せ合って食事をするタイ人たちが真っ先に浮かぶでしょう。

地元の人々が、日々の生活の為に利用する品々や食料品を並べた活気溢れる風情。昔から、貧しい途上国でよく見られる光景は、文字通り、「市場」という言葉が一番相応しい。

しかし、近年のバンコクでは規模の拡大だけでなく、並んでいる商品やマーケット全体の雰囲気にアミューズメント性を富ませています。

時計塔

(時計塔や観覧車まで設置されているアジアティーク ザ リバーフロント

ナイトマーケットは、今や観光地となっています。年を追って観光客の姿も増し、毎夜賑わいを見せているのです。

今回は、その中でも特に個性が強いタラートロットファイシーナカリン」というナイトマーケットを紹介します。

タラートロットファイ・シーナカリンとは?

タラート ロットファイ シーナカリンのメインゲート

タラート ロットファイ シーナカリン(タイ語:ตลาดนัดรถไฟศรีนครินทร์)はバンコクのシーナカリンロードで開催されているナイトマーケットです。

元々はチャトゥチャックという地区でタイ国鉄の車庫を使用して開催されていたのですが、取り壊しの決定と同時に、2013年に現在の場所へ移転しました。

タラートは「市場」を意味し、ロットファイは「鉄道」を意味します。

名前の通り、マーケットのメインゲートは駅構内を思わせる作りになっています。

タラートロットファイシーナカリンの内部

テーマは「レトロ」と「アンティーク」

タラートロットファイシーナカリンには懐かしさを感じさせるアンティークや、骨董品が多く並んでいます。

まんだらけやおもちゃ倉庫のように、サブカル的な要素も持っているので見て歩くだけでも楽しめるでしょう。

中には、タイにしては高額なアンティークもありますが、雑貨や服などは現地人価格で購入できます。

レコードプレイヤー

レコード機器を扱う店。

フィギアの店

日本アニメのフィギアを扱う店。

骨董品

路上にならぶ骨董品。

古着屋

古着屋では、日本と同じくあの独特の柔軟剤の臭いが。

若いタイ人が客層に多く、この良い意味でタイらしくない雰囲気がウケています。

更に、タイ特有の雑多さも加わっていてとても賑やかです。

タラートロットファイ・ラチャダーの入り口 #タラートロットファイ・ラチャダー #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

マーケットの様子を360度見渡せるパノラマ写真

テーマに合わせた店の雰囲気作りも要チェック

「レトロ」と「アンティーク」の両テーマはマーケット全体で掲げられています。

面白いのが、店に設置されたオブジェ達です。

アメリカンな臭いを漂わせています。

バーに置いてあるアメ車

バーに置いてあるアメ車。

ドラム缶でできた机

ドラム缶でできたテーブルとイス。

古着屋に置いてあるオブジェ

古着屋に置いてあったラジオのオブジェ。

両テーマはバーのBGMにも統一されていて、主に80年代後期から90年代にアメリカで流行った明るいポップやオルタナティヴロックが流れています。

経済の成長がバブル期といわんばかりに著しいタイと、この90年代のマッチョなアメリカの空気との相性が非常に良くて、底抜けに明るい気分にさせてくれました。

忘れてはいけない「食」もバッチリ抑えてる

タラートロットファイシーナカリンの屋台群

ナイトマーケットの醍醐味の一つである食にも随分力が入っています。

タラートロットファイシーナカリンのタイ料理
ナイトマーケットの屋台コーナー

こういった広い面積を持った敷地で開催されているナイトマーケットは、路上で開催されている場合と違い、デパートのように買い物のエリアとフードコーナーがきちんとわけられています。

屋台の料理は、海鮮素材を使用したタイ料理が中心ですが、寿司やラーメンなどの定番の日本食、食後につまみながら食べ歩きできそうなフルーツやフルーツシェイクも多かったです。

焼かれている魚
焼かれている海老

フルーツの屋台とフルーツシェイク。シェイクは30バーツ。(約108円)

フルーツ屋さん
フルーツシェイク

タラートロットファイシーナカリンへの行き方

行き方は、BTSオンヌット(On Nut)からタクシーかソンテウで行く方法があります。

旅行者はタクシーで行く方がわかりやすいでしょう。

まずオンヌット1番出口を出ます。

オンヌット駅1番出口

駅を出たらすぐにUターンして下さい。

そのままBTS プラカノン(Phra Khanong)方面へ道なりに5分〜7分ほど直進しますと、オンヌットロードという大きな通りにぶつかります。

ビッグCという大きなスーパーがあるのですぐにわかるでしょう。

ビッグCを正面に見て、左方面の道がタラートロットファイシーナカリンへ続いています。

オンヌット通りのビッグC

(オンヌット通りのビッグC)

ここからであれば、タクシーで約30分。80〜90バーツ(約290〜325円)で行けます。

オンヌット通りは非常に渋滞率が高い通りなので、場合によっては乗車拒否されますが、そういった場合は根気よくタクシーを捕まえ続けましょう。行ってくれるドライバーに巡り会えるはずです。

タラートロットファイシーナカリンの場所↓

タイ人の間では鉄道市場(Train Night Mraket:トレインナイトマーケット)という通称で認識している人もいます。

なので「タラートロットファイシーナカリン」か「トレインマーケット」と言えば大体のドライバーはわかってくれるますが、それでもわからない人には「シーコンスクエア」と伝えましょう。

シーコンスクエアはタラートロットファイシーナカリンの横にある巨大ショッピングモールで、駐車場がマーケット内へ直結しています。

駐車場内にあるタラートロットファイシーナカリンの看板。

タラートロットファイシーナカリンの看板

ソンテウで行く場合もビッグCの向かい側から乗ることができます。

4番のソンテウに乗りましょう。シーコンスクエアまで行けます。

4番のソンテウ

ただ、ソンテウの場合は4番がくるまで待たなければいけないのと、前述したとおりオンヌット通りは渋滞が激しく、乗客の乗り降りも多いです。

場合によっては到着までに50分〜1時間は見ておいたほうがいいでしょう。

料金に関しては8バーツなので、タクシーにと比べると経済的ですが、それでも手間とストレスを考えるとおすすめはできないです。

営業時間

夕方頃までは人が少なくて寂しい感じがするので、一番人が賑わっている20:00PM頃がおすすめです。

2時間〜3時間あれば買い物も夕食も満足に楽しめるでしょう。

BTSの終電は24:00頃なので、帰る時間には気をつけて下さい。

まとめ

最近は、シーコンスクエア付近の大型ホテルに宿泊する中国人ツアー客がすごい勢いで増えてきました。

日本人はあまり見かけませんが、これだけ個性が強くて規模が大きなナイトマーケットであれば、定番の観光スポットとして今後定着していくでしょう。

確かに立地はよくないですが、とても面白い場所なので、手間暇かけて行ってみるのを是非、是非、是非!!!!おすすめしたいです。

タラートロットファイ・シーナカリンを含め、バンコクにある人気ナイトマーケットまとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。

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