【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

スクンビットのおすすめゲストハウス・格安ホテル11軒をバックパッカーが厳選【1泊3,000円以下】

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スクンビットのおすすめホテル・ゲストハウスアイキャッチ画像

バンコクのゲストハウス・格安ホテル街といえば、カオサン通りルンピニーなどが有名ですが、最近はスクンビット通りにもゲストハウス・格安ホテルが目立ちます。

スクンビット通りはBTSが走っている上に、名だたるショッピングモールが立ち並び、夜遊びエリアも豊富でバンコク一利便性の高いエリアです。

バンコク=スクンビットをイメージしている人も少なくないかと思います。

(特に夜のアソーク〜ナナ間は、あらゆる人種と欲望が入り乱れていて、歩くだけでも面白い)

バンコク滞在の目的にもよりますが、スクンビット周辺に滞在して不便を感じる旅行者はいないでしょう。

 

今回の記事では、スクンビットでゲストハウス・格安ホテルを探している人に向けて、何度もスクンビットの安宿に滞在した自分がおすすめの場所を紹介していきます。

いずれの宿もスクンビット沿いまたはスクンビット沿いから徒歩でアクセスできる立地にあるので、利便性は高いです。

スクンビットの安宿事情

スクンビットにあるゲストハウスのベッド

スクンビットのゲストハウス・安宿は、カオサン等のゲストハウスと比べて利便性が高く、それでいて宿泊費も安い宿(コスパが高い宿)が多いです。

スクンビットの格安ホテル料金は、宿泊する部屋のグレードにもよりますが、1泊あたり2,000円〜3,000円程度と言ったところ。

安くても1泊2,000円以上は見ておいた方が良いです。

スクンビット沿いにも、1泊1,000円程度の超安ゲストハウス(ドミトリー)もあります。

しかし、その多くはとんでもなく騒音が響くだとか、虫が出る、異臭がする、水シャワーのみなど、我々日本人旅行者が泊まるには少々難儀な宿ばかりです。

ただ、この記事で紹介する格安ホテルに関しては、安心して大丈夫です。

客室内装や設備は上出来です。

 

また、後述にて詳細は記載していますが、中にはJF(ジョイナーフィー)無料の宿もあります。とことん宿泊費を削って夜遊びに専念したい方にとっても便利でしょう。

他のゲストハウス街のゲストハウスより客室が広いので、友達同士でシェアして一緒に泊まるという使い方も大いにありです。

2人で泊まれば一人当たりの宿泊料金はそこまで高くありません。

あるいは、旅行最終日の荷物置き場、シャワーを浴びるための宿として宿泊するといった使い方をする人も多いです。

おすすめのゲストハウス・格安ホテル

スクンビットと行っても範囲が広いので、今回の記事ではとりわけて旅行者に需要がある

  • アソーク(Asok)
  • プロンポン(Phrom Phong)
  • トンロー(Thong Lo)
  • エカマイ(Ekkamai)
  • プラカノン(Phra Khanong)
  • オンヌット(On nut)

の6つの駅周辺を中心に紹介します。

紹介する宿は全て以下MAPに記載しています。

Google Mapの使い方
  • 左上の地図上の全項目をリスト表示します。
  • でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
  • 右上の拡大地図を表示します。
  • 紹介しているホテルは ❶〜⓫ です。
  • 青色の電車マーク = BTS アソーク〜BTS オンヌットの各駅

各ゲストハウス・安宿の詳細は、以下のリンクからも確認可能です。

MEMO

各ゲストハウス・安宿は予約をしなくても空室があれば泊まれますが、飛び込みだと予約するより確実に高くなります

中にはネットで予約するより500バーツも高くなるホテルもあるので、事前に予約しておくことを強くおすすめします。

また、全てのホテルはシーズンによって宿泊料金が変動することがあります。

❶ ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18 (White House Asoke Sukhumvit 18)

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18の外観

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18 (White House Asoke Sukhumvit 18)は、BTS アソークから300mの場所ある格安ホテルです。

1階にはカフェが併設されていて外見がお洒落。スクンビット道路沿いに面しているので見つけやすいです。

1泊の宿泊料金は2,500円前後です。

 

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18の客室1

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18の客室2

写真の客室はスーペリア (Superior)。窓はありませんが、広さが21平米とそれなりにあるので狭苦しい感覚はありません。

収納棚やセキュリティーボックス、小型冷蔵庫が完備してあり、ベッド足側の扉がシャワールームというシンプルな設計の部屋です。

特に良かったのはコンセントがベッドから手の届く範囲にあるという点。

寝ながらスマホをいじれます。安宿の中にはベッド周辺にコンセントがなくて、スマホ世代の我々からすると意外に不便に感じることもあります。

 

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18の収納

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18の冷蔵庫

セキュリティーボックスは収納の中にあります。

 

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18のドライヤー

ドライヤーと無料のボトルウォーター2本も完備。

 

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18 (White House Asoke Sukhumvit 18)のシャワールーム

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18のシャワールーム1

シャワールーム。湯温量共に調子が良く突然水シャワーになるようなことはありませんでした。

また、シャンプーとボディソープも完備してあるので安宿にしては快適です。

 

ホワイト ハウス アソーク スクンビット 18のエントランス

レセプションはこじんまりとしています。

深夜になると受付の人はソファーで横たわって寝ていますが、起こせば対応してくれます。

スクンビット通りに面していますが特別騒音が響くこともなく、駅近なのでとても快適に過ごせた安宿の一つです。

レビューを見る限りでは、部屋によってはBTSが走る音がするそうですが、BTSは深夜0時頃には終電なので寝るのに心配はいらないでしょう。

ホテルの隣にはコンビニもあるので利便性も良いです。JFは無料です。寝るだけで使用する人が多いかと思いますが一応連れ込めます。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❷ レトロアシス ホテル (RetrOasis Hotel)

レトロアシス ホテル (RetrOasis Hotel)の外観

レトロアシス ホテル (RetrOasis Hotel)は、BTS アソークから約600mの場所に位置する格安ホテルです。

丁度BTS アソークとBTS プロンポンの中間にあります。

1泊の宿泊料金は3,000円前後。格安ホテルの中では高めの宿泊費ですが、ホテル中庭にプールがあり都会の中心にいながらちょっとしたリゾート感が味わえます。

 

ベーシック ダブルまたはツインルーム (Basic Double or Twin Room)のプール

中庭のプール

 

 レトロアシス ホテル (RetrOasis Hotel)の客室1

 レトロアシス ホテル (RetrOasis Hotel)の客室2

写真の客室はベーシック ダブルまたはツインルーム (Basic Double or Twin Room)。広さは25平米です。

収納や机、湯沸かしポッドなどは一通り揃っています。

タブルベッド1台かシングルベッド2台のどちらかを選択可能なので、友達同士での宿泊にも使えます。

宿泊料金はシーズンにもよりますが、1泊3,000円前後。2人で泊まれば一人当たり1,500円で済むのでリーズナブルに感じるでしょう。

 

レトロアシス ホテル (RetrOasis Hotel)のシャワールーム1

レトロアシス ホテル (RetrOasis Hotel)のシャワールーム2

シャワールーム。シャンプーとボディソープは完備。

 

スクンビットのゲストハウス・格安ホテルなのにプールがあるのがメリットのホテルです。

また、上述したようにシングルベッド2台の部屋を選択すれば友達同士での宿泊もできます。

BTS アソークとBTS プロンポンの丁度中間という立地も人によっては好都合でしょう。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❸ ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)の外観

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)は、BTS プロンポンからわずか150mほどの場所にある格安ホテルです。

BTS プロンポン目の前を伸びるSoi 37に入り、突き当りにあるワット・ポーマッサージを左折した場所にあります。

soi 37の突き当たり

 

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)は、バンコクを中心に展開するホテルチェーン「ナントラグループ」のプロンポン店です。

ナントラグループはその他にも、後述するナントラ エカマイ ホテル (Nantra Ekamai Hotel)や、シーロムにあるナントラ シーロム ホテル (Nantra Silom Hotel)が有名です。

1泊3,000円以下という安価な宿泊料金ながらも、それなりに清潔で広々した客室なので低予算旅行者には定番のホテルとなっています。

 

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)の客室1

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)の客室2

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)のテレビ

写真の客室はデラックス(朝食付き) (Deluxe With Breakfast)。広さは23平米です。

シンプルで小綺麗な部屋でした。こちらもシングルベッド2台にして、友達同士で宿泊するという使い方ができます。

 

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)のシャワールーム1

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)のホットシャワー2

シャワールーム。シャンプーとボディソープ完備。

 

これといった特徴のないシンプルなホテルですが、水回り含めて清潔感はあるので安ホテルにしては快適に過ごせます。

また、ホテル周辺は「イムちゃん」などの比較的安価な食堂もあるので、滞在においての出費はそこまで高くつかないでしょう。

イムチャン

(イムちゃん。お腹いっぱい食べても200バーツ程度で済む食堂。タイ料理が中心)

ナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)周辺の観光情報については、以下の記事も参考にして頂ければと思います。

BTS プロンポン目の前ということで、コンビニなどもありますし利便性は高いです。ちなみにJFは無料です。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❹ MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)の外観

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)はBTS プロンポンから約400m、徒歩5分程度の場所にあるゲストハウスです。

一見民家の玄関にも見えますが、中に入るとバーのような姿をしたエントランスになっています。

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)のエントランス

エントランス。宿泊客は西洋人バックパッカーが多かったのですが、こうした作りが気に入られているからかもしれません。

 

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)の客室1

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)の客室2

写真の客室はダブル (Double)。広さは22平米です。

いかにもゲストハウスといった作りで、カオサン辺りでの滞在経験がある人にとっては落ち着く客室でしょう。

宿泊料金は1泊2,600円ほど。テレビ、エアコン、収納などは一通り完備されています。

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)のシーリングファン

シーリングファン付きでちょっとお洒落です。

 

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)のベッド

ベッド

 

MHC ゲスト ハウス (MHC Guest House)のシャワールーム

シャワールームは、トイレとシャワーブースに仕切りがあるのでトイレ側が水浸しになりません。

アメニティーは置いてないので近くのコンビニで買い揃える必要があります。

WiFi感度、シャワー湯温量共に調子は良いので滞在自体は快適です。

スタッフの対応も良く概ね満足できるゲストハウスでした。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❺ パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)の外観

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)は、BTS トンローのほぼ目の前を伸びるsoi53にある小さなゲストハウスです。

駅の目の前という立地が魅力的。

レセプションや共用通路などの内部もこじんまりとしていますが、部屋は普通のゲストハウス並みで1人滞在なら十分な広さです。

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)の客室から見える風景

(ゲストハウス客室の窓からはBTS トンローが見える。このくらい近い場所にある)

 

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)の客室1

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)の客室2

写真のルームタイプはスーペリア ダブル (Superior Double)。広さは20平米です。

決して広くはないですが、テーブルや椅子が置いてありゲストハウスにしてはのびのびと滞在できます。

 

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)の冷蔵庫

小型冷蔵庫、湯沸かしポッド、コーヒーなど完備。

 

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)のベッド

ベッド

 

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)のシャワールーム1

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)のシャワールーム2

シャワールーム。ホットシャワーが出ます。アメニティはシャンプーとボディソープのみです。

 

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)のエントランス

レセプションではタンタンとスノーウィーがお出迎え。

注意

パディ マディ ブティック ゲスト ハウス (Padi Madi Boutique Guest House)は、レセプションの業務が23:00で終了してしまいます。

23:00以降にチェックインする場合は、レセプションに書いてある電話番号に電話してフロントスタッフに来てもらうという流れになるので要注意です。

23:00以前にチェックインできる方は特に気にすることではありませんが、飛行機が遅れてチェックインが23:00以降になる可能性がある人は注意してください。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❻ ナントラ エカマイ ホテル (Nantra Ekamai Hotel)

ナントラ エカマイ ホテルの外観

ナントラ エカマイ ホテル (Nantra Ekamai Hotel)は、上で紹介したナントラ スクンビット 39 ホテル (Nantra Sukhumvit 39 Hotel)のエカマイ支店です。

ホテル内部の作りと宿泊料金はほぼ同じです。ナントラ エカマイ ホテル (Nantra Ekamai Hotel)は、東バスターミナルに近いので、例えば翌日パタヤ行きを控えている人などには良い立地でしょう。

BTS エカマイから400m、徒歩5分程度の場所に位置しています。

 

ナントラ エカマイ ホテル 客室1

ナントラ エカマイ ホテル 客室2

写真のルームタイプはスタンダード ダブルベッド (Standard Double Bed)。広さは22平米です。

小型冷蔵庫、テレビ、セキュリティーボックスなどは完備。

 

ナントラ エカマイ ホテル 洗面台

ナントラ エカマイ ホテル シャワールーム

シャワールーム

 

ナントラ エカマイ ホテル エントランス

ナントラ エカマイ ホテル 朝食

ナントラエカマイホテル 朝食

レセプションは朝食会場にもなります。

朝食は毎日同じメニュー(トーストとコーンフレーク)ですが、節約旅行者にとってはないよりマシです。

オレンジジュースやコーヒーも無料で飲めるのでありがたいです。

周辺にはバスターミナルの他にゲートウェイエカマイなどの日本食を食べられる場所もあるので、環境的には良いです。

東バスターミナルから他の都市へ移動する計画がある人は是非。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❼ ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)コスパ最強!!

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の外観

BTSエカマイ(Ekkamai)から徒歩3分、距離約250mの場所に位置する1泊1,700円前後(シーズンによって変動あり)で宿泊できる格安ホテル。

個人的に、ここ最近のスクンビット界隈にある格安ホテルの中では、最もコスパに優れている優秀なホテルです。

先述にて『スクンビットで快適な宿に泊まるのであれば安くても1泊2,000円以上は見ておいた方が良い』と記載した筆者ですが、ロッジ 61 ホテルだけは別です。

ホテル外観こそ何やら場末感のあるいかにもローカルな雰囲気ですが、ところがどっこい。

1,700円でこのクオリティなら定宿にしても良い」と思えるレベルの客室です。

 

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の1階エントランス

1階のエントランスはレストラン兼朝食会場になっています。

 

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の共用通路とエレベーター

失礼ながら非常に感動させて頂いたのが、エレベーターが設備されていた点。

こうした1泊2,000円以下レベルの格安ホテルになると、部屋が4階や5階でもエレベーターがないことなんて当たり前。

しかし、エレベーターが設置されているので重いスーツケースを持っていても楽に上階へ上がれます。

通路も清掃が行き届いているようで、悪く無い雰囲気です。

 

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の客室1

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の客室2

写真の客室タイプはスタンダード 1キングサイズベッド(Standard One King Bed)。広さは28平米です。

まあ、雰囲気は確かに格安ホテル。特筆するような何かはありません。

しかし、まず筆者が満足したのは広さ。繰り返しになりますが1泊2,000円以下の部屋で28平米の広さは上出来。

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の客室3

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)客室の冷蔵庫とセーフティボックス

冷蔵庫やセーフティボックスの設備もあります。

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)客室クローゼット

クローゼット内はスーツケースを収納できる大きさ。ハンガー4本の備え付けもあります。

 

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の客室バルコニー

そして筆者の感動を最高にしてくれたのが、バルコニーが設置されている点。

小さいバルコニーですが、灰皿が設置されています。タバコはバルコニーで吸えます。

バルコニーのおかげで余計広々に感じますし、開放感もあって最高。

いやあ、格安ホテルとしては本当に文句なしです。

 

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)のシャワールーム

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)のアメニティ

ただ、シャワールームは至って普通。アメニティは固形石鹸とシャンプーのみでショボいです。

何か必要な物があれば、ホテルから徒歩1分の立地にあるファミリマートで購入しましょう。

 

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の朝食屋台

ロッジ 61 ホテル(Lodge 61 Hotel)の朝食カオマンガイ

朝食は1階の会場前にある屋台のおばちゃんが作ってくれます。

メニューはカオマンガイ、ジョーク、クイッティアオなど定番のタイ料理が5種類ほど。

メニュー種類は少ないですが、朝一番から「屋台のタイ飯を食べる」という、タイらしい朝を迎えられてテンションが上がります。

 

宿泊料金・立地・客室内装、全てにおいて本記事で紹介するホテルの中では間違いなく最もコスパが高いと言えるでしょう。

レビューを見ても、格安ホテルにしては珍しく日本人旅行者からの10点満点評価がちらほらとあります。

スクンビット界隈でコスパを求めるならおすすめのホテルです。

MEMO

アゴダで予約する方が圧倒的に宿泊料金が安いです

❽ スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)の外観

BTSエカマイから徒歩約6分(距離約400m)の場所に位置する小ぢんまりとしたビジネスホテル。

観光で利用するよりも、翌早朝パタヤへ行く前夜に泊まる前乗り利用におすすめです

なぜなら、パタヤへ行くバスが出るエカマイバスターミナルに近い(徒歩約7分。距離約550m)からです。

ただ、ホテルは清潔ですが、とても狭く(広さ14平米)て本当に寝るだけの部屋です。

そのため、筆者は翌朝パタヤへ行く前夜に1泊だけ利用しました。

1泊の宿泊料金は1,500円前後。激安です。

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)のレセプション

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)内の通路

レセプションとホテル内の通路。狭いですが、清潔感があります。

 

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)の客室1

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)の客室

客室はこんな感じ。

一応、クローゼットやセキュリティボックス、テレビ、冷蔵庫などは完備しています。

が、さすがに14平米なので二人分の荷物を置くだけで殆どスペースが無くなってしまうほど狭いです。

(一人での宿泊なら、まだなんとかOKかな…?と言った印象。二人での宿泊はさすがにきつかった)

本当に寝るだけのホテル。あと、窓がないので、少々圧迫感を感じます

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)客室ベッドの枕元コンセント

枕元にはコンセントと証明スイッチがあります。

 

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)の客室ドア

安いホテルですが、ドアは分厚く、意外としっかり作られています。部屋外通路からの騒音などは一切聞こえませんでした。

 

スタジオ エカマイ (Studio Ekamai)のシャワールーム

シャワールーム。アメニティは固形石鹸、シャンプー、ボディソープのみ。

 

寝るだけのホテルなので、そもそも快適度を求めていない人におすすめ。

翌朝にエカマイバスターミナルからパタヤへ行く時は本当に楽でした。

ホテル周辺には日本定食でおなじみの「うま食堂」や「セブンイレブン」などのコンビニがあるため、周辺環境は便利です。

旅行初日の夜にバンコク到着後、翌早朝すぐにパタヤへ行く予定の人は利用してみてはいかがでしょうか。

エカマイバスターミナルからパタヤへの行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。

❾ ナイン プラス ロフト(Nine Plus Loft)

ナイン プラス ロフト(Nine Plus Loft)の外観

BTSプラカノン(Phra Khanong)から徒歩約3分の場所に位置する、3階建ての小ぢんまりとした格安ホテル。

少々古さは感じるものの、清掃は行き届いていて中は清潔。

このホテルの特徴は、1泊2,200円前後の料金でありながら、広さ45平米というとんでもない広さの客室に泊まれることです。

しかも大きなバルコニー付き。

ナイン プラス ロフト(Nine Plus Loft)の客室1

ナイン プラス ロフト(Nine Plus Loft)の客室2

ナイン プラス ロフト(Nine Plus Loft)のバルコニー

写真の客室タイプは、プレミア キング(Premier King)。なんと広さ45平米。

この記事で紹介するホテルの中では、一番部屋が広いです。

個人的に嬉しいのはバルコニーにテーブルと椅子があって、ゆったりくつろげる点。

喫煙者にはかなり良い設備ではないでしょうか。

バルコニーにも扇風機があるので暑くありません。

また、バルコニーには伸縮可能な物干し竿も設備。

  • 広い部屋に滞在したい
  • バルコニーでくつろぎたい

という人にはうってつけのホテルです。

ナイン プラス ロフト(Nine Plus Loft)のシャワールーム

シャワールーム。

なんと格安ホテルでありながら、独立したシャワーブースを設備。これは珍しい。そして嬉しい。

ナイン プラス ロフト(Nine Plus Loft)の客室に備えられている水と食器、電子ケトル

(部屋には食器、電子ケトル、マグカップ、無料の水2本を完備)

ただし、格安うえ以下のような欠点もあるので要注意。

  • ホテル内にエレベーターがない
  • アメニティは固形石鹸と安物のシャンプーだけ
  • ドライヤーとセキュリティボックスは完備していない

とは言え、格安ホテル・ゲストハウス慣れしている人であれば、上記の欠点はさほど気にならないでしょう。

 

ホテルの周囲にはWiFiカフェ、日本食の居酒屋、日本食の食堂、マックスバリュー、コンビニなど旅行中に必要な施設は全て揃っています。

とにかく格安の料金でこれだけの広い部屋に滞在できるのはありがたいです。

喫煙者には特におすすめ。

ナイン プラス ロフトの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。他タイプの客室の様子、ホテル周辺の様子をさらに詳しく記載しています。

❿ S44 ルーム(S44ROOM)

S44 ルーム(S44ROOM)の外観

BTSプラカノン(Phra Khanong)から徒歩約5分、距離約300mの場所にて2017年に開業した比較的新しいホテル。

ホテル周辺には24時間営業のマックスバリュー、ファミリマート、マッサージ、日本食屋「うま食堂」などがあり、地味で落ち着いているエリアではあるものの便利な環境。

1泊の宿泊料金は2,500円前後

個人的に感じた欠点は「エレベーターがない」点と「バルコニーがあるのにタバコは吸えない」という2点のみ。

客室にバルコニーがあるのに喫煙は禁止とのこと。喫煙は1階入り口前の喫煙エリアでしか行えません。

喫煙目的でバルコニー付きの部屋を選んだ筆者としては、ちょっと残念。とは言え、愛煙家でない人にとっては大した問題ではないでしょう。

 

S44 ルーム(S44ROOM)のレセプション

エントランス。こぢんまりとしています。

 

S44 ルーム(S44ROOM)の客室1

S44 ルーム(S44ROOM)の客室2

S44 ルーム(S44ROOM)の客室3

客室はベッドシーツから家具まで全て白。白基調で清潔感のある部屋です。

客室タイプはバルコニールーム(Balcony Room)。広さは20平米です。

S44 ルーム(S44ROOM)の客室の作業デスクとドライヤー

S44 ルーム(S44ROOM)の無料コーヒー

ドライヤーや無料のコーヒー類を完備。

 

S44 ルーム(S44ROOM)の客室バルコニー

バルコニー。繰り返しになりますがバルコニーでは禁煙です。うーん…残念。

これで喫煙可なら個人的には物凄く評価の高いホテルではあったが。

 

S44 ルーム(S44ROOM)のシャワールーム1

S44 ルーム(S44ROOM)のシャワールーム2

S44 ルーム(S44ROOM)のアメニティ

2017年に開業しただけあって、シャワールームやトイレなどの水周りも清潔。

シャワーブースとトイレの間に仕切りがあったのも良かったです。シャワーを浴びても便座が濡れません。

アメニティはシャンプーとボディソープのみ。必要な物は持参するか、近くのマックスバリューなりコンビニで購入しましょう。

 

バルコニーに関して残念な点はあったものの、全体的には好印象。

BTSプラカノンから近く、周囲には日本食含め何でもあり、それでいて静か。ホテル全体が清潔なのも良かったです。

非喫煙者であれば、特に不満のない良いホテルと言えるでしょう。

S44ルームの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。

⓫ K79 ルーム ホステル (K79 Room Hostel)

k79-room-hostel-photoの外観

K79 ルーム ホステル (K79 Room Hostel)は、BTS オンヌットから180m、徒歩2分程度の場所にあるゲストハウスです。

隣にはバンコクでおすすめの両替所の記事でも紹介した「K79 Exchange」が併設されています。

たまにバンコクの中でもTOP3に入るほどレートの良い日があるのでおすすめの両替所です。

周辺にはコンビニやラーメン屋「七星」、またBIG Cやテスコロータス(中にフードコートあり)もあり、非常に利便性の良い立地と言えます。

 

K79 ルーム ホステル (K79 Room Hostel)の客室1

K79 ルーム ホステル (K79 Room Hostel)の客室2

K79 ルーム ホステル (K79 Room Hostel)のシャワールーム

宿泊料金はシーズンにもよりますが1泊2,700円程度。

写真の客室はスタンダード ツインルーム (Standard Twin Room)ですが、その他にドミトリーもあります。

ドミトリーは1泊1,200円前後なので、極力宿泊費を浮かせたいバックパッカーなどはドミトリーに泊まるのがおすすめです。

 

オンヌットは所謂ベッドタウンなので、観光地みたく派手な建物はありませんが、タイ人の生活を垣間見れる風情溢れる地域です。

普通の旅行では垣間見れない光景を見てみる旅も面白いかもしれません。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

まとめ

今回紹介したゲストハウス・格安ホテルのまとめです。

スクンビットを含め、バンコクでゲストハウスが集まる全てのエリアについては、以下の記事を参考にどうぞ。

バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめました。

バンコクでバックパッカーにおすすめのスポットまとめ。

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