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バンコクのカルチャースポットとして注目を浴びるソンワット通り(Song Wat Rd.)。
今回、筆者はソンワット通りの魅力を深掘りするべく、ソンワット通りのホテルに2泊滞在してみることに。
その時に宿泊したホステル「ホステル アービー(HOSTEL URBY)」が、とても居心地の良い宿だったので紹介します。
ホステル アービーは、ソンワット通りで人気のサンセットカフェ・バー「BARBON」が併設された、チャオプラヤー川を望む絶好のロケーションにあるホステルです。
ホステルなので1泊の宿泊料金は3,000円台前後〜(料金はシーズンによって変動あり)とリーズナブルでありながら、内装はスタイリッシュで居心地が良い安宿です。
チャイナタウン周辺の安宿に滞在予定の人は、滞在拠点の候補にしてみてはいかがでしょうか。
- チェックイン開始時間 / 14:00
- チェックイン最終時間 / 22:30
- チェックアウト開始時間 / 07:00
- チェックアウト最終時間 / 11:00
- フロント受付終了時間 / 22:30
- 喫煙可否 / ホステル内のテラスにて可
- 注意事項 / ホステル内にはエレベーターがありません。客室やレセプションがある3階までは、階段であがります。
ソンワット通りの格安宿「ホステル アービー(HOSTEL URBY)」
ホステル アービー(HOSTEL URBY)は、8ベッドのドミトリールームを6部屋、10ベッドのドミトリールームを1部屋、プライベート個室を2部屋備えた格安ホステルです。
ソンワット通りの景観を尊重し、外観はソンワット通りに並ぶ古い建築の魅力を保ちながらも、内装は現代の感覚を織り交ぜ、モダンかつ多目的に使用できる居心地の良い共有スペースを設けています。
(ドミトリーに若干の抵抗がある筆者でも問題なく滞在できたくらい清潔でモダンな内装)
また、宿泊者以外も利用できる、チャオプラヤー川沿いに併設されたカフェ「Woodbrook Cafe」とバー「Barbon」は、ソンワット通りにおけるサンセットビュースポットとしても人気です。
寝転がれるクッションも完備している、居心地最高のテラス。
テラスからはチャオプラヤー川の景色がダイレクトに望めます。よくよく遠方まで見ると、マハナコンタワーなどのバンコク人気観光スポットも見えました。
ドミトリーと聞くと、料金が安いだけに小汚い宿をイメージする人もいるでしょう。
しかし、ご覧のとおりホステル アービーは、洗練された内装に加え、景観抜群のテラスを設備していたりと、その他のホステルよりも滞在の満足度が上がるだろう施設が整っています。
ドミトリー(相部屋)と個室部屋
筆者は個室に宿泊しましたが、相部屋も覗かせてもらったので紹介します。
ドミトリー(相部屋)
ごく普通の2段ベッドが数台置いてある相部屋。各ベッドにはコンセント口が2ヶ所、それからベッド下に荷物収納スペースあり。マットレスはやや固めです。
日本人でも不快を感じないくらいに清潔感があります。写真で見るよりもベッドのスペースは広く(欧米人でもゆったりできるくらい)、しっかり寝られるとのことで、口コミ評判は上々のドミトリー部屋。
個室
個室の広さは20平米。ドミトリー同様にベッドのマットレスは固め。
ベッドの他には、クッションやテーブル、間接照明があるだけのシンプルな部屋です。しかし、個室もコンセントの数が多く、清掃が行き届いていて綺麗。
安宿の割には居心地の良い部屋です。
特にクッションに座りながら、テーブルでパソコン作業できるのは快適でした。
WiFiスピードは個室もドミトリー(相部屋)も、「ダウンロード:10.34Mbps」「アップロード:8.57」という結果が出ました。NetflixやYoutubeをストレスなく閲覧できる速度です。
基本的にWiFIは途切れることなく良好に使えます。ただ、深夜3時4時頃、なぜか2時間ほどWiFiが途切れることもありました。深夜なので気にする人は少ないでしょうが。
共同シャワールーム
不特定多数の宿泊者が利用する共同シャワールームの清潔感は、ホステル選びにおいて最も重要と言っても過言ではありません。水周りが不潔なホステルほど居心地の悪い宿はないでしょう。
しかし、安心して大丈夫です。ホステル アービーは、共同のシャワールームやトイレも綺麗。
また、お湯の調整も良好です。
バー「BARBON」でタイ産クラフトビールを飲みながら望むサンセット
夕方、川沿いでのリラックスタイムに是非おすすめしたいのが、ソンワット通りの人気スポットでもあるバー「BARBON」
ホステル アービーの3階に併設されています。
BARBONでは、タイ産のクラフトビールを中心に、1杯300バーツ前後のカクテルなどを楽しめます。
BARBONでのハイライトは、なんと言ってもお酒片手に望むチャオプラヤー川のサンセット。テラスに出て美しい夕陽を眺められます。
素晴らしいサンセット!こうして間近にチャオプラヤー川の景色が望めるのも、ホステル アービーでの滞在をおすすめする理由の一つです。
「ビール片手に夕陽を見ながら、物思いにふける」という、旅の醍醐味を味わえます。
ホステル アービーの共用部。洗濯事情
ホステルは、不特定多数の旅行者達と共同で滞在する宿泊施設です。
基本的に部屋(特に相部屋)は寝るためだけの存在であり、ホステル内での多くの時間は共用部分で過ごします。
そのため、共用部分の使い勝手や設備も、ホステル滞在の満足度を左右する重要な要素になります。
また、洗濯や衣類乾燥の可否も、予約前に知っておく必要があるでしょう。
共用冷蔵庫、ウォーターサーバー、食器類は自由に使える
共用の冷蔵庫、ウォーターサーバー、電子レンジ、電子ケトル、食器類は完備。ただ、キッチンはとても小さいので自炊は不可と考えておきましょう。
洗濯は外のコイン式洗濯機で可。ただし衣類を乾燥させるスペースは乏しい
ホステル アービーの斜め向かい(GoogleMapだとこの辺り)の建物内にコイン式洗濯機があります。
ただ、問題なのは乾燥機がないこと。一応、ホステル アービーの中でも乾燥させるスペースはあるにはありますが、少々乏しいです。
ほとんどの宿泊者は、上写真のよういハンガーを共用部の壁にかけて衣類を乾燥させていました。あまりスペースが広くないうえに室内なので日当たりはそこまで良くありません。
そのため、洗濯する前提で長期滞在するのはあまりおすすめできないです。せいぜい長くても3〜4泊程度がいいのかなと思います。
相部屋滞在者はバスタオルレンタルが有料
個室部屋の場合はタオルが部屋にあります。しかし、相部屋(ドミトリー)の場合、タオルの使用は有料です(1枚20バーツ)。
貴重品用のロッカーあり
貴重品用のロッカーは完備されています。一番安心なのは鍵付きのスーツケースや鍵付きのバックパックに貴重品を保管しておくことですが、必要であればロッカーも使用しましょう。
ホステル アービーの場所
立地はソンワット通りのど真ん中!ソンワット通りの情報を扱うメディアページ等で取り上げられているマストスポットへは、全て徒歩でアクセスできます。
また、ソンワット通りだけでなく、ヤワラートを中心としたチャイナタウン全体、日本人にも人気のタラートノイも徒歩圏内です。
いずれも徒歩5〜10分程度でアクセスできます。
関連記事バンコクのチャイナタウン(ヤワラート)を100倍楽しむための観光・グルメ情報。
関連記事タラートノイ散策ガイド。バンコク屈指のお洒落カフェが集うエリアの見どころ。
ちなみに、コンビニ(セブンイレブン)も徒歩圏内に2軒あります。
ホテルの住所
- タイ語:1222/1 ถนนทรงวาด แชวงจักรวรรดิ เขต สัมพันธวงศ์, ริมแม่น้ำเจ้าพระยา, กรุงเทพ, ไทย, 10100
- 英語:1222/1 Songward Road, Chakrawud, Sumphantawong, Bangkok Riverside, Bangkok, Thailand, 10100
最寄り駅はMRT ワットマンコン(Wat Mangkon)です。
MRTワットマンコンから徒歩約8分でホステルへアクセスできます。
バンコクにある2ヶ所の空港「スワンナプーム」と「ドンムアン」からホステルへのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
ソンワット通りのおすすめホテル
とても素晴らしい滞在になりました。
格安ホステルではありますが、チャオプラヤー川のダイレクトな眺め、そしてソンワット通りのど真ん中という立地での滞在は、高級ホテルやチェーンブランドホテルでは味わえません。
なによりホステルの方が「旅している感」も感じられます。
筆者のようにドミトリーに抵抗がある人は、個室部屋に泊まれるのも嬉しいところ。
バンコク旅行の目的がチャイナタウンや旧市街などの観光が中心の人で、かつできるだけ宿泊費を安くしたい人は選択肢に入れてみてほしい宿です。
ソンワット通りの見どころ!マストスポットをまとめた完全ガイドについては、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクのチャイナタウン「ヤワラート」の観光スポットまとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。
ヤワラートのおすすめグルメ!ミシュラン掲載の隠れた名店を紹介。
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