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(プラトゥーナムエリア)
バンコクでショッピングに便利なホテルを探す場合、ホテル探しの条件には以下の項目を必ず含んでおきたいです。
- ショピングエリアに近い立地
- 近くにレートの高い両替所がある
- 観光やナイトライフも満喫できる立地
- 美味しい料理のレストランもある
- 駅から近い
- 宿泊費用が高くない
以上の条件が整っていれば、ショッピングを含め旅行自体を満喫するのに十分なホテルと言えるでしょう。
宿泊費用に関しては、いくらまでを予算に含めているかによって安い高いは変わりますが、個人的な感覚としては、これだけの条件が整っていて1泊8,000円前後で泊まれたらお得だと感じます。
この8,000円という値段は、4つ星〜5つ星のホテルを対象にした場合です。
3つ星ホテルであれば、1泊3,000円〜5,000円程度で宿泊できれば良い条件と言えます。
今回の記事では、バンコクにおけるショッピングエリア、またそのショッピングエリアにある上記条件に当てはまったホテルを紹介します。
バンコク滞在中にショッピングを楽しみたい方に参考にして頂ければと思います。
バンコクのショッピングエリア
バンコクで一番のショッピングスポットは、BTS チットロム(Chit lom)駅とBTS ラチャテウィー(Ratchathewi)駅の近辺一帯であるプラトゥーナム地区(上写真)と呼ばれるエリアです。
プラトゥーナム地区は複数のショッピングモールやマーケットが連なっています。モールやマーケットによって、売られている物の値段や質に違いがあるのが特徴です。
お土産選びにも最適なプラチナムファッションモール
例えば「プラチナムファッションモール」というモールでは、タイの物価であるにも関わらず、日本でも使える質の可愛い服やアクセサリー、バッグ、子供服が売られています。
ただ、一般的に高級ブランドと呼ばれるアイテムは少数で、タイオリジナルのブランド服や無名ブランドが多く並んでいます。
(プラチナムファッションモール。お土産選びにも最適なモール)
プラチナムファッションモールの向かいには、「プラトゥーナム市場」というタイらしいお土産を買えるショッピングエリアもある。
ナイトマーケットもある
プラトゥーナム地区には、タラートネオン(Talat Neon)というナイトマーケットもあります。
ショッピングモールでは買えないようなパチモンもあれば、モールで買うよりも安い雑貨屋や衣類が豊富。
さらには食べ歩きしながら、お酒まで飲める面白い場所です。プラトゥーナム地区では、適当に歩いているだけで、こうした買い物スポットに多々巡りあえます。
有名ブランド中心のモールもある
かたや、日本や諸外国でもお馴染みの有名ブランドを中心に扱っている「セントラルワールド」というショッピングモールでは、売られている物の値段が日本で買う場合と大差ありません。
(セントラルワールド。タイの富裕層や外国人に人気)
こうした各々が特色を持った商業施設が並んでいるのがプラトゥーナム地区です。
タイでのショッピングに興味がある人は、まずプラトゥーナム地区を中心に回ってみると自分がのぞむ物に出会える確率が上がるでしょう。
プラトゥーナム地区は観光にも便利
プラトゥーナム地区は上画像の青色のエリアです。
上画像のその他のエリアは、王宮エリア(旧市街)、チャイナタウン、サイアムエリア(サイアムスクエア)、ナナ・アソークエリアなど、いずれもガイドブック等に必ず掲載されているエリアです。
プラトゥーナム地区から一番離れている王宮エリアまではタクシーで30分程度でアクセスできます。
そのため、プラトゥーナム地区は観光にかんしての利便性も高いです。
ショッピングに便利なホテル
下のGoogle Mapでは、プラトゥーナム地区にあるおすすめのホテルと、上記で紹介した各ショッピングモールの場所や最寄り駅を記載しています。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- おすすめのホテルは ❶〜❹ です。
- 茶色のマーク = 上記で紹介したショッピングモール
- 黄色の¥マーク = レートの良い両替所
- 緑色のマーク = タイで一番有名なカオマンガイの食堂
- 赤色の丸マーク = セントラルワールド
- 紫色のマーク = ネオンナイトマーケット
- 紺色の電車マーク =最寄り駅
❶ バイヨーク スカイ ホテル (Baiyoke Sky Hotel)
バイヨーク スカイ ホテルは、現在タイ国内で2番目に高い高層ビルの中にあるホテルです。
その高さはなんと343.35m(アンテナを入れて)。あの東京タワーより高い(332.6m)ということになります。
(バイヨークスカイホテルの外観。近くで見るとすごいインパクト)
プラトゥーナム地区にはバイヨークスカイホテルほどの高層ビルが他にないため、その存在感は圧倒的で、この辺り一帯のランドマークにもなっています。
日本ではここまでの高層ホテルに泊まれる機会は中々ないため、多くの旅行者からの人気滞在先として知られています。
ビルの階層は全85階層となっていて、ホテルが併設されているのはその内22階〜74階です。
75階から85階の間には朝食会場となるレストランやスカイバー、展望台が設備されているため、低層階に宿泊した人でも高層階からの眺めを楽しめる作りになっています。
(展望台)
客室。ホテルの高さだけが売りではなく、客室が広くて静けさがあるのもバイヨークスカイホテルの特徴です。
客室の窓から見える景色。自分が宿泊したのは38階でしたが、客室からは大都会バンコクを一望できました。
高層階にあるスカイバーや展望台からは以下写真のような光景が眺められます。夜に見るバンコクの景色は本当に綺麗なので、是非一度足を運んでみてほしいです。
客室を360度見渡せるパノラマ写真。
バイヨーク スカイ ホテル (Baiyoke Sky Hotel) ★★★★☆ http://www.agoda.com/ja-jp/baiyoke-sky-hotel/hotel/bangkok-th.html?cid=1728977 blog → http://runbkk.net youtube → https://goo.gl/pTxlGW #BaiyokeSkyHotel #rooftopbar #bangkok #thailand #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
1人〜2人滞在には十分な広さです。朝も夜も客室からは爽快な景色が眺められるので気持ちいいです。
ホテル選びの条件に「景色」を優先させている人であれば、バイヨークスカイホテルが一番おすすめと言えます。
バスルームを360度見渡せるパノラマ写真。
バイヨーク スカイ ホテル (Baiyoke Sky Hotel) ★★★★☆ http://www.agoda.com/ja-jp/baiyoke-sky-hotel/hotel/bangkok-th.html?cid=1728977 blog → http://runbkk.net youtube → https://goo.gl/pTxlGW #BaiyokeSkyHotel #rooftopbar #bangkok #thailand #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
バスルームも高級ホテルらしい広々した設計。
ホテル内のロビー階にはファミリーマートも併設されています。夜間にわざわざ外に出なくて良いので非常に便利。
本当にすごしやすかった。
朝食会場。選びきれないほどメニューが豊富。しかも朝食会場は高層階に併設されているので、朝から良い景色が眺められます。
良い1日の始まり方としては申し分ないです。
バイヨークスカイホテルは、インパクト、話題性、利便性においてバンコクで一番のホテルと言っても過言ではありません。また、その上シーズンによっては6,000円代で宿泊できるリーズナブルさも旅行者から人気な理由の一つでしょう。
こうした高層階ホテルに宿泊するのは、物価の安いタイだからこそできる贅沢と言えますね。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
以下記事ではバイヨークスカイホテルの詳細を確認できるので、合わせて参考にどうぞ。
❷ ザ バークレイ ホテル プラトゥーナム (The Berkeley Hotel Pratunam)
ザ バークレイ ホテル プラトゥーナムはプラトゥーナム市場のほぼ西真向かいに位置する五つ星ホテルです。
五つ星ホテルと言っても、金額的にそれほどハードルが高くないため(シーズンにもよるが1泊6,000〜7,000円前後)、宿泊費に予算をあまりかけたくないけれども良いホテルに泊まりたい人がよく利用しています。
ザ バークレイ ホテル プラトゥーナムの特徴は、女性が喜びそうな可愛い作りの客室です。
ベッドの帯や枕のデザイン、またバスルームにも女性受けしそうなデザインが散りばめられています。
女性同士やカップルでの滞在に向いているホテルと言えるでしょう。
客室を360度見渡せるパノラマ写真。
ザ バークレイ ホテル プラトゥーナム (The Berkeley Hotel Pratunam) ★★★★★ http://www.agoda.com/ja-jp/the-berkeley-hotel-pratunam/hotel/bangkok-th.html?cid=1728977 室内03(Luxury Main Tower) #タイ #バンコク #バークレイ #ホテル #thailand #bangkok #berkeley #hotel #pratunam #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
カーテンやチェアーも含め、全体的にピンクを基調とした客室。ここには彼女と宿泊したのですが、やはりこの配色とデザインは気に入ってくれました。
バスルームを360度見渡せるパノラマ写真。
ザ バークレイ ホテル プラトゥーナム (The Berkeley Hotel Pratunam) ★★★★★ http://www.agoda.com/ja-jp/the-berkeley-hotel-pratunam/hotel/bangkok-th.html?cid=1728977 浴室01(Luxury Main Tower) #タイ #バンコク #バークレイ #ホテル #thailand #bangkok #berkeley #hotel #pratunam #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
バスルームの窓も可愛いです。また、バスタブが広々としているので、彼女と二人でお風呂に浸かれたのも良かった。
ブランド品のような感じの良いアメニティも完備されている。
ザ バークレイ ホテル プラトゥーナムの真向かいには、タイで一番有名なカオマンガイのお店「ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)<地図上緑のマーク>」があります。
全世界のガイドブックで紹介され、日本の東京と福岡にも店舗を出しているほどの有名店なので、ザ バークレイ ホテル プラトゥーナム宿泊の際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
カオマンガイは1人前で40バーツ。
ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナムを含め、バンコクのおすすめカオマンガイ食堂については、以下の記事を参考にどうぞ。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
以下記事ではザ バークレイ ホテル プラトゥーナムの詳細を確認できるので合わせて参考にどうぞ。
❸ センター ポイント プラトゥーナム ホテル (Centre Point Pratunam Hotel)
センター ポイント プラトゥーナム ホテルはパンティッププラザの真向かいに位置する家族連れや複数旅行者向けのホテルです。
客室の面積がとても大きく、ホテル内にはキッズルームなどの子連れ用スペースが併設されているのが特徴です。
(ホテルの案内板。レストランやプールも設備されている)
家族連れホテルらしい大きめの客室と、清潔感のあるキッチンが設備されている。
客室面積は47平米。上記で紹介した2つのホテルでも35平米ほどなので、非常に広く感じる。
客室を360度見渡せるパノラマ写真。
タイのバンコク、センターポイントプラトゥーナムホテル室内02 #thailand #bangkok #hotel #centerpointpratunam #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
客室はシングルベッドが2つ置いてあるにもかかわらず、スペースが有り余るほどの広さです。
4人での宿泊も可能。リクエストすればエキストラベッドを用意してくれるので小さい子供がいる家族でも利用できます。
バスルームも大きめ。ここも彼女と泊まってストレスなく二人で湯船に浸かれました。
キッズルームやプールなどのホテル内施設の完備も良好。子供が駄々をこねないよう上手く利用して頂ければと思います。
今回紹介しているホテルの中では、最も家族連れ、複数宿泊者に向いているホテルです。ショッピングを楽しみながらも家族や同行者を上手く気遣って滞在したい人におすすめといえるでしょう。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❹ アマリ ウォーターゲート ホテル (Amari Watergate Hotel)
アマリ ウォーターゲート ホテルは、プラチナムファッションモールとプラトゥーナム市場のほぼ真横に位置している五つ星ホテルです。
アマリ ウォーターゲート ホテルには日本人スタッフも働いていて、またスタッフ全体の対応が非常に柔らかいことからレビューの評価が高いです。
今回紹介する4つのホテルの中では一番宿泊料金が高いですが(シーズンにもよるが10,000円前後)、料金に伴いレベルの高いホテル設備やスタッフのホスピタリティーを提供してくれます。
快適さのみならず安心感もあるホテルです。
客室はモダンなデザインで、茶色を基調とした配色。茶色には安心感や堅実さをイメージさせる心理効果がありますが、まさにこのホテルにぴったりな色です。
出張者には嬉しいビジネスデスクも完備されています。
バスルームの作りも豪華。鏡が大きめなのが嬉しい。
バルコニーから見える景色や併設されているレストランから見える景色も素晴らしく、まさに五つ星ホテルそのもの。
ショッピング以外の時間も快適なホテルライフを送ることができるでしょう。
この他にはサウナやスカッシュコート、卓球ルームといったホテル滞在時間中も楽しめる設備が完備されています。
モダンで落ち着きのある雰囲気の中、クオリティの高い設備とホスピタリティで快適な旅行を体験したい人におすすめのホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
プラトゥーナム地区にあるその他のホテル
今回紹介したホテルは、どれもプラトゥーナム地区において1位2位を争うような高級ホテルです。
しかし、予算や旅程の都合によってはもう少し宿泊料金を抑えて滞在したいという人もいるかと思います。
宿泊料金を抑えることができれば、予算をその分ショッピングに回せるので買い物のみをとことん楽しみたいという人はそちらの方が良いでしょう。
そういった方は、以下からプラトゥーナム地区にあるホテル一覧を見ることができるので、是非参考にして頂ければと思います。
プラトゥーナム地区は、全体的に4つ星〜5つ星ホテルが多いですが、探せば1泊3,000円前後で宿泊できるホテルもあるので、自分の旅行予定にあったホテルを見るけることができるでしょう。
ショッピング旅行はスーツケースのサイズに注意
ショッピングを中心とした旅行では、スーツケースのサイズを考えずに買い物をしすぎて、帰国前の荷造り時に荷物がスーツケースに入りきらないという現象が起こりやすくなります。
これは、自分も以前何度か経験したことがあり、とりあえず日本から持ってきた不要な物を捨てて荷物をつめるはめになりました。
特に今回紹介したような安い物を大量に扱っているショッピングモールでは、ついつい後先考えずに何かを購入してしまいがちなので、スーツケースのサイズには十分気をつけてほしいと思います。
自分を例を出すと、自分が使っているスーツケースは60Lです(上写真オレンジのスーツケース)。
以前、このスーツケースで1週間(6泊7日分)の荷物を詰めて旅行に行ったのですが、お土産も含めてタイで新たに買った物はほとんど詰めることができませんでした。
(スーツケースに新たに詰められた物はこれだけ。お土産だけと考えるなら構わないがショッピング中心の旅行となると十分な容量とは言えない)
ただ、これは1週間分の荷物があったからで、3泊や4泊分の荷物であれば60Lのスーツケースでもショッピング旅行に使えるかと思います。
ただ、自分のように1週間も旅行期間がある人は十分注意してほしいです。
出国前の荷造り時点で、必ずスーツケース内にまだ十分なスペースが余っているかを確認していおいた方が良いです。
荷物のスペースを十分に保つには圧縮袋を利用すると良いでしょう。
(2024/12/14 01:55:54時点 Amazon調べ-詳細)
衣類系はかさばりやすいですが、圧縮袋に入れおけばコンパクトにまとめられますし、痛むこともないです。
もし、まだスーツケース等の旅行バッグを準備していない人は、以下の記事で海外旅行全般に向いているスーツケースの特徴を紹介しているので参考にどうぞ。
プラトゥーナムを含め、バンコクにある全てのエリアのおすすめホテルをまとめた情報については、以下の記事を参考にどうぞ。