(プラチナムファッションモールの入り口)
バンコクへ旅行に行く人の中には、現地についたらまずはショッピングを、という買い物派の人も珍しくありません。
現在、タイの若者の間では、原宿や渋谷を意識した服装も流行っており、日本人が着こなせるお洒落な服が安価で購入できるのです。
自分も買い物は大好きで、日本であれば4〜5千円はするものを1,000円程度で購入したりと、毎回良い買い物をさせてもらっています。
また、バンコクにはこうしたお得なショッピングモールが同じエリアに固まっています。
その為、近くに宿泊しておけば、買い物だけに時間を取られず、観光にも十分時間を充てられるのが魅力的です。
今回は、服の買い物にスポットを当て、バンコクで一番おすすめのショッピングスポット「プラチナムファッションモール」と、同モールが存在するエリア「プラトゥーナム地区」にあるその他のショッピングモールも紹介します。
また、後半では、時間を取らず効率よく買い物できる立地にあるホテルも紹介します。
今後、バンコクへ旅行へ行く予定がある買い物好きな人は是非参考にして下さい。
もくじ
プラチナムファッションモール
(プラチナムファッションモールのエスカレーター)
プラチナムファッションモールは、バンコクのペッチャブリロード沿いにある大型のショッピングモールです。
地下を合わせると合計で8階建て。
女性のファッションアイテムを中心に、メンズファッション、子供服も取り扱っており、モール内に入っている店舗は1,300店以上にのぼります。
バンコク屈指のファッションモールです。
フロアガイド
- 7F :駐車場
- 6F :フードコート、駐車場
- 5F :子供服、アクセサリ、シューズ
- 4F :メンズファッション、レザー用品
- 3F :レディースファッション、バッグ
- 2F〜BF:レディースファッション
プラチナムファッションモールで扱われている商品は、いわゆるタイ流行最先端の服ばかりです。
その為、若いタイ人やタイの芸能人の中には、同モールで売られているような服を着ている人をよく見かけます。
お洒落なファッションアイテムを安価で購入できる
プラチナムファッションモール内はところ狭しと多くの店舗が連なっており、どこを見てもきらびやかな商品が目に付きます。
肩だしのニットセーター。値段は300バーツ程度から。
被り物は一つ280バーツ。三つ買うと230バーツに値下げしてくれます。
物にもよりますが、大抵の商品が300バーツ前後(約1,000円)の値段なので予算を立てやすいかと思います。
また、まとめ買いでなくとも値引きしてくれる場合もあるので、気になった商品を見つけたら、まずは交渉してみると良いでしょう。
MADE IN THAILANDのサンダル。一足190バーツとかなり安い。
一つのエリア内に数多くのバッグが並ぶ。バッグの値段は320バーツ。
可愛いエスニック柄のバッグもある。
アクセサリーや化粧品。
ファッション雑貨と言える物なら何でも揃っています。
可愛い系からカジュアル、アダルティーな物までとジャンルの幅は広いです。
日本でも十分着れる服ばかりなので、是非一度は足を運びたいですね。
メンズファッションもお買い得
メンズファッションも、同じく300バーツ前後で購入できるのでお買い得です。
自分が今回購入した物。
上のポロシャツは280バーツでした。生地の質が良く、汗をかいても臭いがつきにくいので気に入っています。
下のジャケットの言い値は1000バーツでしたが、交渉して800バーツにしてもらえました。
日本ではありえない安さです。良い買い物ができました。
ハーフパンツの種類も豊富。
シンプルな無地ものは着こなしやすい。
下着は一枚120バーツ。
3枚以上買うと1枚100バーツにしてくれます。
規模の大きいフードコートが6Fにある
フードコートとは、タイのデパート等に併設されている食事処のことです。
フードコート内には、タイ料理屋を始め、インド料理屋や欧米食屋など様々な店舗が出店しています。
利用方法は至って簡単です。
あらかじめ購入した料金分のクーポン券を用いて、各店舗で料理を注文します。
(クーポン発券カウンター。出した分のバーツをそのままクーポン券にしてくれる)
(料理は1品60バーツ前後)
料理を受けとった後は、どの席で食べても大丈夫です。
食後は、食器等を置いたまま席を離れても構いません。スタッフが片付けます。
クーポン内の料金が余った場合は、発券カウンターに渡せば、現金に引き換えてくれます。
軽食やデザート、ドリンクのみでの利用も可能なので、休憩がてら利用するのも良いでしょう。
プラトゥーナム市場とバイヨークギャラリー ファッションアリーナ
(上:プラトゥーナム市場。下:バイヨークギャラリー)
プラトゥーナム地区にあるその他おすすめのショッピングスポットが、プラトゥーナム市場<バイヨークギャラリーです。
プラチナムファッションモールより規模は小さいですが、それぞれ異なる特色を持っています。
どちらも、プラチナムファッションモールから徒歩で10分以内の場所にあるので、合わせて買い物に行きたい場所です。
プラトゥーナム市場
(プラトゥーナム市場入り口)
プラトゥーナム市場は、プラチナムファッションモールの向かい側にある、小売店が集合した市場です。
(上から見たプラトゥーナム市場。通り沿いにテントがびっしりと連なっている)
市場の中には、ファッションだけではなく生活雑貨の店もところ狭しと並んでいます。
バンコク一の高層ビルであるバイヨークスカイホテル周辺から、プラチナムファッションモールがあるペッチャブリーロードまで、広範囲にわたり迷路のように入り組んでいるのが特徴です。
一般小売だけではなく、業務、仕入れ用の店も多く、商品の多くは日本より安いので非常にお買い得です。
エスニック柄の服。
一着280バーツ。色合いがすごく鮮やか。
パンツは一本280バーツですが、三本買うと250バーツで買えます。
ブッダの置物や、象の彫刻のお店。
お土産に買っていく人も多いようです。
海外旅行用やスポーツバッグを扱う店。
アクセサリーは300〜600バーツ。
女性用サンダル。種類が豊富です。
テント内の通路。
プラトゥーナム市場は常に人で溢れている為、スリなどの被害に遭わない注意が必要です。
ボディバッグ等は前掛けにするなどして、気をつけながら買い物を楽しみましょう。
バイヨークギャラリー ファッションアリーナ
バイヨークギャラリー ファッションアリーナは、プラトゥーナム市場の付近にあるショッピングモールです。
2013年末にオープンした比較的新しい建物です。
らせん状の5階建の中には、人工芝やハリウッドスターの人形が置かれていたりと明るい雰囲気を醸し出しています。
モールの内の店舗は、レディースファッションの店が8割、残りの2割はアクセサリーやファッション雑貨の小売店です。
商品の殆どは、言い値からすでに安いのですが、プラチナムファッションモールやプラトゥーナム市場のように、交渉することで、さらに値引きしてくれます。
ストリート風のシャツ。価格は一着200バーツ。
柄物のワンピースやTシャツ。これらも一着200バーツからと非常にお買い得。
重ね着してお洒落に着こなしているタイ人をよく見かけます。
モール内は、1階から5階まで、らせん状の作りになっており、全ての店舗は通路の両端に並んでいます。
その為、下から上がっていくだけで、漏れなく全ての店舗を見ることができるという、非常に買い物しやすい作りになっています。
色とりどりのベルトも100バーツと安い。
普段は小物にお金をかけない人でも、ここでなら躊躇なく買っても良いでしょう。
清楚な印象を受ける服も多いです。
バンコクでショッピンングを満喫するのにおすすめのホテル
今回紹介した3つのショッピングモールを含め、プラトゥーナム地区でショッピングをする場合、センターポイントプラトゥーナムホテルかバイヨーク スカイ ホテルに宿泊するのがおすすめです。
全てのショッピングスポットが目と鼻の先です。
プラトゥーナム地区の地図。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- おすすめのホテルは A,B です。
- 紹介したショッピングスポットは、2つの星マークと、紫色で囲まれている部分です。
- その他のアイコンは、 高レートの両替所やおすすめのレストラン、最寄りの駅です。
上記2つのホテルは、各ショッピングスポットからトゥクトゥクを利用しても50バーツもかからない場所にあります。
(各ショッピングスポットの近くには常にトゥクトゥクが待機しています。1〜2人程度の乗車人数であれば、大きな買い物袋があっても余裕を持って乗車できる)
徒歩での移動に疲れた場合の足を簡単に捕まえられます。
A. センター ポイント プラトゥーナム ホテル (Centre Point Pratunam Hotel)
センターポイントプラトゥーナムホテルは、プラチナムファッションモール目の前の立地にあります。
広々とした高級マンションのような客室にも関わらず、一泊一万円をきる為、日本人からの人気が非常に高いホテルです。
ふかふかのセミダブルベッド。
大きめの冷蔵庫やキッチンも設備されている客室内。
広めの作業机。
タイのバンコク、センターポイントプラトゥーナムホテル室内02 #thailand #bangkok #hotel #centerpointpratunam #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
客室内を360度見渡せるパノラマ写真。
フロアガイド。
託児所も併設されている為、小さい子供を連れた観光客の宿泊先としてもよく利用されています。
ホテル前の通りには、マッサージ屋が数件連なっています。
フットマッサージは1時間200バーツから。
買い物後にビールを飲みながら受けるマッサージは、たまらなく気持ちいいです。
買い物後は広々とした部屋でゆったりしたいという人には最適と言えるホテルです。
センターポイントプラトゥーナムホテルの宿泊料金・予約確認は、以下リンクより可能です。
B. バイヨーク スカイ ホテル (Baiyoke Sky Hotel)
バイヨークスカイホテルは、バンコク一高い 高層ビルであり、この街のランドマークにもなっています。
見晴らしの良い高層階の客室は非常に人気で、バンコク好きなら誰もが一度は泊まってみたいと思うホテルです。
大きめのセミダブルベッド。
窓からはバンコクの夜景が一望できます。
バスルームも大きめ。
クリアガラスに囲まれたシャワールームが非日常感を演出しています。
バイヨーク スカイ ホテル (Baiyoke Sky Hotel) ★★★★☆ http://www.agoda.com/ja-jp/baiyoke-sky-hotel/hotel/bangkok-th.html?cid=1728977 blog → https://runbkk.net youtube → https://goo.gl/pTxlGW #BaiyokeSkyHotel #rooftopbar #bangkok #thailand #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
客室内を360度見渡せるパノラマ写真。
ホテル内にはファミリーマートも併設されています。
ちょっとした買い出しの際にわざわざ外に出なくて良いので便利です。
買い物以外にも夜景などを楽しみたい人、カップルなどにもおすすめといえるホテルです。
バイヨークスカイホテルの宿泊料金・予約確認は以下リンクより可能です。
以下記事ではバイヨークスカイホテルの詳細を確認できるので、合わせて参考にどうぞ。

その他プラトゥーナム地区周辺のおすすめホテル
プラトゥーナム地区には、多くの観光客に備え、たくさんのホテルが密集しています。
旅程や予算によっては、上記2つのホテル以外の方が都合が良い人もいるでしょう。
以下リンクは、プラトゥーナム地区にある全てのホテルを最安値で検索できるので、是非参考にして頂けたらと思います。
雑感
海外、 特に東南アジアをはじめとした途上国などでの買い物は、偽物ブランドやパロディTシャツなどのイメージが強く、買った服は旅行中にしか着ないという方は多いと思います。
日本でも着こなせるお洒落な服を買おうとした場合、外資系ブランドが目に付きやすく、結局は値段が日本と変わらない、思ってしまいがちです。
しかし、バンコクのようにファッションレベルも高く、且つ物価が安い国では、こうした安かろう良かろうが成立しているのです。
なので、せっかく旅行へ行くのであれば、是非買い物も楽しむことをおすすめします。
お土産用としても色々見て回ってみるのもいいかもしれませんね。
思いもよらなかった掘り出しものに出会えるはず。
プラチナムファッションモールを含め、バンコクにある全てのおすすめ観光地やショッピングエリアをまとめた情報については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク旅行者必見の観光ガイド。
