【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

バンコク旧市街の散策で行くべき寺院8軒。タイの歴史が詰まるラタナコーシン島の魅力。

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ワットサケットの階段

(ワット・サケット)

バンコク旧市街とは、バンコク都の行政地区の一つであるプラナコーン区(Phra Nakhon)一帯を指します。

バンコク旧市街の地図

旧市街はバンコク観光の定番スポットである三大寺院(ワット・プラケオ等)をはじめ、タイにおいて格式の高い寺院が数多く点在するエリアです。

バンコク旧市街の仏具街通り1

「旧市街」と言われるだけあって、サイアムやスクンビットなどの近代発達した新市街とは雰囲気が異なります。発展著しいバンコクにしては高層ビルやバー・パブが極端に少ないです。

しかし、タイらしい仏具を扱う店や昔ながらの個人商店が多々並んでいます。

派手さやエンターテイメント要素は皆無ですが、文化的・歴史的に重要な街並みや数多くの寺院を拝観できる貴重なエリアです。

 

今回の記事では、バンコク旧市街を観光する上で知っておきたい

  • 旧市街の簡単な歴史
  • 旧市街で絶対に訪れたい寺院

を紹介します。

ただ、自分を含め多くの旅行者がタイの歴史や仏教に深い関心は持ち合わせていないでしょう。

そのため、歴史や仏教観を知らずとも視覚だけでも楽しめる「見た目にインパクトがある寺院」を中心に紹介しています。

繁華街に比べると少々マニアックな観光に感じられますが、タイが好きな人なら楽しめるでしょう。

バンコク旧市街(コ・ラタナコーシン)の簡単な歴史

バンコク旧市街の街並み

バンコク旧市街は、「コ・ラタナコーシン(英:Koh Rattanakosin/タイ語:เกาะรัตนโกสินทร์)とも呼ばれています。

「コ」とはタイ語で島(英語で言うところのIsland)を指す言葉です。

「コ・ラン」「コ・サメット」「コ・クレット」など、日本語で「◯◯島」と記載されている場所は、タイ語では全てコ・◯◯と言います。

バンコク旧市街の地図

一見、陸続きの旧市街ですが、地図をよく見ると、西のチャオプラヤー川と東に走る細い運河で囲まれていることに気付きます。

これは、当時(1782年)この地に王朝を築いたラタナコーシン王朝(現在のタイ王朝。一般にはチャクリー王朝)が、堀に囲まれ要塞ようさいとして機能する地に王朝を築くのが最適だと考えたからです。

1767年、王都はアユタヤからトンブリー(現在のバンコク)へ遷都せんとする

さかのぼれば、バンコクに王都が置かれる以前、王都はアユタヤに存在していました。

しかし、ビルマ(現在のミャンマー)によってアユタヤ町は徹底的に破壊されます。

ワットマハタートにある首だけの仏陀

(アユタヤの有名な仏像。ビルマ軍によって首だけ取られた後、長年放置されたため植物が侵食した)

当時アユタヤ王朝の王タークシンは、アユタヤに次いで第二の都市であったバンコクを再起の地として選び、チャオプラヤー川の西側に新たな王都(トンブリー王朝)を築きます。

ワットアルンの周り

現在で言うと、ワットアルンの周辺です。

ところが、タークシン王は精神に異常をきたしてしまい、過度な奇行により国民の信頼を失ってしまいます。やがて王位の座を奪われ処刑されることになります。

その後、新たに王の座についたのが、現チャクリ王朝(ラタナコーシン王朝)の初代ラーマ1世です。

1782年、現王朝が築かれる

ラーマ1世はチャオプラヤー川の東側(現在のバンコク旧市街)に現タイ王朝であるチャクリー王朝をおこしました。

タイを代表する寺院ワットプラケオをはじめ、この記事で紹介する多くの格式高い寺院がチャクリー王朝時代に建設されたものです。

 

スクラップ アンド ビルドが定着して「旧市街」「新市街」の概念がない我々日本人からすると、この新旧の違いは興味深いです。

同じバンコクでありながらも、両者を比べると、時代まで異なるかのような錯覚を起こします。古い街並みに思いを馳せながら、旧市街散策を楽しみんでみましょう。

旧市街の地図

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  • 番号❶〜❽= おすすめの寺院
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旧市街でおすすめの寺院

❶ ワットサケット(英:Wat Saket/タイ語:วัดสระเกศร)

ワットサケットの外観

14世紀〜18世紀のアユタヤ王朝時代に建設された寺院。

遠目から見ると、寺院と言うより小規模の要塞なような構え。圧倒的に異質で存在感のあるスポットです。

 

見所は、寺院敷地内に建つ高さ80mの丘の頂上の仏塔(上写真)。

頂上の仏塔はラーマ3世時代(1787年以降)に建設開始されたもので、ラーマ5世の時代(1853年頃)に完成しました。

仏塔がある頂上は旧市街の景色を360度見晴らせる造りになっています。一見の価値あり。

ワットサケットの階段

入り口から丘の頂上へ続く344段の階段を登り仏塔までアクセスします。

344段もありますが、1段1段が低いので大して疲れません。

ワットサケットの階段に安置されている仏像

ワットサケットの階段に設置されているカフェ

階段の途中には仏像が安置されていたり、休憩スポットとしてカフェが設置されています。

階段を囲む植物も手入れされていて、寺院だけどお洒落。写真スポットが多いです。

 

ワットサケットにあるワシの像

ちなみに、頂上に登るまでの間には、多くのワシが人間の死体を食べている像が展示されています。

これは、その昔、この場所がペストによる死者の死体置き場であったことを表現しています。

 

ワットサケット頂上の仏塔

ワットサケットの頂上から見える景色

頂上の巨大な仏塔。写真に収まりきれないほど大きいです。神秘的。

頂上から見晴らせる旧市街の景色も清々しいです。この全くと言っていいほど高層ビルが存在しない(経済的な都合を感じさせない)景色が心を落ち着かせてくれます。

 

そう言えば、経典きょうてん(釈迦の教え)には、修行をするのに好ましい場所として山や丘が指示されているとのことですが、この仏塔もこうした教えに従って建てられたのでしょうか。

何にせよ、この迫力ある仏塔と頂上からの景色は万人が楽しめます。旧市街で一押しの人気寺院です。

開放時間

入場料

20バーツ

❷ ワット・ラチャナダラムとロハ・プラサート(英語:Wat Ratchanatdaram and Loha Prasat/タイ語:โลหะปราสาท)

ロハプラサートの外観

ワット・ラチャナダラムは、1846年(ラーマ3世の時代)に建設された寺院です。

ワット・ラチャナダラムの見所は、寺院敷地内に建つロハ・プラサート(別名「鉄の城」)という名の仏塔(上写真)。

ロハプラサートの尖塔

高さ37m、三段構成で37本の尖塔せんとうが際立つ建物です。これら37本の尖塔は、悟りを開くための37の修行法を意味しています。

まるで本物の城のような重圧感。ピラミッドのようにも見えます。

屋根の棟飾とうかざりなど豪華絢爛ごうかけんらんな装飾がタイの寺院らしいと言えばそうですが、この構造は明らかに異色。

バンコクで最も独創的な見た目の寺院です。

上述したワットサケットの頂上からはロハプラサートの全景が望めます。合わせて楽しみましょう。

開放時間

毎日9:00〜17:00

入場料

無料

❸ ワットスタット(英語:Wat Suthat/タイ語:วัดสุทัศน)

ワットスタットの巨大ブランコ

巨大な鳥居のような建築物が敷地目の前に建つ寺院。

この鳥居のような建物は「サオチンチャー(別名:ジャイアントスイング)」と呼ばれるブランコです。

元々は宗教上の祈願儀式の一環として使用されていました。
上部のぬきから司祭が乗った船型の着座部を吊り下げ、ブランコのように前後に揺動させていたとのこと。

(儀式の様子)

しかし、危険性が高いため、上記の儀式は1932年に廃止されました。

現在ではブランコのみが残され、ワットスタットのシンボルになっています。

ワットスタットの巨大ブランコ

ジャイアントスイングの高さは21.15m。マンションで言えば6階建てくらいの高さ。

いくら宗教上の儀式とは言え、こんな高い場所から吊るされたブランコに乗る司祭としては気が気ではなかったでしょう。

 

ワットスタットの本堂

ワットスタットの本堂。残念ながら自分が訪れた時は修復中でした。

 

鳥居のような形をしている巨大ブランコは必見。日本人なら誰もが反応する建築物です。

開放時間

入場料

無料

❹ ワットラーチャボピット(英語:Wat Ratchabophit/タイ語:วัดราชบพิธ)

ワットラーチャボピットの入り口

1869年(ラーマ5世の時代)に建設されたタイ最高位の第1級王室寺院。

一見、タイにありがちな装飾豪華な普通の寺院ですが、細部にまで凝らしてみましょう。

ワットラーチャボピットの回廊

なんと壁一面が全てタイル張り。

光がキラキラと反射するモザイクタイルもあれば、ジュエリーを埋め込んだタイルもあり、どこを見ても輝きを放っています。

ワットラーチャボピットの装飾

眩しい寺院です。

 

変わっているのは外観だけではありません。

本堂の中には従来の寺院と同じく仏陀が安置されているわけですが、なんと本堂天井からはシャンデリアが吊るされています。

寺院とシャンデリア…不似合いにも思えますが、建設したラーマ5世がフランスのベルサイユ宮殿の影響を受けて建てた寺院であるため、寺院内各所で洋風の装飾を見受けられるとのこと。

ぱっと見は普通ですが、見れば見るほど変わっていることに気付く面白い寺院です。

開放時間

入場料金

無料

❺ ワット・プラケオ(英語:Wat Phra Kaew/タイ語:วัดพระแก้ว)

ワット・プラケオ

現タイ王朝の最初の王であるラーマ1世が1784年に建設したタイ王室専用の寺院。

下記で紹介する「ワットポー」「ワットアルン」と合わせてバンコク三大寺院と称される定番中の定番観光地です。

さすが王室専用寺院(最も格式が高い)だけあって、装飾の豪華さが従来の寺院と比べて桁違いです。

プラ・モンドップ

どこを見回しても黄金。

建物はもちろんのこと、入り口のヤック(インド神話の神)」やガルーダなど、何かもが金で驚かされます。

これぞタイの寺院。見所が多く、じっくり見て回るなら1時間くらい必要です。

 

タイで最も有名な観光地だけあって、近年は中国人団体客で混んでいることが多いですが、それでもタイに来たならば必ず一度は行くべきい寺院だと言えます。

個人的には「世界遺産と言ってもいいのでは?」と思うくらい美しいです。

感動すること間違いなし。

開放時間

開放時間/8:30〜15:30

※休館日は存在しませんが、祝日や行事の際に本堂のみ立ち入り禁止となります。本堂の立ち入り禁止日はワットプラケオの公式HP(英語サイト)を参考に

入場料

500バーツ

服装に注意

ワットプラケオ参拝時の服装

ワットプラケオでは、以下の服装での入場を禁止しています。

注意
  • ノースリーブシャツ
  • へそだし
  • 透けているTシャツ
  • ショートパンツ(半ズボン)
  • ダメージ加工やスキニーパンツ
  • ミニスカート

上記服装で来院すると、入り口で羽織をレンタル(無料)して着用することになります。

また、35mm以上のカメラを持ち込み禁止としているので要注意。

❻ ワットポー(英語:Wat Pho/タイ語:วัดโพธิ์)

ワットポーの涅槃仏が安置されているお堂

1778年、ラーマ1世によって建設された第1級王室寺院。

最大の見所は、寺院敷地内の最北東のお堂に安置されている全長46m × 高さ15mの巨大涅槃仏です。

ワットポーの巨大涅槃仏1

ワットポーの巨大涅槃仏2

英語では”Reclining Buddha”と呼ばれているこの巨大な涅槃仏。

ただでさえ巨大な上に、お堂が涅槃仏ギリギリのサイズであるため、圧迫感があって一層巨大に見えます。

そして更に迫力を際立たせているのが全身の金箔。「黄金の仏陀」です。何とカッコ良い響きでしょう。

ちなみに、眼と足裏には真珠貝の内面(真珠光沢)が使用されています。

涅槃仏の足裏

(足裏だけでも高さ3m × 長さ4.5m)

足裏をよく見てみましょう。花や踊り子、虎、象などの絵が描かれています。これらは仏教の宇宙観を表す文様であると考えられています。

 

ワットポーのお堂にある108つの鉢

お堂の端に並べられている108つの鉢は、一つ一つの鉢にタイのサタン硬貨(補助硬貨)を入れていくことで、煩悩を捨てることができると信じられています。

この鉢は観光客も利用していいです。

お堂内にてサタン硬貨が入ったカップを20バーツで貰えるので、参拝の際は是非とも煩悩も捨ててしまいましょう。

開放時間

入場料金

200バーツ

❼ ワットアルン(英語:Wat Arun/タイ語:วัดอรุณ)

ワットアルンの本堂

アユタヤ王朝頃に建てられたとされる第1級王室寺院。

この寺院も他の寺院と一線を画す素晴らしい見所があります。寺院敷地内に建っている高さ75mの巨大な仏塔です。

ワットアルンの大仏塔1

ワットアルンの大仏塔を支える神々

真っ白で重々しさがある立派な大仏塔。

これだけ大きな仏塔なのに、細々とした陶器の装飾があり、土台には仏塔を支える多くの神々が存在しているのが印象的。

遠目からは迫力を感じられ、近くでは凝った造りに関心させられます。

ワットアルンの仏塔を支える神

(仏塔を土台から支える神)

 

ワットアルンの大仏塔2

ワットアルン大仏塔の階段

仏塔の中断までは登ることも可能です。

以前は上段まで上がることができましたが、危険性があるためか、現在は上段に繋がる階段は閉鎖されています。

 

改めて思いますが、壮大とはまさにこのこと。これだけ巨大でありながら細部まで拘った装飾の仏塔は神秘的です。

仏教の真髄が垣間見えた気がしました。

開放時間

入場料金

100バーツ

ワットアルンへの行き方

地図を見て分かる通り、上述した寺院群から見てチャオプラヤー川の対岸に位置します。

そのため、ワットポー近くにはチャオプラヤー川の対岸へ行く専用の渡し船乗り場が設置されています
(ターティアン船着場/Tha Tien Pier。地図上青色のフェリーマーク)。

ター・ティエン船着場2

対岸へ行く渡し船

渡し船の乗船料金は4バーツ

船は5:00〜20:00の間、10分に1本程度は稼働しているので、ワットアルン観光の際は利用しましょう。

ワットアルン側からチャオプラヤー川を渡りワットポー側へ行く渡し船も4バーツで乗船可能です。

❽ ワットラカン(英語:Wat Rakang/タイ語:วัดระฆัง)

ワットラカンの鐘

アユタヤ時代に建設され、トンブリー王朝時代とラーマ1世の時代に、現在の姿に修復された寺院。

上記で紹介した7軒の寺院に比べると地味(外国人観光客は殆どいない)ですが、マニアックなタイ好きの間は評判の良い寺院です。

 

“ラカン”とは日本語で「鐘」を意味します。つまり、直訳すると「鐘の寺」

もともと、敷地内の土の中から鐘が見つかったことから、ワットラカンと名付けられたとのこと。

ワットラカンの本堂1

ワットラカンの本堂2

(ワットラカンの本堂。堂内には仏陀が安置されている。見た目には普通の寺院だが…)

ワットラカンがマニアックなタイ好きから指示を得ているのは、寺院の見た目よりも、ワットラカンにまつわる逸話によるところも大きいです。

 

ワットラカンはタイのお守り「プラクルアン」発祥の地としても有名です。

(プラクルアン。タイで人気のお守り)

プラクルアンは、バンコク各所で100バーツもあれば購入できる安価なお守りです。多くのタイ人が所有しています。

約200年前、実際に存在したプラ・ソムデットという僧侶(タイ史上最強の霊力を持った最高の高僧と言われている)が作ったオリジナルのプラクルアンがあり、そのプラクルアンは過去のオークションで8000万バーツ(約3億円)で取引されたとのこと。


参考
ソムデットタイのお守り プラクルアンに関するネタ  「プラネタ」

ワットラカンは、プラソムデットゆかりの寺院ということもあり、寺院敷地内にはプラクルアン売り場が設置されています。

こうした逸話もあり、ワットラカンにプラクルアンを買い求めに来る人も多いです。

 

見た目にはインパクトのない寺院ですが、逸話のインパクトは絶大。普通の観光に飽きた人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

開放時間

入場料金

無料

バンコク旧市街への行き方はMRTが便利

2019年8月、バンコク旧市街(ワットポー目の前)にて、MRT サナームチャイ(Sanam Chai)が開通しました。

バンコク路線図

MRTサナームチャイの1番出口を出ると、目の前はワットポーです。

MRTサナームチャイの1番出口

(MRTサナームチャイ1番出口)

そのため、旧市街へのアクセスにはMRTを利用するのがおすすめ。

スクンビット界隈からのアクセスでもそこまで乗り換えせずに行けるため楽です。

その他のアクセス方法には、以下の公共交通機関等を利用できます。

  • タクシー
  • 路線バス
  • チャオプラヤーエクスプレス
  • ツアー

タクシー

タクシーは一番簡単で楽な移動手段ではあるものの、日中のバンコクは大渋滞を起こす可能性が高いため、スクンビット界隈からのアクセス方法としてはあまりおすすめではありません。

スクンビットの大渋滞

(日中のスクンビット通り。渋滞が酷いと、旧市街へのアクセスには1時間以上かかる)

また、外国人観光客なら誰しもが行く観光地であるため、場合によっては「タイ初心者」と思われてメーターを回さない可能性があるので要注意。

 

あまり渋滞していない時であれば、タクシーはおすすめ。

上述した寺院は有名なので、バンコクのタクシードライバーであれば誰もが知っています。

例えば「ワットプラケオ」と伝えるだけで、大抵の運転手は理解してくれます。

メーターなら、どこから乗るかにもよりますがスクンビット界隈なら150バーツ前後でアクセス可能です。

路線バス

バンコク旧市街のバス路線図

旧市街内には多くのバス路線が走っています。

例えば、ワットサケット前には”Wat Saket”というバス停があり、ワットラチャダナダーラム前にも”Wat Ratchanatdaram”というバス停が存在します。

路線があまりにも多く、全てを記載することはできないので、路線バスについては、以下のバンコク路線バスアプリを参考に目的の系統番号を確認して頂ければと思います。

ViaBus

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使い方

アプリの詳しい使い方については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクの路線バスを乗りこなせる便利な路線図ルートアプリ『Via Bus』

チャオプラヤーエクスプレス

チャオプラヤーエクスプレスボートの中

チャオプラヤーエクスプレスとは、BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)より出ている船の公共交通機関です。

乗船料金50バーツでワットプラケオ、ワットアルン、ワットポーのいずれかにアクセスできます。

渋滞に巻き込まれることがない上に、ボートからチャオプラヤー川の景色を楽しめるので、アクセス方法としては一番おすすめ。

アクセス方法

詳しい乗り方や場所については、以下の記事にて詳しくまとめているので参考にどうぞ。
チャオプラヤーエクスプレスを利用して旧市街へ行く方法

ツアーを利用する

海外旅行に慣れていない人、自力で回るのに不安がある人は送迎と日本語ガイドが付くツアーを利用するのがおすすめです。

>>>バンコク三大寺院観光ツアー【日本語ガイド + 往復送迎付き】

上記ツアー会社KKdayは他社より安い上に【日本語ガイド + 往復送迎付き】の商品が多いです。現地ツアー会社の中では一番おすすめ。

催行会社への問い合わせや緊急の連絡も日本語で可能なので、何から何まで安心と言えるでしょう。

KKdayのツアー予約バウチャー

(予約後は上写真のバウチャーがメールアドレスに届きます。バウチャーをプリントアウトするかスマホに保存して持参しましょう)

ツアーで回る寺院はワットプラケオ、ワットポー、ワットアルンの三大寺院のみですが、バンコクで最も見所がある3院です。

十分にお腹一杯の観光になります。

こういった歴史的あるいは宗教的建築物は、やはり予備知識がある方が断然楽しめます。日本語ガイドから余すことなく寺院に関する事を教えてもらえるでしょう。

また、ガイドは写真係にもなってくれます。

バンコク観光で絶対に外せないエリア

ワットプラケオの城壁

バンコク旧市街は新市街に比べると、どうしても地味なのは否めませんが、バンコクの歴史が詰まったエリアなので一度は足を運んでおきたいです。

特にワットプラケオ、ワットポー、ワットアルンの三大寺院は必見。

体力に余裕があれば、その他の寺院も巡ってみましょう。

「これぞタイ」と思えるエキゾチックな光景を目の当たりにできます。

 

旧市街を含め、バンコク全てのおすすめ観光地については以下の記事を参考にどうぞ。

寺院好きなら絶対に外せない!バンコク屈指のインスタ映え寺院「ワットパクナム」については、以下の記事を参考にどうぞ。

バンコクのインスタ映えスポットまとめ。写真好き必見の観光地をまとめました。

ライトアップされたワットアルンが部屋からのぞめるラグジュアリーホテルの紹介。バンコク旅行の思い出に是非。

寺院好き必見。タイの最も美しい寺院のまとめ。一度は必ず行きたい!

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