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ホテル JAL シティ バンコク（Hotel JAL City Bangkok）は、BTSトンロー（Thong Lo）から徒歩4分の場所に位置する、日系の4つ星ホテルです。
ホテルオークラの子会社であるオークラ・ニッコー・ホテルマネジメントが運営していてるため、隣接する日航バンコクと運営元は同じです。
ホテルの開業日は2023年7月3日。元々は2020年5月に同場所にあったホテル・ヴァーヴをリブランドする形で運営開始する予定でしたが、コロナの影響で運営開始が2023年にまで伸びました。
JALシティホテルには、日本でも出張等でお世話になったことがある人は多いでしょう。
筆者が持つJALシティホテルのイメージは、ビジネス滞在客を主なターゲットとしている、宿泊特化型のホテルという印象。
バンコクのJALシティも同様で、ホテルでの時間を楽しみたい人よりも、出張目的や観光メインでバンコクに来る人におすすめできる宿泊特化型ホテルです。
そのため、残念ながら一般的なホテルより施設は簡素であり、プールが設備されていません。
ただ、従来のビジネスホテルよりも部屋が広くて居心地が良いです。また、駅近なので観光にも便利。
コインランドリーもあるので、長期滞在にもおすすめです。
1泊の宿泊料金は、シーズンによっては7,000円前後。
以下ではホテルJALシティバンコクの宿泊記として、ホテル内の様子を詳しく紹介しています。
- チェックイン開始時間 / 14:00
- チェックアウト最終時間 / 12:00
スタンダードルーム（スタンダードキング、スタンダードツイン）のみ喫煙部屋が用意されています（喫煙フロアは8階）。
その他の部屋タイプには喫煙部屋がないので要注意（正確には、あるにはありますが、1部屋のみなのでリクエストしても割り当てられない可能性が高いです）。
スタンダードルームであっても喫煙部屋への割り当ては確約はできません。あくまでもリクエストが通ればということになります。
ホテルJALシティバンコクでは、全ての部屋にバスタブを完備しています。
ホテルJALシティバンコクにはプールが設備されていません。ただ、隣接の日航バンコクのプールを利用できます。
日航ホテルのプール
ただし、滞在している部屋によってプール利用の有料・無料が異なります。
- 無料でプールを利用できる部屋タイプ
プレミアルーム（プレミアキング、もしくはツイン）
スイートキング（予約サイトによっては「J–Residence」と記載されている） - その他の部屋に宿泊の場合、プール利用料金が1日650バーツ発生します
ホテル JAL シティ バンコク（Hotel JAL City Bangkok）
ホテルの外観
レセプションロビー。筆者が宿泊した2023年現在、日本人スタッフの姿は見えませんでしたが、これから日本人スタッフが常駐する可能性あり。
もし、日本語でのサポートが必要な場合は、隣接の日航バンコクへ行きましょう。日本人スタッフがいらっしゃいます。
ホテル内の通路はこんな感じ
コインランドリー完備。少ない荷物で旅行できる
ホテル1階にはコインランドリーを完備しています。洗濯機はもちろん、乾燥機もあり。
（利用料金は失念してしまいました。申し訳ない。ただ、20〜30バーツ程度だと思われます）
そして洗剤も売っています。
長期滞在予定の人や、LCCで来る人（荷物を少なめにして受託手荷物料金を払いたくない人）にとってはかなり便利。
スイート（J–Residence）に宿泊
今回、筆者が宿泊した客室タイプは「J–Residence（agodaでは「スイート」と記載）」。広さは56平米。ホテルJALシティバンコクにおいては、一番広い部屋です。（他の部屋は全て28平米）。
部屋のテレビでは、民放やNHKなど、日本のテレビ番組9チャンネルを視聴可能です。
セーフティボックス、ガウン、室内スリッパを完備
部屋のデザイン自体は質素と言いますか、とてもシンプル。広いこと意外に大きな特徴はありません。
ただ、流石ビジネス目的の滞在客も意識しているだけあって、ワークデスクの使い心地とWifiはGOOD。
ワークデスク周りには複数のコンセントとUSBポートが備えられています。また、WiFiスピードは計測したところ120Mbpsでした。中々早い！！
動画視聴や一般的なネットサーフィンには何も問題ないのはもちろん、オンライン会議でも問題ないスピードです。
嬉しいバスタブ付き！アメニティは「パンピューリ」
上述したように、ホテルJALシティバンコクは全部屋にバスタブを完備しています。
（足を伸ばして浸かれるくらい広いバスタブを完備。独立したシャワーブースもある）
トイレがウォシュレット付きなのも嬉しい！
さらに嬉しいのが、アメニティにタイの高級スパブランド「パンピューリ（PAÑPURI）」を採用していること。レモングラスの心地よい香りが癒しを与えてくれるブランドです。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ボディローション
- 歯ブラシセット
- 綿棒
- シャワーキャップ
- 固形石鹸
その他、ドライヤーも完備しています。
朝食は少々の日本食あり
朝食は和食と洋食のビュッフェ形式。洋食は目玉焼きやトースト類などの、まあ一般的な中級ホテルのそれです。
日本食は味噌汁、カレー、納豆などがあります。
個人的には、ごく普通の朝食なので、別に朝食なしでもいいかな…。とは思いましたが、日本食に飢えている人であれば朝食付きで宿泊しても良いですね。やはり朝の味噌汁は日本人に沁みます。ありがたいです。
ホテル JAL シティ バンコクの場所・周辺の環境
以下はホテル JAL シティ バンコクの場所を記したGoogleMap。
先述したように、場所はBTSトンロー（Thong Lo）から徒歩わずか4分。駅近なので立地は抜群と言えます。観光にも便利。
ピンク色の四角で囲んでいる駅がBTSトンロー
- 英語 / 22 Soi Sukhumvit 55, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Sukhumvit, Bangkok, Thailand, 10110
- タイ語 / 22/1 สุขุมวิท 55 แขวงคลองตันเหนือ เขตวัฒนา กรุงเทพมหานคร
バンコクの2ヶ所にある空港「スワンナプーム空港」と「ドンムアン空港」からホテルへアクセスする方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
周辺は日本人街。コンビニや飲食店が多く便利な環境
BTSトンロー周辺はバンコクでも屈指の日本人街です。街中には多くの日本語が並び、日本食の店やコンビニは探さずとも見つかるくらいに点在しています。タイ料理が苦手な人でも安心できるエリアです。
また、カタコトではありますが、周辺のマッサージ店などでは簡単な日本語が通じることもあります。
ちなみに、ホテルから徒歩10分の場所には「レッツ リラックス 温泉 アンド スパ（Let’s Relax Onsen and Spa）」という綺麗な温泉施設もあります。
関連記事バンコクでおすすめの銭湯7ヶ所を紹介。タトゥーOK。駅近簡単アクセス！
一方で、昔ながらのタイ料理食堂や屋台なども立ち並び、タイらしい光景も楽しめます。
旅行でも出張でも、タイ滞在を十分に満喫できるエリアです。
寝るだけなら文句なし！観光にもビジネスにもおすすめのホテル
高級ホテルに比べると、施設が乏しいのは否めません。
しかし、駅近かつ日本人向けでリーズナブル、そして綺麗、また最低限必要なものが揃っているホテルを探すとなると、真っ先におすすめできます。
実際居心地はかなり良かったですし、AGODA等で実際に宿泊した日本人のレビューを見ても評価は上々。
日系で安心できるホテルを探している人は是非。
ホテルJALシティバンコクに隣接する五つ星の日系ホテル「日航ホテルバンコク」については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。エリアごとの特徴紹介とあわせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
バンコクで喫煙可能のホテルを探している人は、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクで洗濯機やコインランドリーを設備しているホテルを探している人は、以下の記事を参考にどうぞ。
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