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ザ エンバー ホテル(The Ember Hotel Bangkok)は、カオサン通りから2本横の「タニ通り(Tani Road)」にて、2022年に開業したホテルです。
カオサン通りまでの距離は、徒歩たったの4分(距離約400m)。
筆者はこれまでカオサン通りのおすすめホテル記事で紹介しているように、カオサンエリアでは様々なホテルに宿泊しましたが、1泊1万円以下かつカオサンから徒歩圏内で最も洗練されたおすすめホテルはどこか?と聞かれたら、このザ エンバー ホテルを1番おすすめします。
- 築浅なので施設全体が綺麗
- 部屋も共用部分もお洒落なデザイン
- カオサンから2本離れた通りに位置しているので騒音が届かない
- ルーフトップバー設備
- 1泊6,000円台と手頃な料金
- 客室タイプによってはバルコニー付き
以前紹介したカサ ビマヤ リバーサイドも、川沿いかつバスタブ付きなのでおすすめですが、お洒落で洗練されたホテルをカオサンエリアで探している人は、ザ エンバー ホテルに泊まってみてはいかがでしょうか。
1人旅にもカップル旅行にも最適です。
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- チェックイン開始時間 / 14:00
- チェックイン最終時間 / 23:00
- チェックアウト最終時間 / 12:00
- 喫煙可否 / 客室バルコニーでも禁煙。喫煙はホテル内所定の喫煙所(屋上)のみで可
ザ エンバー ホテル(The Ember Hotel Bangkok)
(ホテルの入り口)
ホテル周辺はコンビニや飲食店、露店やマッサージ店など、旅行中に必要なものが全て揃っています。
また、カオサン周辺なので夜中でも人通りが多いのもメリット。
女性一人旅で夜遅くまでカオサンで飲んで、千鳥足の状態でも安全に帰れる環境です。
ホテル内に入ると、少し薄暗いチェックインカウンター通路が伸びています。
中では耳あたりのよい四つ打ちのハウス・ミュージックが流れていて、まるでバーのような雰囲気。洒落ています。
ホテル内の通路はこんな感じ。通路内でもエアコンが効いていて、涼しいのが良い。
また、小ぢんまりとしたホテルでありながらエレベーターが2台設備されているのも良かったです。
小さなことですが、こういったことで快適度が増し、結果ホテル滞在の満足度が上がります。
ウェルカムドリンクでアルコールが貰えるのもGOOD
ウェルカムドリンクは、併設レストランもしくは後述するルーフトップバーで飲めます。
普通のジュースも飲めますが、カクテルもあったのが良かったです。筆者達は2人で滞在していたので、一人がレストランで1杯、もう1杯をルーフトップバーで飲みました。
デラックスルーム(Deluxe Room)
今回、筆者が宿泊した客室タイプはデラックス ルーム(Deluxe Room)。広さは20平米です。
1人旅用の広さですが、寝るだけなら2人でもぎりぎり大丈夫かな?といった広さ。実際、筆者は彼女と2人で滞在できました。
ただ、20平米なのでくつろげるスペースはないです。あくまで寝るだけ。
しかし、客室は綺麗で洗練されていて雰囲気は良いです。
部屋に入って正面にラゲージラック、冷蔵庫、ハンガー、ガウン、セーフティボックスなどを備えた棚があります。
少々変わったレイアウトですが、特に不便はありません。
強いて言えばバルコニーとパソコン作業できるデスクがあればもっと良かったかな…と思ったくらいです。
ただ、ベッドはふかふかですし、なにより築浅なだけあって部屋全体が綺麗なのが良い。
部屋には電子ケトルや無料の水、コーヒーも完備しています。
シャワールーム
水周りもピカピカです。お湯の出具合も問題なし。シャワーブースにレインシャワーヘッドが付いているのも良いです。
- 歯ブラシセット
- くし
- 綿棒
- サニタリーバッグ
- シャワーキャップ
アメニティで不足していたのは、男性目線だと髭剃りくらいです。髭剃りは持参するか近くのセブンイレブンで購入しましょう。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けの物を使います。
ドライヤーも完備。
トイレ側はこんな感じ。
バルコニー付きの部屋。デラックス ダブルルーム(Deluxe Double Room)
こちらはバルコニー付きの部屋(デラックス ダブルルーム / Deluxe Double Room)。
上述したデラックスタイプと比べ、部屋の広さや設備になんら違いはありません。ただ、バルコニーが付いているだけ。
しかし、バルコニーがあるだけで随分と開放感が感じられます。できればバルコニー付きの客室に宿泊することをおすすめします。
ルーフトップバーで楽しむライブ演奏と美味しいアルコール
屋上(6階)では金〜日曜の週末限定で、17時からサンセットライブが行われています。
カオサンには賑やかなレストランやライブバーが多いため、大音量で音楽を楽しみたいのであればホテルのルーフトップバーよりもカオサンのライブバーに行く方が楽しめるでしょう。
しかし、上述したウェルカムドリンクをルーフトップバーでも飲めるので、せっかくならルーフトップで無料のカクテルを片手に音楽を嗜むのがおすすめです。
筆者達もルーフトップバーでカクテルのウェルカムドリンクや食事を頂きました。
ルーフトップバー。結構お客さんが多いです。
同行者と普通に会話できるくらいの、ほどよい音量でのライブ演奏なのが良かったです。
カオサンで音楽が流れているレストランやバーは、同行者と会話できないくらい大音量ですからね。。。
カクテルは1杯300バーツ前後。クラフトビールは1杯220バーツ。生演奏を聴きながら嗜むアルコールは本当に美味しい。上述したように、ウェルカムドリンクも飲めます。
タイ料理や洋食などの食事も可能です。1品300〜400バーツ前後。
「Tani.BKK」昼間はコワーキングスペースとしても使える便利なレストラン
ホテル1階に併設されているレストラン・バー「Tani.BKK」
ホテル宿泊者の朝食会場であり、昼間はレストラン営業をしています。
Tani.BKKの素晴らしいところは、ボックス席の全てにコンセントが備えられていること。また、もちろん無料でWiFiを利用できるため、昼間はパソコン作業にぴったりなカフェ・コワーキングスペースとしても利用できます。
フィットネスジム
旅行中に利用する人は少ないかと思いますが、一応フィットネスジムも設備されているので紹介します。
かなり小さなジムです。
完備しているのは、有酸素マシンが2台、ダンベルベンチ1台、ダンベル各種のみ。
その他、タオルや無料の水があります。
ジム自体が小さいですし、マシンの数も全然ないので、ジムには期待しない方が良いです。
アラカルトの美味しい朝食
(朝食会場もお洒落)
朝食はアラカルト。6種類もあるので滞在中に朝食に飽きることはないでしょう。
ここの朝食は美味しいので、朝食付きで予約するのも良し。
その他、サラダやトースト類はセルフになっています。
今回、筆者が食べたのは「TANI BIG BREAKFAST」。まあ普通のアメリカンブレックファーストです。
その他にもアボガドを使った料理や、オムレツやスクランブルエッグなどのライブキッチンもあり。
なにより朝食会場の雰囲気がお洒落で良いので、朝から楽しい気分で1日をスタートできます。
ザ エンバー ホテルの場所
以下は、ザ エンバー ホテルの場所を記したGoogleMap。
- 英語 / 19 Tani Road Talat Yot, Pha Nakhon, Khaosan, Bangkok, Thailand, 10200
- タイ語 / 19 ถนนตานี ตลาดยอด พระนคร ข้าวสาร กรุงเทพ ไทย 10200
上述したように、カオサン通りまでは徒歩わずか4分です。
空港からホテルへのアクセス
バンコクの2つの空港「ドンムアン空港」「スワンナプーム空港」からは、それぞれカオサン通り行きのバスが出ています。
空港からのアクセスはバスを利用すると良いです。タクシーでもOKですが、バスの方が断然安いです。
(タクシーだと300〜350バーツほど。バスだと50〜180バーツ。)
バスはカオサン通りのほぼ目の前に到着します。到着場所からホテルまでは上述したように徒歩たったの4分なので、重いスーツケースがあっても無理なくホテルまでアクセスできるでしょう。
空港からカオサン通りへのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
手頃でお洒落なホテル。一人旅に最適
強いて残念な部分を挙げるとすれば、「バスタブがない」「プールがない」という2点です。
もし、同じくらいの値段でカオサンにて、バスタブ付きとプールがあるホテルを探しているのであればカサ ビマヤ リバーサイドの方がおすすめです。
部屋はコンパクトでも良し、モダンなデザインでカオサン近くで滞在したい人なら、ザ エンバー ホテルはかなりおすすめできます。
部屋の広さから言って、一人旅なら特に最適でしょう。
次回のバンコク旅行でカオサンに滞在する予定の人は、是非ザ エンバー ホテルに宿泊してみてはいかがでしょうか。
その他、カオサン通りにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。エリアごとの特徴紹介とあわせて、コスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
カオサンで食べたいおすすめグルメ・飲食店については、以下の記事を参考にどうぞ。