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今回の記事では、バンコクで洗濯機を部屋に完備しているホテルを12軒紹介します。
バンコクの年間平均気温は29.1℃、一番寒い12月でも平均気温は26.5℃です。加えて、平均湿度は通年70%前後。体感的に真夏の東京と何ら変わりありません。
こんな暑さなので、バンコク観光中は野外にいるかぎり何もせずとも滝のように汗が流れます。
そのため、バンコク旅行者は衣類を余分に持参している人が多いです。
ただ、2泊や3泊分ならまだしも、4泊や5泊分以上のになると圧縮袋を使っても衣類がスーツケースに入りきらなかったり、入ってもお土産を入れるスペースがなかったりで、頭を悩ませた経験のある人は多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが洗濯機付きホテルです。
バンコクの洗濯機付きホテルは親切で、ホテルによっては洗剤が備え付けられています(洗剤無しのホテルもあり。ただ、コンビニで10バーツくらいで使い切りタイプを購入できる)。
加えて、ドラム式洗濯乾燥機なので、観光中に洗濯から乾燥まで全て済ませておけます。
(一部乾燥機能無し。記載しています)
洗濯開始から乾燥完了までの時間は2時間程度。極端な話、洗濯乾燥ができれば、滞在中の衣類は2日分だけで事足ります。
洗濯機は、荷物が多くなりがちな家族連れにとってはありがたい存在。
LCCを使う人なら、衣類を最低限に減らして荷物を小さくすれば、受託手荷物を追加する必要がなくなります。金銭的なメリットにもなります。
以下は、紹介するホテルの位置を記したMAP↓↓
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- 洗濯機付きのおすすめホテルは ❶〜⓬です。
番号 | ホテル名 |
❶ | グランド メルキュール バンコク アソーク レジデンス |
❷ | グランデ センター ポイントホテル ターミナル 21 |
❸ | サマセット メゾン アソーク バンコク |
❹ | パチャラ スイーツ スクンビット |
❺ | キンプトン マーライ バンコク |
❻ | V レジデンス ホテル アンド サービスド アパートメント |
❼ | アライズホテルスクンビット |
❽ | ジャスミン 59 ホテル |
❾ | 137 ピラーズ レジデンシズ バンコク |
❿ | アデルフィ フォーティナイン ホテル |
⓫ | アスコット サトーン バンコク |
⓬ | センターポイントシーロム リバービューホテル |
ただ、紹介するホテルの全部屋に洗濯機が完備されているわけではありません。部屋のグレードによっては洗濯機が完備されていないこともあります。
各ホテルのどの部屋に洗濯機が完備されているのかも記載しています(Agoda経由で各ホテルに問い合わせて確認しました)。
合わせて参考にどうぞ。
もくじ
- ❶ グランド メルキュール バンコク アソーク レジデンス(Grand Mercure Bangkok Asoke Residence)
- ❷ グランデ センター ポイント ホテル ターミナル 21 (Grande Centre Point Hotel Terminal 21)
- ❸ サマセット メゾン アソーク バンコク (Somerset Maison Asoke Bangkok)
- ❹ パチャラ スイーツ スクンビット (Phachara Suites Sukhumvit)
- ❺ キンプトン マーライ バンコク(Kimpton Maa-Lai Bangkok)
- ❻ V レジデンス ホテル アンド サービスド アパートメント(V Residence Hotel and Serviced Apartment)
- ❼ アライズホテルスクンビット(Arize Hotel Sukhumvit)
- ❽ ジャスミン 59 ホテル(Jasmine 59 Hotel)
- ❾ 137 ピラーズ レジデンシズ バンコク(137 Pillars Residences Bangkok)
- ❿ アデルフィ フォーティナイン ホテル (Adelphi Forty-Nine Hotel)
- ⓫ アスコット サトーン バンコク (Ascott Sathorn Bangkok)
- ⓬ センター ポイント シーロム リバー ビュー ホテル(Centre Point Silom River View Hotel.)
- バンコクでコインランドリーが設備されているホテル3軒
- ホテルに洗濯機があれば帰国後の洗濯地獄から解放される
❶ グランド メルキュール バンコク アソーク レジデンス(Grand Mercure Bangkok Asoke Residence)
全ての部屋に洗濯機完備
グランド メルキュール バンコク アソーク レジデンスは、BTS アソーク(ASOK)から距離700m、徒歩9分程度の場所にあるサービスアパートメントホテルです。
BTS アソークから行くと、ターミナル21の奥の通りSoi19へ入り、450mほど直進すると右手に見えます。
Soi19は高級マンションや住宅が連なる閑静な通りでしたが、ターミナル21のオープンにより、ホテルやレストラン、マッサージなどの観光客向け施設が増えてきています。
ホテル周辺にはセブンイレブンやファミリマートもあるため、何をするにしても概ね便利です。
また、ホテルからBTS アソークまでは無料の送迎トゥクトゥクを利用できます。
客室の構成は、入り口より手前側がリビング、奥側がベッドルームの1LDKタイプです。
ドラム式洗濯乾燥機はリビングに設置されています。
客室全体の広さは80平米もあります。バンコクの一般的な五つ星ホテルの広さ40平米の2倍。
一泊の宿泊料金はシーズンにもよりますが8,000円〜10,000円程度なので、費用対効果は高いです。
キッチンには調理道具や大きな冷蔵庫、電子レンジ、食器類も完備。
近くのスーパーで食材を買って調理する人もいるそうです。
ベッドはキングサイズ。
ちなみに3歳〜11歳までの子供は添い寝であれば宿泊料金は無料です。子連れにも優しい。
ベッドルームも広め。
バルコニー付き。景観はのぞめませんが、喫煙者にとってはありがたいスペース。
バスルームも大きめでシャワーブースとバスタブがきちんと仕切られているタイプです。
歯ブラシ以外のアメニティは全て完備されています。
その他にも、ホテル内にはサウナやプールなどの快適なホテルライフを送られる施設が充実しています。
ホテル兼駐在者向け高級アパートメントでもあるので、セキュリティーがしっかりしているのも旅行者にとっては快適に感じられるポイントです。
団体客も少ないですし、施設のグレードが高い割にはリーズナブルな値段なので、洗濯機付きホテルの中では最もおすすめ。
ここよりコストパフォーマンスの高いホテルなんてあるのか?と思えてしまうほど。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❷ グランデ センター ポイント ホテル ターミナル 21 (Grande Centre Point Hotel Terminal 21)
- デラックス プレミアルーム(Deluxe Premier Room)
- グランドデラックスルーム(Grande Deluxe Room)
- グランドスイート(Grande Suite)
- エグゼクティブスイート(Exective Suite)
グランデ センター ポイント ホテル ターミナル 21は、アソークを代表する商業施設ターミナル21に直結している高級ホテルです。
BTS アソークにも直結しているため市内移動の利便性が高く、ターミナル21へのアクセスも早いためショッピング目的の旅行者からの満足度も高いです。
ロケーションのみで言えば、バンコクで一番利便性の高いホテルと言っても過言ではありません。
客室の広さは約40平米。広くはないですが、コンパクト且つ機能的に家具が配置されているので快適に過ごせます。部屋がホワイト基調で清潔感を感じられるのも良い点。
1泊の宿泊料金は12,000円〜14,000円程。
バンコクの中では高めの料金設定と言えますが、これ以上ない立地条件であるため日本人からの満足度は高いです。
洗濯機はベッドルーム手前側に設置されています。クローゼットの中にはガウンやアイロン台が完備。
そして、このホテルが人気な理由の一つが、大きくて開放的な窓。高層階からアソークの景観をダイレクトに眺められます。
(客室から見える景色。写っているのはアソーク駅前の大きな交差点)
ホテルが位置するのはバンコクの中心地、都心部なので客室からは多数の高層ビルが眺められます。景観の良さを求める人も満足できるでしょう。夜景もとても綺麗。
バスルーム。シャワーブースとの間に仕切りあり。トイレはウォシュレット付きです。
朝食は洋食・タイ料理が中心の種類豊富なビュッフェ形式。
朝食会場には読売新聞など日本語ペーパーも用意されているので、ゆったりと時間をかけて滞在できます。
ホテル内にはサウナやプールなどの施設も設備されているため、ホテルで過ごす時間が長い人も満足のいくホテルライフを送れるでしょう。
託児所もあるので子連れ旅行者にもおすすめです。立地を含め総合的に便利さを求める人なら快適に過ごせます。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
グランデ センターポイント ホテル ターミナル21の詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
❸ サマセット メゾン アソーク バンコク (Somerset Maison Asoke Bangkok)
- キングワンベッドルーム プレミアスイート(King One Bedroom Premier Suite)
- 1ベッドルーム デラックス スイート キングベッド(King One Bedroom Deluxe Suite)
- スタジオ エグゼクティブ(Studio Executive)
BTS アソークから距離約700m、徒歩約9分程度の場所にあるサービスアパートメント型のホテル。
オープンしたのは2018年10月。
ソイカウボーイからも近く(距離600mほど)、ホテル目の前にはセブンイレブンがあり立地的にはかなり便利。それでいて、客室テレビで日本語の番組(日テレ、テレビ東京、フジ、朝日、NHK、Wow Wow Prime)が視聴可能。
更に客室にはバスタブ付き。これだけ立地・設備共に優れていて1泊の宿泊料金が8,500円というのが魅力です。
写真の客室はスタジオ エグゼクティブ(Studio Exective)。広さは30平米です。
この記事を書いている2018年12月時点では、オープンしてからまだ2ヶ月程度しか経っていないため、とにかく客室が綺麗。新築の香りがします。
リクライニングチェアーやテーブルも備えられていて、決して広くない客室ではあるものの、使い勝手は抜群。
ちなみに、希望すれば喫煙可の客室に滞在可能です。
ドラム式洗濯乾燥機やアイロン台もバッチリ完備。洗剤は毎日補充してくれます。旅行中に使用する機会は少ないですが、キッチンや調理道具、お皿も完備しています。
バスルーム。歯ブラシ含め、アメニティは全て完備。ドライヤーもあります。
屋上プール。まだまだオープンして新しいためか、この時は利用者は自分一人のみ。
これだけ広いプールをプライベート感覚で利用できたのは良かったです。
立地や宿泊料金、ホテル設備など総合的にかなりバランスの取れたホテルと言えるでしょう。
なにより2018年10月にオープンしたばかり、新築というのもポイントが高いです。ホテル内はどこを見回しても綺麗。
- アソーク周辺
- 綺麗なホテル
- 洗濯機付き
- 1泊1万円以下
- 日本語テレビを見たい
という方におすすめ。JF無料なので夜遊びにもどうぞ。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❹ パチャラ スイーツ スクンビット (Phachara Suites Sukhumvit)
- スタジオ スイート(Studio Suite)
- 2ベッドルーム スイート(Two Bedroom Suite)
- ワンベッドルーム プレミア スイート(One Bedroom Premier Suite)
パチャラ スイーツ スクンビットは、BTS ナナ(NANA)から約300m、徒歩4分程度の場所に位置するサービスアパートメント型ホテルです。
歓楽街であるナナプラザが建つスクンビットSoi4から伸びるSoi6に位置しているため、ナナプラザへのアクセスに便利(ナナプラザまでは徒歩4分程度)。
場所柄、周囲にはバービアも多いので、夜遊び旅行者向けホテルと言えます。
ホテルが建っているSoi6自体には騒音を発する施設がないので、歓楽街に近いながらうるさくない立地なのが良い点です。
客室の広さは55平米。1LDKタイプです。洗濯機はキッチン横の戸棚の中に設置されています。
ベッドルームも広いです。
宿泊料金はシーズンにもよりますが、1泊7,000円〜9,000円前後。設備や立地を考えるとリーズナブルに感じられます。
部屋もベッドも広いので、夜遊び目的の人には利便性が高いと言えるでしょう。
バスルーム。シャワーブースはガラスで仕切られているタイプ。
バスタブは二人で浸かれる大きさなので、お気に入りの女の子と一緒に入れば楽しい時間を過ごせます。
トレーニングジムやプール施設も完備。
豪華な作りではありませんが、エントランスにはカフェもありますし、日中をホテルで引きこもって過ごせる程度の設備は十分です。
また、ホテル向かい側にはセブンイレブンがあるので、何かと利便性は高いです。
宿泊客には夜遊び目的の男性だけではなく、家族連れやカップル旅行者も多々見かけます。
しかし、少し表通りに出ると一気に売春地帯独特の空気が漂うので、やはり夜遊び旅行者におすすめのホテルと言えるでしょう。
このホテルは『ナナプラザ近くのおすすめホテル』記事でも特におすすめと記載している通り、自分を含め周りのタイ好き旅行者の間でも、夜遊び向けのホテルとして使うべきという認識が強いです。
ナナプラザ周辺で洗濯機付きのホテルを探している方は是非。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
パチャラ スイーツ スクンビットの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
❺ キンプトン マーライ バンコク(Kimpton Maa-Lai Bangkok)
1ベッドルーム レジデンス(One Bed Room Residence)
2020年10月、BTSチットロム(Chit Lom)から徒歩約10分の場所に開業したホテル。
インターコンチネンタルホテルズグループ(wiki)が展開するブランド「キンプトン」運営のホテルです。
キンプトンは「ブティックホテルの王様」と言われていて、ホテルごとに独自のコンセプトを用いているのが特徴。タイ以外のキンプトンだと洗濯機を完備しているホテルは少ないです。
しかし、バンコクのキンプトンは、元々はレジデンス(長期滞在用の部屋)として開業する予定だった経緯もあり、部屋によっては洗濯機を完備しています。
キンプトン独自のお洒落で独創的な雰囲気はそのままに、それでいて洗濯機が完備してある客室に宿泊できるのです。
1泊の予算は20,000円前後ですが、個人的に洗濯機完備のホテルを探している人には最もおすすめ。
洗濯機云々を抜きにしても、強くおすすめできるホテルです。
客室の広さは55平米。バルコニー付きです。
そもそもは長期滞在者用の客室だけあって、部屋はリビングとベッドルームに別れています。
そのためか、55平米という数字以上に広く感じられるのが嬉しいところ。
リビングには寛げるフカフカのソファーも完備。
かなり過ごしやすい部屋でした。さすがキンプトンと思える、小綺麗にまとまった部屋です。
ベッドルーム。
バスルームもさすが長期滞在者用の部屋だけあって広々としています。
本当に1ヶ月以上長期滞在したとしても、この部屋に飽きることはないでしょう。新築なので水回りがピカピカなのも嬉しいところ。
また、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープが、タイの高級スパブランド「ハーン(HARNN)」で統一されているのも嬉しかったです。
控えめにレモングラスが香る、上品でタイらしい匂い。ああ、せっかくならアメニティとして備えてほしかった…と思うくらい素晴らしい香りを楽しめます。
40階のスカイバーも素敵
キンプトンマーライバンコクが個人的に最もおすすめと上述した理由は、単純に部屋が良いという理由に加えて、ホテル内にスカイバーが併設されているのも挙げられます。
ホテル40階には、バンコク初「トロピカル」「南国」をテーマにしたお洒落なスカイバーが併設されています。
このスカイバーは中々面白いです。
従来のスカイバーとは異なり、黄色や赤と言った南国をイメージさせる派手な色でスカイバー全体がまとめられています。
また、ドリンク以外にもメキシカンとタイ料理のフュージョンを楽しめます。
せっかくホテルに宿泊するのであれば、洗濯機有無の他にも、テーマや雰囲気といったホテルとしての素晴らしさを求める人もいるでしょう。
そういった人にはキンプトンマーライバンコクがおすすめです。
個人的にも最高の宿泊体験となりました。今バンコクで一押しのホテルです。
キンプトンマーライバンコクの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
❻ V レジデンス ホテル アンド サービスド アパートメント(V Residence Hotel and Serviced Apartment)
コロナの影響で一時閉業中。
全部屋に洗濯機完備
BTS プロンポン(Phrom Phong)のほぼ目の前。
BTSから徒歩にしてわずか2分の場所に位置するサービスアパート兼ホテル。ホテル施設の設備に関しては「プールが無い」「フィットネス設備がショボい(狭くて機材少ない)」という欠点があるものの、立地と客室設備に関しては100点です。
立地と客室での居心地を重視する人におすすめ。
1泊の宿泊料金は10,000円前後。
写真の客室タイプはデラックス スイート(Deluxe Suite)。
広さは47平米もある上に、リビングルームとベッドルームが分かれているので広く感じます。
うん、悪くない、と言うかかなり良い!
Vレジデンスは築10年(2019年7月現在)のホテルですが、古さは全く感じない客室設備です。
これだけ駅近で、1万円前後でこれだけ広い部屋なら当たりと言えるのではないでしょうか。
加えて、リビングとベッドルームにそれぞれテレビがあって、日本語の番組が映ります。
乾燥機付き洗濯機には、日本語での説明書もあり。
1点のみ注意が。
以前は客室に洗剤が備え付けだったそうですが、現在は有料になっています。
ホテル1階の自販機にて20バーツで購入できます。
クローゼット内にアイロンとアイロン台を完備。
ベッドルーム。
窓からの景観はありませんが、嬉しいことにバルコニー付き。
愛煙家に嬉しい場所。
バスルームと、暖房便座ウォシュレット付きトイレ。
上述したようにプールが無くてフィットネスジムは狭いですが、タイ旅行にこれら設備を求めていない人にとってはかなりおすすめです。
駅近で大通り沿いに建っているホテルなので、周囲は夜中でも人通りが多いのも良い点。
また、日本人御用達のホテルなので、スタッフは日本人慣れしています。
BTSプロンポン周辺において安心できるホテルと言えばVレジデンスでしょう。
Vレジデンスの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
❼ アライズホテルスクンビット(Arize Hotel Sukhumvit)
- 1ベッドルーム スイート(1 bedroom Suite)
- 2ベッドルーム スイート(2 Bedroom Suite)
BTSプロンポン(Phrom Phong)から徒歩約3分(距離約270m)の好立地ホテル。
プールやフィットネスはショボい(一応あるけど使う人はいないだろうというレベル)ですが、客室と立地は良いです。
(プールとフィットネスは狭い。利用している人は誰もいなかった)
プールやフィットネスなんか必要ないという人であれば、かなりおすすめ。
筆者が宿泊した1ベッドルームスイートの宿泊料金は、シーズンにもよりますが1泊6,000円前後。45平米とそれなりに広い部屋で1泊6,000円前後ならコスパが高いと感じられるでしょう。
客室はリビングとベッドルームに別れているタイプ。
リクエストを出せば「喫煙可」の部屋に宿泊することも可能です。いまやバンコクでは珍し喫煙ルームはありがたい。
1泊6,000円なので何とも思いませんでしたが、独立したシャワールームはありません。バスタブ内でシャワーを浴びるタイプです。
全体的にそこまで豪華というわけではありませんが、立地と設備と料金を考えると十分許容できるホテル。
ホテル目の前にはセブンイレブンもありますし、駅周辺まで行けば日本食はじめレストランもいくらでも見つかります。洗濯機有無を抜きにしてもおすすめできるホテルです。
アライズホテルスクンビットの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
❽ ジャスミン 59 ホテル(Jasmine 59 Hotel)
- ジュニアスイート(Junior Suite)
- スイート ガーデンビュー(Suite with Garden View)
洗濯機に乾燥機能無し
BTSトンロー(Thong Lo)から徒歩約10分。2018年12月に開業したサービスアパート兼ホテル。
長期滞在者も受け入れているサービスアパートなので、ホテル全体に非日常やタイらしさといった雰囲気は皆無です。
良くも悪くも馴染みやすく、それでいて綺麗で過ごしやい。確かに長期滞在するのであれば、真っ先に候補にあげたくなるような、居心地の良いホテル。
また、1泊の宿泊料金がシーズンによっては4,000〜5,000円前後と驚くほど安くなるのもおすすめのポイント。
写真の客室タイプはジュニアスイート。広さは45平米です。
なんと筆者が宿泊した時はオフシーズンだったこともあってか、1泊4,000円でした。これで4,000円なら、コスパが高いと言わざるをえません。
洗濯機とは関係ありませんが、現在のバンコクのホテルにしては珍しく「喫煙可能」の客室があるのも嬉しいところ。
そして客室にはバルコニーも完備しています。
バルコニー。
ベッドルーム
バスルーム。
ホテルが位置するトンロー周辺は、日本人居住者が多い地域です。
また、ジャスミン59も日本人相手にプロモーションをかけるなど、日本人を意識した運営を行なっています。
そのためか、客室内はどこを見ても綺麗。そもそも、これだけ安ければ少々汚くても許容できる範囲。が、客室は綺麗ですしスタッフの対応も素晴らしいですし、落ち度のないホテルです。
ホテル施設も申し分なし。
大きなL字型のプールに加え、大浴場もあり。
また、1階には軽食や飲み物を売る自動販売機もあります。わざわざコンビニまで行かなくて良いのが嬉しいです。
立地的にもトンローはかなり便利。日本食が多いエリアで、比較的日本語が通じやすいので初めてのバンコク旅行にも最適なホテルと言えるでしょう。
安くて洗濯機付きの綺麗なホテルを探している人は是非。
ジャスミン59ホテルの詳しい様子については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
❾ 137 ピラーズ レジデンシズ バンコク(137 Pillars Residences Bangkok)
- The Pillars 1ベッドルーム レジデンシズ(The Pillars One-bedroom Residences)
- The Pillars エグゼクティブ1ベッドルーム レジデンシズ(The Pillars Executive One-bedroom Residences)
- The Pillars エグゼクティブ2ベッドルーム レジデンシズ(The Pillars Executive Two-bedroom Residences)
- The Pillar スタジオ レジデンシズ(The Pillar Studio Residences)
BTS プロンポン(Phrom Phong)から距離約950m、徒歩約12分の場所にある高級アパートメント型ホテル。
少々駅から遠いのがデメリット。ホテル周辺にはタイ料理やラーメン屋、コンビニがあり、食事には困らないのですが、観光の際はホテルから毎度タクシー等を利用する必要があります。
(8:00〜21:30までの間、ホテル⇒BTS プロンポンへの無料送迎あり。ただし、30分〜1時間に1回なので使い勝手は良くない)そのため、バンコクに慣れている人向けです。
ホテル施設は素晴らしく、インフィニティプールの他、パターゴルフ、スチームルームも完備しているので居心地は抜群です。
日本語テレビ視聴可能。そしてトイレはウォシュレット付きで暖房便座。
加えて、親切な日本人スタッフの方がいらっしゃいます。完全に日本人向けホテルと言えるでしょう。
写真の客室は1ベッド ルーム(1 Bed Room)。リビング、ベッドルーム、客室に分かれていて、合計の広さは62平米。かなり広いです。
しかもリビングルームにはバルコニー付き。
1泊の宿泊料金は2万円前後。さすがは五つ星。高級ホテルの金額ですが、客室設備が整っているので満足度は高かったです。
洗濯機と乾燥機。洗剤と柔軟剤はホテルスタッフに言えば、部屋まで持ってきてくれます(無料)。
このホテルが良かったのは、洗濯機と乾燥機の使い方を記載した日本語の説明書が置いてあった点。
普段洗濯機を使わない人だと、いざ使おうにも使い方が分からないこともあるでしょう。しかし、日本語の説明書があるので心配は不要です。
広々としたバスルーム。トイレはウォシュレット付きで温暖便座です。
そして驚いたのが、アメニティが全てタイの高級スパブランド「パンピューリ(PANPURI)」で統一されている点。
パンピューリとは
最高品質のオリエンタルハーブから抽出したピュアエッセンシャルオイルをブレンドし、優雅で洗練されたデザインでパッケージすることで、比類のないブランドイメージを演出。
とにかく香りが良いです。甘くて緊張をほぐしてくれるジャスミンのような香りです。髪も柔らかくなって使い心地は抜群。言わずもがな、自宅に持って帰りました。
屋上のインフィニティプールも眺めが良く、本当に立地を除けば非の打ち所がない最高のホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
137ピラーズ レジデンス バンコクの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
❿ アデルフィ フォーティナイン ホテル (Adelphi Forty-Nine Hotel)
- 1ベッドルーム スイート(One Bedroom Suite)
- プレミアスイート 1ベッドルーム(Premier Suite (1-Bedroom))
- エグゼクティブスイート(Executive Suite)
- エグゼクティブスイート 1ベッドルーム(1リビングルーム付き)(Executive Suite – 1-Bedroom + 1 Living Room)
- プレミア スイート(Premier Suite)
アデルフィ フォーティナイン ホテルは、BTS トンロー(Thong Lo)から約650m、徒歩9分程度の場所に位置するサービスアパートメント型ホテルです。
2015年にオープンしたため、まだまだ比較的綺麗。
上述したジャスミン59ホテル同様に、立地はトンロー。日本人駐在員が多い地区です。そのため、日本人向けの飲食店が多く、日本人向けのスーパー(フジスーパー)もあります。
バンコクの中では比較的日本語が通用しやすい環境なので、海外旅行に慣れていない人でも不便なく過ごせるでしょう。
客室の広さは50平米です。L字型の構成になっていて、手前がリビング、奥がベッドルームに分かれています。
洗濯機やキッチンはリビング側に完備。
キッチンには食器類や調理器具も備えられているため、日本人スーパー(フジスーパー)で食材を買って自炊する旅行者も多いようです。
ベッドルーム
トイレはウォシュレット付きです。
バスタブは横に洗い場がある日本式のお風呂なので使い勝手が良いです。足を伸ばして浸かれるくらいの広さもあって快適。
トイレがウォシュレット付きだったり、テレビはNHKや日本の民法を複数見ることができるので、日本人旅行者にとっては過ごしやすい環境です。
ホテルスタッフはそこまで日本語は達者ではありませんが、片言程度の日本語なら通じる点も良い。
アメニティは歯ブラシ、シャンプー、ボディソープ等全て揃っています。
屋上には広くはないですがプールも完備しています。日当たりが良いので気持ち良いです。
レビュー評価を見ても全体的に「日本人にとっては過ごしやすい」との声が多いので、海外旅行に慣れていない人におすすめです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
⓫ アスコット サトーン バンコク (Ascott Sathorn Bangkok)
全ての部屋に洗濯機完備
11軒目に紹介するのは、BTSチョンノンシー(Chong Nonsi)から距離約800m、徒歩10分程度の場所に位置する家族向けに特化したホテル「アスコット サトーン」です。
アスコット サトーンの特徴は、とにかく部屋が広い点。
一番安いグレードの客室でも、広さが58平米。1ランク上のプレミアルームになると、97平米もの広さがあります。
写真の客室は1ベッドルーム プレミア(1Bed Room Premier)。
「どうです!この広さ!」と言いたくなるくらい広々としたリビングルーム。4人〜5人の家族連れでも余裕で滞在できる広さです。
乾燥機付き洗濯機、洗剤、アイロン・アイロン台は全て管理。
ベッドルーム
ホテル内には広めのプールやキッズスペースもあり。
これだけ設備が整っていて、1泊の宿泊料金は12,000円前後。
強いて欠点を挙げるなら、夜中はホテル周辺の人通りが少ないことくらいでしょうか。とは言え、タクシーの通りは多いですし、ホテルから徒歩5分の場所にセブンイレブンがあるので、基本的に不便を感じることはありません。
乾燥機付き洗濯機に加えて、広い部屋も求める人におすすめです。
⓬ センター ポイント シーロム リバー ビュー ホテル(Centre Point Silom River View Hotel.)
- グランド スイートルーム(Grand Suite Room)
- ファミリールーム リバービュー(Family Room with River View)
- リバービュー ファミリースイート(River View Family Suite)
- ファミリースイート(Family Suite)
BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)から徒歩たったの約1分(距離約100m)の駅近ホテル。
ホテル真横に大型スーパーのロビンソン(Robinson)あり。それでいて、ホテル名のとおり客室からリバービューが望める好立地ホテルです。
洗濯機を完備している客室「グランドスイート」の広さは90平米。
リビングとベッドルームに別れているタイプ。
洗濯機の他に洗剤(毎日補充してくれる)も完備しています。
(洗濯機の使い方。日本語での説明書がある)
これだけ広くてリバービューのなのに、1泊10,000円前後とそれほど高くないのもポイント。
ベッドルーム
素晴らしかったのは客室バルコニーからのリバービュー。
さすがホテル名に「リバービュー」と付いているだけあって、チャオプラヤー川がバッチリ見えます。
さらにトイレはウォシュレット付き。文句の言いようがない素晴らしいホテルです。
日本人宿泊客をターゲットにしているのでしょうか。設備は日本人向けだと感じましたし、部屋も綺麗で過ごしやすかったです。
(広くはないですがプールも完備)
洗濯機完備かつリバービューのホテルを探している人におすすめです。
バンコクでコインランドリーが設備されているホテル3軒
客室内に洗濯機を完備している部屋はグレードが高く、いずれも1泊1万円前後と少々高め…。もう少し安いホテルで、かつ洗濯機を利用したい。
上記のように考えている人は、館内にコインランドリーが設備されているホテルに宿泊するという手段を考えるのもありです。
コインランドリーなので客室内洗濯機とは異なり、洗濯や乾燥が終わる時間を気にしたり服を回収する手間こそありますが、1泊の宿泊料金は5,000〜10,000円程度と安め。
以下では、バンコクでコインランドリーが設置されているホテルの中でも特に立地が良く、コスパも高いホテルを3軒紹介しています。
ココテル バンコク スクンビット 50(Kokotel Bangkok Sukhumvit 50)
BTSオンヌット(On nut)から徒歩5分の場所に位置する、1泊4,000〜5,000円前後で宿泊できる中級ホテル。あまり知られていませんが、実は日本人が運営する日系ホテルです。
ただ、日本人スタッフはいません。日本語は通じないのであしからず。
しかし、日本人が運営するだけあって、客室はとても清潔。また、清掃がしっかり行き届いているのが伺えます。
客室には高級感こそないものの、1泊5,000円前後(しかも駅近)であることを考えると、コスパが高いホテルと言えるでしょう。
コインランドリーは、ホテル1階の駐車場に完備。
洗剤はありませんが、ホテルから徒歩3分の場所にあるセブンイレブンにて、使い切りタイプの洗剤や柔軟剤を購入できます。
リーズナブルでコスパ重視でありながらも、しっかり衣類を洗濯できるホテルを探している人におすすめです。
ココテル バンコク スクンビット 50の詳細については、以下の宿泊レビュー記事も参考にどうぞ。
相鉄グランドフレッサバンコク(Sotetsu Grand Fresa Bangkok)
2024年4月にBTSアソーク(Asok)から徒歩約8分の場所に開業した、相鉄グループが運営する日系ホテル。
ウォシュレット付きのトイレ、館内全ての浄水システムを導入、バンコクで一番日本食が豊富な朝食、といった日本人への配慮が随所で見受けられる素晴らしいホテルです。
1泊の宿泊料金は1万円前後と決して安くはありませんが、立地の良さや日本人向けの設備を考慮するとリーズナブル。とてもおすすめできるホテルです。
ウォシュレット付きのトイレ。しかも、バンコクのホテルにしては珍しく、シャワールームとトイレはセパレート。
また、ホテル内には総支配人、マネージャー、フロントスタッフの合計3名が日本語対応可能です。初めての海外旅行はもちろん、タイに慣れていない人でも安心して宿泊できるホテルと言えるでしょう。
こちらも日系で安心できるホテルを探している人におすすめです。
相鉄グランドフレッサバンコクの詳細については、以下の宿泊レビュー記事も参考にどうぞ。
ホテル JAL シティ バンコク(Hotel JAL City Bangkok)
2023年7月にBTSトンロー(Thong Lo)から徒歩わずか4分の場所にて開業した日系ホテル。日本でも皆さんお馴染みのJALホテルです。運営元は隣接する日航ホテルバンコク。
日本のJALシティ同様、どちらかと言えば出張者などのビジネスパーソンを意識した宿泊特化型ホテルです。
残念ながら従来のホテルとは異なりプールは設備されていませんが、1泊7,000円前後〜と比較的リーズナブルな料金で宿泊できるのが魅力。
もちろん日系ホテルなので、清潔さに関しては他のホテルよりも圧倒的に綺麗です。
BTSトンロー周辺で洗濯機付きホテルとなれば、間違いなくJALシティ一択と言えるでしょう。
確かに、常夏の国タイでプールが設備されていないのはネックなポイント…。しかし、隣接する日航バンコクのプールを利用できます。
プール利用や朝食の様子、客室の雰囲気などを含めたホテル全体の情報については、以下の宿泊レビュー記事も参考にどうぞ。
ホテルに洗濯機があれば帰国後の洗濯地獄から解放される
旅行から帰ってきた日は疲れて何もしたくないものです。
旅行中に使った衣類の洗濯物が溜まってるのを見て、ウンザリした気持ちになった経験がある人は少なくないでしょう。
しかし、ホテルに洗濯機乾燥機があれば、チェックアウト前日にまとめて洗えます。滞在中もこまめに洗っておけるので便利です。
乾燥まで行ってくれるので後は畳むだけ。帰宅後に余計な仕事が増えずに済みます。
一度洗濯機付きのホテルに泊まると、次回から洗濯機の有無が優先条件になるくらい洗濯機があることにありがたみを覚えるくらい便利。衣類が多い家族連れの旅行者には、洗濯機付きホテルが絶対におすすめです。
是非、バンコク旅行の際は洗濯機付きのホテルに滞在してみてはいかがでしょうか。
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いつも楽しく拝見しております。
僕もタイにハマって15年、毎年欠かさず遊びにいっています!福岡なので比較的近くて安いエアーもとれるので休みがあればもっと行きたいです!
毎回投稿楽しみにしております!
これからも、応援しています!
>>>井本様
ありがとうございます。同じ福岡住まいなのですね。
福岡はジェットスターが復活してくれることを切に願っています!笑
一時期はマカオ航空が安かったのですが、最近自分はもっぱら中国東方ばかり乗っています。
これからも少しでもタイ好きな方にとって有益になる情報を発信できるよう細々とですが頑張ります。