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(ソフィテル プノンペンのエントランスロビー)
「プノンペンでヨーロッパ風の豪華なラグジュアリーホテルに宿泊したい」と思う人は、ソフィテル プノンペン ホテルへの宿泊がおすすめです。
ソフィテル プノンペンは、フランスを拠点とするアコーズホテルの最上級ブランドホテルチェーンです。
東京にもかつて系列ホテルが存在したので、ご存知の方は多いでしょう。
ソフィテル プノンペンの特徴は以下の7つ。
- ホテル内がヨーロッパ風(アートギャラリーもある)
- ホテル内に日本食レストランがある
- プールが学校のプール並みに広い(家族で楽しめる)
- 観光を終えて部屋に帰ってくると、ベッドが整えられている
- 敷地が広い(テニスコートがある)
- 隣がイオンモール
- 喫煙可の客室がある
一言で言えば「とにかく施設が豪華」です。ホテルライフを楽しみたい方、子供がいる家族連れの人向けのホテルと言えます。
また、近年の東南アジア高級ホテルには珍しく「喫煙可の客室がある」のもポイント。喫煙者にとってこれほどありがたいことはありませんね。
隣にはプノンペン随一の大型ショッピングモール「イオン」があるので、プノンペンで庶民的な食事や買い物を楽しみたい人にもおすすめ。
今回の記事では、プノンペンナンバーワンとも言われるソフィテルの全貌を記載しています。安心できるホテルに泊まりたい人は是非。
ソフィテル プノンペン プーキートラー ホテル(Sofitel Phnom Penh Phokeethra Hotel)
(ホテルの入り口)
ソフィテル プノンペンは、プノンペン市内では割と名の知れたホテルです。
その理由は、ブランドの知名度も関係していますが、2015年のW杯予選「日本 対 カンボジア」戦で日本代表選手の宿泊先として利用されたためです。
また、2014年にホテル隣にてイオンモールがオープンしたことにより、立地の利便性が上がったことで日本人の宿泊客が増えました。
立地
ソフィテル プノンペンが位置しているのは、プノンペンの中心街である王宮や国立博物館から南へ約2.8km。トゥクトゥクで約5分の場所です。
(地図上にて黄色の星マークで記しているのがソフィテル プノンペン)
プノンペン中心街の中でも外れに位置しているので、徒歩での市街散策には向いていないホテルです。
観光以外の時間はホテルで過ごしたり、イオンモールで食事やお土産選びしたい人向け。ホテル周辺にはイオンモールの他にマッサージ屋があります。
(ホテル目の前にELEPHANT MASSAGEという24時間営業のマッサージがある。ここは便利。ボディマッサージが4USドル)
各観光地への移動には、基本的にトゥクトゥクないしはホテルでタクシーを手配する必要があります。
ホテルから王宮までのトゥクトゥク料金は2USドル程度。空港までは5〜6USドルといったところ。
スーペリア 1キングベッド(Superior 1 King Bed)の客室
今回、自分が宿泊したのはスーペリア 1 キングベッド。広さは40平米です。
まず入って素敵だなと思ったのが、天然板の床材。素足でもベタつかず、サラッとして気持ち良いです。天井にはシーリングファンもあって雰囲気良し。
大の字になってもスペースが余るほど大きなキングベッド。
やはり高級ホテルの醍醐味と言えば、大きくてフカフカのベッドです。
枕元の横にはコントロールパネルやコンセントもあって便利。ぐったりできます。
観光を終えて夜7時頃、部屋に帰るとベッドに入りやすいよう布団の一部がめくられていました(ターンダウンサービス)。
そして枕元には水が用意されています。足元にはスリッパも。
感動しました。日本人も納得できるホスピタリティではないでしょうか。こうした些細な気遣いが、旅行の気分を盛り上げてくれます。
客室からの景色。この日は雨だったので少々曇っています。
さすがにローズウッド プノンペン ホテルほどの景観は望めませんが、川沿いに位置しているので、そこそこに良い景色です。
クローゼット内にはガウンやアイロン台、セーフティボックス、傘、洋服ブラシなど必要な物は全て完備されています。
バスルーム
バスルーム。アメニティは歯ブラシや綿棒、シャンプー、ボディソープ、くし、石鹸など全て揃っています。ドライヤーも完備。
驚いたのが、洗面台が2つあること。これなら家族で泊まっている時も2人同時に使えるので便利。
朝、バタバタとしている時なんかに助かります。バスタブも足を伸ばして浸かれるくらい広いので快適でした。
広いプールに日本食レストラン、アートギャラリーまである
ホテル施設内も豪華です。日本食レストランや大きなプール、テニスコート、さらにはアートギャラリーまで。かなり広いので、大げさに言うと”探検”できます。
シックな雰囲気で落ち着いたホテル内通路。
日本食レストラン「HACHI(ハチ)」
1階にある日本食レストラン。日本人の板前さんがいます。
ディナーはとてつもなく高い(お腹一杯食べてお酒も飲んだら100USドル超えるくらい)ですが、ランチは手軽です。
上写真のランチセットでわずか15USドル。旅行中に日本食が恋しくなった人は、是非足を運んでみて下さい。
営業時間/ランチ11:30〜14:30/ディナー18:00〜22:00
大きなプール
大きくてビーチチェアの数が多いプール。これだけ大きいので快適に泳げます。
子供用の浅いスペースもあり。
レモングラスの香りが漂う上品なエントランス
ホテル内にはレモングラスの香りが漂っていて、品が良いです。
待合室やエントランスのインテリアなんかもよくよく見てみるとヨーロッパ風でこだわりがあります。
上品と言っても決して気取った上品さではありません。短パンとサンダルでも気にせずホテル内を歩けるような、気を遣わない程度の上品さ。
肩に力が入らない雰囲気なので、快適に過ごせます。
さすがフランス資本のホテル。アートギャラリーがある
ホテル内には、ヌー・セリー(NOU SARY)というカンボジア人芸術家のアートギャラリーがあります。
フランスで美術家や写真家、作家、イラストレーター、彫刻家としても腕を磨いた人物とのこと。
ヌー・セリーの絵は「自然への情熱」「カンボジアの(過去に起きた)悲劇」などをテーマとしていて、美しくもどこか悲しい感情が含まれているのが特徴。
さすがフランス資本のホテルです。ホテル内を散策する時は、是非ヌー・セリーのアートギャラリーも覗いてみましょう。
スパも併設されている
マンダリンオイルやレモンタイムを用いた本格的なファーミングボディトリートメント、フェイシャルマッサージを受けられます。
料金はメニューによりますが、45分コースで30USドル〜45USドル、60分コースで80USドル〜100USドルなど。
高級ホテルで受けるスパが好きな人は是非お試しあれ。詳しいメニューは以下の公式PDF(英語)から確認可能です。
参考
SO Sofitel SPA MenuSofitel Phnom Penh Phokeethra Hotel
王道の五つ星ホテル。快適に滞在できた
フカフカで大きなベッドに素晴らしい気遣い、上品なホテル内、大きなプール。
まさに王道と言える高級ホテルの要素を詰め込んだ施設でした。
満足度は高いです。2万5千円というカンボジアにしては高額な宿泊料金ですが、これだけ素晴らしければ納得。
ヨーロッパ風なので非日常感を味わえるのもGOOD。プノンペンで1位2位を争うホテルと言っても過言ではありません。
間違いなく外さないホテルを探している方は、是非宿泊してみてはいかがでしょうか。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
その他、プノンペンにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事は参考にどうぞ。
プノンペン観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめました。
プノンペン空港から市内ホテルへのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。