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世界的観光都市であるバンコクには、豪華な五つ星ホテルが多数存在します。
バンコク旅行を計画している人の中には、「せっかくなので五つ星ホテルで滞在したい!」と思っている人も多いでしょう。
しかし、一言に「五つ星ホテル」と言っても、その内容(特に宿泊料金)はピンキリ。
1泊10万円近くするような超豪華VIP向けホテルもあれば、1泊1万円前後で贅沢を味わえるコスパの高いホテルもあります。
料金が高いホテルほどホテル設備やスタッフの質も高いのは確かですが、1泊1万円前後の五つ星ホテルでも十分非日常な体験を得ることができます。
二十代の比較的若い層でも、少し奮発すれば”感動を覚えるホテル”に宿泊できるのです。
今回の記事では、バンコクにある様々な五つ星ホテルを泊まり歩いた筆者が
- 1泊10万円前後の超豪華VIPホテル1軒
- 1泊3万円〜4万円の五つ星ホテル × 3軒
- 1泊1万5千円〜2万円の五つ星ホテル × 6軒
- 1泊1万円前後のコスパ五つ星ホテル × 5軒
合計15軒の「感動を与えてくれる五つ星ホテル」を個人的なランキング形式で紹介します。
いずれのホテルも立地が良いので、初めてのバンコク滞在でも不便を感じません。
予算や旅行予定に合わせて、気に入ったホテルに滞在してみてはいかがでしょうか。
第1位!超高級1泊10万円前後の「ホテル・夢の国」
バンコクを代表するVIPホテル「マンダリン オリエンタル バンコク」
バンコク、いやタイ全土において「最も高級」「最も非日常感」「最もVIP待遇」を味わえる超高級五つ星ホテル。バンコク・リバーサイドエリアであるチャオプラヤー川沿いに位置しています。
1泊の宿泊料金は10万円前後(シーズンによっては7万円〜9万円程度になることも。それでも高いけど)。
タイの伝統文化と西洋文化を融合させた豪華さ
マンダリンオリエンタルバンコクがタイ最高級のVIPホテルとして支持を得ている理由は、ホテルの全てが演出している世界観。
よくありがちな西洋風高級ホテルかと思いきや、端々にまで目を配ってみると、タイ寺院にある鐘をモチーフにしたシャンデリアが、まるで美術館のごとくラグジュアリーな空間を作り出しています。
(全てがフォトジェニックなホテル敷地内)
実際に宿泊した人のレビューを見て、確かに!と頷けたコメントが「ここは”ホテル・夢の国”です」という一言。まるで神殿にある沐浴場のようなプール、どこからともなく香るバラの香り、笑顔を絶やさないスタッフ達。
ゲストルームの広さ、清潔さも申し分なし。
客室バルコニーからはチャオプラヤー川の爽快なリバービューも望めます。
(バルコニーから見るチャオプラヤー川)
タイが誇る最高級五つ星ホテルを体感してみたい人におすすめです。宿泊料金こそ高いですが、高いことを納得させる設備・スタッフの質が全て揃っています。粗探しをしても至らない点が見つからないです。
(特にエントランスロビーの雰囲気は良い)
オリエンタル・マジックで非日常に酔いしれたい人は是非。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
第2位〜4位!1泊2万〜4万円。良い意味で「個性が強い」五つ星ホテル3軒
【第2位】BTSプルンチット目の前に佇む「ワイ」の形をした高級ホテル「ローズウッド バンコク」
2019年3月31日に開業した五つ星ホテル。
「変な形だな〜」と思わざるをえない外観。このヘンテコな外観は、タイの伝統的な挨拶「ワイ」をモチーフにしているとのこと。
肝心のホテル施設内容ですが、1泊の宿泊料金が3万〜4万円するだけあって、これまた豪華。
加えて、ホテルはBTSプルンチット(Phloen chit)に直結しています。立地的にもかなり便利。
客室の内装はシンプルですがオシャレ。家具は全体的に茶色で統一されていて落ち着きがあります。
特に素晴らしいのが、客室から見える景色。
BTSの両側に高層ビルが連なっていて、まるで谷のように伸びる夜景が素敵です。BTS直結のホテルだからこそ眺められる景色。
都会の中心地に位置していながらも、ホテルの中はリゾート感が溢れています。
1泊3万〜4万は少々高く感じられますが、利便性の良さと非日常を味わえる高級感を考えると満足度の高いホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
【第3位】 “タイらしさ”の極み!ライトアップされたワットアルンが望める「リヴァ・アルン・バンコク」
「非日常」「高級感」を味わえるホテルは、世界中どこにでも存在します。
では、「タイだからこそ」「タイでしか味わえない唯一無二の非日常感」を味わえるホテルはどれか?いと聞かれたら、絶対におすすめしたいのがリヴァ・アルン・バンコクです。
(リヴァ・アルン・バンコクの外観)
リヴァ アルン バンコク最大の特徴は、バンコク三大寺院と呼ばれるワット・アルンの対岸に位置している点。客室やホテル屋上のレストランからは、ライトアップされたワット・アルンが望めます。
(ホテル屋上から望むライトアップされたワット・アルン)
(客室ではバルコニーにジャグジー付きバスタブを設置。お風呂に浸かりながらワットアルンを眺めます)
客室の造りは広々していて申し分なし。小ぢんまりとしたホテルですが、それだけにスタッフの目がゲスト全員に行き届いていて、大型ホテルより対応に暖かさを感じられます。
(チェックアウト時には手書きのメッセージカードをくれた。大型のチェーンホテルにはない素敵な対応)
「タイだからこそ」「タイでしか味わえない」体験に重きを置くなら、絶対におすすめのホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
【第4位】プールが凄いホテルと言えば!ペニンシュラ バンコクがナンバーワン
ペニンシュラバンコクは、バンコクリバーサイドに佇む大型の高級五つ星ホテルです。1泊の宿泊料金は2万6千円前後。
ペニンシュラバンコクの大きな特徴は、3階層に分かれている神殿のようなプール。
縦長に伸びる広々としたプール。最高にリゾート感を味わえます。
(プールサイドにある日除けの屋根はタイの伝統家屋風の造り。エキゾチック)
子連れ旅行やカップル旅行にピッタリの設備。プールからは壮大なチャオプラヤー川も望めます。のんびりとリゾート感を満喫しましょう。
広々とした客室からは、壮大なチャオプラヤー川の景色がバッチリ見えます。
ペニンシュラ バンコクは、のんびりと過ごせる環境が整っていることから、特にシニア世代に人気。
スタッフはホテル勤務歴15年以上のベテランが、なんと100名も揃っています。そのため、海外旅行が初めての人でも安心して泊まれるホテルと言えます。
プールが素敵なホテルを探している人は是非。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
第5位〜8位 1泊2万円前後!これで2万円前後なら安すぎ!洗練されたシティホテル
【第5位】東南アジア初進出。ブティックホテルのパイオニア「キンプトンマーライ バンコク」
キンプトン マーライ バンコクは、BTSチットロムから徒歩10分のランスアン通りにて2020年10月に開業した新築の五つ星ホテルです。
「キンプトンホテル アンド レストラングループ(Kimpton Htel and Restaurant Group)」という、アメリカはカリフォルニア州に拠点を置くホテルブランドが運営しています。
「キンプトン…?」恥ずかしながら全く聞いたことないホテルブランドだったので調べてみたところ、日本にも2020年の秋に初上陸するということで、ホテル好きの間では話題になっていたようです。
バンコクのキンプトンも、なんと東南アジアでは初進出のホテル。
早速宿泊してきたわけですが、実際に泊まってみて感じた、バンコクに存在する従来のホテルとの大きな違いは、以下の2点。
- ペットと宿泊できる
- バンコクで初「トロピカル」をイメージしたスカイバーを併設
タイへの旅行でペットを連れてくる人は中々いないかと思いますが、これが在住者やタイ人の間ではかなり受けが良い様子。
ホテル1階に広がる綺麗な中庭では、ペットを散歩させているタイ人によく出くわします。
宿泊者としても結構嬉しいです。なぜなら、やっぱり飼い犬は可愛いですし、見ているだけで癒されるんですよね。
ペットの写真を撮らせてもらいタイ人の飼い主さんともコミュニケーションが取れたりして、楽しい体験ができました。
客室も広々としています。個人的に嬉しかったのは、通常のホテル客室に加えてレジデンスルーム(本来は長期滞在用の部屋)も備えてあったこと。
本来は長期滞在用の部屋なので(1泊からの宿泊も可能)、部屋には洗濯機やキッチンも完備しています。
バルコニーでも禁煙(喫煙は1階の喫煙所のみで可能)なのが少々残念でしたが、それでもさすがレジデンス用の部屋だけあって広々として居心地は最高に良かったです。
緑が見えるインフィニティプールの雰囲気も良い。
そして筆者のお目当だったのが、ホテル40階に併設されたスカイバー「バーヤード」
スカイバー自体はバンコクにいくらでも存在しますが、「南国風」「トロピカル」をイメージしたスカバーはキンプトンが初。
黄色や緑、赤などの南国をイメージさせる配色でまとめられていて、確かにこのスカイバーだけは都会にあるにも関わらずまるでサメット島にでもいるかのような気分です。
もちろん、夜の景色も最高です。周りには高い建物が存在しないため、バッチリと綺麗な夜景が見えます。
1泊の宿泊料金は20,000円前後。
「チットロム周辺で」「新築で」「客室が広くて」「外資系の高級ブランド」のホテルが1泊20,000円はコスパが高いです。
唯一の欠点を挙げるなら、最寄りBTSチットロムから徒歩10分の距離があるという点のみ。
しかし、グラブやタクシーを使えば全く問題ありません。
高級ホテルが好きな人なら泊まってみる価値ありの素晴らしいホテルでした。スカイバーも一見の価値ありですよ。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
【第6位】世界一高いスカイバーを併設!ハングオーバー!のロケ地にもなった「ルブア アット ステートタワー」
ホテルらしくない、よく分からない特徴的な外観…
屋上には「ハングオーバー!2」のロケ地として利用された世界一高いスカイバー「シロッコ」を併設。
バンコクの夜景を一望できる高層階ゲストルーム。
何から何まで気になる特徴が満載の五つ星が、この「ルブア アット ステートタワー」。
1泊の宿泊料金は1万5千円前後。かなり手頃です。一般的な金銭感覚を持つ人であれば、「え!これで1万5千円前後!めちゃ安いじゃん!」と、高い満足度を得られる五つ星ホテルです。
ホテル屋上にある世界一高いスカイバー(ルーフトップバー)の「シロッコ」ルブア アット ステートタワー滞在中は、一度は必ず足を運びたいです。
ただ、注意すべきは飲み物の料金。カクテル1杯300バーツ(約1,050円)、ビール400バーツ(約1,400円)など。
いくら高級ホテルと言えど、洒落にならないほど高い金額なので、シロッコでのお酒はほどほどに。
入場料は無料なので、景色を楽しみながら、1杯〜2杯飲むだけの利用にしておいた方が良いです。
客室設備も素晴らしいです。
何より、高層階から望むバンコクの景色が大迫力。足がすくむほど素晴らしい光景です。
(特に夜景は素晴らしい)
とことん景色を満喫できて、それでいて1泊1万5千円前後であれば安い安い。景色を求める人におすすめのホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レポートは以下の記事も参考にどうぞ。
【第7位】バンコクナンバーワンの”日系ホテル”で和のおもてなし「オークラ プレステージ バンコク」
バンコクには複数の日系ホテルが進出しています(後述する日航ホテルバンコクも日系ホテル)。
バンコクに存在する日系ホテルの中でも、特に「エレガント」かつ「和のおもてなし」を感じられる五つ星ホテルがオークラ プレステージ バンコクです。
(レセプションロビーには生け花が飾ってあって日本らしさが感じられる。着物を着用したスタッフもいます)
日系ホテルだけあって、その他のホテルにはない以下特徴が存在するのが面白いところ。
- 日本人スタッフ常駐
- 部屋で日本語のテレビ番組視聴可能
- ホテル朝食は日本食を選択可能
海外旅行が初めてで不安を感じている人には強くおすすめできるホテル。親切な日本人スタッフが、部屋の案内からホテル周辺施設の案内、さらには観光地までのアクセス方法も教えてくれます。
客室は日本人好みなシンプルかつ清潔感ある部屋。日本のオークラホテルと比べても遜色ない、快適に過ごせる部屋でした。
急須とお茶っ葉を完備しているのも、日系ホテルらしい味があってGood。日系ホテルは本当に安心感を与えてくれます。
朝食はもちろん日本食。
焼き鮭に味噌汁、卵焼き、お米はもちろん日本米。
なぜなのでしょう、朝一番に味噌汁を飲むと気持ちが引き締まります。これは日本人特有のDNAなのでしょうか。
朝食会場の雰囲気も、作務衣を着たホテルスタッフがテキパキと行動していて良い雰囲気。
「ここは本当にタイか?」と思わざるをえないほど日本の良さが全面に出ていました。
オークラホテルファン、日系ホテルで安心したい人は泊まる価値ありです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レポートは、以下の記事も参考にどうぞ。
【第8位】ターミナル21併設の立地最高ホテル!洗濯機もある「グランドセンターポイント ターミナル21」
バンコクの人気ショッピングモール「ターミナル21」に併設している大型五つ星ホテル。
ターミナル21併設という点に加えて、BTSアソークとMRTスクンビットにも直結しています。立地に関しては最強と言わざるをえない便利なホテルです。
加えて、グランドセンターポイントターミナル21が人気な理由は、客室に洗濯機(乾燥機能付き)を完備している点。
(乾燥機能が付いたドラム式洗濯機。しかも洗剤は毎日補充してれくる。アイロンとアイロン台も完備)
旅行が終わって帰国後、大量に洗濯物が溜まって「うぉぉぉぉー!めんどくせーーー!」と感じる人は多いでしょう(特に家族旅行だと) 。
そんな人は、観光中に洗濯機を回して乾燥までかけておけばOK!洗濯物地獄に悩まされずに済みます。
しかも宿泊料金は、1泊12,000円前後。コスパ高すぎです。
ホテル客室はシンプルかつ、景色の眺めを配慮した大きな窓が設置されています。
のんびりと、ベッドに横たわって眺めるバンコクの景色は最高です。
ホテル内には広々したプールとキッズスペースも完備。
一人旅や出張はもちろん、家族連れにも強くおすすめできるホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レポートは、以下の記事も参考にどうぞ。
【第9位】ディナークルーズも楽しめるリバーサイドの重鎮「シャングリラホテルバンコク」
シャングリラホテルは、BTSサパーンタクシンに直結している川沿いの大型ホテルです。
大型ホテルらしく広々した客室、豪華なエントランス、南国リゾート風のプールなど、五つ星ランクにふさわしい設備を整えています。
中でも筆者が特に一押しするポイントは、シャングリラホテルが運営するディナークルーズの「ホライゾン」
ホテル宿泊者であっても参加は有料(1人7,500円前後)なのが少々残念ですが、参加する価値は絶対にあり!
クルーズ中は、ライトアップされたワットアルン等を眺めながら、ディナービュフェを楽しめます。
客室とプールも豪華。
特にプールはヤシの木が植えられていて、南国チックな雰囲気が全開です。家族で楽しめるホテルです。
ホテル滞在と併せてディナークルーズも楽しみたい人におすすめ。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レポートは、以下の記事も参考にどうぞ。
【第10位】コンラッドが1泊1万5千円。2019年に改装済みの「コンラッド・バンコク」
コンラッドバンコクは、BTSプロンチット(Phloen Chit)から、徒歩10分程度の場所に位置する五つ星ホテルです。
コンラッドというブランドですが、実はホテルではお馴染みのヒルトン系列のブランドです。
1泊15,000円、駅から徒歩約10分…これだけを聞くとあまりパッとしませんが、実は結構コスパが高い。
まず2019年に改装済みのホテルなので、ホテル施設全体が綺麗です。
(チェックインロビー)
加えて、客室の窓が大きくて眺めが良かったり、アメニティはシャンハイ・タンで統一されていたり、更にはトイレがウォシュレット付きだったりと、細かい部分で良いと思える点が多いホテルです。
(客室の窓が大きくて眺めが本当に良い)
(ウォシュレット付きのトイレ)
(シャンハイ・タンのアメニティ)
この記事で紹介している他のホテルに比べると、「特にコレが良かった!」という特出した特徴はありません。ただ、全体的なバランスは良かったです。雰囲気しかり、ウォシュレットなどの機能面しかり。
BTSプルンチットから徒歩10分の距離こそありますが、ホテルとBTSを行き来するシャトルバスがあるため、立地的な不便さは無し。
(シャトルバス)
ホテル1階にはスタバやコンビニもあるため、滞在には便利です。
他のホテルに比べると、SNS向けの映え要素が少ないと言ったところでしょうか。「そんなもの気にしない」という人であれば満足度は高いはず。
(南国風プールの雰囲気も良かった)
詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
第9位〜12位 コスパ高すぎ!1泊1万円前後で宿泊できる五つ星ホテル
【第11位】BTSトンロー目の前!オークラに引けを取らない日系ホテル「日航 バンコク」
2019年1月19日にBTSトンロー(Thong Lo)から徒歩2分の場所にて開業した日系ホテル。
日本のホテル運営会社であるオークラ ニッコー ホテルマネジメント(Wiki)が展開しているブランド『ニッコー ホテルズ インターナショナル』が運営しています。
1泊13,000円前後と比較的リーズナブルな料金でありながら、
- 日本人スタッフもしくは日本語を話せるタイ人スタッフがいる
- 朝食に日本食あり
- 日本語のTV番組視聴可能
- 日本の新聞あり
- トイレはウォシュレット付きで暖房便座
- ホテル周辺には日本食レストランが多い
という、日本人の日本人による日本人のためのホテル。
まず、当たり前ですが新築ホテルだけあって客室がもの凄く綺麗。これだけでも個人的には大満足ですが、トイレのウォシュレットにも感動しました。
ちゃんとドライ機能や水量調節機能もあるタイプで、日本人が欲しがる物を知り尽くしている設備。
しかもアメニティは、タイの高級スパブランド「パンピューリ」で統一。
今月16日にBTSトンローより徒歩3分の場所にオープンしたホテル・ニッコーバンコク
さすがニッコーホテルだけあって日本人寄り
・朝食に日本食あり
・日本語TV視聴可能
・日本人スタッフは4名いる
・トイレはウォシュレット付き
・JF無料1泊1万3千円くらい
立地も良いし、トンローではかなりおすすめ pic.twitter.com/8nofu47mw2? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) February 1, 2019
ツイッターでもプチバズが起こるほどの上々な反応でした。筆者自身、これほどの設備で1万3千円は、明らかなコスパの高さを感じました。
宿泊料金が安いからと言って、決してプール設備や朝食内容は手抜きではありません。
広々としたプールでは、のんびりとくつろげます。
また、朝食ビュッフェには味噌汁や厚焼き卵、肉じゃが、焼き鮭など、「朝欲しい物」が一通り揃っています。
『コスパの高さ × 安心感 × 立地』が整ったおすすめホテルです。ホテル宿泊費用の予算を1万5千円以下で考えている人は是非。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事を参考にどうぞ。
【第12位】タニヤ近くの日本人向けホテル。日本人スタッフもいる「クラウン プラザ バンコク ルンピニーパーク」
クラウンプラザ バンコク ルンピニーパークは、タニヤ通りからわずか400mの場所の位置する日本人向けの五つ星ホテルです。
BTSサラデーン・MRTシーロムからの距離もわずか200m程度なので立地に関してはパーフェクト。
「日本人向け」と記載している理由は、以下のような特徴を備えているからです。
- 日本人スタッフがいる(6:00〜23:00まで)
- 部屋のテレビで日本の番組を視聴可能
- トイレはウォシュレット付き
- 朝食に日本食あり
- ホテル内に日本食レストランがある
ホテルの雰囲気はごく普通のシティホテルであり、特徴はありません。ただ、この立地の良さと日本人向けであることを考えると1泊10,000円はコスパが高いです。
(客室。割と普通)
個人的にはプールの雰囲気が好きでした。レリーフなど沐浴場のようなオブジェが並んでいて、ややエキゾチック。
めちゃくちゃ広いというわけではありませんが、他宿泊者が泳いでいても気にならない程度の広さはあります。
ジャグジーもあり。夕日が思い切りプールに当たるので、夕方にビーチチェアでまったりと過ごすと気持ち良いです。
結構良かったのが、ホテル内に併設されている日本食レストラン「水琴」
タイに来てまで日本食かい!しかも、タニヤ通り周辺に日本食なんていくらでもあるし…と思っていましたが、この水琴はタニヤ周辺の日本食レストランよりもお客さんが少ないのが良かったです。
一人で静かにまったりとご飯を食べられます。
上写真の寿司セットで490バーツ。まあ安くはないですが、それほど高くもない。
その他にも天ぷらやソバはじめ定番の日本食があります。静かな場所で日本食を食べたい人は是非。
朝食もソバや味噌汁等の日本食があります。
筆者は朝だけはどうしても味噌汁を飲まないと気持ちが引き締まらないタイプなので、味噌汁の存在は本当にありがたかったです。
観光にももちろん便利ですが、どちらかと言うとタニヤやパッポン通りでの夜遊びが目的の人に使い勝手が良いホテルです。
JFは無料です。
また、日本人スタッフがいらっしゃるので、海外旅行が初めての人にもおすすめできます。映え要素はないですがバランスの良いホテルです。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事を参考にどうぞ。
【第13位】ナナプラザで遊ぶ目的の人におすすめする五つ星ホテル「グランド スクンビット ホテル バンコク マネージド バイ アコー」
ナナプラザから徒歩5分(距離約450m)の場所に位置する五つ星ホテル。
「ナナプラザで遊ぶために作られたのでは?」と思いたくなる、夜遊び族にはもってこいの立地。ナナプラザでの夜遊び目的の人にはめちゃくちゃ便利です。
それでいて、ホテル内は夜遊びエリアに位置していることを感じさせない高級感。
チェックインロビーのスタッフもテキパキしていて好感が持てます。
何より良かったのは客室設備。
広さ52平米の客室。お気に入りの子とマッタリとくつろぐには十分すぎるほどの広さです。
これだけの広さでありながら、筆者が宿泊した時は1泊8,800円程度。なんと1万円を切っていました。
ホテルのプールも五つ星ホテルらしい豪華な造り。
ナナプラザでの夜遊び目的を抜きにしても、コスパが高いおすすめホテルです。BTSナナからも徒歩3分程度(距離約240m)なので、BTSを利用しての観光にも便利。
安くてクオリティの高い五つ星ホテルを探している方は是非。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
ホテル宿泊レビューは、以下の記事を参考にどうぞ。
【第14位】部屋が広い!プールもスカイバーもある「JC ケビン サトーン バンコク ホテル(旧:アナンタラ サトーン バンコク ホテル)」
JC ケビン サトーン バンコク ホテル(JC KEVIN SATHORN BANGKOK HOTEL)は、BTSセント ルイス(Saint Louis)から車で約7分(距離約1.2km)の場所に位置する五つ星ホテルです。
最寄りBTSのチョンノンシーから1.5km離れている上に、ホテル周辺には何もない場所に建っています。外出の際は基本的にタクシーが必要です。
一般的に考えれば「立地が悪いホテル」と言えるでしょう。しかし、それでもJC ケビン サトーン バンコク ホテルは確実に「コスパが高い高級ホテル」と言えます。
1泊の宿泊料金は13,000円ほど。
特筆すべきは以下の4点。
- 部屋が広い(1 ベッドルーム スイート バルコニーが64平米)
- 大きなプール設備あり
- 屋上にルーフトップバーあり
- ホテル内にコンビニ・マッサージ・レストラン施設あり
簡単に言えば、「料金の割に部屋が広い!」「ホテル内に必要な施設が全部揃っている」ということです。
確かにホテル周辺には何もありませんが、滞在中に必要な施設(コンビニやマッサージ)は全てホテル内にあるため、立地の悪さをカバーできています。
ホテルから最寄り駅のBTSセント ルイス(Saint Louis)まではタクシーで10分程度。タクシーはホテルのフロントで呼んでもらえます。運賃は100バーツ以下です。
(ホテル入り口のスタッフに言えば24時間いつでもタクシーを呼んでもらえる)
「基本的に移動はタクシーでOK」という人であれば、何の問題もなく過ごせます。
写真の客室タイプは1ベッドルーム スイート バルコニー(1BedRoom Suite Balcony)。広さは64平米。
広々としたリビング。バルコニーも付いています。
広い部屋のメリットは、大人数で部屋飲みができる点。例えば筆者の場合、日本から来た友人とタイ人女性を交えて、男4人:タイ人女性4人で部屋飲みしています。
JC ケビン サトーン バンコク ホテルの部屋は防音性が高いです。バルコニーでは喫煙可能。人目を気にせずマッタリと飲むことができます。
氷が必要になれば、フロントに電話すればすぐに持って来てれくれます。
ホテルはタニヤに近い(タクシーで15分程度)ので、男のグループ旅行かつタニヤで遊ぶことを目的にしている人にはベストマッチです。
部屋飲みして騒ぎたい人におすすめ。
ベッドルームにもバルコニー付き。
足を伸ばして浸かれる大きなバスタブ付きバスルーム
めちゃくちゃ広い!というわけではありませんが、プール付き。リクライニングチェアーの数は多いです。屋外プールなのでまったりできます。
個人的にJC ケビン サトーン バンコク ホテル滞在時に是非とも足を運んでみて欲しいのが、屋上ルーフトップバーの「ZOOM(ズーム)」
40階(高さ約150m)からバンコクの夜景が眺められます。ZOOMは小ぢんまりとしたバーですが、そこが良いです。
BGMの音量は小さめ、バーというよりは洒落たカフェのような感覚で気軽に足を運べます。
また、他のスカイバーと違い観光客が押し寄せてきません。
バー内には6人〜7人で掛けれるボックス席もあるので、夜景を見ながらまったりと楽しみましょう。
お酒の料金はシンハーであれば200バーツ。レッドワイン等は1,500バーツからです。ビール1杯飲むだけなら少ない予算で済みます。
確かにBTSからは少々距離こそありますが、「それでも構わない」と思えるほどに設備を整えたホテルです。
バンコク旅行初心者にも自信を持っておすすめできるホテル。高層ホテルなので、予約時は高層階の客室をリクエストしましょう。
ホテルの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
【第15位】高級ホテルなのに1泊8,000円!!バンコク最安値の五つ星「ザ バークレイ ホテル プラトゥーナム」
筆者がこれまでに渡り歩いたバンコクのホテルにおいて、最も安い五つ星ホテルが「ザ バークレイ ホテル プラトゥーナム(The Berkeley Hotel Pratunam)です。
五つ星ホテルでありながら、1泊の宿泊料金は驚きの8,000円台。「ワケありか?」「よほど立地が悪いのか?」と勘ぐりながら宿泊しましたが、何の問題もなし。
立地も良ければスタッフ対応も良し。強いて五つ星ホテルらしからぬ点と言えば部屋の広さくらい。
客室の広さは35平米(客室タイプはラグジュアリーメインタワー)。35平米は、この記事で紹介している五つ星ホテルの中では最も狭いです。
バスルームにはバスタブ付き。
確かに部屋の広さだけを見れば四つ星ホテルと大差はないでしょう。しかし、設備は大したものです。高級感のある絨毯張りの床。可愛らしいピンクや赤でまとめられた調度品。
プールやエントランスは、さすが高級ホテルと思わせる広々としたゴージャスな造りです。
こういった部屋以外の施設にも目を向けてみると、確かに五つ星ホテル。1泊8,000円はコスパが高いと言えます。
また、ザ バークレイ ホテル プラトゥーナムはとにかく立地が良いです。ホテルが位置しているのは、バンコクの中心街「プラトゥーナムエリア」
ホテルから徒歩わずか2分(距離120m)の場所には、「ネオンナイトマーケット」があります。
また、女性向けのお洒落ショッピングモールの「プラチナムファッションモール」や、バンコクナンバーワンのカオマンガイで有名な「ピンクのカオマンガイ」など、バンコクの名だたる有名店がホテル周辺に集結しています。
立地やホテル設備全てを総合した良さが、五つ星ホテルのランク評価を得ているというわけです。
高級ホテルは好きだけれでも、出来るだけ安い場所に泊まりたいという人におすすめのホテルです。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクのおすすめ五つ星ホテルまとめ
以下は、今回の記事で紹介した全てのホテル立地を記載した地図です。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
個人的に、ホテルを100%楽しむ必要はなく、やはり旅行は観光や現地の文化を知ることがメインだと思っています。
しかし、ホテルは感動的な旅行を演出する重要な舞台であるとも同時に思っています。上記のような豪華なホテルに宿泊する機会は普通は中々ありません。
是非、バンコクへ行くことを機会に、小出しにしない贅沢を味わってみてはいかがでしょうか。
言葉では表現できない本物の感動を体験できるでしょう。
その他、ホテルランク関係なく、バンコクにある全てのおすすめホテル・滞在エリアについては、以下の記事で詳しく解説しています。バンコク旅行が初めての人は、是非参考に。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめました。
バンコク観光のモデルコース。3泊や4泊の旅行を計画している人は、こちらも是非参考に。