バンコクのクロコダイルファーム『サムットプラカーン クロコダイルファーム & ズー』の魅力。

クロコダイルショー1

(サムットプラカーン クロコダイルファーム & ズーで人気のクロコダイルショー。)

ワニの口に手や頭を突っ込むと言った日本では考えられない危険なショーが、タイのバンコク郊外にある動物園で開催されています。

バラエティ番組などで【衝撃!ショーの最中にワニに噛まれて飼育員が致命傷】などという事故映像が放送されているのを見たことがあるかと思います。

まさにあのショーが開催されているのが、今回の記事で紹介するバンコクのクロコダイルファームです。

クロコダイルファームは、バンコク市内から約30kmほど離れたサムットプラカーン県(samutprakarn)に位置しています(バンコクからの所要時間は約1時間)。

園内の雰囲気は寂れた動物園といった感じでB級スポット感は否めませんが、冒頭写真のクロコダイルショーに限っては迫力あり笑ありの面白いショーなので必見の価値ありです。

今回の記事では、クロコダイルファームの内容やバンコクからのアクセス方法詳細を記載していきます。

一風変わったショーが見たい方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

サムットプラカーン クロコダイルファーム & ズー(Samutprakarn Crocodile Farm & Zoo)

クロコダイルファームの入り口

(サムットプラカーン クロコダイルファーム & ズーの入り口)

クロコダイルファーム(正式名称:サムットプラカーン クロコダイルファーム & ズー)は、バンコクの隣県であるサムットプラカーンに位置する中規模の動物園です。

園内ではワニを中心に、ゾウ、ライオン、トラ、カバ、豚、猿、馬などの動物園における定番動物も飼育されており、これら動物達に餌やりができたり、一緒に写真を撮ったりすることもできます。

虎との記念撮影

(虎やオラウータン、蛇と記念撮影ができる。料金は1枚200バーツ)

クロコダイルファームの虎

(迫力ある虎を間近で見ることができる)

 

大量のワニ

クロコダイルファームと呼ばれるだけあって、園内にはおぞましいくらい多くのワニが飼育されています。

ワニへの餌やりは鶏一羽につき20バーツ。多くのワニは普段微動だにしませんが、餌を投げた瞬間勢いよくかっ喰らいます。

クロコダイルファームの餌

(餌は鶏一羽20バーツ。この鶏達は恐らく園内で飼われている鶏達…)

ワニへの餌やり

(餌を投げ入れた瞬間、それまで微動だにしなかったワニ達が勢いよくかっ喰らう)

クロコダイルファームには合計で10万匹以上のワニが飼育されています。

園内にはジュラ紀(約1億5000万年前)に発見されたとされる長さ6メートル以上、体重推定1,000キロ以上の世界最大のクロコダイルの頭蓋骨なども展示されています。

クロコダイルの頭蓋骨

(世界最大のクロコダイルの頭蓋骨。子供くらいなら余裕で入る大きさの口)

 

クロコダイルファームの恐竜

その他、園内には恐竜の化石を展示しているダイナソーミュージアムなども併設されています。

と、ここまでなら単なる動物園型のテーマパークとして日本でも見かけそうではあります。とりわけて珍しい場所ではないと感じるでしょう。

やはり、クロコダイルファームの目玉は、以下で紹介する飼育員とワニによるクロコダイルショーです。

クロコダイルファームの目玉『クロコダイルショー』

クロコダイルショー2

クロコダイルファームでは平日に1日7回、祝休日に1日9回のクロコダイルショーが行われます(開催時間は後述)。

このショーの面白い所は二人の飼育員がコント形式でショーを行うという点。

飼育員達のやり取りはタイ語で行われますが、タイ語が分からなくても十分楽しめます。

クロコダイルショー3

恐らく二人の飼育員のやり取りはこんな感じ。

飼育員A「俺がワニの口の中に手を入れて見せるけど、まじ恐いから、おまえ絶対静かにしとけよww絶対だからなw」

飼育員B「おお、わかったw気をつけてな。 Good luck…」

飼育員Aが恐る恐るワニの口の中に手を入れる…

“バンッ!!”(飼育員Bが大きな音を立てる)

飼育員A「ちょwwwやめてwwまじこわいって」

飼育員B「ごめんごめんw」

クロコダイルショー3

(ワニの口の中に手を入れる前に祈る飼育員。実際に飼育員が噛まれる事故が起きているので、この祈りは半分パフォーマンスだが半分本気だと思う)

観客はこうしたパフォーマンスを見ながら、チップ(コインをお札で包んで)を投げ入れるのですが、このチップがワニの口元などに当たり、その刺激で飼育員の手を噛んでしまわないかとハラハラさせられます。

クロコダイルショー5

飼育員達は観客に対するパフォーマンスサービスが凄くて、ワニを持ち上げて観客の近くに来てくれたりします。

クロコダイルショーの時間は40分程度。丁度良い長さで内容が充実しているので、目を離すことなく終始ハラハラして楽しめるでしょう。

ただし、下動画のような事故も実際に起こっていることも頭に入れて観覧した方が良いです。

エレファントショーも開催されている

エレファントショー1

クロコダイルファーム内では、クロコダイルショーの他に象がサッカーやボーリングをするエレファントショーも開催されます(こちらの開催時間も後述)。

エレファントショーは、丁度クロコダイルショーが終わった直後に開催されるので、クロコダイルショーとセットで見てみてはいかがでしょうか。

ただ、クロコダイルショーのインパクトが強すぎて、正直個人的にはエレファントショーは”おまけ”程度にしか楽しめないかと思います。

やはり、危険と隣合わせなショーに人はハラハラして楽しみを覚えるもの。

実際、観光客の中にはクロコダイルショーだけ見てエレファントショーは見ない人が大勢いました。

エレファントショー2

(観客の近くまで来て鼻で握手してくれる象さん。子連れの方は楽しめるかと思う)

 

エレファントライド

エレファントショーの後は、象の背中に乗って園内の散歩するエレファントライドも楽しめます。

エレファントライドの料金は30分50バーツ。

クロコダイルショーとエレファントショーの開催時間

ショーの開催時間

クロコダイルショーは平日に1日7回、土日祝日は1日9回開催されています。

エレファントショーは平日も土日祝日も1日7回です。

各ショーの開催時間は、以下を参考にどうぞ。

<クロコダイルショー>

【平日】

  • AM 9:00〜、10:00〜、11:00〜
  • PM 13:00〜、14:00〜、15:00〜

【土日祝日】

  • AM 9:00〜、10:00〜、11:00〜、12:00〜
  • PM 13:00〜、14:00〜、15:00〜、16:00〜、17:00〜

<エレファントショー>

  • AM 9:40〜、10:40〜、11:40〜
  • PM 13:40〜、14:40〜、15:40〜、16:40〜

クロコダイルショーの時間が大体40分程度なので、丁度クロコダイルショーを見終わってエレファントショーが始まります。

二つのショーは園内の別々の場所にて開催されていますが、歩いて5分程度の距離しか離れていないので、慌てなくてもエレファントショーもじっくり観覧できます。

どちらのショーも昼前の11:00〜と11:40〜か、昼すぎの13:00〜の時間が一番観覧客が多くて盛り上がっているので、11:00もしくは13:00からのショーを見られるようスケジュールを立てて向かうと良いでしょう。

バンコクからクロコダイルファームへのアクセス方法は、以下を参考にどうぞ。

クロコダイルファームへの行き方

バンコクからクロコダイルファームへ向かうには、以下2つの方法があります。

  • 路線バスを利用する(料金19バーツ)
  • メータータクシーを利用する(料金約200バーツ)
  • ツアーを利用する

いずれも所要時間は1時間〜1時間15分程度です。

路線バスの方がタクシーに比べると大幅に料金は安いですが、路線バスは場合によっては30分近く待つこともあるので、手っ取り早くタクシーで向かう方がおすすめです。

バンコクの滞在時間が3泊や4泊など短い人、また路線バスやタクシーを利用して自力で向かうことに不安がある人は、以下のようなツアーを利用すると良いでしょう。

特に二つ目の水上マーケット + クロコダイルファームのツアーは、滞在時間が短い人にはおすすめです。

ダムヌンサドゥアック水上マーケット』という、同じくサムットプラカーンにある伝統的でメジャーな観光地も合わせて1日で周ります。

通常、個人が1日で水上マーケットとクロコダイルファームを回るのは不可能です。滞在時間が短い人ほど、こうしたツアーを利用した方が効率よく旅行の計画を立てられるでしょう。

どちらのツアーも日本語ガイドがつくので、英語やタイ語に不安がある人でも安心して利用できます。

路線バスで行く

路線バスで向かう場合は、スクンビット通りから508番のバスに乗ります。クロコダイルファームまでの料金は19バーツ(2017年7月現在)。

508番のバスはクロコダイルファームまで乗り換え不要なので分かりやすいです。

508番のバス

自分がバスに乗ったのは8:45頃。BTS トンロー(Thong lo)駅前からです(オンヌット方面を走るバスに乗る)。

通勤ラッシュの余韻が残る時間帯ですが、乗客は少なくて余裕で座ることができました。

508番バスの中

(508番バスはエアコン車両なので、1時間程度なら余裕で座っていられる)

ただし、バスはクロコダイルファームの目の前で停車するわけではないので要注意です。

クロコダイルファームから歩いて10分程度の場所に停車します。

508番のバス停車場所

(508番バスの停車場所)

バスを停車した先にはモーターサイ(バイクタクシー)の待機所があるので、そのままクロコダイルファームまで乗せて貰うと良いです(料金は10バーツ)。

バスで向かう場合は、念のため自分が今どこを走っているのかを、常にgoogle mapのGPS機能で確認できる状態にしておくと良いでしょう。

以下はタイでスマートフォンを使う方法の記事なので、参考にどうぞ。

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タクシーで向かう

タクシーで行く場合は、運転手に「クロコダイルファーム」と言えば大抵は通じます。

もし、通じない場合はタイ語表記『ฟาร์มจระเข้ และสวนสัตว์สมุทรปราการ』を見せると良いです。

料金は200バーツ前後を見ておくと良いでしょう。

クロコダイルファームからバンコクへの帰り方

クロコダイルファーム前のタクシー乗り場

クロコダイルファームの入り口前にはタクシーの待機所があるので、帰りはタクシーを使うのが便利。

待機所のタクシーはメーターを使用してくれるので、値段交渉をする必要はありません。

行き先はバンコクにある駅名などを言えば理解してくれます。

料金は行きと同じで200バーツ程度。所要時間は1時間15分程度です。

クロコダイルファームの営業時間と入場料

  • 営業時間 7:00〜18:00/年中無休
  • 入場料 大人300バーツ/子供200バーツ

バンコクでワニのショーを楽しむならクロコダイルファームへ

クロコダイルショー7

タイにはスネークファームやエレファントキャンプなどの動物と触れ合える施設がいくつかありますが、ここまでドキドキするショーを見られるのはクロコダイルファームだけです。

見てるこちらも思わず「おいおい、そんなに挑発したらヤバイって!」と言いたくなるクロコダイルショーは必見なので、時間がある人は是非足を運んでみて欲しいと思います。

特に家族連れでバンコク旅行をする人であれば、お寺よりもこういった分かりやすいショーの方が子供は喜ぶでしょう。

バンコクからのアクセスは1時間程度なので、そこまで移動疲れしない上にスケジュールにも組み込みやすい観光地かと思います。

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