サンカムペーン温泉。チェンマイで温泉に入れる場所の行き方や営業時間。

サンカムペーン温泉の湧き出し口

(サンカムペーン温泉の湧き出し口。ここでゆで卵を作ることができる)

チェンマイをはじめとした タイ北部には、いくつかの公営温泉が存在します。

今回の記事で紹介するサンカムペーン温泉も、チェンマイを代表する公営温泉の一つです。

チェンマイ市街からサンカムペーン温泉への行き帰りは、直通ソンテウが運行されています。ソンテウでのアクセス所要時間は片道1時間30分ほど。

常夏の国として知られるタイで温泉と言われてもパッとしませんが、「夏だからこそ温泉で噴き出すくらいの汗をかきたい!タイの温泉を見てみたい!」と思う方は行ってみてもいいかもしれません。

ただ、個人的には日本的な温泉をイメージして行くと正直がっかりするかと思います。

観光客が多いのでそれなりに整備されているとは言え、日本とは異なる温泉文化なのか共同浴場ではなく、個室の浴室がメインです。

サンカムペーン温泉の個室浴室

(サンカムペーン温泉の個室浴室。バスタオルは貸してもらえるので特に持参するべき物はありません

また、上写真からもわかるようにロケーションは皆無です。

日本的温泉文化を求めるよりも、タイの温泉はどんなもんなんだろうと、興味本意で覗くくらいの気持ちで行く方が良いかと思います。

サンカムペーン温泉では、温泉の湧き出し口でゆで卵を作れたり、ゆったりと足湯に浸かることもできるので、友達同士でピクニック気分で行くと楽しめるでしょう。

サンカムペーン温泉のフラワーガーデン

(公園内。植物が手入れされているので散歩すると気持ち良い)

ただ、チェンマイ市街からのアクセスには片道1時間30分もかかるので、短期旅行者はわざわざ行かなくていいかもしれません。

どちらかと言えば時間に余裕があるバックパッカーにおすすめの場所です。

今回の記事では、サンカムペーン温泉の内容チェンマイ市街からの行き方営業時間を詳しく記載しているので、サンカムペーン温泉に興味がある方は是非参考にして頂ければと思います。

サンカムペーン温泉

サンカムペーン温泉の入り口

(サンカムペーン温泉の入り口)

サンカムペーン温泉(Sankampaeng hot spring)は、チェンマイ市街から東へ約1時間30分程度の場所にある温泉公園です。

公園内は整備されていて、上写真のように植物も手入れされています。

もともとサンカムペーン温泉は、タイ政府が1972年より温泉から得られる地熱エネルギーに着目して調査をしていたそうですが、開発には膨大なコストがかかるということで計画は延期に。

その後、1984年12月に打って変わって温泉観光地としてオープンしたとのこと。

 

サンカムペーン温泉では温泉入浴を中心に主に以下のようなことが楽しめます。

  • 温泉の湧き出し口でゆで卵調理
  • 足湯
  • 温泉プール
  • キャンプ
  • タイマッサージ

キャンプをしようと思う旅行者は恐らくいないかと思うので、この記事でも上記項目のキャンプ以外の部分を紹介していきたいと思います。

サンカムペーン温泉公園はそこまで敷地が広くないので、温泉入浴後に各場所を散策するのに所要時間は2時間程度くらいで足りるでしょう。

ちなみに、公園内に入場するにはまずエントランスでチケットを購入します。

サンカムペーン温泉公園の入り口チケット売り場

(入り口のチケット売り場。チケット料金は大人1人100バーツ子供1人50バーツ。2017年7月現在)

温泉の湧き出し口でゆで卵を作る

サンカムペーン温泉の温泉卵

公園内には温泉の湧き出し口(冒頭写真)があり、隣にある売店で卵を購入してゆで卵の調理ができます。

ゆで卵は3個で20バーツ。竹かごの中に入っています。日本の温泉街でもよく見る光景ですね。

温泉の湧き出し口2

(湯けむりが立ち込める湧き出し口。温度摂氏は105度近く。硫黄臭が強い)

サンカムペーン温泉でのゆで卵調理

(湧き出し口の中に設置されているフックに竹かごを引っ掛ける)

卵をゆがく時間の目安は以下を参考にどうぞ(湧き出し口近くの看板にも書かれています)。

  • SOFT BOIL(白身も黄身もトロトロ。正直食べにくい) = 3分
  • HALF BOIL(半熟卵) = 5分〜6分
  • WELL DONE(普通の温泉卵) = 10分〜15分

半熟卵

(3分程度ゆがいてみたら、こんな感じで白身も黄身もドロドロで食べにくかったので、HALF BOILかWELL DONEの時間ゆがくのがおすすめ)

卵を作り終わったら、湧き出し口の隣にある水道で卵を冷やして食べます。

湧き出し口隣の水道

湧き出し口の湯温度は摂氏105度近くなので、竹かごを取り出す時は注意しましょう。

卵はごく普通の温泉卵ですが、安いですし何より温泉で作るというのは雰囲気が良いもので通常より多少美味しく感じられます。

足湯

サンカムペーン温泉の足湯

公園内の入り口近くにある足湯エリア。

自分がザッと見た感じだと、サンカムペーン温泉に来ているタイ人は温泉入浴の習慣がないからなのか、温泉に入浴している人よりも足湯に浸かっている人の方が圧倒的に多かったです。

サンカムペーン温泉の足湯2

足湯に浸かるのは無料です。

ただ、足湯場ではタオルの貸し出しがないので、足湯後は乾くまで裸足で歩くことになります。

温泉入浴場ではタオルの貸し出しがあるので、足湯の後はそのまま温泉に入浴しに行くといいかもしれませんね。

温泉入浴(個室、グループ室、温泉プール)

サンカムペーン温泉の個室入浴室

(個室入浴室)

サンカムペーン温泉のメインとなる温泉には、以下3つの種類があります。

  • 個室入浴室(1人用)/60バーツ
  • グループ用入浴室/500バーツ(1時間)
  • 温水プール/子供30バーツ、大人50バーツ

個室入浴室とグループ入浴室はバスタオル以外に必要な物はありませんが、温水プールは水着が必須です。

バスタオルも水着も以下の値段にて貸し出しをしているので、特に持参する必要はありません。

  • バスタオル1枚10バーツ
  • 水着1着20バーツ

個室入浴室

サンカムペーン温泉の個室浴室

足を伸ばして浸かれる大きさのバスタブが設置されている普通の浴室。

特に窓などはなくて景色は楽しめないので、ひたすら温泉の効用・効果のみを満喫しましょう。

温泉のお湯調節

(温水の温度は105度なので、バルブから水を出して温度調節する)

サンカムペーン温泉は硫黄臭が強いですが、体に臭いがつくほどではないので心配することはありません。

温泉に入った瞬間、温泉独特のぬるぬる感が伝わり(恐らくアルカリ泉かと思う)、肌がスベスベになります。

恐らくアルカリ泉で、肌表面の角質をどんどん溶かしてくれているのではないでしょうか。

景色などのシチュエーションこそないものの、温泉の効果はさすがです。

自分は旅行中に1回もバスタブに浸かっていなかったせいでもあるでしょうが、体が軽くなって疲れを感じていた腰から痛みが引いていくのを実感しました。

脱衣所の扇風機

入浴後が汗が噴き出すので、脱衣所の扇風機の前で着替えます。

グループ入浴室

グループ入浴室

1時間500バーツのグループ入浴室。

写真の広さからすると5人くらいは入れるのではないでしょうか。

1時間の時間制限がありますが、1時間も浸かれば十分かと思います。

裸の付き合いができている仲の良い友人同士で温泉に入りたい人達用。

温水プール

温水プール

温水プールは友達同士や男女で遊ぶには一番楽しい場所かと思います。

自分が行った時も白人旅行者が大勢いて、子供のようにはしゃいで楽しんでいました。

プール自体はあまり広くないので、飛び込みなどはできないでしょうが、友達同士で会話しながらゆっくりと泳いだりできます。

サンカムペーン温泉の行き方

以下はチェンマイ市街からサンカムペーン温泉へのMAPです。

サンカムペーン温泉は、チェンマイ市街から東へ約40km近く離れているため、以下いずれかの手段を用いてアクセスします。

  • 赤ソンテウをチャーターする(往復500バーツ前後)
  • ワロロット市場付近から出ている巡回ソンテウに乗る(片道50バーツ)
  • レンタルバイクで向かう

上のGoogle Mapではアクセス所要時間は約50分前後と表示されていますが、実際には片道1時間30分程度かかると見ておいた方がいいです。

実際、自分がソンテウで向かった時は1時間30分ほどかかりました。

上記3つの方法の中で一番安上がりなのはチェンマイ市街とサンカムペーン温泉間を巡回するソンテウ(片道50バーツ)に乗ることです。

個人的にサンカムペーン温泉は、時間に余裕のあるバックパッカーや長期旅行者向けの観光地かと思っているので、今回の記事では一番節約できる巡回ソンテウの乗り方を紹介します。

ワロロット市場付近から発車する巡回ソンテウに乗る

サンカムペーン温泉行きのソンテウ

(サンカムペーン温泉行きのソンテウはボディが黄色)

サンカムペーン温泉行きのソンテウは、チェンマイ旧市街にあるワロロット市場付近から乗車できます。

サンカムペーン温泉行きソンテウ乗り場

以下はチェンマイ市街全体のMAP。サンカムペーン温泉行きソンテウ乗り場は黄色のバスマーク。紫色で囲んでいるワロロット市場の近く。

ソンテウは7人〜8人程度乗客が集まらないと発車しないので、場合によっては15分〜20分程度待つこともあります。

サンカムペーン温泉までの道

発車後はのどかな田舎道を1時間30分ほど走り、サンカムペーン温泉に到着します。

サンカムペーン温泉からチェンマイ市街への帰り方

サンカムペーン温泉の入り口には、チェンマイ行きのソンテウ乗り場があります。

ソンテウ乗り場にて巡回するチェンマイ行きのソンテウに乗車したら、チェンマイ市街まで行きます。

ただ、チェンマイ市街行きのソンテウ最終時刻は16時30分なので注意してください。

チェンマイ市街行きソンテウ時刻表

(チェンマイ市街行きソンテウ時刻表。行きの乗り場と同じくワロロット市場近くに到着する)

また、もう1点注意しておきたいのが、15:00や15:30のソンテウは来ない可能性もあることです。

自分がチェンマイ市街へ帰る時は、15:00発のソンテウに乗ろうとして待っていたのですが、15:00も15:30のソンテウも結局来ずに、16:30の最終ソンテウが到着するまで待つはめになりました。

周りのスタッフに聞いたら16:30の最終ソンテウは確実に来るが、その他のソンテウは来ないこともあるとのこと。

もし心配であれば、500バーツほどかかりますが最初から赤ソンテウをチャーターして行くのが良いかもしれません。

営業時間

毎日8:00〜21:00

長期旅行者向けの観光地だと思う

最初に書いたように、サンカムペーン温泉は時間に余裕がある長期旅行者向け観光地だと思います。

どうしてもアクセスに往復3時間近くかかってしまい、温泉入浴や公園内散策で2時間近くかかり、観光に合計5時間近くを要します。

チェンマイには他にも見所が多々あるので、3泊や4泊の滞在予定の人であれば、サンカムペーン温泉以外の場所に時間を使う方が良いでしょう。

これで山岳部らしい素晴らしい景色を見ながら温泉に浸かれるなら別ですが、残念ながら景色は無いので、優先して行くべき観光地ではないというのが個人的な意見です。

ただ、長期旅行者なら十分行く価値ありです。

長期旅行で浸かれた体を温泉に浸かって癒しましょう。

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