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バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット(Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit)は、バンコクのBTSトンロー(Thong Lo)に直結している五つ星ホテルです。
BTSトンロー周辺と言えば、バンコクおすすめホテルまとめにも記載しているように、日本人在住者が多く居住しているエリア。
旅行者にとっては、歓楽街から近く、観光に便利で旅行の拠点として非常におすすめです。
今回、筆者は素泊まりでマリオットホテルスクンビットに滞在してきたので、客室や設備の様子を詳しくレポートします。
マリオットホテルスクンビットの魅力は、立地の利便性もさることながら、なんと言っても屋上に併設されたルーフトップバー。
(ホテル48階にあるルーフトップバー「オクターブ(Octave)」)
観光名所としても有名な場所で、宿泊客以外の旅行者や在住者も多く訪れる人気のバーです。
屋上から望めるバンコクの夜景は圧巻。バンコク旅行の拠点として是非とも候補に入れておきたいです。
客室はピンク色基調で可愛いのもGOOD。
トンロー周辺でコスパが良く評判が高いホテル「日系の日航バンコクホテル」と比べても遜色ありません。
素泊まりでも高い満足度を得られました。
デラックス シティビュールーム キングベッド(Deluxe Room, Guest Room, 1 King, City View)であれば喫煙可能の部屋があります。
ただし、チェックイン当日の空き状況によってアサイン可否が変わります。
予約時に喫煙可能の部屋をリクエストしておきましょう。
その他、ホテル内7階(プールがあるフロア)と1階にも喫煙所があります。
1泊の宿泊料金は、シーズンにもよりますが10,000〜15,000円程度。
オフシーズンになると7,000円前後まで下がることもあります。
バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット(Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit)
(ホテルの外観)
ホテルが開業したのは2012年頃。
48階建てで、周辺の建物と比べると一際目立っています。遠目からでも、マリオットホテルであることが分かります。
エントランスロビー。
さすが五つ星ホテルと言ったところでしょうか。豪華な装飾です。キラキラ光るシャンデリアにフカフカのソファー。
アフタヌーンティーはこのエントランスロビーで楽しめます。
エレベーターは6台完備。朝食時間やチェックアウト時間でも混雑することなく利用できます。
ホテル内の通路。明るい雰囲気。
日本人スタッフがいる
レセプションには一名だけですが、日本人スタッフがいます。タイ旅行が初めての人にとっても安心です。
また、チェックイン時に貰うホテルの案内書きやWiFiの接続画面は、全て日本語です。
(WiFi接続画面は日本語表記。部屋番号と苗字を入力するだけ)
一番安いデラックス シティービュールーム キングベッド(Deluxe Room)に宿泊
今回、筆者が宿泊した客室タイプは、一番安いデラックス シティビュールーム キングベッドです。広さは36平米。
宿泊した部屋の階数は23階です。窓から見える景色が中々良い…!
部屋のソファー等はピンク色基調で可愛い雰囲気です。女性が好みそうなデザインです。
客室の窓から見える夜景。高層階だともう少し良い景色が望めたでしょう。
予約の際は「高層階希望」のリクエストを出しておくと良いです。
クローゼットの中にはガウン、セーフティボックス、室内スリッパを完備。
また、アイロンとアイロン台もあります。
客室に関しては、さすが五つ星ホテル。設備に不足はありません。
(枕元には照明スイッチやコンセントがあります)
日航ホテルバンコクと違って日本語のテレビ番組が見られないのは残念でしたが、それでも部屋は綺麗で可愛いし、人気のホテルであることに納得できます。
また、バスルームの造りも個人的にはかなり好きです。
眺めの良いバスルーム
筆者が個人的に最も気に入ったのがバスルーム。
バスタブの横には嵌め込み窓があり、湯船に浸かりながら外の景色が望めます。高層階であればあるほど眺め良し。
バスタブにもシャワーヘッドが設備されているので、バスタブに入りながら体を洗えます。
また、別途シャワーブースも設備されています。
(シャワーブース。天蓋シャワー付き)
このバスルームは本当に気持ちよくバスタイムを楽しめました。
アメニティはタイの高級スパブランド「ターン(THANN)」
シーロムにあるマリオットスリウォンやホアヒンのマリオットホテルなんかもそうでしたが、マリオットグループのホテルはアメニティがタイの高級スパブランド「ターン(THANN)」で統一されています。
これがマリオットの好きな点。テンションが上がります。
ターンはレモングラスの香りがほのかに漂い、凄く上品感を得られるブランドです。
ターンの心地良い香りに包まれながら、上述した眺めの良いバスタブに浸かるのは中々の贅沢。五つ星ならではの過ごし方です。
- 固形石鹸
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- シャワーキャップ
- 綿パッドと綿棒
- クシ
- ヘアバンド
- 歯ブラシセット
プールとフィットネスジム
プールは他の五つ星ホテルに比べると、やや小さめ。あまりリゾート感はないです。
ビーチチェアは20台ほどあるので、他の宿泊客がいても座れないことはないでしょう。
プールからの景色。まあまあ良いです。BTSスクンビットラインが見えます。
小さいですが子供用プールもあります。深さは60cm。
毎日6:00〜22:00。
タオルやサウナも完備。
フィットネスジム
フィットネスジムは割と広いです。
ルームランナーやクレストレーナーなどの有酸素運動マシン、バランスボール、ヨガマット、各種筋トレマシーンが揃っています。
クロストレーナー
各種マシンや器具も充実。
24時間。
日中はパーソナルトレーナー常駐。
ハイライトはルーフトップバー「オクターブ(Octave)」
バンコク マリオット ホテル スクンビット滞在のハイライトが、ホテル48階にあるルーフトップバー「オクターブ(Octave)」です。
ガイドブックにも載るほどの人気のルーフトップバーで、スクンビット周辺のマストスポット。ホテル宿泊者以外も利用可能なので、週末は多くの人が訪れます。
開放感が素晴らしく、高層階から見るバンコクの夜景が本当に素敵です。
ただ、正直言うと人気すぎてゴミゴミしているのが少々残念なところ…。
しかし、夜景は本当に素晴らしい。
(キラキラと輝くバンコクの夜景)
流れている音楽の音量は、クラブとはまでは言いませんが結構爆音です。なので、どちらかと言えばシニア世代よりも若者向けのカジュアルなルーフトップバーです。
一人で来ている人は、ほぼ皆無。カップルや友達で訪れると良いです。
ルーフトップバーなのにリーズナブル
他のルーフトップバーに比べると、ドリンクの料金がリーズナブルなのもオクターブの魅力です。
主なドリンクメニューは以下の通り。
- カクテル / 各380バーツ前後
- ジントニック / 各360バーツ前後
- モクテル / 各260バーツ前後
- ソフトドリンク / 各175バーツ前後
- ビール / 各250〜310バーツ前後
詳細は公式サイトのメニューPDFも参考にどうぞ。
ドレスコードはスマートカジュアル
厳格ではありませんが、一応ドレスコードが設けられています。
とは言え、Tシャツに短パンでも入場可能でした。ただ、サンダルは恐らく入場を断れます。
また、女性は過度に肌を露出した格好は避けた方が良いです。
良い席に座るなら要予約
オクターブは席数が多いです。そのため、予約しなくても席には座れます。
実際、筆者は予約無しで土曜日の19時頃という一番混雑が予想される時間帯に訪問しましたが、席に座れました。
ただ、眺めが良い人気の席に座りたいのであれば予約は必須です。予約しないと絶対に座れません。
眺めの良い席に座りたい人は、滞在中の昼間にでもレセプションで席を予約しておくと良いでしょう。
幸いレセプションには日本人スタッフの方がいらっしゃるので、英語やタイ語が不自由でも予約できます。
営業時間
毎日17:00〜23:00
バンコク マリオット ホテル スクンビットへの行き方
上述したように、バンコク マリオット ホテル スクンビットはBTSトンロー(Thong Lo)に直結しています。アクセスは簡単です。
以下は、ホテルの場所を記したGoogle Map。
まずは最寄りBTSのトンロー(Thong Lo)へ行きましょう。
(ピンク色の四角で囲んでいる駅がBTSトンロー)
BTSトンローに到着したら、3番出口方面を目指しましょう。
3番出口方面を出ると、下へ降りる階段があります。ですが、階段を降りずに、直進してそのまま連結通路を渡りましょう。
連結通路を突き当たりまで直進しましょう。すると左手に降り階段があります。
連結通路の階段を降りると、ホテルは目の前です。
ホテルの住所
- 英語 / 2 Sukhumvit Soi 57, Klongtan Nua, Sukhumvit, Bangkok, Thailand, 10110
- タイ語 / 2 ซอยสุขุมวิท 57, คลองตันเหนือ, วัฒนา, สุขุมวิท, กรุงเทพ, ไทย, 10110
日航ホテル・バンコクとの比較
上述したように、BTSトンロー周辺には日航ホテル・バンコクという日系のホテルもあります。
トンロー周辺のおすすめホテルは、間違いなくバンコク マリオット ホテル スクンビットと日航ホテルの2強です。
両ホテルを比較した場合、以下のような人に各ホテルをおすすめします。
- 海外旅行自体が初めての人、慣れていない人 = 日航ホテルがおすすめ
- ややラグジュアリー感を楽しみたい人 = マリオット ホテル スクンビットがおすすめ
両ホテルの料金や施設内容を比較すると、以下のとおりです。
マリオット | 日航 | |
料金 |
|
|
立地 | BTSトンロー直結 | BTSトンローから 徒歩約2分 |
喫煙可否 | 喫煙部屋あり | 喫煙部屋あり |
施設 |
|
|
日本食 | 朝食に少しだけ 日本食あり (味噌汁、焼き魚、 納豆など) |
|
日本語対応 | レセプションに 日本人スタッフが一名いる | 日本人スタッフが4名いる |
アメニティ | ターン(THANN) | パンピューリ(Panpuri) |
本当にどちらも甲乙つけ難いですが、個人的にはプールの広さや朝食の日本食の多さを重視しているので日航バンコクの方が好きです。
あと、トイレにウォシュレットが付いているのも好き。
日航ホテルバンコクの詳細については、以下の宿泊レビューを参考にどうぞ。
ただ、全体的にラグジュアリー感があるのはマリオットの方です。日航ホテルの雰囲気はやや質素。
海外旅行の非日常感を重視する人はマリオットの方が良いでしょう。
その他、BTSトンロー周辺にある全てのおすすめホテルについては、以下の記事も参考にどうぞ。格安〜高級までコスパの高いホテルだけを紹介しています。
バンコクのおすすめ高級ホテル(五つ星ホテル)については、以下の記事を参考にどうぞ。実際に筆者が宿泊した上でコスパ・立地の良いホテルだけを厳選しています。
バンコクのおすすめホテルまとめ。エリアごとにコスパの高いホテルだけをまとめています。