この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
(バンコク マリオット スリウォンの外観)
バンコク マリオット スリウォン(Bangkok Marriott Hotel The Surawongse)は、米国のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が展開するブランドのホテルです。
スリウォン通りにて、2018年4月にオープンしました。
スリウォン通りはBTS サラデーンやBTS チョノンシーに近く、観光名所で言えばタニヤやパッポンに近い通りです。日本人にはお馴染みのエリアでしょう。
ホテルはサラデーンとチョノンシーの両駅から1.5kmほど離れています。
BTSメインで移動する場合は、駅までタクシーを毎回使う必要があるのが面倒です。とは言え、立地を除けば100点満点のホテル。
新築で建物全体がピカピカなのはもちろん、部屋からの景色は素晴らしい上に、スタッフは親切な対応をしてくれます。
(客室からの景色)
1泊の宿泊料金は約15,000円。
バンコク旅行が初めての人には向かない立地ですが、2回目や3回目のリピーターにはおすすめのホテルです。満足度の高い滞在となるでしょう。
タニヤやパッポンでの夜遊びが目的の人も、お気に入りの子と楽しい時間を過ごすのにもってこいのホテルです(JFは無料)。
今回の記事では、バンコク マリオット スリウォンの客室やホテル内施設の様子を詳しくレビューしていきます。
バンコク マリオット スリウォン
(エントランスロビー)
さすが天下のマリオットブランドだけあって豪華なエントランスロビーでした。
自分が泊まった時の客層は中国人と韓国人が8割を占めていたように思います。日本人宿泊客の姿はなし。
タニヤでの夜遊び目的で宿泊したので、日本人宿泊客とホテル内ですれ違わずに済みそうです。願ったり叶ったり。
チェックインの際には甘いウェルカムドリンクに加えて、タイの花飾りプアンマーライ(タイ語:พวงมาลัย)を貰いました。
プアンマーライは、タイではお寺でお供えされているのをよく見かけます。
「歓迎」や「祝い事」も意味する花飾りです。タイらしさを感じるエスニックな演出ですね。これだけでテンションが少し上がりました。
ちなみに、チェックインの際にはデポジット2,000バーツを預けるかクレジットカードの提示を求められます。
バンコクを一望できるシティービュー客室
写真の客室はデラックス 1キングベッドルーム シティビュー(Deluxe,1King,City View)。広さは37平米。
客室には大きめのソファーも付いていてリラックスできる作り。
バンコク マリオット スリウォンは殆どの部屋がシティビューになっているので、客室からはバンコクの都会っぷりを一望できます。
客室から見える昼間の景色
夜景
欲を言えばもう少しキラキラしていると感動的だったのですが、客室の窓が大きいのでダイナミックに景色を楽しめます。
後述するスカイバーやプールからの景色はもっと凄いです。
ふかふかのベッド
見るからにフカフカ、適度な弾力性があって快適に寝られたベッド。ベッド脇にはコンセントがあるので、寝ながらスマホに便利。
デザインがお洒落
壁には古いタイの伝統的な絵画が。一流ホテルチェーンは、世界水準の高級感をベースにこうしたタイらしさの演出も忘れてないから好きです。
ガウンやセーフティボックス、室内スリッパなど必要な物は全て完備。アイロン台とアイロン、コーヒーメーカも完備しています。
客室を360度見渡せるパノラマ写真
バンコク マリオット スリウォンの客室 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
写真からでも新築なのが分かるほどピカピカしています。新築の一流ホテルの快適さはたまりません。ちなみに、テレビで日本の番組はNHKのみ視聴可能です。
アメニティが高級スパブランド「ターン(THANN)」で統一されている
(THANNの固形石鹸)
高級ホテルでの楽しみの一つ、アメニティ。
これまでヒルトンやシェラトンといった高級ブランドのホテルに滞在してきましたが、アメニティにおいては間違いなく今回のバンコク マリオット スリウォンがナンバーワンです。
なんと全てのアメニティがタイの高級スパブランド「ターン(THANN)」で統一されています。
THANNの製品は「厳選された植物の有用成分を生かして開発されている」とのことですが、とにかく素晴らしいのは香り。
しつこくないスッキリとした上品のレモングラスの香りが心身共に癒してくれます。
シャンプーの香りがあまりにも良くて、タイ人女性にも「いい匂いだね」と言ってもらえました。
固形石鹸は使わずに持って帰りました。15日間は使えそうなサイズだったので、この滞在で使うのはもったいないかなと思ったからです。
こうしてアメニティをも楽しめるのが高級ホテル滞在のメリットです。
バスルーム
バスルーム。ドライヤーは完備しています。
バスタブは足を伸ばして湯船に浸かれる広さ。快適です。
バスルームを360度見渡せるパノラマ写真
バンコク マリオット スリウォンのバスルーム360度写真 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
インフィニティプールとスカイバーの景色が良い
バンコク マリオット スリウォンには、フィットネスジムやキッズルーム、ラウンジなどホテルライフに欠かせない施設は全て設備されています。
その中で個人的に素晴らしいと思ったのがプールと屋上のスカイバーです。
五つ星ホテルのプールとスカイバーほど楽しみなものはありません。「これだよこれ」と言える綺麗な景色を堪能できるので、滞在時には是非とも行ってみて欲しいです。
バンコクで一番高い展望台「マハナコン」が見える開放的なプール
五つ星ホテルの醍醐味「屋外プール」
どんなもんかな?と思って水泳パンツ片手に行ってみました。
最近流行りのシンガポールのマリーナベイサンズ風スカイプールです。
と言っても規模は少し小さめ。15人も入ってたら他グループが気になる大きさ。
しかし景色は素晴らしいです。
2016年8月にバンコクで一番高い展望台として開業したマハナコンタワー(高さ313m)も見えます。
ビーチチェアの数も多くてくつろげます。この素晴らしい景色を見ながらプールにプカプカと浮かぶのは至福の時間。勝ち組になれた気もしました。
スカイバー
屋上のスカイバーも見逃せません。
スカイバーは料理やドリンクが通常よりも高いですが、シンハビールなら100バーツで飲めます。予算が少ない人はシンハビール片手に夜景を楽しむのもありです。
さすが。屋上から見える夜景だけあって、部屋から見える景色よりもキラキラと輝いています。
自分は本当に根っからのバンコク好きなので、こんな綺麗な夜景を見ると切なくなってきます。
「この街で色んな人が色んな人生を送っているんだな〜」と考えて、この輝く夜景の中に墜ちていくような感覚とでも言うのでしょうか。
そんな気分にさせてくれる光景です。切なくなると同時に「またこの夜景を見られるよう頑張ろう」という活力にもなりました。
ホテルへの行き方
以下は、ホテルの場所や周辺の公共交通機関、観光地を記載した地図です。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- バンコク マリオット スリウォンは青色のホテルマークです。
空港からホテルへのアクセス
バンコク マリオット スリウォンは2018年の4月にオープンしたばかりなので、空港から使うタクシードライバーの中には存在を知らない人がいる可能性があります。
また、スリウォン通り以外にもマリオット系列のホテルがあるので勘違いするドライバーもいるでしょう。
そのため、英語とタイ語表記の住所両方を控えておくのがベター。
Bangkok Marriott Hotel The Surawongse
262 Surawong Road, Si Phraya, Bangrak Bangkok, 10500 Thailand
โรงแรมแบงค็อก แมริออท เดอะ สุรวงศ์
262 ซอย สุรวงศ์ แขวง สี่พระยา เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500
ドンムアン、スワンナプームの両国際空港からのタクシー代は300バーツ前後を見ておくと良いです。
各空港のタクシー乗り場については、以下の記事を参考にどうぞ。
最寄り駅はBTSチョンノンシー(Chong Nonsi)
最寄りBTSのチョンノンシーからの距離は約1.2km。徒歩16分前後。
歩きだと少々疲れる距離なので、ホテル⇔近場への移動は、後述するホテル周辺で待機しているモーターサイを利用すると便利です。
もしくはグラブタクシー(使い方)の利用もおすすめ。
いずれにせよ、BTSやMRTなどの鉄道公共交通機関へ行くには、何かしらの移動手段が必要です。
周辺への移動にはモーターサイを使える
ホテル周辺はタクシーがよく通るので捕まえるのは簡単です。
また、タニヤ通りやパッポン、BTSチョノンシーやBTSサラデーンなどの近場へ行く際には、ホテル向かいのBig C近くにて待機しているバイクタクシー(モーターサイ)を利用すると良いでしょう。
参考に、バイクタクシーでBTS サラデーンまでは40バーツで行けました。バイクが怖くない人であれば、近距離移動はバイクタクシーが便利です。
スラウォン通りのホテルならここ一択!
五つ星ホテルなので当然と言えば当然ですが快適に過ごせました。
立地こそ100点満点ではないものの、バンコクに慣れている人なら全く問題ない場所です。
アメニティがTHANNで統一されていたり、所々にタイ・エッセンスが盛り込まれていたのはポイント高いです。やはりタイのホテルはこうでなくては。
宿泊料金の15,000円は決して高すぎとは思えない満足した滞在となりました。
タニヤ、シーロム、スリウォン周辺を拠点にしたい人には強くおすすめできるホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
その他、シーロム周辺のおすすめホテルを探している人は、以下の記事を参考にどうぞ。
マリオットスリウォンを含め、タニヤ周辺で夜遊びに使えるおすすめホテルについては、以下記事を参考にどうぞ。
バンコクのおすすめホテルまとめ。全おすすめエリアの特徴と、各エリアのホテルを紹介。