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チャトゥチャック ウィークエンドマーケットとは?
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットとは、BTS モーチット(Mochit)駅からMRT カムペーン・ペッ(Kamphaeng Phet)駅にかけて広がる巨大な公設市場です。
東京ドーム約2.5倍の敷地内に1万5,000軒以上の店舗が連なり、毎週20万人〜30万人の買い物客が訪れています。
チャトゥチャックは個人商店の集合体であるため、所謂ナイトマーケットと同類に見られがちですが、圧倒的巨大な規模と取り扱い商品の幅広さにおいて一線を画しています。
雑貨や衣料品といった定番アイテムもあれば、アンティーク品や陶器、ガーデニング用品・植物、ペット・ペット用品、アーミーグッズ、シルバー製品、革製品、天然石など、何でもござれです。
タイ旅行中に買いたい物全てがチャトゥチャックに集合していると言っても過言ではありません。
市場が営業するのは土日のみなので、週末にかけてバンコク旅行を計画している方は是非足を運んでみましょう。
タイは中国よりもハンドメイド商品や縫製品の品質が高く、そのうえ低ロットで仕入れることができます。輸入ビジネスに興味がある人も一度足を運んでみるべきでしょう。
ただ、市場はあまりにも大きすぎるため「どこに」「何が」あるのかは、行く前に抑えておきたいです。
チャトゥチャックは大勢の買い物客が訪れる上に、屋根があるとは言えエアコンが効いていません。長時間歩き回るのは無謀と言えます。
体感的には2時間、体力がある人でも3時間歩き回るのが限界でしょう。
そこで今回の記事では、チャトゥチャックへの訪問を予定している人に向けて
- チャトゥチャックの地図
- トイレの場所を確認できる便利なアプリ
- 各エリアの特徴
- チャトゥチャックの人気グルメ
- 購入した荷物を宿泊ホテル・空港まで配送する方法
- 行き方
- 営業時間
- ストレスなく買い物するための注意点
を詳しく記載しています。
チャトゥチャックマーケットの地図
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット内は、初めての買い物客でも迷うことがないよう各ブロックを27のセクションに分けています。
また、同カテゴリーの商品は同エリアに集合しているため、どのセクションに何カテゴリーの店舗が並んでいるのかを抑えておけば迷うことはありません。
百貨店と同じようなものと思っていて大丈夫です。
以下はチャトゥチャックウィークエンドマーケットの地図。各数字はセクション番号です。
各セクションのカテゴリーは、以下表の通り。
セクション番号 | カテゴリー |
① | アンティーク品 |
②,③,④ |
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⑤,⑥ | 古着 |
⑦,㉒,㉔,㉕ |
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⑧ | タイ雑貨 |
⑨,⑪,⑬,⑮ |
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⑩,⑱,⑳,㉑,㉓ |
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⑫,⑭,⑯ | アーミーグッズ |
⑰,⑲ |
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① |
|
実際にマーケットに足を運んでみると、各ブロック上部に掲げられているセクション番号が至る所で見られます。
初めて行く人なら、まずは上記地図内容とマーケット内にはセクションナンバーが掲げられていることだけ覚えておけばOK。
今自分がどこにいるか分からなくなったら、セクション番号の看板を探しましょう。
同行者とはぐれたら中央の時計台で待ち合わせを
上MAPにて中央の青印の場所には高い時計台があります。この時計台は遠目からでも見えるので、同行者とはぐれた時の待ち合わせ場所にしておくと便利。
ちなみに、写真撮影スポットにもなっています。チャトゥチャックのランドマーク。
トイレの場所はアプリで正確にチェック
チャトゥチャックウィークエンドマーケットは、東京ドーム2.5倍もの規模があるのにトイレは8ヶ所しか設置されていません。
なので、買い物途中に突然便意が襲ってきたら相当焦ります。
突然の便意に冷静に対処できるよう、チャトゥチャックの地図アプリをダウンロードしておくのがベター。
地図アプリでは、TOPページ上部にある「Facilities」より、地図を拡大縮小しながらトイレの場所を正確に確認できます。
いざという時に本当に助かるので、是非ダウンロードを。
各セクションエリアの特徴
では、チャトゥチャックでは実際にどんな物が売られているのか。
以下で各エリアにて売られている物を紹介していきます。
【セクション1】アンティークエリア
味わい深い木製家具や骨董品、東洋陶器に北欧食器、仏像グッズや木彫りの象など、独創性のあるデザインでノスタルジックな気持ちにさせてくれる品物が並ぶエリア。
アンティークな雰囲気を部屋に取り入れたい方、自身の飲食店などに取り入れたい方におすすめ。
家具の値段は2,000バーツ程度の物もあれば、12,000バーツする物もあり価格には大きな差があります。
素人目で見ても装飾や掘りが凝っている物の値段は高い印象でした。
アンティークなカンテラもある。
個人的にお土産としてもおすすめできるのが木彫りの象。1点500バーツですが、2点なら450バーツなど値下げ可能。
日本のアジアン雑貨などで買うと、品物の質にもよりますが3,000円前後といったところではないでしょうか。チャトゥチャックなら日本より若干安く買えます。
タペストリーも物によって値段に差はありますが、刺繍の布地を枯れ枝に吊るすタイプの小さなタペストリーであれば200バーツ〜300バーツ程度で売られていました。
壁一面に飾る大きなタイプでも1,000バーツ前後(高級そうな物だと5,000バーツ以上のものもある)。
部屋をアジアンテイストにしたい人は、見て回るのが楽しいはず。
さすがタイと言うべきか、仏像もしっかりと売られています。
気軽に部屋に飾れそうな小さいサイズのものだと300バーツ程度でしたが、大きいものだと5,000バーツ超えの仏像もありました。
【セクション2,3,4】ガーデニング用品、若手デザイナーの衣料品・アクセサリーエリア
タイ人の若手デザイナーが手掛ける個性的でお洒落な衣料品店と、外側にガーデニング用品が並ぶエリア。
ファッション系のアイテムを探している方は、足を運んでみることを強くおすすめします。
このエリアにある衣料品は他のエリアや露店で見かける物とは一線を画します。
若者向けのカジュアルラインや、きちんとした身なりでありながらリラックスできるスマートカジュアルな服、「タイ」を全面に出したポップな服など。
現在、タイでは20代〜30代の若手デザイナーが増加して、国内のファッションレベルが底上げされています。
東南アジアを代表するファッション先進国を目指していて、その注目度は高いです。
日本人のアンテナに引っかかるアイテムが多数揃っているので、服好きは楽しめるでしょう。
(昔懐かしいアニメキャラTシャツも売られている)
(ステレオタイプな日本のイメージに可愛さを混入させたTシャツ店)
値段はアイテムによって差はありますが、安いTシャツだと200バーツや300バーツからあります。
スマートカジュアルなお洒落ジャケットで1,000バーツ〜1,200バーツほど。
(日本で普段着として使えるレベルの服が多い)
セクション2にあるタイ発祥ストリートブランド「AMP BKK」がおすすめ
AMPBKKとは、2002年に創業したタイ発祥のストリートブランドです。
続いては、タイ発祥のストリートブランド「AMP BKK」へ
ストリートアート、グラフィティデザイン、スケボーカルチャーを混入させたストリートなブランド
Tシャツ1枚450バーツ
派手目なデザインが多く、エクストララージっぽい場所はセクション2のSoi41/1-2
ストリートカルチャーが好きな人は是非 pic.twitter.com/sN3P3y3xDd
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) February 15, 2020
ストリートアート・グラフィックデザイン・洗練されたアーバン(都会的)ファッション・スケートボードカルチャーを混入させた本格的なストリートファッションです。
現在、タイ人の著名HIPHOPアーティスとはじめ、10代後半〜30代前半のタイ人・外国人の若者からの人気を博しています。
>>>AMPBKKの商品ラインナップを公式インスタグラムで見てみる
筆者もAMPBKKは、タイのオリジナルブランドの中では大のお気に入り。
デザインセンス、質感が良いのはもちろん、Tシャツ1着450バーツという安さにも惹かれています。
また、日本未上陸なのもファッション好きとしては唆られる。
(AMPBKKの店内)
(筆者が購入したTシャツ。ややポップなグラフィックが落とし込まれている服が多い。雰囲気はエクストララージ / XLARGEに近い)
Tシャツの他にもデニムやコーチジャケット、ポロシャツなどのラインナップもあり。
ストリートファッションが好きな人は是非足を運んでみましょう。
セクション2のSoi41/1-2
植物・ガーデニング用品
植物・ガーデニング用品が並ぶエリアでは、サボテンやアジサイ、大型樹木、多肉植物やアデニウム、他に見たこともないような植物が多々並んでいます。
植物によって値段は違いますが、物によっては一鉢100バーツという驚きの安さ。
ただ、国外で買った植物を日本に持ち帰るには植物検疫制度を受ける必要があります。これに引っかかると没収されることもあるので要注意。
実際にタイで植物を買って持ち帰るまでの方法については、以下ブログの方が詳しく記載されているので参考にどうぞ。
>>>【Frontier Plants】タイ(バンコク)の植物 買い付け旅行記 植物検疫と税関検査編
【セクション5,6】古着エリア
古着屋独特の柔軟剤の匂いが漂うエリア。
一見くたびれた服ばかりりで見るべきものはないかな…と思っていたものの、じっくりと探せば掘り出し物があります。
リーバイスのクラシックウエスタンシャツが300バーツ程度で売られていたり、501が250バーツで売られていたり。
ポロ ラルフローレンのラガーシャツやコンバースのオールスターなどもあります。まるでアメ村のような雰囲気です。
掘り出し物が多いせいか、バイヤーと思われる日本人を多数見かけたエリアでもあります。
タイは年中暑い国なので、冬物に関しては安く掘りあてるチャンスが多いでしょう。
(アディダスやナイキなどの中古靴も豊富)
質の良い無地Tシャツを買うなら「Just-T(ジャストティー)」がおすすめ
今日は土曜日ということでチャトゥチャックに買い物へ来ました
まずは旅ブロガーのshinyboyさん(@worldtripboy )さんに教えて頂いた無地T専門店「Just – T」ヘ
コットン100%、肌触りが良く放湿性に優れた無地Tが10色ほど売られています
1枚139バーツ
場所はセクション5のSoi 57/2
無地T好きは是非 pic.twitter.com/xRRxlIWg0T? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) February 15, 2020
Just – T(ジャストティー)は古着セクションに位置していますが、新品の無地Tシャツを専門に扱う店です。
上のツイートでも述べているように、約10カラーの無地Tシャツが売られています。
Just – Tの特徴は、とにかく肌触りの良い品質に拘っている点。
コットン100%、放湿性に優れているので、着心地抜群です。
インナーや部屋着にも最適。
品質が良いだけでなく、値段が安いのも魅力。
Tシャツ1枚たったの139バーツ。3枚買うと400バーツになります。
無地Tシャツを探している人は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
セクション5のSoi57/2。店舗ナンバー316
【セクション7,22,24,25 】タイ雑貨、アート品、天然石エリア
女性を虜にする派手な色の組み合わせが特徴的なエスニック雑貨店が連なるエリア。
タイにおける「エスニック」を代表するモン族の(タイ北部の少数民族)の織物や刺繍テープ、飾り布を使ったポシェットなど可愛いアイテムが勢揃い。
普段使いできるアクセサリーも豊富。
刺繍バッグは500バーツ前後、カットソーやTシャツは200バーツ前後、アクセサリーは80バーツ前後で売られています。
エスニック雑貨好きは是非。
(アロマや象の人形、ブレスレッドなどお土産になる雑貨ショップが多い)
天然石
天然石の店舗は、特にセクション24にて多く見られます。
ローズクォーツやタイガーアイ、アクアマリンなど定番の物は全て揃っています。
バラ売りもリングでも購入可能。ここもバイヤーと思われる日本人を多く見かけたエリアです。
【セクション9,11,13,15】 ペット・ペット用品エリア
犬や猫、うさぎと言った定番動物ペットの他に、オウムやハリネズミ、ミニブタ、爬虫類なども売られているエリア。
冷やかしながら見る分には面白いですが、タイから日本へのペット持ち込みにあたっての検疫および手続きは相当厳しいので、生き物は買わない方が良いです。
【セクション12,14,16】アーミーグッズエリア
セクション14と16にかけてはミリタリーグッズの店が密集しています。
60’s USアーミーのカモジャケットや70’s USミリタリートレンチコートなど。USミリタリーはかなり多いです。楽天市場やオークションでよく見かけるアイテムですね。
まさにヴィンテージの宝庫。
タイ人のおじさんでミリタリー物を着ている人はよく見かけるので、タイでも人気なのでしょう。
このエリアもバイヤーと思われる日本人を多々見かける場所。
【セクション17,19】インテリア、陶器エリア
セラドン焼きやベンジャロン焼き、ブルーアンドホワイト陶磁器、サンカローク焼きなど、タイを代表する陶磁器の店舗が並ぶエリア。
タイの陶磁器は全てが高価な印象があったのですが、コーヒーカップ(カップとソーサー)セットなんかだと安い物だと200バーツや300バーツの物もあります。
お香立てや箸置きなどなら50バーツ〜100バーツ程度でも購入できるので、お土産には丁度良いです。
タイの陶磁器は価格幅が広いので、小皿や中皿で1,000バーツは軽く超える物もあります。
ただ、街中のデパートやショッピングモールで買うよりかは全体的に安いです。
店舗数は多いので、色々と見て回りながら買い物を楽しみましょう。
食事は「パエリア」が美味しいビバ8へ
ビバ8はセクション8にある老舗のカフェ・バーです。
このカフェで提供しているスペインの米料理「パエリア」は、チャトゥチャックナンバーワンと言われるほど美味しいので、買い物中にお腹が減ったら是非立ち寄って欲しいです。
(ビバ8の場所を記した地図)
セクション8付近を歩いていると、スペイン人シェフのフェルナンド・アンドレス・ユスタが買い物客相手に華麗なポーズを決めているのですぐに見つかるかと思います。
(パエリアを作るスペイン人シェフ。なぜか大人気で皆んな彼と写真を撮っている)
こちらがパエリア。1皿150バーツ。
パエリアは例えるならスペイン版チャーハンといった食べ物でしょうか。
お米に野菜や肉、魚介類を炊き込んだ料理です。日本人にとっても食べやすい味。
“おこげ”のあるパリパリとしたご飯に魚介類や肉の旨味が染み込んでデリシオーソ!(スペイン語で美味いという意味らしい)
食感もコリコリサクサクでぺろっと平らげてしまいます。
ビバ8は人気店すぎて常に満席なので、基本的に立ち食いとなります。そのため、両手が空いている状態で行きましょう。
購入した物をチャトゥチャックから宿泊ホテルや空港に配送するサービス
バイヤーなど大量買いを予定している人は、購入した物をチャトゥチャックから宿泊ホテル・空港へ配送するサービスの利用がおすすめ。
チャトゥチャックは土日限定のマーケットなので、周辺の道路や公共交通機関は非常に混み合います。
運ぶのが大変なほど多くの物を購入する人は配送サービスを利用する方が身軽になれて便利。
(チャトゥチャックの中にある配送サービス「ベルラック(Bellugg)」)
荷物の配送は、以下の場所に可能です。
- 宿泊ホテル(バンコク市内であれば、どのホテルでも可能)
- ドンムアン空港
- スワンナプーム空港
ちなみに、一時的な荷物の預かりのみも可能です(荷物預かりは100バーツ)。
荷物配送サービスの利用にはパスポートの提示が必要です。
配送の料金
- 22インチ以下の荷物 / 1荷物350バーツ
- 22インチ以上の荷物 / 1荷物450バーツ
- 22インチ以下の荷物 / 1荷物250バーツ
- 22インチ以上の荷物 / 1荷物350バーツ
サイズはその場で測ってくれます。
宿泊ホテルに荷物を配送する際は、係員が場所を把握しやすいよう、「タイ語と英語でホテル名とホテル住所が記載された、ホテルの予約バウチャー」を提示するのがベター。
ただ、予約バウチャーを提示しなくても、ホテル名が分かっていれば係員がGoogle Mapで住所を確認してくれます。
係員がきちんと宿泊ホテルの場所を把握しているのか確認しましょう。
配送の時間
16:30までの依頼であれば、当日の20:00には配送可能。
16:00までの依頼であれば、当日の21:00までには配送可能。
念のため、何時までに配送完了するか、その場で係員としっかり確認しましょう。
各空港の荷物受け取り場所
ドンムアン空港の荷物受け取り場所
ドンムアン空港内の荷物受け取り場所は、空港2階の国際線と国内線を繋ぐ連絡通路内にあります。
ドンムアン空港1階(到着フロア)から行く場合、7番出口近くのエスカレーターを使って2階へ上がります。
(7番出口手前に2階へ上がるエスカレーターがある)
2階へ上がったら、右手に見える連絡通路を進みましょう。
連絡通路を約50m直進すると、左手にカウンターが見えます。
(ベルラックのカウンター。「Left Baggage」との記載がある)
カウンターにてパスポートと、依頼した際に受け取るバウチャーを提示すれば、係員が荷物を出してくれます。
スワンナプーム空港内の荷物受け取り場所
スワンナプーム空港内のベルラックカウンターは、空港内地下1階、エアポートレールリンク(ARL)乗り場の近くにあります。
「B FL」と記載のある地下1階へ降りましょう。
案内板には「Airport Rail Link」との記載があります。
地下1階に降りたら、電車マーク(エアポートレールリンク方向を示す)の案内板に従って進みましょう。
100mも歩くと、右手側に複数の両替所が並んでいます。
両替所が並んでいるエリアをさらに直進して抜けると、左手にベルラックのカウンターがあります。
(ベルラックのカウンター。緑色の象のアイコンと「bellugg」の文字が記載されている)
カウンターにてパスポートと、依頼した際に受け取るバウチャーを提示すれば、係員が荷物を出してくれます。
スワンナプーム空港内には、ベルラックのカウンターが地下1階の他、2階と4階にも設置されています。
荷物の受け取りを2階か4階に指定される場合もあります。
いずれにせよ、受け取り場所の空港内地図も貰えるので心配は不要です。
ホテルで荷物を受け取る場合の注意点
到着した荷物は、ホテルの受付スタッフが受け取ります。
ホテルスタッフが気の利いた人であれば、客室の内線電話等で知らせてくれますが、知らせてくれないこともあるでしょう。
配送予定時刻になってもホテルホテルスタッフから何の連絡もない場合は、自身でホテル受付まで行き、荷物が届いているかを確認しましょう。
チャトゥチャック内ベルラックの場所
ベルラックはセクション1のSoi36/1にあります。
チャトゥチャック全体で言えば、以下地図に記している場所あたりです。
ベルラック(チャトゥチャック支店)の営業時間
土日の9:00〜18:00まで。
各空港のベルラックカウンターは24時間営業。
チャトゥチャックウィークエンドマーケットへの行き方
チャトゥチャックウィークエンドマーケットの近くには、以下3つの最寄り駅が存在するので、基本的にBTSかMRTでアクセスすることになります。
(カオサンロードからのアクセスはバスがおすすめ。詳細は後述)
- BTS モーチット(Mochit)
- MRT チャトゥチャックパーク(Chatuchak Park)
- MRT カムペーン・ペッ(Kamphaeng Phet)
(ピンク色の四角で囲んである駅が最寄りの3駅)
どの駅を降りてもチャトゥチャックウィークエンドマーケットはほぼ目の前です。
異なる点と言えば、チャトゥチャックへの入場場所くらいです。
BTS モーチットまたはMRT チャトゥチャックパークからアクセスすると、入り口2と入り口3の間くらいに到着します。
MRT カムペーン・ペッからアクセスすると、セクション2付近に到着します。
BTS モーチットからチャトゥチャックマーケットへのアクセス
まずBTS モーチットの1番出口を降ります。
1番出口には大勢の外国人がチャトゥチャック目当てで駅を降りています。
外国人の人の流れについていくだけでもチャトゥチャックへはたどり着けるでしょう。
1番出口を降りた先、右手にある公園へ入ります。
公園への入り口
公園に入るとチャトゥチャックウィークエンドマーケットへの方向を示す看板が立っています(看板には”Shortcut J.J.Market”との記載がある)。
看板通りに歩くと入り口2と3の間に到着します。
MRT チャトゥチャックパークからのアクセス
MRT チャトゥチャックパークで降りる場合も1番出口を出ましょう。
(MRTチャトゥチャックパークの1番出口)
1番出口を上がると、上記公園の入り口が目の前にあります。その後チャトゥチャックマーケットまでのアクセス方法は上で述べた通りです。
MRT カムペーン・ペッからチャトゥチャックへのアクセス
MRT カムペーン・ペッを降りた場合は2番出口を上がります。
(MRT カムペーン・ペッの2番出口)
2番出口を上がると、チャトゥチャックマーケットのセクション2に到着します。
カオサンからチャトゥチャックへのバスでの行き方
バックパッカーをはじめとした多くの旅行者が滞在するカオサンロードには、現在BTSやMRTが走っていません。
そのため、カオサンロードからチャトゥチャックへ行くには
- タクシー
- トゥクトゥク
- 路線バス
のいずれかを利用します。
タクシーだとメーター料金で90バーツ〜100バーツくらいです。所要時間は35分前後。
トゥクトゥクは値段が交渉しかできないため、安くても200バーツほど取られます。トゥクトゥクで行くならタクシーの方がおすすめ。
一番安く行く方法はカオサンロード近くのバス停から路線バスに乗ることです。
バスによって若干料金は異なりますが14バーツ程度です。激安なのでバックパッカーは特に路線バスがおすすめ。
チャトゥチャックへ行く路線バスは、カオサンロードの南側にあるラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Rd)という大きな通りにあるバス停から乗れます。
(MAPにて緑色で記している場所がバス停)
バス停
バス停には、以下のような各番号のバス行き先表が貼られています。
チャトゥチャックウィークエンドマーケットへ行くバスは
44番、59番、503番、509番、157番の5本です。
長くても20分も待てば該当のバスが到着します。
バス停には係員がいるので(英語は通じにくいが)、心配であれば「チャトゥチャック?」あるいは「ウィークエンドマーケット?」と聞いてみましょう。
該当のバスが来たら教えてくれます。
カオサンからチャトゥチャックへのバス所要時間は40分〜50分です。
バスはチャトゥチャックの目の前へ行きますが、チャトゥチャックが終点ではないため乗り過ごさないよう注意。
スマートフォンを使えるようにしてGoogle MapのGPS機能で現在地をこまめに確認しておくと良いでしょう。
タイでスマートフォンを使う方法は、以下の記事を参考にどうぞ。
チャトゥチャックの営業時間
営業時間は土日のみの8:00〜18:00です。
ただ、日曜日は16:00頃から多くの店舗が店じまいを始めるため、日中に行くのがおすすめ。
買い物を楽しむために知っておくべき6つの注意点
最後に、チャトゥチャックへ行く前の注意点として以下6点を注意事項として記載しておきます。
- クレジットカードを使える店は少ない
- 現金は20バーツや100バーツなどの小額紙幣を用意しておこう(高額紙幣を出すと「お釣りがない」と言われることがある)
- 飲み物はマーケット内の至る所で売られているので、持参する必要はない
- マーケット内部は暑いので熱中症対策を忘れずに
- マーケット内に両替所はあるが、レートは良くないので『バンコクのおすすめ高レート両替所』にて紹介している店舗で事前にバーツ両替しておきたい
- 日曜日の営業終了間際(16:00〜18:00頃)は大勢の買い物客がマーケットから帰るため、周辺は大混雑する。そのため、できるだけ早い時間に行って早く帰ること
長くなりましたが、以上を知っておくだけでチャトゥチャックウィークエンドマーケットで効率良く買い物できます。
東南アジア最大の市場を楽しんで下さい。
チャトゥチャックウィークエンドマーケット近くで格安ホテルを探している方は、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光で知っておきたい市内と郊外にある全てのおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。
チャトゥチャックで店舗経営しているタイ人達が仕入れにいく、卸売専門のローカル市場については以下の記事を参考にどうぞ。