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(グランデセンターポイントターミナル21の外観)
グランデセンターポイントターミナル21は、バンコクの中心地BTSアソーク・MRTスクンビットに直結している大型の五つ星ホテルです。
個人的にはバンコクで五本指に入るほどのおすすめホテル。立地・宿泊料金・設備、全てに関して非の打ち所がない最高級の滞在先です。
- BTS(バンコク高架鉄道)とMRT(地下鉄に直結している)
- ターミナル21というバンコクで人気のショッピングモールを併設
- 32階建て。上層階の部屋からは都会の街並みを一望できる
- 家族用の3ベッドルームやコネクティングルームあり
- 部屋に乾燥機付き洗濯機完備
- プールが広い
- 2011年開業
- 1泊12,000円前後(シーズンによって変動あり)
バンコクには五つ星ホテルが数多く存在しますが、ここまでコスパが高いと言えるホテルはグランデセンターポイントターミナル21だけ。
立地も設備も良くて、「ハズレない」ホテルに宿泊したい人にはおすすめです。
しかし、ここ最近、バンコクでこうしたコスパの高い大型ホテルは中国からの団体客ツアー旅行者の受け入れを行なっています。
そのため、日本人個人旅行者のレビューには「中国人が多くて混雑」「ストレスを感じた」との低評価が散見されました。
うーん、それは残念。2015年頃に一度宿泊した時は、上記のような事は全く感じませんでしたが。
というわけで、今現在はどんな感じなのか!?この目で確かめるべく宿泊してきた次第です。
結論から言うと、相変わらず最高のホテルでした。
確かに中国団体客は多いものの、エレベーターや朝食会場でのスタッフの捌きのレベルが非常に上がっています。
そのため、レビューにあったストレスは一切感じず、以前と変わらず素晴らしい滞在となりました。
今回の記事では、グランデセンターポイントターミナル21での滞在内容を詳しくレポートします。
バンコクのホテル選びで悩んでいる方は、宿泊先として検討する価値があるホテルです。
夜遊びで使う人は、「滞在人数」を2人して予約しましょう。
グランデセンターポイントホテルターミナル21(Grande Centre Point Hotel Terminal 21)
(レセプションロビー)
レセプションロビーに到着。相変わらず清掃が行き届いていてピカピカです。
天井は高いしゴージャス。
チェックイン開始は14時からです。今回ホテルに到着したのは13時30分頃。
アーリーチェックインできるか聞いてみたところ、まだ部屋の準備が整っていないから14時まで待ってほしいとのこと。
待っている間、何してようかな〜と考えていたところ、スタッフに広い待合室に案内され、無料のコーヒーを頂きました。
(無料のコーヒーやオレンジジュース)
団体客が多い大型ホテルって、どうしても宿泊客一人一人への対応がおそろかになりがち。
しかし、グランデセンターポイントターミナル21はきちんと対応してくれます。
スーツケースはタグを付けて預かってくれます。
朝10時など早い時間に到着した人でも、チェックイン開始までの時間つぶしは心配無用です。
ホテルの隣にはターミナル21という大型のショッピングモールがあるので、簡単に時間を潰せます。
(ターミナル21。エンターテイメント性に優れた面白いショッピングモール)
ターミナル21のフロアガイドやおすすめ買い物スポットについては、以下の記事を参考にどうぞ。
また、ホテルはBTSともMRTとも直結しているため、時間が余っているなら観光に繰り出せます。
ホテルに直結しているBTSやMRTを利用すれば、バンコク三大寺院やチャイナタウン、ワットパクナムへ簡単にアクセスできます。
スタッフの数が多くて団体旅行者を良く捌けている
筆者がチェックインした際も、大勢の中国人と思われる団体客がいました。
「これはエレベーターが混み合うかな〜」と心配しましたが、さすがはグランデセンターポイントターミナル21のスタッフ。
エレベーター前にも誘導係のスタッフがちゃんといます。
筆者のような個人旅行者を優先的に乗せ、団体は団体でエレベーターに乗せるよう誘導していました。
団体客が増えたので、ホテル側もちゃんと対策を立てたのでしょう。
そのおかげでストレスなく滞在できました。
デラックス プレミアルーム(Deluxe Premier Room)
写真の客室はデラックス プレミアルーム(Deluxe Premier Room)。広さは40平米。
1人〜2人なら十分な広さです。部屋に入った最初の感想は「物凄くシンプル」
設備も配色もシンプルなせいか、より清潔感があるように感じます。オフィスのようなサッパリとした雰囲気。
特筆すべきは巨大なはめ込み窓。
今回筆者が宿泊したのは27階。部屋の窓は高層ビルが少ない東側を向いているので、眺めは抜群。
(客室から見える雰囲気)
ちなみに、西側を向いている客室からは、BTSの鉄道や歓楽街で有名なソイカウボーイが見えます。
以下は、西側の客室に宿泊した時の客室から見えた風景写真。
(西側も西側で面白い風景。夜遊び目的で泊まる人にとっては、なお面白い)
夜景も輝かしくて素晴らしいです。
帰国前夜、最終日の夜に見た夜景は切なさも増して、より美しく見えた。
乾燥機付き洗濯機がありがたい!帰国後の洗濯物地獄に悩まずに済む
グランデセンターポイントターミナル21をおすすめできるポイントの一つが、客室に完備している乾燥機付き洗濯機。
洗剤は毎日補充してくれる上に、日本語での説明書も完備しています。
ただし、全部屋に洗濯機を完備しているわけではありません。ホテルに直接問い合わせたところ、以下の4タイプの部屋にて洗濯機を完備をしているとのこと。
- デラックス プレミアルーム(Deluxe Premier Room)
- グランドデラックスルーム(Grande Deluxe Room)
- グランドスイート(Grande Suite)
- エグゼクティブスイート(Exective Suite)
(ホテルからの問い合わせ返信メール)
確実に洗濯機付きの部屋を利用するには、上記4タイプいずれかの部屋を予約しましょう。
客室にはアイロンとアイロン台も完備。
ウォシュレット付きトイレが更に嬉しい
トイレはウォシュレット付き。
近年開業したバンコクの五つ星ホテルは、ウォシュレット付きトイレが標準になりつつあるようです。
とは言え、全体的にはまだまだ少ない状態。なのでウォシュレットがあるのも他ホテルに比べるとメリットと言えます。
バスルームには物干しロープも完備。
ポロシャツなど、乾燥機にかけると縮む衣類を干すのに便利でした。
大きなプールに綺麗なジム、キッズルームもあって充実の設備
広いプール
ジャグジー付きプールもあります。
フィットネスジム。なぜかお洒落な雰囲気。
ベンチプレスマシーンも完備。結構がっつりトレーニングできる設備です。
キッズルーム
殆どが禁煙部屋。喫煙はフィットネスがあるFフロアか1階のみなので愛煙家は要注意
愛煙家には心苦しいですが、グランデセンターポイントターミナル21は殆ど(もしかすると全部屋)が禁煙部屋です。
筆者は今回も前回も喫煙部屋でのリクエストを出しましたが、いずれも禁煙部屋でした。
ホテルレセプションにデカデカと「部屋内での喫煙は罰金」と記載されているので、全部屋禁煙の可能性が高いです。
ホテル内の喫煙所はフィットネスやプールがあるFフロアか、1階入り口外に設置されている灰皿周辺に限られています。
近年、バンコクで開業しているホテルの多くが全館禁煙になりつつあるので、禁煙部屋しかないのは致し方ないです。
朝食は6:00〜7:30もしくは10:00〜11:00に行くべし!混んでいない
中国からの団体客が多いホテルにおいて、最大の懸念が朝食。
団体客が多いホテルでは、朝食会場が混み合いすぎて席を取るのすら大変…なんてことがザラにあります。
しかし、さすがグランデセンターポイントターミナル21。そんなことはバッチリ対策済み。
ちゃんと、朝食会場が比較的空いている時間帯を教えてくれます。
朝食時間は6:00〜11:00まで。
その中でスタッフが教えてくれた、時間帯による混み具合は以下の通り。
- 一番混み合う/8:00〜10:00
- やや混み合う/7:30〜8:00
- 一番空いている/6:00〜7:30・10:00〜11:00
(エレベーター内のモニターにも表示されていた)
というわけで、筆者も10:30頃に朝食会場に足を運んでみました。
10:30頃の朝食会場の光景。
正直、思ったより人はいました。
とは言え、全然席に座れますし、各料理はちゃんと補充されているので、ストレスなく朝食を頂けました。
前回宿泊した際は上写真以上に混んでいて、かなりのストレスを感じたのを覚えています。
そう考えると、やはり6:00〜7:30・10:00〜11:00に間に来るのが正解。
朝食内容はタイ料理・欧米風ブレックファーストのビュッフェ。
味付けは外国人向けで辛くないです。
グランデセンターポイントホテルターミナル21への行き方【BTSかMRTが便利】
上述したように、グランデセンターポイントターミナル21の最寄り駅は、以下路線図に記している
- BTS アソーク(Asok)
- MRT スクンビット(Sukhumvit)
の2駅。
スワンナプーム国際空港からもドンムアン空港からも、タクシーの他にARL(エアポートレールリンク)や鉄道を利用してアクセスできます。
各空港のエアポートレールリンクや鉄道の乗り方、タクシーの乗り方詳細は以下記事を参考にどうぞ。
筆者は基本的に、空港からホテルへのアクセスにはタクシーをおすすめしています。
なぜなら、鉄道あるいはバスでアクセスする場合、最寄り駅からホテルまでの距離があると、たとえ500m程度であっても飛行機疲れが残る状態で暑い中荷物を持って歩くのは想像以上に疲れるからです。
しかし、グランデセンターポイントターミナル21に限ってはBTSとMRTに直結しているので、鉄道でのアクセスも大いにあり。
むしろ、鉄道の方が渋滞を回避できるのでおすすめです。
バンコク旅行が初めての人でも、上記事を参考に、鉄道でのアクセスに挑戦してみて下さい。
BTSアソークに到着したら3番出口を目指す
BTSアソークからのアクセス方法。
まず、駅の3出口を出ます。
3番出口を出たら、右手へ。
ターミナル21ショッピングモールの入り口を過ぎると、左手にホテルへ直結する入り口が見えます。
(ホテル入り口)
MRTスクンビットからも3番出口を上がる
MRTスクンビットからアクセスする場合は、まず3番出口を上がります。
3番出口を上がって進行方向を50mほど直進すると、右手にホテル敷地があります。
ホテルへの入り口。
大きく”Grande Centre Point”と書かれている。
2019年現在は、BTSアソーク界隈でパーフェクトのホテル
立地良し、料金良し、スタッフの質良し、設備良し。
改めて思いましたが、BTSアソーク界隈ではパーフェクトなホテルです。
BTSもMRTも直結しているのは、とにもかくにも便利。
ところで、2020年にBTSアソーク目の前に西日本鉄道(福岡市)グループ運営の日経ホテル「ソラリア西鉄ホテルバンコク」が開業しました。
参考
西鉄、バンコク・アソーク駅前にホテル 2020年開業newsclip
まだ宿泊していないため、どのようなホテルか全貌が明らかになっていませんが、日経ホテルなので恐らく日本人スタッフが数名常駐することになるでしょう。
朝食にも日本食が含まれるはず。
宿泊料金次第では、日本人にとってはターミナル21を上回るおすすめホテルとなりそうです。
もちろん、ホテル巡りが趣味の筆者も、次の訪タイで真っ先に宿泊してレポート致します。
とにもかくにも、現時点でBTSアソーク周辺においてパーフェクトなホテルはグランデセンターポイントターミナル21。
バンコクの中心地アソークにおいてナンバーワンなので、バンコク全体で見てもナンバーワンと言っていも過言ではありません。
バンコク旅行を計画している人は是非。
その他、BTSアソーク周辺にある全てのおすすめホテルに関しては、以下の記事を参考にどうぞ。格安〜高級まで、コスパの高いホテルのみを紹介しています。
アソーク周辺にあるおすすめのレストラン、マッサージについては以下の記事を参考にどうぞ。
その他、アソークを含め、バンコクの全エリアにあるおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめました。
バンコクから最も近い外国人向けビーチリゾートとして有名なパタヤにもグランデセンターポイントターミナル21が存在します。
バンコク同様にターミナル21に併設されているのが特徴です。パタヤらしくオーシャンビューもバッチリのおすすめホテルです。
パタヤに訪れる際は是非。宿泊レビューは以下よりどうぞ。