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チェンマイ旅行中、滞在しているホテル周辺のレストランをGoogleMapで探していたところ、興味深い店を発見しました。
割と日本人からの評価が高く、レビュー内容には、シャーベット状のビール「ビアウン」が飲めるとの記載があります。
シャーベット状のビール…?
この記事を書くために調べたところ、フローズンビールとも呼ぶそうで、日本でも自家製する人が多いポピュラーな存在のようです。
参考
フローズンビールは作れる! 缶ビールをシャリシャリにして飲み比べしてみたマイナビニュース
知りませんでした。ビールをシャーベット状にするなんて。
で、実際に飲んでみたところ、これが結構旨いです。
ビアウン(??????????)というシャーベット状のビールを初めて飲んでみた。
これはお腹壊す気がする pic.twitter.com/azIJ49VMlh? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) December 8, 2020
(シンハビール1杯140バーツ)
脳にまでガツンと響く口当たりです。ストローでグイッと飲んだらアイスクリーム頭痛が引き起こされます。
タイではビールに氷を入れるのが当たり前であり、どこであろうとキンキンに冷えたビールを飲めます。
しかし、氷のせいで味が薄まるのが嫌いな人もいるでしょう。それが、ビアウンなら終始味が薄まることなくキンキンに冷えたビールを堪能できます。
リバーサイドに位置しているだけあって、景観・雰囲気も抜群です。
ビアウンが飲めるレストラン「サームセーン ウィラ」
以下は、レストランの場所を記したGoogle Map。
場所はワロロット市場から徒歩約7分。距離約550m程度の場所に位置しています。
ナイトバザール周辺からであれば、グラブやトゥクトゥクの運賃は50バーツ前後と言ったところ。
リンピン コンドミニアムという建物の脇道を通ると、レストランの入り口が見えます。
筆者が訪れたのはコロナ禍真っ只中で外国人が容易に入国できなかった2020年12月上旬。
しかし、中々の繁盛っぷりです。このレストラン、2020年時点で40年もの歴史がある老舗店です。
ビールやロケーション以前にそもそも料理の味に定評があるとのこと。確かにメニューは観光地価格ではあるものの、料理も抜群に美味しかったです。
メニュー
(メニューは全て写真と英語表記付き)
メニューはタイ料理と洋食が中心です。しかし、上述したように完全に観光地価格です。
- パッタイ / 150バーツ
- カオパット / 150バーツ
- レッドカレー / 220バーツ
- グリーンカレー / 220バーツ
- エビとアスパラガス炒め / 220バーツ
- ナマズ入りのトムヤムスープ / 220バーツ
- ソムタム / 220バーツ
- サーロインステーキ / 380バーツ
- スパゲティ / 各160〜200バーツ
- キッズメニュー / 各140〜200バーツ
- ドリンク(コーラやスプライトなど) / 各25バーツ
- ビアウン / シンハ140バーツ、ハイネケン150バーツ、ヒューガルデン320バーツ
(タイの定番ビアウンはシンハのみ)
などなど。メニューの詳細は公式サイトも参考にどうぞ。
1品150〜250バーツ前後。筆者達は2人で訪れて、ビアウン3杯と料理3品、ご飯を2人前注文して合計1,045バーツでした。
(大ナマズ入りのトムヤムスープ「トムヤム プラーカン / ต้มยำปลาคัง」は、身がホロホロで特に美味しかった)
(エビとアスパラガス炒め。「パット ノマーイ ファラン / ผัดหน่อไม้ฝรั่ง」エビとシャキシャキしたアスパラガスの食感が相性抜群だった)
観光地価格だけあって庶民的な食堂より高いですが、その分味は良いです。外国人が食べやすい味付けです。
店員はテキパキしていて対応も良い。観光客向け且つリバービューのレストランで、ビール3杯飲んでお腹一杯食べて1,000バーツ程度なら、まずまずではないでしょうか。
(入店時にはウェルカムドリンクが出てくる。さすが観光客向けのレストラン)
筆者はソムタムなどの辛い系のタイ料理は普段食べませんが、サームセーンウィラでは意外とムシャムシャ食べられました。
辛くしないよう注文したのもありますが、そもそもの味付けが外国人向けなのでどの料理も食べやすかったです。
タイ料理に慣れていない外国人観光客が安心して来られるレストランです。何を頼んでもハズレはないでしょう。
ビアウン
ビアウンは、メニュー冒頭にデカデカと表示されています。メニューは以下の通り。
- ハイネケン / 150バーツ
- ハイネケン(ノンアルコール)/ 90バーツ
- シンハ / 140バーツ
- ヒューガルデン / 320バーツ
- ヒューガルデンロゼ / 250バーツ
リオビールがあるともっと良かったのですが、とりあえずシンハがあるだけ良し。ヒューガルデンにも興味がありましたが、今回はスタンダードにシンハだけ頂きました。
店員がグラスにビールを注ぎ始めると、急速に変化する温度と圧力が「過冷却現象」を起こし、一気にビール液体が凝固し始めます。
半凍結状態、フローズンのシンハの出来上がり。泡のボリュームがたっぷり。
シャリシャリです。細かい粒状になっているため、口当たりが良いです。
カイジ以上にキンキンに冷えてます。ゾクゾクするほどの冷たさ。一回これを味わったら、もう冷蔵庫で冷やしたビールがぬるく感じるくらい冷たいです。
一気に飲み干すと確実にアイスクリーム頭痛を引き起こすので、間を開けながらゆっくり飲むのがおすすめ。
いつもと違う口当たりだからか、シャリシャリの食感がコクとキレをいつもの3倍以上は感じさせてくれました。
良い体験になりました。ビール好きなら絶対におすすめです。
これは炎天下のビーチでも飲んでみたいです。
営業時間
- 毎日11:00〜23:00まで。
- 公式サイト(タイ語)
駐車場あり。
その他、チェンマイで美味しい飲食店を探している人は、ニマンヘミン通りへの訪問もおすすめです。
バリスタ世界大会のラテアート部門で優勝したバリスタ在籍のカフェ、人気のカオソーイ店、クラフトビール専門のバーなど様々な面白い店が軒を連ねています。
チェンマイのおすすめ観光地まとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。
チェンマイで日本食を食べるなら昭和レトロな「サムライキッチン」がおすすめ!全品59バーツ均一でコスパが高いです。
チェンマイで日本式の綺麗な銭湯とサウナを堪能できる場所。サウナ後にキンキンのビアウンを飲みに来るのもおすすめです。