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バディーオリエンタルリバーサイド(Buddy Oriental Riverside)は、クレット島観光の拠点として最適なリゾートホテルです。バンコクの隣にあるノンタブリー県に位置し、サイクリングスポットとして有名なクレット島へは車でわずか9分です。
ノンタブリー県と聞いてピンとこない方もいるかもしれませんが、クレット島の近くと聞けば話は別です。バンコク在住者にとっても、新たな発見があるかもしれません。
関連記事クレット島の観光方法。見どころやアクセス方法を詳しく解説。のどかな田舎でサイクリング。
クレット島観光の後、せっかくなら快適なリゾートホテルでのんびり過ごしたいと考えている方には、バディーオリエンタルリバーサイドがおすすめです。
筆者も今回、クレット島でサイクリングを楽しんだ後、バディーオリエンタルリバーサイドに滞在してきました。
タイの伝統的な建築と洗練されたコロニアル様式が見事に融合したこのホテルは、チャオプラヤ川沿いに位置しており、敷地内のレストランではチャオプラヤ川を眺めながらタイ料理を堪能できます。
クレット島での素敵な一日の締めくくりに、バディーオリエンタルリバーサイドに滞在してみはいかがでしょうか。
この記事では、バディーオリエンタルリバーサイドの施設内容を詳しく紹介します。
バディーオリエンタル。バンコク近郊の歴史的コロニアルリゾート
バディーオリエンタルリバーサイドは、チャオプラヤ川沿いの静かなリゾートホテルです。
外国人よりもタイ人宿泊客に人気のこのホテルは、自然に囲まれた敷地内に、オーナーの個性が反映されたクラシックカーのコレクションなどを展示しています。
ホテル内にある歴史的価値のある遺跡「シリ・チャオプラヤ城塞」
このホテルの目の前に広がるのは、チャオプラヤ川と、その歴史的な要塞であるシリ・チャオプラヤ城塞(Sirichaopraya Fort)。
この城塞は、カオサン通り近くにあるプラスメン要塞(Phra Sumen Fort)などと一緒で、バンコクの防衛のために何世紀にもわたって重要な役割を果たしてきました。
つまり歴史的価値のある遺跡なのです。まさかホテル内にこのような遺跡があるとは…!
しかも宿泊客であれば、要塞に上がって見学可能です(砲台などもある)。
なんとインパクトの強いホテルでしょう。これまで筆者は様々なユニークなホテルに泊まってきましたが、要塞があるホテルは初めて。
しかも夜は要塞がライトアップされて写真映えもします。
やはり、こうした「ただ泊まるだけではない、面白い価値を与えてくれるホテル」というのは、感動が多いものです。
グランド デラックス リバービュー(Grand Deluxe River View)
今回、筆者が宿泊した客室はリバービューが望めるグランド デラックス リバービュー(広さ41平米)。
なんでしょう、昔ながらのタイにある西洋スタイルホテルという感じの部屋。
近年バンコクで乱立しているチェーンブランドのホテルとは全く異なる(風情あふれるとでも言うのでしょうか)、雰囲気のある部屋です。
リバーサイドというロケーションに加え、この木造の床や家具が心を落ち着かせてくれる要素になっているのでしょう。
バルコニーからバッチリ見えるチャオプラヤー川の景色もGOOD。
良いですね〜。バンコクから近いはずなのに、全然別世界の田舎の来たって思わせてくれます。心が癒されるホテルです。
シャワールーム。アメニティやガウン、室内スリッパなど、滞在中に必要なものは一通り完備しています。
ベッドのかたさ、寝心地も申し分ありませんでした。とても過ごしやすい部屋です。
トロピカルな雰囲気満載。広々としたプールで楽しむ
バディ オリエンタル リバーサイドのハイライトと言えるのが、自然あふれるトロピカルなプール。
とても広く、それでいて手入れされた緑が沢山あり、癒される空間です。
クレット島でのサイクリングで汗を流したあとは、このトロピカル100%のプールでまったり泳ぐのがおすすめ。
夜はライトアップされて幻想的な姿に変わります。
それにしても、『リバーサイド × トロピカルな広いプール』ってどうしてこうも最高の組み合わせなのでしょうか。
シャングリラホテルバンコクなんかもそうですが、リバーサイドで南国感があると、それだけで本当に癒されます。
伝統的なタイ料理を川のそばで。バディーオリエンタルのレストラン
夕食はもちろん、ホテル敷地内チャオプラヤー川沿いにあるレストランで食べるのがおすすめです。
リバーサイドホテルの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。
レストランでは王道のタイ料理を中心に、ホテルの割には安価な値段で食事を楽しめます。
ローカル地域にあるレストランなので味つけは容赦なく辛いのかな?と思ったものの、そんなことありません。ちゃんと「ノースパイシー」と言えば、辛くない食べやすいタイ料理を提供してくれます。
特に美味しかったのがこちら!Steamed Sea Bass with Soy Sauce(490バーツ)。
タイ料理好きにはお馴染みの「プラーカポーンヌンシーイーウ(ปลากะพงนึ่งซีอิ๊ว)」ですね。スズキを蒸し上げ、醤油ベースのソースで味付けしたタイの伝統的な料理です。
筆者は個人的にプラーカポンが好きというのもあり、この料理に関してはそれはそれは美味しく頂きました。アルコールにもピッタリ合います。おすすめの逸品。
魚料理が好きな人は是非食べてみてほしいです。
続いてはこちら。「Seafood Omelet Served on Sizzling Hot plate(290バーツ)」。日本語に直訳すると「熱々の鉄板で提供するシーフード入りオムレツ」と言ったところでしょうか。
タイ語だと「カイジアオタレーソンクルーン(ไข่เจียวทะเลทรงเครื่อง)」。
もう見た目からおわかりのとおり、こちらもアルコールとの相性抜群!
チャオプラヤー川の景色 × アーティストの生演奏 × アルコールとの相性抜群のシーフード系料理!
文句なしのディナーです。しかも従来のリバーサイド高級ホテルよりも価格は安く、それでいて味は同等に美味しいときた。
大満足のディナーです。
バディ オリエンタル リバーサイドの場所
以下はホテルの場所を記したGoogleMap。
クレット島へ行く船が出るワットサマンヌア(GoogleMap)までは、車で約10分です。
ちなみに、ホテル周辺はコンビニ以外はなにもなく、徒歩移動だと何もできない環境です。
そのため、基本的にはタクシーや車などのなにかしら移動手段が必要だと考えておきましょう。
車を持っているとベスト。
ホテルの住所
- タイ語 / 17/56 หมู่ 7 สุขาประชาสรรค์ 2 (ซอย 25) บางพูด ปากเกร็ด นนทบุรี, สนามบินนานาชาติดอนเมือง, กรุงเทพ, ไทย, 11120
- 英語 / 17/56 Moo 7 Sukhaprachasan 2 (Soi No.25), Bangpood Pakkred Nonthaburi 11120, Don Mueang International Airport, Bangkok, Thailand, 11120
クレット島観光後に。バディーオリエンタルで過ごす休息
クレット島のすぐそばでこんな素敵なホテルがあるなんて、ビックリしましたよ。
クレット島内の宿もいいけど、どちらかというと寝るだけって感じの場所が多いんです。でもバディーオリエンタルリバーサイドは、ただ泊まるだけじゃないんです。ここは、自然に囲まれてゆっくりと過ごせる、そんな場所。
ほとんどの人がクレット島を日帰りで楽しむと思うけど、時間を気にせずにのんびりしたいなら、このホテルで一泊するのがいいですね。筆者も今回、そうしてみたんですが、これが大正解!ホテルの落ち着いた雰囲気と、川辺のレストランでいただく新鮮なタイ料理が旅の疲れを癒してくれました。
もしクレット島への旅行を考えているなら、バディーオリエンタルリバーサイドでの滞在もぜひ考えてみてください。ただ寝るだけの宿とは一線を画す、そんな体験がここにはありますよ。
クレット島への行き方を含めた、クレット島観光完全ガイドについては、以下の記事を参考にどうぞ。
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