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アユタヤで人気沸騰中!紫の美しい寺院ワット クラーンクロンは絶対行くべき観光スポット

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ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)のアイキャッチ画像

タイ・アユタヤにある寺院「ワット クラーンクロン(タイ語:วัดกลางคลองวัฒนาราม / 英:Wat Klang Khlong Watthanaram)」は、2023年末頃よりタイ人のSNS投稿をきっかけに、日本人の間でも急速に人気が高まっている観光名所です。

バンコクのインスタ映えスポットでお馴染みの「ワットパクナム」を彷彿ほうふつとさせる、紫を基調としたサイケデリックな色彩の本堂が注目を集めています。

 

世界遺産遺跡が点在する「アユタヤ旧市街」からは車で30分かかる距離に位置しているものの、この美しい寺院はアユタヤ観光の際には必ず訪れるべきマストスポットと言えるほど独自性のあるユニークなデザインがほどこされています。

 

ワット クラーンクロンの鮮やかな紫の本堂は、近年SNSやブログでも多々拝見できるようになりましたが、やはり実際に訪れると、写真で見るのとはまた違った生の魅力が感じられます。

ぜひ実際に訪れて、この美しさを自分の目で確かめてみてください。バンコクから比較的近い場所に位置しているので、日帰り観光も可能です。

ワット クラーンクロン(วัดกลางคลองวัฒนาราม / Wat Klang Khlong Watthanaram)

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の入り口

ワット クラーンクロンのハイライトである紫色の本堂は、プラ・バイディーカー・エッカラクサノー・アーパッソンロー氏(พระใบฎีกาเอกลักษณ์ อาภสฺสโร)によって、10年以上にわたる歳月をかけて建設されました。

タイの寺院の中で唯一の独自性にあふれ、美しさを放つ紫色の本堂は、”タイの隠れた宝”と呼ばれる「Unseen Thailand」のスローガンに相応しい存在として、アユタヤの象徴的な名所として認識されています。

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)境内の仏塔

境内に建つ仏塔

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)境内の屋台

境内には多数の屋台が並び、観光地としての人気が高まっている様子が伺える

アユタヤ観光といえば、一般的には世界遺産の遺跡群が有名ですが、2024年現在でも新たな魅力的な観光地が次々と発見されています。これは、タイが観光立国としての潜在能力を持っていることを示す証拠と言えるでしょう。

「アユタヤには行き飽きた」と感じるタイ在住者もいるかもしれませんが、ワット クラーンクロンを訪れたことがないのであれば、ぜひアユタヤを再訪してみてほしいです。

この寺院だけのためであっても、アユタヤを訪れる価値があります

紫色の美しい本堂に魅入られる

ハイライトである本堂に足を踏み入れると、タイの伝統的な寺院でありながらも、どこかサイケデリックな不思議な世界観に引き込まれます。

正面に祀られている巨大な仏像はもちろん、仏像の台座、水面を模してデザインされた床。筆者は本堂に入った瞬間、全てに魅了されました。

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の本堂1

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の本堂2

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の本堂3

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)本堂の床

本堂の床。池で錦鯉や亀が泳いでいるかのようにデザインされている

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の本堂4

お堂正面の仏像。菩提樹の下で座禅を組み、瞑想を行う仏陀の姿を表現しています。

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の本堂5

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の本堂6

台座周辺の彫刻も精巧で美しいです。

ワット クラーンクロン(Wat Klang Khlong Watthanaram)の本堂7

仏像と台座の向かいにある像(上写真)は、ブッダ入滅の瞬間(沙羅双樹さらしょうじゅの林)を表現しています。

 

この幻想的な光と影が交差する薄暗い空間は、今まで訪れたタイの寺院では体験したことのない感覚でした。サイケデリックな色彩でありながらも、どこか心が落ち着く独特の雰囲気です。

また、この映える光景は写真好きにとっても楽しいものでしょう。

ワット クラーンクロンの場所と開放時間

以下はワット クラーンクロンの場所を記したGoogleMap。

アユタヤ旧市街からはレンタルバイクでのアクセスがベスト

公共交通機関を利用してバンコクからアユタヤへ行く場合、到着場所はアユタヤ旧市街になります。

参考アユタヤへの行き方。バンコクからの鉄道、ロットゥー、タクシー、ツアーの詳細を比較して紹介

ただ、上述したように、アユタヤ旧市街からワット クラーンクロンまでは車で約30分(約22km)とかなりの距離があります。

アユタヤ旧市街には数多くのトゥクトゥクが客待ちしていますが、片道30分もの距離をトゥクトゥク往復チャーターすると、おそらく料金は700〜1,000バーツは提示されるでしょう。

いくらなんでも高い。

なので、アユタヤ旧市街にあるレンタルバイク店でバイクを借りてアクセスするのがベスト。

アユタヤ鉄道駅目の前のレンタル自転車・バイク店

駅前のレンタル自転車・バイク店

アユタヤでは1日250バーツでバイクをレンタルできます(デポジット2,000バーツもしくはパスポートの預けが必要)。

バンコクからアユタヤへの行き方に記しているように、アユタヤ鉄道駅を降りると向かいの道路に複数のレンタルバイク屋があります。ここでバイクを借りて寺院へ向かうと良いです。筆者もレンタルバイクで向かいました。

プライベートチャーター車で自由に巡る

バイクを運転できない、自家用車もない…という方であれば、以下のアユタヤを自由に巡る貸し切りチャーター車を利用するのがおすすめです。

>>>アユタヤ日帰り観光の車チャーター|日本語ガイド付き

1日チャーターできるので、ワット クラーンクロンと合わせてアユタヤの寺院を巡ったり、ピンクのガネーシャワットパクナムなどのアユタヤ以外の観光地も一緒に回れます。

効率よくタイ観光の時間を使えるでしょう。

例えばグループ旅行で利用人数が多ければ多いほど、一人頭の金額は安くなるのも嬉しいところ。

 

その他、アユタヤ日帰り観光のおすすめルートに関しては、以下の記事を参考にどうぞ。

アユタヤに1泊以上する人におすすめ!遺跡以外の面白スポット

アユタヤ遺跡ライトアップツアー体験談。夜のアユタヤでしか味わえない幻想的な世界を楽しもう。

アユタヤ名物!ロティサイマイの名店

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