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アユタヤでミシュランに掲載されたロティサイマイの超人気店を紹介!本場の激うまサイマイを食べよう。

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アユタヤのロティサイマイのアイキャッチ画像

※取材協力 / タイ国政府観光庁

ロティ・サイマイ(通称サイマイ / タイ語:โรตีสายไหม / 英:Roti Sai Mai)とは、主にタイの世界遺産都市アユタヤにて好んで食されている綿菓子の一種です。

アユタヤに入ると国道沿いに多くのサイマイ露店が並び、遺跡が点在するアユタヤ旧市街にも数多くのサイマイ専門店が並んでいます。

サイマイは綿菓子の一種だけあって日本人に馴染みやすく、子供にも人気のお菓子です。アユタヤ観光時は是非本場のサイマイを一度食べてみてほしいです。

 

今回の記事では、アユタヤに数多く存在するサイマイ専門店の中でも、ミシュランガイドに掲載されたことで地元民はもちろん外国人にも話題の人気サイマイ専門店を紹介します。

ミシュランガイド掲載店と言っても、料金はローカル価格。1袋(8〜15食入り)で30〜50バーツというリーズナブルな値段で買えます。

また、アクセス利便性も良し。遺跡観光中にふらっと立ち寄れます。

アユタヤで人気の綿菓子「ロティ サイマイ」とは

路上で売られれているサイマイ

露店で売られているサイマイ

サイマイは「ロティ」と呼ばれるタイ風のクレープ生地に綿菓子を包んで食べるシンプルなお菓子です。

ロティサイマイ

アユタヤで食べたミシュランガイド掲載のロティサイマイ

こんな感じで生地に包んで食べる

生地(ロティ)は主に、小麦と砂糖と塩から作られます。

綿菓子は飴細工に近い作り方です。砂糖を水で固くなるまで煮込み、色が変化してきたら水で冷やし、綿飴状にこねます。

サイマイの製造過程1

こんな感じでこねて

サイマイの製造過程2

綿飴のような形にします

食感は綿菓子よりも固くて、歯応えがあります。

 

サイマイは砂糖をたっぷり使ったお菓子なので、味はとても甘いです。甘すぎるので筆者は好んで大量に食すことは少ないですが、アユタヤ旅行に来た際は「せっかくだし」と思って少し食べることも。

ちなみに、サイマイはアユタヤの名物として知られていますが、バンコクでもスーパーや路上で売っているのをたまに見かけます。

起源はイスラム教徒

サイマイの起源は諸説ありますが、一般に語られるのはイスラム教徒が発祥とのこと。

タイで初めてサイマイを考案した人は、最初はインドカレーでお馴染みのナンの上に砂糖をかけて放置したところ、固まった砂糖とナンの食感がほどよく、これを料理にできないか考えたとのこと。

そこでナンの代わりに、タイに住むイスラム系移民が食しているロティを使い、現在のサイマイを考案したとのこと。

そういうわけで、アユタヤでサイマイの店を出している人はイスラム系の人が多いです。ヒジャブを被った店員さんをよく見かけます。

ミシュラン掲載!アユタヤの超人気店「ロティサイマイ アビディーン」

アユタヤでミシュラン掲載の人気サイマイ店は、以下の2ヶ所にあります。

Google Mapの使い方
  • 左上の地図上の全項目をリスト表示します。
  • でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
  • 右上の拡大地図を表示します。
  • ❶,❷がミシュランガイド掲載のサイマイ店

両店舗はオーナーが同じの兄弟店です。なのでどちらに行ってもOKです。ちなみに、両店舗の周辺にも多数のサイマイ店が並んでいて、辺り一帯はサイマイ通りになっています。

今回、筆者は❶の「ロティサイマイ アビディーン プラノム センアルーン」に行ってきました。

ロティサイマイ アビディーン プラノム センアルーン(โรตีสายไหม อาบีดีน ประนอม แสงอรุณ)

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店の外観

お店の外観

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店のオーナー

お店のオーナー。やはりイスラム教徒

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店の店内1

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店の店内2

店内にはサイマイがずらっと並んでいます。上述したように、料金はローカル価格。安いです。

サイマイの料金
  • 8食分入り = 30バーツ
  • 15食分入り = 50バーツ

試食させてくれるので、食べたことない人は購入前に一回食べてみましょう。

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店の店内3

地元民からも人気の店のようで、筆者が訪れた日も沢山のタイ人がサイマイを買いに来てました。タイミングによっては大行列ができる時もあるとのこと。

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店の店内4

店内にはミシュランに掲載された証が

ちなみにミシュランガイド掲載以外にも、タイのグルナビ的な巨大サイト「wong nai」にて、多数の高評価を受けた飲食店に与えられる「LINE MAN Wongnai Users’ Choice 2023」 も受賞しています。

つまり、タイ人お墨付きの有名店ということですね。

サイマイを実食!確かに旨い

アユタヤで食べたミシュランガイド掲載のロティサイマイ2

早速ミシュランガイド掲載のサイマイを実食。確かに旨いです。

まず、生地が柔らかくモチっとしています。砂糖の甘みも丁度良い。厚みも丁度よく、わたあめとの食感が抜群。

とは言え、他店と全然違う!というほど大きな違いがあるわけではありません。

しかし、確かに他の店で食べるサイマイより美味しい。わたあめに関しては他店との違いはあまり感じませんでしたが、生地のもっちり感や歯応えが上品。

多くのタイ人も、この生地の柔らかさとモッチリ感が癖になって何度も買いにくるのだとか。

これは一回は食べてみる価値ありです。

店内ではサイマイ製造過程を見学できる

店内では常にサイマイが作られています。

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店の店内5

アユタヤのミシュランガイド掲載サイマイ店の店内6

慣れた手捌きで大量のサイマイを物凄いスピードで作っていきます。

お店の営業時間

バンコクでもサイマイを食べられる

タラートロットファイシーナカリンのサイマイ屋

あまり見かける機会は多くないですが、バンコクでも複数ヶ所にてサイマイが販売されています。

以下の記事で筆者が見つけた近所のサイマイ店を紹介しています。バンコクでサイマイを食べたい人は是非参考にどうぞ。

 

バンコクからアユタヤへ自力での日帰り観光を計画している人は、以下の記事も参考にどうぞ。アユタヤのマストスポットをまとめています。

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