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アユタヤで遺跡観光に便利な場所に点在する宿泊施設の多くは、ゲストハウスや古民家風のホテルです。バンコクで見かけるようなシティホテルやラグジュアリーホテルは極めて少ないです。
個人的にはゲストハウスや古民家風のホテルも大好きですが、サービスの質や設備、ラグジュアリー感を求める人には不便を感じることもあるでしょう。
そこで、「アユタヤならでは」なラグジュアリーなホテルライフも楽しみたい人には、今回の記事で紹介する「サラ アユタヤ(sala ayutthaya)」への宿泊を強くおすすめします。
(サラ アユタヤの客室。遺跡が見える)
サラ アユタヤは、世界遺産遺跡が点在するアユタヤ旧市街内に位置する数少ない高級ホテルです。
遺跡観光に便利な立地であることに加え
- 客室からライトアップされた遺跡が望める
- アユタヤらしい遺跡をイメージしたデザインが施されている
- リバーサイドレストラン併設
という、他都市のホテルでは見られないアユタヤならではなホテルライフを体験できます。
今日はアユタヤ最後の夜
てことで、アユタヤの数少ない高級ホテル「サラ・アユタヤ」に宿泊このホテルは川沿いに建っていて併設のレストランから対岸の遺跡が望める
夜は遺跡がライトアップされて綺麗
部屋からも遺跡やリバービューが望める
ホテルのデザインも遺跡みたいで面白い
遺跡リゾート pic.twitter.com/G3K2Ht3BL4
— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) June 9, 2019
1泊の宿泊料金は15,000円前後(スイートは27,000円前後)。アユタヤのホテルの中では最高級の金額です。しかし、料金以上の価値があります。
アユタヤへの小旅行を計画している人は、滞在先として検討してみはいかがでしょうか。
サラ アユタヤ(Sala Ayutthaya)
(ホテル入り口。駐車場は車9台分程度のスペースしかないが、常時誘導員が誘導してくれている)
サラアユタヤは、世界遺産遺跡が点在するアユタヤ旧市街の南側に位置しています。
以下地図にて茶色のベッドマークで記している場所がサラ アユタヤ。
アユタヤ遺跡群の名所中の名所である❷ワット・マハータート(Wat Mahathat)や❺ワット・ロカヤスタ(Wat Lokayasutharam)へは、それぞれトゥクトゥクで6分程度の距離。
自転車でも10分程度です。
サラ アユタヤ周辺には、アユタヤ名物のお菓子「サイマイ」の店やセブンイレブンもあります。
アユタヤに来たら食べたいお菓子、
アユタヤ名物のサイマイ
綿あめをクレープのような生地に包んで食べますカロリーばか高だけど美味しい!
アユタヤでは至る所で売ってます pic.twitter.com/GG8DpZtHQ9? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) 2019年6月8日
アユタヤ旧市街地は個人商店と遺跡しかない田舎町ですが、サラアユタヤホテル周辺環境はそれほど不便を感じません。
ちなみに、サラアユタヤから約350mの場所に位置するサイマイ屋「ロティ サイマイ アビディン(GoogleMap)」はミシュランガイドに掲載された有名店。サイマイを食べるなら是非ここで!
関連記事アユタヤでミシュランに掲載されたロティサイマイの超人気店を紹介!本場の激うまサイマイを食べよう。
ウェルカムドリンクは、バタフライピー入りのアイスティーとキャラメル。高級ホテルにしては珍しくデポジット支払いはありませんでした。
ホテル内の遺跡風通路が撮影ポイントになっている
チェックインを済ませてロビーを抜けると、遺跡の回廊を思わせる煉瓦造りデザインの通路が伸びています。
お洒落な演出です。海沿いリゾートにも、山あいリゾートにも、シティリゾートにもない、まさに遺跡リゾートならではのデザインですね。
デュプレックス 1ベッドルーム スイート(Duplex 1-Bedroom Suite)に宿泊
筆者が宿泊した客室タイプは、デュプレックス 1ベッドルーム スイート。1泊の宿泊料金は約27,000円でした。
デュプレックスという名の通り、客室は2階建形式。1階がリビングルーム、2階がベッドルームという構成になっています。
デュプレックスとは?
ホテル用語で上下する二部屋を階段で結ぶ、2階建形式の客室。
1階をリビングルーム、2階を寝室として、また両方とも寝室として利用する場合がある。
1階のリビングルーム。大きなソファーベッドがあります。窓は開閉自由でバルコニー付き。
凄く良かったのが、1階と2階の両方に
- バスルームとトイレ
- ミニバーと冷蔵庫
- テレビ
を設備していた点。
気の利いてないホテルだと、バスルームやトイレが1階にしか設備されていなくて面倒に感じますが、さすがはアユタヤ唯一のラグジュアリーホテル。何一つ不便を感じません。
バルコニー。
ベッドルーム
ベッドルームにも大きな窓が嵌め込まれています。そのため、昼も夜もチャオプラヤー川と対岸にある遺跡の景色がバッチリ。
上写真のように、夜はベッドでくつろぎながらライトアップされた遺跡が望めるわけです。
上述したようにアユタヤは個人商店や遺跡くらいしかない田舎町。そのため、ライトアップされた遺跡はとても映えます。
なんだか窓の外に巨大生物でもいるかのような迫力です。
バスルーム。歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤー、シャワーキャップ、ガウンなどは全て完備しています。
リバービューの客室に宿泊しよう
サラ アユタヤには複数の客室タイプが存在しますが、客室からライトアップされた遺跡が望める客室タイプは
- デラックス リバービュー
- デュプレックス 1ベッドルーム スイート
の2種類です(「眺望:リバー」と記載されている部屋)。せっかくなので、部屋から遺跡が望める部屋に宿泊するのがおすすめです。
洒落たプール。神殿の沐浴場のよう
プールは小さいです。泳ぐためと言うより、本当に沐浴場のような雰囲気。
プールという大浴場ですね。他グループの旅行者がいたら、確実に気を使います。
しかしまあ、お洒落なデザイン。泳ぐと言うより撮影用のプールと思っていれば良いかと思います。
プール周りには大きなソファーも置いてあるので、ソファーでくつろぎながら、たまにプールに入ってゆっくりすると良いです。
プール横にあるソファー
名物のリバービューレストラン
サラ アユタヤの名物が併設のリバービューレストラン。実はレストランのみの利用が可能なので、宿泊客以外も多く訪れています。
レストランメニューの各料金は
- カクテル各280バーツ前後
- ビール各170バーツ前後
- パスタ類270バーツ〜370バーツ
- タイ料理1品220バーツ〜400バーツ
- スープ類250バーツ前後
など。結構高いです。筆者達は二人でお腹いっぱい食べてビールも飲んで2,300バーツほどかかりました。
高級ホテル併設のレストランなので、こんなもんでしょう。味は良いですし、雰囲気も良いので良しとします。
予算に余裕がない人は、ホテル周辺にある食堂やローカルなレストランに行くと良いです。
朝食もリバービューレストランで
朝食はビュッフェに加えてメインディッシュを1品注文するスタイル。品数はそれほど多いわけではありませんが、トッピングの種類は多いです。
また、いずれの料理も外国人向けに辛さを抑えているので食べやすいです。
朝食もリバーサイドで食べます。朝から爽快な気分で1日をスタートできました。
アユタヤ旅行を120%満喫させるならサラ アユタヤ一択!
アユタヤは日帰り観光がポピュラーですが、120%満喫するなら是非とも1泊して夜の顔も見てみて欲しいです。
そして、ゲストハウスや古民家風ホテルも良いですが、予算に余裕があれば是非サラアユタヤでラグジュアリーなホテルライフも楽しみましょう。
海沿いリゾートや山あいリゾートは世界中どこでも楽しめますが、こうした遺跡リゾートは限られています。
世界遺産に滞在して、素敵な思い出を。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
その他、格安ホテルや古民家風ホテルなど、アユタヤにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。
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