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パタヤ・ウォーキングストリートの”イケてる”おすすめディスコ(クラブ)6軒。

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パタヤのパンダディスコ1

パタヤ随一の歓楽街であるウォーキングストリートには、探さずとも見つかるくらい無数のディスコ(クラブ)が軒を連ねています。

パタヤのディスコは、日本のディスコみたく「 若い人が遊びに行く場所」というイメージではありません。

ウォーキングストリートを歩く人種が様々であるように、ディスコへ遊びに来る人種や属性も様々。

40代〜50代と思わしき初老の白人男性が一人で来ていたり、グループ旅行と思われる中年の中国人団体、若いタイ人もいれば、慰安旅行と思われる40代前後の男女日本人グループなど、本当に様々です。

また、パタヤはゆるい空気が流れるリゾート地であるため、ディスコに遊びにくる人達は、そこまで服装に気を使っていません。

Tシャツにハーフパンツ、サンダルの格好でも周りの目を気にすることなく遊べます。

 

ただし、ディスコで流れる音楽のジャンルについては、日本のディスコ同様に箱によって異なります。

インド音楽中心のインド系クラブなど、さすがに日本人が楽しめないようなディスコも存在します。

そこで今回の記事では、パタヤのディスコへ行ったことがない人でも楽しめるよう

  • パタヤ・ウォーキングストリートにあるディスコのシステム
  • 日本人でも楽しめるおすすめのディスコ6軒

を紹介します。

パタヤ・ウォーキングストリートにあるディスコのシステム

ウォーキングストリートにあるディスコのシステム特徴で知っておきたいのは、以下の4点。

  • 入場料金がない
  • IDチェックがない
  • ドリンクはフロアにいるスタッフに注文する
  • クロークやロッカーがない

箱によってシステムが異なる場合もありますが、少なくともこの記事で紹介するディスコにおいては、上記4点のシステムが共通しています。

入場料金がない

日本のディスコだと、入場にあたってDoor(当日券)やAdv(前売り券)が存在しますが、パタヤのディスコに入場料は存在しません。

そのため、中を覗いてみて、つまらなそうだったら1円も払うことなく退場できます。

IDチェックがない

あからさまに20代以下に思われる人だとIDチェックされる可能性がありますが、基本的に外国人が年齢確認をされることはありません。

そのため、ディスコへ行くにあたってパスポートや免許証を持参する必要はありません

ただし、タイ人はIDカードをチェックされることがあります

連れのタイ人が20歳以下だと入場を断られる可能性が高いので要注意(300バーツ程の賄賂を払うと何故か入れてくれることもある)。

また、バッグを持っている場合、荷物の中身をチェックされることはあります。変な疑いをかけられるような物は持ち歩かないようにしておきましょう。

ドリンクはフロアにいるスタッフに注文する

日本のディスコだと、ドリンクはバーカウンターへ注文しに行きますが、パタヤのディスコではフロアにいるスタッフが注文を取りに来ます。

その場でメニューを見せられ、ドリンクを持ってきた時に都度会計をするというシステムです。

クロークやロッカーがない

日本のディスコだと小箱でもロッカーやクロークがありますが、パタヤのディスコにはないので要注意。

また、飲食物や露店で買った物を入れているビニール袋等を持ち込めません

その場合、露店で買った物等は入り口のセキュリティに預けることになります。

なるべく荷物は少なめで行きましょう。

もちろんバッグや貴重品等の持ち込みは可能。

ウォーキングストリートのおすすめディスコ6軒

パタヤのディスコは特徴的です。

従来のディスコみたく大きなダンスフロアがある箱もあれば、フロアにテーブル席が並んでいて、テーブル席について楽しむタイプの箱もあります。

また、DJが音楽をかけるディスコもあれば、バンド演奏が中心のディスコもあります。

ガッツリと踊って騒ぎたい人は広いダンスフロアがあるディスコへ、立ち疲れしそうな人はテーブル席が多いディスコへ行くと良いでしょう。

以下では、それぞれ異なる特徴を持ったディスコ5軒を紹介しています(中にはディスコではなくライブバーなども含まれています)。

 

いずれのディスコも0:00以降から盛り上がりを見せます。22:00くらいから開いていますが、人が少なくてイマイチ盛り上がりにかけるので。0:00以降に行くべし。

以下は、ウォーキングストリート内にあるおすすめディスコの場所を記した地図です。

Google Mapの使い方
  • 左上の地図上の全項目をリスト表示します。
  • でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
  • 右上の拡大地図を表示します。
  • 紹介するディスコは黒番号❶〜❻の場所にあります。

❶ インソムニア(insomnia)

インソムニアの外観

ウォーキングストリートで人気ナンバーワン且つ最も知名度が高いディスコ。

他のディスコに比べてダンスフロアが広々しているのが特徴です。

インソムニアのダンスフロア

インソムニアのダンスフロア2

インソムニアのダンスフロア3

流れている音楽は、最新の洋楽クラブミュージックが中心。EDMやヒップホップが多いです。

盛り上がりも凄まじく、飲んで騒ぐには最適な場所。お立ち台ではセクシーな女性ダンサーも踊っています。

ドリンク料金はシンハーやサンミゲルなどの定番ビールが150バーツ、ウイスキーが200バーツ前後、テキーラ160バーツ、カクテルは各200バーツ前後。

インソムニアで飲んだドリンク

また、注射器型ドリンク容器で売られているお酒もあり、グループで罰ゲーム一気飲みなども楽しめます。

人が多くて熱気が凄まじく、週末深夜2時頃のピークは身動きが取れないほど混むこともしばしば。

人が多すぎるのは欠点ですが、ウォーキングストリートでは最も無難かつ楽しみやすいディスコです。

インソムニアの海に突き出たテラス席

(海に突き出たテラス席もある。風にあたって休憩できる)

インソムニアの動画

インソムニアの営業時間

❷ ザ ピアー パタヤ(The Pier Pattaya)

ザ ピアー パタヤ(The Pier Pattaya)の外観

「GALAXY」というロシアンパブの横に位置するディスコ。

個人的に最もおすすめ。インソムニアほどではありませんが、人もほどほどに多く賑わっています。

ザ ピアー パタヤ(The Pier Pattaya)の写真1

フロアにはテーブル席がずらっと並んでいて、テーブルを囲むようにグループで騒いで楽しむタイプのディスコです。

流れる音楽は最新のEDMやヒップホップが中心。

DJブース前のステージにはお立ち台もあり、可愛い女性ダンサーが踊っています。盛り上がりのピークとなる1時〜2時頃には、客もステージ上で踊りだすことも。

ザ ピアー パタヤ(The Pier Pattaya)のダンスフロアで踊っている日本人とタイ人

このディスコが個人的に最もおすすめな理由は、各グループごとにテーブル席が用意されるので、他人と場所の取り合いにならない点。

また、椅子があるので立ち疲れたら座って飲めます。

そして、何より良いのがシーシャ(水タバコ)を吸える点。

ザ ピアー パタヤ(The Pier Pattaya)のシーシャ

各テーブル席はシーシャを設置できる作りになっています。

シーシャの料金は490バーツ。味はグレープやアップルなど甘いものが中心。

ザ ピアー パタヤ(The Pier Pattaya)のシーシャのメニュー写真

シーシャは一度注文したら、セッティングから炭の交換も全てスタッフが行ってくれます。

グループで回し吸いすれば、より親近感が高まるはず。

ドリンク料金はビールが各種150バーツ(2時までは69バーツ)、カクテル類200バーツ前後、テキーラ150バーツなど。

営業時間

❸ ザ ストーンズ ハウス(The Stones House)

ザ ストーンズ ハウス(The Stones House)の外観

ビーチロード側 からウォーキングストリートへ入り、40mも歩くと左手に見えるライブ・バー。

店内の作りは上で紹介したザ ピアー パタヤ(The Pier Pattaya)と似ていて、ダンスフロアにテーブル席が多いのが特徴です。

ザ ストーンズ ハウス(The Stones House)の店内

ザ ストーンズ ハウス(The Stones House)の店内2

踊っているお客さんも多いですが、どちらかと言うと座ってお酒と音楽を楽しむスタイルのバーです。

また、DJが音楽をかけるのではなく、生演奏のバンドがステージ上で演奏しているのが特徴。

音楽の内容は、2000年以降の洋楽ヒットナンバーとタイのヒットナンバーが中心。

タイの曲はタイ人であれば誰もが知っているであろう人気曲に加え、イサーン音楽も流れます。

パタヤにはイサーン出身のタイ人女性が多いこともあり、パタヤのゴーゴーバー等で働いている女性を連れて行くと、かなり盛り上がってくれます。

ビールは1杯150バーツ、カクテル200バーツ前後。

ディスコではありませんが、座って生演奏を楽しみたい人は是非。

ザ ストーンズ ハウスの動画

営業時間

❹ ウォーキングストリート レッドカー パブ(Walking Street Red Car Pub)

ウォーキングストリート レッドカー パブ(Walking Street Red Car Pub)の外観

上で紹介したザ ストーンズ ハウスのほぼ真隣に位置するバー。

入り口にて赤い車が斜めに壁に張り付いているので、簡単に見つけられます。

ウォーキングストリート レッドカー パブ(Walking Street Red Car Pub)の入り口にある赤い車

(入り口の赤い車。近くで見ると結構迫力がある。ここで記念撮影をしている人が多い)

ウォーキングストリート レッドカー パブの中は、ディスコとバーを足して2で割ったような作りです。

店内の真ん中に大きなバーカウンターがあり、カウンターを囲むようにしてテーブル席が設けられています。

ウォーキングストリート レッドカー パブ(Walking Street Red Car Pub)の店内

ウォーキングストリート レッドカー パブ(Walking Street Red Car Pub)の店内2

ウォーキングストリート レッドカー パブ(Walking Street Red Car Pub)の店内3

踊れるフロアはDJブース前のスペースのみで、あとはビリヤード台があったり、バーカウンターに腰掛けて飲んでいる人が多いです。

DJブース両隣にはお立ち台もあり、1時頃のピークを迎えると、かなりの人が踊っていてクラブそのものの雰囲気ではあります。

ただ、ガッツリと騒ぎたい人であれば、インソムニアやザ ピアー パタヤに行った方が楽しめるでしょう。

ウォーキングストリート レッドカー パブは、どちらかと言えばバーとしての要素の方が強いです。バー要素6:ディスコ要素4といったところ。

1軒目に軽くお酒を飲みに行ったり、バーホッピングの途中に寄るといった使い方が良いかと思います。

流れている音楽はEDMとヒップホップが中心。

ビールは125バーツ、カクテル類270バーツ前後。

ちなみに、室内禁煙であるため、喫煙の際は都度外に出る必要があります。

営業時間

  • 営業時間の詳細は不明ですが、日が暮れてからであれば毎日開いています。
  • 公式Facebook

❺ パンダ クラブ(Panda Club)

パタヤのパンダ クラブ(Panda Club)外観

2019年6月頃にオープンした、今パタヤで一番ホットなディスコ。

増え続ける中国人観光客向けに作られたディスコのため、客の6割は中国人。

残り4割は日本人・韓国人・白人という、パッと見殆どが東アジア人で埋め尽くされているディスコです。

パタヤのパンダ クラブ(Panda Club)のダンスフロア

中国人が多いと聞くとネガティブなイメージを抱きがちですが、個人的にパンダディスコは上述したピアー並みにおすすめです。

割と大きな箱で収容人数が多い上に、テーブル数も多いため、グループで遊ぶには最適。

音楽はEDMやトラップが中心。箱の雰囲気自体は上で紹介したピアーと酷似しています。

パタヤのパンダ クラブ(Panda Club)のシーシャ

ピアー同様にシーシャが吸えます。料金は480バーツ。

その他、ビール類150バーツ前後、ウイスキーボトルは1,680バーツなど。

パンダ クラブの動画↓

ダンサーのお姉さん達が綺麗です。

このディスコのステージは、まるでウォーターベッドのごとくボインボインと跳ねる面白い作りになっています。

酔って気分が高揚してきたら、是非ステージ上でも踊りましょう。更に酔いが回って良い感じになります。

パタヤのパンダ クラブ(Panda Club)での500バーツキャッシュバックシステム

また、パンダクラブでは、外国人男性を連れてきたタイ人女性へ500バーツのキャッシュバックシステムを採用しています。

親密なタイ人女性と行けば、500バーツをそっくりそのまま返してくれるでしょう。

返ってきた500バーツで更にアルコールを飲んで気分を高めるが良し。

 

万人向け。オールマイティに楽しめるディスコなので、インソムニアやピアーに飽きた人は是非。

営業時間

❻ ややゲイ向けのディスコ「ル・スチュード(Le Stud)」

ル・スチュード(Le Stud)の看板

パンダクラブの真横にて、2020年8月11日にオープンした新しいディスコ。

このディスコは上述した5軒とは異なり、ゲイ向けのディスコです。

パタヤでゲイ向けのディスコと言えば「ナップメン クラブ(Nab Men Club)」でしたが、残念ながらコロナの影響で閉鎖。

しかし、元Nabのマネージャー等が多数遺跡して、ウォーキングストリートで新たにゲイディスコの代表格となったのが、このル・スチュード(Le Stud)です。

ル・スチュード(Le Stud)のステージ

中はそこそこに広く、ステージ周りに椅子とテーブルが設置されているスタイル。

気に入ったダンサーがいれば、席に呼んで一緒に飲めます。

筆者はゲイでないことと、この時はタイ人女性を連れての訪問だったので、半ば冷やかしのような感じでしたが、それでもダンサーは筆者達のテーブルを盛り上げてくれました。

ル・スチュード(Le Stud)のダンサー達

割と筋肉質の人が多く、ゲイではない筆者にも笑顔で対応してくれました。

筆者は普段ゲイ系スポットに足を運ばないので、申し訳ないですがペイバーの可否など細かいシステムは不明です。

主なドリンク代は以下の通り。

  • カクテル / 各200バーツ
  • ミックスジュース / 各250バーツ
  • ビール / 各200バーツ前後

などなど。ゲイの方々、ゲイ系ディスコが好きな女性はマストです。

営業時間

ウォーキングストリート以外で一番熱いクラブはハリウッド(Holly wood)

ハリウッドの外観

ハリウッド(Holly wood)とは、パタヤビーチの北側(ノースパタヤ。詳しい場所は下記地図を参考)に位置するパタヤ最大級のディスコです。

正確にはライブバンド中心の巨大ライブバー施設といった雰囲気ですが、ウォーキングストリート以外にも目を向けて見れば、パタヤでの人気はNo.1と言っても過言ではありません。

ハリウッドは日本人を中心に、韓国人、中国人、タイ人といったアジア系の人種に特に人気。アジア系9割、西洋人の客は1割くらいです。

少々お酒代が高い(ビール1本250バーツ)のが欠点ですが、早い時間から盛り上がっています(23時くらいには人でパンパンになることも珍しくない)。

パタヤビーチ北側エリアに滞在している人なら足を運んでみる価値ありです。

 

箱の特徴は、巨大なライブ会場そのもので、正面に大きなステージセットがあり、フロアには多くのテーブル席が並んでいます。

ハリウッドのステージ

ハリウッドの客席

ステージ上のバンド演奏は世界的にヒットしている洋楽ナンバーが中心。

ただ、バラードやおっとりしたメロウな曲も所々で入るため、従来のクラブみたく常に盛り上がるだけの雰囲気とは異なります。

時には立って踊ったり、テーブル席にこしかけてゆっくりと演奏を聞きながら飲むような場所です。

ドリンク代はビール、ヘネシー、レッドレーベル、ウィスキサワーなどが各250バーツ。

 

ハリウッドには若いタイ人女性の姿が多く(中にはフリーの売春婦もいる)、自分は彼女らのファッションに興味津々でした。

90年代の日本みたくデニムやシューズなどのシンプルスタイル、ストリートカルチャー色の強いファッションの子が多く、個人的に大好きなのでカッコよかったです。

タイ人の客も多いので、タイの今時の若者がどんな感じなのかを見るのも面白いでしょう。

ハリウッドの場所

以下はハリウッドの場所を記載したgoogle map

パタヤセカンドロードSoi4あたりから東へ1本入った場所にあります。

ハリウッドはパタヤのドライバーで知らない人はいないので、バイクタクシーやソンテウで向かうのも良いでしょう。「ハリウッド」と言えば必ず伝わります。

営業時間

パタヤのディスコは0時からが本番

ウォーキングストリート

パタヤのディスコも日本のクラブ同様に、22時や23時頃まではイマイチ人の入りが少ないので盛り上がりに欠けます。

そのため、入るのであれば0:00以降がおすすめ。0時を過ぎてからは徐々に人が増えてきて楽しい雰囲気です。

22時や23時くらいだと、どこに行っても人が少なくて面白くないでしょう。なので、ディスコに行くなら必ず0時以降です。

なんにせよ、パタヤのディスコは入場料がないので、まずは入ってみて、自分に合わなそうだと感じたら注文せずに退店できるのが良いですよね。

ウォーキングストリートは夜からが本番の場所なので、是非ディスコにも足を運んでみて頂ければと思います。

 

その他、パタヤのおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。

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