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(ベトナムのホイアン)
東南アジアは、バックパッカーを初めて経験する人にとっておすすめの地域です。
なぜなら、比較的少ない予算で周ることができますし、2週間〜3週間程度の期間があれば、定番の観光スポットへはあらかた足を運べるからです。
もちろん、治安は日本より決して良くありません。しかし、最低限の危機管理さえ行っていれば、女性一人でも旅できるのです。
そして、旅をしやすい理由には親日な国が多いことも挙げられます。
人生は長いと言っても、バックパッカーのようにまとまった期間を旅行にあてられる機会は限られています。
行けると思った時が行くべき時なので、そんな時は迷わず日本を出ましょう。
この記事では、これから東南アジアをバックパッカーする予定の人に向けて、周遊ルートモデル、旅の準備に必要なことを紹介しています。
東南アジアの構成
(タイのカオサンロード)
東南アジアに属する国は全部で11カ国あります。
<東南アジアに属する国>
- フィリピン/首都:マニラ
- カンボジア/首都:プノンペン
- ベトナム/首都:ハノイ
- ラオス/首都:ビエンチャン
- タイ/首都:バンコク
- シンガポール/首都:シンガポール
- マレーシア/首都:クアラルンプール
- ミャンマー/首都:ネピドー
- 東ティモール/首都:ディリ
- ブルネイ/首都:バンダルスリブガワン
- インドネシア(厳密にはパプア州と西パプア州はオセアニアに属する)/首都:ジャカルタ
東南アジアは、全ての国が陸路で繋がっているわけではありません。そして、入国時にビザ(VISA)が必要な国もあります。
そこで、まず東南アジアを「陸路で移動できる国々」「空路もしくは海路で移動する国々」「入国にVISAが必要な国」に分類します。
陸路で移動できる地域の国々
- タイ – ラオス – ミャンマー – ベトナム – カンボジア – マレーシア – シンガポール
- インドネシアの一部(ボルネオ島南部) – マレーシアの一部(ボルネオ島北部) – ブルネイ
入国にVISAが必要な国
- ミャンマー(事前に取得可能/2023年9月30日まで一時免除中)
- カンボジア(事前もしくは入国時に取得可能)
- 東ティモール(入国時に取得可能)
空路や海路で移動する国々(島になっている国)
- インドネシア
- フィリピン
- ブルネイ(但しマレーシアの一部からは陸路で行ける)
- 東ティモール
おすすめのルート
東南アジアを大きく分けると、陸路で移動できる大陸部と、島々によって構成される島嶼部になります。
上の地図でいえば「タイ – ラオス – ミャンマー – ベトナム – カンボジア – マレーシア – シンガポール」間が大陸部で、その他の地域が島嶼部にあたります。
大陸部内はバスや電車だけで移動できます。飛行機を使うよりはるかに安く済みます。
また、大陸部内は一筆書きのように、都市から都市へ移動できるのでルートを作りやすいです。加えて、日本人にはあまり馴染みのない陸路国境越えも体験できます。
ルートにもよりますが、大陸部だけなら数週間〜1,2ヶ月で周れます。長期休み中の学生にも丁度良い期間です。
一方で、島嶼部は島々の移動となるので、常にボートや飛行機を使うことになります。
陸路よりルートが作りにくく、どうしても行ったり来たりになる部分が出てきます。そのため、島嶼部をルートに入れるのは、旅に多くの時間を費やせる人や旅慣れている人向けです。
1ヶ月半で周れる「大陸部一周コース(バンコクからスタート)」
1ヶ月以上の期間を取れる人におすすめしたいのが、バンコクをスタート & ゴール地点とした「大陸部一周コース」です。
日本⇔バンコク間の往復航空券を事前に購入し、現地についてからは全て陸路で移動します。
周遊の順番は
- 【往路】日本→バンコクへ
- 【タイ】バンコク→チェンマイ→(ウドンタニ経由)→【ラオス】ヴィエンチャン
- 【ラオス】ヴィエンチャン→ルアンパバーン→【ベトナム】ハノイ
- 【ベトナム】ハノイ→ホイアン→ホーチミン→【カンボジア】プノンペン
- 【カンボジア】プノンペン→シェムリアップ→【タイ】バンコク
- 【復路】バンコク→日本へ
という流れです。各国の首都と第2の都市を押さえ、名だたる世界遺産も観光します。
周遊する都市は合計で10都市(最後のバンコクも入れて)。1都市につき3〜5日滞在する予定で行けば、1ヶ月半もあれば全てを周れます。
ただし、このルートで実際に旅をしてみると、移動に疲れる時が度々あります。
長距離間の都市と都市を移動する際には、移動だけで半日近くかかる場合もあるからです。(例えばバンコクからチェンマイへバスで行くと10時間以上はかかる)
そのため、理想を言えば臨機応変に中継地点をはさみたいです。
中継地点に一度滞在して、できるだけ長時間バスに乗らずに済むよう調整するのです。
例えば、チェンマイからヴィエンチャンへ行く際、チェンマイ→ウドンターニで1〜2泊する→ヴィエンチャンというように休憩を挟めます。
バンコクからチェンマイへ行く際も、中継としてスコータイに数日滞在したりします。
また、旅の途中で仕入れた情報によっては、ルート外の都市に行きたくなる場合もあります。こういった時、旅の期間が長ければ臨機応変にルートを変えられます。なので、もし2ヶ月も期間があれば相当自由に動けます。
1ヶ月も期間がない場合、例えば2週間程度の期間なら
バンコク(3日間)→シェムリアップ(4日間)→プノンペン(3日間)→シェムリアップ(2日間)→バンコク(2日間)
という風に、往復する形のルートを立てると良いでしょう。
バンコクからシェムリアップまでバスで移動する際のチケット購入方法・国境の越え方は、以下の記事を参考にどうぞ。
大陸部一周コースの見所
大陸部一周コースでは、4ヶ国10都市、そして3つの文化遺産を観光します。
以下で、それぞれの都市の見所をざっくりと説明します。
バンコク
当サイトのメインテーマにもなっているタイの首都バンコク。
個人的にも世界的にもアジアNo.1の観光都市です。そして、世界中のバックパッカーの旅の始発点にもなっています。
ワット・ポーやワット・アルンといった定番の観光地から、東南アジア特有の雑多な雰囲気が出ているナイトマーケットなど、バンコクは何日滞在しても時間が足りないほど魅力溢れたエリアが凝縮されています。
また、タイ人以外にアラブ人や白人、黒人やインド人といった様々な人種が交差する様子は、日本では味わったことのないインパクトを心に残してくれます。
大陸部を周遊して再度バンコクに戻ってくると、旅に慣れたせいか、初めて降り立った時と違った雰囲気に感じるのも面白いです。
バンコクでバックパッカーにおすすめの滞在地やグルメについては、以下の記事を参考にどうぞ。
チェンマイ
「北方のバラ」と呼ばれるほど、美しい寺院と街並みを持つチェンマイ。
バンコクに次ぐタイ第二の都市であり、他の地方都市に比べて規模が大きいです。
市街のいたる所には仏教寺院やお洒落なカフェ、雑貨屋などが点在し、さながら京都のような洗練された雰囲気を持っています。
郊外に行けばテレビでいつか見た首長族に会えたり、エレファントキャンプで象乗り体験が楽しめるもの魅力です。
「タイと言えばチェンマイ」と言うくらい、チェンマイに心を奪われたバックパッカーも少なくありません。
チェンマイの魅力溢れる観光地については、以下の記事も参考にどうぞ。
ヴィエンチャン
メコン川でタイとの国境を隔てているラオスの首都ヴィエンチャン。バックパッカーが初めてであれば、人生初の陸路国境越えを体験する国になります。
ヴィエンチャンは一国の首都でありながらも、日本の地方都市のような静けさと平穏さを持っています。
一方で、街の中心地にはフランスの植民地時代に建てられた凱旋門パトゥーサイ(上写真)が、洋式な雰囲気も醸し出している不思議な街です。
市内は半日もあれば歩いて周れるので、のんびりとすごしましょう。
ルアンパバーン
市街地自体が文化遺産に登録されている都市ルアンパバーン。
ルアンパバーンは、山奥にて突如現れる集落なので「世界にはこんな場所があるのか」と感動を覚えます。早朝に見られるルアンパバーンの名物「僧侶の托鉢」も一見の価値あり。
また、市内にはナイトマーケット、郊外には滝などがあり、見所は意外と多いです。
雰囲気はビエンチャン同様にのんびりとした都市です。
ハノイ
ラオスとは打って変わって喧騒漂う街がベトナムのハノイ。
市内中を走りまわる多くのHONDA製バイクに圧倒されますが、これはもはやベトナムの文化。
ハノイはベトナム国内においての工業中心地としても認識されています。一方で、首都ということだけあってベトナムの文化を知れる観光スポットが多いです。
軍事歴史博物館などの、戦争の重みを再認識できる施設にも是非立ち寄りたい。
ホイアン
ベトナムを横断したバックパッカーが口を揃えて「一番のお気に入り」と言うのが、世界遺産文化都市ホイアンです。
ホイアンでは至るところに「ランタン」と呼ばれる提灯のような明かりが灯されています。ランタンが街の中心地にある川に反射すると、街全体が光り輝いて幻想的。
また、ホイアンはかつて「日本人街」があったため、日本人との関わりも深いです。いたるところで発見できる日本人の痕跡は、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
ホーチミン
ベトナム経済の中心地であるホーチミン。近年、次々と建てられる大型ビルや日本企業の進出に、ベトナムの勢いを感じられます。
町にはお洒落なファッションショップや、バーなども多々見られ賑やかです。また、見所となる観光地も多いです。
ホーチミンには日本語を勉強しているベトナム人が非常に多く、親日を感じられる場面を多々体験できます。ベトナムを周るならに絶対に外せない場所です。
プノンペン
カンボジアの首都プノンペンは、街並みにフランス植民地時代の名残があり「東洋のパリ」とも呼ばれています。
欧米人バックパッカーに人気の都市なので、ゲストハウス街は夜でも賑やか。街並みも綺麗なので適当に散歩するだけでも楽しめます。
街の中心地にあるセントラルマーケットでは、東南アジアらしいごちゃごちゃした雑多な雰囲気を味わえます。
トゥールスレン博物館という、ポルポト時代の虐殺を伝える建物も必見。
プノンペンのおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。
シェムリアップ
東南アジア一有名な文化遺産アンコールワットが眠る都市シェムリアップ。
見るものを魅了してやまない壮大な遺跡を、人生で一度は目に焼き付けておきたい。
シェムリアップは観光客用に整備された街なので過ごしやすいです。コンパクトな街の中にレストランやバー、ゲストハウス街にスーパーなど全てが揃っています。
あまりの居心地の良さに、予定を変更してシェムリアップに長居するバックパッカーがいるほど。
とにかく見所溢れる遺跡群が点在しているので、写真を撮りまくりましょう。
シェムリアップの市街・郊外にある全てのおすすめ観光地や各遺跡の回り方については、以下の記事を参考にどうぞ。
東南アジアのゲストハウス事情
ゲストハウスは日本ではあまり馴染みのない宿泊施設ですが、バックパッカーの多い東南アジアではポピュラーな存在です。
基本的には1人〜2人滞在用のシングルベッド、もしくはダブルベッドが置かれた部屋(場所によっては複数人用にベッド3つの部屋もある)で素泊まりします。
シャワーやエアコンは、部屋のグレードによって共用か無しかを選べます。また、料金によっては朝食付きがあったり、サービス内容はゲストハウスによって様々です。
そのため、ゲストハウスとホテルには明確な違いを感じません。
どうやってゲストハウスを探すのか
ガイドブックに載っている都市であれば探すのに苦労はしません。そのくらい東南アジアにはゲストハウスが乱立しています。
大抵の都市には、大なり小なりゲストハウスが密集しているツーリストエリアがあるくらいです。
なので、新しい都市に到着するまでの間に、ネットやガイドブックからめぼしいゲストハウスを見つけておくと良いでしょう。
新しい都市に到着したら、タクシーのドライバーが「どこへ行くんだ?」と必ず話しかけてくるので、ゲストハウス名を告げて乗り込みましょう。
予約はいらないのか
ゲストハウスは予約無しで宿泊できます。そのため、宿泊する前に部屋を見せてもらうことが可能です。気に入ったら泊まれば良いし、気に入らなかったら別のゲストハウスを見れば良いです。
ただ、旅の初日分は予約をしておいた方が良いです。
なぜなら、日本から長時間飛行機に乗ってきて、疲れている状態でゲストハウスを探すのは中々骨が折れるからです。
また、東南アジアは日本に比べて暑いので、歩き回ると体力の消耗が激しいです。しかも、シーズンによっては宿泊客が多く、中々良いゲストハウスが見つからない場合もあります。
自分は最初、予約して行かなかったので、妥協して旅の初日から汚いゲストハウスに泊まることになりました。
なので、初日だけでも予約しておくことを強くおすすめします。
上で紹介したルートのように、バンコクから旅を始める場合、多くの人はバックパッカーの聖地であるカオサンロードに向かうと思います。
ただ、カオサンロードのゲストハウスはピンキリです。
自分は何度もカオサンに滞在しているので、良いゲストハウスを探すなら以下の記事を参考にして頂ければと思います。
アゴダ(agoda)を上手く使おう
各国でのゲストハウス探しには、アゴダ(agoda)という東南アジア専門のホテル予約サイトを使うのが便利です。
海外用のホテル予約サイトは多数存在しますが、アゴダはその中でも特に東南アジアのホテル扱いが多いです。また、他のホテル予約サイトはゲストハウスの取り扱いが少ないですが、アゴダはあらゆる都市のゲストハウスを扱っています。
アゴダのホテル紹介ページでは、ゲストハウスの部屋写真、宿泊客のレビュー、地図なども確認できます。
例えば、検索窓に「ホイアン」と入力して検索してみます。
すると、ホイアンのホテル一覧が表示されます。
この時点では高級ホテルも含めて全てのホテルが出てきているので、画面右上の「条件」をタップして、ゲストハウスのみの表示に変更します。
すると、ゲストハウスのみが表示されます。今度は画面左上の「地図を見る」をタップします。
するとホイアンの地図上に、料金と共に各ゲストハウスの場所が表示されます。
ここで気になったゲストハウスがあれば、さらに個別詳細を確認します。
今回の場合は「タイゴン ホームステイ」を見てみます。
ゲストハウスの個別ページからは、客室の写真、レビュー、地図も確認できます。
地図が表示できるのは非常に便利です。なぜなら、タクシードライバーがすぐに場所を理解してくれるからです。
確かにゲストハウスは予約なしで泊まれます。
しかし、現地に着いてからゲストハウスを探し回るより、暇な時にagodaで事前に探しておいた方がずっと楽ですし、金額にも立地にも納得できる場所を見つけられます。
なので、気に入ったゲストハウスを見つけたら早めに予約しておくと良いです。確実に部屋を確保できて安心。
自分は、次のゲストハウスを探す時は、寝る前の暇な時間などを使って探していました。
アゴダを使う前までは、ガイドブックに載っているゲストハウスしか探せませんでしたが、アゴダを知ってからはこだわって探すようになりました。
便利なサイトなので是非ブックマークして活用して頂ければと思います。
東南アジアでインターネットを使うには
東南アジアでインターネットを使うには
- ゲストハウスやカフェのWiFiを使う
- 国際ローミングを使用する
- レンタルWiFiを持っていく
- SIMカードを挿して使う
のいずれかの方法があります。
ただ、ゲストハウスやカフェのWiFi環境のみでは、移動中や観光中にWiFiが使えないので不便に感じます。また、国際ローミングは使用すると高額な請求が来るので論外でしょう。
もし、現在使っているスマートフォンがSIMフリーであれば、迷わず現地でSIMカードを購入しましょう。現地のショピングモールには大抵モバイルショップがあり、1,000円前後でツーリストSIMを購入できます。
(タイのツーリストSIMカード)
ツーリストSIMを挿せば、その国では日本にいる時と同じ感覚でインターネットと通話が利用できます。
一番安上がりな方法なので、SIMフリー端末を持っている人は絶対に使用しましょう。
タイのSIMフリーカード情報については、以下記事を参考にどうぞ。
SIMフリー端末でない人は、使用キャリアのショップでSIMロック解除すればSIMフリーにできます。
しかし、使用端末や契約状況によってはSIMロック解除できない場合もあります。
そういった場合はレンタルWiFiを使うか、SIMフリー端末を購入すると良いです。
複数の国で使えるレンタルWiFiなら、イモトのWiFiの世界周遊プランが一番安いです。ただし値段は1日1,500円なので、1ヶ月にすると45,000円かかります。
そのため、もし1ヶ月以上旅に出るのであれば、45,000円以下のリーズナブルなSIMフリースマートフォンを購入した方がお得です。
上の機種は複数のアプリを起動してもサクサク動きますし、画面も大きくて見やすいです。海外でも問題なくLINEやネット利用をできるのでバックパッカーに人気のモデルです。
上記のいずれかの方法で、旅行中も便利にスマートフォンを使って頂ければと思います。
海外旅行保険には加入しておくべき
海外旅行保険は絶対に入っておきたいです。
海外では常に何が起こるかわかりませんし、万が一何かあると家族にも大きな迷惑がかかってしまうかもしれません。
ただ、大手の旅行代理店で海外旅行保険に加入すると、3ヶ月で45,000円近くもかかります。
そのため、予算を少しでも浮かせたい人は、海外旅行保険が無料で付帯するクレジットカードを作る方が良いです。
このカードは、与信審査が厳しくなくて、無料のクレジットカードの中では一番保険料が高いので、多くの海外旅行好きが携帯しています。
もちろん自分もこのカードを持っています。旅行代理店で加入するよりもずっとお得です。
上記クレジットカードの保険内容
詳細は以下の記事にも書いています。
旅の予算と持ち物
バックパッカーの必需品と言えるバックパックの選び方については、以下の記事を参考にどうぞ。
LCC手荷物規定サイズに収まるバックパックや、登山用と旅行用の違いについて詳しく解説しています。
旅に必要な持ち物や予算については、以下の記事が参考になります。
上の記事は、タイを1ヶ月バックパッカーする時の持ち物と予算について書いた記事ですが、実際には東南アジア全般でも通用する内容です。
東南アジアの気候は大部分が熱帯で、地域によっての違いはそれ程ありません。なので、自分は上の記事に書いてある持ち物だけで、タイのみならず東南アジアを周遊できました。
また、上の記事では1ヶ月の生活費に約16万円と書いていますが、これは東南アジア周遊でも通用する金額です。
むしろ、タイの周辺国はタイより物価が安いので、16万円は余裕があるくらいです。
そのため、荷物と予算については上の記事をベースに考えると早くまとまるでしょう。
東南アジアで英語は通用するのか
東南アジアは日本人を含めバックパッカーが多いので、ツーリストエリアでは比較的英語が通じやすいです。
そのため、わざわざその国の言語を勉強する必要はありません。
バックパッカーに必要な英語力は以下の記事でまとめています。必要と思った部分だけ勉強すれば不便なくすごすことができるでしょう。
バックパッカー旅行が終わった後、ゲストハウスで働いたり、旅をしながら働きたい人は以下の記事も参考にどうぞ。
参考
バックパッカーの費用・資金をリゾートバイトで貯める3つのメリットリゾートバイトのRi-Life
コロナの影響で変わり果てた『バックパッカー達の思い出の場所』の様子。
海外旅行の便利グッズまとめ。「持っていって良かった!」と心の底から思えたものだけをまとめました。
コメント欄から失礼します。読ませていただきました!
東南アジアにBackpack本気で行くことを考えているのですが、金銭はどのように持っていきましたか?それともすべてクレジットで対応されましたか?東南アジアなので使えないお店も多々あると思っているので迷っているのですが、経験談を教えていただけたら幸いです。。。
自分は現金とクレジットカード、あとプリペイドカードの3つに分散して持っていました。
東南アジアなら殆どの場所でATMキャッシングができます。また、屋台やゲストハウスを除けば大抵の店でクレジットカードが利用できるので心配いらないと思いますよ。
バックパッカーだと基本は屋台やゲストハウスを利用するので、基本は現金スタイルで、現金が足りなくなりそうになってきたらキャッシングしていました。
クレジットカードとプリペイドは現金の分散場所という使い方をしていました。
こちらも参考になれば『海外旅行中の貴重品・バッグ防犯対策【リスク分散とターゲットにならない振る舞い】』
コメント欄から失礼します。いつもわかりやすい記事でとても助かります!
来年の2月〜3月中旬ぐらいで東南アジア(タイ-ラオス-ベトナム-カンボジア)を友人と2人で回ろうと計画しています。そこで、筆者さんの記事をモデルにルートを使っているのですがバンコク→ラオス周りか、バンコク→カンボジア周りか迷っています。基本陸路で移動すると思うのですがどちらがお勧めでしょうか?自分的にはラオスはのんびりしいるらしいので他の国回った後にゆっくりするのがいいのかなぁ…と思ったりしているのですが。もしかしたらヴィエンチャンとルアンパバーン間は飛行機かもしれません。
>>>しょー様
バンコク→カンボジア周りはいかがでしょうか。
おっしゃる通りで、ラオスは良くも悪くも刺激がないのんびりスポットです。また、文化が非常にタイと似通っている(タイのイサーン地方の言葉とラオス語は同じで、人間の見た目や街の風景も似ています)ので、ラオスは別の国というより「タイの地方都市」に近いです。
そのため、タイの次はカンボジアに行き、カンボジアでタイと異なる刺激に触れ、ベトナムでまた異なる文化に触れ、最後はラオスでのんびり…というスケジュールも楽しめると思います。
しょー様の場合でしたら、先にカンボジアを行くルートの方が良いかもしれませんね^^
あと、カンボジア(特にシェムリアップ)は日本人バックパッカーが多いので、旅の序盤で友達を作れるという楽しみもあります。
コメントから失礼します!
ハノイからプノンペンそこからチェンマイのルートを行く予定です。そこから時間的に余裕があればジャカルタまで空路で行こうと思っています。
移動手段の調べ方に困っています。
移動方法や料金などどんな感じだったのか教えて下さい!!
>>>すみだ 様
ハノイ⇒プノンペンへの移動手段はバスか飛行機があります。
相当な距離があるので、陸路ならハノイ→フエ→ホイアン→ホーチミン→プノンペンと複数都市を経由して向かうのが一般的です。
いずれの都市もバックパッカーが多いです。そのため、バスの予約・チケット購入に関してはゲストハウスなり街中にある旅行代理店で可能です。心配ないですよ。
ハノイからプノンペンへの飛行機はスカイスキャナー等で調べられます。片道2万円前後です。
プノンペンからチェンマイも同じで、陸路はあまりにも距離があります。
プノンペン→シェムリアップ→バンコク→チェンマイというルートが一般的です。
これら都市に関しても、ゲストハウス等でバスチケットは購入・予約可能です。こういったルートで移動する旅人は非常に多いため、バックパッカーの移動インフラは全て整っていると考えて良いです。
プノンペンからチェンマイへの飛行機は1万円前後です。
チェンマイからジャカルタへは飛行機必須です。片道1万5千円前後です。
りー様
ご返信ありがどうございます!!
参考になりました!!
まだ何かあったら質問させて下さい!!
コメント欄から失礼します
7月から東南アジア香港から中国経由でベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーを周ろうと考えています。そこで現在色々と下調べをしているのですがVISAに関してお聞きしたいことがありコメントさせていただきました。私は特に細かな日程を決めずぶらぶらして旅をしたいと考えていて、いろんなサイトなんかを見ているとノービザでほとんどの国に入れると書いてあるのですが、条件としてその国から出る飛行機のチケット等を持っていることが条件とされているのと書かれていて、私のようなバックパッカーはノービザでも入れるのでしょうか。もしダメなら出国前に旅の日程を全て決めてからVISAを予め申請して所持していたほうがいいのでしょうか?もし、体験談等あれば教えていただければ嬉しい限りです。
>>>ナカムラ 様
確かに、入国時に出国の航空券あるいはバスチケットなりを所持していることを入国の条件にしている国はあります。
タイなんかは有名ですよね。
ただ、これに関しては心配しなくていいです。
私はタイ、ベトナム、カンボジア、ラオスに関しては幾度となく「出国チケットを持たず」に入国した経験がありますが、入国を拒否されたことや強制送還されたことはありません。
私に限らず、旅中で一緒になった日本人バックパッカー、海外のバックパッカーでも予め出国チケットを用意している人を見たことありません。
また、昔心配で日本にあるタイ国観光局へ足を運び、本当に入国できるのか確認したことがあります。
タイ国観光局としては、「確かにそういった決まりがある以上、100%大丈夫とは言い切れませんが、基本的に心配しなくていい」というニュアンスでした。
ただし、日本からタイへ飛行機で行く際、復路の航空券を所持していないと、航空会社から「入国できなくても責任は取れない」と言った旨の念書を渡され、サインさせられることがあります。
また、実際に入国拒否された人も、私は見たことはありませんが、話を聞く限りでは少なからずいるようです。
そのため、私も100%大丈夫とは言い切れませんが、私の経験上一度も入国拒否等されたことはないので心配しなくていいですよ。