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プノンペンは大きな街ではありません。観光客用のホテルが連なるエリアは、ある程度限定されています。
ホテルが多いエリアでは、夜中でもトゥクトゥク等の移動手段が客待ちしているため、どこに滞在しても概ね不便はありません。
ただ、各エリアによって「夜出歩けるかどうか」「マーケットやショッピングモールが近いか」など性質は異なります。滞在目的に応じてホテルエリアを選ぶ方が良いです。
プノンペン市街における主なホテルエリアは以下地図の通り。
- リバーサイド = 外国人観光客が一番多いエリア。レストランや旅行代理店、ガーズルバーなど夜遊びエリアもあって夜も賑やか
- セントラルマーケット周辺 = セントラルマーケットの他、プノンペン・ロイヤル駅もある。地元民向けの食堂が多くショッピングモールもあるが、夜は閑散としている
- オルセーマーケット周辺 = バックパッカーや長期滞在者が多いエリア。ローカル市場やランドリーショップなど、長期滞在に便利な施設が多い。夜は閑散としている
- ボンケンコン = 在住外国人向けのアパートやマンションが多い。日本食やお洒落なカフェ、バーも多くて夜も人通りが多い。便利なエリア
- イオンモール&カジノ = イオンモールとカジノがある。夜は閑散としている
短期旅行かつプノンペンが初めての人であれば、リバーサイドかボンケンコンに滞在するのが最もおすすめ。外国人向けの施設が多いので何をするにも便利でしょう。
今回の記事では、各エリアのおすすめホテルを格安〜高級まで紹介していきます。
紹介するホテルの地図
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
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- 右上ので拡大地図を表示します。
- 黒色❶〜❸ = リバーサイドのおすすめホテル
- 茶色❶〜❷ = セントラルマーケット周辺のおすすめホテル
- 紫色❶〜❷ = オルセーマーケット周辺のおすすめホテル
- 緑色❶〜❸ = ボンケンコンのおすすめホテル
- オレンジ❶〜❷ = イオンモール&カジノ周辺のおすすめホテル
リバーサイドのおすすめホテル
昼も夜も人通りが多く、外国人観光客向けレストランカフェやバーが多い一方、夕方から夜にかけては地元民が集ってエアロビクスを行なっていたり、ナイトマーケットが開催されます。
川沿いで景色も雰囲気も良い上に、王宮等の観光名所も近いです。一番バランスの取れたエリア。
プノンペン旅行が初めての人なら一番無難。不安なく滞在できます。
❶ アシバン クウェイ ブティック ホテル(Asiban Quay Boutique Hotel)
一番高いランクの部屋でも1泊5,000円以下で泊まれる格安ホテル。
エレベーターがないのが欠点ですが、料金の割に客室設備は良いです。一番安いスーペリア ダブルルームは窓がないのでおすすめできませんが、その他の部屋であれば川沿の開放感を感じられます。
ランク的には下の上と言ったところ。節約旅行者におすすめ。
写真の客室はラグジュアリー1ベッドルーム アパートメント リバービュー (Luxury 1-Bedroom Apartment River View)。広さは54平米です。
決してラグジュアリーな作りではありませんが、とにかく部屋が広くて快適。バルコニーにはチェアーがあって、川を眺めながらのんびりできます。
ベッドルームとシャワールーム。”Home Sweet Home”なんて書いてあって、意外と可愛い雰囲気。
一人滞在だとお持て余すくらい広いですが、2人以上なら丁度良い広さです。王宮や博物館を観光中、ちょっと疲れたら部屋に戻って一息つける立地にあるのも便利。
スタッフもカジュアルにフレンドリーで好感が持てました。わずか2泊の滞在でしたが、チェックアウト時には一緒に写真を撮るほどの仲に。
高級感こそないものの、安くて広い部屋を探している方は是非。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
❷ ザ クウェイ ブティック ホテル(The Quay Boutique Hotel)
1泊8,000円〜1万円。外観の見た目によらず、内装は高級感があってお洒落な4つ星ホテル。
1階にはレストランバーを併設。ホテル全体がモダンでデザインが素晴らしく、リバーサイドの中では最もおすすめ。特にバルコニーの造りと眺めが最高。
写真の客室はスイート(Suite)。広さは60平米。このホテルに泊まるなら絶対にスイートが良いです。
その他のグレードだと部屋によって窓の有無が異なります。しかし、スイートであればご覧の通り爽快なバルコニー付き。
客室天井にはシーリングファンもあって見た目も良し。洗練されたデザイナーズホテルという印象です。
ダブルベッド。枕元の両脇にはコンセントがあります。スマホの充電をしながらベッドで横になれます。
バスルームも広くて綺麗。設備の老朽化や痛みも見られず、リバーサイドの中では一番快適に過ごせたホテルでした。
日本人宿泊者からのレビューも好評価。値段も手頃だし、安心できるホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
❸ オハナ プノンペン パレス ホテル(Ohana Phnom Penh Palace Hotel)
夜遊びスポットであるガールズバーが連なるストリート136(St.136)より、2本南側に建つ中級ホテル。
とにかく夜遊びスポットに繰り出すのが便利。完全に夜遊び用ホテルという認識ですが、なぜか西洋人の家族連れや夫婦が多く滞在しています。
夜遊びに便利な立地ですが、ホテル設備は上で紹介したザ クウェイ ブティック ホテルの方が断然良いです。夜遊び目的の人におすすめできるホテルです。JFは無料。
1泊の宿泊料金は5,500円前後。屋上テラスにあるプールと景色がとても良い。
写真の客室はレジデンス(Residence)。広さは27平米。アゴダには「眺望:リバー」と記載されていたのですが、完全にシティ側でした。バルコニーもないので大きな開放感は無し。ちょっと残念。
部屋は至って普通。やはり、このホテルは夜遊び用として使うのがベター。
屋上のプールと景色は素晴らしいです。プールは大きくないですが、利用者が少なくてのびのび使えました。最悪屋上のプールが使えなくても1階にも何故かプールがあるので、他利用者がいても大丈夫。
オハナ プノンペン パレス ホテルは最近新装したとのことで、全体的にホテル設備は綺麗です。夜遊びホテルとしは申し分ないでしょう。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
客室内禁煙。喫煙は1階の喫煙コーナーにて
セントラルマーケット周辺のおすすめホテル
プノンペン最大のマーケット「セントラルマーケット(Central Market)」周辺のホテル2軒。
マーケット周辺にはローカルな食堂や両替商、中規模のショッピングモールもありますが、リバーサイドに比べると夜は閑散としています。22時以降になると人通りは殆どありません。
どちらかと言えば昼間行動する人におすすめのエリア。
❶ ラヴァンヤ ブティック ホテル(Lavanya Boutique Hotel)
2017年にオープンした新しめのホテル。セントラルマーケットからの距離は約250m。徒歩にしてわずか3分程度。ホテル周辺にはローカル食堂が多くて、現地人に混じって食事を楽しめます。
ホテル1階にはお洒落なカフェもあり。1泊の宿泊料金は4,000円前後。設備と築年数を考えると非常にリーズナブル。コスパ高いです。
写真の客室はデラックス ダブルルーム バルコニー付き(Deluxe Double Room with Balcony)。広さは23平米。
小ぢんまりとしていますが、清潔感があって過ごしやすい部屋。バルコニーにはチェアーもあってくつろげます。
バルコニーから見える景色。ブティックや薬局、ローカル食堂などが見えます。プノンペンでのカンボジア人の日常が垣間見える。
シャワールーム。ドライヤーや歯ブラシなどバスアイテム・アメニティは全て完備。
団体客が少なくて結構静かなホテルでした。外観の雰囲気に合っているとでも言うのでしょうか。
セントラルマーケット近くでお手頃なホテルに泊まりたい人におすすめ。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
❷ ローズウッド プノンペン(Rosewood Phnom Penh)
カンボジア国内で最も高い高層ビル「バタナックキャピタルタワー」の25階〜39階に入居している高級ホテル。
1泊の宿泊料金は26,000円〜30,000円。外資系のホテルだけあって宿泊料金は高いですが、カンボジアで最高の景色が望めます。
プノンペンのホテルは
2018年2月にオープンしたばかりのローズウッド プノンペン(Rosewood Phnom Penh)が良かった1泊3万くらい
施設が超豪華。
利用者が少なくて、でかいプールをほぼプライベートで使えたミニバーの板チョコ食ったら11ドルも請求されて目ん玉飛び出そうだったけど素晴らしいホテル pic.twitter.com/H3UOp9ef1S
— ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) November 28, 2018
オープンは2018年2月。ホテル内にはカンボジア一高い場所にあるスカイバーや高級日本食レストランもあり、夜出歩かなくてもホテル内で楽しい時間を過ごせます。
ホテルエントランスとエレベーターホール。自分は普段生活の拠点としている隣国タイのバンコクで様々な五つ星ホテルに泊まってきましたが、引けを取っていません。”超”が付くほどの高級感です。
写真の客室はエグゼクティブ キングルーム(Exective King Room)。広さは50平米です。
特筆すべきは何と言っても客室から望む景色。
プノンペンにはローズウッド以外に高層ビルが存在しないため、視界を遮る物がありません。遠方まで見渡せます。3枚目の夜景写真、右側に見える仏塔はワット・プノン。
プールやトレーニングジム等の設備も上々。特にプールは20mくらいあって広いです。その上、利用者が少ないのでプライベート気分で泳げます。至る所に窓もあり、プールからの景色も良い。
スタッフは皆英語が堪能で、しかも日本人に親切。リップサービスでしょうが「日本が好き」と言ってくれてとても好感が持てました。
確かに1泊の宿泊料金は高額ですが、プノンペン最高級のラグジュアリー感を味わえます。高級ホテルが好きな人は泊まってみる価値ありです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
ローズウッドプノンペンの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
客室内禁煙。喫煙は1階の喫煙コーナーにて。
オルセーマーケット周辺のおすすめホテル
ひと昔前までプノンペンでバックパッカーが集う宿として有名だったキャピトル ゲストハウスをはじめ、安宿やミニホテルが連なるエリア。
商店やローカル食堂、市場も多く住民の活動は朝早いですが、18時を過ぎたあたりから次々と店じまいが始まります。20時を過ぎた頃には閑散とした場所になります。
ただ、バックパッカーや長期滞在者が多いだけあって、ランドリーショップや屋台は多いです。ローカル気分を味わうにはもってこいのエリア。世捨て人のような外国人も度々見かけます。
❶ オルセー ワン ホテル アンド アパートメント(Orussey One Hotel and Apartment)
目の前にローカルな路上市場が広がっているという面白い立地にあるホテル。オルセーマーケットまでの距離は約200m。徒歩3分程度です。
ロケーションこそローカルですが、ホテルは外国人用なので従業員含めしっかりとしています。安全・清潔な場所からローカル具合を楽しみたい、そんな人におすすめ。客室からの景色も良し。
写真の客室はVIP スイート。広さは60平米。1泊7,800円前後です。ガラス窓が円形になっていて、オルセーマーケット周辺のローカル市場を見渡せるのが特徴。
また、なんと客室にはソファーの他に電動のマッサージチェアまで完備されています。
客室から見える景色。「まさに東南アジア!」と言える建物のゴチャゴチャ具合。風情があります。
ベッド手前にある椅子が電動マッサージチェア。風呂上がりにビールを飲みながら受けるマッサージは最高です。
屋上には小さいですがバーとプールもあり。設備も最低限整っているし、オルセーマーケット界隈では最もおすすめできるホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
- 客室内禁煙。喫煙は1階の喫煙コーナーにて。
- JF無料。要連れ込む女性のIDカード提示
❷ シティ コンフォート ホテル オリンピック(City Comfort Hotel Olympic)
2018年にオープンしたホテル。この記事を書いている2018年12月時点では、まだ新築でとても綺麗でした。ただ、どうやら中国人スタッフが常駐していたので、どうやら中国人向けホテルのようです。
大きなホテルではないので団体客こそいませんが、宿泊者の8割は個人旅行者の中国人です。気になる人はやめておいた方が良いでしょう。
1泊の宿泊料金は4,000円前後。新築であることを考えるとコスパは高いと言えます。
写真の客室はデラックス キング バルコニー付き(Deluxe King with Balcony)。広さは35平米です。
冷蔵庫が少々小さいのが欠点ですが、標準的な設備は全て揃っている上に、何より綺麗。ピカピカです。
小さいですがバルコニーもあり。平凡なプノンペンの街並みが望めます。
新築であることを除けば特徴のないホテルですが、少なからず現状では新築で1泊4,000円前後というのはコスパが高いです。
10年後はおすすめできないかもですが、今ならオルセーワンマーケット周辺で綺麗なホテルを探している人にはおすすめ。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
ボンケンコンのおすすめホテル
ボンケンコンエリアはプノンペンに住む外国人駐在が多く住むエリアです。日本食はじめ多くの外国人向けレストランやお洒落なカフェ、サロンやフィットネスジム、クリーニング店、バーなどが並んでいます。
旅行者にとっても過ごしやすい地域です。日本で言うところの代官山のような雰囲気。プノンペン旅行がはじめての人であれば、上述したリバーサイドかボンケンコンが最も便利です。
❶ フェリス アーバン ホテル(Feliz Urban Hotel)
2016年にオープンしたホテル。在住日本人が日本からのお客さんをアテンドする時にも使われることがあるホテルで、内装も外装も清潔感あり。
ホテルが建つストリート288(St.288)にはスターバックスや接待利用できるラウンジ「桜クラブ」などもあります。客室内も日本人好みで清潔感があって過ごしやすい。
1泊の宿泊料金は10,000円前後。
写真の客室はスーペリア キングベッド(Superior King Bed)。広さは39平米。かなりシンプルな内装。
これと言った特徴はありませんが、うるさくないデザインの部屋なので、普通のホテルを探している人には丁度良いでしょう。
バルコニーも完備。
このホテルが良かったのはバスタブ。見た目より深さと長さがあって、バスタブ内で首を預けて寝転がることができます。水回りは清潔。
屋上には小さいですがプールとトレーニングルームもあり。
大きな特徴こそありませんが、ホテル施設全体が綺麗で全てにおいてシンプル。大きな感動こそないものの、ハズレ感も全くない最も無難なホテルと言えます。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
❷ シン ラン シン ホテル(Xin Lan Xin Hotel)
インドネシア料理店、メキシコ料理店、カンボジア料理店、日本食など多国籍なレストランに囲まれた立地にあるホテル。
2012年オープンなのでホテルは新しくはないものの、広々としたバルコニーやバスタブが設備されたデラックスダブルルームで5,000円以下の金額で宿泊できるのでコスパは高い。
エレベーターはホテルキーをかざさないと稼働しないので防犯性も高い。欠点はプールが小さいことくらい。
安くて広い部屋に滞在したい人、ボンケンコンで多国籍に食事を楽しみたい人におすすめ。
写真の客室はデラックス ダブルルーム(Deluxe Double Room)。アゴダには広さ36平米と記載されていますが、体感的には50平米くらいあります。
特に良かったのがバルコニー。ホテルは5階建てくらいなので高層ではありませんが、椅子と机があって、ボンケンコンの街並みを眺めながらのんびりできました。
プールは1階にあります。他グループの旅行者がいたら気になるくらい小さいですが、利用者は殆どいません。大きな期待はできませんが、ないよりマシ程度にとらえて利用機会をうかがうと良いです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
❸ マンション 51 ホテル アンド アパートメント(Mansion 51 Hotel and Apartment)
2016年にオープンした家族連れ向けのホテル。
1泊9,000円以下でありながら、なんと部屋の広さ80平米、ベッドルームとバスルームが2部屋ずつ完備、キッチンやドラム式洗濯乾燥機まであるという非常にコスパの高いホテル。
家族連れでのプノンペン滞在はこのホテル一択です。屋上にはプールとキッズスペース、サウナ、トレーニングジムもあり。
写真の客室はマンションスイート(Mansion Suite)。広さは80平米。ホテルというよりは家族連れ駐在員向けアパートといった造り。実際、このホテルでは駐在員と思わしき外国人を多々見かけます。
ベッドルームもバスルームも2部屋ずつあるので、友達同士で宿泊するのもあり。1人あたま4,500円程度でこれだけ大きな部屋に滞在できるのはコスパが高いでしょう。
何よりドラム式洗濯乾燥機の存在はありがたいです。帰国日前に衣類を全て洗濯しておけば、帰国後の洗濯物地獄から解放されます。
大きなバスタブ付きのバスルーム
屋上プールとテラス。眺めは良いです。ボンケンコンの街並みが望めます。
プールでは富裕層と思われるカンボジア人や、駐在妻と思われる白人女性が平日の昼間から優雅に泳いでいました。羨ましいものです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
イオンモール・カジノ周辺のおすすめホテル
日本人におすすめのお土産ショップ「ニョニュムショップ」が併設されているイオンモールや、プノンペン唯一の政府公認カジノ「ナガ・ワールド(Naga World)」があるエリア。
20時以降はイオンやカジノ以外は閑散としているため、夜出歩く人にとっては便利なエリアではありません。しかし、イオンで食事や買い物をしたい人、カジノで遊びたい人にとっては便利なエリア。
客待ちしているトゥクトゥクは多いです。他エリアへは2USドルで行けます。
❶ コーナー9 バサック ブティック ホテル(Corner9 Bassac Boutique Hotel)
イオンモールから距離約800m、徒歩約10分の奥まった路地内にある隠れ家のようなミニホテル。
古民家風でゲストハウスのような雰囲気。1泊の宿泊料金は3,000円程度なので「格安」に部類されるホテルと言えます。
ホテル施設自体は決して豪華というわけでなく、「ちょっと上級のゲストハウス」と言った内容。
しかし、決して便利ではない立地にも関わらず、スタッフ対応が総じて良いため日本人含め外国人宿泊客からのレビューは総じて高評価。
日本人大学生のホームステイ受け入れ経験のある専属運転手がいて、遠方地への観光は相場より安く行ってくれたりと何かと便利。隠れ家のようなホテルでのんびりしたい人におすすめ。
ホテル内観とプール。プールは小さいですが、緑が溢れていて気持ち良いです。天気の良い日はプールサイドで読書でもしながらのんびりと過ごすのがおすすめ。
写真の客室はデラックス キング(Deluxe King)。広さは28平米。
ゲストハウスのような雰囲気ですが、セーフティボックスやドライヤー、歯ブラシやシャンプー、ボディーソープ等アメニティ類は完備されています。
清掃は行き届いていて、広くはないものの快適な部屋。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バルコニーで喫煙可能
❷ ソフィテル プノンペン プーキートラー ホテル(Sofitel Phnom Penh Phokeethra Hotel)
イオンモールの隣に位置する超高級ホテル。1泊の宿泊料金が25,000円前後するだけあって、ホテル施設は豪華。ホテル内には日本食はじめ複数のレストランやアートギャラリー、スパ、テニスコートなどを併設。ホテル内だけでかなり遊べます。
また、夕方に観光を終えて部屋に戻ると客室にうがい用の水が用意されていたり、ブラインドが降ろされて就寝用意がされていたりと、おもてなしの心も素敵です。
万人が満足できるプノンペン自慢のホテル。
写真の客室はスーペリア 1キングベッド(Superior 1 King Bed)。広さは40平米です。客室内にはレモングラスの香りが漂っていて良い雰囲気。そしてベッドがふかふか。何時間でも部屋でくつろげます。
プールはとても大きめで開放感あり。家族で楽しめる広さ。ホテル施設内はどこを見回しても洋風で非現実感で溢れているのが特徴。いやあ、これぞ五つ星ホテル。
この洗練された建物の造りを見ていると「さすがソフィテル 」と感動します。品があると言うのでしょうか。
しかも高級ホテルには珍しく、喫煙可の客室もあり。誰が泊まっても十分に満足できるホテルと言えるでしょう。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
喫煙可の客室あり。予約時にリクエストしておきましょう。
ソフィテル プノンペン プーキートラー ホテルの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
予約したホテルの住所記載バウチャーを持っておこう
トゥクトゥクやタクシーに乗る際、ローズウッド プノンペンやソフィテル プノンペン プーキートラー ホテルなど有名五つ星ホテルであれば、ホテル名を告げるだけでドライバーは理解してくれます。
しかし、その他のホテルになると、ドライバーによっては名前を告げても理解してくれません。そのため、滞在ホテルの住所(英語表記でも良い)を必ず控えておきましょう。
特に、ストリート何番(St.◯◯)を知っておけば便利。プノンペンのドライバーはストリートの番号で場所を把握しているので、ホテル名が分からなくてもストリート番号さえ分かればアクセスできます。
今回、たくさんのホテルを紹介しましたが、冒頭でも述べたようにプノンペン旅行初心者が立地でホテルを選ぶなら、やはりリバーサイドかボンケンコンが一番便利。
ホテル施設だけで見るならローズウッド プノンペンかソフィテル プノンペン プーキートラー ホテルも良いです。予算がある人は高級ホテルの滞在がおすすめ。
是非、滞在目的に合うホテルでプノンペンを満喫して欲しいと思います。
プノンペンで行くべきおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。
プノンペン空港から市内のホテルへの行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。
プノンペンでおすすめの高レート両替所については、以下の記事を参考にどうぞ。
旅行前に知っておきたいカンボジアの治安と、カンボジア旅行の持ち物については、以下の記事を参考にどうぞ。