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バンコクリバーサイドとは、バンコクの中心地を流れるチャオプラヤー川沿いを指します。
チャオプラヤー川沿いは、ヒルトンやシャングリラ、シェラトンと言った名だたる高級ホテルブランドが立ち並ぶエリアです。
リバーサイドホテルの大きな特徴は、以下の2点。
- その他エリアのホテルより設備が充実している
- ホテル敷地内に設置された船着場からシャトルボートに乗ってBTSまで移動できる
リバーサイドのホテルはその他エリアのホテルよりも敷地が広く、プールなどの設備も比較的広いです。
ホテルによってはリバービューを楽しめるルーフトップバーの他、テニスコートなど、その他エリアのホテルよりも充実したホテルステイを楽しめる設備が整っています。
(ミレニアムヒルトンバンコクのルーフトップバー)
リバーサイドのホテルはいずれも4〜5つ星です。宿泊料金は1泊7,000〜最高級だと10万円前後と幅が広いです。
さすがに1泊10万ともなると満足度を感じるハードルが高くなりますが、1泊7,000〜3万くらいのホテルなら、誰が泊まっても日本の高級ホテルと比べてコスパの高さを感じられるでしょう。
以下では、リバーサイドにあるホテルの中でも、特におすすめのホテルベスト9を順番に紹介していきます。いずれも筆者が実際に泊まって「良い」と感じたホテルです。
紹介するリバーサイドホテルの地図
以下は、本記事で紹介するホテルの場所を記したバンコク・リバーサイドの地図です。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- ❶〜❾ = 紹介するホテル
- 青色の電車マーク / 各ホテルの最寄りBTS
リバーサイドのホテルには専用のシャトルボートがある
リバーサイドの各ホテル(地図上❶〜❽のホテルのみ。❾のホテルは無し)には船着場が設置されていて、最寄りBTSのサパーンタクシン(Saphan Taksin)へは、専用のシャトルボートで行き来できます。
(定期的に各ホテル〜BTSサパーンタクシン併設の船着場「サトーンピア」間をシャトルボートが行き来する)
(ホテルのシャトルボート)
シャトルボートの本数はホテルによって異なりますが、大体6:00〜0:00まで5〜15分に1便が行き来しています。そのため、川沿いとは言え交通の便はそこまで悪くはないです。
BTS利用の度に毎回シャトルボートに乗るのが面倒な人は、都度タクシーで移動すれば良いです。
おすすめのラグジュアリーホテル9軒
❶ マンダリン オリエンタル バンコク (Mandarin Oriental Bangkok)
- 1泊の宿泊料金 7〜10万
- タイ最高級のホテル。世界のVIPや要人も宿泊する
マンダリンオリエンタルバンコクは、自分が知る限りではタイで最も宿泊料金が高い”最高級ホテル”です。
1泊の宿泊料金はシーズンにもよりますが7万円前後。筆者が宿泊した時は1泊10万円でした。
ホテルが安いと言われているタイで1泊10万円もするのであれば、非日常どころか夢の国に足を踏み入れたような気持ちになれるに違いない、と思い宿泊してみました。
個人的には「これで1泊5万なら最高!10万(7万でも)はやはりちょっと高いかな…」というのが正直な感想。
高かろう良かろうという先入観もあったため、満足度は非常に高かったです。シーズンと客室グレードによっては5万円前後まで下がる時もあります。5万円前後なら強くおすすめできます。
エントランスロビーの装飾。寺院にある鐘をモチーフにしたシャンデリアが印象的。
ホテル内のどこを見ても抜かりなく観葉植物が設置されていて、ラグジュアリーと南国風を足して2で割ったような雰囲気です。
ただ、これだけ高級感がありながらも、筆者のような言わば世間知らずな人間でも近寄り難さは感じないカジュアルな空気感も持ち合わせています。
笑顔で献身的な対応をしてくれるスタッフの方々のおかげでしょう。
最初は「これだけの高級ホテルでハイソな人ばかりが来る場所だから、身なりと言動に気をつけないと…」 とガチガチに緊張していました。
しかし、ホテルに入った瞬間のホテルスタッフの笑顔と、その後のチェックイン手続き、部屋・施設の紹介を、筆者の目線と語学力に合わせて説明してくれたおかげで緊張は解けました。
チェックイン後、ロビーを通りかかると名前で呼んでもらい挨拶してくれました。さすが最高級ホテルです。
緑に囲まれた2ヶ所のプール。開放感にあふれていて雰囲気良し。
ここでもスタッフの対応は良かったです。ビーチチェアに着くなりタオルとドリンクメニューをすぐに持ってきてくれました。
筆者が宿泊した客室タイプはマンダリン ルーム(Mandarin Room)。広さは62平米です。
バスルーム
バルコニーから見えるチャオプラヤー川は輝いて見えました。朝起きてバルコニーから見るチャオプラヤー川の景色は本当に素晴らしいです。
朝食会場からもチャオプラヤー川を眺められます。
マンダリンオリエンタルホテルは130年以上もの歴史があり(開業は1887年)、一時はジムトンプソンが共同経営者として客室等のデザインを担当したという逸話もあります。(Wikipedia)
こうした歴史やスタッフの質の良さ、充実した設備、ネームバリューなどから得られるラグジュアリー体験が今もなお人気を博している理由であり、宿泊料金が高い理由でもあるのでしょう。
個人的にもこのラグジュアリー体験には高い満足感を得られました。
いかんせん自分自身は、まだこのホテルにふさわしい人間になれていないような気もして、自分なんかには勿体無いと感じたのも事実ですが。
宿泊したのは1泊だけでしたが夢のような時間でした。特別な旅行におすすめのホテルです。
マンダリン オリエンタル バンコクの詳しい宿泊レビューについては、以下の記事も参考にどうぞ。
❷ ザ ペニンシュラ バンコク(The Peninsula Bangkok)
ザ ペニンシュラ バンコクは、香港発祥のラグジュアリーホテルです。上述したマンダリンオリエンタルバンコクの丁度対岸に位置しています。
1泊の宿泊料金は26,000円前後。マンダリンオリエンタルバンコクに比べると非常に安く感じられる料金です。
それでいて、マンダリンオリエンタルに負けじ劣らずの非日常感あふれるプールや客室設備、川沿いレストランを備えています。
マンダリンに比べ100年を超えるような長い歴史や逸話こそ存在しませんが、筆者はホテルの背景にはあまりこだわらないタイプ。そのため、個人的にペニンシュラバンコクは、リバーサイドのホテルで一番気に入っています。
日本だと間違いなく5万円以上はする素晴らしい設備です。
タイの伝統的挨拶「ワイ」で迎えてくれたスタッフと、広々としたエントランスロビー。
天井が高くて豪華。茶色貴重の落ち着いた色合いが大人っぽくて好きです。
写真の客室タイプはデラックスダブルルーム(Deluxe Double)。広さは45平米です。
部屋の机後ろにある大きな嵌め込み窓から見えるチャオプラヤー川。爽快な景色です。部屋の色合いやインテリアが控えめなデザインだからでしょうか、チャオプラヤー川が物凄く映えて見えます。
ふかふかソファーもあってのんびりできます。川を眺めながらコーヒーを飲み優雅な時間を過ごしました。
バスルーム
ペニンシュラバンコクが人気の理由は、特にプールにあります。この三層になった縦長のプール。ちょっと洒落た沐浴場のような、神秘的な雰囲気。
プールの目の前にはチャオプラヤー川が広がっているのも良い。
結構細いプールなので実用性は高くないです。ビーチチェアに寝転がってのリラックスがメインで、気が向いたら軽く水浴びします。
プールから見えるチャオプラヤー川の景色も最高。
夜も川沿いのレストランでしっぽりと過ごせます。これで26,000円前後なら全然安いと言える料金です。コスパが高い。
客室もホテル施設も全てに高級感が漂っています。そして入り口のワイで挨拶してくれたスタッフ達の笑顔を見て分かるように、ペニンシュラのスタッフは本当に気遣いできる人ばかり。
小さな子供の相手をしてあげている姿も何度も見ましたし、筆者がトイレを探してキョロキョロしていると、すぐに声をかけてくれました。
以下で紹介するホテルはさらに安いですが、個人的にはペニンシュラが総合的にナンバーワンです。
ペニンシュラ バンコクの詳しい宿泊レビューについては、以下の記事も参考にどうぞ。
❸ シャングリラ ホテル バンコク(Shangri La Hotel Bangkok)
シャングリラ ホテル バンコクは、香港に拠点を置く会社のホテルチェーンです。
1泊の宿泊料金は17,000円前後と五つ星ホテルにしてはリーズナブルながら、上述したペニンシュラと度々比較されるほど負けじ劣らずの優良ホテル。
南国風の広々としたプールが特に素晴らしいです。ただ、部屋の広さは普通(筆者が宿泊した客室は36平米)なので、その点を考慮するとペニンシュラに軍配が上がるかな、と言ったところ。
とは言え、シャングリラは立地がBTSに近い(徒歩でサパーンタクシンまで行ける)ので、BTSを利用しての観光にはとても便利。BTSで動き回りたい人にはシャングリラの方がおすすめです。
エントランスロビー
このヤシの木が植えられた南国プールが心に刺さりました。洒落たプールやひたすら大きいプールも良いですが、やはりタイと言えばこの南国感に癒されるものです。
ビーチベッドに寝転がりながらチャオプラヤー川を眺めます。
筆者が宿泊した客室タイプはデラックス(Deluxe)。広さは36平米です。
部屋だけを見れば普通かな、というのが正直な第一印象。五つ星ホテル = 部屋が広いと思い込んでいるので、「想像より狭いな」と思いました。
ただ、ファシリティなどホテル施設全体のグレードの高さを考えると、17,000円前後ならこのくらいの部屋が実は普通です。
ベッドはふかふか。窓からはチャオプラヤー川を眺められるので良し。
客室から見えるチャオプラヤー川
ホテル内にはリバーサイドレストランもある
ホテルの敷地内からは、シャングリラが運営しているディナークルーズ船「ホライゾン号」への乗船が可能です。
ライトアップされたワットアルンやラマ8世橋などが見られる面白いクルーズです。宿泊者でも要予約です。シャングリラに宿泊する際は是非。
ホライゾン号のディナークルーズは、ホテルでも予約可能ですが、旅行代理店を通して予約しておくのがおすすめ。なぜなら、ホテルでの予約だと1人2,400バーツですが、以下の旅行代理店を通せば2,100バーツ前後で予約できるからです。
予約後は、メールにて送付されるバウチャーのPDFを持参するだけです。
予算を15,000円以上〜20,000円以下に設定している人には一番おすすめできるホテルです。
シャングリラホテルの詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
❹ ミレニアム ヒルトン バンコク(Millennium Hilton Bangkok)
ミレニアム ヒルトン バンコクは、比較的リーズナブル(1泊10,000円前後)ながらも施設が整っているため、リバーサイドでは人気のホテルです。
さすが世界のヒルトン。“超”がつくほどではありませんが、高級感を手頃な価格で味わえる上に、サービスレベルやホテル内施設の評判も上々です。
ホテルの隣にはアイコンサイアムという大型ショッピングモールがあるため、リバーサイドの中では比較的便利な立地です。
エントランスロビー。最初に入った時の感想は、「いや、これで10,000円前後て…めちゃくちゃいいじゃん!」と思いました。
開放感のある高い屋根、ゆったりしたソファー。絵に描いたようなラグジュアリーホテルにわずか10,000円前後で滞在できるとは。
筆者が宿泊した客室タイプはデラックスルーム キングベッド(Deluxe Room KingBed)。広さは34平米です。
部屋のサイズこそ普通ですが、ヒルトン特有の超ふかふかベッドは健在。寝心地が最高に良かったのを覚えています。
もちろん、リバービューの景色もバッチリ。
ミレニアムヒルトンもプールの評判が良いです。そこまで広いわけではありませんが、チャオプラヤー川に向かって設置されたビーチベッドがとても使い心地が良い。
プールサイドではなくプール内(水面が浅い部分)に固定して設置してあるため、いつでも泳いだりくつろいだりできます。
さらに感動したのは、砂浜とコテージ風のビーチチェアがあったこと。
この演出は粋です。足裏に砂のじゃりじゃりした感触があるだけで、あら不思議。ビーチリゾートに来たかのような開放感に包まれます。
こうした演出があるため、ミレニアムヒルトンはバンコク在住者でも週末ホテルステイを楽しむ人が多いです。
チャオプラヤー川を見ながら飲めるルーフトップバーもあります。
10,000円前後でこれだけ設備が整っているので、コスパが高いホテルと言えるでしょう。ふかふかのベッドは本当に気持ちよかったですし、素晴らしい滞在になります。
ミレニアムヒルトンの詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
❺ ロイヤル オーキッド シェラトン ホテル アンド タワーズ(Royal Orchid Sheraton Hotel and Towers)
ロイヤル オーキッド シェラトンも上述したミレニアムヒルトン同様、1泊10,000円前後で宿泊できるリーズナブルなホテルです。
ミレニアムヒルトンと比較すると、立地含めてどちらも甲乙つけがたいです。
ロイヤル オーキッド シェラトンの主な特徴は、以下の2点。
- プールが2つある(大人用と子供遊べる広いプール)
- チャオプラヤーディナークルーズ船乗り場「リバーシティ」が真隣
ロイヤルオーキッドシェラトンには2ヶ所にプールが設備されています。
一つのプールは大人用。もう一つのプールも子供も遊べる広めのプール。そのため、子連れでプール遊びしたい人におすすめです。
リゾートホテルらしい大きなプールで、周りには植物が植えられていて良い雰囲気。
筆者は大人用プールでまったり過ごしていましたが、広いプールで楽しそうに遊ぶ子連れ宿泊客を多々見かけました。
エントランスロビーの雰囲気も良いです。カラフルな象のオブジェがあったり、キムという琴のような楽器を弾くスタッフがいます。
さすが一流ホテル。こうしてタイの伝統文化とモダンなスタイルを混合させて良い空間を演出しています。
写真の客室タイプはデラックス リバービュー ルーム 2ダブルベッド。広さは36平米です。
宿泊料金が安いだけにそれほど広い部屋ではありませんが清潔感は100点。
デスクがチャオプラヤー川を望める窓側に向いているのも良かったです。パソコン作業しながらチャオプラヤー川が見られます。
チャオプラヤー川。かなり眺めが良い。
1階には洒落たラウンジもあり。また、ロイヤルオーキッドシェラトンの近くにはチャオプラヤープリンセス号ディナクルーズが出るリバーシティもあります。
(チャオプラヤープリンセス号。1人3,000円前後で乗船できるリーズナブルなディナクルーズ船)
ホテルステイと合わせてディナークルーズも楽しむのがおすすめ。
ロイヤルオーキッド・シェラトン・バンコクの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。ホテル内のレストランや、ホテル周辺環境などについても詳しくレビューしています。
❻ チャトリウム ホテル リバーサイド バンコク(Chatrium Hotel Riverside Bangkok)
チャトリウム ホテル リバーサイド バンコクも1泊10,000円前後で宿泊できるリーズナブルなホテルです(シーズンによっては10,000円を切ることもあり!)。
リバービューでバルコニー付き、加えて部屋が広く、学校のプール並みに広いプールを備えたパーフェクトなホテル。
リバーサイドのホテルにおいて、コスパの高さは間違いなくナンバーワンです。
久しぶりにチャトリウム リバーサイド バンコクに泊まりました。リノベーションされたみたいで、部屋の雰囲気がめちゃ良くなってました。アゴダで8,000円くらいです。リバーサイドのホテルでは一番コスパ高いのでは? pic.twitter.com/O6QvxPRZW8
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) September 2, 2020
(しかも2019年に改装されているため、客室内はとても綺麗)
写真の客室タイプはグランドスイート 1ベッドルーム リバービュー(Grand Suite 1 Bedroom Riverview)。広さは70平米です。
広々としたリビング、ベッドルーム、バルコニーがあります。筆者が泊まった時の宿泊料金はオンシーズンだったため1泊14,000円ほどでした。
しかし、14,000円でもコスパが高いと言わざるをえない素敵な部屋。改装されたばかりなだけあって、客室内はピカピカです。
ベッドルームからもチャオプラヤー川の景色がバッチリ。
特に嬉しかったのがバルコニーの存在。
上で紹介してきた各リバーサイドホテルにもバルコニー付きの部屋は存在します。しかし、いずれもハイグレードな部屋しかバルコニーは完備していません。
ところがチャトリウム リバーサイド バンコクは、全ての部屋にバルコニー完備。
やはりバルコニーから直接見るチャオプラヤー川の景色は爽快。
スカイバーもあります。利用時間が17:00〜20:00と短いのが欠点ですが、滞在中に一度は足を運んでおきたいです。
プールから見るチャオプラヤー川の景色も最高で、ホテル内のどこからでも景観を楽しめます。とにかくこの料金でこれだけ施設が充実しているのは凄いの一言。
繰り返しになりますがリバーサイドで一番コスパが高いです。バンコク全体で見ても上位に入るコスパの高さ。
2ベッドルームもあるので子連れでの旅行にもおすすめです。
詳しい宿泊レビューは、以下の記事も参考にどうぞ。
❼ アヴァニ リバーサイド バンコク ホテル(Avani Riverside Bangkok Hotel)
アヴァニ リバーサイド バンコク ホテルも1泊10,000円前後で宿泊できる比較的リーズナブルな五つ星ホテルです。
開業は2016年。上階にある絶景インフィニティプールが人気であり、週末ホテルステイを楽しむバンコク在住者も多いです。
(絶景インフィニティプール。本当に眺めが良い)
個人的には客室の設備を除けば満足度の高いホテルでした。
筆者が宿泊した客室は一番安いリバービュールーム(Riverview Room)でしたが、広さは30平米。
広さはまあ良しですが、なんとバスタブがありませんでした。この一点だけが残念…なので、せっかくならバスタブが付いているジュニアスイート以上の部屋に宿泊するのがおすすめです。
プール含め、ラウンジ等ホテル施設の雰囲気は素晴らしいです。
ラウンジでのんびりとチャオプラヤー川を眺めながら、軽食とワインを楽しみます。
スカイバーの雰囲気も良いです。
上写真が上述したリバービュールーム(Riverview Room)です。チャオプラヤー川の景色がバッチリ見える部屋。悪くはありません。広くはないですが綺麗で過ごしやすい部屋でした。
シャワールームのみで問題ないという人であれば良いでしょう。
しかし、多くの人は五つ星のホテル滞在にバスタブでのひとときも求めているはず。筆者はそうです。なのでシャワールームのみだったのが少し残念でした。
シャワールームの点を除けば良いホテルです。次回はジュニアスイート以上の部屋に泊まります。
インフィニティプールは本当に素晴らしいので、プールが好きな人にも強くおすすめできます。
(居心地が良すぎて滞在中は何度も入っていました)
❽ ラマダ プラザ バンコク メナム リバーサイド(Ramada Plaza Bangkok Menam Riverside)
ラマダ プラザ バンコク メナム リバーサイドは、リバーサイドのホテルの中では一番安いです。
1泊の宿泊料金はオンシーズンでも1万円を切ることが殆ど。オフシーズンだと1泊6,000円前後の時もあります。スイートルームでも1万円前後なので驚き。
ただ、決して安かろう悪かろうではありません。コロナ以前は中国人団体客も多かったですが、大型ホテルなのでそこまで気になりません。
また、アジアティークが真隣にあるので立地も良いです。
エントランスロビー。その他のホテル同様に広々としていて豪華。
今回はスイートに宿泊したので、専用のラウンジでチェックイン手続きをしてもらいました。
写真の客室タイプはプラザ スイート キングベッド(Plaza Suite – 1 King Bed)。広さは56平米。デザインが少々古い気もしますが悪くないです。リビングとベッドルームに別れているので広く感じます。
枕元の壁を見ると、タイ人の壁画風アートが。これは洒落ています。高級ホテルにこうしたタイの伝統文化がミックスされていると、「タイに来たな〜」という気持ちになるんですよね。テンションが上がります。
窓から見えるチャオプラヤー川。
広めのプールもあります。
全体的にモダンとは言えないデザインなので、他のリバーサイドホテルに比べると華がないなと思ったのも正直なところ。
しかし、これだけ安くてリバービューを堪能できて広いプールもあるため、やはりコスパは高い。気軽にリバーサイドを楽しみたい人にはおすすめです。
敷地内にはチャオプラヤー川沿いの遊歩道や、ワットアルンなどの有名寺院へ行けるボートタクシー乗り場もあります。
他のホテルに比べると、安いだけにややラグジュアリー感やモダンな雰囲気が劣っていたという感想です。
他のホテルに比べると「映えない」と言ったところでしょうか。
ただ、1泊10,000円を切ることを考えると、安いので評価は高いです。部屋・プール・エントランスロビーなど各施設が広くてのんびりと過ごせます。
「特別な旅行で泊まるホテル」と言うよりは、気軽にリバーサイドに滞在したい人向けのホテルです。
❾ アウェイ バンコク リバーサイド ケーネ(Away Bangkok Riverside Kane)
2022年4月頃に開業して以降、タイの様々なメディアで取り上げられている人気のリバーサイドホテル。
1泊の宿泊料金が7,000円前後〜とリーズナブルな値段でありながら、ホテルのファシリティは5つ星顔負けのハイクオリティ。特に神殿のような神秘的なプールが素晴らしく、バンコク屈指のインスタ映えスポットとしても知られています。
縦長で、イスラムモスクのようなアーチが並んでいるのが特徴的です。
実はこのホテル、プールが写真映えすること以外にも、日本でも人気のタイBLドラマ「The Warp Effect」のロケ地として利用されたことから、一部の日本人ファンの間では聖地とも呼ばれています。
(ドラマの一場面。背景をよく見ると、確かにアウェイ バンコク リバーサイド ケーネであることがわかる)
宿泊料金が安いだけに客室は普通ですが、2022年開業のホテルなので、まだまだ施設全体がピカピカ。
部屋自体に非日常感こそないものの、居心地は抜群です。
予算をおさえながらも、プールでリバーサイドのラグジュアリー感を存分に味わえるホテルを探している人におすすめです。
写真好きはもちろん、Warp Effectファンも聖地巡礼として是非宿泊してみてはいかがでしょうか。
アウェイ バンコク リバーサイド ケーネの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。朝食やアフタヌーンティーの様子についても詳しく記載しています。
景観を求める人・ホテルステイが好きな人におすすめ
この記事を書き、改めて各ホテルに滞在した時のことを思い出していましたが、リバーサイドのホテルは景観や快適なホテルステイを求める人に特におすすめのエリアです。
いずれのホテルもプールやレストランバー等の施設が整っているため、ホテルでの滞在時間が充実していました。
もちろん観光中心に楽しみたい人にもおすすめできますが、日中に広々としたプールでゆったり過ごしたいという人の方がリバーサイドホテルを100%満喫できるでしょう。
最寄りBTSのサパーンクタクシンまでシャトルボートを使って移動したりと、リバーサイドにはバンコクならではな要素があるのも面白いです。
川沿いなので街中に比べると立地の便が少々悪いのも確かですが、それでもリバーサイドホテルでの滞在はタイ旅行をより特別なものにする要素が詰まっています。
ラグジュアリーなホテルが好きな人は是非。
チャオプラヤー川沿いにあるロイラロンホテル。築100年以上の家屋をホテルに改装しています。全7室。
チャオプラヤー川に浮いている面白いホテルです。どのホテルよりも間近でリバービューを楽しめます。
あまりにも人気なので予約は取りにくいですが、川沿いホテルやお洒落な民家風ホテルが好きな人なら絶対に泊まってみる価値あり。興味がある人は、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
その他、リバーサイドを含め「スクンビット」や「シーロム」など、バンコク全ての人気エリアにあるおすすめホテルを以下記事にてまとめています。ホテル選びの参考にどうぞ。
バンコク・リバーサイドで行くべきおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめて紹介しています。
はじめまして
リヴァアルン バンコク 検索で訪問いたしました。
7月、バンコクに旅行するのですが、その際リヴァアルンに宿泊したいと考えているのですが、空港からの移動で二の足を踏んでいます。
タクシーに不安があり、出来るだけ利用しない方法を考えており、
空港からエアポートレイル、MRT等で移動してフアラムポーン駅からタクシーでホテルに向かいたと考えているのですが
安全面等でフアラムポーン駅からタクシーを拾うのはどんな感じかご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
>>>sawa様
フアランポーンからでも空港からでもタクシーに乗ることに安全面を損なう要素は殆どないです。
心配する必要はないかと思います。
フアランポーンは各都市に繋がる場所だけあって外国人が多いです。そのため、メーターを使わないタクシーも多いです。
なので、個人的には空港からタクシー1本で向かうのが体力的に楽かと思います。
フアランポーンでタクシーを捕まえるのであれば、客待ちしているタクシーではなく、流しのタクシーであればメーターを使ってくれるでしょう。
女性一人旅かつ深夜到着で不安要素が大きければ、最も安心できるのは、送迎バンの予約です。
シャングリラと迷ったけど、チャトリウム、マジでよかった!
他の記事も見たけど、主ちゃんとリサーチしているし、センスいいね!
>>>Hiroさん
コメントありがとうございます。
参考になって良かったです^_^