パタヤからバンコクへ帰るには、主に以下4つの方法があります。
パタヤからバンコクへの交通機関 | ||||
行き先 | 料金 | 運行時間 | 公式サイト | |
バス | ノース バスターミナル ⇒エカマイ バスターミナル |
119バーツ | 4:30 〜21:00 |
pattayabus |
タップラヤー オフィス⇒ スワンナプーム 空港 |
130バーツ | 7:00〜 20:00 |
airportpattayabus | |
マイクロバス | パタヤカン ⇒ドンムアン 空港 |
180バーツ | 5:40〜 19:40 |
|
タクシー | ホテルまたは タクシーカウンター ⇒指定場所 |
1,000〜 1,500バーツ |
24時間 | |
送迎車 | パタヤ市内 ホテル ⇒指定場所 |
5,000円前後 | 5:00〜 24:00 |
|
パタヤからバンコクへ帰るには、バスが最も簡単かつ安くておすすめです。
バスは以下の2種類が存在します。
- パタヤ・ノースバスターミナル
⇒バンコク・エカマイバスターミナルへ行くバス - ジョムティエンのタップラヤーオフィス
⇒スワンナプーム空港へ行くバス
パタヤからバンコクへ帰り、そのまま数日バンコクで滞在する予定の人は、エカマイ行きのバスを利用すると良いです。
パタヤからそのまま日本に帰国する人は、スワンナプーム空港へと行くと良いでしょう。
スワンナプーム空港には、ドンムアン空港行きのシャトルバスが存在するため(詳細は後述)、パタヤからはどちらの空港にも行けます。
ドンムアン空港へ直接行くマイクロバスも存在しますが、マイクロバスにはトランクルームや網棚が設置されていません。
そのため、仮に満席の場合は荷物を膝の上に抱えなければいけません。手荷物がリュック一つという人以外は利用すべきではないでしょう。
タクシーは流しは少ないものの、大抵のホテルで呼ぶことができます。街中にはタクシーカウンターもいくつも存在します。
また、セントラルフェスティバルパタヤなどの大型ショッピングモールであれば、何台も客待ちしているタクシーがいます。
プライベートでのんびりと帰りたい人は、タクシーあるいは送迎車を利用すると良いです。
タクシーや送迎車の料金は「車一台に対する料金」です。
そのため、グループ旅行であれば、人数が多ければ多いほど一人頭の支払う金額は安くなります。
送迎車の公式ページには「バンコク空港・市内ホテル – パタヤ」と記載されていますが、パタヤ発バンコク市内・空港への送迎も可能です。
詳細は、公式ページの「商品説明」を参考に。
今回の記事では、上記4交通機関の
- 乗り場への行き方
- 時刻表
- 料金
- 乗り心地
について、詳しく解説します。
パタヤノースバスターミナルからバンコク行きバスで帰る
(パタヤノースバスターミナル。タイ語での表記は「สถานีรถโดยสารปรับอากาศพัทยา-
パタヤノースバスタミーナル⇔バンコクのエカマイバスターミナル間は、パタヤからバンコクへ帰る方法の中では最もポピュラーです。
ちなみに、パタヤノースバスタミナールからは、エカマイバスターミナル行きのバス以外にも
- モーチットマイ(バンコク北バスターミナル)行きバス
- サイタイマイ(バンコク南バスターミナル)行きバス
があります。
各行き先への運行時間と料金は以下の通り。
料金 | 運行時間 | |
エカマイ行き | 119バーツ | 4時30分〜21時 (1時間に1便) |
北バスターミナル行き | 128バーツ | 5時,7時30分,10時,12時,14時,16時,18時 (1日7便) |
南バスターミナル行き | 119バーツ | 8時,10時,13時,15時,17時 (1日5便) |
北バスターミナルからはアユタヤやチェンマイ行きのバス、南バスターミナルからはホアヒンやプーケット行きのバスが出ています。
パタヤから続けて各都市へ移動したい人は、これらバスターミナルへ直接行くと良いです。
バスターミナル内に入ると、行き先ごとにカウンターが設置されています。カウンターで料金を支払いチケットを貰います。
(バスチケット。出発時刻とシートナンバーが記載されている)
出発時刻が近づくと、待合所の電光掲示板にチケットに記載されているバス時刻が表示されます。
表示されたらバスへと乗り込みましょう。
パタヤからエカマイバスターミナルまでの所要時間は約2時間30分です。
バスはノンストップでエカマイまで行きます。車両によってはトイレが付いていません。そのため、乗車前に必ずトイレを済ませ、水などを購入しておきましょう。
続いて、以下でパタヤ中心部からノースバスターミナルへの行き方を解説します。
パタヤノースバスターミナルへの行き方
パタヤノースバスターミナルは、ビーチロードが伸びるパタヤ中心部より、北東に3km〜4km離れた場所にあります。(パタヤビーチから車で約10分)
パタヤ中心街からノースバスターミナルへの移動には、タクシー、バイクタクシー、ソンテウのいずれかを利用します。
タクシーとバイクタクシーであれば、「ノースバスターミナル」と告げたら直接向かってくれます。
(万が一理解してくれなかった場合は、ノースバスターミナルのタイ語表記「สถานีรถโดยสารปรับอากาศพัทยา-
手っ取り早くアクセスするには良い方法と言えるでしょう。
ソンテウ以外の料金は交渉制です。
目安としては
- タクシーが100バーツ〜150バーツ
- バイクタクシーが100バーツ
- ソンテウが合計20バーツ
ただ、バイクタクシーは荷物を積むスペースがありません。
リュックで来ている方であれば大丈夫ですが、スーツケースの方が乗るのは厳しいです。
そのため、スーツケースの方はタクシーを利用するのが無難です。
どちらも所要時間は15分くらいかかると見ておくと良いです。
合計20バーツ。ソンテウでノースバスターミナルへ行く方法
節約旅行者やパタヤに慣れている人は、ソンテウを利用してバスターミナルへ行くと良いです。
(パタヤのソンテウ)
ソンテウは、移動距離に関係なく一律10バーツで乗れます。
最も安上がりな移動方法です(乗り方はタクシーのように手を挙げて停めるだけ)。
ただ、パタヤ中心街で見かけるソンテウは、ビーチロードとセカンドロードをグルグル回るように巡回していいます。
ノースバスターミナルへ直接は行きません。
(ソンテウの巡回ルート。ビーチロードとセカンドロードをグルグルと回っている)
そのため、パタヤ中心部からノースバスターミナルへソンテウだけを使って移動するには、まず一度中心部を巡回するソンテウに乗ります。
そして、途中でノースバスターミナル行きのソンテウに乗り換えます。
ノースバスターミナル行きソンテウの乗り換えポイントは、以下の地図にある緑色と青色のチェックマークです。
乗り換え場所の拡大図↓↓
イメージとしては、まずセカンドロード(緑色のライン)の最北端まで行きます。
最北端で一度降りて、大通りを挟んだ向かいに停留しているソンテウに乗り換えます。
地図上にあるように、乗り換え場所は円形の環状交差点になっています。
(乗り換え地点にある円形の環状交差点)
大通りを挟んだ向かい側を見ると、「PATTAYA BEST SUPER MARKET」というスーパーの前にソンテウが停留しているのが見えます。
ソンテウの前では、運転手が「バスターミナル!」と叫んでお客さんを呼んでいるので、どれに乗り込めば良いかはすぐにわかります。
ソンテウはある程度の人数が乗車したら発車します。長くても10分程待てば発車するので、時間はかかりません。
乗り換え地点からバスターミナルまでの移動時間は5分〜8分程度です。
パタヤ中心部から乗り換え地点、乗り換え地点からバスターミナルまでを全てソンテウで行けば、料金は合計20バーツに抑えられます。
タクシーやバイクタクシーよりも格安です。
パタヤからスワンナプーム空港(またはドンムアン空港)行きのバス
(タップラヤーバスオフィス。スワンナプーム空港行きのバス乗り場)
タップラヤーバスオフィスとは、パタヤビーチ南のジョムティエンビーチエリアにあるバスステーションです。
タップラヤーバスステーションからスワンナプーム空港へ行くバスが発車します。
(スワンナプーム行きのバス)
ちなみに、後述するように、パタヤからドンムアン空港へ直接行くバスは、使い勝手の悪いマイクロバスしか存在しません(個人的におすすめしない)。
しかし、タップラヤーバスオフィスからスワンナプーム空港へ行くバスは、トランクルームや網棚がある中型の旅行バスです。乗り心地は悪くありません。
また、スワンナプーム空港からは、ドンムアン空港行きの無料シャトルバスが出ています。
そのため、パタヤからドンムアン空港へ行きたい方は、一度スワンナプーム空港を中継してドンムアン空港へ向かうとイメージしておきましょう。
パタヤ中心部から各空港へ行くには以下のような流れです。
- タップラヤーバスオフィスへ行く
- バスオフィスからスワンナプーム空港へ(所有時間約2時間30分)
- その後、ドンムアン空港へ行く人は、スワンナプーム空港から無料のシャトルバスに乗る(所有時間約1時間)
タップラヤーバスオフィスへの行き方
タップラヤー通りのバスステーションは、パタヤ中心部から南に4km離れた場所にあります。
バスステーションの場所(南にある青いバスのマーク)
パタヤ中心部からバスステーションまでは、タクシー、バイクタクシー、ソンテウのいずれかを利用します。
- タクシー / 150バーツ前後
- バイクタクシー / 100〜150バーツ前後
- ソンテウ / 合計20バーツ
運賃は交渉制です。
合計20バーツ。ソンテウでタップラヤーオフィスへ行く
ソンテウで行く場合ですが、上述したようにパタヤ中心部のソンテウは、ビーチロードとセカンドロードをグルグル回るように巡回しています。
そのため、ソンテウだけで行く場合は、一度バスステーション行きのソンテウに乗り換える必要があります。
バスステーション行きのソンテウ乗り場は、上の地図上にある紫色のバスマークです。
ウォーキングストリートの近くなのでアクセスは容易です。
ソンテウ乗り場の拡大図
(赤色のラインがウォーキングストリート。バスステーション行きソンテウ乗り場は紫のバスマーク)
地図上紫色のバスマークの場所にはソンテウが数台停まっています。近くまで来たらすぐにわかります。
ソンテウに乗る時は、念のため運転手に「タップラヤーバスステーション?」もしくは「ジョムティエンバスステーション(こう呼ぶ人もいる)?」と聞いてみましょう。
ソンテウ乗り場からバスステーションまでは15分程度で到着します。料金は10バーツです。
進行方向左側に下写真の「FOOD MART」が見えたら目印。
バスステーションはこのFOOD MARTに隣接しています。
スワンナプーム国際空港行きバスの料金と時刻表
バスステーション内にはオフィスがあります。
オフィスに入りスワンナプーム空港行きのバスチケットを買います。
チケットの料金は130バーツです。
スワンナプーム空港行きのバスは6:30〜22:00の間、30分おきに出発しています。
(バスの時刻表)
ただし、コロナ禍にある2023年現在は、バスの本数が減便している。
バス運行時間は7:00、8:00、9:00、10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00、18:00、19:00、20:00、21:00の15便。
正確な運行情報については、タップラヤーオフィスの公式サイトも参考に。
スワンナプーム国際空港までの所有時間は、2時間30分程度です。
パタヤからスワンナプーム空港あるいはドンムアン空港へ行き、そのまま日本行きの飛行機に搭乗を予定している人は、出来るだけ早めに空港へ帰りましょう。
パタヤ⇒スワンナプーム空港への所要時間は、タクシーもバスも2時間30分程度、更にスワンナプームからドンムアンへ行くのであれば+1時間程度の所要時間です。
しかし、朝夕の通勤・帰宅ラッシュ(7:00〜9:00、17:00〜19:00)は車の通りが激しくなるため、場合によってはパタヤから空港まで行くのに3時間近くかかることもあります。
スワンナプームからドンムアンへのシャトルバスも同様で、通勤・帰宅ラッシュ時は1時間30分以上かかる場合も。
そのため、自分はいつもパタヤから空港へ帰る際は、かなりの余裕を持って搭乗時間の6時間前にはパタヤを出ています。
また、空港のチェックインカウンターや出国イミグレーションでは、時期・時間帯によっては大勢の中国人・インド人が列をなすことは珍しくないので、6時間前に出て丁度良いくらいです。
長蛇の列が出来ているとチェックインカウンターでも1時間近く並ぶことがあります。
仮に全てがスムーズにいって空港で1時間2時間待つとしても、空港内にはレストランやカフェがあるので十分に時間を潰せます。
時間ギリギリにパタヤを出て、チェックインカウンターやイミグレーションで列をなす中国人やインド人にイライラしながら、そして焦りながら手続きをするよりよっぽどマシでしょう。
そのため、6時間前にはパタヤを発つのがベターです。
スワンナプーム国際空港からドンムアン国際空港へ行くシャトルバス
上述したようにスワンナプーム国際空港からは、ドンムアン国際空港行きの無料シャトルバスが発車しています。
無料のシャトルバスは、スワンナプーム国際空港の2階(到着ロビー)の3番出口を出た目の前にあります。
(スワンナプーム国際空港2階の3番出口)
(3番出口を出て右手にシャトルバス乗り場がある)
ただし、シャトルバスには誰でも乗れるわけではありません。ドンムアン空港発の飛行機に搭乗することを証明する物を提示する必要があります。
なので、Eチケット等の控えを必ず用意しておきましょう。
(シャトルバス乗り場のカウンターで本日中にドンムアンでの搭乗を証明するEチケット等を提示)
シャトルバスは05:00〜24:00の間、12分〜30分おきに出発しています。
ドンムアン空港までの所有時間は、約1時間です。
パタヤからドンムアン空港へ直行するマイクロバス(あまりおすすめできない)
パタヤ中心部のパタヤセントラルロード(Pattaya Central Rd./別名:パタヤカン通りPattaya Klang)には、ドンムアン空港へ直行するマイクロバスが毎日5:40〜19:40の間、40分に1本出発しています。
乗り場は以下地図で記している場所です。
ドンムアン空港までの所要時間は約2時間40分。
運賃は180バーツです。
パタヤから直接ドンムアン空港へ行ってくれるので、ドンムアン空港利用者にとって非常に便利。
しかし、個人的にはパタヤからドンムアン空港へ直行するマイクロバスの利用は推奨していません。
なぜなら、マイクロバスにはトランクルーム(荷物室)や網棚が設備されていないからです。
乗客が少なければ、空いている座席に荷物を置けます。
しかし、満席だった場合は、荷物を膝の上に抱えて2時間40分過ごさざるをえない可能性があります。
30L程度のバックパック一つで旅行に来ている人なら何とか耐えられるでしょうが、スーツケースを持っている人にとってはキツイです。
荷物が少なくて、ドンムアン空港へ直接帰りたいという人であれば利用するのも良いでしょう。
マイクロバス乗り場の詳細や、マイクロバスの乗り心地については、以下の記事に詳しく記載しています。
パタヤからドンムアン空港へ直接行きたい人は参考にどうぞ。
タクシーでバンコクへ帰る
タクシーは、コロナ禍にある現在においては最も安全な帰宅方法と言えるでしょう。
また、上述したようにグループ旅行であれば、人数が多ければ多いほど一人頭の支払う金額は安くなります。
余裕がある人はタクシーでバンコクへ行くのもおすすめです。
パタヤ中心部からタクシーに乗るには、以下4つの方法があります。
- ホテルでタクシーを呼んでもらう
- タクシーカウンターを利用する
- 流し・客待ちのタクシーを拾う
- グラブを利用する
料金の目安は以下のとおり。
行き先 | 料金 | 所要時間 |
バンコク市内 | 1,500バーツ前後 | 2時間弱 |
スワンナプーム空港 | 1,000バーツ前後 | 1時間30分前後 |
ドンムアン空港 | 1,500前後 | 2時間弱 |
ホテルでタクシーを呼んでもらう
大抵のホテルは後述するタクシーカウンターやドライバーと連携しているため、チェックイン時もしくはチェックイン前日にでもタクシーを予約することができます。
一番安心できる予約方法です。
タクシーカウンターを利用する
タクシーカウンターはパタヤ中心部の至る所(特にホテル付近に多い)にあります。
(タクシーカウンター。旅行者が泊まるホテル近くには必ずある。探さずとも見つかる)
流しのタクシーよりも料金が安いのでおすすめです。ただし、車両の保有数が多くないので、出来れば前日にでも予約しておくのがおすすめ。
通常、流しのタクシーを利用する際は交渉制で、バンコクまでの料金は1,500バーツ以上〜2,000バーツ前後が相場です。
しかし、タクシーカウンターであれば、上写真に記載されている通り1,300バーツ。
安いカウンターだと1,000バーツというのも見かけたことがあります(中には1,500バーツ前後を提示しているカウンターもある)。
タクシーはバスよりもはるかに高額ですが、もしも同行者がいる場合は割り勘で支払えば、場合によってはそこまで高く感じません。
また、タクシーはバンコクの指定した場所までピンポイントで向かってくれます。
例えば荷物が多い人などは、バンコクの滞在ホテルまでタクシーで直接行ってもらった方が楽な場合もあるでしょう。
予算と旅程を考慮した上で、バス、タクシーのどちらを使うか決めると良いです。
流しのタクシー・客待ちのタクシーはおすすめできない
セントラルフェスティバル・パタヤ(GoogleMap)などの大型ショッピングモール周辺には、複数台の流しのタクシーが客待ちしています。
ただ、流しのタクシーや客待ちしているタクシーは、ホテルやタクシーカウンターで予約するよりも高い料金をふっかけてくる可能性が高いです。
実際、筆者が利用した時はドンムアン空港までで2,000バーツ、スワンナプーム空港までは1,500バーツと言われました。
そのため、ホテルやタクシーカウンターで万が一タクシーを予約できなかった時の最終手段として考えていた方が良いです。
グラブタクシー (1,800〜2,000バーツ前後)
グラブタクシーは少々高額なので、こちらも個人的にはおすすめできないです。
筆者がパタヤからバンコクのアソークまで利用した時は、最低でも1,800バーツ。日によっては2,000バーツくらいの時もありました。
万が一、ホテルでタクシーを呼べない、周りにタクシーカウンターが無かった、流しのタクシーも見つからないという状況での最終手段です。
万が一に備えて一応アプリだけはダウンロードしておいた方が良いでしょう。
グラブの利用方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
【おすすめ】意外とコスパ高い送迎車
通常、送迎車は旅行ツアー販売店を通して予約するため、上述したタクシーよりも料金が高くなることが多いです。
しかしパタヤからバンコクの送迎車に関しては、なんと5,000円前後〜予約ができます(セダンタイプ)。
しかも、パタヤ宿泊ホテルに迎えに来てくれて、降車場所はバンコク市内またはバンコクの空港どちらでも可能です。
会員登録をして予約するわずらわしさこそあるものの、コスパが高いのは間違いないです。
例えば3人での旅行なら、一人頭の金額は1,600円前後で済みます。
また、日本語対応可能のツアー販売店であるため、緊急時には日本語での対応も可能。
特に海外旅行に慣れていない人にとっては、おすすめできる帰り方と言えるでしょう。
送迎サービスの詳細については、以下を参考にどうぞ。
パタヤからバンコクへの行き方まとめ
今回紹介した交通機関をまとめると、以下のとおり。
パタヤからバンコクへの交通機関 | ||||
行き先 | 料金 | 運行時間 | 公式サイト | |
バス | ノース バスターミナル ⇒エカマイ バスターミナル |
119バーツ | 4:30 〜21:00 |
pattayabus |
タップラヤー オフィス⇒ スワンナプーム 空港 |
130バーツ | 7:00〜 20:00 |
airportpattayabus | |
マイクロバス | パタヤカン ⇒ドンムアン 空港 |
180バーツ | 5:40〜 19:40 |
|
タクシー | ホテルまたは タクシーカウンター ⇒指定場所 |
1,000〜 1,500バーツ |
24時間 | |
送迎車 | パタヤ市内 ホテル ⇒指定場所 |
5,000円前後 | 5:00〜 24:00 |
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この他にもパタヤからバンコクへ行く方法として、ロットゥーと呼ばれるミニバスも存在しますが、絶対におすすめできません。
(ロットゥー。13人乗り程度のバン)
ロットゥーは足場が狭いうえに、荷物を置くスペースも十分にありません。
また、運転手は高速道路を凄まじい速度で走行するため事故が多く、タイ国内でも安全性を疑問視されている乗り物です。
加えて、ドア側に席に座ると(席は早い者順で座る)、降客や乗客が来るたびにドアの開け閉め係をしなければいけません。
例えば、バンコクからアユタヤまでの1時間程度の走行であれば推奨できますが、パタヤからバンコクのような2時間以上もかかる場所までロットゥーに乗るとかなりきつい思いをします。
そのため、ロットゥーでパタヤからバンコクへ行くのは絶対にやめておいた方が良いです。
そのため、パタヤからバンコクへの行き方としておすすめ順なのは
- 安く抑えるなら絶対にバス
- グループ旅行で割り勘するならタクシーもあり
- 海外旅行に慣れていない人は送迎車
と考えておくと良いでしょう。
バンコクからパタヤへの行き方は、以下の記事を参考にどうぞ。
パタヤのおすすめホテルのまとめ。格安〜高級まで、エリアごとに紹介しています。
パタヤにおける主要観光地やパタヤ市内での移動方法をまとめた、パタヤ完全ガイド。
はじめまして。このサイトいいですね!
ふだんのテリトリは,韓国,フィリピンなのですが,今回は,パタヤを再訪したいとと思っております。
見やすい,役に立つ情報をありがとうございます!
>>richkuya様
コメントありがとうございます。
パタヤは韓国やフィリピンとは、また違った面白さがあるので楽しめると思います。