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バンコク旅行の合間に、せっかくならパタヤも訪れたいと考える人は多いでしょう。パタヤはバンコクから片道約2時間30分と距離があるため、一般的には1泊以上の滞在が推奨されますが、日帰りでも十分楽しむことが可能です。
しかし、往復の移動時間を考慮すると、スムーズな移動手段と効率的な観光プランを事前に把握しておくことが重要です。 しっかり計画を立てれば、限られた時間でもパタヤの魅力を満喫できます。
本記事では、日帰りパタヤ観光におすすめの移動方法と、目的に合わせたモデルコースを紹介します。
東洋のハワイと称される世界屈指のリゾート・パタヤ。タイ旅行の思い出に、日帰りで気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
バンコクからパタヤへの移動手段|日帰りならどれがおすすめ?
バンコクからパタヤへの主な移動手段としては、タクシーとバスがあります。
移動手段 | 片道料金 | 所要時間 | メリット |
---|---|---|---|
タクシー | 1,500バーツ | 2時間半 | 予約可能 / 日本語対応可能 / 直行できる |
バス | 131バーツ | 2時間半 | 安い / 予約可能 / 頻繁に運行 |
どちらを利用しても問題ありませんが、日帰りなら事前予約を強くおすすめします。
帰りに関しては、パタヤ現地でタクシーを拾うことはいくらでも可能です。
しかし、行きの移動は予約しておかないと、万が一当日タクシーが捕まらない、バスが満席で数時間待たされるといった事態が発生した際に、日帰りプランに大きなロスが出てしまいます。
以下、それぞれのおすすめタクシー会社とバスの予約方法を解説します。
日帰りならオールパタヤタクシーが安心|日本語対応&快適移動

オールパタヤタクシー
バンコク⇔パタヤ間の移動に利用できるタクシー会社は複数ありますが、日帰り観光なら、万が一のトラブル(車内に忘れ物をしてしまったなど)に備えて、日系のオールパタヤタクシーを利用するのがおすすめです。
- 片道料金:1,500バーツ
- 予約・問い合わせ:すべて日本語対応可
- 乗車場所:バンコク市内(指定場所)→ パタヤ市内(指定場所)
- オプション:女性ドライバー、チャイルドシートなど選択可能(子連れや女子旅におすすめ)
レビュー記事バンコク・パタヤ間のタクシーはオールパタヤがおすすめ!料金、予約方法、所要時間も解説
- ドアツードアで快適に移動したい(指定場所から直接目的地へ)
例えばラン島に行きたい場合、フェリー乗り場まで直で行けるので便利です - 移動中に自由にトイレ休憩や買い物を挟みたい
- 日本語対応で安心して予約・問い合わせしたい
また、日系ではありませんが、CherryTaxiなど、さらに安いタクシーもあります。ただし、いきなり連絡が途絶えるなど不誠実な対応があったのも事実です。
そのため、海外旅行に慣れていない人は、オールパタヤタクシーの利用が無難です。
Cherry Taxiのレビュー【バンコクからパタヤ】相場より格安のタクシー料金!1,200バーツで移動できる「Cherry Taxi」
エカマイからのバス移動|予約必須

エカマイバスターミナル(タイ語表記:สถานีขนส่งผู้โดยสารเอกมัย)
バンコク市内からパタヤへは、BTSエカマイ駅(Ekkamai)から徒歩2分の「エカマイバスターミナル(GoogleMap)」からのバス利用がおすすめです。片道131バーツというリーズナブルな価格で、気軽にパタヤへアクセスできます。
- 運賃:131バーツ
- チケット売り場:バスターミナル内30番カウンター(到着後すぐ右手)
- 運行時間:6:00~22:00(ほぼ1時間ごとに運行)
- 到着場所:北パタヤバスターミナル(GoogleMap)

30番カウンターでパタヤ行きチケットを購入できます。

バスターミナルのパタヤ行きバス停留所は「15番」です。
ただし、行きのバスについては事前予約を推奨します。シーズンによっては多くの観光客がパタヤに向かうため、飛び込みで行くと 「次のバスは4時間後…」 ということも珍しくありません。
予約はバス会社のホームページより可能です。詳細については、以下の記事を参考にご覧ください。
関連記事エカマイ発パタヤ行きバス。混雑を避けるための予約方法と最新時刻表ガイド
バンコク市内、スワンナプーム空港やドンムアン空港からのアクセス方法も含めたパタヤへの行き方については、以下を参考にご覧ください。
パタヤ到着後の移動は配車アプリ一択!Bolt & Grabで快適移動
パタヤ現地に到着したら、観光スポット間の移動にはBolt(ボルト)やGrab(グラブ)などの配車アプリを利用するのがおすすめです。
パタヤは観光リゾート地のため、流しのタクシーや客待ちタクシーは料金が高めですが、Boltなら例えばサンクチュアリー・オブ・トゥルースからタイガーパークパタヤまでセダンタイプで約130バーツ(流しのタクシーなら300バーツ)と良心的な価格で移動できます。
また、パタヤには配車アプリに登録しているドライバーが多く、すぐにマッチングするのも大きなメリットです。
BoltやGrabはタイ旅行に欠かせない便利アプリなので、事前にダウンロードしておきましょう。
関連記事【最新版】タイでのグラブ(Grab)徹底ガイド!登録から簡単利用方法まで解説
グループでの日帰り観光なら貸切チャーター車がお得!
グループで日帰りのパタヤ観光を計画しているなら、貸切チャーター車が圧倒的にお得です。
セダン車のほか、最大9名まで乗車できるバンのチャーターも可能。行き先は自由にアレンジできるため、希望の観光地を効率よく巡ることができます。
チャーター車なら一度手配すれば、目的地ごとにタクシーを呼ぶ手間もなく、移動のたびに料金交渉をする必要もありません。 パタヤ市内での移動手段をその場で考えるストレスがなく、スムーズに観光を楽しめます。
また、料金は車1台あたりの設定なので、人数が多いほど1人あたりの負担が軽減されるのも大きなメリットです。
または、バンコク発のパタヤの有名観光地を巡る日帰りツアー商品もおすすめです。
パタヤ日帰りモデルコース3選|定番・ビーチ・リラックス
パタヤならではの名所、カフェ、ビーチを巡る3つのモデルコースを紹介します。行き先の選び方次第で、パタヤ観光をより充実させることが可能です。
以下を参考に、自分に合ったプランを立ててみてください。
パタヤの名所を満喫!定番観光モデルコース
タクシーまたはエカマイ発のバスでパタヤへ移動。
1981年に建設が始まり、現在も未完成のまま工事が進められている巨大木造建築。その独創的なデザインから「パタヤのサグラダファミリア」とも称される、パタヤ屈指の観光名所です。
- 営業時間:毎日 8:00〜18:00
- 入場料金:1人500バーツ
- GoogleMapで場所を確認
- 詳細記事:サンクチュアリオブトゥルース。パタヤのサグラダファミリアと呼ばれる真実の聖域
サンクチュアリ・オブ・トゥルースから車で約15分。ビーチフロントの開放感あふれるロケーションで、絶品のタイ料理とイタリアンが楽しめる人気レストラン。海を眺めながらのランチタイムを満喫。
- 営業時間:毎日 11:00〜0:00
- GoogleMapで場所を確認
パタヤで象と触れ合えるカフェとして人気の「モンチャーン・カフェ」。ここでは象と間近でふれあえるだけでなく、象乗りやエレファントショーも楽しめます。子連れ旅行なら、ぜひ訪れたいスポット。
- 営業時間:毎日10:00〜20:00
- 入場料:300バーツ
- 象乗り:300バーツ〜
- GoogleMapで場所を確認する
- 詳細記事:象乗り体験ができる【モンチャーンカフェ(Mong Chang Cafe)】は行く価値あり!
16:00頃にパタヤを出発し、18:30頃にバンコクの滞在ホテルへ到着。
ラン島でビーチ遊びコース|パタヤ発の離島で南国気分を満喫
フェリーまたはスピードボートでラン島へ移動。
- フェリー(30バーツ):所要時間約40分。
- スピードボート(200バーツ):所要時間約15分(※揺れが激しいため船酔いに注意)。
スピードボートなら待ち時間なくスムーズに移動できるため、短時間で移動したい人にはおすすめです。

フェリー
フェリーは料金が安いですが、7:00〜18:30の間、約1時間に1本の運航なので、タイミングによっては待ち時間が発生します。
移動時間を短縮したい場合は、好きなタイミングで出発できるスピードボートの方が便利です。
詳細はについては「ラン島への行き方完全ガイド」もご覧ください。
ラン島では、スピードボート、パラセーリング、ジェットスキーなどのマリンスポーツが楽しめます。また、離島ならではの透明度の高い海で、存分に南国のビーチを満喫しましょう。
ラン島からフェリーまたはスピードボートでパタヤへ戻ります。
海で遊び疲れていると思うので、帰りはタクシーを利用するのがベスト。19:00頃にはバンコクの滞在ホテルに到着予定です。
カフェや温泉も楽しむ|絶景&癒しのパタヤ日帰りコース
タクシーまたはエカマイ発のバスでパタヤへ移動。
プロのトレーナーが同伴する安全な環境で、生後2ヶ月の赤ちゃんトラから体長2メートル超えの大きなトラまで、一緒に写真撮影や触れ合いが楽しめるスポット。大きなトラとのふれあいはスリル満点です。
- 営業時間:毎日 9:00〜18:00
- 入場料:599〜899バーツ/人
(虎のサイズにより異なる) - GoogleMapで場所を確認する
- 公式WEBサイト
- 詳細記事:タイガーパークパタヤで虎とふれあい!写真撮影とお得な割引チケット情報
丘の上に建つ、パタヤ屈指の絶景カフェ&レストラン。入口では巨大なマーメイド像が迎え、店内からはパタヤの海を一望できるロケーションが魅力。タイ料理や西洋料理など、多国籍なメニューを楽しめるのもポイント。フォトスポット満載のインスタ映えスポットです。
- 営業時間:毎日 10:00〜23:00
- GoogleMapで場所を確認する
- Facebookページ
日帰り観光の締めくくりにぴったりの癒しスポット。「レッツリラックス・パタヤ」はタイで唯一、湯船から海を望める温泉 で、5種類の温泉を楽しめます。さらに、室内0度の冷却ルームなど、リフレッシュできる設備も充実。観光で歩き疲れた体を、温泉でしっかり癒しましょう。
- 営業時間:毎日 10:00〜0:00
- 入浴料:750バーツ
- GoogleMapで場所を確認する
- 詳細:パタヤで温泉行くならここ。タイ初!湯船から海が望めるスパ銭「レッツリラックス温泉&スパ」
タクシーでバンコクへ戻ります。19:00頃には到着予定。
パタヤからバンコクへの帰りはタクシーが便利!疲れた体に最適な移動手段
行きはバスを利用する場合でも、帰りは観光疲れからタクシーを選ぶ人が多いでしょう。
パタヤ→バンコクのタクシーは、
- 流しのタクシー
- ホテルや主要エリアで客待ちしているタクシー
- BoltやGrabなどの配車アプリ
と、選択肢が豊富なため、帰りのタクシーを捕まえるのに苦労することはありません。
もしバスでバンコクに戻りたい場合は、行きと同様に事前にオンラインでチケットを購入しておくのがおすすめです。シーズンによってはバス乗り場に長蛇の列ができ、数時間待たされることもあるため、確実に乗車できるよう準備しておきましょう。
関連記事 パタヤからバンコクへの簡単な帰り方。バス&タクシー利用の全てを徹底解説
タイ旅行にパタヤ観光も入れてみよう
3泊4日のタイ旅行であれば、バンコクだけでなく、中盤にパタヤ日帰り旅行を組み込むのもおすすめです。
関連記事 【バンコク観光】効率的なモデルコースを日数別に紹介【2泊4日、3泊4日、4泊5日】
バンコクとパタヤは、同じタイでもまるで国が違うかのように雰囲気が異なります。
(少し大袈裟かもしれませんが、それほど違いを感じられます。)
特に、ビーチリゾートならではの開放感や南国ムードは、バンコクでは味わえないパタヤならではの魅力。
ただ、可能であれば 1泊以上の滞在がおすすめです。なぜなら、パタヤの本質は夜にあるから。
日帰りでも十分楽しめますが、パタヤの夜の雰囲気はバンコクとはまったく異なり、まさに「別の国」に来たような感覚を味わえます。
もし日程に余裕があれば、ぜひ一泊して夜のパタヤを体験してみてください。
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