この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
ソンワット通り(タイ語:ถนนทรงวาด / 英:Thanon Song Wat)とは、バンコクの中華街「ヤワラート通り」とチャオプラヤー川の間に伸びる、全長約1.2kmの通りの名称です。
ソンワット通りは、2023年頃より急速に日本人を含む外国人観光客やタイ人から注目を集め、度々SNSで名前を見かけるようになった「話題のスポット」です。
とは言え、カオサン通りのような派手なエリアとは全く異なります。
通りには全粒穀物などの卸売ビジネスを営む倉庫が立ち並び、トラックが積み込みと荷降ろしをしている様子が伺えるだけで、「言うほど旬なスポットなのか??」と思ってしまう地味な通りです。
ただ、一見地味ながらも、よくよく見れば、コリント式の列柱を用いた西洋風建造物、イスラム様式の模様が施された建物、巨大なグラフィティアート、多くのリノベーションカフェ、アートギャラリーなどが混在しています。
非常に興味深いエリアであることに気づくでしょう。
「歩けば何かに出会えそう」
そんな旅人ならではのワクワク感が刺激され、掘り出し物のようなお店を発見できる通りです。
今回の記事では、ソンワット通り観光の完全ガイドとして、観光前に知っておきたい歴史から、カフェ、グルメ、バー、おすすめホテルまでソンワット通りを包括的に紹介します。
この投稿をInstagramで見る
ヤワラート通りや、同じくチャイナタウンの一角にあるお洒落スポット「タラートノイ」とあわせてバンコク街歩きにおすすめのスポットです。
ソンワット通り(ถนนทรงวาด / Thanon Song Wat)。伝統と現代の共存
ソンワット通りの歴史は古く、発祥は1892年にまで遡ぼります。
1892年、ヤワラート通りが位置するサンペーン地区が壊滅的な大火事の被害に遭った後、当時のタイ国王「ラーマ5世」がサンペーン地区の再建とエリア拡張のために作った道路がソンワット通りです。
ソンワット通り「ถนนทรงวาด」のタイ語、”ถนน”は「通り」や「道路」を意味していて、”ทรงวาด”は「描かれた」を意味します。タイ人は上記の歴史的な文脈に基づき、ソンワット通りのことを「王(ラーマ5世)によって描かれた通り」と解釈しています。
ソンワット通りを含めたサンペーン地区の再建後、19世紀から20世紀にかけての近代化の過程において、タイは明治時代の日本同様に西洋の技術や文化を積極的に取り入れました。
また、バンコク(特にチャオプラヤー川沿い)は商業と貿易の中心地であったため、多くの外国人が住みつき、各移民コミュニティの文化や建築様式が街並みに影響を与えたと考えられます。こうして、ヨーロッパ、インド、イスラムといった多様な建築様式が共存するエリアとなりました。
現代的なホットスポットへの変化
しかし、当時は一商業エリアでしかなったソンワット通りは、よほどディープな観光客以外には注目されていませんでした。そこで、ソンワット通りの活性化を望む新興起業家達が2022年より「Made in Song Wat」なる独自のコミュニティを掲げ、歴史的な景観を保ちつつもリノベーションカフェやアートを加え、街を大々的にアップデートしていきます。
そして2023年には国際的なメディア「タイムアウト(Time Out)」により「世界で最もクールな地域」に掲載されるほど有名になりました。
これが更に拍車をかけ、ソンワット通りは名実ともにバンコク観光におけるマストスポットへと変貌しました。
ソンワット通りの観光地図
以下でそれぞれのスポットを掘り下げて紹介します。
ソンワット通りのおすすめカフェ
❶ アルティージア デザート アンド カフェ(Arteasia Desserts and Cafe)
築100年以上の建物を改装したヴィンテージなカフェ。
注目は、店内に入ると目を惹くレトロなステンドグラス。午後になるとガラスの隙間から差し込む光が絶妙な影と反射を浮かばせ、美しいカラフルな柄が見られます。
また、タロイモやカモも用いて、タイの伝統的なお菓子を西洋風にアレンジしたタルトがとても美味しくて人気。試しに食べてみる価値ありです。
穏やかな午後の時間を過ごすのにピッタリな美しいカフェです。
- 営業時間 / 10:00〜17:00
- 定休日 / 月曜
- GoogleMapで場所を確認する
❷ ウッドブルック(Woodbrook Cafe)
チャオプラヤー川沿いの人気ホステル「アービー」の3階に併設されているカフェ。北欧風のインテリアを採用したお洒落な店内が、若いタイ人女性から人気を博しています。
このカフェの魅力は、なんと言ってもテラス席。チャオプラヤー川沿いの立地を活かしたダイレクトなリバービューを背景に、ゆったりコーヒーを楽しめます。
隣接するバー「バーボン(詳細は後述)」も昼の12:00から営業しているため、風通しの良いテラス席でカフェメニューや軽食の他、アルコールも嗜めます。
特に夕方はテラス席から望むサンセットが美しく、ソンワット通りにおける随一のリバービュースポットとして人気。街歩き中の一息に是非。
- 営業時間 / 10:00〜19:00
- GoogleMapで場所を確認する
❸ エフヴイ(FV)
築50年以上の、まるでアートギャラリーのような店内に、タイの伝統的な高床式家屋を移築し組み込んでいるというビックリなカフェ。一見にはカフェとは思えないため最初は戸惑ってしまいますが、時間が経つにつれ、この伝統とモダンが融合した空間に落ち着きを覚えます。
カフェメニューの他にはデザートメニューが豊富で、特にタイの伝統的なお菓子のメニューが多いです。「ミヤンカム」や「カノム・クリープ・ランドゥアン」など、見た目にも美味しいお菓子やデザートが豊富。
写真映え的にもGOODなカフェです。スタイリッシュでありながら、どこか懐かしさを感じる面白い店でした。
- 営業時間 / 10:00〜19:00
- GoogleMapで場所を確認する
❹ ソンワット コーヒー ロースターズ(Song Wat Coffee Roasters)
週末は常に座る席がないくらい人で溢れている人気のカフェ。あまり写真映えする店内ではありませんが、それでもこのご時世に客足が途絶えないのは、コーヒーの味が本物という証拠。
様々な場所から仕入れた上質な豆で淹れたコーヒーを味わえます。「本当に」美味しいコーヒーを求めるなら是非とも訪問したいお店。
コンクリートを際立たせた工場ライクな店内デザインは、どこかスタイリッシュで大人の空間で落ち着きます。
- 営業時間 / 月〜金 9:00〜17:00 / 土日 9:00〜18:00
- GoogleMapで場所を確認する
❺ カーサ フォルモサ 台湾 ティーハウス(Casa Formosa Taiwan Tea House)
「台湾茶文化について学び、味わうためのサロン」というコンセプトのもと、開業した茶屋。
「台湾の茶文化はタピオカティーだけでなく、烏龍茶やジャスミン茶など多岐にわたり、深い歴史と伝統を持っていることを示したい」と語るのは、旅行で訪れたバンコクに魅了され店を構えるほどタイを愛する台湾人オーナー。
メニューにはそれぞれ濃さが記載されていて、発酵度が低く(10-20%程度)、色が淡く、味がフレッシュでフローラルな香りが特徴の「Light Oxidation」や、茶葉が濃く味に深みが増した「Dark Roast」などを選択できます。
いずれも台湾の高山で栽培された、香り高く滑らかの口当たりの烏龍茶を堪能できます。美味です。
- 営業時間 / 10:00〜18:00
- GoogleMapで場所を確認する
ソンワット通りのおすすめグルメ・レストラン
NAAM 1608
チャオプラヤー川を目の前に、ダイレクトなリバービューを堪能しながら食事を楽しめるレストラン。ソンワット通りにおける最も人気の飲食店です。
飲食店があるとは思えない小道を奥に進み店に入ると、雄大なチャオプラヤー川の景色と、木造レトロで趣のある店内が温かく出迎えてくれます。
料理の味もスクンビットあたりにある外国人向けレストランさながらで、食べやすく美味しい。タイ料理の他にイタリアン、アルコール類もあります。
料理は1品200バーツ前後〜と観光地価格ではあるものの、チャオプラヤー川を間近に感じられるロケーションの素晴らしさを考えると決して高い金額ではありません。
川沿いでゆったり食事をしたい人は是非。
- 営業時間 / 火水木日 11:00〜22:00 / 金土 11:00〜23:00
- 定休日 / 月曜
- GoogleMapで場所を確認する
ロン・クラン・ヌア(Rong Klan Nuea)
100年以上前に建てられた砂糖倉庫を改装したクイッティアオ(タイ風ラーメン)専門の食堂。漢方はじめ中国の伝統的なスパイスを用いて煮込んだスープが絶品。
ミディアムサイズで1品170バーツ前後〜と、ローカル食堂にしてはかなり強気な値段設定ではあるものの、多くのタイ人が集う店だけあって味は本物。具材の量が多く、以外にもお腹が膨れるので満足できます。
平均レベルが高い中華街周辺のクイッティアオ屋の中でも、間違いなく上位に入る美味しさ。
スープの有無を選べます。
- 営業時間 / 10:00〜20:00
- GoogleMapで場所を確認する
バッド・プーティン(BAD POUTINE)
カナダ・ケベック州の伝統的な料理で、フライドポテトの上にチーズカード(フレッシュチーズの塊)を散らし、熱いグレイビーソースをかけて作られる料理「プーティン」を販売する店。
トッピングに様々なメニューを用意していますが、中でも一押しが店もレコメンドする「パストラミ(PASTRAMI)」
熱々のグレイビーソースとパストラミの相性が抜群。ややスパイシーながらも香ばしい風味を味わえます。と言うか、こんなところでプーティンの専門店があるのに驚き…!
中華やタイ料理だけではなく、たまには濃いものが食べたくなった時におすすめです。ビールと一緒にやっつけましょう。
- 営業時間 / 11:00〜21:00
- 定休日 / 月曜
- GoogleMapで場所を確認する
- 店内飲食可否 / 一応、店の横に飲食スペースがあるが、アウトドアチェアを並べただけの粗末なスペース。なので基本的にはテイクアウト専門だと思った方が良い
グー・ロン・バオ・アルチザン・バン・ショップ(Gu Long Bao Artisan Bun Shop)
食べ歩きしながら小腹を満たすのに最適な肉まん専門店。店内を覗くと、スタッフが凄いスピードでせっせと肉まんを作っている様子が伺えます。
肉まん、あんまんなど全部で約10種類が販売されていて、いずれもスタッフが作っている様子を見ると、とても美味しそう。そして実際に食べると本当に美味しい!時間帯によっては行列ができるほどの人気店であることにも納得。
お店横の壁に描かれた肉まんのウォールアートは、写真スポットとしても人気。
- 営業時間 / 9:00〜18:00
- GoogleMapで場所を確認する
ウライ・ブレイズド・グース(Urai Braised Goose)
ガチョウ肉を主とした定食の専門店。地元民からはソンワット通りの象徴的な食堂として認識されています。
夜明けからスパイスを混ぜ煮込み、発酵させ、何層にも香ばしさを重ねた茶色いスープで食べるガチョウ肉は絶品。
価格はミディアムサイズ(2〜3人前)で400バーツ。複数人でつまむなら決して高くない値段設定。
鴨肉よりもわずかにマイルドな味わいが特徴です。そして肉質は非常にジューシー。病みつきになる逸品。
- 営業時間 / 10:00〜13:00
- GoogleMapで場所を確認する
リムラオゴウ(Lim Lao Ngow)
タイ風ラーメン(バミー)の屋台。店名のリムラオゴウは、漢字で書くと「林老五」
一見ごく普通の屋台ですが、2018年〜2023年まで6年連続でミシュランビブグルマンに掲載されている名店中の名店です。
自家製のコシがある麺と、豚の骨と魚で取った出汁、ルークチン(魚のすり身をボール状にしたもの)、そして魚の皮で作ったワンタン「キャオプラー(เกี๊ยวปลา)」を特徴としているバミー。
自家製麺がコシがあって食べ応え抜群です。スープの味は、ややあっさり系。なんでしょう、二日酔い明けにめちゃくちゃ食べたくなるような美味しいバミーです。
人気店でありながら、1杯50バーツというリーズナブルな価格も魅力。ザ・ローカルフードを食べたい人は是非。
- 営業時間 / 16:30〜20:30
- GoogleMapで場所を確認する
リムラオゴウ含め、ヤワラート周辺にある「ミシュランに掲載された名店」については、以下の記事を参考にどうぞ。グルメ必見です。
関連記事ヤワラートで行くべき美味しいタイ料理の屋台4選。ミシュラン掲載の名店を巡るグルメツアー
ソンワット通りおすすめのバー
オピウム(Opium)
100年以上前は阿片窟として使用されていた建物をお洒落なバーに改装。夜になると人通りがなくなる路地裏にひっそりと佇む、大人の隠れ家バーです。
陽気なイタリア人ヘッドバーテンダーのマテオ氏をはじめ、接客抜群のタイ人スタッフ達が笑顔で出迎えてくれます。
カクテルはいずれもアルコール度数が高いのに飲みやすく、緩やかですがしっかり酔えて、抜けも良い素晴らしい味です。
ソンワット通りのローカル感を味わいながらも、ちょっと洒落た大人の時間も楽しみたい人は是非。
- 営業時間 / 17:00〜0:00
- 定休日 / 火曜、水曜
- 公式ウェブサイト
- GoogleMapで場所を確認する
- 予約推奨
- 喫煙可否 / 屋外席にて喫煙可
オピウムの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
バーボン(BARBON)
ソンワット通りの人気ホステル「アービー」の3階に設置されているバー。カクテルなどの他、タイ各地のクラフトビールが揃っていて、味わったことないビールの旨みを体験できます。
また、バーボンの川沿いテラス席からは、美しいチャオプラヤー川のサンセットも望めます。
上述したオピウムほど敷居の高さを感じさせない、カジュアルなバーです。ふらっと一人で夕陽を眺めるがてらお酒を飲みにく、という気軽な気持ちで来店してOKです。
マンゴー味のタイ産クラフトビールは絶品なので、是非お試しあれ。
- 営業時間 / 12:00〜0:00
- 定休日 / 月曜
- GoogleMapで場所を確認する
アートギャラリー「プレイ・アート・ハウス(Play Art House)」
3世代にわたり靴業界の事業を営む家系に生まれたタイ人のウイ氏が、アートへの情熱に目覚めたことで、靴工場の倉庫をアートギャラリーに変えた場所。
地元、国内外問わず、ソンワット通りを盛り上げてくれるアーティスト達のための展示スペースを設けてあり、新進アーティスト達の独創的なアートが展示されています。
ギャラリーには独自性にあふれ、見た者の心を魅了すること間違いなしのセンスあふれるアートが飾られています。
近年はAIが生み出すアートの波が押し寄せていますが、やはり人の手による絵画の繊細さやその背後にある情熱には、特別な魅力があると再認識させられました。
線一本一本に込められたアーティストの感情や、画布上で表現された深い思索は、機械では決して再現できない独自の魂を持っています。
愛着を持ち、一筆一筆が集まって形成される”真の芸術”は、見る者の心に深く語りかけ、感動を与えてくれるものです。
- 入場料無料
- 営業時間 / 火水木 10:00〜17:00 / 金土日10:00〜18:00
- 定休日 / 月曜
- GoogleMapで場所を確認する
ソンワット通りのおすすめホテル
『バンコクおすすめホテルまとめ』に記載しているとおり、初めてのバンコク旅行においては、拠点はスクンビットかシーロムのどちらかにすることをおすすめします。
しかし、すでにバンコクの雰囲気を知っている人、チャイナタウンのいかにも東南アジアらしい雑多な雰囲気に身を置きたい人であれば、ソンワット通り近くのホテルに滞在するのも十分おすすめです。
ヤワラートをはじめとしたチャイナタウン一帯、そしてバンコク三大寺院をはじめとした旧市街やカオサン通りといった、古き良きバンコクの雰囲気を味わえます。
以下では、そんな”バンコクならでは”な空気を味わえる、ソンワット通りのおすすめホテルを2軒紹介します。
ホステル アービー(HOSTEL URBY)
ソンワット通りの中心に位置する格安ホステル。6〜8人の相部屋(ドミトリー)と個室部屋あり(いずれもシャワーとトイレは共同)。
格安ホステルながらも清潔感があり、また内装は格安とは思えないモダンなデザインでまとめられています。ホステル内には休憩スペースも多く、節約旅行者にはまずおすすめしたい宿です。
上記の「おすすめカフェ」で紹介した「Woodbrook Cafe」、そしておすすめのバーで紹介した「BARBON」も併設されています。
バンコクならではの川沿いの景色も堪能できて、かつ散策にも便利という、満足度の高いホステルです。
ホステル アービーの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
ロイラロンホテル(Loy La Long Hotel)
築100年以上の古民家を改装して造られた、チャオプラヤー川に浮かぶ秘密の隠れ家ホテル。
ロイラロンホテルは文字通り、チャオプラヤー川に浮いています。と言うのは、ホテルは支柱によって川の上に建てられているため、床下には清らかにチャオプラヤー川が流れているのです。
バンコクで一番、ダイレクトにチャオプラヤー川の息吹が感じられるホテルと言っても過言ではないでしょう。
ヤワラー近くのロイラロンホテル
なんとチャオプラヤー川の上にホテルがある。床下は川
築100年以上の建物を改装してホテルにしたとのこと
川にせり出したテラスから見る夕日が最高
五つ星ホテルよりも非日常感があり、別世界の時間を過ごせた内部のインテリアも凝っていて、まさに秘密の隠れ家 pic.twitter.com/vIrZ4ubjIf
— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) September 26, 2018
川に突き出たテラス、可愛いアンティークで統一されたホテル内、そして窓からダイレクトにチャオプラヤー川が望める客室。
これぞソンワット通りに相応しいホテル。この高揚感は従来のチェーンホテルや高級ホテルでは絶対に味わえません。
ロイラロンホテルは客室数が全7室しかないため、非常に予約を取りにくいです。しかし、特別な旅行であればあるほど泊まる価値があります。
バンコクを愛する全ての人に、是非一度は宿泊してみてほしいです。
ロイラロンホテルの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
ソンワット通りへの行き方
ソンワット通りの最寄り駅はMRTワットマンコン(Wat Mangkon)です。
MRTワットマンコンを出て、徒歩約9分でソンワット通りにアクセスできます。
ただ、一つ注意点があります。
ソンワット通り周辺のホテルに宿泊する場合、MRTワットマンコンからソンワット通りまで、たかが徒歩9分とは言え、重い荷物を持って歩くのは少々しんどいです。
なぜなら、ソンワット通り周辺一帯は、バンコクで最も活気があると言っても過言ではないエリア「チャイナタウン」だからです。
問屋街が連なり、日中は大混雑しています。こうした環境下で荷物を持って歩くのはかなりのストレスになるでしょう。
そのため、ソンワット通り周辺のホテルに滞在予定の人は、空港からタクシー等を利用してダイレクトにホテルへ行くのがおすすめです。
バンコクにある2ヶ所の空港、「スワンナプーム」と「ドンムアン」からバンコク市内へのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光のマストスポット
見どころが多すぎるバンコクの中でも、際立って異質と思える面白いスポットです。
筆者のように数泊してじっくり散策するもよし、バンコク三大寺院やヤワラート観光とあわせてフラッと街歩きを楽しんでみるも良し。
写真好き、歴史好き、グルメ、カフェ好き、オールマイティに楽しめる面白いスポットです。まだ未訪問の人は、是非本記事を参考にソンワット通りの魅力を発見してみてほしいです。
バンコクのチャイナタウン「ヤワラート」の観光スポットまとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。
ヤワラートのおすすめグルメ!ミシュラン掲載の隠れた名店を紹介。
ソンワット通りの近く!こちらも人気のカルチャースポット「タラートノイ」の完全ガイド
バンコクのインスタ映えスポットまとめ!写真好き、SNSユーザー必見の観光地
バンコクで一度は泊まりたい!お洒落なホテルのまとめ。