【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

タイスキを初めて食べる人におすすめの店。バンコクの「Shabushi(シャブシ)」

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しゃぶしのアイキャッチ画像

タイスキというタイ料理をご存知でしょうか。

タイスキは一言で言うと「タイ風しゃぶしゃぶ」で、比較的日本人に受け入れられやすい見た目と味をしているタイの鍋料理です。

特にバンコクではおいしいタイスキが食べられる店がたくさんあり、一般的な食堂や屋台、チェーン店等でも気軽に食べることができます。

自分は初めてタイスキに挑戦する人には、是非とも「shabushi(シャブシ)」という店に行ってみて欲しいです。

今回は、このタイスキなる料理とShabushiの魅力を紹介します。きっと足を運んでみたくなるのではないかと思います。

タイスキとは?

タイスキは見た目の通り、沸かした湯が入った鍋に上写真のような一口サイズの具材を入れ、タレにつけて食べるという、日本人にとっては非常なシンプルな食べ物です。

タイらしいところと言えば、鍋に入れている湯が時にトムヤムクン風味だったり、タレがすごく辛い時があるということです。

ただ、タイ料理が全然ダメという人でも受け入れることができる程度です。

日本人旅行者が持つタイ料理のイメージからすると、トムヤムクンやカオマンガイイサーン料理などの影に隠れがちですが、これが中々、最近では日本人の間でもかなり人気が出てきています。

その理由こそ、今から紹介するshabushiが産み出した新しいタイスキのスタイルも関係しているのかもしれません。

SHABUSHI独特のスタイル

シャブシ02

(Shabushiの入り口)

SHABUSHI最大の特徴は、具材の注文スタイルです。

通常の飲食店であればメニューを見ながら具材を一つ一つ注文していくのですが、タイ語や英語がわからない旅行者にとってはストレスになります。

やっぱり通常の一品モノ料理を注文すればよかった、と結局なりかねません。

そんな不安を全て取り除いてくれたのが、SHABUSHIが取り入れた日本人にはお馴染みのあのスタイル。

SHABUSHIのレーン

「回転寿司スタイル!!」

冷静に考えて、最初にこれ考えた人はめっちゃ頭いいと思います。

なんと斬新なアイデアでしょう。自分の取りたい具材をレーンからとって食べるだけなんですから。

これなら、わざわざ店員を呼んで注文せずに済むし、言葉がわからなくてもマイペンライ(大丈夫)です。

それでは、これからSHABUSHIに興味を持って頂いた方々の為に、より具体的に調理法方法などを紹介していきます。

SHABUSHIのスタンダートな食べ方

ここで紹介するのは、あくまでもスタンダートな食べ方なので、慣れてくると自分好みのスープや具材を食べる順番などもわかってくると思います。

1、スープを選ぶ

最初に「オリジナルスープ」か「トムヤムスープ」のどちらかを選びます。

店員に注文を告げるのはこの時のみ。それ以降はブッフェスタイルとなります

・トムヤムスープ

SHABUSHIのトムヤムスープ

・オリジナルスープ。(中に入っている野菜は自分が入れたものなので最初から入っているわけではありません。)

Shabusiのオリジナルスープ

トムヤムクンが嫌いならオリジナルがいいですが、トムヤムクンを食べれる人は絶対トムヤムスープがおすすめです!やっぱタイらいしくて美味しいです。

オリジナルスープは、普通のしゃぶしゃぶで使うお湯って感じでした。

通常は店員が点火をしてくれて、スープが煮込むまで待つのですが、カウンター下にある調整器を使って自分自身で火加減を調整することも可能です。

火加減調整器

(火加減調整器。全席についている。)

2、スープを温めながら具材を選ぼう

コンベア上で回る具材

目の前のコンベアを流れる具材達を回転寿司感覚で取っていきます。

新鮮な魚介類や、美味しそうな肉類、さっぱりとした野菜類など様々な具材が流れています。

次から次へと好きに取っていきたいとこですが、おすすめの食べ方としては、野菜も含めてバランスよく具材を取り入れることです。

また、一度にたくさんの具材を入れると見た目が良くないので、メインで食べる具材を5品くらい(僕ならビーフ、貝、コーンなど)などを入れて、少し食べてはまた1品追加するという程度がスムーズに食べられれるのではないでしょうか。

それから周りのタイ人達の食べ方や具材の組み合わせ方などを参考にしてみるのもいいでしょう。

結構、人によって好みの食べ方があるようで、真似してみると以外と美味い!!という場合もあります。

3、しゃぶしゃぶしてタレにつけて美味しく頂こう

さて、しゃぶしゃぶして良い具合になった具材はタレにつけて食します。

タレは、最初に店員が2種類とも持ってきてくれます。

SHABUSHIのタレ

(左はクリーミーなゴマ風味のタレ。右は見た目の通りサラサラとした辛味のあるタレ。)

個人的には左のクリーミーなタレが好きですが、右のやや辛めなタレもいかにもなタイ風味をしておりどちらも美味しいです。両方試して頂きたい。

スープといい、タレといい、どちらもタイ風味好みかスタンダート好みかを選べるのがShabushiの良さです

タイスキ以外にも料理がある

同じく、全てビュッフェスタイルとりますがタイスキ以外には寿司、天ぷら、おでんが用意されており、ドリンクバーと食後のアイスも揃えてあります。

例えば寿司。日本のより少し小さめサイズです。本場より味は劣るものの、女性でも軽く一口で食べられるので、ご飯ものが欲しい際にはおすすめ。

Shabusiの寿司01

僕も好きなネタをいくつかチョイスしてみました。味は良い。日本の方がいいけど。

SHABUSHIの寿司02

(もちろん、小皿と醤油とわさびも置いてあります。)

 

こちらはおでん。日本のコンビニよりも種類は少なめです。

Shabusiのおでん

同じく、種類は少ないがドリンクバーとアイスもあります。

ドリンクバー。

SHABUSIのドリンクバー

アイスクリーム。

アイスクリーム

こういうセルフスタイルはファミリーレストラン慣れしている人であれば、見ただけで要領は分かるでしょう。

とにかく、一品一品わざわざ注文をするわずらわしさがなく、日本にいるかのような気分でタイスキを楽しめる、まさに日本スタイルなところがタイ人にも受けているのでしょうね。

SHABUSHIの料金

いずれも食べ放題。タイスキ以外のビッフェも全て含まれる。

  • 大人一人399バーツ
  • 子供(高さ101〜140cm)は199バーツ
  • 子供(高さ100cm未満)は無料

詳細は公式サイトも参考にどうぞ。

食べ放題・飲み放題でこの価格は、バンコクのショッピングモール内にしては決して高くない金額です。

上記で説明したように、アイスクリームや炭酸ジュースなどのドリンクバーも飲み放題食べ放題なので、家族連れでも行きやすいレストランでしょう。

営業時間

毎日10:00〜22:00

バンコクでタイスキを食べるならゲートウェイ エカマイがおすすめ

ゲートウェイエッカマイ

(ゲートウェイ エカマイ)

ゲートウェイエッカマイはBTS Ekkamai駅(エカマイ)に直通しているショッピングモールで、SHABUSHIはこのモールの1階にあります。

ゲートウェイエッカマイのシャブスシ

(ゲートウェイ エカマイのSHABUSHI)

BTS エカマイ駅の路線図。

バンコクの路線図

 

(ピンク色の四角で囲んでいる駅がBTSエカマイ)

BTS エカマイ 駅を降りて直結通路を渡るだけ。至って簡単。駅からわずか5分たらずです。

駅からの直結通路

バンコクを観光するにおいて、割と主要となるBTSの駅ライン上にあり、ゲートウェイ エカマイ内はもちろん周辺にも楽しめる場所があるので、そういった理由からも初めてのタイスキ挑戦にはここをおすすめしたかったのです。

ゲートウェイ エカマイの中は親日を感じられる日本食店の数々があります。

ゲートウェイエッカマイの日本食コーナー

(ゲートウェイエカマイの中)

 

以前紹介した「タイ人の親日度。日本人旅行者の僕が感じた好感の眼差し。」でも書いたように、こういう至る所でタイから見た日本文化というのを感じれるのは、もはや単純な日本食の輸入のみならず、日本のアイデアを含めた外食チェーンのパッケージ自体を輸入しているように感じられます。

それほど日本の考えや新しいことに挑戦しようとしているんですね。

僕はこういった現象をタイが日本らしくなっているというより、これが今のタイらしさなんだと受け取っています。

日本も様々な西欧文化を取り入れた過去があった上で今の日本らしさがあるように、タイはこれからも外国の様々な文化を取り入れてさらなる発展を遂げていくのでしょうね。

ゲートウェイ エカマイの場所

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まとめ

タイスキってなに?と思われた方も、かなりとっつきやすく食べやすい料理だということがわかっていただけたと思います。

自分は、最初は勉強不足のあまりタイ料理といえば、カオソーイバミーイサーン料理カオマンガイなど、これぞタイ料理!という一品ものばかりに注目していたのですが、Shabushiのタイスキは本当に面白い料理だということを知ることができました。

これからはガイドブック等で名高いタイ料理を差し置いてポピュラーなタイ料理になってくれることを祈るばかりです。

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日本人旅行者が少しでもタイへの旅を楽しんでいただけたら幸いです。

バンコクにあるタイスキ老舗の店「コカレストラン」については以下記事を参考にどうぞ。

バンコクのおすすめ宮廷料理まとめ。本物のタイ料理を味わいたい人は是非。

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