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タイのレトルトのグリーンカレー!簡単に作れて美味しいのはコレ!

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タイのグリーンカレー
Green Curry

日本にいる時は少しでもタイの空気を味わいたい!!と思ってタイ料理を食べることがあります。

そういう時、金銭的に余裕がない自分は、タイ料理レストランを避けてスーパーで買えるタイ料理風味のカップヌードルやレトルトを買うのですが、これで今まで美味しい物に出会ったことがありませんでした。

どうも日本人の舌に合わせすぎてて中途半端な味になってしまっている気がしていたのです。

ならば現地で買った物を帰国後に食べようと思い、帰る前に「タイグリーンカレーセット」を買ってみました。

カップラーメンやレトルトと違って自分で材料を買い調理をしなければならないのは今までまともに料理をしたこがない自分にとってはハードルが高いのでは?とは思いました。

しかしブログのネタになれば良し、美味しければ尚良しということで人生初の料理を試みました。

グリーンカレーとは?

グリーンカレーは日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。見た目が緑色でも辛味はしっかりとある。タイ国内の食品会社によって既製品のペーストがレトルト食品の形で商品化されており、海外にも輸出されておりタイ国外でもよく知られている。

グリーンカレー(แกงเขียวหวาน)

グリーンカレーは、これまでに当ブログで紹介したタイ料理同様、タイではかなりポピュラーでタイ料理レストランなら国内外含めどこにでもあります。

辛いけれども、ココナッツ風味のスープが美味しくてお米とよく合います。

タイ国内のレストランでは、メニューに「แกงเขียวหวาน(ゲーンキャオワーン)」もしくは「green curry」と書かれています。観光地では150バーツ(450円)も出せば食べられますので、旅行へ行った際は一度挑戦して下さい。

さっそく作ってみる

まずグリーンカレーセットを開けて、材料を出してみます。

グリーンカレーセットの中身

材料は、下段左から右に

  • グリーンカレーペースト 30g
  • ココナッツパウダー 40g
  • ナンプラー 10ml x 2
  • バイマックルート 1g

左下の抹茶色の材料がカレーペーストです。

右下の葉っぱ(バイマックルートという名前らしい)はタイで食べる時いつも中に入ってるので見たことはありました。

ただ、この時点ではどういう順番で何をどうすればいいのか全くもって予測がつきませんでした。

恐らく料理の経験者であれば少しは予想がつくのでしょうが。

とりあえず説明書を読んでみます。

日本語の説明書

意外と簡単そうです。

鶏肉・ナス・しめじ・ピーマンを用意しなければならないとのことです。ちょっと出費がかさむけど仕方ありません。

スーパーに材料を買いに行って、さっそく料理を始めます。

1、カレーペーストを炒める

(1)深鍋にサラダ油大さじ3杯を熱し、カレーペーストを香りが出るまで炒める。(弱火・約1分)

大さじ3杯というのは、さじ並々に注ぐのか、ある程度なのかが少し迷いましたが、油は少しでも多いほうが美味しいだろうと踏み、並々に注ぐ。

おおさじ

続いて、カレーペーストを投入。

カレーペースト

油に絡ませじっくりと炒めるが、説明書に書いてある「香り」がいつまでたっても出てこなかったので、5分ほど炒めて次の段階に移ることにしました。

ちなみにこのカレーペースト、すこし指にとって舐めてみたが、とんでもなく辛かった。さすが現地で買っただけのことはあります。

指につけたカレーペースト

2、鶏肉を入れて炒める

(2)香りが出てきたら、鶏肉を入れ、表面に火が通るまで炒める。(中火)

一口サイズに切った鶏肉250gを用意。スジを取るのが本当に難しかったのですが、なんとかできました。

一口サイズに切った鶏肉

鍋に投入し、6・7分ほど炒めると表面の色が変わってきました。カレーペーストも加わり、油のパチパチ音が食欲をそそります。しかし、まだグリーンカレーらしい香ばしい香りは漂ってきません。

鶏肉を炒める

3、ココナッツミルクを投入

(3)300mlのお湯で溶いたココナッツミルクと香りづけのバイマックルートを入れ、一煮立ちさせる。

沸騰させたお湯300mlを丼に入れ、その中にココナッツパウダーを入れます。

ココナッツパウダーを注入

ココナッツらしい香りは全くありません。

とりあえず、卵ごはんのように箸で溶く。

溶いたココナッツパウダー

そして、バイマックルートと一緒に深鍋へ投入。

深鍋へ投入

中火でしばらくかき混ぜていると、徐々に香ばしい香りがしてきました。

タイの路上でよく嗅ぐ、あのココナッツベースのあまいスープの香り。

色もグリーンカレーらしい薄抹茶色になってきて、これはいい出来になりそうです。

かき混ぜる

4、残りの材料を入れて完成

(4)ある程度煮た後、しめじ、ナス、ピーマンの順番に入れて、ナンプラー、砂糖を加え、味を調えて出来上がり。(弱火)

しめじ。普通のしめじとの違いがわからずに「ぶなしめじ」を買いました。少し大きい気がしましたが、煮込めば小さくなるでしょう。

しめじ

続いてナス。サイコロ形に切った物を投入。

なすを投入

最後に千切りにしたピーマンを投入。

ピーマン

どの程度煮込めばいいのかわからなかったので、ナスがふにゃふにゃになるまでを目安に弱火〜中火でじっくり煮込みました。(15分くらい)

最後にナンプラー二袋と

ナンプラー

砂糖大さじ二杯を入れて(説明書には一杯と書いてありましたが、辛かったので二杯入れた)

砂糖

完成。

完成したグリーンカレー

下準備も含めて調理時間はざっと一時間くらいでした。

さっそく食べてみたが、美味しい。

今まで買ったカップラーメンやレトルトなどと違って、風味に「タイらしさ」が感じられました。

グリーンカレーらしい辛さとココナッツの甘みが絶妙に絡まって、思ったよりご飯が進みました。

なにより料理素人の自分がこんなに美味しいカレーを作れたことに驚きです。

普通にレストランで出されてても違和感ないと思います。試しにタイ人の友人に一口あげたところ「もっとくれ」と言われ、結局半分以上食べられてしまいました。

自分も友人も、これでライスがジャスミン米だったらパーフェクトだと思いました。

今回の調理をわかりやすくまとめた動画はこちら↓

グリーンカレーを買った場所

今回のグリーンカレーはスワンナプーム国際空港内、出国後の免税店「Tastes of thailand」で買いました。

テイストオブタイランド

Tastes of thailand の場所

テイストオブタイランドの場所

出国審査の後イミグレーションをくぐり、右方面(Gate E〜G方面)へ直進。

通路がE・F・G方面に分かれる四角にあります。

グリーンカレーセットの料金は115TB(約345円)でした。

肉や野菜などの材料を買うのと、料理を作る手間を考えると割安というわけではないですが、味は良いので普段から料理をする人へのお土産としては悪くはないでしょう。

まとめ

グリーンカレーセット以外で自分で用意した物。

  • 鶏肉(一口大に切る)・・・200〜250g
  • ナス(サイコロ状)・・・2本
  • しめじ(小分けにする)・・・1パック
  • ピーマン(赤・緑の千切り)・・・各一個
  • 砂糖・・・小さじ1杯
  • サラダ油・・・大さじ3杯
  • 水・・・300ml

今まで日本で買った簡単なインスタントタイ食品はあまり自分の口には合いませんでしたが、現地で買ったレシピ付きの食品は割りと美味しく、人によってはお土産としておすすめだということが分かりました。

また、自分のような全く料理をしない人でも、やってみれば以外に簡単で料理への興味の入り口にもなった為、非常に良い経験にもなりました。

皆さんも興味があれば是非挑戦してみてはいかがでしょうか?

本記事で紹介したグリーンカレーセットは以下より購入可能です。

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