タイ人の親日度。日本人旅行者の僕が感じた好感の眼差し。

ラブジャパンフラグ

自分がタイを好きになった理由はいろいろありますが、タイ人の親日度も理由の一つとして挙げることができるでしょう。

タイ人の対日感情というのは非常に良いです。

旅行者や在住者などの個人、または国の観点から見ても、日本に対する好感度は年々上昇の一途をたどっているように見えます。

タイではとっくに「時代は日本」が始まっていたのです。
Photo: undefined by Jonathan (Il Bianconiglio;)

日本食レストランの普及

タイ人が日本の文化を好んでいるというのは、首都バンコクへ旅行に来れば一目瞭然です。

わかりやすいのが、日本食の普及です。

今日読んだバンコク週報によれば、タイ全土では2007年から毎年200店舗近くの日本食レストランが開店しているとのこと。

更に、日本食レストラン海外普及推進機構と日本貿易振興機構での共同調査では、タイにある日本食レストランの数は2014年6月時点で2,126店舗にのぼると発表されました。

その内バンコクでの店舗数は1,415店。

これはタイ人の味覚が「世界の中華」を差し置いて、ヘルシーで新鮮な日本食を好むようになってきたからだと言えるでしょう。

2013年12月に日本貿易振興機構(JETRO)がバンコクで実地した「日本食品に対する海外消費者アンケート調査」で、好きな外国料理1位は2位の中華料理(12・8%)を大きく引き離し、日本食(66・6%)であった。

出典:投資家ネット

実際、多くの旅行者が足を運ぶバンコクのBTS(高架鉄道)路線上では、これでもかというほどに日本食レストランが目につきます。

ゲートウェイエッカマイの日本食コーナー

(ショッピングモールの日本食コーナー。日本にあるフードコーナーとなんら変わりない。)

洋食やインド料理など諸外国のレストランもありますが、ショッピングモールの1フロア全部を日本食レストランにするというド派手なアクションを起こしているのは日本食だけです。

タイ料理と比べると値段はかなり高価ですが、それでも多くのタイ人の姿が見られるのには、日本料理が持つブランド力も感じられます。

ちなみに、自分のタイ人彼女も日本食が大好きで、機嫌が悪い時にうどん屋に連れて行ってあげると少しばかり気を良くしてくれます。

温厚な日本人の性格は、ヘルシーな炭水化物によって出来ているのかもしれないですね。

シーコンスクエアの丸亀製麺

(バンコクのうどん屋。来店時と退店時にタイ人の店員達が声をそろえて「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」を言ってくれました。)

日本食の普及は、不幸にもタイは好きだがタイ料理は合わないという旅行者への助け舟にもなっています。

サブカルチャーの浸透

ガメラのフィギア

タラート ロットファイ シーナカリンにある日本アニメのフィギア店)

日本のサブカルチャーの海外輸出と言えば、近年の西洋におけるアニメやロリータファッションなどの浸透が目まぐるしいですが、タイにおいてもその加熱ぶりはすごいです。

バンコクでも、メイド喫茶やカードゲームなどの日本で一般的に言われる「オタク」を狙った店が出店し始めているのには驚きました。

めいどりーみん

(メイド喫茶「めいどりーみん」)

OH!ANIME

(日本の漫画やフィギアの店「OH!anime」)

自分が前々回の訪タイ時に、特に驚いたのがターミナル21という大きなショッピングモールで開催されていたガンプラ(ガンダムのプラモデル)の展示です。

展示品のガンダム 展示されていたガンダムのプラモデル プラデルを選んでいるタイ人の学生

タイで大規模なガンダムフェアが行われているとは…福岡でもここまで大規模なのは見たことはありません。

普段はフィギアやメイド、プラモデルなどには興味がないのですが、旅先でこういった日本のカルチャーを見るとやはり嬉しくなります。

また、大多数のタイ人(特に若者)が、日本発の著作物を見た時に、それらが中国産の偽物なのか日本産の本物なのかを見分けることができる目を持っているのは、こういう場や店がきちんとした日本のカルチャーを発信しているからなんだろうなと納得もできました。

(中国産の偽物のクオリティが低すぎるというのも理由としてあげられますが)

メディアやネット上に見るクールな(?)日本

下の動画はタイ人の若者の間で人気なyoutube動画。

日本の某テレビ番組をUPしているもので、題名だけタイ語に翻訳されています。

吹き替えなどはされていないので、大多数のタイ人は何を喋っているのかは理解していないのですが、斬新すぎる企画が話題となっています。

このように題名だけ翻訳されている日本の番組は、しょっちゅうLINEやFACEBOOKを通して回ってきます。

タイ人をFACEBOOK友達に加えているとちょいちょい彼らのニュースフィードにこういった動画があがります。

日本のテレビ番組の斬新すぎる企画がウケているのでしょうね。

日本の動画をキッカケに、日本が好きになって遂には日本語を勉強し始めたというタイ人もいるほどです。

 

また、近年話題となったのが日本を舞台にしたタイの大人気ドラマ「Rising Sun」。

内容は、タイではありがちな恋愛ドラマです。

ただ、恋愛に素敵な景色や場所が欠かせないのは万国共通なわけで、タイ人にとってはそれが日本なのでしょう。

タイ人にとって日本は神秘的で美しい国なのです。(日本人から見てもそうですが)

 

ちなみに、2014年の日本に訪問したタイからの観光客数は台湾、韓国、中国、香港、米国に次いで6位。約66万ものタイ人が日本を訪れています。

自分が住んでいる福岡でも、首都バンコクから一番近い日本の大都市ということだけあって、都心ではかなりのタイ人を見かけるようになりました。

メディア等での日本の露出は、タイ人の日本好きにますます拍車をかけています。

常用される日本語

あなたは英語以外の言語で「おいしい」を言えますか?

どこかしらの国に関心がある、もしくは何かのキッカケで憶えた人以外は恐らく分からないし興味もないのですよね。

しかし、ほとんどのタイ人が日本語の「おいしい」を知っています。

理由は、タイで売れているお茶の名前が「Oishi」だからです。

OISHIのお茶4種類

(OISHIのお茶。お茶の味についてのレビューは「タイのお茶を完全比較。全部甘いのか?」をご覧ください)

外国語を使った商品が日本で流行れば、誰だってその言葉を知るのは当たり前なので、これは大したことではないのですが、意図的に日本語を使いたがるタイ人もいます。

特に若い女性にその傾向が見られます。

FACEBOOKでの自分のニックネームをあえて日本人名(しかも平仮名や漢字を使って)で書いたり、LINEのプロフィールの吹き出しを日本語で書くのです。

(内容は「あなたに会いたい」など、赤面するような言葉が多いですが、よくわからずに英語を使いたがる日本人と同じような感覚ではなのかもしれませんね。)

ただの旅行者である自分が知り合えるのは、ほとんどが夜の女性なのですが、以前に偶然仲良くなった自称大学生とレストランのウェイターも同じことをしていました。

つまり、日頃から日本人男性と接する機会の多い夜の女性でなくても、日本語を自発的に好んで使う人だってたくさんいるというですね。

鼻の下が伸びる話ですが、日本語を教えて欲しいというタイ人女性とコミュニケーションを取ることも可能です。

※日本語を教えて欲しいという理由で近づく詐欺師もいるので要注意

タニヤ大学

逆のパターンもあります。

バンコクのリトル・トーキョーと呼ばれるタニヤ通りの日本人向けカラオケ店。

タニヤ通り

(タニヤ通り。日本人だらけ。)

ここのカラオケ店で働いているタイ人女性達は多かれ少なかれ日本語を話せる子が多いです。

単語だけの遊びのレベル程度ではありますが、カラオケ店の女性からタイ語を教わる日本人男性客が多いことからタイ好き旅行者の間ではタニヤ大学とも呼ばれています。

 

まとめ

最近はテレビでもネット上でも、いかに外国人が日本を好きなのかを特集したコンテンツをよく見るようになりました。

他国からの好感度を気にするのは島国の日本ならではの性質なのかもしれないですね。

であれば、タイを旅行して対日感情に対しての不満は感じないでしょう、それどころかこんなにも日本を好きでいてくれるタイを愛おしくさえ思えてくるのではないのでしょうか。

日本人のタイへの旅行者が150万人を超え、タイに住む日本人の数が6万近くいるのも、こうしたタイ人の日本に対する好感度が要素となっています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

各SNSボタンよりいいね!、ツイート、シェアをしていただけるととても嬉しく思います。

記事の保存にはワンクリックでお気に入り登録できるはてブ」「Pocket」が便利です。

当ブログの更新は不定期ですので、自動で更新情報を通知してくれるfeedly」かリアルタイムでプッシュ通知してくれるPush7」で
のがおすすめです。

タイ好きの方はぜひ友達になりましょう。フォローしていただけると喜びます。
ラブジャパンフラグ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です