バンコクでイサーン料理が美味しいと評判の店を紹介しよう。

イサーン料理01

タイのグルメと聞かれたら。

トムヤムクンやパッタイなど、美味しい料理はたくさんありますが、イサーン料理を抜きにしてタイ料理は語れません。

イサーン料理とは

イサーン料理は固有の料理名ではなく、主にイサーン地方で食されているタイのご当地グルメのことです。

全体的な特徴として「辛い」「酸っぱい」と言われていますが、料理によっては日本人の口に合うものも多く、旅行者の多いバンコクでは、他料理とのカテゴライズが明確になっています。

特に観光客の多いレストランでは、「イサーン」という言葉をそのまま、もしくはイサーン料理の名を使っている店が多いです。

イサーンってどんなとこ?

イサーンは19の県からなるタイの東北部地方で、タイ好きな日本人の間では、しばしば「貧困」というありがたくない代名詞として用いられています。

実際に、バンコクと比べての一人あたりのGDPは3分の1や8分の1と言われており、都心へ出稼ぎにきているイサーン出身のタイ人は多いのです。

自分がイサーン地方を旅していた時は、あまり意識していなかったせいか(もしくは観光地しか回っていなかったからか)そういう風には見えませんでしたが、数字的にはやはり貧困地域のようですね。

しかし、バンコクや南部のビーチリゾートより落ち着いていて、ゆったりとした時間を過ごせるので「タイ旅行と言えばイサーン」というくらいイサーン好きな人も珍しくないです。

ヤーモー夫人の像

(イサーンで一番の大都市コラートにあるヤーモー夫人の像)

代表的なイサーン料理

まずは定番のメニューをを紹介します。

イサーン料理レストランであればどこでも食べられるものなので、初心者はまずこれらを頼むのがいいと思います。

カオニャオ

カオニャオ

粘り気のないふっくらとしたもち米。ほくほくして食べやすい。

篭に入れられて出されるのが一般的で、箸などは使わず指でちぎって食べる。

ラープ

ラープ

主に牛や豚のひき肉を用いて作られているサラダ料理。

酸味が少し効いているのが特徴的で、これがまたカオニャオとの相性が抜群に良い。

店によっては激辛な味付けをしている場合もあるので、ノースパイシーと言って注文すのが良い。

ガイヤーン

ガイヤーン

一言で言うと照り焼きチキン。

味も見た目も照り焼きチキン。写真左上のソースが滅茶苦茶美味い。ソースだけでカオニャオ3杯はいける。

ソムタム

ソムタム

とっても辛いサラダ。余程の辛味好きでないと、一人でがっつくのは無理。しかし、サクッとした食感がクセになり、口がヒリヒリするのをわかってても恐る恐る完食してしまう。

ミネラルウォーター必須。数人で箸をつつくのもいいんじゃないかなと思います。

トムセープ

トムセープ

豚の内臓が入ったスープ料理。「トム」は煮込む、セープは「美味しい」を意味する。

味は少し酸っぱい。タイ料理独特のレモングラスの香りが香ばしい。

バンコクでおすすめのイサーン料理レストラン

日本人旅行者や、タイに住んでいる日本人が書いているブログ等を参考にして、人気の高い店だけをチョイスさせてもらいました。

ビエンチャンキッチン

ビエンチャンキッチン

日本人向けの大型レストラン。

研修旅行などで宴会場として使用されているのか、入り口には日本人の名刺がたくさん貼られてありました。

店員は英語はもちろん簡単な日本語も話せて、フレンドリーに対応してくれるので日本人から人気です。

店内は吹き抜けの二階建て構造となっており、中央にはバンドのライブスペースがあります。

ビエンチャンキッチンの内装

僕が行ったのはお昼の12時頃だったけど、客は僕一人しかいませんでした。恐らく夕方から夜にかけて客が増えるのでしょう。

大きな店で一人静かに食事をしていると、まかないを食べている開店前の従業員になった気分になりますね。

でも、暇そうな店員達が気遣って話かけてくれたり、おすすめのメニューを教えてくれたりと、とても親切でした。

ビエンチャンキッチンのガイヤーン

二階は座敷になっています。家族や友人同士で晩御飯に行くと楽しいでしょうね。

ビエンチャンキッチンの二階

メニューの表記は日本語と英語です。一品130TB(約470円)程度から。

 

行き方。

まずBTSトンロー駅(Thong Lo)の2番出口を出て、BTSプロンポン駅方面へ直進。

トンロー駅2番出口

5分程歩いて、右手のsoi36に入ります。soiの看板は高架下にあるのですぐにわかると思います。

スクンビットsoi36の看板

そのままsoi36を直進すると右手にあります。

営業時間 12:00PM〜00:00AM。無休。

予約は必須ではありませんが、団体で行く場合や、年末年始・お盆・ゴールデンウィーク等の繁忙期に行く人は、予約しておけば待たずに席を確保できます。

>>>ビエンチャン キッチンの予約ページ

ソムタムヌア

ソムタムヌア

行列ができるイサーンレストラン。

タイ人からも外国人旅行者からも人気が高く、昼時は席につくまでに15分〜20分近く待つことになります。

この暑い中行列ができるということは余程味に定評があるのだろうと、期待を胸に込めて入店。

店内では店員達がせわしなく働いていました。

ソムタムの店員達

食後におしゃべりしている女性客達の姿も見られました。

行列ができていても、早く出て行くようにせかされるようなことはないようです。

 

ここではトムセープを注文。95TB。(約340円)

トムセープ

前述した通り、レモングラスの香りがとても香ばしかった。

少し酸っぱい味をしていたので、カオニャオと合わせて食べるのがおすすめです。

他のメニューには挑戦していないので、おすすめの料理があったら教えて下さい。

 

ソムタムヌアはBTSサイアム駅(siam)の目の前、サイアムスクエアというショッピング街の中にあります。

サイアムスクエアワン
サイアムスクエアの歩き方。安い女性物の洋服が多いおすすめエリアを中心に紹介していくよ。

まず、サイアム駅の4番出口を出ます。

サイアム駅4番出口

階段を左に降りて直進。バンコクバンクの手前の道に入ります。

バンコクバンクの手前の道

この道を2、3分程直進すると左手にあります。

営業時間 11:00AM〜21:00PM。無休。

予約は必須ではありませんが、団体で行く場合や、年末年始・お盆・ゴールデンウィーク等の繁忙期に行く人は、予約しておけば待たずに席を確保できます。

>>>ソムタムヌアの予約ページ

ノースイーストファミリー

ノースイーストファミリー

マフィアやギャングの組織名ではありません。

BTSアソーク駅(Asok)付近で気軽に入れるイサーンレストランと言えばここ。

値段が上記に2店に比べて安いうえに無料Wifiを使えます。

ソムタム

(ノースイーストファミリーのソムタム67TB=約240円)

店内は4人掛けのテーブル席がいくつかありました。割と落ち着いた雰囲気でしたね。

ノースイーストファミリー

アソーク駅近くということもあり、中年の外国人男性と若い水商売風のタイ人お姉ちゃんの組み合わせをチラホラみかけました。

それでも店内は騒がしくないので、一人でも気軽に入れるのが良い。また、駅近なのも嬉しい。

 

BTSアソーク駅4、6番出口を出て、高架道をExchange Tower方面(プロンポン駅方面)に歩きます。

アソーク駅4、6番出口

Exchangeタワー方面の高架道

(高架道。表示板には「Exchange Tower」と書かれている)

2分程歩いて、右手に見えるExchange Tower側の階段を降りて下さい。

高架下付近にあります。

Exchangeタワー

営業時間 10:30AM〜22:30PM。不定休。

ラープ ラン スワン

ラープランスワン

当ブログのレストラン系の記事では、毎回1店舗はローカルの人気レストランを入れていて、今回はこちらがそれ。

ラープ ラン スワンはタイ人やタイに住んでいる外国人に人気のレストランです。

僕としては、今回紹介しているレストランの中で一番おすすめです。

味は間違いない。

とりあえず、定番料理を三品注文してみました。

ラープランスワンで注文した三品

左上から、トムヤムグラドゥックオーン(メニューの英語表記は「Shot ribs pork tom-yum」。80TB=約290円)、

ガイヤーン。55TB(約200円)、カオニャオ。10TB(約35円)

個人的には、どの料理も他のレストランと比べて一番美味しかったですね。

特にトムヤムグラドゥックオーンは最高。辛かろうが汗だくになろうが、飲み干さずにはいられない味でした。

しかし懸念されるのはその場所でしょう。

場所が悪い。決して駅近でもありません。

 

行き方。

まずMRT バンスーン駅(Bang Sue)1番出口を出ます。

MRTバンスー1番出口

出口を出て、左手にしばらく進んで下さい。

歩いていくと左手に学校?が見えるのでそのまま道沿いに左折。

バンスー駅近くの道

ここを曲がると、高架下に出るのでさらに直進を続けます。

バンスー駅近くの高架下

一つ目の陸橋が見えたら、陸橋手前の道を左に曲がって下さい。

陸橋入ってから直進後、3分程で右手に現れます。

陸橋手前の小道

(陸橋手前の道。)

MRTバンスーからラープ ラン スワンまでの道のりは、徒歩で約15分。

この周辺は見所となる観光地や遊べる場所が特にないので、完全に料理を食べにわざわざここに来ることになるでしょう。

通常の旅行者が、わざわざ料理を食べる為だけにここに来る価値はあるのか?個人的にはNOです。

確かに美味しくて安いが、労力にくらべての感動は薄いと思われるからです。

よっぽどのイサーン料理好きでないとおすすめはできないです。非常にもったいないですが。

営業時間 11:00AM〜21:00PM。不定休。

ティダ イーサーン

ティダイサーンの看板

最後はBTSヴィクトリーモニュメント駅近くのレストラン「ティダ・イーサーン」。

けっこうファラン(白人)の客が多かったです。英語メニューと日本語メニューがあるので、言語に自信がなくても安心できるでしょう。

 

内装は割と落ち着いた雰囲気で、カフェ代わりに利用しているのか本を読んでいる人もいました。

ティダイサーンの内容

ここではラープを注文。

ラープ

(ティダ・イーサーンのラープ。結構辛い。)

自分がこの店をおすすめしたい理由は、観光客に人気があるのはもちろんですが、立地のよさもです。

付近にはショッピングモールやデパートが何軒かあるので、買い物ついでに立ち寄ることができます。

せっかく料理が美味しくても、ラープ ラン スワンのように立地が悪いのはもったいないですよね。

 

行き方。

場所はBTSヴィクトリーモニュメント駅(Victory Monument)付近。

まず、2番出口を出ます。

ヴィクトリーモニュメント駅2番出口

階段を降りたら直進して下さい。

陸橋を通り過ぎて、最初のT字路を左折します。

左折後、5分ほど直進すると左手にある。セブイレブンを過ぎた辺りです。

営業時間 11:30AM〜22:00。無休。

口に合うタイ料理を選びたい

タイ料理もその他の海外料理同様、なんでもかんでも口に合うというわけではないと思います。

今回紹介したイサーン料理は、その中でも極力日本人の口に合うと思われるものだけをチョイスしました。

なので、思ったより新鮮な刺激を受けないという人もいるのではないかと思われます。

でも、これらの料理を入り口にして、自分なりの好みを開拓していけばどんどんお気に入りの料理に出会えると思うので、美味しい珍品を見つけた、もしくはすでに知っている方は是非情報交換していきましょう。

では。

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