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ドンムアン空港からバンコク市内への距離は約30kmです。
空港からバンコク市内へ行くには、以下いずれかの交通機関を利用します。
交通機関 | 運賃 | 運行時間 |
タクシー | 300バーツ 前後 | 24時間 |
配車アプリ グラブ(Grab) | 400〜 500バーツ | 24時間 |
リムジン タクシー | 1,000バーツ 前後 | 24時間 |
エアポートバス | 30〜50バーツ | 7:00〜 0:00頃まで |
リモバス | 150バーツ | 09:30〜 00:30 |
電車 (ダークレッドライン) | 70バーツ前後 | 05:30〜 00:00 |
鉄道 | 5バーツ | 03:36〜 22:16 |
送迎サービス | 2,600円〜 | 24時間 |
鉄道と電車を除いて、各交通機関の乗り場は、いずれも空港1階、到着口のあるフロアにあります。
到着口正面に各乗り場へのゲートがずらっと並んでいるとイメージすればわかりやすいです。
どの交通機関を利用するかですが、カオサン通りへ行く人を除けば、タクシーを利用するのが最もおすすめです。
カオサン通りへ行く人は、金額が安いエアポートバス(50バーツ)やリモバス(150バーツ)に乗る方が旅費を節約できます。
その他の交通機関を利用する場合は、停留所からホテルまでの道のりを確認しておく必要があります。
停留所からホテルまでの距離が遠い場合、飛行機疲れが残っている状態で、重い荷物を持って歩き回ることになります。暑いし大変です。
(しかもバンコクの歩道は段差が多い。雨が降れば冠水することも珍しくない。おまけにタイは車優先の社会。車が歩行者を気遣って止まってくれることはない)
そのため、カオサンへ行く場合を除いては、タクシーが一番簡単な交通手段と考えておくと良いです。
以下で、各交通手段を利用してバンコク市内へ行く方法を詳しく解説します。
タクシーの乗り方・乗り場・注意点
(タイのタクシー。ドンムアン空港に停まっているタクシー車両の多くは、上写真のように緑と黄色のツートンカラー)
ドンムアン空港からタクシーでバンコク市内まで行く場合、およその料金は300バーツです。
タクシーの運行は24時間なので、深夜到着予定の人でも足の確保の心配は要りません。
タクシー利用時の注意点
タクシー利用の際は、トラブルにならないために以下の5点を事前に知っておきましょう。
- 有料道路を走る場合は乗客負担。
- 降車時は運転手に手数料50バーツを別途支払う必要がある。
- タクシーメーターの初乗りは35バーツからスタートする。
- 26インチ以上(約66cm以上)以上の荷物が3個以上ある場合、荷物1個につき20バーツ徴収される
- 女性は深夜に一人でタクシーに乗らないこと。
❶ 有料道路を走る場合は乗客負担
タクシーでバンコク市内へ行く際、大抵のドライバーが有料道路を利用するか聞いてきます。
時間帯にもよりますが、ドンムアン空港から下道でバンコク市内へ行くと凄まじい渋滞に遭遇します。
そのため、有料道路の利用を断る必要はありません。
有料道路を走る場合、料金所で直接ドライバーに50〜75バーツ(ルートによって料金が異なる)を手渡します。
(有料道路の料金通過後には、上写真の領収証を貰える)
❷ 降車時は運転手に別途50バーツの手数料を支払う
空港のタクシーを利用する際、空港乗り入れ料として別途50バーツを支払う必要があります。
この50バーツはメーターに加算されるものではありません。
従って、降車時にはメーターが表示する料金 + 50バーツを支払うと考えましょう。
❸ タクシーメーターの初乗りは35バーツからスタートする
ごく稀にタクシーメーターを改造して高額な料金を取られたという話を聞きます。
自分は今まで一度もそういったことに遭遇したことありませんが、メーター始動時の料金が35バーツなのかは必ずチェックしています。
タイ到着早々、嫌な思いをしないようメーターの料金が35バーツからスタートしたか必ず確認しておきましょう。
❹ 荷物1個につき20バーツ徴収される
2019年末より、26インチ(約66cm以上)の荷物を3個以上積む場合は、荷物1個につき20バーツが徴収されるようになりました。
ただし、バックパックは含まれません。基本的にはスーツケースのみです。
26インチのスーツケースと言えば、およそ2〜3泊用程度の大きさ(容量は60リットル前後と言ったところ)。
1〜2人旅であれば荷物が3個以上になることはないでしょうが、3人以上の旅だと20バーツ徴収される可能性があります。
❺ 女性は深夜に一人でタクシーに乗らないこと
女性一人旅で夜に到着する場合は、必ず以下で紹介している空港⇒市内ホテルへの送迎サービスを利用しましょう。
なぜなら、夜に女性が一人でタクシーに乗るのは危険だからです。
(複数人での乗車や、日中の乗車なら安全)
タイのタクシードライバーは低所得層が多く、中には悪質なドライバーもいます。
ただでさえ、日本人は「断れない人種」だと認識されているため、女性が深夜に一人でタクシーに乗ると、ボッタクリに合ったり、最悪身の危険を感じる事件に遭遇する可能性があります。
タイ人女性ですら、夜中に一人でタクシーには乗りません。
タクシー以外の公共交通機関は深夜には運行を終了してしまうので、深夜到着の場合は送迎サービスを利用すべきです。
空港内タクシー乗り場の場所
ドンムアン空港内のタクシー乗り場の場所は、1階到着ロビーの8番出口前です。
(タクシー乗り場)
入り口にある下写真の発券機にて、係員が待ち番号を発券してくれます。
待ち番号を受け取った後、自分の番号がアナウンスされたらカウンターへ行きましょう。
カウンターにて行き先を告げた後、担当ドライバーが来ます。
この時、ドライバーに行き先の住所を求められる場合があります。
殆どの人は予約サイトを経由してホテルを予約しているでしょう。
予約サイトでは滞在ホテルの住所を確認できるで、住所が書かれた画面をスクリーンショットするなどして、いつでも見せられる準備をしておきましょう。
受付後、手渡される以下の控えをドライバーに見せて乗車します。
バンコク市内までの所要時間は、1時間前後を見ておけば良いです(渋滞時は1時間30分以上かかることもある)。
混雑している時は3階(出発ロビー前)で捕まえよう
ドンムアン空港は多数の航空会社が出航している割には、タクシー乗り場が小さいです。
そのため、タイミングによってはタクシー乗り場に長蛇の列が出来て、タクシーに乗るまでに1時間ちかくの時間がかかることもあります。
(混雑時のタクシーカウンター。この時は40人待ちという信じられない混み具合だった)
混雑時、後述するエアポートバス等を駆使して市内ホテルへ行くのも一つの手ですが、楽にタクシーでアクセスしたい人は、3階出発ロビー(Departure Floor)へ行きましょう。
(ドンムアン空港の3階出発ロビー外)
3階の出発ロビー外には、ドンムアン空港に来た利用者を乗せたタクシーが多く止まっています。
多くの乗客は出発ロビー前で降りるため、乗客が降りたタクシーをタイミングよく捕まえて行き先を告げましょう(上写真のように)。
3階で捕まえたタクシーは50バーツの手数料が発生しません。メーター表示金額のみで支払いで良いのがメリット。
1階と違って受付も必要ないので楽です。
そのため、タイに行き慣れている人の中には最初から3階でタクシーを捕まえる人も多いです。
明朗会計!言葉がわからなくても安心。グラブ(Grab)での移動方法
2024年3月より、ドンムアン空港国内線ターミナルの1階12番出口にて配車アプリ「Grab(グラブ)」のピックアップポイントが新設されました。
これまで空港に配車アプリでタクシーを呼ぶことは不可とされていましたが、今後は堂々とグラブを利用できます。
グラブを使う主なメリットとしては「明朗会計」「言葉がわからなくてもドライバーが行き先を理解してくれる」という2点が非常に大きいです。
上述した従来の一般タクシーを利用するのが不安な人はグラブを予めダウンロードして、グラブを利用して市内へアクセスすることも視野に入れておきましょう。
グラブの使い方や、実際に空港から使用する方法に関しては、以下の記事を参考にどうぞ。
リムジンタクシー乗り場・料金
リムジンタクシー受付も1階の空港到着ロビーにあります。
通常のタクシーよりはるかに高い料金なので利用を考える人は少ないと思いますが、予算に余裕のある人なら使ってみてもいいかと思います。
ちなみに、リムジンタクシーという名前ではありますが、本当にリムジンに乗れるわけではありません。
乗れる車種は「カムリ(トヨタ)」「ベンツ」「ミニバス」のいずれかより選べます。
リムジンタクシーの料金表
バンコク市内まで行く場合、行くエリアによって「DOWNTOWN ZONE A」か「DOWNTOWN ZONE B」のどちらかに振り分けられます。
滞在先がDOWNTOWN Aに属して、乗る車種がカムリなら850バーツ。
ここに有料道路と高速道路の料金(使用した場合)が加算されます。
有料道路や高速道路は行く場所によって使用の有無が異なりますが、旅行者が滞在するエリアなら大抵は使用することになると考えておいた方が良いでしょう。
従って、リムジンタクシーを利用する場合、安くても1,000バーツ近くの料金が発生します。
通常のタクシーに比べると格段に高い値段なので、利用している人が最も少ない移動手段です。
エアポートバスの時刻表・料金・乗り方
この記事では、上述したように停留所からホテルへの荷物を持っての徒歩移動は面倒なため、タクシー利用を勧めています。
しかし、ホテルが停留所の近くにあるのなら、エアポートバスの利用もおすすめです。
エアポートバス乗り場は1階の6番出口にあります。
エアポートバスには、A1〜A4までの4種類が存在していて、それぞれのバスが以下の場所へ向かいます。
バス番号 | 行き先 | 運賃と 運行時間 |
A1 |
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A2 |
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A3 |
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A4 |
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(比較的旅行者に需要がある場所だけ太文字で記載しています)
(各エアポートバスが停車するBTS・MRTを記した路線図。A4のカオサン通りは路線図外)
(バス乗り場には、上写真のような各バスの行き先を記した路線図がある。乗る前に確認しておこう)
エアポートバスは、次の停車駅を英語アナウンスしません。なので、あらかじめ車掌に行き先を告げておきましょう。
到着したら教えてもらえます。
また、確実に目的地で降りられるよう、Google MapのGPS機能で現在地をこまめに確認しておくと良いです。
A1バス(BTSモーチット経由の北バスターミナル行き)
バスの方向幕に「A1」と表示されているバスは、BTS モーチット(Mo chit)を経由して北バスターミナルへ向かいます。
A1バスは6:15〜24:00までの間、5分に1本やってきます。かなりの頻度なのでほぼ待つことはありません。
BTS モーチット駅近辺のホテルに滞在予定の人、もしくは北バスターミナルからアユタヤやチェンマイへの移動を考えている人も利用できます。
北バスターミナルまでの所要時間は20分前後を見ておけば良いです。
A2バス(BTSモーチット経由BTS ヴィクトリーモニュメント行き)
方向幕に「A2」と表示されているバスが、BTS ヴィクトリーモニュメント(Victory monument)方向へ行きます。
BTS ヴィクトリーモニュメントまでの所要時間は30分前後。
A2バスは6:30〜23:00までの間、15分に1本やってきます。乗車料金は30バーツです。
A3バス(プラトゥーナム経由シーロム行き)・A4バス(カオサン通り行き)
同じように「A3」「A4」バスも方向幕に表示されています。A3バスとA4バスは7:00〜23:00までの間、15分に1本やってきます。
A3バスは、エアポートレールリンクのラチャプラーロップ駅やBTS サラデーンへ向かいます。
プラトゥーナム周辺やシーロム周辺へ滞在予定の人が乗ると便利。
A4バスはカオサン通りへ向かいます。所要時間は50分前後です。
ちなみにカオサン通りへ行く場合、バスはカオサン通りの目の前ではなく、1本東側の通りに停車します。
以下MAPの青色のポイントが停車場所です。
バス停車場所からカオサン通りまでは歩いて2分〜3分程度です。
リモバス(カオサン通り行き/シーロム行き)の料金と乗り場
リモバス乗り場は1階の7番出口にあります。乗車料金は一律150バーツです。
リモバスには、以下2種類のルートがあります。
- ドンムアン空港→カオサン通り行き。
- ドンムアン空港→MRT シーロム→BTS ラチャダムリ行き。
(ピンク色の四角で囲んである駅がMRT シーロムとBTS ラチャダムリ)
リモバスについても、MRT シーロムとBTS ラチャダムリ近くのホテルに宿泊予定の人は、利用するのもありでしょう。
カオサン通りについては、上で挙げたA4エアポートバスを利用した方が安上がりです。
ただし、リモバスはエアポートバスと違って1バスにつき座席数分のチケットしか販売しないので、必ず座れるというメリットがあります。
(リモバスの車内)
また、リモバスのシートはフカフカで座り心地が良いです。加えて、終点がカオサン通りなので車内で寝ていても乗務員が起こしてくれます。
長時間の飛行機でぐったりと疲れている人は、安いエアポートバスではなく、あえてリモバスに乗るという選択肢も大いにありです。
リモバスの時刻表と乗り場
リモバスの時刻表は、カオサン通り行きもシーロム&ラチャダムリ行きも以下の通り。
カオサン通り / シーロム & ラチャダムリ行き発車時刻 | |
09:30 | 16:30 |
10:00 | 17:30 |
11:30 | 18:30 |
12:30 | 19:30 |
13:30 | 20:30 |
14:30 | 21:30 |
15:30 | 24:30 |
7番出口前にあるカウンターでチケットを購入して乗車します。料金は150バーツ。
(リモバスチケットカウンター)
電車(SRTダークレッドライン)でバンコク市内へ行く
SRTダークレッドライン(Dark Red Line)とは、2021年11月29日に開業した鉄道路線です。
以下の路線図のように、ドンムアン空港からバンスー(Bang Sue)駅までを結んでいます。
バンスー駅からMRT(地下鉄)に乗り換えれば、スクンビット(Sukhumvit)駅などの主要エリアへアクセス可能です。
ドンムアン空港からMRTスクンビットまでの運賃および所要時間は、以下のとおり。
- 運賃 / 合計73バーツ
ドンムアン空港⇒バンスー駅(40バーツ)
バンスー駅⇒MRTスクンビット(33バーツ) - 所要時間 / 約45分
SRTダークレッドラインを利用するメリットは、タクシーとは異なり渋滞に巻き込まれない点。
個人的には飛行機疲れが残る状態で電車を利用するのは好きではありません。
しかし抵抗がない人なら、タクシーよりも安く、そして渋滞に巻き込まれずスムーズにバンコク市内へアクセスできます。
ドンムアン空港からバンスー駅行きの電車は、5:37〜0:07まで、1時間に2〜5便が出発しています。
滞在するホテルが駅近くにある人なら、SRTダークレッドラインを利用してバンコク市内へアクセスするのもおすすめです。
少しでも旅費を節約したい人にとっても都合の良い手段と言えます。
SRTダークレッドラインの乗り場、切符の購入方法、時刻表の詳細等は以下の記事にて詳しく記載しているので参考に。
ドンムアン駅への行き方とバンコク駅行き列車の時刻表
(ドンムアン駅のホーム)
ドンムアン駅はドンムアン空港に隣接しているタイ国鉄の鉄道駅です。乗車料金はたったの5バーツ。
鉄道は上下線で「フアランポーン駅(バンコク駅)行き」と「アユタヤ方面行き」がありますが、今回はバンコク市内へのアクセス方法ということで、ファランポーン駅行きを紹介します。
フアランポーン駅とはバンコクのチャイナタウンにある国鉄の駅で、別名バンコク駅とも呼ばれています。
(フアランポーン駅)
フアランポーン駅の場所。地図上右下の電車マークがフアランポーン駅。
鉄道の乗り心地は、めちゃくちゃ悪いです。
5バーツという破格の運賃であるため、多くの地元住民が乗り込みます。席に座れない可能性が高いです。
(車内の様子。席は殆ど埋まっている)
加えて、車両にはエアコンがない(扇風機のみ)ため、暑い日は本当にきつい…
自分が乗ってみた時は、正直なところ「二度と乗らなくていい」と思いました。
車窓から風情のある風景が望めますが、余程の節約志向なバックパッカーでもない限り、鉄道を選択肢に入れる必要はないでしょう。
ドンムアン駅からファランポーン駅までの所要時間は約1時間。
ドンムアン駅への行き方
ドンムアン駅への行き方。
まず、1階の到着ロビー内にあるAmari Don Muang Airport Bangkok Hotelの入り口に行きます。
上写真の位置口に入るとエレベーターがあるので、これを使って2階に上がります。
2階に上がって出た通路には下写真のような案内板があるので、案内板に従って進みます。
案内板に従い階段を降りた先には、駅のホームがあります。
駅ホーム奥にあるチケットカウンターにて「フアランポーン」と言えば、チケットを購入可能です。
フアランポーン駅までの料金は5バーツ。チケットはホームにある販売所で購入可能です。
ドンムアンからバンコク駅への列車は03:36〜22:16分の間、10分〜40分間隔で発車しています。
詳しい時刻表については、以下のサイトを参考にどうぞ。
>>>タイ国有鉄道公式サイト(時刻表)
(タイ語表記になっている場合は、英語表記に変更してください)
リンク先にて、左側に”Don Muang”を、右側に”Bangkok”を入力して検索すると、当日の時刻表を確認できます。
女性一人旅におすすめの送迎サービス
世界中から観光客が訪れるタイでは、政府が観光警察の組織を「部」から「局」に格上げするなどして、安全対策を徹底しています。
タイという国は、観光客受け入れの対策が東南アジアにおいてナンバーワンです。向こうから近づいてくる怪しい人間さえ拒絶すれば、不安は殆どないと言っても過言ではありません。
とは言え、少なからず日本より治安が悪いのは確か。海外旅行自体が初めての人であれば、言語や治安の面で不安を感じずにはいられないでしょう。
特に、到着が深夜だったり、同行者に高齢者がいたり、または小グループ旅行で全員がはぐれないよう行動したい場合など。
そういった場合には、予め日本から空港⇔市内のホテルまでの送迎サービスを予約しておくのがおすすめです。
上述したように、特に女性一人旅で深夜着の人は、出来るだけ送迎サービスを利用しましょう。
送迎サービスであれば、信頼のおける旅行会社から手配されたガイドが空港まで迎えに来てくれます。
また、上記送迎サービスは他社よりも安いです(他社だと1万円前後)。
催行会社への問い合わせや緊急の連絡も可能なので、何から何まで安心と言えるでしょう。
(予約後は上写真のバウチャーがメールアドレスに届きます。バウチャーをプリントアウトするかスマホに保存して持参しましょう)
空港から市内への行き方まとめ
ドンムアン空港からバンコク市内へ行く全てのアクセス方法を記載しましたが、冒頭でも述べたように推奨できるアクセス方法は
- まずはタクシー
- 明朗会計!配車アプリグラブもおすすめ
- リムジンタクシーは予算に余裕がある人向け
- カオサン通りに行く人であればエアポートバスA4もしくはリモバス
- 停留所から滞在場所が近いならエアポートバスも便利
- 鉄道は節約旅行者向け
- 女性一人旅で深夜到着の場合は送迎サービスを利用すべし
と考えて使うのがベターです。
節約志向のバックパッカーを除けば、タクシー代の300バーツ前後(約1,000円)は、そこまで大きな金額ではないでしょう。
タクシー以外の公共交通機関は、いくら安いとは言え飛行機に乗った後だと、何だかんだで疲れが残っていて疲労しがちです。
そのため、やはりドンムアン空港からバンコク市内へのアクセスにはタクシーが一番です。
ちなみに、ドンムアン空港の外には、空港内にある24時間営業の両替ブースよりもレートが高い両替所があります。
ドンムアン空港にて12月よりオープンした高レート両替所「Happy Rich Exchange」へ行ってきました
本日、空港内の他両替所のレートが
1万円 = 2591?に対して
新しい両替所は「1万円 = 2765?」でした差額なんと174バーツ!!
【営業時間は毎日6:00〜22:00まで】
行き方は次のツイートで↓↓ pic.twitter.com/Je9r5eXoD5
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) December 24, 2019
2019年12月に開業した両替所です。
行き方・営業時間等の詳細は以下記事にて記載しています。少しでもお得にバーツ両替を行いたい人は参考にどうぞ。
バンコク旅行前に知っておきたいバンコクおすすめ観光地のまとめ。
バンコクのおすすめホテルまとめ。旅行者にとって便利なエリアのみに絞って、快適なホテルのみをまとめました。
ドンムアン空港からパタヤへ行く予定の人は以下記事を参考にどうぞ。
ドンムアン空港直結のエアポートホテルや周辺の格安ホテルを探している方は、以下の記事も参考にどうぞ。
早朝・深夜着、ホテルチェックイン時間前に空港に到着した人は、ドンムアン空港から宿泊ホテルまでの荷物配送サービスを利用するのも便利。
たったの1,100円前後で荷物をホテルまで配送してくれます。
貴重品以外の荷物は配送してもらい、身軽な状態でそのまま空港から観光なり食事へ繰り出せます。
すごく参考になる情報をたくさんありがとうこざいますところで、来週タイに初めて行きます。来週の土曜の夜、11時55分発のエアアジアで成田に戻ります。ドンムアン空港に10時ごろ到着する為にはシーロム付近のモンティエンホテルを何時に出てタクシーに乗るのがオススメですか?webチェックインは既に済ませてありますが、手荷物は預けるつもりです。わかる範囲でいいので、アドバイスを頂けると助かります。
もう一つ。到着翌日に三大寺院を見て回りたいのですが、ボートを使って三大寺院を回るのは、結構大変ですか?教員をしている50歳の二人組おばさんです。最近の天気なども考慮して、正直なところで答えて頂けると嬉しいです。
>>>望月文枝 様
自分の場合、いつも空港へは到着したい時間の3時間前にはホテルを出発しています。
というのは、バンコクは時に渋滞が凄まじく、自分は以前2時間前にホテルを出たにも関わらず飛行機を乗り過ごしたことがあるからです。
シーロムからドンムアンへは、スムーズにいけばタクシーで1時間弱で到着できる距離です。
ただ、やはり念には念を置いて3時間前には出ておくのが確実です。
三大寺院の観光方法ですが、ボート内で座れたら大変ではないと思います。外国人の観光客には年配の方も多いです。
ただ、席が空いてないと、ボート内で25分〜30分程度立ちっぱなしとなるので、これをキツイと感じるかどうかです。
ボートは大して揺れないので、電車に乗っているような感覚だと思って下さい。
不安であれば、タクシーで行くのが一番良いかと思います。
親切にありがとうございます。なるほど、よく分かりました。例えば、オレンジになるのではなく150バーツ払ってエクスプレス号に乗るなら、座れたりする可能性は高くなりますか?
三大寺院の観光をベルトらに頼もうか迷っていますが、自分達だけで回るのは、疲れますか?ベルトラさんの感想だと、ガイドによっては、急ぎ足で説明もあまりしないで、忙しかった、とあるので自分達のペースでゆっくり回ろうかと思っています。でも、暑い中歩き切れるか自信もないのですが、ツアーに入ることを推奨されますか?
>>>望月文枝 様
>>オレンジになるのではなく150バーツ払ってエクスプレス号に乗るなら、座れたりする可能性は高くなりますか?
高くなると思います。やはりタイ人が少ないので。万が一、人が多くて座れなければ次の船を待てば良いので、一度エクスプレス号に乗るつもりで行ってみてはいかがでしょうか?
もしきつそうだと感じたら、その場でタクシー等に切り替えるのもアリだと思いますよ。
ツアーに関しては、自分達のペースでゆっくり回りたいという方はやめておいた方がいいと思います。ガイドについて歩き切れる自信のない方であれば、自分達でこまめに寺院周辺のカフェ等で休憩を挟みながら観光した方が良いですよ。
三大寺院周辺はカフェやレストランなど休憩できる場所がたくさんあります。
個人的に、
エクスプレス号に乗ることを優先に行動して、きつかったら臨機応変にタクシー等で楽に回るというプランが望月様にとって一番最適なのではないかと感じています。
最高の回答です。ありがとうこざいますそうします。自分達のペースで、エクスプレスボートに乗って、一日かけてゆっくり回ります。本当にご親切に回答していただきまして、ありがとうこざいました。楽しんできますね。
こんにちは。
今度の日曜日から初バンコクで、しかも初めてのLCCでドンムアン空港を利用するので、こちらの記事とても有難いです。
やはりタクシーがお勧めなのですね。英会話力があまりないので不安でしたが、頑張りたいと思います。
初乗りメーター料金は、すぐわかる表示でしょうか…?やはり乗る前に、何らかの確認を会話ですべきでしょうか?(夫婦二人旅で、私の方がごく簡単な会話はできます)
また、最終日は23時台の飛行機ですが、試運転中のMRTを使って三大寺院を観光して、残りの時間はゆっくりする予定です(マッサージ、買い残したものなど)が、スクンビットのホテルをチェックアウト後、スーツケースを預ける場所と、どこから空港へのタクシーを拾うか考え中です。
たくさんで申し訳ありませんが、アドバイス頂けると嬉しいです。
>>>sow様
コメントありがとうございます。
初めての人はタクシーが分かりやすい且つ楽なのでおすすめです。
メーター料金の表示はすぐに分かりますよ。日本のタクシー同様の大きさのメーターが運転席近くに設置されている(後部座席からも見える)ので、乗車後に目視で確認するだけでOKです!
最終日、チェックアウト後の荷物預けについては、貴重品のみ携帯して、他の大荷物はホテルのレセプションに預けると良いですよ。無料なので、自分はいつもホテルに預けています。
ただ、念のため鍵付きスーツケースを使う(リュックならジッパーに鍵をつける)など対策はしておいた方が良いです。
空港までのタクシーについては、ホテルで荷物を受け取った後、そのままスクンビットで流しのタクシーを拾えば大丈夫ですよ(もしくはそれなりのホテルであればレセプションでタクシーを呼んでもらえます)。
ただ、「渋滞が凄まじい可能性がある」「タクシーがメーターを使いたがらない可能性がある」ことも考慮しておいた方が良いです。
渋滞にハマるとスクンビットからドンムアンまで最悪2時間ちかくかかります。加えてドンムアンは多くの格安航空が出航しているため、イミグレーションやチェックインカウンターで並んでいる人数が多いです。
念には念を入れて、搭乗時間の4時間前にはドンムアンへ向かうくらいで丁度良いかと思います。
また、スクンビット周辺は外国人が多いことからタクシーがメーターを使いたがらない場合もあり、その場合ドンムアンまでの運賃を500バーツくらい取られる可能性があります。
比較的メーターを使ってくれて、かつドンムアンに近い場所からタクシーに乗るのであれば、一度MRTパホンヨーティン(Phahaon Yothin)まで行き、そこからドンムアン空港へ向かうのもありです。
MRTパホンヨーティンからドンムアン空港への距離は12kmくらいなので、渋滞していても30分〜40分で空港へ行けます。
また、パホンヨーティン周辺のタクシーはスクンビット周辺のタクシーよりもメーターを使ってくれます。
自分は荷物を持って電車に乗るのが面倒なので、いつもスクンビットからタクシーを拾っていますが、渋滞やメーター使用に不安を感じる場合は、MRTパホンヨーティンから空港へ行くことも検討してみて下さい。
思いもかけず早々にお返事くださり、また大変丁寧に教えてくださり本当に有難うございます…!
またホテルまで戻るのも…と思いなぜかサイアム辺りかなぁと思い込んでいたので、確かにMRTの路線上からみても安全安心面でも、宿泊先ホテルが一番ですね!
帰国日とはいっても夕方前までには時間もありますし、そうすることにします!
また個人的に乗り物酔いが激しいので、タクシーよりMRTで少しでも空港寄りに迎える案も、とってもありがたいです。
スクンビット線で1本なのも嬉しいです。ちなみにパホンヨーティン駅でタクシーを拾うのは、簡単でしょうか?
観光地や宿泊エリアではないので、駅のイメージがつかず…。
些細なことで何度もすみません。
>>>sow様
そうですね!宿泊ホテルでの預けが一番安心かと思います!
乗り物酔いが激しいのであれば、確かにタクシーよりもなるべく電車を使った方が良さそうですね!
MRTパホンヨーティン前は大通りでショッピングモールもあるようなエリアなので、タクシーの通りは多いです。問題なく捕まえられますよ。