この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
W バンコク(W Bangkok)は、マリオット・インターナショナル(Wiki)が手がけるブランド「Wホテル」が運営するホテルです。
Wホテルはマリオット系列における所謂アッパークラス(高級)の部類であり、デザイン、ファッションなどを組み合わせたスタイリッシュな滞在をコンセプトにしています。
W バンコクもコンセプト通り、洒落たバーやデザイン性に優れたプール、レストランなどを併設していて、洗練された大人の空間を演出しています。
バンコク旅行者からの評判も非常に良く、個人的に「いつか泊まりたい」と思っていたホテルの一つです。
BTSチョンノンシー(Chong Nonsi)から徒歩たったの5分という利便性の高い立地にあるのもGOOD。
今回、筆者はご縁があってW バンコクに2泊させてもらったので
- 部屋の様子
- ファシリティ(プールやフィットネス)
- 併設のバー
- レストランとアフタヌーンティーの様子
- 朝食の内容
について、詳しくレポートしています。
自分で言うのもなんですが、毎度毎度、素晴らしいホテルばかり紹介している筆者。
このW バンコクも間違いなく、お洒落なホテルが好きなあなたが絶対に気に入るホテルなので、バンコク旅行の滞在拠点として、是非検討してみてほしいです。
ホテルの雰囲気については、以下の筆者インスタグラム投稿も参考に↓↓
この投稿をInstagramで見る
- チェックイン開始時間 / 15:00
- チェックアウト最終時間 / 12:00
- 喫煙可否 / 全館禁煙。喫煙はホテル1階の所定の場所にて可
W バンコク ホテル(W Bangkok)
W バンコクは32階建の五つ星ホテルです。ホテル敷地内にはホテル棟がある他、後述する「ザ・ハウス オン サトーン(The House on Sathorn)」という、古い邸宅を改装したレストランバーを併設しています。
外観には大きな「W」の文字がデザインされ特徴的ですが、もっと特徴的なのがエントランスロビー。洗練された大人の空間、スタイリッシュでお洒落なデザインが所々に施されています。
エントランスロビー
レセプションロビーは紫色をベースに細かいデザインが施されていて、少し派手です。やや若者向けな印象を受けます。
スタッフは英語が堪能で、拙い英語でもしっかり聞き取って対応してくれます。笑顔も素晴らしいです。海外旅行自体が初めての人でも安心できるでしょう。
特に目を惹いたのが、エレベーターホール前にある上写真の装飾。なんだ?!この煌びやかなライトは…??
気になって近づいて見てみると
なんとこれ、トゥクトゥクのランプや反射板などでデコレーションしているのです。お洒落〜。
エレベーターが来ると、これらランプがピカピカと光る仕様になっています。タイ要素もしっかりと取り入れつつ、洗練された雰囲気を演出しているところが流石マリオット系列。
スペクタキュラー ゲストルーム 1キング シティビュー(Spectacular, Guest room, 1 King, City view)
今回、筆者が宿泊した客室。広さは43平米もあります。2人滞在までなら十分な広さ。
1泊の宿泊料金は、シーズンによって異なりますが、筆者が宿泊した時は1泊20,000円ほど。
この圧倒的な景観!素晴らしいです。
ワークデスクは広いうえに椅子の座り心地も良く、パソコン作業するのに最適。
さらに良かったのが、ベッド脇に置いてあるタッチパネル。
なんと「エアコン調節」「電気の点灯・消灯」「ベッドメイキングの要・不要」は、このタッチパネルで全部操作できちゃいます。便利…というか最先端。今後、どのホテルもこうしたタッチパネルを導入するのでしょうね。
バスルーム
バスタブがある他、独立したシャワーブースもあるタイプのバスルーム。
バスタブは写真で見るよりも気持ち広く、足を伸ばして浸かれるくらいのスペースがあります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープは備え付けです。アメニティには以下のものが備えられています。
- 歯ブラシセット
- 髭剃り
- コットン
- 綿棒
- くし
- 固形石鹸
意外と普通なラインナップ。
ファシリティ。お洒落なデザインプールが素敵
宿泊者のレビューの中でも特に評判が良いのが、奇抜な形をしたプール。
ホテルスタッフの説明によれば「上から見るとアイラインを長めに引いた目」の形になっているとのことですが、どういうこっちゃ…?
でも実際に間近でプールを見ると、なんとなく意味がわかります。
あ〜、なるほど。確かに近くで見ると、上向きに引いたアイラインのような形になっています。なんとも奇抜。
でもこの奇抜なアイライン部分が、日差しが強い日中は日陰を作ってくれるので、快適に泳げます。お洒落かつ機能的なデザインになっているのが、さすがWバンコクです。
しかもプールは24時間利用できます。夜、誰もいないプールに入り、一人でまったりチルできたのは最高でした。
ただ、Wバンコクのプールには子供用の浅いエリアがありません。そのため、子連れがプールで遊ぶのには不向きです。
フィットネスジム
フィットネスジムはこんな感じ。数日の滞在中に体を動かす程度なら十分なくらいのマシーンが揃っています。
レストラン「パーイ(Paii)」でのランチとアフタヌーンティー
W バンコク滞在中に是非とも一度は利用して欲しいのが、下写真の建物「ザ ハウス オン サトーン(The House on Sathorn)」内にあるレストランやバー。
このザ ハウス オン サトーンは、1889年に建てられたコロニアル様式の邸宅(昔はロシア大使館としても使用されていた)風レストランで、中にはこれまた洒落たレストランやバーがあります。
ランチやアフタヌーンティー、夜はアルコールを楽しめます。
セットランチ(790バーツ〜)
アラカルトもあるのですが、今回はセットランチをオーダー。セットランチはメインディッシュによって、料金が790〜1,090バーツまで幅があります(メニューは後述)。
今回、筆者は一番高い「Snow Fish, Hokkaido scallop」のセットランチをオーダーしました。
セットランチの内容は、前菜・ライス・メイン・デザート・飲み物です。
蟹の身が入った、サクサクの美味しいサラダ。
北海道産のホタテを添えた白身魚カレー。白身魚は身がほろほろで美味しい!カレーも程よい辛さと甘味があります。上品な味。
デザートはタイティー味のティラミス。その名も「タイティー・ラミス」。
コクがありほんのりミルキーな甘さが際立つマスカルポーネ入り。タイティー味なのにしっかりティラミスで驚きました。そしてこれも美味しい。
その他、一品380バーツ〜のアラカルトメニューもあります。
パーイ(Paii)のメニューはこちらPaii Menus
味良し、雰囲気良しのレストランで、是非ランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホテル宿泊者以外も利用可能です。
パーイ(Paii)の営業時間
- 営業時間 / 毎日12:00〜23:00まで
- 要予約(ホテルレセプションで予約可)
- GoogleMapで場所を確認する
- Facebookページ
- ウェブサイト
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーは、毎日14:30〜17:30まで提供しています。料金は2人分のセットで1,690バーツ。
アフタヌーンティーはボリュームたっぷりです。もちろんこちらも美味しい。
まずは焼きオイスター、サーモンムース、マッシュルームとトリュフのタルトなど。
サーモンムースはクリームチーズの風味たっぷりで特に美味しい。
その他にもワッフルやマンゴーシャーベット、ピスタチオのオペラケーキなど、ボリュームが凄い…!
持て余してしまうくらいの量ですが、どれも美味しいです。
アフタヌーンティーも宿泊者以外の利用が可能です。良い雰囲気のレストランでまったりお茶したい人は是非。
アフタヌーンティーの詳細
- 提供時間 / 毎日14:30〜17:30
- 要予約
- メニューはこちら
ザ ハウス オン サトーン(The House on Sathorn)のザ・バーで夜はお酒を楽しむ
夜は雰囲気の良いバーでお酒や軽食も楽しめます。小洒落た邸宅風バーで楽しみたい人は是非。
W Bangkokはバーもお洒落🍷 pic.twitter.com/UIFE9Z7uMW
— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) October 5, 2023
こちらはThe Envoy(380バーツ)というカクテル。人形の中に入っていて、人形を開けると煙と共にカクテルが出現する演出。
タンカレー・セビリアジンで、フルーティーかつやや苦味のある味わい。美味しい。
軽食で食べたイサーン・チキンのミニサンドイッチ(Esan Chicken Sliders)/ 350バーツ。
イサーン地方で食される鶏肉と餅米(カオニャオ)の間にトマトとレタスをサンドした面白いサンドイッチ。小腹を満たすのに丁度良いボリューム。
その他にもスプリングロールやポテトなど様々な軽食があります。いずれも300〜400バーツくらい。
ザ・バーは店員さんもバーテンダーもとてもフレンドリー。笑顔で話しかけてくれたり、カクテルの演出などをしっかり見せて場を盛り上げてくれます。
とても面白くてお洒落なうえに、宿泊者以外も利用できるので、興味がある人は是非利用してみてほしいです。
ザ・バーの情報
- 営業時間 / 日曜〜火曜 14:30〜0:00
金土 14:30〜1:00 - GoogleMapで場所を確認する
- Facebookページ
- ウェブサイト
朝食は種類たくさん。味も美味しくてGOOD
朝食はビュッフェ形式で種類盛りだくさん。連泊しても飽きることはありません。
オムライスにバミー(タイ風ラーメン)、茶碗蒸しなどもあって、筆者的には大満足。日本人が食べやすい料理がそろっています。
ホテル周辺にはセブンイレブンや観光名所あり
ホテル目の前(ほぼ敷地内)にはセブンイレブンがある他、観光名所でお馴染みのマハナコンタワーなどがあります。
また、上述したようにBTSもほぼ目の前。滞在中に不便を感じない環境です。
展望台やスカイウォークで人気の観光名所「マハナコンタワー」も徒歩たったの7分の距離。
マハナコンタワーはバンコクで一番高い展望台(高さ314m)です。圧巻の景色を楽しめるので、バンコク旅行中は是非行ってみてほしいです。
関連記事【割引チケットあり】マハナコンタワー・スカイウォーク展望台を100%楽しむなら夜景が素敵な夜に行くのがおすすめ!
その他には「ワンランク上のカオマンガイ」と言われる人気カオマンガイ店「หุง Hoong」なども徒歩7分程度の場所にあります。
関連記事バンコクのおすすめカオマンガイ「ワンランク上のカオマンガイ หุง Hoong」
ホテル周辺は、割と観光客が楽しめる環境です。
日本人に人気の温泉。「湯の森・サトーン店(GoogleMap)」へは徒歩たったの4分。帰国前の暇な時間などに、最後は温泉に入ってさっぱりしましょう。
関連記事バンコクでおすすめの銭湯7ヶ所を紹介。タトゥーOK。駅近簡単アクセス!
ホテルの住所・行き方
以下はW バンコク ホテルの場所を記したGoogleMap。
上述したように最寄り駅はBTSチョンノンシー(Chong Nonsi)です。BTSチョンノシーからホテルまでは、徒歩2〜3分でアクセスできます。
BTSチョンノンシーからWホテルへの行き方
まず、BTSチョンノンシー(Chong Nonsi)の1番出口方向へ行きます。
1番出口方向に、Wバンコクへの方向を示す案内板があります。案内板に従って歩いていくだけです。
案内板に従い「サトーン・スクエア(Sathorn Square)」という建物の中に入ります。中に入ったらエスカレーターで1階へ。降りたら目の前がWバンコク ホテルです。
ホテルの住所
- タイ語のホテル名 / ดับเบิ้ลยู กรุงเทพ
- タイ語の住所 / 106 ถนนสาทรเหนือ แขวงสีลม เขตบางรัก กรุงเทพ 10500, สาทร, กรุงเทพ, ไทย, 10500
- 英語の住所 / 106 North Sathorn Road, Sathorn, Bangkok, Thailand, 10500
空港からホテルへの行き方
空港からホテルへは、鉄道もしくはタクシーどちらでもアクセスできます。
バンコクにある2ヵ所の空港「スワンナプーム空港」と「ドンムアン空港」からタクシーや鉄道を利用する方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
100点満点の素晴らしいホテル
完璧!素晴らしいホテルでした。デザインもスタッフ対応も立地の利便性も、全てにおいて旅行者が楽しめるホテルです。
さすがWホテル。バンコク旅行の拠点として確実に満足度が高いホテルと言えます。
次回のバンコク旅行の際には是非。
その他、バンコクにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。エリア特徴の介説とあわせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
バンコクのお洒落ホテルまとめ。写真映え必須のインスタ映えホテルをまとめて紹介しています。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめて紹介しています。