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ナイトマーケットは、バンコク観光において必ず訪れたいおすすめスポットです。
B級グルメやショッピング、ニューハーフショーやインスタ映え景色など、”タイならでは”の文化を包括して楽しめます。
ただ、悲しいことに昨今のコロナ事情により、バンコクにあったナイトマーケットの多くが閉鎖してしまいました。
閉鎖したナイトマーケットの中には、ガイドブックやインスタグラムで定番の観光地として紹介されていた人気スポットもあります。ネット上では閉鎖を惜しむ声が広がりました。
しかし一方で、新たに開設され話題となっているナイトマーケットも誕生しています。
今回の記事では、現存するおすすめナイトマーケットはもちろんのこと、久しくバンコクへ行っていない人に向けて、閉鎖したナイトマーケットの情報も記載しています。
↓↓紹介するナイトマーケット(最寄り駅欄にある「GoogleMap」をクリックすると、ナイトマーケットの場所詳細を開けます)。
ナイトマーケット名 | 最寄り駅 | 営業時間 |
ジョッドフェアーズ ナイトマーケット | MRTラマ9 (GoogleMap) | 毎日11:00〜0:00 |
アジアティーク・ ザ・リバーフロント | BTSサパーン タクシン (GoogleMap) | 毎日11:00〜0:00 |
パッポン ナイトマーケット ※閉鎖済み | BTSサラデーン | / |
タラートロット ファイラチャダー ※閉鎖済み | MRTタイランド カルチャーセンター | / |
チャンチュイ | SRTバン バムル | 毎日11:00〜23:00 |
アートボックス ※閉鎖済み | BTSナナ | / |
タラートネオン ※閉鎖済み | BTSチットロム | / |
プラトゥーナム・ 水上マーケット ※一時閉鎖 | BTSチットロム | / |
ホアムム ナイトマーケット | BTSプラカノン (GoogleMap) | 毎日10:00〜0:00 |
タラートロット ファイシーナカリン | BTSオンヌット (GoogleMap) |
|
フクロウ ナイトマーケット | MRTイェーク ノンタブリー 1 (GoogleMap) | 毎日16:00〜0:00 |
サイアム・ジプシー・ ジャンクション ※閉鎖済み | MRTバンソーン | / |
バンコクのナイトマーケットは、各場所によって特色や雰囲気が全く異なります。
あるマーケットはエンタメ施設が豊富で日本人が親しみやすかったり、またあるマーケットは英語も全く通じない100%ローカルなタイ人向けだったり。
そこで以下では、各ナイトマーケットを
- 鉄板ナイトマーケット × 4ヶ所
- リピーターにおすすめのナイトマーケット × 5ヶ所
- ローカルなナイトマーケット × 3ヶ所
に分けて紹介します。
お土産選びや食べ歩きを楽しみ、地元のタイ人に混ざって賑やかな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
紹介する全てのナイトマーケットは20時頃が盛り上がりのピークです。
まだ日が暮れていない時間だと、店舗によっては開店準備中だったり、客が少なくていまいち盛り上がりに欠けます。
せっかく行くのであれば20時頃のピークを目安に足を運ぶのがおすすめです。
バンコク・ナイトマーケットの地図
以下は、各ナイトマーケットの場所と最寄り駅を記した地図です。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- 地図上❶〜❻が現在も営業しているナイトマーケットです。
- 青色のアイコンは閉鎖済み、一時閉鎖中のナイトマーケットです。
- 茶色のアイコンは現存する各ナイトマーケットの最寄り駅です。
現在も営業している6ヶ所のナイトマーケットの中でも、特におすすめなのが最初に紹介している以下の2ヶ所。
- ジョッドフェアーズ ナイトマーケット(MAP上番号❶)
- アジアティーク・ザ・リバーフロント(MAP上番号❷)
上記の2ヶ所は、マーケットのテーマも景色も素晴らしく、コロナ禍以降も人気の鉄板観光地です。
ボッタクリもないため、海外旅行に慣れていない人でも安心して観光できます。
タイ旅行が初めての人であれば、絶対に上記2ヶ所のどちらかに行くのがおすすめ。
鉄板のナイトマーケット4ヶ所
(各リンクをタップすると紹介文へ飛べます)
- ジョッドフェアーズ ナイトマーケット(JODD FAIRS Night Market)
/ 最寄りMRT:ラマ9世駅(Phra Rama 9) - アジアティーク ザ リバーフロント(Asiatique The River Front)
/ 最寄BTS:サパーンタクシン(Saphan Taksin) - タラートロットファイ・ラチャダー(Talat Rotfai Ratchada)
※閉鎖済み
/ 最寄MRT:タイランドカルチャーセンター(Thailand Cultural Centre) - パッポンナイトマーケット(Patpong Night Market)
※閉鎖済み
/ 最寄BTS:サラデーン(Sala Daeng)
❶ ジョッドフェアーズ ナイトマーケット(JODD FAIRS Night Market)
かつてバンコクで大人気だったナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー」閉鎖後、同じ管理会社が2021年末に開設したナイトマーケット。
駅近でアクセス利便性良し、ほどよく広い面積、綺麗で整然としていることから、今バンコクで最もおすすめのナイトマーケットと言えます。
綺麗でお洒落な雰囲気
マーケット内にはアメ車が展示されていたり、ヤシの木が植えられ、お洒落で清潔。
また、藁を使用した休憩所などもあり、雰囲気が良いです。
客層は家族連れからグループ、カップル、一人旅まで様々。
午後20時頃は多くの観光客が訪れていて、とても賑やかです。
コロナ禍の中、多くのナイトマーケットが閉鎖して気持ちが落ち込んでいる中、こうした勢いのある新しいナイトマーケットが誕生して元気付けられた人も多いでしょう。
飲食店7割・服や雑貨の店が3割。食べ歩きに最適なマーケット
ジョッドフェアーズ・ナイトマーケットにある屋台の7割は飲食店です。
30バーツ程度の唐揚げはじめ、たい焼きやたこ焼き、タイ料理、ピザ(一切れから注文可能)、串焼き類など何でもござれ。
食べ歩きとマーケット内の雰囲気を楽しみながら散策するのに向いている場所です。
座って休憩したり食事するスペースも多いので、夕食を食べに行くのに最適なナイトマーケットと言えるでしょう。
(そこかしこに美味しそうな料理が並ぶ。メニューには英語表記あり。店員には簡単な英語なら通じるので日本人でも気軽に注文できる)
雑貨屋や衣料品店もあるにはありますが、数は少な目。
お土産の購入目的で行っても大した物は見つからないだろうなという印象。
ただ、価格はローカルプライス。Tシャツ100バーツ前後、雑貨は30バーツ前後〜と安いです。
食べ歩きついでに雑貨屋や衣料品店も覗いてみると良いです。
行き方
行き方は簡単。
MRTラマ9世駅(MRT Phra Rama 9)の2番出口を出て目の前です。
2番出口を出て目の前に「セントラルプラザ・グランド・ラマ9(Central Plaza Grand Rama 9)」というショッピングモールがあります。
(セントラルプラザ・グランド・ラマ9)
ショッピングモールの中に入ると、ジョッドフェアーズの場所を示す看板があります。
看板に従って進めばジョッドフェアーズ ナイトマーケットに到着します。
営業時間
- 毎日11:00〜0:00
- 公式Facebookページ
- GoogleMapで場所の詳細を確認する
❷ アジアティーク ザ リバーフロント(Asiatique The River Front)
アジアティークは、バンコクで最もデートや家族での観光に適したお洒落なナイトマーケットです。
ナイトマーケットと言えば、上述したジョッドフェアーズのように食べ歩きできる屋台が連なっている場所を想像するでしょう。
しかし、アジアティークは一味違います。
規模も店の数も最大級。
その上観覧車に豊富な写真撮影スポット、ニューハーフショーまで設置されたテーマパークのような場所です。
(時計台や観覧車まである。観光客の写真撮影スポットにもなっている)
タイらしいエスニックな雑貨店も豊富。いずれも100〜200バーツで安い。
その他にも、コットンボールライトの専門店や山岳民族のシルバーアクセサリーショップなど、タイ旅行でのお土産選びに欠かせない店舗が集結しています。
多すぎて選びきれないほどの雑貨屋や衣料品店。その数、なんと1,500店舗以上。
まるでエンターテイメント施設を備えた、大規模な屋外型アウトレットモール。マンモス級です。
エンターテイメントショーを楽しむべし
他ナイトマーケットと圧倒的に違うのは、エンターテイメントショーの豊富さ。
- ニューハーフショー
- ムエタイショー
- 観覧車
などの、他のマーケットにはないエンターテイメントを楽しめます。
特にニューハーフショーの「カリプソキャバレー」は日本語ガイド付きのツアーが登場するほどの話題性があります。
ニューハーフの本場タイでのショーは、一見の価値ありです。
(カリプソキャバレー。元男とは思えない美女からザ・オカマなごつい人までが、日本を含めた各国の代表曲に合わせてダンスを披露する)
(ショーの後はキャストとの記念撮影も可能。思い出になるショーです)
カリプソキャバレーショーは、以下の割引チケットを事前予約しておくのがベター。現地で買うより安いです。事前予約なので前方の良い席を確保してくれます。
清潔感と安全面もナンバーワン
また、路上が綺麗に整備されている上、日本でもお馴染みのレストランチェーン店が数多く入っています。
安全面と衛生面において、他所よりはるかに安心できる場所と言えるでしょう。
(屋台料理・タイ料理が苦手な人でも安心)
こうしたエンターテインメント性と、タイとは思えない安全さと清潔感が家族連れやカップルからの人気を博し、数あるナイトマーケットの中では最も人気で最先端の場所と言われています。
マーケット最大の注目ポイントは、チャオプラヤー川沿いという立地を活かして作られたウォーターフロント地区(エリア)。
チャオプラヤー川沿いに300メートル程の遊歩道があり、ここでゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
遊歩道にはバーン・カニタをはじめとした高級タイ料理レストランや、カフェ風の飲食店もあって雰囲気が良いです。
(五つ星タイ料理レストラン「バーン・カニタ」)
買い物からエンタメから食事まで、全てを満足に楽しめる場所です。
アジアシークへの行き方と営業時間
アジアティーク ザ リバーフロントへは、最寄り駅であるBTS サパーンタクシン(Saphan Taksin)に併設している船着き場より、無料のシャトルボートに乗ってアクセスできます。
無料シャトルボートは毎日16:00〜23:30の間、約20分間隔で出航します。
(アジアティーク行き無料シャトルボート乗り場。BTS サパーンタクシンの2番出口を降りて、突き当たりまで歩くと到着する)
(アジアティーク行きのシャトルボート)
(シャトルボートから見えるアジアティーク)
タクシーでもアクセスできますが、ボートでのアクセスの方がチャオプラヤー川の風を感じられて気持ち良いです。
ワクワク感も随分と違ってきます。
- 毎日11:00〜24:00
- 公式サイト
- GoogleMapで場所の詳細を確認する
アジアティーク内の各エリア特徴やアクセス方法の詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
アジアティークはデートスポット、家族スポットとしての雰囲気が強いです。
そのため、男ひとり旅で行くのはおすすめできません。
男ひとり旅の場合は、上述したジョッドフェアーズ・ナイトマーケットの方がおすすめです。
【※閉鎖済み】タラート・ロットファイ・ラチャダー(Ratchada Night Market)
大人気のナイトマーケットでしたが、2020年に惜しまれながらも閉鎖しました。
アジアティーク ザ リバーフロントに続いて、今バンコクで最も勢いのあるナイトマーケットがタラートロットファイ・ラチャダーです。
立地は、MRT タイランド・カルチュラルセンター(Thailand Cultural Centre)のほぼ目の前。
アクセス利便性が高いです。タイ旅行初心者でも簡単にアクセスできます。
マーケット内は「レトロ」「アンティーク」「ヴィンテージ」の3つの要素をテーマにした若者受けする雰囲気作りが施されています。
(洒落た店が多い)
更にはマーケットのハイライトとして、マーケット横のショッピングモール駐車場からマーケットの全景を眺められる絶景ビューポイントが存在します。
(ビューポイントで写真を撮る観光客)
(マーケット横のショッピングモール駐車場から眺められるマーケットの全景。インスタ映えスポットとして数々のメディアで取り上げられている)
この輝くテント群を見るために、毎日たくさんの外国人客が訪れています。
もちろん、食べ歩きできる屋台や雑貨屋などの店も豊富。散策の楽しさと景色の楽しさ両方を味わいましょう。
(いずれの雑貨も100〜200バーツ程度。安い)
タラートロットファイ・ラチャダーの行き方と営業時間
タラートロットファイ・ラチャダーへは、MRT タイランド・カルチュラルセンターの3番出口からアクセスできます。
3番出口を出て左へ50mほど進むと、「エスプラネード(Esplanade)」という大きなショッピングモールが見えます。
(エスプラネード。ちなみにマーケット全景が見渡せるビューポイントは、このエスプラネード4階の駐車場です)
エスプラネードの手前を左折すると、タラートロットファイ・ラチャダーの入り口が見えます。
- 毎日17:00〜24:00まで
- 公式Facebook
タラートロットファイ・ラチャダー内部の地図・各エリア特徴・アクセス方法詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
【※閉鎖済み】パッポンナイトマーケット(Patpong Night Market)
2020年11月、コロナウイルスの影響により閉鎖しました。
約1年ぶりに訪れたタニヤとパッポン。
パッポンナイトマーケットが無くなっている pic.twitter.com/7Pul7jzQlJ— リーさん@タイ一択 (@AsiaThailand208) November 12, 2020
BTS サラデーン(Sala Daeng)駅から約250m(徒歩3分)の場所にある老舗のナイトマーケット。
パッポン通りと呼ばれるゴーゴーバーが密集する長さ約250mの通りに位置しています。
このナイトマーケットの面白い所は、店舗が密集する両脇に多数のゴーゴーバー店舗が並んでいる点。
マーケットの中を家族連れが歩く傍、両脇では肌を露出した怪しい女性が男性客を手招いています。
(パッポン通りのゴーゴーバー)
日本だと教育に悪いから子供は連れて行きたくないエリア。
しかし外国人の中には普通に家族連れもいて、文化の違いを感じられます。
パチモンだらけ!ボッタクリもあり!昔ながらのナイトマーケット
パッポンナイトマーケットで売られている物はTシャツや偽ブランド品の時計、バッグがメインです。
ムエタイパンツやエスニック雑貨などお土産になりそうなものもあります。
パッポンナイトマーケットは旅行者にとっては賛否両論な場所です。
その理由の一つとし挙げられるのがとにかく全て物が高いという点。
他所では100バーツ程度で売られているTシャツが、パッポンナイトマーケットでは200バーツや250バーツで売られています。
偽物のシャネルのポーチは1,100バーツでした(偽物のくせに高い)。
もちろん値段交渉は可能ですが、他所で買うよりも高い値段になるでしょう。
また、客引きも結構しつこいです。
ゴーゴーバーが連なるエリアであるがゆえ観光客が多いので、何としても物を買ってもらおうとしているのでしょう。
とは言え、繁華街のど真ん中にあるのでアクセス利便性が高く、また周囲にはレストランやマッサージ屋(健全な)も多いため街歩きの最中に寄るなら悪くない場所です。
(マーケット周辺。ネオン煌びやかで賑やか)
良くも悪くもバンコクの夜を感じられるマーケットと言えるでしょう。
パッポンナイトマーケットへの行き方と営業時間
以下は最寄駅であるBTS サラデーンからパッポンナイトマーケットへの道のりを記した地図。
BTSサラデーンを降りたらパッポンナイトマーケットは目と鼻の先です。
徒歩にして3分で到着するので迷うことはないでしょう。BTSサラデーンの1番出口を降りて、大通りを真っ直ぐ歩くと右手にナイトマーケットがあります。
毎日18:00〜1:00まで
バンコクリピーターにおすすめのナイトマーケット5ヶ所
(各リンクをタップすると紹介文へ飛べます)
- アートボックス バンコク(ArtBox Bangkok)
※閉鎖済み
/ 最寄BTS:ナナ(NANA) - タラートネオンマーケット(Talad Neon)
※閉鎖済み
/ 最寄BTS:チットロム(Chit Lom) - プラトゥーナム水上ナイトマーケット(Pratunam Floating Night Market)
※一時閉鎖中
/ 最寄BTS:チットロム(Chit Lom) - チャンチュイ・クリエイティブスペース(Changchui Creative Space)
/ 最寄BTS:ヴィクトリーモニュメント(Victory Monument) - ホアムム・ナイトマーケット(Huamum Night Market)
/ 最寄り駅:BTSプラカノン(Phra Khanong)から車で約20分
【※閉鎖済み】アートボックス バンコク(ArtBox Bangkok)
2020年9月、コロナウイルスの影響により閉鎖しました。残念…
アートボックス バンコクは、2019年5月30日にBTSナナ(NANA)とBTSアソーク(Asok)の中間に出来た新しいナイトマーケットです。
バンコクの随所にて期間限定で開催されるナイトマーケット「ARTBOX」に行ってきた
現在はスクンビット通り沿い、ナナ駅とアソーク駅の間でやってます
緑色のクラフトビールやハンドメイドの腕時計など、面白い物が売られてます
明日まで開催の予定なのでこの辺りを歩いてる時に寄ってみるといいかも pic.twitter.com/AwwjWw1Q4D
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) April 27, 2019
(上ツイートでは「明日まで開催」と記載していますが、今のところは後述するように2020年現在も営業を続けている)
元々、アートボックスは移動型ナイトマーケットであり、数年前よりバンコクの至る所を転々としながら4日間や5日間限定で開催されていました。
ところが、2019年5月より「(今のところ)永久的」にBTSナナとアソークの間にて毎日開催されることになったのです。
アートボックス バンコクは大きなナイトマーケットではありません。
広さで言うと、サッカーフィールドより少し小さめの敷地です。
敷地内には、輸送用コンテナを改造した店舗が並んでいます。
他マーケットに比べると決して規模は大きいと言えないナイトマーケットですが、ArtBoxは内容がとても濃いため地元民や旅行者から人気です。
(ハンドメイドの腕時計。デザインセンスが良い。1本350バーツ程度)
(緑色の珍しいクラフトビール。1杯70バーツ)
地元タイ人のデザイナーが開いたハンドメイド腕時計店や、スタッフもどこの国の物か分かっていないクラフトビール、ヴィンテージファッションなど、
他のナイトマーケットでは見られない物ばかりが並んでいるのが大きな特徴です。
これは誰にも教えたくないのですが、
Artboxの後ろにChan & Yupa Tearoom という喫茶店が別世界すぎて綺麗。普通に妖精などが住んでそうな雰囲気でロマンチックでインスタ映えしている。
だから、頼む。絶対に行かないでね! pic.twitter.com/Y2wCzbtq72
? veronikaベロニカ (@uchuu_veronika) February 23, 2020
インスタ映えするお洒落なカフェも併設されている。
マーケット内にはライブステージや飲食店エリアもあり。
規模がそこまで大きくないので、食事しても2時間程度くらいしか楽しめませんが、なにせ場所が良いです。
多くの旅行者が滞在するBTSアソークやナナに近いため、町歩き中にふらっと立ち寄れるのがメリット。
ナイトマーケットと言うよりは、イベントスペースに近い雰囲気ですが、全体的にお洒落で取っ付きやすいです。
それでいて、売られている物は全てローカル価格なのもGood。
従来のナイトマーケットとは異なる、ちょっと異色な場所へ行ってみたい人は是非。
アートボックスバンコクへの行き方と営業時間
BTSナナの4番出口を降りて、BTSアソーク側へ約190m直進すると、右手に入り口が見えます。
- 毎日16:00〜深夜まで
- 公式Facebook
【※閉鎖済み】タラートネオンマーケット(Talad Neon)
2021年にコロナの影響により閉鎖しました。
2016年末にオープンした比較的新しいナイトマーケット。
タラートネオンナイトマーケットの特徴は、その名の通り眩しいほどのネオンがマーケット全体にちりばめられている点。
(マーケット内はキラキラしている。通路は広々と作られているので歩きやすい。白人の子連れ観光客が多かった)
頭上にはライトが張り巡らされていて、これぞナイトマーケットといった風情。
まだオープンして長くないせいか、他のナイトマーケットに比べ、見た目以外の大きな特徴はありません。
ぶらぶらと店を冷やかしたり、夕食を楽しむくらいの場所です。
今後なにかしら面白いイベントやエンターテイメントが開催されることに期待。
マーケットの面積は200m × 180m程度。そこまで大きなナイトマーケットではないので、1時間もあれば隅々まで見て回れるでしょう。
衣類・雑貨エリア。
マーケット周辺はプラチナムファッションモールなどの大型ショッピングモールが並ぶバンコク屈指の繁華街であるため、マーケットには「ここでしか買えない」という目新しい物は少ない印象。
ただ、観光客向けのお土産屋よりかは、どれも安い値段。
Tシャツや雑貨など、いずれも80バーツ〜160バーツ前後。
マーケット内の飲食店はシーフードが中心。1品100バーツ〜150バーツで食べられる。
やや観光客向けの値段ではありますが、周辺の高級レストランよりは断然安い。
個人的に結構好きだったのがマーケット奥にあるバーエリア。
日本語を話せるおばちゃんがいて、どの店のシーフードが美味しいだとか、ご飯を買ってきてバーエリアでお酒を飲みながらつまみにして楽しみなよと奨めてくれました。
食事中の話し相手にもなってくれて楽しかったです。
タラートネオンマーケットへの行き方と営業時間
タラートネオンナイトマーケットへは、最寄り駅であるBTS チットロム(Chit Lom)の1・6番出口を出て、駅からBIG Cという大型スーパーまで繋がる高架歩道を渡ってアクセスします。
駅からの所要時間は15分程度。
高架歩道から見える、大都会バンコクを象徴するかのような渋滞激しいきらびやかな大通りにも注目です。
(BTS チットロムから伸びる高架歩道)
(高架歩道から見える大通りの景色は素晴らしい)
タラートネオンマーケットの近くには、バンコクで一番美味しいと話題の「ピンクのカオマンガイ」もあるので、時間があれば食べてみましょう。
- 水曜日〜日曜日 16:00〜24:00
- 公式Facebook
【※一時閉鎖中】プラトゥーナム水上ナイトマーケット(Pratunam Floating Night Market)
バンコクのセンセープ運河はプラトゥーナムピアーに出来た新名所Pratunam Floating Night Marketに来ました
水上マーケットとナイトマーケットを足して2で割ったような場所で雰囲気良い
各船がレストランやバーになっていて、運河を見ながら食事できます
観光客が少ないので穴場
これから流行りそう pic.twitter.com/gLqc7lSo5a? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) February 22, 2020
BTSチットロム(ChitLom)から上述したタラートネオン・ナイトマーケットへの道中にある、夜限定の水上マーケット。
コロナの影響で一時閉鎖中。再開の見込み無し。
バンコク市街を東西に流れるセンセープ運河の路線ボート駅「プラトゥーナム ピアー(Pratunam Pier)」にて、最終便出航が終わった後、日曜日を除く19:00〜0:00まで営業しています。
運河に複数のボート(各ボートがバーやレストランになっている面白い造り)が出て、観光客はボートに乗って食事やお酒を楽しめます。
作りは少々安っぽいですが、煌びやかで雰囲気は良し。
ただ、他のナイトマーケットとは異なり、プラトゥーナム水上ナイトマーケットは食事専用の場所です。
雑貨屋や衣料品店などは出店していません。
ボートに乗り、涼しい風を感じながら、ちょっと一息がてら食事とお酒を楽しめる。そんな場所です。
(タイ料理1品100〜150バーツ。ビールはなんと3本で100バーツという安さ)
料理は美味しいです。ボート上ということもあって雰囲気も良し。カップルで行くのも良いでしょう。
(2019年末にオープンしたばかりのナイトマーケットだが、既に多くの外国人観光客で賑わっていた。今後、人気が出る予感)
懸念となるのはドブ川の臭い…
プラトゥーナム水上ナイトマーケットの船が浮かぶセンセープ運河は、ドブ川です。
「ドブ臭くてたまらん!こんな場所1秒もいられない」という程ではありませんが、中には「臭いが気になった」と言う人がいるのも確か。
筆者が訪れた時は、マーケット内の扇風機がドブ川の臭いを遠ざけるよう配置されていたので、全く気になりませんでした。
しかし、たまたま運河の水量と天気の関係で臭わなかっただけかもしれません。
そのため、プラトゥーナム水上ナイトマーケットで食事をする際は、まずはマーケット周りを少々うろついてみて、臭いがないかを最初に確認するのがベター。
ちょっとでも臭うようであれば、食事は遠慮しておきましょう。純粋に楽しめません。
筆者同様、臭いが全くない日であれば、運河を眺めながら優雅に食事を楽しむと良いです。
- 日曜日を除く19:00〜0:00
- 公式Facebook
❸ チャンチュイ・クリエイティブスペース(Changchui Creative Space)
チャンチュイ・クリエイティブスペース(以下チャンチュイ)は、2017年6月に開設された比較的新しいナイトマーケットです。
チャンチュイは規模こそ大きくないものの、従来のナイトマーケットとは一線を画す特徴を持ち合わせています。
それは『ナイトマーケット × アート』。従来のナイトマーケット同様に食べ歩きやお土産選べを楽しめる空間でありながら、建物や商品の全てにインスピレーションを得られる何かしらの芸術性が加えられています。
店舗に描かれたグラフィティーアート
レストランバー。よくよく見るとカマキリをモチーフにしている外観。
また、チャンチュイのもう一つの大きな特徴には、タイ人の若手デザイナーやアーティスト、クリエイターが作品や商品を発信できる場(ギャラリースペース)として機能している点も挙げられます。
そのため、マーケット内には誕生して間もない若手デザイナーのブランド店や雑貨店が多く並んでいるのも面白いところです。
しかもどれも安価。
Tシャツ1枚150バーツ〜、雑貨1品100バーツ〜、パンツ1枚290バーツ〜、とその辺の露店と変わらない値段です。
(チャンチュイで購入したパンツ。1枚たったの290バーツ。露店で売られている物よりも生地がしっかりしている上にデザインもカッコイイ)
ここでしか購入できない物が多い、まさに『ワン アンド オンリー』な空間です。
個人的にも強くおすすめできるナイトマーケット。お洒落やアートが好きな人は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
(マーケット内にはかつてドンムアン空港で使用されていた本物の飛行機が鎮座している。飛行機の下ではバンド演奏ライブも行われていて賑わっている)
チャンチュイへの行き方
チャンチュイはバンコクの中心街から少々離れているのが唯一の欠点。
また、周辺には電車が走っていません。
強いて最寄駅を挙げるなら、上地図にて記しているBTS ヴィクトリーモニュメント(Victory Monument)とMRT タオプーン(Tao Poon)です。
両駅のいずれかより流しのタクシーを捕まえて行くのがベター(タクシー料金は100バーツくらい)。
また、BTS ヴィクトリーモニュメントからであれば路線バス(運賃13バーツ)を利用することも可能です。
ヴィクトリーモニュメントから路線バスを利用する場合は515番もしくは539番に乗ります。
- 毎日11:00〜23:00
- 週末しか営業しない店舗もあるため、土日のいずれかに行くのがベター
- Facebookページ
- GoogleMapで正確な場所を確認する
❹ ホアムム・ナイトマーケット(Huamum Night Market)
BTSプラカノン(Phra Khanong)から車で約20分。
立地は悪いですが、バンコクリピーターに人気のナイトマーケットです。
売っている物(食品、雑貨、衣類)などは至って普通。
特に敷地が広いわけでもなければ、かつてのタラートロットファイ・ラチャダーのようにインスタ映えするスポットというわけでもありません。
ごくごく普通のナイトマーケット。
ホアムム・ナイトマーケットが人気の理由は一つ。それは、ナイトマーケット内にとんでもなく個性的な飲食店が1店舗あるからです。
人気の理由はサタニーミーホーイ(Stanee Mee Hoi/タイ語:สถานีมีหอย)という店!
ホアムムナイトマーケットを訪れる多くの日本人の目的が、マーケット内にあるサタニーミーホイというレストラン。
実はこのレストラン、「ゲイが激しく踊り狂う」というとんでもないレストランとして、各メディアで取り上げられています。
レストランでゲイが激しく踊り狂う…?文字にしてみただけではサッパリでしょう。
百聞は一見にしかず。以下の動画をどうぞ。
タイって凄い国だなぁとつくづく思う。
子供が全く動じてないのが素晴らしい。 pic.twitter.com/jW9BZFqWOC— Fumihiko (@Fumihiko1981) May 11, 2018
腹筋バリバリ、ガチムチの男達が、なんとも奇抜な衣装を着て腰をふりまくっています。
この男達を横目に、子連れの客達が普通にシーフードを食べている…なんとシュールな光景でしょうか。
サタニーミーホイが人気の理由は、この男性スタッフ達のサービス精神が旺盛なところにもあります。
写真撮影を頼んだら気兼ねなく撮ってくれます。
また、話しかけると嬉しそうに返事してくれます。
そいうわけで、バンコクリピーターや在住者は面白がてらサタニーミーホイ目的でホアムムナイトマーケットへと足を運んでいるのです。
ナイトマーケットとしてはごくごく普通ですが、このサタニーミーホイに興味がある人は、是非BTSプラカノンからタクシーに乗ってアクセスしてみましょう。
ちなみに、サタニーミーホイで提供されているメニューは、シーフードのみです。
ロブスターや赤貝を蒸した料理など。
料理は1品100〜250バーツほど。
サタニーミーホイの営業時間
- 18:00〜24:00
- 月曜は休み
- 公式Facebookページ
ホアムムナイトマーケットへの行き方
BTSプラカノンからタクシーを利用します。
運転手には運転手には「タラート・フアムム」と伝えるか、タイ語表記「ตลาดหัวมุม」を見せると良いです。
もしくはグラブタクシーを利用しましょう。
グラブタクシーの利用方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
サタニーミーホイのような珍スポットに興味がある人は、以下の記事も参考にどうぞ。
ローカルなナイトマーケット3ヶ所
(各リンクをタップすると紹介文へ飛べます)
- タラート・ロットファイ・シーナカリン(Talat Rotfai Srinakarin)
/ 最寄BTS:オンヌット(Onnut) - フクロウナイトマーケット(Owl Night Market)
/ 最寄MRT:イェーク ノンタブリー 1(Yaek nonthaburi 1) - サイアムジプシージャンクション(Siam Gypsy Junction)
※閉鎖済み
/ 最寄MRT:バンソーン(Bang Son)
❺ タラート・ロットファイ・シーナカリン(Talat Rotfai Srinakarin)
タラートロットファイ・シーナカリンは、「レトロ」と「アンティーク」をテーマとした巨大なナイトマーケットです。
従来のナイトマーケット同様に雑貨や衣類、食事できる屋台が並ぶ一方で、どこか懐かしさを感じさせるアンティークや骨董品の店がマーケット全体に散りばめられているのが特徴。
加えて、まんだらけやおもちゃ倉庫にも感じるようなサブカル要素も強いです。
(マーケットのメインゲート。「ロットファイ」とはタイ語で「鉄道」を意味する言葉。その名の通り、マーケットの各所は駅構内を思わせる作りになっている)
マーケット内には70年代の洋楽やタイ音楽と共にヴィンテージのレコードプレイヤーを扱う渋いお店や、骨董品が並べられた青空マーケットなどもあります。
ナイトマーケットには欠かせない「食」もバッチリ。タイ料理中心に寿司やラーメンなどの定番日本食屋台も出店しています。
フルーツシェイク(30バーツ)を片手にマーケットをぶらぶらと散策。
タラートロットファイ・シーナカリンは、隅々まで歩いて見て回るなら2時間以上はかかるほど規模が大きなマーケットです。
マーケット内を散策していると、古着屋独特の柔軟剤の匂いが漂ってきたり、日本のアニメ・映画キャラを扱うショップがあったりと、サブカル好きなら楽しめる要素が満載。
後述するようにバンコク市街から少々遠い場所にあるのが欠点ですが、バンコク内で変わったナイトマーケットに行きたい方なら足を運んでみる価値があるでしょう。
タラートロットファイ・シーナカリンへの行き方と営業時間
タラートロットファイ・シーナカリンは、最寄駅であるBTS オンヌット(Onnut)からの距離約10km。駅からの所要時間は30分前後と言ったところ。
BTS オンヌットからはタクシーあるいはソンテウ(乗り合いトラック)を利用できますが、バンコクが初めての方であればタクシーの方が分かりやすいでしょう。
BTS オンヌットの1番出口を出て、駅を降りたらUターンします。
そのままBTS プラカノン(Phra Khanong)方面へ道なりに5分〜7分ほど直進しますと、オンヌットロードという大きな通りにぶつかります。
ビッグCという大きなスーパーがあるのですぐにわかるでしょう。
ビッグCを正面に見て、左方面の道がタラート ロットファイ シーナカリンへ続いています。
ここからであれば、タクシーで約30分。80バーツ〜90バーツで行けます。
オンヌット通りは非常に渋滞率が高い通りなので、場合によっては乗車拒否されますが、そういった場合は根気よくタクシーを捕まえ続けましょう。行ってくれるドライバーに巡り会えるはずです。
ソンテウで行く場合もビッグCの向かい側から乗ることができます。
4番のソンテウに乗りましょう。シーコンスクエアまで行けます。
ただ、ソンテウの場合は4番がくるまで待たなければいけないのと、前述したとおりオンヌット通りは渋滞が激しく、乗客の乗り降りも多いです。
場合によっては到着までに50分〜1時間は見ておいたほうがいいでしょう。
料金に関しては8バーツなので、タクシーにと比べると経済的ですが、それでも手間とストレスを考えるとおすすめはできないです。
- 木曜〜日曜の17:00〜25:00まで
- 公式Facebook
- GoogleMapで正確な場所を確認する
タラートロットファイ・シーナカリンは非常に面白いナイトマーケットですが、アクセスが少々不便なので、外国人よりもタイ人客の方が多いです。
タラートロットファイ・シーナカリンの詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
❻ フクロウナイトマーケット(Owl Night Market)
今夜はMRTイェークノンタブリー1から徒歩3分の巨大な夜市「フクロウ市場」へ
甲子園球場の半分くらいの広い敷地内に、飲食店・雑貨屋・衣料品店がごった混ぜに並ぶ
ドンキみたいTシャツ1枚59?!超ローカル価格
ローカルすぎる故、大した見所はないが、有名夜市を行き尽くした人なら楽しめそうです pic.twitter.com/xH4hlOTtbF
? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) February 20, 2020
フクロウナイトマーケットは、外国人率1割以下。完全にタイ人向けのローカルナイトマーケットです。
サッカーコート約2面分のだだっ広い敷地内に、雑貨屋・衣料品店・コスメ店・飲食店がざっくばらんに並んでいます。
全ての表記はタイ語オンリー、おまけに店員には殆ど英語が通じません。
そして、さすが外国人観光客を意識していないナイトマーケットと言うべきか、各店舗カテゴリーの明確な区画分けがなされていません。
どこに何があるのかを把握するのが難しい。
まるでドンキホーテのようなナイトマーケット。
筆者は最初、フクロウナイトマーケットに足を運んでみて「良いところ一つもないじゃん!」と思ってしまいました。
タイ旅行が初めての人には間違いなくお勧めできない場所です。
(飲食店のメニューも全てタイ語表記。おまけに写真も少ない。タイが初めての人には少々ハードルが高い)
しかし、上述したアジアティークやタラートロットファイラチャダーなど、外国人に人気のナイトマーケットに行き尽くした人なら新鮮味を味わえます。
外国人観光客向けじゃないタイの姿を見たい人であれば、初めてのタイ旅行で行ってみるのも良いです。
「おぉ〜、これがリアルなタイの姿なのか…」と関心を覚えるでしょう。
(タイ語が話せなければ、料理一つ注文するのも一苦労。しかし、そこを身振り手振りで乗り越えるのも旅の醍醐味)
また、外国人が殆どいないだけに全く混み合っていません。敷地面積も広いので悠々と歩けるのが良いところ。
そして、ローカル向けのナイトマーケットなだけあって、物価もローカル価格。
Tシャツ1枚59バーツという信じられない安さで売られています。
ただし、あまり日本人が好みそうなデザインの服は少ないですが…
マーケット内には青空マッサージもあり。
マッサージ1時間200バーツ〜
とにかく外国人がいないローカルにタイの魅力を感じている人であれば行ってみる価値はあります。
買い物などは確かに安く済ませられますが、チャトゥチャックウィークエンドマーケットの方が品揃えは桁違いですし、何を買うにしてもコスパが高いです。
買い物や食事などを目的とするよりも、ローカルな雰囲気を味わうために行くナイトマーケットです。
フクロウナイトマーケットへの行き方
フクロウナイトマーケットの最寄駅は、MRTイェークノンタブリー1(yaek nonthaburi 1)です。
BTSとMRTを利用して行く場合、
- BTS モーチットへ行く
- MRT チャトゥチャックパーク(Chatuchak Park)に乗り換える
- MRT タオプーン(Tao Poon)でMRTパープルラインに乗り換える
- MRT タオプーンから7駅でイェーク ノンタブリ 1に到着
バンコク中心街からだと、中々遠い道のりです。
バンコクの路線図を把握していない人は、以下のバンコク路線図アプリ(無料)でイェーク ノンタブリ 1駅の場所を確認すると良いです。
バンコックメトロ
Federico Zanetello無料posted withアプリーチ
上記アプリはオフラインで使える上に、日本語での乗り換え案内や運賃案内も表示できます。
バンコク旅行で役に立つアプリです。
MRT イェーク ノンタブリ 1に到着したら、3番出口を出て左へ。
3番出口を左へ出たら、そのまま100mほど直進します。
すると、高架道が交わる大通りにぶつかります。
大通りを左折しましょう。
左折後、約300m直進すると左手にフクロウナイトマーケットが見えます。
(フクロウナイトマーケットの入り口)
- 毎日16:00〜0:00まで
- 公式Facebook
- GoogleMapで正確な場所を確認する
ちなみに、フクロウナイトマーケット周辺には多くのメータータクシーが走っています。
帰りの足にMRTやBTSを利用するのが面倒だと感じた人は、サクッとタクシーを拾って帰るのもあり。
タクシー運賃はバンコク市内中心部までであれば300バーツ程度。
【※閉鎖済み】サイアム ジプシー ジャンクション(Siam Gypsy Junction)
2020年に閉鎖しました
最後に紹介するのは、MRTバンソーン(Bang Son)駅の4番出口より250mほどの場所にて開催されているローカル感満載のナイトマーケット。
MRTバンソーン駅は、BTSやその他MRTの各駅よりマイナーな場所にあるため、サイアムジプシージャンクションでは外国人観光客の姿を殆ど見かけません。
観光客が少ないローカルなマーケットの姿を見たいという方におすすめ。
サイアムジプシージャンクションが面白いのは、ローカルなナイトマーケットだけあって、射的の店が出ていたり、演歌歌手(志望?)のドサ回りらしき特設ステージが組まれているところ。
もちろん、歌は全てタイ語です。
屋台では英語も通じにくく、この記事で紹介した他のナイトマーケットに比べると完全に異世界。しかし、タイ好きとしてはこのローカルな雰囲気がまたそそります。
(家族連れのタイ人客も多くて和やかな雰囲気)
更に面白いのがマーケットが開催されているロケーション。
タイ国鉄ナムトック支線の鉄道と、Si Rat Outer Ring Road Expresswayという高速道路の間に伸びる細長い敷地にてマーケットが開催されているのです。
マーケット内の真隣が鉄道。マーケットとの間には仕切りはなく、さらには現役で使用されている鉄道なので列車も走ります。
さすがローカルナイトマーケット。観光客向けのナイトマーケットなら、この作りはさすがにアウトでしょう。
マーケット内にはアンティークを扱う店や雑貨屋も多いので、普通に歩いて見て回るだけでも楽しめます。
水曜日〜日曜日 17:00〜1:00
平日は閉まっている店が多いため、土日に行くのがおすすめ
サイアムジプシージャンクション内部の様子や詳しいアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
これからのバンコクのナイトマーケットに期待!
ナイトマーケットはコロナ禍の影響をモロに受けてしまった観光資源の一つと言えるでしょう。
筆者は様々なナイトマーケットで食べ歩きしたり雑貨を買い漁るのが大好きだっただけに非常に残念です。
特に、インスタ映えスポットでお馴染みのタラートロットファイラチャダーが閉鎖してしまい、あの美しい光景が二度と見られないと思うと本当に悲しいです。
しかし、ジェッドフェアーズのように新規開設したナイトマーケットもあります。
コロナが完全に終息して、外国人観光客が以前のように戻ってきたら、また新しいナイトマーケットが続々と生まれるでしょう。
その際には随時、当記事に新しいナイトマーケットの情報を加えていきます。
今後のナイトマーケット復活や新規開設が楽しみです。
ナイトマーケットを含め、バンコクで行くべきおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光のモデルコース。2泊や3泊の旅行を計画している人は、こちらも是非参考にどうぞ。