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クロス バイブ バンコク スクンビット(Cross Vibe Bangkok Sukhumvit)は、BTSオンヌット(On nut)から徒歩わずか4分の場所に位置する中級ホテルです。
オンヌット駅近かつ1泊6,000円前後で、綺麗でファシリティもそこそこに充実しているホテルとなると、クロス バイブ バンコク スクンビット一択です。
以前の記事で紹介したココテル スクンビットも安さと清潔さにおいてはおすすめできるホテルですが、プールやジム、ホテル内のレストラン・カフェといったファシリティが皆無です。
ファシリティも求めるのであれば、クロス バイブがおすすめ。プールやスパ、ジムに加えミニ温泉施設まで完備しています。
唯一欠点を挙げると、中華系やインド系のツアー団体客も多々宿泊しているため、チェックイン時やチェックアウト時にロビーやエレベーターが混み合う可能性があるということくらい。
ただ、客室の防音設備は中々しっかりしているため、廊下で団体客が騒ぐ音に悩まされる…なんてことはありませんでした。
オンヌット拠点予定で、綺麗で過ごしやすい中級ホテルを探している人は是非。
- 1泊6,000〜7,000円前後
(オフシーズンだと5,000円台になることも) - ホテル内にミニ温泉設備
- ホテルからBTSへの送迎トゥクトゥクあり
- 1階にコイン式の洗濯乾燥機あり
- チェックイン開始時間 / 14:00
- チェックアウト最終時間 / 12:00
- 喫煙可否 / 客室バルコニーで喫煙可能
(また各フロアに喫煙所が設置されています)
クロス バイブ バンコク スクンビット(Cross Vibe Bangkok Sukhumvit)
クロス バイブ バンコク スクンビットは2017年に開業した、客室数266部屋の中級ホテルです。
このクロス ホテルズグループ、日本ではあまり聞き馴染みのないブランドですが、タイ国内ではバンコクはじめ、パタヤ、カンチャナブリー、チェンマイと様々な地域で展開しています。タイ国内では割と有名。近年は沖縄への進出も決まったとのこと。
ホテルは2棟に分かれていて、1棟がレジデンス(日貸しもしている長期滞在用の部屋)、1棟がホテル客室になっています。
レジデンスの部屋にはキッチンが完備しているのが特徴です。
(各客室タイプの特徴詳細については後述しています)
ホテル内はモダンなデザイン。清潔感もあります。
オンヌットは旅行者からすればローカル地域。ローカルに位置していて価格安いホテルであるため、普通は小ぢんまりして、あまり清潔感がないホテルをイメージするでしょう。
しかし、実際にクロス バイブ バンコクに訪れたらびっくりするはず。「こんな綺麗なホテルがオンヌットにあったんだ」と思うことでしょう。
オンヌットに慣れている人であればコスパが高いと感じるはず。
客室紹介
下記では合計4種類の客室を紹介しています。
- スタンダード ダブルベッド(Standard – Double Bed)
- スーペリア ツイン(Superior Twin)
- スイート(Suite)
- スタジオ(Studio)
個人的にはスーペリアが一番おすすめ。広さが38平米もあるうえにバスタブも設備されていて、ゆったり過ごせます。
スタンダード ダブルベッド(Standard – Double Bed)/ 広さ28平米
スタンダード ダブルベッドの広さは28平米。クロス バイブ バンコク スクンビットの中では一番安い部屋タイプです。
28平米もあれば1〜2人滞在なら十分な広さ。客室の雰囲気は上写真のとおりシンプルかつモダンです。
ごく普通のチェーンホテルの部屋ですが、清潔感があって居心地は良いです。
全タイプの客室に共通していますが、ガウン、傘、セーフティボックス、電子ケトル、無料の水とコーヒーを完備しています。
シャワールーム。バスタブはありません。
バスタブが必要な人は、後述するスーペリアかスイートに宿泊しましょう。
- 歯ブラシセット
- 髭剃りセット
- シャワーキャップ
- 綿棒
- サニタリーバッグ
完備しているアメニティも全タイプの客室共通です。
とりあえず一番安い部屋で、最低限の設備があれば良し!という人に一番おすすめのタイプの部屋です。
「もうちょっと広い部屋がいい」「バスタブが欲しい」という人は、以下のスーペリアやスイートの解説も参考にしてみてください。
スーペリア ツイン(Superior Twin)/ 広さ38平米
スーペリアルームの広さは38平米。上述したスタンダードとは異なり、パソコン作業デスクの他にも机と椅子を完備しています。
少し広い部屋でゆったりしたい人におすすめです。
スーペリアには大きなバスタブも完備。
スイート(Suite)/ 広さ40平米
スーペリアよりも広い部屋で過ごしたい人はスイートがおすすめ。
スイートはベッドルームとリビングに仕切りがあります。そのため、2人で滞在中に1人が寝ていても、もう1人はリビングで気を遣うことなくテレビを見たり電話で話したりできます。
ただし、スイートにはバルコニーとバスタブが完備されていないので要注意。バルコニーとバスタブが必要な人は、上述したスーペリアに宿泊しましょう。
スタジオ(Studio)
スタジオは長期滞在用のレジデンスの1室を、ホテルとしても日貸ししているタイプの部屋。
特徴はキッチンがあり、収納棚が多いこと。ただ、旅行時にキッチンを使用する機会は少ないでしょうし、収納棚が多いことに利便性の高さを感じることは少ないでしょう。
そのため、スタジオには泊まらなくていいと思います。
泊まるのであれば、上で紹介した3タイプの部屋いずれかをおすすめします。
温泉もある!中々充実したファシリティ
ホテル内にはプール、フィットネスジム、スパ、そしてミニ温泉が設備されています。
ミニではありますが温泉(という名の大浴場)があるのは、日本人にとっては嬉しいはず。残念ながらサウナはありません。
しかし、この料金にしては充実した設備です。
プール
プールは細長の形。広くはないです。他に2〜3グループの利用者がいたら気を遣ってしまうくらいの広さ。
ただ、ビーチチェアの数は多いので、ゆったりできます。また、日中は日当たりが良いです。
プール横にはバーも設置されているので、ビールやスムージー片手にゆったりできます。
フィットネスジム
有酸素運動マシンが5台、オールマイティに使えるホームジムマシンが1台、あとはダンベル各種とベンチを完備しています。
そこまで広いジムではありませんが、旅行中に軽く運動で使うくらいなら上々の設備。
スパ
スパの営業時間は9:00〜21:00まで。タイマッサージ800バーツ / 1時間、ボディスクラブマッサージ1,050バーツ / 1時間などを提供しています。
マッサージルームの雰囲気も良し。観光の合間、暇な時間があれば是非スパを受けてみましょう。
嬉しい温泉
温泉!と言っても、どちらかと言えば大浴場という表現が近いですが…一応温泉が設備されています。
2人入れば一杯くらいの広さ。しかし、やはり日本人としは温泉があるだけありがたい。
プールやジムで汗を流したあとは、温泉に入ってまったりできます。
レストラン【ディナー、朝食】
レストランは屋外席もあって、中々雰囲気が良いです◎。
ちなみにホテル周辺にはコレと言った観光客向けレストランは少ないです(日本食なら数軒あります)。
なのでディナーも朝食もホテルで食べるのもあり。筆者はホテルで食べました。
ディナー
ディナーメニュー。タイ料理の他、パスタやピザ、ハンバーガーなどの洋食メニューもあります。
1品150〜220バーツくらい。ホテルのレストランにしてはリーズナブルな値段なのが嬉しい。
美味い!特にピザは皮パリパリ、中はもっちもちで食べ応えあり。
朝食
朝食はごく普通。タイ料理6〜7種類に加え、トースト類、麺類、卵料理(オムレツ、目玉焼きなど)、デザートなどがあります。
3〜4泊程度なら、まず飽きることはないでしょう。美味しさもまずまず。
上述したようにホテル周辺にレストランは少ないので、朝食付きで宿泊して良いかと思います。
ホテルの住所
以下は、クロス バイブ バンコク スクンビットの場所を記したGoogleMap
BTSオンヌットからは徒歩たったの4分。駅前ロータスのほぼ裏側にあります。
バンコク旅行リピーターなら慣れた立地でしょう。
空港からのアクセスにはタクシーを使うのも良いですが、BTSから近いので鉄道を使いBTSオンヌットから徒歩でアクセスするのも全然ありです。
BTSからホテルまでの道路は舗装されているので、重いスーツケースを持っていても苦にならないでしょう。また、BTSオンヌットにはエレベーターもあります。
バンコクの2ヶ所にある空港「ドンムアン空港」「スワンナプーム空港」からタクシーや鉄道の公共交通機関を利用する方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
- 英語 / 10 Sukhumvit52, Phra khanong, Klongtoey, Bangkok 10260, Sukhumvit, Bangkok, Thailand, 10260
- タイ語 / 10 สุขุมวิท 52 พระโขนง คลองเตย กรุงเทพ 10260, สุขุมวิท, กรุงเทพ, ไทย, 10260
- ホテル名のタイ語 / ครอส ไวบ์ กรุงเทพ สุขุมวิท
オンヌットにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。
BTSオンヌット直結の4つ星ホテル「アヴァニ スクンビット」もオンヌット拠点の旅行におすすめの滞在先です。
バンコクにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。エリア特徴の解説と合わせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
その他、バンコクにて駅近で2,000〜5,000円で宿泊できるコスパ抜群ホテルのまとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行くべきマストスポットをまとめて紹介しています。